JP3945668B2 - コンクリート橋脚の構築方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンクリートの橋脚を構築する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鉄筋コンクリート橋脚の従来の構築方法について図面を参照して説明する。
図19、図20の(A)および(B)は従来のコンクリート橋脚の構築方法を示す説明図である。
従来の構築方法では、まず、図19の(A)に示すように、基礎部102(フーチン部)を施工後、構築すべきコンクリート橋脚の外側の4面に作業足場104を組み立てる。
次に、作業員が作業足場104に乗り、主筋、帯鉄筋などの鉄筋106を組み立て、その後、セパレータや支保工108を用いてコンクリート型枠110を組み立てる。次に、コンクリート型枠110にコンクリートを打設し、コンクリートの硬化後、支保工108およびコンクリート型枠110を解体して取り外し、第1リフトの施工が完了する。
第2リフト以降も図19の(B)および図20の(A)に示すように、第1リフトと同様の作業を揚重機112を用いて行い、順次橋脚を上方へと構築していき、図20の(B)に示すようにコンクリート橋脚の柱部115が構築される。
【0003】
図21は、このようにして構築されたコンクリート橋脚の柱部の断面平面図である。
この図に示すように、コンクリート橋脚114の表層部には曲げ主材である主筋116が多数、密に配列され、コンクリート橋脚114の曲げ耐力を確保する構造となっている。主筋116の外側に帯鉄筋118が配筋され、また、内側には主筋116の座屈を防止するために中間帯鉄筋119がコンクリート橋脚114を横断して縦横に配置されている。主筋116は表層部に配列され拘束度が低いので中間帯鉄筋119による座屈防止が必ず必要である。中間帯鉄筋119の間隔は、必要な強度を得るために、横方向では100cm以下、上下方向では15cm〜30cm程度としなければならない。
【0004】
図22はコンクリート橋脚の張り出し部の構築方法を示す説明図である。
図22に示すように、張り出し部120の構築にあたっては柱部115が利用され、柱部115にアンカー126を埋め込み、そのアンカー126に固定する形で足場兼用の支保工122を柱部上端の両側に鋼材を用いて組み上げる。その上に木製あるいは鋼製の型枠材を用いて型枠124を形成し、さらにその内側に鉄筋を配筋してコンクリートを打設する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の構築方法では、張り出し部120の構築に当たっては、上述のように、まず、高所で鋼材を用いて支保工122を組み立てる必要があり、その作業には危険が伴う。そして同様の危険作業は支保工122を解体する場合にも行わなければならない。
また、支保工122は、柱部115に埋め込んだアンカー126を利用して柱部115に固定するので、柱部115のコンクリートが所定の強度に達するまでは支保工122の組み立て作業を開始することができず、工期を短縮する上で不利となっている。
さらに、張り出し部120のコンクリートを打設した後、コンクリートが所定の強度に達するまでは支保工122はそのままとし、解体することができないので、この点でも工期を短縮する上で不利となっている。
そこで本発明の目的は、張り出し部施工のための支保工を不要として、危険作業の解消および工期の短縮を実現できるコンクリート橋脚の構築方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、プレキャストコンクリート板を組み立ててコンクリート型枠を設置し、前記コンクリート型枠内にコンクリートを打設し、ほぼ均一の断面で上下に延在する柱部と、この柱部の上端で柱部の左右に張り出された張り出し部とを有するコンクリート橋脚を構築する方法であって、前記柱部を形成する際に、柱部の内部に柱部の上端から上方に突出する縦鋼材を固定しておき、前記張り出し部をなすコンクリート型枠の内部で、前記柱部の左右に突出する箇所にわたり柱部の左右方向に延在する横鋼材を取付け、前記柱部の形成後、前記張り出し部をなすコンクリート型枠を柱部の上端に連結する際に、前記横鋼材を縦鋼材に連結し前記張り出し部をなすコンクリート型枠を柱部に仮固定するようにしたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、前記張り出し部をなすコンクリート型枠は、前記柱部の直上に位置する中央部型枠と、前記中央部型枠の左右に連結される左右の側部型枠との三つの分割体から構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記柱部の最上部から、鋼材から成る複数の曲げ主材が上方に突出し、前記中央部型枠の内側に前記曲げ主材が配置されることを特徴とする。
また、本発明は、前記中央部型枠は、互いに対向する前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板により左右の側部及び上部並びに下部が開放状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記左右の側部型枠は、互いに対向する前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板と、中央部型枠から離れた外端部箇所で前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板を連結する端部プレキャストコンクリート板と、中央部型枠側から外端部側に向けて徐々に上昇し前記前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板と端部プレキャストコンクリート板の下端を連結する底部プレキャストコンクリート板とで、上部並びに中央部型枠側が開放状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記底部プレキャストコンクリート板の上面に、横鋼材との結合用の取り付け片が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記プレキャストコンクリート板に複数のひび割れ分散筋が埋め込まれると共に、その内面には帯鉄筋が配筋されていることを特徴とする。
【0008】
本発明のコンクリート橋脚の構築方法では、コンクリート型枠を柱部の上部に連結するに際し、柱部の上端から上方に突出する縦鋼材と、柱部の左右方向に延在する横鋼材を利用して型枠を仮固定するようにしたので、型枠の連結作業が効率良く、簡単になされ、作業時間を短縮し、コストを低減化する上で有利となる。したがって、張り出し部を構築するために従来のように支保工を組み立てたり解体する必要がなく、また、張り出し部の構築にあたって従来のように支保工を固定するために柱部のコンクリートが硬化するのを待つ必要がなく、工期を短縮できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、参考例から図面を参照して説明する。
図1に示すように、コンクリート橋脚198は、基礎部30(フーチンク部)から立設された柱部74と、柱部74の上部に形成された張り出し部76からなる。
まず、図2乃至図7を参照して柱部74の構築に用いるコンクリート型枠2から説明する。
図2はプレキャストコンクリート板により組み立てられた、橋脚の柱部を構築するためのコンクリート型枠の平面図、図3はコンクリート型枠の分解平面図、図4の(A)はコンクリート型枠の長辺部分の拡大平面図、(B)は(A)のA矢視図、図5はコンクリート型枠体の斜視図、図6の(A)は連結金具の説明図、(B)はコンクリート型枠体の拡大断面図、(C)はリブ部の拡大断面図である。
図2、図3に示すように、柱部74に用いるコンクリート型枠2は、それぞれプレキャストコンクリート板からなる4つのコンクリート型枠体4から構成され、詳しくは、2つの第1のコンクリート型枠体6と2つの第2のコンクリート型枠体8とで平面視長方形の枠状に構成されている。
【0010】
第1および第2のコンクリート型枠体6、8は、プレキャストコンクリート板からなる型枠本体10を備え、型枠本体10は互いに平行して対向する上辺と下辺、これら上辺と下辺よりも短い左辺と右辺とにより長方形の板状に形成され、第2のコンクリート型枠体8の型枠本体10の左右辺には屈曲部12が形成されている。
型枠本体10の厚さは約50mm〜100mm程度で、運搬および後打ちコンクリート打設時にひびわれが発生しないように、補強材として鉄筋、繊維またはファイバが用いられている。
また、型枠本体10の内面14には、後打コンクリートとの一体性が図られるように、はけ引き処理、洗い出し処理など粗面仕上げがなされている。
【0011】
型枠本体10の内面14には、後打コンクリートの側圧に対処するため、図2、図5に示すように、断面が台形状のリブ16が、左右方向に間隔をおいた複数箇所にその上辺と下辺とにわたり上下に延在形成され、型枠本体10の剛性が高められている。
リブ16の間隔は、後打ちコンクリートの打設高さ、スランプ、コンクリート温度、打設速度を勘案して適宜決定される。
型枠本体10の内部には、図6の(B)、(C)に示すように、複数のひび割れ分散筋18が、上下左右方向に格子状に埋め込まれている。
【0012】
帯鉄筋20はその中間部がリブ16に埋設され、型枠本体10の内面14との間に距離をおいて内面14および上下の辺と平行して延在形成され、図5に示すように左右の辺の延在方向に間隔をおいて複数設けられている。
帯鉄筋20は、図3に示すように第1のコンクリート型枠体6では上下の辺よりも長く形成され、第2のコンクリート型枠体8では上下の辺の全長にわたる長さで形成されている。
帯鉄筋20の両端には屈曲部13が形成されている。これらの屈曲部13は共に、コの字状に形成されている。
内面14と帯鉄筋20との間隔は、後打ちコンクリート打設時のコンクリートの充填性を考慮して最大粗骨材寸法以上とすることが望ましい。
【0013】
図6の(A)に示すように、各コンクリート型枠体4の型枠本体10の上下左右辺の各縁部寄りの箇所には、コンクリート型枠体4相互を連結するための連結金具取着用金具が縁部の全長にわたり所定の間隔をおいて複数埋設されている。実施例では連結金具取着用金具として埋め込みボルト22が用いられている。
また、図7に示すように、組み立てられたコンクリート型枠2の対向する型枠本体10間にはセパレータ24が取り付けられ、このセパレータ取り付け用のセパレータ取り付け金具が、各型枠本体10の上下左右に間隔をおいた複数箇所に埋設固定されている。実施例ではセパレータ取り付け金具として埋め込みボルト26が用いられ、埋め込みボルト26の先端は型枠本体10の内面14から、あるいは、リブ16の先端面から突出している。
【0014】
次に、上述したコンクリート型枠2を用いたコンクリート橋脚198の柱部74の構築について説明する。
最初に、構築すべきコンクリート橋脚箇所に図8に示すように、基礎部30(フーチンク部)を施工後、構築すべきコンクリート橋脚の外側の4面に作業足場32を組み立て、基礎部30には複数の曲げ主材34を立設する。
曲げ主材34は図9の(A)および(B)に示すように、4本の鉄筋36が正方形の各角部に位置するように、4本の鉄筋36の延在方向に間隔をおいた複数箇所において、4本の鉄筋36の間に組み立て筋38や、あるいはプレートが介在され、4本の鉄筋36が正方形の各角部に保持されるように構成されている。
【0015】
一方、構築すべきコンクリート橋脚箇所とは離れた箇所において、コンクリート型枠2を平面視長方形の枠状に組み立てる。
図10の(A)は柱部の型枠の分解平面図、(B)は組み立て後の柱部の型枠の平面図、(C)は柱部の型枠を積み上げた状態の平面図である。
コンクリート型枠体4の組み立ては、図10の(A)、(B)に示すように2つの第1のコンクリート型枠体6を対向させ、それらの端部間に、長方形の短辺を成すように第2のコンクリート型枠体8を配置し、第2のコンクリート型枠体8の両端を、図6の(A)に示すように、連結具40により第1のコンクリート型枠体6に連結する。なお、連結具40は埋め込みボルト22を挿通させ、埋め込みボルト22の先端にナット42を締め付けることで固定される。
これにより、型枠本体10の内面14においてリブ16が上下に延在し、帯鉄筋20が型枠本体10の内面14と距離をおいて内面14および上下の辺と平行して延在し、帯鉄筋20の端部が型枠本体10の内面14から直角に突出する。
【0016】
次に図10の(A)および(B)に示すように、コンクリート型枠2の短辺方向に中間帯筋44を延在させ、その両端を、コンクリート型枠2の長辺をなすコンクリート型枠体4の帯鉄筋20に係止させて、コンクリート型枠2の長辺の延在方向に間隔をおいて3本配設する。
この場合、中間帯筋44の両端にフックなどの係止具を設けるなどは任意である。なお、中間帯筋44は、上下に並べられた帯鉄筋20ごとに配置される。
【0017】
次に、図7に示すように、埋め込みボルト26を介して対向する型枠本体10間にセパレータ24を取り付け、これによりコンクリート型枠2が完成する。
セパレータ24は例えば、一端にL字状の支辺46が取着され、他端に右ネジが形成された第1のロッド48と、一端にL字状の支辺46が取着され、他端に右ネジが形成された第2のロッド52と、第1のロッド48の右ネジに歯合しかつ第2のロッド52の左ネジに歯合するターンバックル54などから構成されている。なお、セパレータ24は、上下方向に間隔をおいた複数箇所においてコンクリート型枠2の長辺と短辺に平行させて複数配設される。
【0018】
コンクリート型枠2の組み立てを完了すると、次に、図11に示すように、揚重機70によりまずコンクリート型枠2を吊り上げ、構築すべきコンクリート橋脚箇所に、図10(C)に示すように、コンクリート型枠2の内側に曲げ主材34が位置するように吊り下ろし、適宜固定手段によりコンクリート型枠2を基礎部30上に固定する。
以下同様にして、基礎部30上に例えば合計3つのコンクリート型枠2を順次積み上げていく。
その後、積み重ねたコンクリート型枠2内にコンクリートを打設し、打設したコンクリートと共にコンクリート型枠2をコンクリート橋脚の一部として残存させる。
【0019】
次に、打設したコンクリートを養生させる間に、図12に示すように、作業足場32を上方に組み上げ、曲げ主材34を、所定の連結具を用いて上方に継ぎ足す。そして、コンクリートの養生および曲げ主材34の継ぎ足しの後、上述の場合と同様にして3つのコンクリート型枠2を順次積み上げていき、上記固定手段、連結部、ボルト、ナットを用いてコンクリート型枠2どうしを連結する。その後、コンクリートをコンクリート型枠2内に打設し、所定の強度となるまで養生させる。
【0020】
コンクリート型枠2の組み立てを完了すると、橋脚構築箇所において作業足場32を上方に組み上げ、曲げ主材34を、所定の連結具を用いて、コンクリート橋脚の上端近傍に到達する高さにまで継ぎ足す。ただし、柱部74の4角にそれぞれ位置する2本(全体で8本)の曲げ主材34はこの段階では継ぎ足さず、後に、型枠を設置した段階で組み立てる。
そして、上述の場合と同様に揚重機70によりまずコンクリート型枠2を吊り上げ、すでに構築した柱部74の頂部に、コンクリート型枠2の内側に継ぎ足した曲げ主材34が位置するように吊り下ろし、適宜固定手段によりコンクリート型枠2を構築済みの柱部74の上に固定する。
その後、コンクリート型枠2内にコンクリートを打設し、養生させて柱部74を構築する。ただし、この場合には、コンクリートは柱部74の最上部よりも下方の箇所まで打設し、したがってこの工程では、この箇所までの柱部74が完成する。
【0021】
なお、張り出し部76の直下の柱部74を構築する際に、図13に示すように、前後左右に間隔おいてH型鋼からなる4本の縦鋼材200をコンクリート中に埋設固定し、縦鋼材200の上部を柱部74の上端から上方に突出させる。
そして、前側の左右の縦鋼材200の上端にそれぞれ取り付けて、また、後側の左右の縦鋼材200の上端にそれぞれ取り付けて、I型鋼やL型鋼からなる横鋼材102を水平方向に延在させ、横鋼材202の両端を柱部74の左右に突出させておく。
【0022】
つづいて張り出し部76を構築する。
まず、張り出し部76を形成するコンクリート型枠204を、コンクリート橋脚の構築箇所とは別の箇所で組み立てる。
図13は、柱部74の最上部および張り出し部76まで構築したコンクリート橋脚を示す一部断面正面図、図14は張り出し部76を形成するコンクリート型枠の分解平面図である。
【0023】
コンクリート型枠204は、図1に示したように、柱部74の直上に位置する中央部型枠206と、前記中央部型枠206の左右に連結される左右の側部型枠208との三つの分割体で構成され、セパレータ24などを用いて形成する。各コンクリート型枠206,208の組み立て方法は、上述したコンクリート型枠2を組み立てる場合と基本的に同じである。
図14に示すように、中央部型枠206は、互いに対向する前プレキャストコンクリート板210と後プレキャストコンクリート板212により左右の側部及び上部並びに下部が開放状に形成されている。
【0024】
前後のプレキャストコンクリート板210、212はそれぞれ2枚のプレキャストコンクリート板が連結して構成され、前記と同様に、それらの内部に複数のひび割れ分散筋18が上下左右方向に格子状に埋め込まれ(図6(C))、また、内面14には、断面が台形状のリブ16が、左右方向に間隔をおいた複数箇所にその上辺と下辺とにわたり上下に延在形成され、帯鉄筋20がその中間部をリブ16に埋設されて、内面14との間に距離をおき内面14の上下の辺と平行し上下に間隔をおいて複数延在形成されている。
また、前後のプレキャストコンクリート板210、212の互いに対向する箇所は、前後方向に延在するセパレータ24(図7)や中間帯鉄筋44により連結されている。セパレータ取り付け金具として前記と同様に埋め込みボルト26が用いられ、埋め込みボルト26の先端はプレキャストコンクリート板210、212の内面14から、あるいは、リブ16の先端面から突出している。
さらに、左右方向に延在し左右の側部型枠208間を連結するための複数のセパレータ24や中間帯鉄筋44の中間部が、前記の前後方向に延在するセパレータ24に仮固定されている。
【0025】
前記左右の側部型枠208は互いに左右対称であり、前後のプレキャストコンクリート板220、222と、中央部型枠206から離れた外端部箇所で前プレキャストコンクリート板220と後プレキャストコンクリート板222を連結する端部プレキャストコンクリート板224と、底部プレキャストコンクリート板226で、上方及び中央部型枠206側に向けて開放状に形成されている。
前記前後のプレキャストコンクリート板220、222は互いに対向し、それぞれ屈曲部12を有している。
前記底部プレキャストコンクリート板226は、図13に示すように、中央部型枠206側から外端部側に向けて徐々に上昇するように傾斜して設けられ、前プレキャストコンクリート板220と後プレキャストコンクリート板222と端部プレキャストコンクリート板224の下端を連結している。
【0026】
前記左右の側部型枠208には、柱部74の型枠の場合と同様に、ひび割れ分散筋18が上下左右方向に格子状に埋め込まれ(図6(C))、また、内面14には、断面が台形状のリブ16が、左右方向に間隔をおいた複数箇所にその上辺と下辺とにわたり上下に延在形成され、帯鉄筋20がその中間部をリブ16に埋設されて、内面14との間に距離をおき内面14の上下の辺と平行し上下に間隔をおいて複数延在形成されている。
また、前後のプレキャストコンクリート板220,222の互いに対向する箇所は、前後方向に延在するセパレータ24や中間帯鉄筋44により連結されている。セパレータ取り付け金具として前記と同様に埋め込みボルト26が用いられ、埋め込みボルト26の先端はプレキャストコンクリート板220,222、224の内面14から、あるいは、リブ16の先端面から突出している。
さらに、前記底部プレキャストコンクリート板226上の前後に間隔をおいた2箇所に、前記横鋼材202の端部に結合するための取り付け片228が立設されている。
【0027】
このようにして、中央部型枠206と左右の側部型枠208を組み立てたならば、図15(B)に示すように、揚重機により吊り下げ具230を用いて中央部型枠206を吊り上げ、図14に示したように、曲げ主材34が内側に入るようにして、すでに構築した柱部74の上に積み重ね、固定する。そして、4つの角部においてそれぞれ2本ずつの曲げ主材34を、他の曲げ主材34と同じ高さにまで継ぎ足す。
【0028】
次に、図15(A)または(C)に示すように、左右の側部型枠208の一方を、揚重機により吊り下げ具230を用いて吊り上げ、双方の型枠の端部どうしを突き合わせ、前記柱部74の場合と同様に、連結具40、埋め込みボルト22、ナット42(図6(A))を用いて中央部型枠206の側部に連結する。
次に、残りの側部型枠208の吊り上げ、同様に中央部型枠206の他方の側部に連結し、左右の側部型枠208相互を、中央部型枠206のセパレータ24に仮固定された左右方向に延在する複数のセパレータ24により連結する。
そして、図13に示すように、左右の側部型枠208を中央部型枠206の側部に連結するに際しては、まず、横鋼材202の端部と連結片228とを、ボルト、ナットなどのような連結具232を用いて連結する。
このように、横鋼材202の端部と連結片228とを連結することで、側部型枠208が柱部74や中央部型枠206に対して仮固定されるので、連結具40や埋め込みボルト22、ナット42を用いた型枠相互の連結作業が効率良く、簡単になされる。
その後、中央部型枠206と左右の側部型枠208によりコンクリート型枠204が組み立てられたならば、コンクリート型枠204内にコンクリートを打設し、コンクリート型枠204をコンクリート橋脚198の一部として残存させ、コンクリート養生後、柱部74の最上部に張り出し部76が完成する。
【0029】
この参考例では、上述のように、コンクリート型枠204を、中央部型枠206と左右の側部型枠208との三つの分割体で構成し、揚重機により各分割体を個別に吊り上げるので、張り出し部76を形成するに際して小型の揚重機を用いることが可能となり、コストを低減化する上で有利となる。
また、左右の側部型枠208を中央部型枠206の側部に連結するに際し、横鋼材202を用いて側部型枠208を柱部74の最上部の上方に仮固定するようにしたので、左右の側部型枠208と中央部型枠206の連結作業が効率良く、簡単になされ、作業時間を短縮し、コストを低減化する上で有利となる。
また、張り出し部76を構築するために従来のように支保工を組み立てたり解体する必要がなく、支保工の組み立ておよび解体に伴う危険作業は一切不要となる。また、張り出し部76の構築にあたって、従来のように支保工を固定するために柱部74のコンクリートが硬化するのを待つ必要がなく、したがって工期を短縮できる。
【0030】
次に本実施の形態について図16及び図17を参照して説明する。
図16、図18は、本実施の形態にかかるコンクリート型枠を吊り上げた状態の説明図、図17の(A)は図16のAA線断面図、(B)は図16のBB線断面図、(C)は柱部の上部の断面図である。
本実施の形態では、図13に示す前記縦鋼材200及び横鋼材202を用いる点において同様であるが、本実施の形態では、橋脚の構築箇所から離れた場所で、図14の状態から図17(A)、(B)に示すように、中央部型枠206及び左右の側部型枠208ならびに横鋼材202を組み付けてコンクリート型枠204を形成しておき、揚重機によりこのコンクリート型枠204を吊り上げ、柱部74の上部に設置するようにし、この際に、縦鋼材200及び横鋼材202を利用する点が異なる。
すなわち、本実施の形態では、図17(A)、(B)に示すように、中央部型枠206及び左右の側部型枠208の構成は図14に示す前記参考例と同様であり、対向する各型枠箇所がセパレータ24や中間帯鉄筋44により連結されているが、さらに、左右の側部型枠208の底部プレキャストコンクリート板226上の取り付け片228間に横鋼材202がボルト、ナットなどの連結具232により連結されている。
【0031】
本実施の形態では、揚重機により吊り下げ具230を用いてコンクリート型枠204を吊り上げ、図17(A)、(B)に示したように、曲げ主材34が内側に入るようにして、すでに構築した柱部74の上に積み重ね固定する。また、4つの角部においてそれぞれ2本ずつの曲げ主材34を、他の曲げ主材34と同じ高さにまで継ぎ足す。
そして、コンクリート型枠204を柱部74の上に積み重ね固定する場合、図13に示すように、まず、縦鋼材200の上端に横鋼材202を連結する。縦鋼材200の上端と横鋼材202との連結は、例えば、縦鋼材200の上端に二股部を形成しておき、この二股部に横鋼材を挿入し、ボルトナットで締め付けるなど、種々の態様が考えられ、連結する構成は任意である。
このように縦鋼材200の上端に横鋼材202を連結することで、コンクリート型枠204が柱部74の上端に仮固定されるので、連結具40や埋め込みボルト22、ナット42(図6(A))を用いた柱部74側の型枠との連結作業が効率良く、簡単になされる。その後、コンクリート型枠204内にコンクリートを打設し、コンクリート養生後、柱部74の最上部に張り出し部76が完成する。
【0032】
本実施の形態では、参考例に比べ、中央部型枠206と左右の側部型枠208が組み付けられたコンクリート型枠204を吊り上げるので、参考例よりも大型の揚重機を用いる点において異なるが、コンクリート型枠204を柱部74の上端に連結するに際し、縦鋼材200と横鋼材202を利用することで、コンクリート型枠204が柱部74の上端に仮固定されるので、コンクリート型枠204と柱部74の上端との連結作業が効率良く、簡単になされ、作業時間を短縮し、コストを低減化する上で有利となる。
また、支保工の組み立ておよび解体に伴う危険作業が一切不要となり、従来のように支保工を固定するために柱部74のコンクリートが硬化するのを待つ必要がなく、工期を短縮できる点においても前記参考例と同様である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、柱部を形成する際に、柱部の内部に柱部の上端から上方に突出する縦鋼材を固定しておき、張り出し部をなすコンクリート型枠の内部で、柱部の左右に突出する箇所にわたり柱部の左右方向に延在する横鋼材を取付け、柱部の形成後、張り出し部をなすコンクリート型枠を柱部の上端に連結する際に、横鋼材を縦鋼材に連結し張り出し部をなすコンクリート型枠を柱部に仮固定するようにした。そのため、張り出し部施工のための支保工を不要として、危険作業の解消および工期の短縮を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンクリート橋脚の正面図である。
【図2】 プレキャストコンクリート板から組み立てられた、橋脚の柱部を構築するためのコンクリート型枠の平面図である。
【図3】 コンクリート型枠の分解平面図である。
【図4】 (A)はコンクリート型枠の長辺部分の拡大平面図、(B)は(A)のA矢視図である。
【図5】 コンクリート型枠体の斜視図である。
【図6】 (A)は連結金具の説明図、(B)はコンクリート型枠体の拡大断面図、(C)はリブ部の拡大断面図である。
【図7】 セパレータの取り付けの説明図である。
【図8】 コンクリート橋脚の構築方法における基礎の構築および曲げ主材の立設を示す説明図である。
【図9】 (A)は曲げ主材の斜視図、(B)は曲げ主材の平面図である。
【図10】 (A)は柱部の型枠の分解平面図、(B)は組み立て後の柱部の型枠の平面図、(C)は柱部の型枠を積み上げた状態の平面図である。
【図11】 コンクリート橋脚の構築方法におけるコンクリート型枠の設置を示す説明図である。
【図12】 コンクリート橋脚の構築方法における曲げ主材の継ぎ足しを示す説明図である。
【図13】 柱部の最上部および張り出し部まで構築したコンクリート橋脚を示す一部断面正面図である。
【図14】 張り出し部を形成するコンクリート型枠の分解平面図である。
【図15】 (A)は左側の側部型枠を吊り上げた状態の説明図、(B)は中央部型枠を吊り上げた状態の説明図、(C)は右側の側部型枠を吊り上げた状態の説明図である。
【図16】 本実施の形態にかかるコンクリート型枠を吊り上げた状態の説明図である。
【図17】 (A)は図16のAA線断面図、(B)は図16のBB線断面図、(C)は柱部の上部の断面図である。
【図18】 本実施の形態にかかるコンクリート型枠を吊り上げた状態の説明図である。
【図19】 (A)、(B)は従来のコンクリート橋脚の構築方法を示す説明図である。
【図20】 (A)、(B)は従来のコンクリート橋脚の構築方法を示す説明図である。
【図21】 構築されたコンクリート橋脚の柱部の断面平面図である。
【図22】 コンクリート橋脚の張り出し部の構築方法を示す説明図である。
【符号の説明】
2、204 コンクリート型枠
30 基礎部
34 曲げ主材
74 柱部
76 張り出し部
200 縦鋼材
202 横鋼材
206 中央部型枠
208 側部型枠
Claims (7)
- プレキャストコンクリート板を組み立ててコンクリート型枠を設置し、前記コンクリート型枠内にコンクリートを打設し、ほぼ均一の断面で上下に延在する柱部と、この柱部の上端で柱部の左右に張り出された張り出し部とを有するコンクリート橋脚を構築する方法であって、前記柱部を形成する際に、柱部の内部に柱部の上端から上方に突出する縦鋼材を固定しておき、前記張り出し部をなすコンクリート型枠の内部で、前記柱部の左右に突出する箇所にわたり柱部の左右方向に延在する横鋼材を取付け、前記柱部の形成後、前記張り出し部をなすコンクリート型枠を柱部の上端に連結する際に、前記横鋼材を縦鋼材に連結し前記張り出し部をなすコンクリート型枠を柱部に仮固定するようにした、
ことを特徴とするコンクリート橋脚の構築方法。 - 前記張り出し部をなすコンクリート型枠は、前記柱部の直上に位置する中央部型枠と、
前記中央部型枠の左右に連結される左右の側部型枠との三つの分割体から構成されている請求項1記載のコンクリート橋脚の構築方法。 - 前記柱部の最上部から、鋼材から成る複数の曲げ主材が上方に突出し、前記中央部型枠の内側に前記曲げ主材が配置される請求項2記載のコンクリート橋脚の構築方法。
- 前記中央部型枠は、互いに対向する前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板により左右の側部及び上部並びに下部が開放状に形成されている請求項2記載のコンクリート橋脚の構築方法。
- 前記左右の側部型枠は、互いに対向する前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板と、中央部型枠から離れた外端部箇所で前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板を連結する端部プレキャストコンクリート板と、中央部型枠側から外端部側に向けて徐々に上昇し前記前プレキャストコンクリート板と後プレキャストコンクリート板と端部プレキャストコンクリート板の下端を連結する底部プレキャストコンクリート板とで、上部並びに中央部型枠側が開放状に形成されている請求項2記載のコンクリート橋脚の構築方法。
- 前記底部プレキャストコンクリート板の上面に、横鋼材との結合用の取り付け片が設けられている請求項5記載のコンクリート橋脚の構築方法。
- 前記プレキャストコンクリート板に複数のひび割れ分散筋が埋め込まれると共に、その内面には帯鉄筋が配筋されている請求項4または5記載のコンクリート橋脚の構築方法。
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