JP3931724B2 - 復号装置及び復号方法、並びに情報再生装置及び情報再生方法 - Google Patents

復号装置及び復号方法、並びに情報再生装置及び情報再生方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビタビ復号を用いて情報の復号を行う復号装置及び復号方法、並びに情報再生装置及び情報再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタルビデオテープレコーダ、ハードディスク、光学式ディスク等の、いわゆるディジタルマスストレージ分野では、PRML(Partial Response Maximum Likelihood)方法と呼ばれる再生等化・検出方法が用いられている。
【0003】
このPRML方法は、多値であるが狭い帯域での記録再生が可能になるパーシャルレスポンス等化と、状態遷移の尤度を再帰的に計算することによってビット毎の識別に比べて良好なエラーレートが得られる最尤復号化とを組み合わせたものである。最尤復号化の代表的なアルゴリズムがビタビ復号であり、これを実現した装置をビタビ復号器と呼ぶ。
【0004】
ビタビ復号器は、光磁気ディスク装置等に代表される情報記録装置において記録媒体から再生される再生信号を復号する際などに多用されている。
【0005】
ビタビ復号方法は、ホワイトノイズを含む再生信号を復号する場合にビットエラーレートを小さくすることができる復号方法である。ビタビ復号方法では、記録媒体に対する記録方法に応じて複数個の状態を予め特定し、記録媒体から再生される再生信号にもとづいて、リードクロックにしたがうタイミングで行われる計算処理によって、リードクロックにしたがう各時点において、最尤な状態遷移を選択する。そして、このような選択の結果に対応して‘1’又は‘0’の復号データ値の系列としての復号データを生成する。
【0006】
上述のような従来のビタビ復号器では、CHQ(チャンネルクオリティ)と呼ばれるパラメータを算出し、再生信号の信号品質を判断している。
このCHQは、ビタビ復号器のシフトレジスタの個数n、時刻k、再生信号z[k+n]、振幅基準値をCijk[k+n]とすると、以下の式によって算出される。
CHQ=Σijabs(z[k+n]−Cijk[k+n])
すなわち、CHQは、すべての状態について、再生信号z[k+n]と振幅基準値Cijk[k+n]の差を累積した値になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の式からわかるように、従来は、全ての振幅基準値に対して単一のCHQしか算出していない。そのため、各振幅基準値における信号品質のレベルが認識できない場合や振幅基準値における信号品質の良否が相殺される場合があり、CHQの信頼性が低くなるという問題が起こる。また、CHQを用いてブロックの制御を行う場合にも、細かい制御には対応できないという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、信頼性が高く、使用目的に応じた信号品質を示す値を求める信号処理装置および光ディスク装置を提供することである。
【0009】
上述した課題を解決するため、本発明にかかる復号装置は、再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する復号装置において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶手段と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質パラメータ算出手段と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択手段と、上記状態記憶手段からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出手段とを備え、上記信号選択手段は、上記信号種検出手段からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータを該信号種毎に分類することを特徴としている。
【0010】
また、本発明にかかる復号方法は、再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する復号方法において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶工程と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出工程と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択工程と、上記状態記憶工程からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出工程とを有し、上記信号選択工程では、上記信号種検出工程からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータが該信号種毎に分類されることを特徴としている。
【0011】
また、本発明にかかる情報再生装置は、記録媒体に記録された信号を読み出して得られる再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する情報再生装置において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶手段と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出手段と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択手段と、上記状態記憶手段からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出手段とを備え、上記信号選択手段は、上記信号種検出手段からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータを該信号種毎に分類することを特徴とする。
【0012】
また、本発明にかかる情報再生方法は、記録媒体に記録された信号を読み出して得られる再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する情報再生方法において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶工程と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出工程と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択工程と、上記状態記憶工程からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出工程とを有し、上記信号選択工程では、上記信号種検出工程からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータが該信号種毎に分類されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体例としての光ディスク装置1について詳細に説明する。光ディスク装置1は、図1に示すように、ディスクを回転させるスピンドルモータ2、ディスクにレーザを照射しデータの読み書きを行う光ピックアップ3、レーザ強度の調節を行うレーザコントローラ4、レーザコントローラ4やスピンドルモータ2の制御を行うDSP(Digital Signal Processor)5、同期信号を生成するリードチャネル6、再生信号のデコードやゲート信号の生成を行うコントローラ7、DSP5やコントローラ7の設定を行うCPU8を有し、インターフェースを介してホストコンピュータ9に接続されている。
【0014】
スピンドルモータ2は、DSP5からの制御信号を入力し、ディスクの回転駆動を行う。光ピックアップ3は、レーザコントローラ4の制御に応じてレーザ光をディスクに照射する。光ピックアップ3の出力するレーザ光には、再生用のレーザ光と記録用のレーザ光がある。再生時には、光ピックアップ3は、ディスク表面に読み取り光を照射し、その反射光を再生信号とサーボ信号に変換する。記録時には、光ピックアップ3は、ディスク表面に書き込み光を照射し、光ディスクを加熱する。加熱された光ディスク表面では、外部磁石の磁力によって磁束の方向が変化し、情報が記録される。さらに、光ピックアップ3は、再生信号をリードチャネル6に出力し、サーボ信号をDSP5に出力する。リードチャネル6は、入力した再生信号を二値化信号に変換してコントローラ7に出力するとともに、入力した再生信号をもとに同期信号を生成しDSP5に出力する。
【0015】
DSP5は、リードチャネル6からの同期信号、光ピックアップ3からのサーボ信号、CPU8からの設定情報を入力し、これらの信号にもとづいてスピンドルモータ2、レーザコントローラ4、光ピックアップ3の動作を制御する。
【0016】
コントローラ7は、ホストコンピュータ9から入力される信号にもとづいてゲート信号を生成し、リードチャネル6における記録/再生の動作を切り換えるとともに、リードチャネル6から入力される再生信号の復号やデータの形式変換を行う。
【0017】
また、コントローラ7は、ビタビ復号器10を内蔵している。ビタビ復号は、再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とにもとづく最尤復号であり、ビタビ復号器10は、PR(1,2,1)の光ディスク記録を復号する。PR(1,2,1)は、PWM記録に対するパーシャルレスポンス応答であり、その符号はRLL(1−7)である。
【0018】
また、ビタビ復号器10には、CHQを算出するCHQ算出部16が設けられている。CHQとは、チャンネルクオリティの略であり信号品質を示す。CHQ算出部16は、再生信号と振幅基準値との差を求め、この差の絶対値を加算することにより、CHQの値を算出する。本具体例におけるCHQ算出部16は、再生信号と振幅基準値のほかに、振幅基準値の状態遷移を示すセレクト信号を入力し、このセレクト信号に応じてCHQを分類して記録することを特徴としている。
【0019】
ここで、PR(1,2,1)、RLL(1−7)のビタビ復号について説明する。PR(1,2,1)は、記録波形の非対称性などから一般的にPR(a,b,c)と表せる。PWMはマークエッジで記録するので、復号するもとのデータをa={0,1}、その記録データをb={0,1}とすると、bは式(1)のように表される。
=(a+b)mod2・・・(1)
このときのリードデータは、式(2)のように表される 。
【0020】
=a×b−2+b×b−1+c×b・・・(2)
(2)式によってビタビ復号は、6値4状態となるが、このビタビ復号では、RLL(1−7)を使用するため4値4状態となる。
【0021】
4値4状態における状態遷移は、図2の状態遷移図で表される。図2において、Cijkはyの取りうる値を示しており、i,j,kは各々bk−2,bk−1,bを示している。例えば、C011はbk−2=0,bk−1=1,b=1であり、元のデータaが復号される状態遷移は、S00からS01及びS10からS10の2通りであることが状態遷移図からわかる。
【0022】
次に、ビタビ復号器10の内部構成について説明する。図3に示すように、ビタビ復号器10は、再生信号と振幅基準値とのユークリッド距離の相対値(ブランチメトリック)を計算するブランチメトリック計算回路(以下、BMC:Branch Metric Calculatorと記す。)11、ブランチメトリックと過去のブランチメトリックとの総和であるパスメトリックから最尤パスを選択し、新たなパスメトリックを計算する加算・比較・選択回路(以下、ACS:Add Compare Selectと記す。)12、パスメトリックの状態遷移を記憶するステータスメモリユニット(以下、SMU:Status Memory Unitと記す。)13、再生信号と振幅基準値の同期をとるシフトレジスタ14、振幅基準値の更新を行うRAA(Reference Amplitude Adaptive)部15、チャネルクオリティ(CHQ:Channel quality)を算出するCHQ算出部16、復号を行うマージ回路17を有する。
【0023】
BMC11は、再生信号のブランチメトリックを算出し、ACS12に出力する。ブランチメトリックは、再生信号yのA/D変換値z[k]と振幅基準値とのユークリッド距離の相対値であり、ブランチメトリックをbmXXX、振幅基準値をCXXXとすると式(3)のように表現される。
【0024】
bm000=(z[k]−C000)×2
bm001=(z[k]−C001)×2
bm011=(z[k]−C011)×2
bm110=(z[k]−C110)×2
bm100=(z[k]−C100)×2
bm111=(z[k]−C111)×2・・・(3)
ACS12は、式(4)に従って、ブランチメトリックと過去のブランチメトリックの総和であるパスメトリックから最尤パスを選択し、新たなパスメトリックを計算する。式(4)において、mjk[k]は、時刻t=kにおける状態sijのパスメトリックを表している。選択されたパスメトリックmjk[k]は、どの状態からどの状態へ遷移したかを示している。その状態はSMU13に記憶される。
Figure 0003931724
SMU13は、状態数と同数のサブブロックから構成される。サブブロックは、図4に示すように4つのサブブロックから構成される。サブブロックの各ブロックは図2の状態遷移図における各状態に対応しており、Readゲートから入力される再生信号とセレクト信号に従ってサブブロックに記憶された再生信号をシフトさせて状態遷移を行う。
【0025】
サブブロックは、図5に示すようにn段のレジスタ構造になっている。各レジスタは状態数に対応するビット幅があり、この場合は2ビットである。k段目のレジスタはk時間前の入力に対する最尤の状態を示しており、SMU13の段数nが十分に大きい場合は4つのサブブロックのn段目のレジスタ値は一致する。なお、この段数の長さをビタビレングスともいう。
【0026】
このレジスタ構造において、k段目のレジスタはk−1段目のレジスタからシフトされる。例えば、サブブロックSM01、SM10のk段目の入力はそれぞれk−1段目のSM00、SM11からシフト入力される。また、SM11、SM00への入力はACSからのセレクト信号により決まる。パス長(パスメモリ段数n)が充分に大きい場合は、n段目における4つのサブブロックのレジスタ値がすべて一致するので、どの最終段のデータも復号できる。ここではSM10からの出力値をsm[k+n]とsm[k+n+1]を用いて復号している。復号はマージ回路17が行う。マージ回路17は、sm[k+n]からsm[k+n+1]への状態遷移に対応して復号結果を決定する。
【0027】
RAA部15は、振幅基準値Cijkの更新を行う。振幅基準値Cijkは、状態遷移の状況を予想させる重要なパラメータであるが、記録状況やデフォーカスなどのさまざまな要因によって変動する。この変動により、PR(1,2,1)はPR(0.8,2,0.9)などの値に変化する。そこで、RAA部15は振幅基準値の適応化を行い、このような変動を吸収する。振幅基準値の適応化方法は振幅基準値を入力振幅とビタビ復号器の復号結果に応じて逐次適応更新する方法である。
【0028】
例えば、入力z[k]に対してビタビ復号を行った結果、最尤パスの遷移がsm[k+n]=01、sm[k+n+1]=11となったとすると、このときの対応する振幅基準値は式(5)のように表され、式(5)により振幅基準値を更新する。
ijk=a×z[k]+(1−a)×Cijk・・・(5)
シフトレジスタ14は、再生信号z[k]を格納し、RAA部15から振幅基準値Cijkが出力されると、この振幅基準値Cijkの出力に同期して、再生信号z[k]を演算部16に出力する。シフトレジスタ14は、SMU13の出力を待機するので、SMU13の段数、すなわち、ビタビレングスと同じ個数のシフトレジスタが存在する。
【0029】
CHQ算出部16は、信号品質を示すパラメータCHQを算出する。図6は、CHQ算出部16の内部構成を示す図である。図6に示すように、CHQ算出部16は、CHQを算出する演算部20と、振幅基準値ごとのCHQを記録する複数のレジスタ21〜26とから構成され、レジスタ21〜26には、それぞれC000、C001、C011、C111、C110、C100に対応するCHQの値CHQ000、CHQ001、CHQ011、CHQ111、CHQ110、CHQ100が記録される。演算部20は、RAA部15、SMU13、シフトレジスタ14と接続される。シフトレジスタ14は演算部20に再生信号z[k]を供給し、RAA部15は演算部20に振幅基準値Cijkを供給する。また、SMU13は、演算部20に振幅基準値Cijkの遷移状態を示すセレクト信号を供給する。
【0030】
演算部20は、シフトレジスタ14から供給される再生信号z[k]、RAA部15から供給される振幅基準値Cijkを、以下の式(6)に代入してCHQを算出する。
【0031】
CHQijk=Σijabs(z[k+n]−Cijk[k+n])・・・(6)
また、CHQを算出する際、演算部20は、SMU13から入力されるセレクト信号にもとづいてCHQを振幅基準値ごとに分類して算出する。このように振幅基準値ごとのCHQを算出すると、演算部20は、SMU13から入力されるセレクト信号をもとにCHQを分類し、各CHQの振幅基準値に対応するレジスタ21〜26に状態ごとのCHQを記録させる。
【0032】
本願発明の特徴は、従来、全ての振幅基準値に対し一つのCHQしか求めていなかったのに対し、各振幅基準値に対してそれぞれのCHQを求めるようにした点にある。このように各振幅基準値に対して、CHQを算出すると、各振幅基準値の記録状態や再生状態に応じて信号品質が検出できるようになり、信号がどのように遷移したときの情報に信頼性があるかを判断することができる。また、各振幅基準値の和や差を求めて目的に応じた新しいパラメータを算出することができるようになり、信号の信頼性を高めることができる。
【0033】
また、CHQは、振幅基準値ごとに別々のレジスタに記録されるので、所望の振幅基準値を読み出して制御用のパラメータに使用したり、いくつかの振幅基準値に演算を施して、新しいパラメータを求めることができる。
【0034】
次に、本願発明を適用したCHQ算出部16の変形例について説明する。この変形例は、形成されたピットの形状の良否を検出するために、CHQを利用する例であり、記憶媒体に形成されたピットのエッジのシャープさなどを検出する。
【0035】
まず、レーザの昇降と記録するデータの関係について説明する。なお、本変形例では、CHQ算出部16の内部構成のみを変更したものであり、ディスクドライブ装置1の他の構成には変更がない。そのため、CHQ算出部16の内部構成を除く、光ディスク装置1の他の構成については、上記具体例と同一の符号を使用して説明する。
【0036】
図7は、再生信号yと振幅基準値Cijkの関係を示す図である。図7に示すように、ビタビ復号では、再生信号yが4つの値に近似されるようになっている。4つの値は、小さいものから順にC000、C001−C100、C011−C110、C111があり、再生信号値yは最尤なCijkに近似される。ここで、C001とC100、C011とC110は同一な値であるが、これらは値の変化する方向によって近似される値が異なる。すなわち、値が上昇している場合にはC001およびC011に近似され、値が下降している場合にはC100およびC110に近似される。
【0037】
また、C001、C 011 に近似される信号を再生する時は、C100、C110に近似される信号を再生する時よりジッターが悪くなる傾向がある。図8は記録データ、レーザ光の強度、ディスク表面の温度、及びディスクに形成されるピットの形状の関係を示す図である。図8に示すように、C001、C 011 に近似される値ykは、レーザの立ち上がり時に記録された信号であり、C100、C110に近似される値ykは、レーザの立ち下がり時に記録された信号である。レーザの立ち下がり時は、ディスク表面は自然に冷却されるため、ピットのエッジがぼやけてしまう。このような、レーザの立ち上がりと立ち下がりに形成されるジッターの良否は、読取品質にも影響しており、CHQの値にも影響する。
【0038】
本変形例では、レーザの立ち上がりにおいて記録されたデータのCHQと、レーザの立ち下がりにおいて記録されたデータのCHQと、その他の状況において記録されたデータのCHQをそれぞれ算出することにより、ピットのエッジのシャープさを検出する。
【0039】
図9は、CHQ算出部1の内部構成を示す図である。CHQ算出部1は、CHQを算出する演算部30と、レーザの立ち上がりと立ち下がりおよびその他の状況におけるCHQを記録するレジスタ31〜33と、入力されたデータがレーザの昇降時に記録されたか否かのセレクト信号を出力するrise_fall検出部34とから構成され、CHQ算出部1は、RAA部15、シフトレジスタ14、SMU13と接続されている。
【0040】
rise_fall検出部34は、SMU13と接続されており、SMU13から入力されるセレクト信号をもとに、レーザの立ち上がり時に記録されたデータの振幅基準値と、レーザの立ち下がり時に記録されたデータの振幅基準値と、その他の状況で記録されたデータの振幅基準値とを分離するセレクト信号を生成する。
【0041】
具体的に説明すると、レーザの立ち上がり時に記録されたデータを再生するときは振幅基準値がC011、C001となり、レーザの立ち下がり時に記録されたデータを再生するときは振幅基準値がC110、C100となり、その他の状況で記録されたデータを再生するときは振幅基準値がC000、C111となる。
【0042】
そのため、rise_fall検出部34は、SMU13から入力されたセレクト信号をもとに振幅基準値がC011とC001のときの再生信号z[k]、振幅基準値がC110とC100のときの再生信号z[k]、振幅基準値がC000、C111のときの再生信号z[k]を分離するセレクト信号を生成し、演算部30に出力する。
【0043】
演算部30は、RAA部15から入力される振幅基準値Cijkとシフトレジスタ14から入力された再生信号z[k]を上記(6)式に代入し、CHQを算出する。このとき、演算部30には、rise_fall検出部34から出力されるセレクト信号も入力され、演算部30は、レーザの立ち上がり時に記録されたデータのCHQとレーザの立ち下がり時に記録されたデータのCHQおよびその他の状況で記録されたデータのCHQに分類し、それぞれ状況ごとのCHQを算出する。
【0044】
そして、演算部30によって算出されたCHQは、rise_fall検出器34から出力されるセレクト信号にもとづいて、レーザの立ち上がり時に記録されたデータのCHQを格納するレジスタ31、レーザの立ち下がり時に記録されたデータのCHQを格納するレジスタ32、その他の状況で記録されたデータのCHQを格納するレジスタ33に記録される。
【0045】
このように算出したCHQは、CPU8などに出力され、信号品質を示す制御用のパラメータと使用することができる。本変形例では、特に、情報記録時のレーザの昇降に応じて振幅基準値を分類し、この振幅基準値の分類ごとにCHQを求めた。そのため、CHQは、情報記録時におけるレーザの強度を示すパラメータとなり、この値を参照することにより、データ記録時におけるレーザパワーの変更や再生信号の信号品質の確認に使用することができる。
【0046】
なお、本発明の要旨は、振幅基準値の値に応じてCHQの値を分類することであり、本発明の要旨を変更しない程度での変形、改良は本発明に含まれるものとする。例えば、本具体例では、本発明を光ディスク装置に適応した例について説明したが、必ずしも光ディスク装置に限定されることはなく、HDD(ハードディスクドライブ)など他の記録媒体を再生する装置にも適用される。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる復号装置は、再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する復号装置において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶手段と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質パラメータ算出手段と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択手段と、上記状態記憶手段からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出手段とを備え、上記信号選択手段は、上記信号種検出手段からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータを該信号種毎に分類することを特徴としている。
【0048】
したがって、本発明にかかる復号装置によれば、信号の状態遷移ごとに信号品質を示す値を求めることができるので、各状態における信号の信頼性が上がるとともに、使用目的に応じて信号を適用することができる。
【0049】
また、本発明にかかる復号方法は、再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する復号方法において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶工程と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出工程と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択工程と、上記状態記憶工程からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出工程とを有し、上記信号選択工程では、上記信号種検出工程からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータが該信号種毎に分類されることを特徴としている。
【0050】
したがって、本発明にかかる復号方法によれば、信号の状態ごとに信号品質を示す値を求めることができるので、各状態における信号の信頼性が上がるとともに、使用目的に応じて信号を適用することができる。
【0051】
また、本発明にかかる情報再生装置は、記録媒体に記録された信号を読み出して得られる再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する情報再生装置において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶手段と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出手段と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択手段と、上記状態記憶手段からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出手段とを備え、上記信号選択手段は、上記信号種検出手段からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータを該信号種毎に分類することを特徴とする。
【0052】
したがって、本発明にかかる情報再生装置によれば、信号の状態ごとに信号品質を示す値を求めることができるので、各状態における信号の信頼性が上がるとともに、使用目的に応じて信号を適用することができる。
【0053】
また、本発明にかかる情報再生方法は、記録媒体に記録された信号を読み出して得られる再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する情報再生方法において、上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶工程と、上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出工程と、上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択工程と、上記状態記憶工程からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出工程とを有し、上記信号選択工程では、上記信号種検出工程からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータが該信号種毎に分類されることを特徴とする。
【0054】
したがって、本発明にかかる情報再生方法によれば、信号の状態ごとに信号品質を示す値を求めることができるので、各状態における信号の信頼性が上がるとともに、使用目的に応じて信号を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した具体例におけるディスクドライブ装置の構成を説明する図である。
【図2】ビタビ復号におけるリードデータの状態遷移を説明する図である。
【図3】ビタビ復号器の構成を説明する図である。
【図4】ビタビ復号器におけるSMUの内部構成を説明する図である。
【図5】SMU内部のシフトレジスタを説明する図である。
【図6】本発明を適用した具体例におけるCHQ算出部の構成を説明する図である。
【図7】再生信号z[k]と振幅基準値Cijkの関係を示す図である。
【図8】記録データ、レーザ強度、ピットの形状の関係を示す図である。
【図9】本発明を適用した具体例におけるCHQ算出部の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置、5 DSP、7 コントローラ、8 CPU、10 ビタビ復号器、13 SMU、14 シフトレジスタ、15 RAA部、16 CHQ算出部、演算部 20、レジスタ 21〜26、演算部 30、レジスタ 31〜33、34 rise_fall検出器

Claims (16)

  1. 再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する復号装置において、
    上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶手段と、
    上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質パラメータ算出手段と、
    上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択手段と
    上記状態記憶手段からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出手段とを備え、
    上記信号選択手段は、上記信号種検出手段からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータを該信号種毎に分類すること
    を特徴とする復号装置。
  2. 上記信号種検出手段は、上記遷移状態信号に基づいて上記信号品質パラメータを、光ディスクに照射するレーザ光のレーザの立ち下がり時、レーザの立ち上がり時、及びその他の状況毎に検出することを特徴とする請求項1記載の復号装置。
  3. 上記信号品質パラメータを上記信号種毎に個別に記憶する上記信号種に対応した数の記憶手段を備えることを特徴とする請求項1記載の復号装置。
  4. 上記再生信号に応じて振幅基準値を更新する振幅基準値適応化手段を備え、
    上記信号品質パラメータ算出手段は、上記振幅基準値適応化手段において更新された振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出することを特徴とする請求項1記載の復号装置。
  5. 再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する復号方法において、
    上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶工程と、
    上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出工程と、
    上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択工程と
    上記状態記憶工程からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出工程とを有し、
    上記信号選択工程では、上記信号種検出工程からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータが該信号種毎に分類されること
    を特徴とする復号方法。
  6. 上記信号種検出工程では、上記遷移状態信号に基づいて上記信号品質パラメータを、光ディスクに照射するレーザ光のレーザの立ち下がり時、レーザの立ち上がり時、及びその他の状況毎に検出することを特徴とする請求項記載の復号方法。
  7. 記憶手段に上記信号品質パラメータを上記信号種毎に個別に記憶することを特徴とする請求項記載の復号方法。
  8. 上記再生信号に応じて振幅基準値を更新する振幅基準値適応化工程を有し
    上記信号品質パラメータ算出工程では、上記振幅基準値適応化工程において更新された振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータが算出されることを特徴とする請求項記載の復号方法。
  9. 記録媒体に記録された信号を読み出して得られる再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する情報再生装置において、
    上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶手段と、
    上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出手段と、
    上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択手段と
    上記状態記憶手段からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出手段とを備え、
    上記信号選択手段は、上記信号種検出手段からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータを該信号種毎に分類すること
    を特徴とする情報再生装置。
  10. 上記信号種検出手段は、上記遷移状態信号に基づいて上記信号品質パラメータを、光ディスクに照射するレーザ光のレーザの立ち下がり時、レーザの立ち上がり時、及びその他の状況毎に検出することを特徴とする請求項記載の情報再生装置。
  11. 上記信号品質パラメータを上記信号種毎に個別に記憶する上記信号種に対応した数の記憶手段を備えることを特徴とする請求項記載の情報再生装置。
  12. 上記再生信号に応じて振幅基準値を更新する振幅基準値適応化手段を備え、
    上記信号品質パラメータ算出手段は、上記振幅基準値適応化手段において更新された振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出することを特徴とする請求項記載の情報再生装置。
  13. 記録媒体に記録された信号を読み出して得られる再生信号の符号間干渉によって生じる波形の振幅と振幅基準値とに基づいて最尤復号を実行する情報再生方法において、
    上記再生信号の状態遷移を記憶して遷移状態を示す信号を出力する状態記憶工程と、
    上記振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータを算出する信号品質算出工程と、
    上記算出された信号品質パラメータを上記振幅基準値毎に取り出す信号選択工程と
    上記状態記憶工程からの上記再生信号の遷移状態信号に基いて上記再生信号の種類を検出する信号種検出工程とを有し、
    上記信号選択工程では、上記信号種検出工程からの信号種を示す情報に応じて上記信号品質パラメータが該信号種毎に分類されること
    を特徴とする情報再生方法。
  14. 上記信号種検出工程では、上記遷移状態信号に基づいて上記信号品質パラメータを、光ディスクに照射するレーザ光のレーザの立ち下がり時、レーザの立ち上がり時、及びその他の状況毎に検出することを特徴とする請求項13記載の情報再生方法。
  15. 記憶手段に上記信号品質パラメータを上記信号種毎に個別に記憶することを特徴とする請求項13記載の情報再生方法。
  16. 上記再生信号に応じて振幅基準値を更新する振幅基準値適応化工程を有し
    上記信号品質パラメータ算出工程では、上記振幅基準値適応化工程において更新された振幅基準値と上記再生信号とを比較して該再生信号の信号品質パラメータが算出されることを特徴とする請求項13記載の情報再生方法。
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