JP3917899B2 - 原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法 - Google Patents

原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原子炉用蒸気発生器内のクレビス部近傍における伝熱管を腐食から防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
原子力炉用蒸気発生器は、管外蒸発型の熱交換器であり、その内部には蒸気発生器器内水が上方に向かって流れると共に、支持板と伝熱管が配設されている。この支持板には、取付穴が穿設されており、該取付穴内に伝熱管が挿通されて保持されている。これらの伝熱管と取付穴との間には、約0.2mm以下の大きさを有する、クレビス部と呼ばれる隙間が約5万箇所存在する。
このクレビス部では、前記蒸気発生器器内水中におけるイオン性不純物の濃度が103〜106倍程度に濃縮されているため、クレビス部内濃縮水の不純物濃度が非常に高い状態となっており、また、イオンバランスによっては、クレビス部内濃縮水が強アルカリあるいは強酸性となるおそれがある。
【0003】
このように、系統水中の不純物濃度が高いと、前記伝熱管に腐食が発生するおそれがあるため、従来は、蒸気発生器の器内水の不純物濃度を、例えば、0.1〜1.0μg/リットル以下まで低くした状態で管理している。
しかしながら、近年においては、蒸気発生器への給水を浄化する目的で給水系統に復水脱塩装置を設置している。この復水脱塩装置には、カチオン交換樹脂が用いられており、該カチオン交換樹脂の劣化生成物等から供給される硫酸イオン(SO4 2-)によって、前記クレビス部における環境は弱酸性になるおそれがある。従って、このSO4に起因するクレビス部近傍の酸性環境による伝熱管の腐食を抑制する方法が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記課題を解決し、原子炉用蒸気発生器のクレビス部近傍における伝熱管の腐食を防止する方法を提供することを目的とする。
【0008】
本発明に係る原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法は、原子炉用蒸気発生器器内水中に、アミノグアニジン、クレアチン、2,3−ジアミノプロピオン酸、ジエチレントリアミン、メトフォーミン、モロキシジンの少なくともいずれかを導入することによって、蒸気発生器内のクレビス部内濃縮水のpHを5〜9にすることを特徴するものである。
【0009】
さらに、本発明に係る原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法の別の態様では、前記アミンとして、エタノールアミン(etanol amine)、アミノグアニジン(aminoguanidine:CH6N4), クレアチン(creatine:C4H9N3O2),2,3ジアミノプロピオニック(2,3-diaminopropionic acid:C3H8N2O2),ジエチレントリアミン(diethylenetriamine:C4H13N3),イクシオプテリン(ichthyopterine:C9H11N5O4),リナチン(linatine:C10H17N3O5),メトフォーミン(metformin:C4H11N5),モロキジン(moroxydine:C6H13N5O)の少なくともいずれかを用いることができる。そして、本発明に係る原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法の更に別の態様では、前記アミンとして、10〜100ppm、好ましくは20〜50ppmのエタノールアミンを用いることができる。
【0010】
さらに、本発明に係る原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法の更に別の態様では、前記アミンを導入することによって、前記蒸気発生器内のクレビス部濃縮水のpHを5〜9にしている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態に係る原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、原子炉用蒸気発生器1を示す断面図である。この蒸気発生器1の下部側には管板3が設けられており、該管板3の下端には原子炉冷却材の入口水室5及び出口水室7が形成されている。また、蒸気発生器1の上部側には、周りを取り囲むように胴9が設けられており、該胴9の内部には、包囲管11及び複数の逆U字形伝熱管13が配設されている。該伝熱管13は、細く且つ薄肉に形成されており、また、伝熱管13内を高温の原子炉冷却材が貫流し、胴側流体である給水15を加熱し、蒸気を発生するように構成されている。また、伝熱管13の両下端部は、管板3の穴内に挿着されている。そして、伝熱管13は、鉛直方向に間隔を置いた複数の支持板17により伝熱管13は横方向に支持されている。
【0012】
この構成を有する原子炉用蒸気発生器1において、原子炉から供給された高温の冷却材は、入口水室5を介して伝熱管13内に流入して貫流し、熱交換により熱を失って低温になり出口水室7まで流れたのち、原子炉に戻る。一方、給水リング21から蒸気発生器1内に流入した給水15は、包囲管11と胴9との間を下向きに流れ、管板3の上を流れたのち、伝熱管13に沿って上向きに流れる。このとき、給水15は前記原子炉冷却材と熱交換をし、一部は蒸気となる。その加熱される給水15が上向きに流れるに際し、支持板17を貫通し、汽水分離ベーン23を通って分離された蒸気が流出する。
図2は、図1におけるA部を拡大した断面拡大図である。この図2に示すように、支持板17には、取付穴27が複数穿設されており、該取付穴27に伝熱管13が挿通されて支持されている。この取付穴27の内周面27aと伝熱管13の外周面13aとの間には、一部、約0.2mm以下の狭い間隙(以下、クレビス部29という)が生じている。
【0013】
参考の形態]
本参考の形態では、蒸気発生器器内水中におけるイオン濃度が0.4〜0.8ppbになるように、カルシウム化合物及びマグネシウム化合物の少なくともいずれか一を導入する。
給水中への導入は、例えば、給水系統への各水溶液の比例注入という方法によって、カルシウム化合物あるいはマグネシウム化合物の水溶液を混入させることによって行うことができる。
これによって、クレビス部29近傍の弱酸性の濃縮水を中和させて中性の範囲にする。この中性の範囲は、例えば、約280℃における水素イオン濃度がpH=5〜9であり、好ましくは、pH=5.5〜7である。前記カルシムイオン又はマグネシウムイオンは、他のアルカリ成分と比較して硫酸イオン(SO4 2-)と反応して塩を生成しやすい。このため、硫酸酸性環境に対する中和効果が高く、これを用いて硫酸酸性環境を中和する。また、カルシムイオン又はマグネシウムイオンを過剰に添加しても水酸化物として析出するため、中和対象部位であるクレビス部29の濃縮水が強アルカリの状態とはならない。
なお、本参考の形態によれば、pH=3.5程度であった硫酸を、約280℃においてpH=6以上(中性はpH=5.5)にすることができる。
【0014】
実施の形態]
本実施の形態では、濃縮水中に、以下の所定のアミンを導入することによって、クレビス部29近傍の酸性又はアルカリ性の濃縮水を中和させて中性の範囲にする。このアミンとしては、クレビス部29に適度に濃縮されて適切な気液分配率を有する、高温における解離度が大きいものが望ましい。
前記アミンとしては、例えばアミノグアニジン(aminoguanidine:CH64),クレアチン(creatine:C4932),2,3ジアミノプロピオン酸(2,3−diaminopropionic acid:C3822),ジエチレントリアミン(diethylenetriamine:C4133メトフォーミン(metformin:C4115),モロキジン(moroxydine:C6135O)などを好適に用いることができる。
【0015】
また、前記中性の範囲は、例えば、アミンとしてエタノールアミンを用いた場合、280℃における水素イオン濃度がpH=5〜9であり、好ましくは、pH=5.5〜7である。なお、これらのアミンを用いた場合は、前述したアルカリ土類金属イオンであるカルシムイオン又はマグネシウムイオンと比較して、高濃度の添加を必要とするが、クレビス部に濃縮しても析出物を生成することが少ない。
【0016】
【実施例】
以下に、本発明を参考例および実施例を通じて具体的に説明する。
参考例1]
図3は、参考例1に用いた試験装置41における模擬クレビス部43を示す断面図である。
模擬伝熱管45の外周には、模擬支持板47が配設されており、該模擬支持板47の下部にサンプル導出管49が配設されている。前記模擬伝熱管45の外周面45aと模擬支持板47の取付穴の内周面51aとの間に形成された間隙(模擬クレビス部43)Lの大きさを0.2mmとした。模擬伝熱管45の内側には、熱媒体をシミュレートするためのヒーターが設置されている。前記導出管49から模擬クレビス部43内の濃縮水のサンプルを採取することができる。
水溶液中のカルシムイオン濃度が0.8ppb、又は、マグネシウムイオン濃度が0.4ppbとなるように、Ca(OH)2又はMg(OH)2の水溶液を模擬濃縮水中に加えた。このような試験装置41を、硫酸を希釈して準備した試験用の希釈硫酸水溶液で満たした容器(図示せず)内に納めると、図3の矢印Pのように模擬クレビス部43内部に水溶液が流入した。次いで、ヒーターにより加熱を開始すると、模擬クレビス部43から蒸気が発生するようになる。定常状態においては、このサンプル水溶液のpH値は、約3.6であった。その後、適宜、少量のサンプル水溶液を導出管49より取り出した。
【0017】
図4に、前記のカルシウム又はマグネシウムの水溶液を注入した模擬クレビス部43内におけるpHを測定した結果を示す。これは、カルシムイオン又はマグネシウムイオンを含む水溶液を注入した後の経過時間と、模擬クレビス部43におけるpHとの関係を示すグラフである。○は濃度が0.8ppbのカルシウムイオンを含む水溶液を注入した場合であり、△は濃度が0.4ppbのマグネシウムイオンの水溶液を注入した場合のグラフである。
また、原子炉用蒸気発生器(実機)1の伝熱管13は、通常、約280℃に保持されており、一方、280℃における中性点はpH=5.5である。従って、図4から、水溶液の注入後、約30時間でクレビス部29内の濃縮水は中性になることが判った。
【0018】
参考例2]
参考例2においては、エタノールアミンを含む水溶液を給水に注入した場合における硫酸のpHの変化の予測値をクレビス濃縮計算モデルを用いてシミュレーションした。その結果を図5のグラフに示す。
このグラフによれば、徐々に高い濃度のエタノールアミンを注入することによって、模擬クレビス部における濃縮水(pH=3.5)のpHが上昇することが判る。約280℃における中性点はpH=5.5であるため、エタノールアミンを約30ppm注入すれば、原子炉用蒸気発生器(実機)のクレビス部29内の濃縮水は中性になることが判った。
【0019】
また、前記シミュレーションの内容を簡単に説明する。
図6は、クレビス部での濃縮水のpH及び組成を推測するシミュレーションを示すフローチャートである。
まず、クレビス部容積Vや、気液分配率(j化合物)Dvj、クレビス部への侵入液量、クレビス部から排出する蒸気量などの初期条件を設定する。
【0020】
次いで、クレビス部内の不純物濃度を適当な値に設定すると、化学平衡計算が実施できる。そして、各成分のモル分率と気液分配率とを算出する。こののち、クレビス部内における不純物濃度の算出を行う。この算出は、流入量から蒸気量とミスト排出量を差し引いた値から算出することができる。このシミュレーションの時間が設定時間よりも長い場合は、計算が終了し、クレビス部内の濃縮された濃縮水のpH及び組成の算出結果が得られる。
【0021】
ここで、前述したクレビス部内における不純物濃度の計算内容について簡単に説明する。
図7に示すように、模擬クレビス部43に注入する濃縮水液中に含まれるi成分の量をAとし、模擬クレビス部43から排出する蒸気中に含まれるi成分の量(j化合物の蒸気中含有量の合計)をBとし、模擬クレビス部43から排出するミスト中に含まれるi成分の量をCとすると、模擬クレビス部43におけるi成分の濃度Dは、D=A−B−Cと表すことができる。これを以下の(数1)に示す。なお、i成分は、例えば硫酸イオン(SO4 2-)であり、j化合物は、例えば硫酸(H2SO4)である。
【0022】
【数1】
Figure 0003917899
【0023】
ただし、V:クレビス部容積(リットル)、ρ:クレビス液密度(kg/リットル)、t:時間(Hr)、Dvj::気液分配率(j化合物)(−)、dmI/dt:クレビス部への侵入液量(kg/hr)、dmo/dt:クレビス部から排出する蒸気量(kg/hr)、Ci:クレビス部の濃度(i成分)(モル/kg)、Cbi:バルクの濃度(i成分)(モル/kg)、αji:i成分中,j化合物のモル分率(−)である。
【0024】
[実施例]
以上説明したシミュレーションの結果を図8に示す。この図8は、ミストキャリーオーバ率(蒸気によりミストキャリーされた液量/蒸発した液量)が10-5であり、高温におけるアミンの分解率が50%と仮定した場合における、アミン濃度とクレビス部のpHとの関係を示すグラフである。図8に示した全てのアミンにおいて、中性点であるpH=5.5に達することが判った。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、給水中に、所定のアミンを含むバルク液を導入するという非常に簡単な方法で、クレビス部に存在する濃縮水中のpHを中性の範囲に保持することができる。これによって、伝熱管を腐食から防止することができるため、蒸気発生器の寿命の延長のみならず、安全性の確保という観点からも非常に有利な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 原子炉用蒸気発生器の全体を示す断面図である。
【図2】 図1におけるA部を示す拡大断面図である。
【図3】 参考例1で用いた模擬試験装置の一部を示す断面図である。
【図4】 参考例1で得られた、イオン注入後の経過時間とクレビス部のpHとの関係を示すグラフである。
【図5】 参考例2で得られた、注入したエタノールアミンの濃度とクレビス部のpHとの関係を示すグラフである。
【図6】 参考例2に用いたシミュレーションを実行するためのフローチャートである。
【図7】 参考例2における模擬クレビス部のi成分濃度を説明する概念図である。
【図8】 参考例2および実施例における、各種のアミンの濃度とクレビス部のpHとの関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 原子炉用蒸気発生器の器内水中に、アミノグアニジン、クレアチン、2,3−ジアミノプロピオン酸、ジエチレントリアミン、メトフォーミン、モロキシジンの少なくともいずれかを導入することによって、蒸気発生器内のクレビス部内濃縮水のpHを5〜9にする原子炉用蒸気発生器の腐食抑制方法。
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