JP3911351B2 - 校正器の保持治具及び測定機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平面状の被測定部や円弧状断面が形成された略棒状の被測定部を測定するための測定機並びにこの測定機の検出部の校正を行う校正器を保持するための保持治具に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、被測定部の表面粗さを測定するために表面粗さ測定機が利用されている。
この表面粗さ測定機は、略箱状の測定機本体に検出部として測定ロッドを進退可能に設け、この測定ロッドの先端に被測定部に接触可能な触針を有する測定子を固定し、この測定子を被測定物に接触させた状態で測定ロッドを後退させ、この時の測定子の変位を表面粗さの値として読みとる装置である。
【0003】
この表面粗さ測定機では、流れ作業で多量に被測定部を測定しなければならない場合、測定治具が利用されることが多い。
例えば、図5に示される通り、被測定部として丸物ワークWを測定するに際して、測定治具としてハイトゲージ50を利用することがある。
このハイトゲージ50は、ベース51に上下に延びる2本のガイド部材52を設け、このガイド部材52に測定ジョウ53Aが設けられたスライダ部材53を昇降自在に設け、このスライダ部材53の昇降位置を目盛り53Bで読み取る構成であり、測定ジョウ53Aにハイトゲージ用アダプタ54を介して表面粗さ測定機60が取り付けられている。
【0004】
一般に、被測定部Wの測定作業を行う前に、表面粗さ測定機60の検出部である測定ロッドを校正する作業が行なわれる。
従来では、校正器、つまり、略平板状の粗さ標準片と表面粗さ測定機60とをそれぞれテーブルに載置し、この粗さ標準片に対して測定ロッドを軸方向に移動させ、測定ロッドの測定子で粗さ標準片をなぞることで校正作業が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、表面粗さ測定機60を図5に示すハイトゲージ50に取り付けた状態で測定作業を行う場合には、測定ロッドの校正作業を行うため、表面粗さ測定機60をハイトゲージ50から取り外さなければならず、測定ロッドの校正作業が終了すると、表面粗さ測定機60を再びハイトゲージ50にセットし、さらに、表面粗さ測定機60と被測定部との位置関係を再調整しなければならないことがある。
【0006】
つまり、被測定部が平板状ワークである場合には、このワークが置かれた位置に平板状の粗さ標準片を置くことで、そのまま校正作業を行うことができる。
これに対して、被測定部が丸物ワークWである場合には、丸物ワークWの軸方向と測定ロッドの移動方向とが一致するように調整するが、粗さ標準片が丸物でないため、この調整状態を一度解除して校正作業を行う必要があり、校正作業後、改めて表面粗さ測定機60をハイトゲージ50にセットし、さらに、被測定部との位置関係を再調整しなければならない。
【0007】
本発明の目的は、被測定部の形状にかかわらず、測定機の校正作業を簡単に行える校正器の保持治具及びこの校正器の保持治具を備えた測定機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、校正器が設けられた保持治具を測定機に着脱自在に設けて前記目的を達成しようとするものである。
具体的には、本発明の校正器の保持治具は、測定機本体に設けられた検出部と被測定部の表面との相対移動で被測定部が測定される測定機に設けられ、前記検出部の校正を行う校正器が保持される保持部と、この保持部に設けられ前記測定機本体に着脱自在に取り付けられた取付部とを備え、前記保持部は前記校正器が載置されるベースを備え、前記取付部は、前記測定機本体を往復動自在に案内するレール部材と、このレール部材に設けられ前記測定機本体を所定位置で固定する固定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の測定機は、測定機本体に設けられた検出部と被測定部の表面との相対移動で被測定部が測定される測定機に前記校正器の保持治具を備えたことを特徴とする。
【0009】
この構成の本発明では、測定機自体、例えば、表面粗さ測定機自体を測定作業を行う位置に予めセットしておき、校正器、例えば、粗さ標準片を保持部で保持した保持治具の取付部を測定機本体に取り付ける。
この状態で測定機の検出部を作動して校正作業を行う。この校正作業は、検出部の校正器に対する位置を変えることがあるが、そのためには、保持治具の保持部に対する校正器の配置位置を変えることで行う。
校正作業が終了したなら、測定機本体から測定治具の取付部を取り外し、そのまま測定機による被測定部の測定作業を行う。
【0010】
従って、本発明では、校正器を保持した保持治具を測定機本体に対して着脱自在に取り付けたから、測定機自体を測定位置にセットしたまま校正作業を行うことができる。
そのため、被測定部の形状が丸物であっても、校正作業に際して測定機をセットし直す必要がないため、校正作業を効率的に行うことができる。
【0011】
ここで、本発明では、前記保持部は前記校正器が載置されるベースを備えた構成とし、前記取付部は、前記測定機本体を往復動自在に案内するレール部材と、このレール部材に設けられ前記測定機本体を所定位置で固定する固定手段とを備えた構成とした。
この構成では、固定手段でレール部材を測定機本体に対して所定位置で固定することで、ベースに載置された校正器は測定機の検出部に対して適正な位置にセットされることになる。
そのため、固定手段の操作で保持治具を測定機の所定高さ位置に簡単にセットすることができる。
【0012】
さらに、前記測定機本体の両側面には係合突起がそれぞれ設けられ、前記レール部材は、前記測定機本体の両側面を挟んで対向配置され、かつ、これらの係合突起が係合可能とされる断面コ字形の係合溝を有し、 前記固定手段は、前記測定機本体の正面を押圧して前記係合突起を前記レール部材に押しつけるボルト部材を備えて構成されてもよい。
【0013】
この構成では、測定機本体の両側面に設けられた係合突起がレール部材の断面コ字形の係合溝に案内されながら、測定機本体と保持治具とが相対移動する。保持治具のベースに載置された校正器が検出部に対して所定位置になるように保持治具と測定機本体との相対的な位置を設定し、その位置において、ボルト部材をレール部材にねじ込み、ボルト部材の先端で測定機本体の正面を押圧する。
すると、測定機本体の両側面に設けられた係合突起がレール部材の係合溝の側面に押圧されることになり、レール部材の係合溝と係合突起との間に生じる摩擦力により、保持治具が測定機本体に対して係止される。
【0014】
従って、測定機本体の両側面にそれぞれ設けられた係合突起が測定機本体の両側面を挟んで対向配置されたレール部材の断面コ字形の係合溝に係合されるため、測定機本体と保持治具とをレール部材の長手方向に沿って確実に相対移動させることができる。そのため、校正器の検出部に対する位置調整を正確に行うことができる。しかも、固定手段は、測定機本体の正面を押圧して係合突起をレール部材の係合溝に押しつけるボルト部材を備えて構成したため、測定機本体に保持治具を任意の位置に確実に係止することができるだけでなく、測定機本体の正面にボルト部材を係合する雌ねじ等を形成することを要しない。そのため、測定機本体を特殊な構造とすることを要しない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態にかかる測定機に保持治具が取り付けられた状態を示す斜視図であり、図2は、その平面図であり、図3は、その正面図であり、図4は、その側面図である。
これらの図において、本実施形態の測定機は、被測定部として丸物ワークWを測定する表面粗さ測定機1であって、図5で示される通り、測定治具としてのハイトゲージ50にハイトゲージ用アダプタ54を介して取り付けられている。
【0016】
本実施形態の表面粗さ測定機1は、略箱状の測定機本体2の一端面に検出部としての測定ロッド3を進退可能に設けた一般的な構造に校正器の保持治具4を備えた構成である。
測定ロッド3は、その先端に被測定部W(図5参照)の外周面と当接可能な触針3Aが設けられた測定子3Bを備え、触針3Aが被測定部Wの外周面に接触した状態で測定ロッド3が後退することで触針3Aの変位が表面粗さの値として読みとられる。
【0017】
保持治具4は、保持部を構成するベース6と、このベース6の端部に取り付けられた取付部7とから構成される。
ベース6は、その上面で校正器である粗さ標準片5を任意の位置で載置する平面矩形状の板状部材からなる。粗さ標準片5は、測定ロッド3の校正のために使用されるものである。
【0018】
取付部7は、ベース6に取付金具8を介して取り付けられ測定機本体2を上下動自在に案内する一対のレール部材9と、このレール部材9に設けられ測定機本体2を所定位置で固定する固定手段10とを備えている。
取付金具8は、ベース6の一端縁にねじ11Aで取り付けられた脚部8Aと、この脚部8Aに一体形成されレール部材9をベース6の平面に対して垂直にねじ11Aで取り付ける垂直部8Bとから構成され、脚部8Aは粗さ標準片5がレール部材9の下方に配置できるように外側に向けて折り曲げ形成されている。
【0019】
一対のレール部材9は、測定機本体2の両側面を挟んで互いに対向配置されており、正面部9Aと、背面部9Bと、側面部9Cとから断面コ字形に形成されている。この断面コ字形に形成された内側部は、測定機本体2の正面側の両側面に固定された係合突起11が係合可能とされる係合溝9Dとされ、この係合溝9Dは、レール部材9の長手方向に沿って形成される。
レール部材9は、その正面部9Aの幅が背面部9Bの幅より長く形成されており、測定機本体2の正面部が正面部9Aの背面に当接可能とされる。
固定手段10はレール部材9の正面部9Aの長手方向に沿って複数(図では2個)設けられたナット部材12と、これらのナット部材12の1つに螺合され測定機本体2の正面を押圧して係合突起11をレール部材9に押し付けるボルト部材13とから構成される。
【0020】
この構成の本実施形態では、表面粗さ測定機1をハイトゲージ50のハイトゲージ用アダプタ54に取り付けておき、流れ作業で多量に丸物の被測定部Wを測定できる状態とする。
この状態で、粗さ標準片5をベース6に載置した保持治具4の取付部7を測定機本体2に取り付ける。
【0021】
つまり、取付部7を構成するレール部材9の係合溝9Dに、測定機本体2に固定された係合突起11を係合し、ベース6に載置された粗さ標準片5と測定ロッド3との間が所定間隔となるようにレール部材9と測定機本体2との上下方向の相対位置を設定する。
その位置が設定されたら、レール部材9の正面部9Aに固定されたナット部材12にボルト部材13をねじ込み、ボルト部材13の先端で測定機本体2の正面を押圧する。すると、測定機本体2に設けられた係合突起11がレール部材9の背面部9Bに押圧され、このレール部材9と係合突起11との間に生じる摩擦力で保持治具4が測定機本体2から落ちることなく係止される。
【0022】
この状態で表面粗さ測定機1の測定ロッド3を作動して校正作業を行う。この校正作業において、測定ロッド3の粗さ標準片5に対する位置を変えることがあるが、そのためには、保持治具4のベース6に対する粗さ標準片5の配置位置を変える。
校正作業が終了したなら、測定機本体2から保持治具4の取付部7を取り外す。つまり、先程とは逆に、ボルト部材13を緩め、ボルト部材13の先端の測定機本体2の正面への押圧を解除する。すると、測定機本体2に設けられた係合突起11とレール部材9の係合溝9Dとは自由に上下方向に相対移動可能となるので、レール部材9から測定機本体2を外す。この状態で、被測定部である丸物ワークWを所定位置にセットし、表面粗さ測定機1による測定作業を行う。
【0023】
従って、本実施形態では、(1)測定機本体2に設けられた測定ロッド3と被測定部の表面との相対移動で被測定部が測定される表面粗さ測定機1に校正器の保持治具4を設け、この保持治具4は、測定ロッド3の校正を行う粗さ標準片5が保持されるベース6と、このベース6に設けられ測定機本体2に着脱自在に取り付けられた取付部7とを備えて構成されたから、粗さ標準片5を保持した保持治具4を測定機本体2に対して着脱自在に取り付けることで、表面粗さ測定機1自体を測定位置にセットしたまま校正作業を行うことができる。そのため、被測定部の形状が丸物であっても、校正作業に際して表面粗さ測定機1をセットし直す必要がないため、校正作業を効率的に行うことができる。
【0024】
さらに、(2)取付部7は、測定機本体2を往復動自在に案内するレール部材9と、このレール部材9に設けられ測定機本体2を所定位置で固定する固定手段10とを備えて構成したから、この固定手段10でレール部材9を測定機本体2に対して所定位置で固定することで、ベース6に載置された粗さ標準片5は表面粗さ測定機1の測定ロッド3に対して適正な位置に簡単にセットされることになる。
【0025】
また、(3)測定機本体2の両側面には係合突起11がそれぞれ設けられ、レール部材9は、測定機本体2の両側面を挟んで対向配置され、かつ、これらの係合突起11が係合可能とされる断面コ字形の係合溝9Dを有する構成としたから、測定機本体2の両側面にそれぞれ設けられた係合突起11が測定機本体2の両側面を挟んで対向配置されたレール部材9の断面コ字形の係合溝9Dに係合されことになる。そのため、測定機本体2と保持治具4とをレール部材9の長手方向に沿って確実に相対移動させることができるので、粗さ標準片5の測定ロッド3に対する位置調整を正確に行うことができる。
【0026】
さらに、(4)固定手段10は、測定機本体2の正面を押圧して係合突起11をレール部材9の背面部9Bに押しつけるボルト部材13を備えて構成されたから、測定機本体2に保持治具4を任意の位置に確実に係止することができる。しかも、測定機本体2の正面にボルト部材13を係合する雌ねじ等を形成することを要しないため、測定機本体2を一般的な構造のものを利用することができる。
【0027】
また、(5)ボルト部材13は、レール部材9の長手方向に沿った複数箇所にねじ込み可能とされたから、測定機本体2の大きさや粗さ標準片5の厚さにかかわらず、粗さ標準片5を測定機本体2に対して適正な位置にセットすることができる。
さらに、(6)レール部材9は取付金具8を介してベース6に取り付けられ、この取付金具8は、ベース6に取り付けられた脚部8Aと、この脚部8Aに一体形成された垂直部8Bとから構成され、脚部8Aは外側に折り曲げて形成されているから、レール部材9の下方にスペースが形成されることになり、大きな粗さ標準片5をベース6の上に配置することができる。
【0028】
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、固定手段10は、測定機本体2の正面を押圧して係合突起11をレール部材9の背面部9Bに押しつけるボルト部材13を備えて構成したが、本発明では、レール部材9にボルト部材13が挿通される孔部を形成するとともに、ボルト部材13を測定機本体2の正面部に螺合される構成としてもよい。この場合、測定機本体2の両側面に設けられる係合突起11は不要とされる。
さらに、ボルト部材13は、レール部材9の長手方向に沿った複数箇所にそれぞれねじ込み可能とされた複数本から構成してもよい。
【0029】
また、レール部材9は2本設けられたが、1本でもよい。この場合、レール部材9と測定機本体2との抜け止めをするために、測定機本体2に設けられた突起部材11とレール部材9の係合溝9Dとの係合構造をあり溝構造とする。
本発明において、レール部材9を2本設ける場合にあっては、レール部材9の上端部の口開きを防止するため、レール部材9の上端同士を連結部材で連結した門形形状としてもよい。
【0030】
さらに、本発明の測定機は、表面粗さ測定機1に限定されるものではなく、校正器で校正作業が必要であって、被測定部に対して検出部が相対移動する校正の測定機であれば、その種類は限定されず、例えば、表面粗さ測定機以外の表面性状測定機、例えば、輪郭測定機、真円度測定機、内径測定機、外径測定機などであってもよく、あるいは、三次元測定機であってもよい。三次元測定機の場合では、粗さ検出ヘッドの校正に本発明を用いることができる。
【0031】
さらに、本発明では、保持治具を検出器保護用キャップから構成し、このキャップと粗さ標準片を一体化し、キャップを測定機にすると粗さ標準片が測定機にセットできるものであってもよく、あるいは、保持治具を格納ケースから構成し、この格納ケースと粗さ標準片を一体化し、格納ケースに測定機を格納すると、粗さ標準片が測定機にセットできるものであってもよい。
【0032】
【発明の効果】
このような本発明によれば、測定機本体に設けられた検出部と被測定部の表面との相対移動で被測定部が測定される測定機に校正器の保持治具を設け、この保持治具は、検出部の校正を行う校正器が保持される保持部と、この保持部に設けられ測定機本体に着脱自在に取り付けられた取付部とを備えて構成されたから、校正器を保持した保持治具を測定機本体に対して着脱自在に取り付けることで、測定機自体を測定位置にセットしたまま校正作業を行うことができる。そのため、被測定部の形状が丸物であっても、校正作業に際して測定機をセットし直す必要がなく、校正作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる測定機に保持治具が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図2】前記保持治具の平面図である。
【図3】前記保持治具の正面図である。
【図4】前記保持治具の側面図である。
【図5】測定機が測定治具に装着された状態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
W 被測定部
1 測定機としての表面粗さ測定機
2 測定機本体
3 検出部としての測定ロッド
4 校正器の保持治具
5 校正器としての粗さ標準片
6 保持部としてのベース
7 取付部
9 レール部材
9D 係合溝
10 固定手段
11 係合突起
13 ボルト部材

Claims (3)

  1. 測定機本体に設けられた検出部と被測定部の表面との相対移動で被測定部が測定される測定機に設けられ、前記検出部の校正を行う校正器が保持される保持部と、この保持部に設けられ前記測定機本体に着脱自在に取り付けられた取付部とを備え、
    前記保持部は前記校正器が載置されるベースを備え、
    前記取付部は、前記測定機本体を往復動自在に案内するレール部材と、このレール部材に設けられ前記測定機本体を所定位置で固定する固定手段とを備えたことを特徴とする校正器の保持治具。
  2. 請求項に記載の校正器の保持治具において、前記測定機本体の両側面には係合突起がそれぞれ設けられ、前記レール部材は、前記測定機本体の両側面を挟んで対向配置され、かつ、これらの係合突起が係合可能とされる断面コ字形の係合溝を有し、前記固定手段は、前記測定機本体の正面を押圧して前記係合突起を前記レール部材に押しつけるボルト部材を備えたことを特徴とする校正器の保持治具。
  3. 測定機本体に設けられた検出部と被測定部の表面との相対移動で被測定部が測定される測定機であって、請求項1からのいずれかに記載の校正器の保持治具を備えたことを特徴とする測定機。
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