JP3909563B2 - ティッシュボックス用ホルダ及びその取り付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙や板状のプラスチックを組み立てて形成されたティッシュボックスに用いられる、磁石を使用したティッシュボックス用ホルダ及びその取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ティッシュボックス用ホルダとして磁石を用いたものが各種出願されている。これらのホルダは、鉄などの強磁性体で形成された例えば冷蔵庫などの被着体に磁力により取り付けることができるため、ティッシュボックスを希望の場所に設置できて便利であり、従来技術である実開昭62−31032号公報には、底面に磁石を設けた箱状体でティッシュボックスの底部を覆うと共に、ティッシュボックス側面に上記の箱状体に形成された複数の係止突片を作用させて取り付ける構造が開示されている。また、特開平10−201659号公報に示されるように、裏面に磁石が取り付けられたコ字形の取り付け具にてティッシュボックス側面を保持爪などで押込む構造も公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来の構成によると、前者は大型のホルダが必要なためコスト高になると共に取り付け作業がしにくい不都合があり、さらにティッシュボックスの側面を係止突片で係合させる構造のため、上記の取り付け作業がしにくいことも影響して、安定した取り付け強度が得にくいものであった。
また、後者においては小型化はするものの、ティッシュボックス側面を保持爪等を用いて押込んで取り付ける構造のため、確実な取り付け状態が判りにくくて不充分な取り付けとなったり、押込みすぎてティッシュボックスを潰すなどの不都合を生じやすいものであった。
そこで、本発明は小型で取り付け作業がしやすく、しかも安定した取り付け強度も得られるボックス用ホルダ及びその取り付け構造を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、略細板状に形成された本体の表面に設けられた凹部に板状の磁石が配設されていると共に、この本体の長手方向の両側に裏面方向に向かって傾斜したガイド部がそれぞれ形成されているティッシュボックス用ホルダを用いる。
そして、ガイド部がその端部側の表面の位置と本体の凹部が設けられた受け板部の裏面の位置とがこの本体の厚さ方向に略一致した位置となるように形成されているガイド部であると、ティッシュボックスへの取り付け時に、ティッシュボックスの変形量が少なくて作業がしやすくなる。
また、磁石の表面に幅方向に亘って形成された溝部が少なくとも一つ設けられていれば、ティッシュボックス用ホルダの位置決めができるので、安定した取り付け強度を確保できる。
【0005】
磁石は適宜なものが用いられるが、中でも最大エネルギー積(BHmax)0.4乃至2.0MGOeの磁気特性を有するフェライト系ボンド磁石であり、且つ0.5乃至3.0mm厚、極間2乃至7mmの2極乃至多極着磁品であることが好ましく、必要吸着力を満たす吸着面積で用いることによって、被着体とボックス間の間隙が過大にならないのでティッシュボックスの外力による揺れが少なくてすみ、ティッシュボックスに見合ったサイズで被着体の表装膜によるエアーギャップに対しても充分な吸着力が得られるし、コスト的にも好適なものとなる。
【0006】
ティッシュボックス用ホルダのティッシュボックスへの取り付け構造は、ティッシュボックスの底部の長手方向に垂直な中心線を挟んで両側の部位に設けられているそれぞれの切り込み部に、略細板状に形成された本体の表面に設けられた凹部に板状の磁石が配設されていると共にこの本体の長手方向の両側に裏面方向に向かって傾斜したガイド部がそれぞれ形成されているティッシュボックス用ホルダのそれぞれのガイド部を差し込むことによりティッシュボックス用ホルダがティッシュボックスの底部に着脱自在に固定されている構造とする。
この場合において、ティッシュボックスの底部の両切り込み部間に一対の中央切り込み部間で形成された帯部が更に設けられていると共に、ティッシュボックス用ホルダの磁石の表面に幅方向に亘って形成された溝部が更に設けられており、このティッシュボックス用ホルダの溝部内にこのティッシュボックスの帯部が位置せしめられていれば、ティッシュボックス用ホルダの取り付け強度がさらに向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に使用するティッシュボックス用ホルダ1は、図1における(a)に示す正面図、(b)に示す平面図、(c)に示す底面図のように、本体2及び磁石3で構成される。
この本体2は略薄板状に形成されており、その表面には図2に示すように磁石3を配設するための凹部4が形成されている。また、この本体2の長手方向の両側には裏面方向に向かって曲面或は平面状に傾斜するガイド部5,5がそれぞれ形成されている。さらに、図2に示すようにこの本体2のガイド部5の端部8の近傍が平坦部7を形成していれば、ティッシュボックス13との接触面積が増すことにより安定した取付状態を得ることができて好ましい。
なお、図2に示すようにガイド部5が、その端部8側の表面の位置と本体2の凹部4が設けられた受け板部9の裏面の位置とが本体2の厚さ方向に略一致した位置となるように形成されているガイド部であることが好ましい。このガイド部5の端部8側の表面の位置と本体2の凹部4が設けられた受け板部9の裏面の位置との、本体2の厚み方向における位置の差が、小さい程ティッシュボックス13における取り付け時の変形が少なくて済む利点がある。
また、ガイド部5が、その端部8側の先端部11の幅方向の長さよりも本体2の受け板部9と接する根元部12の幅方向の長さが短く形成されているガイド部であれば、ティッシュボックス13の底部14の切り込み部15が略円形状に形成されている場合に有効であるので好ましいが、ティッシュボックス13の切り込み部15が略円形状に形成されていない場合には特に必要としなくてよい。
【0008】
磁石3は、本体2の凹部4に接着剤や両面接着テープなどの接着等により固定されて配設されており、図2に示す如く本体2から表面が突出する状態で配設されていることが好ましい。
この磁石3としては、ハードフェライト粉末と有機高分子粘結材よりなるボンド磁石等、適宜の磁石を用いてよいが、中でも最大エネルギー積(BHmax)0.4乃至2.0MGOeの磁気特性を有するフェライト系ボンド磁石であり、且つ0.5乃至3.0mm厚、極間2乃至7mmの2極乃至多極着磁品であることが好ましく、必要吸着力を満たす吸着面積で用いることによって、被着体S1とティッシュボックス13間の間隙が過大にならないのでティッシュボックス13の外力による揺れが少なくてすみ、ティッシュボックス13に見合ったサイズで被着体S1の表装膜によるエアーギャップに対しても充分な吸着力が得られるし、コスト的にも好適なものとなる。
なお、磁極が異方性の場合は厚み方向に配向したもの、または吸着面側の面内閉磁路配向したものを使用すればよい。
また、粘結材に有機高分子エラストマーを用いた可撓性ボンド磁石を使用する場合は、磁石3の中央部のみ本体2の凹部4に接着することで、曲面の被着体S1にも吸着できるし、磁石3の縦横比を小さくして中央部のみ本体2の凹部4に接着することで引き離しする力に対して吸盤効果を発揮する。
また、粘結材を有機高分子プラスチックにすることによって、ティッシュボックス用ホルダ1をプラスチック磁石で整形することができ、このプラスチック磁石が異方性プラスチック磁石である場合には、厚み方向の配向、吸着面での面内閉磁路配向を磁場成形で行うと同時に着磁することもできる。
【0009】
本発明に使用するティッシュボックス13には、その底部14の長手方向に垂直な中心線を挟んで両側の部位にそれぞれ切り込み部15,15が設けられており、これらの切り込み部15,15としては、例えば図3に示すように円形状のミシン目等で形成されていれば、切り込み及び切り離しが容易となって好ましい。なお、これらの切り込み部15,15の形状は円形に限らず円弧や直線或はコ字状など任意のものでよい。
図中16は、ティッシュボックス13の表面に形成されるティッシュ取り出し口である。
【0010】
本発明によるティッシュボックス用ホルダ1のティッシュボックス13への取り付けは、先ず図3に示すようにティッシュボックス13の底面14にティッシュボックス用ホルダ1を近接させる。
次に図4(a)のようにティッシュボックス13の底面14の一方の切り込み部15にティッシュボックス用ホルダ1の一方のガイド部5を押し当ててガイド部5の端部8の位置がティッシュボックス13の一方の切り込み部15よりもティッシュボックス13内部側(図4において下方側)となるようにした後、図4(b)に示すようにそのガイド部5をティッシュボックス13内の一方の側(図4において左側)に向かって差し込む。この状態でティッシュボックス用ホルダ1の他方のガイド部5をティッシュボックス13の底面14の他方の切り込み部15に押し当ててガイド部5の端部8の位置がティッシュボックス13の一方の切り込み部15よりもティッシュボックス13内部側(図4において下方側)となるようにした後、図4(c)に示すような状態となるようにティッシュボックス用ホルダ1の他方のガイド部5を他方の切り込み部15よりティッシュボックス13内の他方の側(図4において右側)に向かって差し込む。
このとき、本実施例においては図1に示す如くティッシュボックス用ホルダ1のガイド部5はその端部8側の先端部11の幅方向の長さよりも本体2の受け板部9と接する根元部12の幅方向の長さが短く形成されていると共に、図3に示す如くティッシュボックス13の底面14の切り込み部15は略円形状に形成されているため、既にティッシュボックス13の一方の切り込み部15に挿入されているティッシュボックス用ホルダ1の一方のガイド部5はこの一方の切り込み部15に引っかかっている状況が生じ、これを目安に差し込みを停止すれば、ティッシュボックス用ホルダ1をティッシュボックス13の所定の位置に設置することができる。
このようにして、ティッシュボックス用ホルダ1は、図5に示すようにその磁石3をティッシュボックス13の底面14側に露出した状態で取り付けられ、さらに図6に示すように冷蔵庫などの鉄でできた強磁性体の被着体S1にその磁石3の磁力で取り付けることにより、ティッシュボックス13はティッシュ取り出し口16を上に任意の場所に任意の角度で設置することができる。
【0011】
図7乃至図11は、本発明における他の実施例を示す。
この実施例においては、前述の実施例と共通する部分が多いため共通部分の説明は省略する。
この実施例におけるティッシュボックス用ホルダ1も、図7(a)の正面図、(b)の平面図、(c)の底面図及び図8に示すように本体2及び磁石3で形成される。
なお、前述の実施例とは、磁石3の表面に幅方向に亘って形成された溝部20が設けられており、ガイド部5がその端部8側の先端部11の幅方向の長さよりも本体2の受け板部9と接する根元部12の幅方向の長さが短く形成されていない点が異なっている。
この実施例におけるティッシュボックス13には、その底部14の長手方向に垂直な中心線を挟んで両側の部位に設けられているそれぞれの切り込み部15,15間に、一対の中央切り込み部21,21間で形成された帯部22が更に設けられており、例えば図9に示す如く一方の切り込み部15及び一方の中央切り込み部21同士と、他方の切り込み部15及び他方の中央切り込み部21同士とが、それぞれその開放部が対向するU字状の組を成すように形成されていてもよい。
そして、一対の中央切り込み部21,21間で帯部22が形成され、一方の切り込み部15と一方の中央切り込み部21との間、及び他方の切り込み部15と他方の中央切り込み部21との間には、ティッシュボックス用ホルダ1を支持するための2箇所の受け部23,23が形成されている。
なお、16は表面に形成されるティッシュ取り出し口である。
【0012】
この発明によるティッシュボックス用ホルダ1のティッシュボックス13への取り付けは、先ず図9示すようにティッシュボックス13の底面14にティッシュボックス用ホルダ1を近接させる。
次に図10(a)のように、ティッシュボックス用ホルダ1の一方のガイド部5をティッシュボックス13の他方の中央切り込み部21の他方側に隣接する部位(図10において右側の受け部23)に押し当てた状態で、その一方のガイド部5を他方の中央切り込み部21よりティッシュボックス13内に向けて差し込み更に帯部22を通過させて一方の中央切り込み部21よりティッシュボックス13外に位置させる。そして、図10(b)のように、さらに一方のガイド部5を一方の切り込み部15よりティッシュボックス13内の一方の側(図10において左側)に向かって差し込んで他方のガイド部5が他方の切り込み部15上を通過した時点で、図10(c)のようにティッシュボックス用ホルダ1の溝部20内にティッシュボックス13の帯部22が位置せしめられる状態となるまで他方のガイド部5を他方の切り込み部15よりティッシュボックス13内の他方の側(図10において右側)に向かって差し込む。
このとき、ティッシュボックス用ホルダ1の磁石3の溝部20内に、ティッシュボックス13の帯部22が位置せしめられることで、ティッシュボックス用ホルダ1が正規位置に設置される。(図10(c)及び図11参照)
なお、この構造においては、ティッシュボックス用ホルダ1の磁石3に溝部20が存在しない態様であっても、同様な取り付け強度を確保できるので、磁石3の強磁性体製の被着体S1への磁気吸着力に支障がない場合には溝部20を省略してもよい。
【0013】
以上のように、本発明のティッシュボックス用ホルダ1をティッシュボックス13に取り付ける作業、及びティッシュボックス用ホルダ1を強磁性体の冷蔵庫や家具に取り付ける作業は簡単で、かつ確実に行うことができる。しかも、ティッシュボックス用ホルダ1のガイド部5,5は、ティッシュボックス13にその切り込み部15,15を介して確実に差し込まれるため安定した高い取り付け強度を確保できる。
特に、ティッシュボックス13に帯部22を形成し、ティッシュボックス用ホルダ1を挿入したものはさらに高い取り付け強度を確保できる。
【0014】
本発明は、これまで説明したティッシュボックスに限らず、各種の紙や板状のプラスチックを用いて作られる、人形やオモチャ等のボックス状パッケージ等にも広く応用できる。
【0015】
【発明の効果】
本発明によればティッシュボックスの底面に切り込み部を設け、この切り込み部にティッシュボックス用ホルダを差し込む簡単な構成とすることができると共に、安定した取り付け強度を得ることができ、さらにティッシュボックスを冷蔵庫等の強磁性体で構成された被着体の任意の場所に、簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるティッシュボックス用ホルダの略図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図2】 本発明によるティッシュボックス用ホルダの部分拡大断面図である。
【図3】 本発明によるティッシュボックスの斜視図である
【図4】 本発明のティッシュボックス用ホルダをティッシュボックスに取り付ける手順を示す略図であり、(a)は初期差し込み図、(b)は後期差し込み図、(c)は完成図を示す。
【図5】 本発明によるティッシュボックス用ホルダをティッシュボックスに取り付けた斜視図である。
【図6】 本発明によるティッシュボックスを被着体に取り付けた斜視図である。
【図7】 本発明における他のティッシュボックス用ホルダを示す略図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図を示す。
【図8】 本発明における他のティッシュボックス用ホルダの拡大断面図である
【図9】 本発明における他のティッシュボックスの斜視図である
【図10】 本発明における他のティッシュボックス用ホルダをティッシュボックスに取り付ける手順を示す略図であり、(a)は初期差し込み図、(b)は後期差し込み図、(c)は完成図を示す。
【図11】 本発明における他のティッシュボックス用ホルダをティッシュボックスに取り付けた斜視図である。
【符号の説明】
S1 被着体
1 ティッシュボックス用ホルダ
2 本体
3 磁石
4 凹部
5 ガイド部
7 平坦面
8 端部
9 受け板部
11 先端部
12 根元部
13 ティッシュボックス
14 底面
15 切り込み部
16 ティッシュ取り出し口
20 溝部
21 中央切り込み部
22 帯部
23 受け部
Claims (7)
- 略細板状に形成された本体( 2 )の表面に設けられた凹部( 4 ) に板状の磁石( 3 ) が配設されていると共に、該本体( 2 )の長手方向の両側に裏面方向に向かって傾斜したガイド部( 5,5 ) がそれぞれ形成されていることを特徴とするティッシュボックス用ホルダ( 1 ) 。
- ガイド部( 5 ) が、その端部 ( 8 ) 側の表面の位置と本体 ( 2 ) の凹部 ( 4 ) が設けられた受け板部 ( 9 ) の裏面の位置とが該本体 ( 2 ) の厚さ方向に略一致した位置となるように形成されているガイド部である請求項1に記載のティッシュボックス用ホルダ( 1 ) 。
- 磁石( 3 )の表面に、幅方向に亘って形成された溝部 ( 20 ) が少なくとも一つ設けられている請求項1又は2に記載のティッシュボックス用ホルダ( 1 ) 。
- 磁石( 3 )が、最大エネルギー積(BHmax)0.4乃至2.0MGOeの磁気特性を有するフェライト系ボンド磁石であり、且つ0.5乃至3.0mm厚、極間2乃至7mmの2極乃至多極着磁品である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のティッシュボックス用ホルダ( 1 ) 。
- ティッシュボックス( 13 )の底部( 14 ) の長手方向に垂直な中心線を挟んで両側の部位に設けられているそれぞれの切り込み部( 15,15 ) に、略細板状に形成された本体 ( 2 ) の表面に設けられた凹部 ( 4 ) に板状の磁石 ( 3 ) が配設されていると共に該本体 ( 2 ) の長手方向の両側に裏面方向に向かって傾斜したガイド部 ( 5,5 ) がそれぞれ形成されているティッシュボックス用ホルダ( 1 ) のそれぞれの該ガイド部( 5,5 )を差し込むことによりティッシュボックス用ホルダ ( 1 ) がティッシュボックス ( 13 ) の底部 ( 14 ) に着脱自在に固定されていることを特徴とするティッシュボックス用ホルダの取り付け構造。
- 切り込み部( 15 ) が略円形状に形成されていると共に、ガイド部( 5 ) がその端部 ( 8 ) 側の先端部 ( 11 ) の幅方向の長さよりも本体 ( 2 ) の受け板部 ( 9 ) と接する根元部 ( 12 ) の幅方向の長さが短く形成されているガイド部である請求項5に記載のティッシュボックス用ホルダの取り付け構造。
- ティッシュボックス ( 13 ) の底部 ( 14 ) の両切り込み部 ( 15,15 ) 間に、一対の中央切り込み部 ( 21,21 ) 間で形成された帯部 ( 22 ) が更に設けられていると共に、ティッシュボックス用ホルダ ( 1 ) の磁石 ( 3 ) の表面に、幅方向に亘って形成された溝部 ( 20 ) が更に設けられており、該ティッシュボックス用ホルダ ( 1 ) の溝部 ( 20 ) 内に該ティッシュボックス ( 13 ) の帯部 ( 22 ) が位置せしめられている請求項5又は6に記載のティッシュボックス用ホルダの取り付け構造。
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