JP3904692B2 - ドア付き間仕切り - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、床面の上方に設けたレールに吊下されて移動し得る可動パネルを備えた間仕切りにおいて、この可動パネルに設けたドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のドア付き間仕切りにおいてドアは、床面に対し接離するように移動可能に支持した接床部材と、可動パネルに係止されてドアの開閉を阻止するとともに可動パネルから離脱してドアの開閉を可能にするように移動可能に支持したロック部材と、手動ドアハンドルと、前記接床部材及びロック部材にこの手動ドアハンドルの駆動を伝動する手動連動部とを備えている。ドアにはこの手動ドアハンドルを収納する収納凹所が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、狭い収納凹所内に手を入れて手動ドアハンドルを回動操作させる必要があるため、手動ドアハンドルを回動操作しにくくなり、操作性が劣る。また、手動ドアハンドルを回動操作するためのスペースを収納凹所に設ける必要があるため、ドアの前後表面間距離が薄くなる収納凹所の面積が大きくなって遮音性が劣る。
【0004】
本発明は、ドア付き間仕切りにおいて、手動ドアハンドルの操作性を向上させるとともに、収納凹所の面積を小さくして遮音性を向上させることを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
後記各実施形態の図面(図1〜11に示す第一実施形態、図12に示す第二実施形態)の符号を援用して本発明を説明する。
【0006】
請求項1の発明にかかるドア付き間仕切りは、第一実施形態に対応し、下記のように構成されている。
床面(F)の上方に設けたレール(1)に対し移動可能に支持したランナー(2)に吊下された状態で、ランナー(2)内または可動パネル(3)内の電動モータ(7)の駆動によりレール(1)に沿って自走して、互いに隣接する空間を開閉し得る可動パネル(3,4)を備えている。この可動パネル(3)に設けた開口(8)に対しドア(9)を開閉動可能に支持している。
【0007】
ドア(9)は、床面(F)に対し接離するように移動可能に支持した接床部材(18)と、可動パネル(3)に係止されてドア(9)の開閉を阻止するとともに可動パネル(3)から離脱してドア(9)の開閉を可能にするように移動可能に支持したロック部材(19)とのうち、少なくとも一方のものと、手動ドアハンドル(42,43)と、前記接床部材(18)とロック部材(19)とのうち少なくとも一方のものにこの手動ドアハンドル(42,43)の駆動を伝動する手動連動部(44)とを備えている。
【0008】
この手動連動部(44)は、ドア(9)の表面に設けた収納凹所(48)に手動ドアハンドル(42,43)を収納する非操作状態と、この収納凹所(48)から手動ドアハンドル(42,43)を突出させる操作状態とを取り得るように、手動ドアハンドル(42,43)を移動可能に支持する出入機構(45)を備えている。
【0009】
この手動ドアハンドル出入機構(45)は、電気的信号により駆動する電気的駆動部(72)と、この電気的駆動部(72)の駆動により手動ドアハンドル(42,43)を非操作状態と操作状態とに移動させる出入連動部(73)とを備えている。
【0011】
手動ドアハンドル出入機構(45)の電気的駆動部(72)は、この電動モータ(7)が制御部(87a)からの電気的信号により駆動して可動パネル(3)が移動し得る状態で、この電気的信号に基づき駆動して手動ドアハンドル(42,43)を非操作状態に移動させるように、駆動制御される。
【0012】
請求項2の発明は、第一実施形態に対応し、請求項1の発明に下記の構成を追加している。
前記手動ドアハンドル出入機構(45)において手動ドアハンドル(42,43)は、操作状態でドア(9)の表面に沿って回動可能に支持されている。前記手動連動部(44)は、接床部材(18)とロック部材(19)とのうち少なくとも一方のものにこの手動ドアハンドル(42,43)の回動を伝動する。手動ドアハンドル収納凹所(48)においてドア(9)の表面に沿う外周縁(48a)は、手動ドアハンドル(42,43)の外周縁(42a,43a)に沿って形成されている。
【0013】
【発明の実施形態】
〔第一実施形態〕
まず、本発明の第一実施形態にかかるドア付き間仕切りを図1〜11を参照して説明する。
【0014】
<図1、図4及び図5に示す間仕切りの概略>
レール1が床面Fの上方で延設されている。このレール1を走行し得る各ランナー2に各可動パネル3,4が吊下された状態で支持されてレール1と床面Fとの間でレール1に沿って互いに並設されている。このレール1の延設方向を左右方向、このレール1の延設方向に対し直交する方向を前後方向とする。
【0015】
このレール1内にトロリーレール5が延設され、前記各ランナー2に取り付けられた集電子6がこのトロリーレール5に接触している。各ランナー2は、この集電子6からの給電によりパネル移動用電動モータ7(図11参照)が駆動して、自走する。この各ランナー2の走行により、各可動パネル3,4は、その前後方向両側で互いに隣接する空間を開閉するようにレール1に沿って移動する。各可動パネル3,4のうち特定の可動パネル3に設けられた開口8に対しドア9がヒンジ9aにより回動可能に支持されて可動パネル3の前方へ開閉動するようになっている。
【0016】
このドア9の外周で可動パネル3内に設置された駆動系においては、後で詳述するように、床面Fに対し接離される左右両接床部材11,10と、レール1に対し接離される接天部材12と、この左右両接床部材11,10及び接天部材12を接離させる接離駆動手段13とが設けられている。この接離駆動手段13は、ロック駆動手段14として、ドア9に対し係脱されるロック部材15と、ロック用電気的駆動部(接離ロック用電動モータ16)と、このロック用電気的駆動部(接離ロック用電動モータ16)の駆動をロック部材15に伝動するロック用自動連動部17とを含む。
【0017】
このドア9内に設置された駆動系においては、後で詳述するように、床面Fに対し接離される接床部材18と、可動パネル3に対し係脱されるロック部材19と、接離ロック駆動手段20とが設けられている。図6〜9にも示すように、この接離ロック駆動手段20は、大別して、後で詳述する手動駆動系21と自動駆動系22とに分かれている。
【0018】
<前記可動パネル3内の駆動系に設けた駆動手段13,14>
* 前記接離駆動手段13
ドア9の左右両側のうち右側で可動パネル3内に接離ロック用電動モータ16が設置されている。この接離ロック用電動モータ16の出力軸16aに出力歯車23が取着され、この出力歯車23に噛合する連動歯車24が可動パネル3内で回動可能に支持されている。この接離ロック用電動モータ16に隣接する連動軸25は、連動歯車24の中心部を貫通して垂立状態で上下方向へ延設され、連動歯車24と一体回転可能に嵌合されているとともに、その回転中心方向25aへ移動可能に支持されている。
【0019】
前記連動軸25の上下両端部にねじ対偶機構27,26が設けられている。この上下両ねじ対偶機構27,26は、連動軸25に設けられた雄ねじ28と、連動体30,29に設けられた雌ねじ31とを互いに螺合させたものである。前記接離ロック用電動モータ16の出力軸16aの回転により、出力歯車23及び連動歯車24を介して連動軸25が回転すると、この上下両ねじ対偶機構27,26により、上下両連動体30,29が連動軸25に対し上下方向へ相対移動して互いに接近離間する。
【0020】
前記連動軸25の下端部にあるねじ対偶機構26でその連動体29に対し一体的に設けられた支持体32が、可動パネル3内で連動軸25の回転中心方向25aへ移動可能に支持されている。この支持体32の下端部には右側接床部材10が連結され、圧縮コイルばね32aにより床面F側へ付勢されて停止している。
【0021】
前記連動軸25の上端部にあるねじ対偶機構27でその連動体30に対し一体的に設けられた支持体33が、可動パネル3内で連動軸25の回転中心方向25aへ移動可能に支持されている。ドア9の上側でこの支持体33の上端部には横杆34の右端部が永久中心軸35により回動可能に連結されている。
【0022】
ドア9の左右両側のうち左側で可動パネル3内に支杆36が垂立状態で上下方向へ移動可能に支持されている。この支杆36の下端部には左側接床部材11が連結され、圧縮コイルばね36aにより床面F側へ付勢されて停止している。ドア9の上側でこの支杆36の上端部には横杆34の左端部が永久中心軸37により回動可能に連結されている。なお、図示しないが、この支杆36は、左側接床部材11が床面Fから離間する上方へばねにより付勢されている。
【0023】
ドア9の上側で前記支持体33の上端部及び支杆36の上端部を連結する両永久中心軸35,37間において横杆34の中間部には、支杆38の下端部が永久中心軸39により回動可能に連結されている。この支杆38は、横杆34の上方へ延設され、垂立状態で上下方向へ移動可能に支持されている。この支杆38の上端部には接天部材12が連結され、圧縮コイルばね38aによりレール1側へ付勢されて停止している。なお、図示しないが、この支杆38は、接天部材12がレール1から離間する下方へばねにより付勢されている。
【0024】
* 前記ロック駆動手段14
前記支持体33の上端部及び支杆38の下端部を連結する両永久中心軸35,39間で横杆34には、棒状のロック部材15の上端部が永久中心軸40により回動可能に支持されている。このロック部材15は、横杆34の下方へ延設され、垂立状態で上下方向へ移動可能に支持されている。ドア9の上端部にはこのロック部材15が係脱されるロック孔41が形成されている。前記接離ロック用電動モータ16は、電気的信号により駆動するロック用電気的駆動部として兼用されている。この接離ロック用電動モータ16の駆動によりロック部材15をドア9のロック孔41に対し係脱させるロック用自動連動部17としては、前記出力歯車23、連動歯車24、連動軸25、上側ねじ対偶機構27、上側連動体30、上側支持体33及び横杆34が該当する。
【0025】
<前記ドア9内の駆動系に設けた接離ロック駆動手段20>
前述したように、この接離ロック駆動手段20は、大別して手動駆動系21と自動駆動系22とに分かれている。
【0026】
図6〜9に示すように、この手動駆動系21は、後で詳述するように、ドア9の前後両側に設けられた接離ロック用手動ドアハンドル42,43と、前記接床部材18及びロック部材19にこの両手動ドアハンドル42,43の駆動を伝動する接離ロック用手動連動部44とからなる。この接離ロック用手動連動部44は、後で詳述する手動ドアハンドル出入機構45を含む。
【0027】
また、図6〜9に示すように、この自動駆動系22は、後で詳述するように、接離ロック用電動モータ46(接離ロック用電気的駆動部)と、前記接床部材18及びロック部材19にこの接離ロック用電動モータ46の駆動を伝動する接離ロック用自動連動部47とからなる。
【0028】
* 前記接離ロック用手動連動部44
ドア9の前後表面にそれぞれ収納凹所48が設けられ、この前後両収納凹所48の上端部に支持凹部49が形成されているとともに、この前後両収納凹部48の下端部に指掛け凹部50が形成されている。両手動ドアハンドル42,43の上端部に支持筒部51が突設され、この支持筒部51が支持凹部49に対し前後方向へ移動可能にかつその移動方向回りで回動可能に嵌合されている。図10に示すように、この前後両収納凹部48においてドア9の前後表面に沿う外周縁48aは前後両手動ドアハンドル42,43の外周縁42a,43aにほぼ沿って形成されている。この前後両手動ドアハンドル42,43にはそれぞれ押しボタン式の接離ロックスイッチ52が取り付けられている。
【0029】
ドア9内で連動軸53が回転可能に支持されている。この連動軸53の外周に連動筒54が挿嵌され、この連動筒54と連動軸53とが相対回転可能になっている。この連動軸53及び連動筒54は前記支持凹部49内に対しその底壁部49aを通って挿入されている。この支持凹部49内において連動筒54の端部から突出する連動軸53の突出端部には雄ねじ部55が形成されている。前記両手動ドアハンドル42,43の支持筒部51においてその内端部に連動壁部56が形成され、この連動壁部56が連動筒54の端部外周に対し前後方向へ移動可能にかつその移動方向回りで一体回動可能に嵌合されている。この支持筒部51内において連動軸53の雄ねじ部55に雌ねじ筒57が螺合され、この雌ねじ筒57はその端壁部57aで支持筒部51に対し前後方向へ移動可能にかつ回転不能に支持されている。支持凹部49内においてその底壁部49aと支持筒部51の連動壁部56との間で出入用圧縮コイルばね58が連動筒54の外周に巻装されている。支持筒部51内において支持筒部51の連動壁部56と雌ねじ筒57の端壁部57aとの間でクッション用圧縮コイルばね59が雄ねじ部55及び雌ねじ筒57の外周に巻装されている。
【0030】
ドア9内において支持凹部49の外側で連動筒54の外周に連動板60が一体回動可能に支持されている。この連動板60の外周に連動リンク61の上端部が永久中心軸62により回動可能に連結されている。ドア9内で連動レバー63が支軸64により回動可能に支持され、この連動レバー63に連動リンク61の下端部が永久中心軸65により回動可能に連結されている。ドア9内で支持体66が垂立状態で上下方向へ移動可能に支持されている。この支持体66の下端部には接床部材18が連結され、圧縮コイルばね66aにより床面F側へ付勢されて停止している。この支持体66に連動レバー63が永久中心軸67により回動可能に連結されている。なお、図示しないが、この支持体66は、接床部材18が床面Fから離間する上方へばねにより付勢されている。
【0031】
ドア9内で前記連動板60の外周に支杆68の下端部が永久中心軸69により回動可能に連結されている。この支杆68の上端部に棒状のロック部材19が永久中心軸70により回動可能に連結されている。このロック部材19は垂立状態で上下方向へ移動可能に支持されている。可動パネル3にはこのロック部材19が係脱されるロック孔71が形成されている。
【0032】
* 前記手動ドアハンドル出入機構45
この出入機構45は、ドア9内において支持凹部49の外側に設置されたハンドル出入用電動モータ72(ハンドル出入用電気的駆動部)と、前記両手動ドアハンドル42,43にこのハンドル出入用電動モータ72の駆動を伝動するハンドル出入連動部73とからなる。ドア9内において支持凹部49の外側で前記連動軸53の端部に連動歯車74が取着されている。ハンドル出入用電動モータ72の出力軸72aに出力歯車75が取着され、連動歯車74に対し直接的にまたは間接的に噛合されている。このハンドル出入連動部73は、前記出力歯車75と連動歯車74と連動軸53及びその雄ねじ部55と雌ねじ筒57と両手動ドアハンドル42,43の支持筒部51と出入用圧縮コイルばね58とクッション用圧縮コイルばね59とからなる。
【0033】
* 前記接離ロック用自動連動部47
この接離ロック用自動連動部47は、自動手動兼用連動部76と、下記・に示す自動専用連動部77とからなる。この自動専用連動部77はクラッチ78を有している。この自動手動兼用連動部76としては、前記接離ロック用手動連動部44において連動筒54と連動軸53と連動板60と連動リンク61と連動レバー63と支持体66と支杆68とが該当する。
【0034】
・ 前記自動専用連動部77
ドア9内において支持凹部49の外側に設置された接離ロック用電動モータ46の出力軸46aに対し、可動軸79が一体回転可能にかつ軸線方向へ移動可能に支持されている。この可動軸79に円すい摩擦車80が取着されている。この円すい摩擦車80に接触する円すい摩擦車81が回転可能な支軸82に取着されている。この支軸82に連動歯車83が取着されている。前記連動筒54に連動歯車84が一体回転可能に挿嵌されている。この連動歯車83は連動歯車84に対し直接的にまたは間接的に噛合されている。
【0035】
・ 前記自動専用連動部77のクラッチ78
前記可動軸79は電磁ソレノイド85に挿嵌されている。この可動軸79は圧縮コイルばね86により付勢されている。この電磁ソレノイド85が消磁されている状態では、圧縮コイルばね86の弾性力により円すい摩擦車80が円すい摩擦車81から離れ、接離ロック用電動モータ46の駆動を自動手動兼用連動部76へ伝動するのを阻止する分離状態となる。電磁ソレノイド85が励磁されると、可動軸79が圧縮コイルばね86の弾性力に抗して移動して円すい摩擦車80が円すい摩擦車81に接触し、接離ロック用電動モータ46の駆動を自動手動兼用連動部76へ伝動するのを許容する連結状態となる。
【0036】
* 前記手動連動部44とその出入機構45と自動連動部47との関係
・ 手動ドアハンドル42,43の出入時
図6,7に示すように収納凹所48から手動ドアハンドル42,43を突出させた操作状態で、ハンドル出入用電動モータ72が駆動すると、連動軸53が連動筒54に対し回転して連動軸53の雄ねじ部55で雌ねじ筒57が内側へ移動し、この雌ねじ筒57がクッション用圧縮コイルばね59を介して支持筒部51の連動壁部56を出入用圧縮コイルばね58の弾性力に抗して押す。そのため、図8,9に示すように収納凹所48に手動ドアハンドル42,43を収納する非操作状態になる。
【0037】
図8,9に示す非操作状態で、ハンドル出入用電動モータ72が駆動すると、連動軸53が連動筒54に対し回転して連動軸53の雄ねじ部55で雌ねじ筒57が外側へ移動し、出入用圧縮コイルばね58の弾性力により支持筒部51の連動壁部56が押される。そのため、図6,7に示す操作状態になる。
【0038】
この場合、連動軸53の回転が連動筒54に伝動されないため、手動ドアハンドル42,43や連動板60や連動歯車84は回動しない。
・ 手動ドアハンドル42,43の操作時
図6,7に示すように収納凹所48から手動ドアハンドル42,43を突出させた操作状態で、手動ドアハンドル42,43を90度回動させると、その回動が支持筒部51の連動壁部56で連動筒54に伝動され、連動板60が回動する。
【0039】
この場合、連動筒54の回動は連動軸53に伝動されない。また、前記クラッチ78の分離状態では、連動筒54の回動は、連動歯車84からクラッチ78まで伝動されるが、接離ロック用電動モータ46には伝動されない。
【0040】
・ 前記接離ロック用電動モータ46の駆動時
前記クラッチ78の連結状態で、接離ロック用電動モータ46が駆動すると、その回転はクラッチ78等を介して連動筒54に伝動され、連動板60が回動する。なお、手動ドアハンドル42,43は、図6,7に示す操作状態にある。
【0041】
この場合、連動筒54の回動は連動軸53に伝動されない。
<図11に示す電気ブロック回路の概略>
コントローラ87は、図示しない操作盤にあるパネル開閉スイッチ88からの入力信号(後記するパネル閉モードにおける信号及びパネル開モードにおける信号)により、前記各ランナー2内のパネル移動用電動モータ7と可動パネル3内の接離ロック用電動モータ16とドア9内の接離ロック用電動モータ46、ハンドル出入用電動モータ72及びクラッチ用電磁ソレノイド85とを後述のように駆動制御する。また、コントローラ87は、前記手動ドアハンドル42,43の接離ロックスイッチ52からの入力信号(後記するドア閉モードにおける信号及びドア開モードにおける信号)により、ドア9内の接離ロック用電動モータ46及びクラッチ用電磁ソレノイド85を後述のように駆動制御する。なお、このコントローラ87は、可動パネル3内に設置され、各ランナー2の集電子6から給電されている。
【0042】
<図1〜5に示すパネル開閉作用>
* パネル収納状態でパネル開閉スイッチ61がパネル閉モードになった場合
・ 図1に示す搬出状態
可動パネル3の左右両接床部材11,10及びドア9の接床部材18が床面Fから間隙Sだけ離間して開き、可動パネル3の接天部材12がレール1から間隙Sだけ離間して開き、可動パネル3のロック部材15がドア9のロック孔41に係入されてロックされ、ドア9のロック部材19が可動パネル3のロック孔71から離脱されてロック解除された状態で、各ランナー2内のパネル移動用電動モータ7が駆動して各可動パネル3が所定の閉位置まで搬出され、その後パネル移動用電動モータ7が停止する。
【0043】
この場合、前記手動ドアハンドル出入機構45において、ハンドル出入用電動モータ72は、このパネル移動用電動モータ7が制御部87aからの電気的信号により駆動して可動パネル3が移動し得る状態で、この電気的信号に基づき駆動して手動ドアハンドル42,43を非操作状態に移動させるように、駆動制御される。
【0044】
・ 図2に示す搬出状態
可動パネル3内の接離ロック用電動モータ16が駆動し、上下両連動体30,29が共に移動して互いに離間すると、可動パネル3の右側接床部材10がまず床面Fに接触して停止し、閉状態になる。この場合、可動パネル3の左側接床部材11が床面Fに接近し始めるとともに、可動パネル3の接天部材12がレール1に接近し始め、可動パネル3のロック部材15がドア9のロック孔41から離脱する上方へ移動し始める。
【0045】
・ 図3に示す搬出状態
さらに、可動パネル3内の接離ロック用電動モータ16が駆動し、停止した下側連動体29に対し連動軸25が上方へ移動するとともに、この連動軸25に対し上側連動体30が上方へ移動して下側連動体29から離間すると、可動パネル3の左側接床部材11も床面Fに接触して停止し、閉状態になる。この場合、可動パネル3の接天部材12がレール1に対しさらに接近し、可動パネル3のロック部材15がドア9のロック孔71から離脱する上方へさらに移動する。
【0046】
・ 図4に示す搬出状態
さらに、可動パネル3内の接離ロック用電動モータ16が駆動し、停止した下側連動体29に対し連動軸25が上方へ移動するとともに、この連動軸25に対し上側連動体30が上方へ移動して下側連動体29から離間すると、可動パネル3の接天部材12もレール1に接触して停止し、閉状態になる。この場合、可動パネル3のロック部材15がドア9のロック孔41から完全に離脱し、ロック解除状態になる。その後、接離ロック用電動モータ16が停止する。
【0047】
・ 図5に示す搬出状態
前記図4の動作終了後に、または図1〜4の動作と同時に、ドア9内の接離ロック用電動モータ46が駆動するとともに、クラッチ78が連結状態になると、この電動モータ46の回転が連動板60に伝動される。そのため、ドア9の接床部材18が床面Fに接触して停止し、閉状態になるとともに、ドア9のロック部材19が可動パネル3のロック孔71に係入されてロック状態になる。その後、接離ロック用電動モータ46が停止する。
【0048】
* パネル搬出状態でパネル開閉スイッチ61がパネル開モードになった場合前述した図5の搬出状態から、図4の搬出状態、図3の搬出状態及び図2の搬出状態を経て図1の搬出状態になる。次に、各ランナー2内のパネル移動用電動モータ7が駆動して各可動パネル3が収納され、その後パネル移動用電動モータ7が停止する。
【0049】
<ドア9のみの開閉作用>
* 前記接離ロックスイッチ52がドア閉モードになった場合
・ 図4に示すドア開状態
図4に示すパネル搬出状態では、可動パネル3の左右両接床部材11,10が床面Fに接触して閉じ、可動パネル3の接天部材12がレール1に接触して閉じ、可動パネル3のロック部材15がドア9のロック孔41から離脱されてロック解除されている。このパネル搬出状態で、ドア9の接床部材18が床面Fから間隙Sだけ離間して開き、ドア9のロック部材19が可動パネル3のロック孔71から離脱されてロック解除された開状態にある。
【0050】
・ 図5に示すドア閉状態
前記パネル搬出状態のままで、ドア9内の接離ロック用電動モータ46が駆動すると、ドア9の接床部材18が床面Fに接触して閉状態になるとともに、ドア9のロック部材19が可動パネル3のロック孔71に係入されてロック状態になる。その後、接離ロック用電動モータ46が停止する。
【0051】
* 図5のドア閉状態で、接離ロックスイッチ52がドア開モードになった場合、図4のドア開状態になる。
<第一実施形態の特徴>
第一実施形態は下記*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。
【0052】
* 手動ドアハンドル出入機構45により、収納凹所48から手動ドアハンドル42,43を突出させた操作状態で、手動ドアハンドル42,43を回動操作して、接床部材18を床面Fに対し接離させるとともに、ロック部材19を可動パネル3のロック孔71に対し係脱させることができる。手動ドアハンドル42,43を操作しない場合には、収納凹所48に手動ドアハンドル42,43を収納して非操作状態にすることができる。そのため、狭い収納凹所48内に手を入れて手動ドアハンドル42,43を回動操作させる必要がなくなる。従って、手動ドアハンドル42,43を回動操作し易くなり、操作性が向上する。
【0053】
* 前記非操作状態では、手動ドアハンドル42,43を回動操作するためのスペースを収納凹所48に設ける必要はない。そのため、収納凹所48においてドア9の表面に沿う外周縁48aを手動ドアハンドル42,43の外周縁42a,43aにほぼ沿って形成することができる。従って、収納凹所48の表面積を小さく形成することができ、見栄えが良くなるばかりではなく、ドア9の前後表面間距離が薄くなる収納凹所48の面積も小さくなって遮音性が向上する。
【0054】
* 手動ドアハンドル出入機構45において、手動ドアハンドル42,43の出入をハンドル出入用電動モータ72により自動的に行うことができ、実用上便利である。
【0055】
* 可動パネル3が移動し得る状態では、手動ドアハンドル42,43を収納凹所48から突出させない非操作状態にすることができる。従って、可動パネル3の移動中に手動ドアハンドル42,43に対する衝突をなくして手動ドアハンドル42,43及びその衝突物の損傷を防止する。
【0056】
* 手動ドアハンドル42,43が収納凹所48に収納される時、それらの間に指が挟まれて手動ドアハンドル42,43が停止すると、雌ねじ筒57の移動力が圧縮コイルばね59で吸収されため、クッション機能を果たす。
【0057】
* 床面Fに対する接床部材18の接離と可動パネル3のロック孔71に対するロック部材19の係脱とを接離ロック用電動モータ46により自動化してその操作を容易にすることができ、実用上便利である。
【0058】
* 上記接床部材18の接離と上記ロック部材19の係脱とを手動ドアハンドル42,43の回動操作によっても行うことができ、実用上便利である。
* 上記手動ドアハンドル42,43を回動操作する場合、その動きはクラッチ78により分断されるので、接離ロック用電動モータ46に伝動されない。従って、手動ドアハンドル42,43の回動操作を接離ロック用電動モータ46による抵抗力に影響されることなく容易に行うことができる。
【0059】
〔第二実施形態〕
図12に示す第二実施形態においては、第一実施形態における自動駆動系22の接離ロック用自動連動部47に該当するものがなく、手動駆動系21の接離ロック用手動連動部44のみが設けられている。この接離ロック用手動連動部44の手動ドアハンドル出入機構45においては、ドア9の前後表面に設けられた支持孔89に手動ドアハンドル42,43の支持突部90が前後方向へ移動可能に挿嵌され、この前後両支持突部90の内端部に連動歯車91,92が取着されている。また、連動板60の回転中心軸93の前後両側にも連動歯車94,95が取着されている。手動ドアハンドル42,43の操作状態でその連動歯車91,92が連動板60側の連動歯車94,95に噛合し、手動ドアハンドル42,43の非操作状態でその連動歯車91,92が連動板60側の連動歯車94,95から離れる。この両手動ドアハンドル42,43は、互いに独立して操作状態と非操作状態とに手動で出入して位置決めすることができる。両手動ドアハンドル42,43のうち少なくとも一方のもの(例えば図示の手動ドアハンドル42)が操作状態にある時、この手動ドアハンドル42を90度回動操作すると、接離ロック用手動連動部44で連動歯車91と連動歯車94と回転中心軸93とを介して連動板60が回動する。
【0060】
この第二実施形態においても、第一実施形態と同様に、手動ドアハンドル42,43の操作性を向上させるとともに、収納凹所48の面積を小さくして遮音性を向上させることができる。
【0061】
〔他の実施形態〕
前記各実施形態以外にも下記*のように構成してもよい。
* 第一実施形態において、自動駆動系22の接離ロック用自動連動部47を省略し、手動駆動系21の接離ロック用手動連動部44のみを残す。
【0062】
* 第一実施形態では、電気的信号により駆動する電気的駆動部として、接離ロック用電動モータ46及びハンドル出入用電動モータ72を利用したが、そのほか例えば電磁ソレノイドなどを利用する。
【0063】
〔他の技術的思想〕
実施形態から把握できる技術的思想(請求項以外)を効果と共に記載する。
(イ) 第一実施形態及び第二実施形態に対応する構成
床面Fの上方に設けたレール1に吊下された状態で、互いに隣接する空間を開閉するようにレール1に沿って移動し得る可動パネル3,4を備え、この可動パネル3に設けた開口8に対しドア9を開閉動可能に支持したドア付き間仕切りにおいて、ドア9は、床面Fに対し接離するように移動可能に支持した接床部材18と、可動パネル3に係止されてドア9の開閉を阻止するとともに可動パネル3から離脱してドア9の開閉を可能にするように移動可能に支持したロック部材19と、手動ドアハンドル42,43と、この手動ドアハンドル42,43の駆動により接床部材18を接離させるとともにロック部材19を係脱させる手動連動部44とを備え、この手動連動部44は、接床部材18が床面Fから離間する時にロック部材19が可動パネル3から離脱するように構成され、この手動連動部44は、ドア9の表面に設けた収納凹所48に手動ドアハンドル42,43を収納する非操作状態と、この収納凹所48から手動ドアハンドル42,43を突出させる操作状態とを取り得るように、手動ドアハンドル42,43を移動可能に支持する出入機構45を備えている。従って、手動ドアハンドル42,43の操作性を向上させるとともに、収納凹所48の面積を小さくして遮音性を向上させることができる。
【0064】
(ロ) 第一実施形態に対応する構成
請求項1または請求項2、または上記(イ)において、電気的信号により駆動する電気的駆動部(接離ロック用電動モータ46)と、接床部材18とロック部材19とのうち少なくとも一方のものにこの電気的駆動部(接離ロック用電動モータ46)の駆動を伝動する自動連動部47とを備えている。従って、床面Fに対する接床部材18の接離や可動パネル3に対するロック部材19の係脱を電気的駆動部(接離ロック用電動モータ46)により自動化してその操作を容易にすることができ、実用上便利である。
【0065】
(ハ) 第一実施形態に対応する構成
上記(ロ)において、自動連動部47及び手動連動部44はそれぞれ自動手動兼用連動部76を有し、自動連動部44はこの自動手動兼用連動部76とドア9内の電気的駆動部(接離ロック用電動モータ46)とを連動する自動専用連動部77を有し、この自動専用連動部77は、ドア9内の電気的駆動部(接離ロック用電動モータ46)の駆動を自動手動兼用連動部76へ伝動するのを阻止する分離状態とその伝動を許容する連結状態とを取り得るクラッチ78を有している。従って、手動ドアハンドル42,43の操作を電気的駆動部(接離ロック用電動モータ46)による抵抗力に影響されることなく容易に行うことができる。
【0066】
【発明の効果】
請求項1の発明にかかるドア付き間仕切りによれば、手動ドアハンドル(42,43)の操作性を向上させるとともに、収納凹所(48)の面積を小さくして遮音性を向上させることができる。
【0067】
また、手動ドアハンドル(42,43)の出入を電気的駆動部(72)により自動的に行うことができ、実用上便利である。
【0068】
さらに、可動パネル(3)の移動中に手動ドアハンドル(42,43)に対する衝突をなくして手動ドアハンドル(42,43)及びその衝突物の損傷を防止することができる。
【0069】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、収納凹所(48)の面積を小さくして遮音性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態にかかるドア付き間仕切りにおいて、可動パネルの接天接床部材の開状態、可動パネルのロック部材のロック状態、ドアの接床部材の開状態及びドアのロック部材のロック解除状態を示す概略断面図である。
【図2】 同じく、可動パネルの接天接床部材及びロック部材の変化を示す概略断面図である。
【図3】 同じく、可動パネルの接天接床部材及びロック部材の変化を示す概略断面図である。
【図4】 同じく、可動パネルの接天接床部材の閉状態、可動パネルのロック部材のロック解除状態、ドアの接床部材の開状態及びドアのロック部材のロック解除状態を示す概略断面図である。
【図5】 同じく、可動パネルの接天接床部材の閉状態、可動パネルのロック部材のロック解除状態、ドアの接床部材の閉状態及びドアのロック部材のロック状態を示す概略断面図である。
【図6】 第一実施形態にかかるドア内の接離ロック駆動手段において手動ドアハンドルの操作状態を示す部分断面図である。
【図7】 同じくドア内の接離ロック駆動手段において手動ドアハンドルの操作状態を示す部分断面図である。
【図8】 同じくドア内の接離ロック駆動手段において手動ドアハンドルの非操作状態を示す部分断面図である。
【図9】 同じくドア内の接離ロック駆動手段において手動ドアハンドルの非操作状態を示す部分断面図である。
【図10】 図8,9の手動ドアハンドルを示す部分側面図である。
【図11】 電気ブロック回路を示す概略図である。
【図12】 (a)は第二実施形態にかかるドア内の接離ロック駆動手段において手動ドアハンドルの操作状態または非操作状態を示す部分断面図であり、(b)は(a)の手動ドアハンドルを示す部分側面図である。
【符号の説明】
1…レール、2…ランナー、3,4…可動パネル、7…パネル移動用電動モータ、8…開口、9…ドア、18…接床部材、19…ロック部材、42,43…手動ドアハンドル、42a,43a…手動ドアハンドル外周縁、44…接離ロック用手動連動部、45…手動ドアハンドル出入機構、48…手動ドアハンドル収納凹所、48a…収納凹所外周縁、71…ロック孔、72…ハンドル出入用電動モータ(電気的駆動部)、73…ハンドル出入連動部、87a…制御部、F…床面。

Claims (2)

  1. 床面の上方に設けたレールに対し移動可能に支持したランナーに吊下された状態で、ランナー内または可動パネル内の電動モータの駆動によりレールに沿って自走して、互いに隣接する空間を開閉し得る可動パネルを備え、この可動パネルに設けた開口に対しドアを開閉動可能に支持したドア付き間仕切りにおいて、
    ドアは、
    床面に対し接離するように移動可能に支持した接床部材と、可動パネルに係止されてドアの開閉を阻止するとともに可動パネルから離脱してドアの開閉を可能にするように移動可能に支持したロック部材とのうち、少なくとも一方のものと、
    手動ドアハンドルと、
    前記接床部材とロック部材とのうち少なくとも一方のものにこの手動ドアハンドルの駆動を伝動する手動連動部とを備え、
    この手動連動部は、ドアの表面に設けた収納凹所に手動ドアハンドルを収納する非操作状態と、この収納凹所から手動ドアハンドルを突出させる操作状態とを取り得るように、手動ドアハンドルを移動可能に支持する出入機構を備え
    この手動ドアハンドル出入機構は、電気的信号により駆動する電気的駆動部と、この電気的駆動部の駆動により手動ドアハンドルを非操作状態と操作状態とに移動させる出入連動部とを備え、
    この手動ドアハンドル出入機構の電気的駆動部は、この電動モータが制御部からの電気的信号により駆動して可動パネルが移動し得る状態で、この電気的信号に基づき駆動して手動ドアハンドルを非操作状態に移動させるように、駆動制御される
    ことを特徴とするドア付き間仕切り。
  2. 前記手動ドアハンドル出入機構において手動ドアハンドルは操作状態でドアの表面に沿って回動可能に支持され、前記手動連動部は接床部材とロック部材とのうち少なくとも一方のものにこの手動ドアハンドルの回動を伝動し、手動ドアハンドル収納凹所においてドアの表面に沿う外周縁は手動ドアハンドルの外周縁に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のドア付き間仕切り。
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