JP3904419B2 - 検査装置および検査システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路など電子デバイスの製造過程における検査方法と、それを実現するための検査装置や検査システムおよび半導体デバイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路を代表とする電子デバイスの製造においては、異物検査装置や外観検査装置で欠陥を検出した後、検出した個々の欠陥を分析する目的で、検査装置自体に搭載された欠陥観察機能、あるいは電子顕微鏡などを搭載した専用の画像取得装置、例えばレビュー装置を用いて観察することがある。
【0003】
なお、異物検査装置はウエハに付着した異物を検出し、外観検査装置は異物、並びにウエハに形成されたパターン欠陥を検出するものであるが、以後、異物とパターン欠陥を総称して単に欠陥と呼ぶこととする。
【0004】
レビュー装置は、異物検査装置や外観検査装置に比べて、個々の欠陥の位置を高分解能な画像として撮像する。そのため、レビュー装置では、検査装置で検出したすべての欠陥位置を撮像するのではなく、ウエハ面内での欠陥位置のサンプリングを行い、数箇所に限定して画像を撮像する。
【0005】
このサンプリングは、従来、ランダムサンプリング、すなわち、検出した欠陥から無作為に欠陥を選出することが行われていた。
【0006】
また、特開平10−214866号公報に記載があるように、傷や密集欠陥などのクラスタ状欠陥が存在する場合に、検査装置が検出した欠陥をクラスタ状欠陥の内部と外部に分類する技術であるが、この場合でもクラスタ状欠陥の内部から数箇所をランダムサンプリング、また、外部から数箇所をランダムサンプリングしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のランダムサンプリングでは、統計的に欠陥の傾向を把握することはできるが、これでは効率よく必要な欠陥をレビューすることとはならず、例えば、電気的に不良になる致命欠陥を優先的に対策することができず、効果的に歩留りを向上させることは困難であった。
【0008】
また、半導体の回路パターンの微細化に伴い、検査装置に要求される検出欠陥サイズも小さくなっており、それに対する検査装置の性能向上の結果、検出する欠陥数が増大していく。そのため、効率的なレビュー方式の確立が望まれている。
【0009】
本発明の目的は、優先的にレビューを実施すべき欠陥を判断して検査効率を向上させた検査方式を提供することにある。
【0010】
また、本発明の他の目的は、優先的にレビューを実施すべき欠陥を判断して検査効率を向上させた結果、不良対策が効率的に行われ、半導体デバイスの歩留りを向上させる半導体デバイスの製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、欠陥サイズとLSIチップのレイアウトとの関係、あるいは欠陥と配線パターンとの関係に着目して優先的にレビューを実施すべき欠陥を選択することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、被検査対象上に存在する欠陥の画像を取得する画像取得部と、該画像取得部で取得された欠陥の画像を基に、該欠陥の位置とその大きさからなる検査データを検出する検査処理演算部と、該検査処理演算部が検出した検査データと被検査対象に形成されるLSIチップ内に設定された複数の機能領域の位置情報と該各機能領域におけるパターンの配線に関する情報とを記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された前記検査データの欠陥の位置と前記複数の機能領域の位置情報とを基に、欠陥がどの機能領域に位置するかを算出し、該算出された欠陥が位置する機能領域における前記記憶装置に記憶されたパターンの配線に関する情報と前記検査データの欠陥のサイズとの関係を基に、任意に設定された分類基準によって欠陥を分類判定する判定部とを備えることを特徴とする検査装置である。
【0013】
また、本発明は、前記検査装置において、前記判定部は、更に、欠陥の位置座標を基に、欠陥の高密度部分を予め登録された複数の幾何学的パターン(円、半円、ドーナツ、楕円、直線状など)のうちいずれかに分類することを特徴とする。
また、本発明は、前記検査装置において、前記機能領域が、回路機能ブロック領域であることを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、前記検査装置において、前記判定部は、分類された欠陥についてのレベル情報および各レベルでの検出個数に基づいてレビュー順序を設定する機能を有することを特徴する。
また、本発明は、前記検査装置において、更に、前記判定部で分類された欠陥についてのレベル情報および各レベルでの検出個数を表示し、少なくともレビュー順序を設定可能な表示装置を有することを特徴する。
また、本発明は、前記検査装置において、前記表示装置に、更に、レビューする欠陥部の拡大画像を表示可能に構成することを特徴とする。
また、本発明は、前記検査装置において、前記表示装置に、更に、被検査対象上の欠陥マップを表示可能に構成することを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、前記検査装置において、前記画像取得部において、前記判定部で分類された結果に基いて選択された欠陥について画像を取得するように構成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記検査装置を設け、該検査装置における判定部で分類された結果に基いて選択された欠陥についての情報の提供を受け、この情報に基づいてその欠陥についてレビューを実行するレビュー装置を設けたことを特徴とする検査システムである。
また、本発明は、前記検査システムにおいて、前記検査装置と前記レビュー装置とをネットワークで接続したことを特徴とする。
また、本発明は、前記検査装置において、前記検査装置は、取得される設計レイアウト情報を基に、欠陥分類に利用するための情報を生成するレイアウト変換演算部を設けることを特徴とする。
【0016】
本発明は、被検査対象上に存在する欠陥の画像を取得する画像取得部、該画像取得部で取得された欠陥の画像を基に、該欠陥の位置とその大きさからなる検査データを検出する検査処理演算部、および該検査処理演算部が検出した検査データと被検査対象に形成されるLSIチップ内に設定された複数の機能領域の位置情報と該各機能領域におけるパターンの配線に関する情報とを記憶する記憶装置を備えた検査装置を設け、該検査装置の記憶装置から読み出されてネットワークを介して提供を受けた前記検査データの欠陥の位置と前記複数の機能領域の位置情報とを基に、欠陥がどの機能領域に位置するかを算出し、該算出された欠陥が位置する機能領域における前記記憶装置に記憶されたパターンの配線に関する情報と前記検査データの欠陥のサイズとの関係を基に、任意に設定された分類基準によって欠陥を分類判定する判定部を備えた検査管理部を設け、前記検査装置と前記検査管理部とをネットワークで接続して構成したことを特徴とする検査システムである。
また、本発明は、前記検査装置を設け、取得される設計レイアウト情報を基に、欠陥分類に利用するための情報を生成するレイアウト変換演算部を備えた検査管理部を設け、該検査管理部から前記生成された情報を、ネットワークを介して前記検査装置に転送するよう構成したことを特徴とする検査システムである。
【0017】
また、本発明は、被検査対象が有する異物もしくはパターン欠陥を検出する検査装置と、該検査装置で検出した異物もしくはパターン欠陥の画像を取得するレビュー装置と、前記検査装置が検出して得た検査データと被検査対象のレイアウト情報とを記憶する記憶部、及び該レイアウトパターン情報を用いて検査データの中からレビューすべき異物もしくはパターン欠陥を選択する選択部を有し、前記検査装置および前記レビュー装置とネットワークを介して接続される解析ユニットとを備え、
前記レビュー装置が前記解析ユニットによって選択された異物もしくはパターン欠陥の画像を取得するように構成したことを特徴とする検査システムである。
また、本発明は、前記検査システムにおいて、前記レイアウト情報が、被検査対象に形成されるLSIチップ内の領域に関する位置情報であることを特徴とする。
【0018】
また、本発明は、ウエハに配線パターンを形成する製造ラインにおいて配線が形成されたウエハの有する異物もしくはパターン欠陥の位置と大きさを検出する検査工程と、該検査工程において検出した異物もしくはパターン欠陥の画像を取得するレビュー工程とを有し、前記検査工程で得た検査結果と前記レビュー工程で得たレビュー結果を用いて前記製造ラインを管理して半導体デバイスを製造する半導体デバイスの製造方法であって、前記ウエハに形成されるLSIチップ内に設定、分割した領域、及び該領域に位置する欠陥に対して、その大きさによって欠陥を分類し、所定の分類コードに属する欠陥を抽出し、該抽出した欠陥の画像をレビュー工程において取得することを特徴とする。
また、本発明は、前記半導体デバイスの製造方法において、前記LSIチップがシステムLSIであり、前記回路ブロックがメモリ部分とロジック部分を含むことを特徴とする。
【0019】
また、本発明は、ウエハに配線パターンを形成する製造ラインにおいて配線が形成されたウエハの有する異物もしくはパターン欠陥を検出する検査工程と、該検査工程において検出した欠陥の画像を取得するレビュー工程とを有し、前記検査工程で得た検査結果と前記レビュー工程で得たレビュー結果を用いて前記製造ラインを管理して半導体デバイスを製造する半導体デバイスの製造方法であって、前記ウエハに形成されるLSIチップのレイアウト情報を用いて前記検査工程において検出して得た検査データを分類し、該分類したコードの中からレビューすべき欠陥を抽出し、前記レビュー工程において抽出した欠陥の画像を取得することを特徴とする。
また、本発明は、前記半導体デバイスの製造方法において、前記レイアウト情報がLSIチップ内に設定した複数個の領域の位置情報であり、前記検出して得た検査データから指定された領域に位置する欠陥を抽出してその画像を取得することを特徴とする。
【0020】
図9は、検査装置で検出される欠陥のチップ内位置分布である。
図は、LSIチップの設計回路レイアウトの概略図32に検査装置で検出した欠陥のデータ35をプロットしたものである。すなわち、検出した欠陥をウエハ上の各LSIチップ内の位置座標で打点したものである。黒丸が個々の欠陥を表わす。B1からB7の四角い枠は、それぞれLSIブロック1からLSIブロック7の位置である。ここで、LSIブロックとは、例えば、携帯電話用のLSIであれば、A/D変換ブロック、D/A変換ブロック、メモリブロック、プロセッサブロックなどである。LSIブロックは、一般に回路ブロックと呼ばれ、LSIの内部で独立の機能を有し、配置も配線の接続以外は分かれている。
【0021】
同図から分かるように、検査装置が検出した欠陥の分布は、回路レイアウトと密接に関連があり、次に示す傾向がある。
(1)欠陥の密度は、回路レイアウトの疎密度によって違う。検査装置によっては、回路レイアウトが粗な領域では、密な領域より欠陥が多めに検出される。一般にLSIブロック毎に回路パターンの疎密度は異なり、例えば、メモリブロックよりもプロセッサブロックの方がその配線幅が狭く、レイアウトが密になる場合、上記検査装置ではメモリブロックよりもプロセッサブロックの方が、欠陥が多めに検出される。
(2)回路レイアウトのLSIブロック端部(輪郭部)では、多数の欠陥が検出されている。この現象は、実際には欠陥ではないものを、検査装置が欠陥として誤って検出しているものであることが多い。検査装置は、回路パターンの凹凸の差が大きい部分で、このような誤った検出をしやすい。ここで端部(輪郭部)とは、各回路ブロックと回路ブロックの境界であり、数十から数百マイクロメータの幅を有している。
【0022】
以上を鑑み、本発明は、上記目的を達成するために、LSIの設計レイアウトを用いてレビューすべき欠陥を選択することとした。すなわち、LSIの設計レイアウト情報を用いてLSIブロック輪郭部近傍にない欠陥を優先的にレビューしたり、配線幅の密なLSIブロックにある欠陥を優先的にレビューしたりすることとした。
【0023】
更に、図11に示すように、設計レイアウト情報の代わりに配線パターン画像を用いて、欠陥との関係を直接的に、詳細に調べることによって、欠陥の致命度をより高い精度で判定することもできる。
【0024】
これによって歩留りに影響を与える可能性の高い欠陥から効率よくレビューでき、影響を与える直接の要因を短時間で究明、かつ対策し易くなり、不良品を作り込む時間が短くなり、歩留まりを向上させるものである。
【0025】
特にシステムLSIのように、一つのLSIの中に様々な回路ブロックが存在する品種では、レビューを優先的に実施すべき欠陥を判断することは、歩留りの早期向上に重要である。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る半導体デバイスの検査方法及びその装置並びに半導体デバイスの製造方法の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0027】
ところで、図9は、検査装置60の検査処理部61で検出される欠陥のチップ内位置分布である。この検出される欠陥のチップ内位置分布は、LSIチップの回路レイアウトの概略図32に、検出した欠陥のデータ35をプロットしたものである。すなわち、検出した欠陥をウエハ上の各LSIチップ内の位置座標で打点したものである。黒丸が個々の欠陥を表わす。B1からB7の四角い枠は、それぞれLSI機能ブロック1からLSI機能ブロック7の位置である。ここで、LSI機能ブロックとは、例えば、携帯電話用のLSIであれば、A/D変換ブロック、D/A変換ブロック、メモリブロック、プロセッサブロックなどを有することになる。LSI機能ブロックは、一般に回路ブロックと呼ばれ、LSIの内部で独立の機能を有し、配置も配線の接続以外は分かれている。
【0028】
同図から分かるように、検査装置60が検出した欠陥の分布は、回路レイアウトと密接に関連があり、次に示す傾向がある。
(1)欠陥の密度は、回路レイアウトの疎密度によって違う。検査装置60によっては、回路レイアウトが粗な領域では、密な領域より欠陥が多めに検出される。一般にLSI機能ブロック毎に回路パターンの疎密度は異なり、例えば、メモリブロックよりもプロセッサブロックの方がその配線幅が狭く、レイアウトが密になる場合には、検査装置60ではメモリブロックよりもプロセッサブロックの方が、欠陥が多めに検出される。
(2)回路レイアウトのLSI機能ブロック端部(輪郭部)では、多数の欠陥が検出されている。この現象は、実際には欠陥ではないものを、検査装置60が欠陥として誤って検出しているものであることが多い。検査装置60は、回路パターンの凹凸の差が大きい部分で、このような誤った検出をしやすい。ここで端部(輪郭部)とは、各回路機能ブロックと回路機能ブロックの境界であり、数十から数百マイクロメータの幅を有している。
【0029】
そこで、本発明においては、LSIの設計レイアウトを用いてレビューすべき欠陥を選択することとした。すなわち、LSIの設計レイアウト情報を用いてLSIブロック輪郭部近傍にない欠陥を優先的にレビューしたり、配線幅の密なLSIブロックにある欠陥を優先的にレビューしたりすることとした。
【0030】
図1は、本発明に係る半導体デバイスの検査システムの構成の一実施例を示すブロック図である。
【0031】
本発明に係る半導体デバイスの検査システムは、回路パターン形状不良を検査する光学又はSEM等の外観検査装置や異物検出を行なう光学異物検査装置で構成される各種の検査装置60と、各種の複数の検査装置60やレビュー装置52や計測装置やテスタなどの各装置から得られる検査・計測・レビュー・分析データ等を収集、統合的に管理・解析することにより、歩留り向上を支援するデータ解析システムで構成される検査管理部51と、検査装置60から得られるレビューを優先的に実施すべき欠陥の情報を基に欠陥のレビューを行なうレビュー装置52と、レイアウトCADのデータを作成するレイアウトCAD53とを、必要に応じてデータのやり取りを行うことができるように、LAN(ネットワーク)54で接続して構成される。
【0032】
上記各種の検査装置60は、システムLSI等のLSIが形成される半導体ウエハ等の被検査対象上に、UV光、DUV光を含む光ビームまたは荷電粒子ビームを照射し、上記被検査対象から得られる反射光または反射若しくは透過荷電粒子を検出器により検出して被検査対象上に生じた回路パターン欠陥や異物やキズなどの欠陥の検出画像を取得して例えば主記憶装置62に記憶する画像取得部67と、該画像取得部67で取得されて画像メモリに記憶されて出力された検出画像と基準となる参照画像と位置合わせをして比較して不一致として欠陥を検出し、該検出された欠陥の位置およびその大きさ(面積やX,Y軸への投影長など)などの検査結果データ61aを検出して例えばRAM等を有する主記憶装置62に一時記憶して補助記憶装置63に記憶する検査処理演算部61と、レイアウトCAD53から得られるCADデータを基に、図5に示す回路ブロックレイアウトデータ53a及び図6に示すパターン密度データ66aを作成して例えばRAM等を有する主記憶装置62に一時記憶して補助記憶装置63に記憶するレイアウト変換演算部66と、上記補助記憶装置63に記憶された検査結果データ21、回路レイアウトパターン情報32及びパターン密度データ72に基づいて、レビュー選択条件プログラム68aに従って、各欠陥についての重要度(致命性)を判定してレビューを優先的に実施すべき欠陥の情報等を作成して例えばRAM等の主記憶装置62に一時記憶して補助記憶装置63に記憶する欠陥重要度判定部68と、図13〜図17に示す画面を表示する表示装置や入力手段等を備えて形成されるユーザインタフェース64と、上記RAMの他、検査処理演算部61、レイアウト変換演算部66及び欠陥重要度判定部68等において実行するプログラムを格納したROMを備えた主記憶装置62と、検査結果データ61a、レビュー選択条件プログラム68a、レイアウトデータ53a及びパターン密度データ72を記憶し、ここから記録媒体に記録して出力することもできる補助記憶装置63とをバスを介して接続して構成される。さらに、検査装置60には、レイアウトCAD53、レビュー装置52、検査管理部51とLAN54を介してデータのやり取りをするネットワークインタフェース65を設けている。
【0033】
検査装置60は、異物検査装置や外観検査装置などであり、半導体ウエハ等の被検査対象面内の欠陥の座標位置とその大きさ(面積やX,Y軸への投影長など)の情報を、検査結果データ21として例えば検査処理演算部61で演算して補助記憶装置63に記憶する。上記検査結果データ(欠陥マップデータ)21は、半導体ウエハ面内の欠陥の座標位置とその大きさの情報の他、品種名、ロット番号、ウエハ番号、レイヤ名などが付加されて補助記憶装置63の検査結果データベースに格納される。
【0034】
図2には、検査装置60の検査処理演算部61で検出した欠陥マップデータの一実施例を示す。欠陥マップデータ21は、欠陥毎にウエハ面内の座標位置と大きさの情報を有する。本実施例においては、欠陥マップデータ(検査結果データ)21は、欠陥毎に欠陥番号、チップ列、チップ行、X座標、Y座標、欠陥サイズ(欠陥の大きさ)他が記されている。欠陥番号は、検査装置60で検出した欠陥に付した通し番号であり、検査演算処理部61において検出された欠陥に対して自動的に付与される。チップ列、チップ行、X座標、Y座標は、欠陥の座標位置である。チップ行、チップ列はウエハ内におけるチップの位置を示し、X座標、Y座標はチップ内の欠陥の位置を示す。なお、チップ列、及びチップ行については、例えば、チップのレイアウトデータを用いて検査処理演算部61において算出される。欠陥サイズ(欠陥の大きさ)は、例えば欠陥の面積SやX,Y軸への投影長(LX,LY)を示す。
【0035】
すなわち、検査処理演算部61は、画像取得部67から取得される画像を基に、図3及び図4に示す状態を記述させた欠陥マップデータ21を作成するものである。図3は、図2の欠陥マップデータ21を、二次元マップとして描いたものである。円22は、ウエハを表わし、22の内側の四角い枠は、それぞれチップを表わす。欠陥マップデータ21のチップ列、チップ行は、ウエハ端からのチップの配列を示している。101から110の黒い打点は、欠陥マップデータ21における欠陥番号1から10を、チップ列、チップ行、X座標、Y座標に基づいた欠陥の位置である。図4は、図3に示すチップ列2、チップ行2のチップを拡大したものである。31の四角い枠がチップであり、左下端を原点として欠陥マップデータ21のX座標、Y座標に基づき、欠陥番号1の位置を打点したものが101である。
【0036】
一方、レイアウトCAD53で設計を完了した回路レイアウトデータは、品種名、レイヤ名と共に、LAN54を介して検査装置60に入力されて主記憶装置62を介して補助記憶装置63に格納される。例えば、レイアウト変換演算部66で、回路レイアウトデータから、チップにおけるブロックB1〜B7の位置情報を生成し、回路レイアウトパターン情報32として主記憶装置62を介して補助記憶装置63に格納される。なお、この回路レイアウトパターン情報32は必ずしもレイアウトCAD53からレイアウト変換演算部66において生成する必要はなく、品種名、レイヤ名とともに補助記憶装置63に記憶されていればよい。
【0037】
補助記憶装置63には、その他、後述するように、欠陥重要度判定部68において、レビューすべき欠陥を選択するためのレビュー選択条件プログラムなどが記憶されている。なお、補助記憶装置63には、例えば欠陥重要度判定部68において欠陥の重要度を判定して作成されたレビューを優先的に実施すべき欠陥の情報等を格納してもよい。
【0038】
次に、レイアウト変換演算部66が回路レイアウトデータを基に作成する回路レイアウトパターン情報32の一例及びパターン密度データ72の一例について図5及び図6を用いて説明する。
【0039】
図5は、回路レイアウトパターン情報32の一例を示す。32は回路レイアウトパターン情報を概略図で示したもので、B1からB7の四角い枠は、それぞれLSI機能ブロック1からLSI機能ブロック7の位置を示す。33は、B6内の一部(四角い枠内に斜線で示した部分)の拡大図である。33の白い部分は、回路パターンがない部分、33の灰色の部分は、回路パターンである。
【0040】
図6は、パターン密度データ72の一例を示す。パターン密度データファイル72は、品種名LOGIC234、レイヤL1のレイヤ名METAL1、ブロック名B11内の最小線幅、最小配線間隔データと共にブロックB11の位置情報から構成されて、パターン密度データとして補助記憶装置63に格納される。なお、ブロックB11は、その位置座標(位置情報)をチップ内のX=5、Y=80と、X=20、Y=95を対角の頂点座標とする長方形であることを意味する。
【0041】
次に、例えば、欠陥重要度判定部68において、上記補助記憶装置63に記憶された検査結果データ21、回路レイアウトパターン情報32及びパターン密度データ72に基づいて、レビュー選択条件プログラム68aに従って、各欠陥についての重要度(致命性)を判定してレビューを優先的に実施すべき欠陥の情報等を作成して例えばRAM等の主記憶装置62に一時記憶して補助記憶装置63に記憶することについて説明する。
【0042】
図7は、回路パターンと欠陥サイズの関係を示す図であり、34は回路パターンと仮想欠陥を照合した拡大図である。121から135は仮想欠陥(異物、パターン欠陥等)を表し、どの欠陥が電気的に不良になる欠陥かを分析する。欠陥121〜123、欠陥124〜126、欠陥127〜129、欠陥130〜132、欠陥133〜135は、いずれも同一欠陥サイズであるが、配線パターンに対してそれぞれ発生位置が異なっている。この図を用いて検査結果21から得られる欠陥サイズによる欠陥分類方法の一例について説明する。
【0043】
欠陥121〜123は、何れも欠陥サイズが、パターン配線幅及びパターン配線間隔よりも小さいため欠陥と配線パターンの位置関係がいずれの場合であっても不良の可能性は低い。従って、このサイズの欠陥121〜123を例えばラベル1とする。
【0044】
次に、欠陥124〜126は、配線幅より大きいが、配線間隔より小さい。従って、欠陥124は断線などの不良発生の可能性があるが、125、126は不良になる可能性が低い。そこで、このサイズの欠陥124〜126を、例えばラベル2とする。
【0045】
欠陥127〜129は、線幅、線間隔のどちらよりも大きい。従って、欠陥128は不良になる可能性が低いが、欠陥127は断線の可能性があり、129は電気的な短絡不良の可能性が高い。そこで、このサイズの欠陥127〜129を、例えばラベル3とする。
【0046】
欠陥130〜132は、線幅、線間隔を合わせたよりも大きい。従って、欠陥130は断線の、131、132は短絡不良の可能性が高い。そこで、このサイズの欠陥130〜132を、例えばラベル4とする。
【0047】
欠陥133〜135は大きく、いずれの場合にもパターン配線2本以上と接触しており、短絡不良の可能性が高い。このサイズの欠陥133〜135を、例えばラベル5とする。
【0048】
次に、例えば、欠陥重要度判定部68において行なうレビューの優先順位を選択するためのラベル付けの手順の一実施例を、図8を用いて説明する。
【0049】
まず、例えば、欠陥重要度判定部68は、補助記憶装置63に記憶された検査結果21である全欠陥情報の中から欠陥を1個ずつ選択し、その座標やそのサイズ(S)などの欠陥情報を入手する(S01)。続いて、例えば、欠陥重要度判定部68は、同欠陥の座標から、補助記憶装置63に記憶された回路レイアウトパターン情報に基づいてその欠陥の属するLSI機能ブロックBnを選択し、その機能ブロックBnにおけるパターン密度データ(線幅、線間隔等)を補助記憶装置63から入手する(S02)。
【0050】
まず、例えば、欠陥重要度判定部68は、LSI機能ブロック内の線幅、線間隔データを比較し、線幅、線間隔のサイズの小さいほう(MIN(線幅、線間隔))を選択する。そして、検査結果21から得られる欠陥サイズ(S)が上記選択されたMIN(線幅、線間隔)よりも小さい場合には、この欠陥のラベルをBn1と決定する(S03)。欠陥サイズ(S)が小さくない場合には、次に、線幅、線間隔データのサイズの大きいほう(MAX(線幅、線間隔))と比較し(S04)、欠陥サイズ(S)がMAX(線幅、線間隔)よりも小さければ、この欠陥ラベルをBn2に設定する。続いて、線幅と線間隔を加えたサイズと欠陥サイズSを比較する(S05)。欠陥サイズSが(線幅+線間隔)よりも小さい場合には、この欠陥ラベルをBn3に、そうでない場合は次のステップに進む。線幅と線間隔の大きいサイズ(MAX(線幅、線間隔))に線幅と線間隔を加えたサイズ(MAX(線幅、線間隔)+線幅+線間隔)と、欠陥サイズSとを比較し(S06)、欠陥サイズSが(MAX(線幅、線間隔)+線幅+線間隔)よりも小さければ欠陥ラベルはBn4、そうでない場合は、Bn5を設定する。
【0051】
以上、例えば、欠陥重要度判定部68は、S01〜S06のステップのラベル設定を全欠陥に対して行い、その結果を例えば補助記憶装置63に記憶することによって、全欠陥に対して、チップ31を構成する各種のLSI機能ブロック内における線幅及び線間隔と欠陥サイズSとの相関関係に基づいて、レビューの優先順位を選択することのできるラベル付けすることが可能となる。
【0052】
以上のように付けたラベルの例では、ラベル1(Bn1)は不良の可能性が低く、ラベル番号が大きい程不良の可能性は高くなる。これらのラベルの使い方としては、例えばラベル2とラベル3の欠陥だけを選んで検査装置60上でレビュー機能を用いて観察するとか、例えばラベル2の欠陥が検査装置60のレビュー機能では十分な観察が行えない場合、別の専用のSEM等のレビュー装置52に欠陥座標データを転送して、専用のレビュー装置52で観察する、などの使い分けが考えられる。
【0053】
しかし、レビューの優先順位はチップ31を構成する各種のLSI機能ブロックにおいて欠陥サイズ(ラベル)のみで決まる訳ではなく、そのラベルに属する欠陥の個数にも依存する。すなわち、不良可能性の低いラベルでも、数が多い場合には、不良解析・対策による歩留り向上の効果が期待できるため、レビューの優先順位は高くなる。そこで、例えば、欠陥重要度判定部68は、チップ31を構成する各種のLSI機能ブロックにおける同じラベルに属する欠陥の個数を計数してレビューの優先順位を選択するデータとして例えば補助記憶装置63に記憶すればよい。
【0054】
また、ラベルは、欠陥の存在する場所、すなわちパターン配線密度の情報に基づいて付けられるため、ラベル分類数が上記の数倍になる可能性があり、配線密度の高いLSI機能ブロックにある欠陥を優先的にレビューするなど、よりきめ細かいレビュー手順、優先順位の決め方が可能となる。
【0055】
次に、検査装置60の検査処理演算部61において、更に、欠陥部の画像に対して再検査処理を行い、パターンと欠陥の関係をより詳細に調べることによって、不良の判定精度をより高めることができる実施例について、図10および図11を用いて説明する。
【0056】
図10において、36は、LSIのブロック図に、欠陥データを重ね合わせた分布図であり、37は分布図36のブロックB6の一部を拡大した図である。
【0057】
欠陥候補の重要度は、前述のように欠陥サイズと背景である配線パターンの関係によって決まる。ただ、上記回路レイアウトパターン情報32及びパターン密度データ72を用いる方法は、その欠陥の含まれる機能ブロックの代表的なパターン情報によって重要度を判定するため、判定精度が低く、単に確率を求めているにすぎない。例えば図10に示す拡大図37の場合、サイズの等しい2つの欠陥150、151は同一ブロックB6に含まれているが、欠陥の背景である配線パターンの間隔が異なるため、この場合、欠陥150は不良の可能性が高く、欠陥151は可能性が極めて低い。従って、両欠陥に付加するラベルを区別し、レビューの優先度を、欠陥150は高く、欠陥151は低くすることによって対応する。欠陥151のような欠陥を候補から削除してしまうこともできる。
【0058】
このように、欠陥と配線パターンとの関係を調べる方法の一実施例を、図11を用いて説明する。
【0059】
即ち、検査装置60の検査処理演算部61における検査処理は、同一配線パターン部分を撮像した2枚の検出画像Bと参照画像Aとの比較によって行なう。画像を比較して濃淡差の大きい部分が欠陥候補となり、欠陥情報(検査結果情報)21として、欠陥中心座標(CX,CY)、欠陥サイズ(面積:S、X,Y長さ:LX,LY)等を求める。
【0060】
本提案の実施例では、例えば、検査処理演算部61において、その欠陥候補に対して、画像メモリに記憶されている欠陥部分の座標を含む適当なサイズの画像を用いて再検査処理を実施する。2枚の画像のうち、欠陥を含む検出画像Bは1枚(図11の37)であり、残るもう1枚の参照画像Aは欠陥に相当する部分が純粋に配線パターン画像(図11の38)のみである。そこで、例えば、検査処理演算部61は、その画像Aを用いてパターン情報を計測する。例えば、画像Aを用いてのX、Y方向の濃淡値変化、エッジの検出等によりパターンの線幅、線間隔、エッジ座標(E)等を算出して検査結果として補助記憶装置63に記憶する。
【0061】
なお、上記処理に先駆けて、画像を検査に適した状態にするために、エッジの強調、あるいは平滑化等を目的としたフィルタ処理を行うことも考えられる。フィルタの種類としては、ボケや歪みなど劣化した画像の復元を目的としたウイーナフィルタ、制限付最小2乗フィルタ、射影フィルタ等が、あるいは雑音成分の除去を目的とした局所平均フィルタ、メディアンフィルタ、弛緩法による平滑化等、様々挙げられる。
【0062】
ついで、例えば、欠陥重要度判定部68は、補助記憶装置63に検査結果として記憶された欠陥情報(検査結果情報)21と配線パターンの情報との関係を基に、次の処理を行なって、欠陥のラベルを設定若しくは決定し、レビューの優先順位を選択するデータとして、例えば補助記憶装置63に記憶される。
【0063】
欠陥150、151の場合、欠陥位置と配線パターンの関係は、それぞれ、次に示す(式1)、(式2)が成り立つため、見かけ上、欠陥150は配線パターンに接触し、欠陥151は接触しないことがわかり、この結果より、それぞれの欠陥のラベルを決定できる。あるいは、欠陥150は不良、欠陥151は良品と判定しても良い。
【0064】
欠陥150:(CX150-LX150/2)<E1、E2<(CX150+LX150/2) (式1)
欠陥151:E3<(CX151-LX151/2)、(CX151+LX151/2)<E4 (式2)
また、同様に次のような方法でも判定が可能である。画像Aで欠陥と判定した画素に対応する画像Bの全画素について、x方向、y方向、x,yに対して45度の2方向、計4方向の方向微分(一次微分)を行い、それぞれの最大値、最小値を求める。最大値>0、最小値<0、|最大値|>一定値、|最小値|>一定値の場合、欠陥の幅が配線1本以上であると判定することができる。
【0065】
他の方法としては、上記同様、画像A、Bで欠陥部に相当する全画素に対して、それぞれの画像毎に濃淡値の平均値を求め、その差が一定値を越えるか否かで判定することもできる。あるいは、比較するパラメータとして、それぞれの画像の明るさの最大値−最小値、微分値の総和(または平均値)、微分値の最大値、標準偏差などいろいろ考えられる。
【0066】
以上説明したように、設計レイアウト情報の代わりに配線パターン画像を用いて、欠陥との関係を直接的に、詳細に調べることによって、欠陥に対してラベル付けを行なって、欠陥の致命度を、より高い精度で判定することもできる。
【0067】
これによって、歩留りに影響を与える可能性の高い欠陥から効率よくレビューでき、影響を与える直接の要因を短時間で究明、かつ対策し易くなり、不良品を作り込む時間が短くなり、歩留まりを向上させることが可能となる。
【0068】
更に、上記再検査処理(欠陥情報(検査結果情報)21と配線パターンの情報との関係処理)の処理方式としては、図12に示すように(a)検査処理演算部61において本検査処理123が終了した後に、本検査の欠陥情報(欠陥中心座標(CX,CY)、欠陥サイズ(面積:S、X,Y長さ:LX,LY)等)21と画像メモリ122から得られる欠陥部分の座標を含む適当なサイズの画像(欠陥画像)125を元にして、本検査と同一検査処理部を用いて再検査処理124を行う方式、(b)同一検査処理演算部61内で本検査処理123と再検査処理124とを並行に(マルチタスクで)行う方式、あるいは(c)検査処理演算部61aにおいて本検査処理123を行い、専用再検査処理演算部61bで欠陥情報21及び上記欠陥画像125を基に再検査処理124を行う方式等が考えられる。なお、検出画像及び参照画像の画像取得121は、画像取得部67で行なわれて、検査処理演算部61内または外に設けられた画像メモリ122に記憶される。
【0069】
次に、欠陥重要度判定部68において欠陥毎に設定されたラベル及びラベル毎の欠陥の個数に基づいてレビューの優先順位を選択することの実施例について説明する。即ち、レビューの優先順位を選択するレビュー条件は、ユーザが自由に設定できるものであって、例えば、欠陥サイズが所定値以上もしくは所定値以下の欠陥だけを抽出するような条件、所定のLSI機能ブロックだけに存在する欠陥だけを抽出するような条件、各LSI機能ブロックから所定個数づつ抽出するような条件などが挙げられる。また、これらを組合わせるような条件であっても良い。これらのメリットは、検査装置60で多数検出された欠陥から、電気的な不良の原因となる欠陥を効率的に選出できることである。実用的な意味の有るレビュー条件は、歩留りに影響しない欠陥をレビュー対象から除外し、歩留りに影響しそうな欠陥を選出することである。
【0070】
図13は、欠陥重要度判定部68からのユーザインタフェース64に表示されるレビュー画面130の一例である。同図は、ある品種、製造工程のウエハの欠陥マップデータを表示したものである。この例では、右上には、検査処理演算部61から得られる欠陥マップデータ131を示し、左上には、画像取得部67から得られるラベル付けされた欠陥部の拡大画像(レビュー画像)133を示し、上部中央には欠陥重要度判定部68において全欠陥に対してラベル付けした結果およびラベル毎の欠陥個数一覧132を示す。上記欠陥マップデータ131としては、図10に36で示すチップ内のマップデータでもよく、欠陥部の拡大画像(レビュー画像)133としては、図10に37で示す欠陥部の拡大画像であってもよい。即ち、検査装置60においても、大きな欠陥については、欠陥部の拡大画像(レビュー画像)133を、レビュー画面130に表示することによって、レビューすることが可能である。
【0071】
画面下のウインドウにはレビューを行う条件設定の基本的なメニュー、ボタンが並んでいる。ここで設定できるようにした条件は、レビューすべきラベルの選択と、それらのレビュー順序、及び各ラベルでレビューしたい欠陥個数である。それぞれ、全数、標準、設定からなる設定ボタンで構成され、それぞれの設定ボタンを押すと、個別の設定画面が表示される。
【0072】
図14は、図13の画面でラベル設定基準ボタン133を押した場合に表示される画面の一例である。この設定画面140は、図8で説明したフローに関係なく、パターンの線幅と欠陥サイズの関係を任意に設定できるメニューを示す。いくつかのラベルを任意に設定した後、整合チェックボタン141を押すと、設定したラベル条件に重複、抜けがないか、等の整合チェックを自動的に実行する。
【0073】
図15は、図13でレビュー順序の設定ボタン134を押すと表示される、各ラベルをレビューする順序を設定するための画面である。
【0074】
図16は、図13でレビューラベル選択の設定ボタン135を押すと表示される、各ラベルをレビューするか否かを設定するための画面である。
【0075】
図17は、レビューラベル選択、レビュー順序、ラベル毎代表個数の全てを設定可能な画面の一例である。ラベル毎の検出数も同時に表示されている。
【0076】
以上の説明では、LSIチップ領域を機能ブロックに分割して、各機能ブロックのパターン密度情報を用いて欠陥をサンプリングする方式について述べてきたが、検査装置60の欠陥座標検出精度が高い場合には、パターン密度情報ではなく、回路レイアウト情報からチップ内のLSI機能ブロック毎のパターン自体の描画イメージを作成し、そのイメージに欠陥情報を重ね合わせて上記(式1)および(式2)に基づく欠陥の致命性を判断してラベル付けをすれば、より効率的である。
【0077】
また、以上の説明では、各欠陥に対してラベル付けをする欠陥重要度判定部68を、検査装置60に搭載されていたが、必ずしもその必要はなく、検査管理部51に搭載してもよい。この場合、同種の検査装置から得られる検査結果に対して同じレビュー条件でレベルを付与することができる。また、回路レイアウトパターン情報やパターン密度データを得るレイアウト変換演算部66も、検査装置60に搭載されていたが、必ずしもその必要はなく、図18に示すように検査管理部51に搭載し、変換したレイアウト情報を、ネットワーク54を介して検査装置60の補助記憶装置63に、あるいは主記憶装置62に転送してもよい。また、欠陥重要度判定部68およびレイアウト変換演算部66を、検査管理部51に搭載してもよい。また、図19に示すように検査装置60の演算部67において、検査処理演算、レイアウト変換演算および欠陥重要度判定を行わせることも可能である。
【0078】
以上説明したように、欠陥重要度判定部68において、チップ内のLSI機能ブロック毎に、欠陥サイズ(面積:S、X,Y長さ:LX,LY等)とパターン密度データ(線幅、線間隔等)との関係に基づいて行なったラベル付けとその欠陥の個数のデータを作成してレビュー装置52に提供することができるので、レビュー装置52は、一つのLSIの中に様々な回路機能ブロックが存在する品種においてレビューを優先的に実施すべき欠陥を容易に選択することが可能になった。
【0079】
また、以上の説明では、検査を行う製造工程のみのレイアウト情報を用いて欠陥のラベル付けを行う方式について述べたが、必ずしもその製造工程だけでなく、それ以前のレイアウト情報(下層のレイアウト情報)を重ね合わせて他の製造工程(下層の製造工程)の配線データにおける欠陥ラベル付けも可能である。また同様に、その製造工程では欠陥の可能性が低くてもそれ以降の製造工程(上層の製造工程)で欠陥になる可能性も予測することが可能である。
【0080】
以上説明したように、電子デバイスを形成するワークの異物やパターン欠陥の検査において、電気的に不良になる可能性が高い欠陥をサンプリングし、その欠陥を優先的にレビューすることで、従来よりも効率よく検査することができる。
【0081】
特にシステムLSIのように、一つのLSIの中に様々な回路機能ブロックが存在する品種では、レビューを優先的に実施すべき欠陥を判断することは、歩留りの早期向上に重要である。
【0082】
【発明の効果】
本発明によれば、レイアウト情報を用いることで、レビューを優先的に実施すべき欠陥を判断して検査効率を向上させることができる効果を奏する。
【0083】
また本発明によれば、これによって、不良対策が効率的に行われた結果、半導体デバイスの歩留りを向上させることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステム構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】欠陥マップデータの一例を示す図である。
【図3】図2に示す欠陥マップデータの二次元マップの一例を示す図である。
【図4】図3に示すチップ列1チップ行1の拡大図である。
【図5】回路レイアウトパターン情報の一例を示す図である。
【図6】パターン密度データのファイルの一例を示す図である。
【図7】回路パターン(配線パターン)と欠陥サイズの関係を示す図である。
【図8】本発明に係る欠陥のラベル付けの手順の一実施例を示す図である。
【図9】本発明に係る検査装置で検出される欠陥のチップ内位置分布の一例を示す図である。
【図10】欠陥と背景である配線パターンの関係図の一例を示す図である。
【図11】欠陥と背景である配線パターンの寸法図の一例を示す図である。
【図12】再検査処理の実施方式の一実施例を示す図である。
【図13】本発明に係る検査装置におけるユーザインタフェースの表示画面の一つであるレビュー画面例を示す図である。
【図14】本発明に係るラベル設定基準入力画面の一例を示す図である。
【図15】本発明に係るレビュー順序設定画面の一例を示す図である。
【図16】本発明に係るレビューラベル選択画面の一例を示す図である。
【図17】本発明に係るレビュー条件設定画面の一例を示す図である。
【図18】本発明に係るシステム構成の他の実施例を示すブロック図である。
【図19】本発明に係るシステム構成の更に他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
21…検査結果情報(欠陥サイズ、チップ列を含む欠陥の位置)、22…ウエハ欠陥マップ、31…チップ列2チップ行2のチップの欠陥マップ、32…回路レイアウトパターン情報、33…回路レイアウトの一部の拡大図、35…チップ内の欠陥座標分布、36…チップ内の欠陥座標分布と回路レイアウトの照合、37…画像(チップ内の欠陥部分の拡大図)B、38…画像(38の比較相手部分の拡大図)A、51…検査装置、52…レビュー装置、53…レイアウトCAD、54…ローカルエリアネットワーク、60…検査管理部、61…演算部、62…主記憶装置、63…補助記憶装置、64…ユーザインタフェース(表示装置および入力手段等)、65…ネットワークインタフェース、66…レイアウト変換演算部、67…画像取得部、68…欠陥重要度判定部、72…パターン密度データ、101〜110…欠陥データの打点、121、122…電気的不良にならない欠陥、123〜135…電気的不良になる可能性のある欠陥、150…不良になる欠陥、151…不良にならない欠陥。
Claims (12)
- 被検査対象上に存在する複数の欠陥の画像を取得する画像取得部と、
該画像取得部で取得された複数の欠陥の画像を基に、該複数の欠陥についての位置座標及びサイズからなる検査データを検出する検査処理演算部と、
該検査処理演算部が検出した検査データと被検査対象に形成されるLSIチップ内に配列された各種の回路機能領域の位置情報と該各種の回路機能領域毎のパターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報とを記憶する記憶装置と、
該記憶装置に記憶された前記検査データの各欠陥についての位置座標と前記各種の回路機能領域の位置情報とを基に、各欠陥がどの回路機能領域に位置するかを算出し、該算出された各欠陥が位置する各種の回路機能領域毎に、前記記憶装置に記憶された前記パターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報と前記検査データにおける各欠陥についてのサイズとの相関関係に基づいて各欠陥に対して欠陥の致命性に応じた各種のラベル付けを行う判定部と、
該判定部において前記各種の回路機能領域毎に前記各欠陥に対してラベル付けが行われた各種のラベルからレビューすべきラベルを選択するレビューラベル選択画面及び前記各種のラベルからレビューする優先順序を設定するレビュー順序設定画面と、さらに前記レビューラベル選択画面で選択され、前記レビュー順序設定画面で設定されたレビューすべき各種のラベルの順序及び各種のラベルにおいてレビューしたい欠陥個数を含むレビュー条件を設定するレビュー条件設定画面とを表示可能に構成するユーザインターフェース部とを備えたことを特徴とする検査装置。 - 前記ユーザインターフェース部は、更に、前記記憶装置に記憶された前記検査データを基に得られる被検査対象上の欠陥マップと前記判定部においてラベル付けが行われた各種のラベル毎の欠陥個数の一覧とレビューする欠陥部の拡大画像とを有するレビュー画面を表示可能に構成することを特徴とする請求項1記載の検査装置。
- 前記検査処理演算部において、更に、欠陥部分の位置座標を含む適当なサイズの画像を用いて再検査処理を実施して欠陥部分のない純粋に配線パターンからなる画像から前記パターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報を計測して前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の検査装置。
- 請求項1又は2記載の検査装置を設け、
該検査装置における前記ユーザインターフェース部の前記レビュー条件設定画面を用いて設定されたレビュー条件に基づいて選択された欠陥についての情報の提供を受け、この情報に基づいてその欠陥についてレビューを実行するレビュー装置を設けたことを特徴とする検査システム。 - 前記検査装置と前記レビュー装置とをネットワークで接続したことを特徴とする請求項4記載の検査システム。
- 被検査対象上に存在する複数の欠陥の画像を取得する画像取得部と、該画像取得部で取得された複数の欠陥の画像を基に、該複数の欠陥についての位置座標及びサイズからなる検査データを検出する検査処理演算部と、該検査処理演算部が検出した検査データと被検査対象に形成されるLSIチップ内に配列された各種の回路機能領域の位置情報と該各種の回路機能領域毎のパターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報とを記憶する記憶装置とを備えた検査装置を設け、
該検査装置の記憶装置から読み出されてネットワークを介して提供を受けた前記検査データの各欠陥についての位置座標と前記各種の回路機能領域の位置情報とを基に、各欠陥がどの回路機能領域に位置するかを算出し、該算出された各欠陥が位置する各種の回路機能領域毎に、前記記憶装置に記憶された前記パターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報と前記検査データにおける各欠陥についてのサイズとの相関関係に基づいて各欠陥に対して欠陥の致命性に応じた各種のラベル付けを行う判定部と、該判定部において前記各種の回路機能領域毎に前記各欠陥に対してラベル付けが行われた各種のラベルからレビューすべきラベルを選択するレビューラベル選択画面及び前記各種のラベルからレビューする優先順序を設定するレビュー順序設定画面と、さらに前記レビューラベル選択画面で選択され、前記レビュー順序設定画面で設定されたレビューすべき各種のラベルの順序及び各種のラベルにおいてレビューしたい欠陥個数を含むレビュー条件を設定するレビュー条件設定画面とを表示可能に構成するユーザインターフェース部とを備えた検査管理部を設け、
前記検査装置と前記検査管理部とをネットワークで接続して構成したことを特徴とする検査システム。 - 前記検査管理部における前記ユーザインターフェース部は、更に、前記記憶装置に記憶された前記検査データを基に得られる被検査対象上の欠陥マップと前記判定部においてラベル付けが行われた各種のラベル毎の欠陥個数の一覧とレビューする欠陥部の拡大画像とを有するレビュー画面を表示可能に構成することを特徴とする請求項6記載の検査システム。
- 前記検査管理部における前記ユーザインターフェース部の前記レビュー条件設定画面を用いて設定されたレビュー条件に基づいて選択された欠陥についての情報の提供を受け、この情報に基づいてその欠陥についてレビューを実行するレビュー装置を更に設けたことを特徴とする請求項6記載の検査システム。
- 前記検査管理部と前記レビュー装置とをネットワークで接続したことを特徴とする請求項8記載の検査システム。
- 前記検査装置の前記検査処理演算部において、更に、欠陥部分の位置座標を含む適当なサイズの画像を用いて再検査処理を実施して欠陥部分のない純粋に配線パターンからなる画像から前記パターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報を計測して前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項6記載の検査システム。
- 被検査対象上に存在する複数の異物若しくはパターン欠陥の画像を取得する画像取得部と、該画像取得部で取得された複数の異物若しくはパターン欠陥の画像を基に、該複数の異物若しくはパターン欠陥についての位置座標及びサイズからなる検査データを検出する検査処理演算部とを有する検査装置と、
該検査装置の前記検査処理演算部が検出した検査データと被検査対象に形成されるLSIチップ内に配列された各種の回路機能領域の位置情報と該各種の回路機能領域毎のパターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報とを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された前記検査データの各欠陥についての位置座標と前記各種の回路機能領域の位置情報とを基に、各欠陥がどの回路機能領域に位置するかを算出し、該算出された各欠陥が位置する各種の回路機能領域毎に、前記記憶装置に記憶された前記パターンの配線に関する線幅及び線間隔の情報と前記検査データにおける各欠陥についてのサイズとの相関関係に基づいて各欠陥に対して欠陥の致命性に応じた各種のラベル付けを行う判定部と、該判定部において前記各種の回路機能領域毎に前記各欠陥に対してラベル付けが行われた各種のラベルからレビューすべきラベルを選択するレビューラベル選択画面及び前記各種のラベルからレビューする優先順序を設定するレビュー順序設定画面と、さらに前記レビューラベル選択画面で選択され、前記レビュー順序設定画面で設定されたレビューすべき各種のラベルの順序及び各種のラベルにおいてレビューしたい欠陥個数を含むレビュー条件を設定するレビュー条件設定画面とを表示可能に構成するユーザインターフェース部と、該ユーザイン ターフェース部の前記レビュー条件設定画面を用いて設定されたレビュー条件に基づいて前記検査データの中からレビューすべき異物もしくはパターン欠陥を選択する選択部とを有する解析ユニットと、
該解析ユニットの選択部によって選択された異物もしくはパターン欠陥の画像を取得するレビュー装置とを備え、
前記解析ユニットを前記検査装置及び前記レビュー装置とネットワークを介して接続して構成したことを特徴とする検査システム。 - 前記解析ユニットのユーザインターフェース部は、更に、前記記憶装置に記憶された前記検査データを基に得られる被検査対象上の欠陥マップと前記判定部においてラベル付けが行われた各種のラベル毎の欠陥個数の一覧とレビューする欠陥部の拡大画像とを有するレビュー画面を表示可能に構成することを特徴とする請求項11記載の検査システム。
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