JP3903959B2 - 車両用通信ecu及びその盗難監視方法 - Google Patents

車両用通信ecu及びその盗難監視方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、盗難対策機能を備えた車両用通信ECU及びその盗難監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
特開平14−168633号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、カーナビゲーションが普及しつつあり、オプションとして後付可能となっている。このように後付けされたカーナビゲーションでは、取外しが容易であることから、窃盗の対象となる場合が往々にある。
【0005】
そこで、特開平14−168633号公報のものでは、電源が遮断されたときのカーナビゲーションユニットの位置と電源の供給が開始されたときのカーナビゲーションユニットの位置とを比較し、それらが所定の範囲以上はなれている場合は、カーナビゲーションユニットが他の車両に取付けられた判断し、起動を停止するものである。
【0006】
ところで、カーナビゲーションユニットを構成する製品として通信ECUがあり、カーナビゲーションと一体に使用されることから、カーナビゲーションと共に窃盗の対象となる。特に、通信ECUはカーナビゲーションのオプションとして設定されており、車両からの取外しが容易なことから、通信ECUが単独で窃盗の対象となることもある。この通信ECUが窃盗された場合は、何ら対策がなされておらず、盗難を甘受しているのが実情である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、盗難されたことを確実に報知することができる通信ECU及びその監視方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、正規の作業として通信ECUを車両から取外す場合は、ダイアグツールを通信ECUに接続した状態で取外しを許可するコマンドを送信してから通信ECUを車両から取外す。この場合、制御手段は、正常な取外しであると判断する。
【0008】
さて、通信ECUが盗難された場合は、上述したようにダイアグツールから取外しを許可するコマンドを受信することなくいきなり車両から取外されるので、制御手段は、異常な取外しであると判断し、車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに通知する。従って、管理センターでは、通信ECUの盗難に対処することができる。
ここで、制御手段は、ダイアグツールから取外しを許可するコマンドを受信することがない場合であっても、コネクタ接続手段により電源供給用のコネクタの接続を検出し且つ車両取付け検出手段により車両に取付けられていることを検出するかを判断し、このような条件が成立した場合は、正常であると判断し、車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに通知することを実行することはない。
【0009】
請求項2の発明によれば、通信ECUが車両から不正に取外された場合は、機能を停止した異常取外し状態に移行するので、不正に取外された通信ECUを車両に取付けるにしても、通信ECUを使用して車載機器と外部との通信することは禁止される。
【0010】
請求項3の発明によれば、通信ECUが盗難されたときは、車載機器に盗難されたことが表示されるので、車載機器を利用して盗難されたことを報知することができる。
請求項4の発明によれば、車両の持主を特定する情報として無線機の電話番号を送信するので、車両の持主を特定するための情報を通信ECUに登録する必要がない。
【0011】
請求項5の発明によれば、車両から不正に取外された通信ECUを車両に取付けるには、通信ECUを車両への取付け状態でダイアグツールから取付けを許可するコマンドを送信する。これにより、通信ECUは、機能の停止状態を解除した取付け状態に移行するので、車両から不正に取外された通信ECUを車両に取付けて使用することができる。
【0014】
請求項の発明によれば、制御手段は、車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに通知したときは、機能を停止した異常取外し状態に移行するので、不正に取外された通信ECUが車両に取付けられるにしても、通信ECUを使用して車載機器と外部とが通信することは禁止される。
【0015】
請求項の発明によれば、不正に取外された通信ECUを正常に戻すには、通信ECUに予め登録されたパスワードを入力する。すると、制御手段は、異常取外し状態を解除するので、通信ECUを正常取外し状態に戻すことができる。
請求項の発明によれば、通信ECUが盗難された場合は、そのことが管理センターから車両の持主に通報されるので、車両の持主は、通信ECUの盗難に迅速に対処することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、全体構成を概略的に示している。この図1において、カーナビゲーション(車載機器に相当)1にはオプションとしての通信ECU2が接続されている。
通信ECU2は制御部(制御手段に相当)3を主体としてなり、この制御部3は、カーナビゲーション用インタフェース4を介してカーナビゲーション1と接続されている。
【0017】
通信ECU2には必要に応じて所定の無線機が装着されている。この無線機としては、ETC(自動料金収受システム)、DSRC((専用)狭域通信)、VICS(道路交通情報システム)、無線LANの通信機能をソフトウェアで構成した統合無線機(ソフトウェア無線機)5、セルラー方式(W−CDMA、Cdma One 1X EV−DO)の電話機6,7などがある。これらの統合無線機5及び電話機6,7はバックアップ用電源8を内蔵しており、通信ECU2から取外された場合であっても単独で動作可能となっている。
【0018】
通信ECU2において車両取付け端部には凹部9が形成されており、その凹部9に車両側の凸部が嵌合することにより通信ECU2が車両に取付けられる。この凹部9に対応してセンサ(車両取付け検出手段に相当)10が設けられており、制御部3は、センサ10の検出状態に基づいて通信ECU2の車両への取付け状態を検出可能となっている。
【0019】
通信ECU2には車両コネクタ11が設けられており、通信ECU2が車両に取付けられた状態では、車両コネクタ11を通じて車両のバッテリー(メイン電源に相当)から電源(+B)が供給される。この車両コネクタ11に対応してセンサ(コネクタ接続検出手段に相当)12が設けられており、制御部3は、センサ12の検出状態に基づいて車両コネクタ11の車両への取外け状態を検出可能となっている。この通信ECU2はバックアップ用電源13を内蔵しており、バッテリーからの電源供給が断たれた場合であっても単独で動作可能となっている。
【0020】
ここで、通信ECU2にはダイアグ用コネクタ14が設けられており、そのダイアグ用コネクタ14へのダイアグツールの取付け状態で、制御部3は、ダイアグツールと通信可能となっている。この場合、制御部3は、ダイアグツールと通信したときは、統合無線機5またはセルラー方式の電話機6,7(以下、単に無線機と称する)を通じて管理センター15と通信するようになっている。この管理センター15は車両の盗難を監視するもので、本実施の形態では、特に通信ECU2の盗難を後述するように監視するようになっている。
【0021】
次に上記構成の作用について説明する。
図2ないし図6は通信ECU2の動作を示すフローチャートであり、並列動作するようになっている。図2は、通信ECU2の取外し検出のフローチャートを示している。この図2において、通信ECU2は、センサ10が車両への取付けを検出した状態においては車両取付け状態にあり、この車両取付け状態では、ダイアグツールが接続されたかを監視している(S101)。
【0022】
さて、例えば車両の販売店の作業員は、通信ECU2を保守点検、或いは交換するために車両から取外す場合は、取外すのに先立って通信ECU2のダイアグ用コネクタ14に図示しないダイアグツールを接続し、ダイアグツールからECU取外しコマンドを通信ECU2へ送信する。
【0023】
通信ECU2は、ダイアグツールが接続された状態で(S101:YES)、ダイアグツールからECU取外しコマンドを受信したときは(S102:YES)、無線機の電話番号及び正常取外しであることを管理センター15に通知する(S103)。
管理センター15では、通信ECU2からの電話番号及び正常取外しを受信したときは、当該電話番号を有した通信ECU2は車両から正常に取外されたとして当該電話番号を登録することにより監視対象とする。
【0024】
作業員が通信ECU2を車両から取外すと、通信ECU2は、車両から正常に取外されたと判断し(S104:YES)、正常取外しフラグをセットすることにより(S105)車両取外し正常状態に移行する。
以上のようにして、ダイアグツールを使用することにより通信ECU2を車両から不具合を生じることなく取外すことができる。
【0025】
図3は、上述のようにして車両から正常に取外した車両取外し正常状態の通信ECU2を車両に取付ける際の通信ECUの動作を示すフローチャートである。作業員は、通信ECU2の保守点検が終了したとき、或いは交換したときは通信ECU2を車両に取付ける。この場合、通信ECU2を交換したときは、無線機を交換前の通信ECU2から取外して新規の通信ECU2に取付ける。
【0026】
図3において、通信ECU2は、無線機の取付け状態で(S201:YES)車両に取付けられたときは(S202:YES)、カーナビゲーション1に正常取付けを通知する(S203)。これにより、カーナビゲーション1は、通信ECU2から正常取付けを通知されたときは、通信ECU2は正常に取付けられたと判断し、通信に関する動作を実行可能とする。
【0027】
続いて、通信ECU2は、無線機の電話番号及び正常取付けであることを管理センター15に通知してから(S204)、正常取外しフラグをリセットすることにより(S205)車両取付け状態に移行する。これにより、管理センター15では、通信ECU2から電話番号及び正常取付けが通知されたときは、登録している当該電話番号の無線機を有する通信ECU2は正常に車両に取付けられたと判断し、当該電話番号を抹消することにより管理を終了する。
【0028】
尚、作業員が保守・点検のために通信ECU2から無線機を取外したときは、車両取外し正常状態の通信ECU2は、図3に示すように無線機が取付けられるまで待機する(S201)。そして、作業員が保守・点検の終了した無線機を通信ECU2に取付けたり、新規の無線機を取付けたりしたときは、通信ECU2は、無線機が取付けられたと判断し(S201:YES)、上述した場合と同様に動作する。
【0029】
図4は、車両取付け状態の通信ECU2が異常取外しされたときの動作を示すフローチャートである。この図4において、通信ECU2は、車両取付け状態では異常取外しを監視しており(S301)、異常取外しが行われたときは(S301:YES)、管理センター15とカーナビゲーション1に盗難を通知してから(S302)、カーナビゲーション1の表示部に盗難されたことを表示する(S303)。この異常取外しとは、上述したようにダイアグツールからECU取外しコマンドを受信することなく、いきなり電源供給用の車両コネクタが外された、或いはいきなり無線機が外された、或いはいきなり車両から通信ECU2が外された場合である。
【0030】
一方、カーナビゲーション1は、通信ECU2から盗難通知を受けたときはその機能を停止すると共に、盗難の表示の指令を受けたときは図示しない表示部に盗難されたことを表示する。これにより、カーナビゲーション1により盗難されたことが報知される。
【0031】
続いて、通信ECU2は、無線機をロックして使用不能としてから(S304)、異常取外しフラグをセットすることにより(S305)車両取外し異常状態に移行する。
以上の動作により、通信ECU2が車両から不正に取外された場合は、通信ECU2は車両取外し異常状態となるので、その機能は使用不可となり、カーナビゲーションに接続するにしても通信ECU2を利用した外部との通信は禁止される。
【0032】
管理センターでは、通信ECU2から異常取外しが通報されたきは、通信ECU2の持主、つまり車両の持主に通信ECU2が不正に取外されたことを通報する。従って、車両の持主は、管理センター15から不正な取外しが報知されたときは、被害状況を確認して警察に連絡する。
ここで、車両の持主は、盗難された通信ECU2が戻った場合は、車両の販売店に車両への取付けを依頼する。
【0033】
図5は、車両取外し異常状態の通信ECU2を車両に取付ける場合の通信ECU2の動作のフローチャートを示している。この図5において、車両取外し異常状態の通信ECU2は、車両に取付けられると共に(S401:YES)、ダイアグツールが接続された状態で(S402:YES)、ダイアグツールからECU取付けコマンド(取付けを許可するコマンドに相当)を受信したときは(S403:YES)、カーナビゲーション1に正常取付けを通知すると共に(S404)、無線機の電話番号及び正常取付けであることを管理センター15に通知してから(S405)、無線機のロックを解除し、車両取外し異常フラグをリセットすることにより(S407)車両取付け状態に移行する。
以上の動作により、車両取外し異常状態の通信ECU2を車両に不具合を生じることなく取付けることができる。
【0034】
一方、通信ECU2は、バッテリーの電圧を監視することによっても異常な取外しを検出するようになっている。
図6は、バッテリーからの供給電源が断たれた場合の通信ECU2の動作を示すフローチャートである。この図6において、車両取付け状態の通信ECU2は、バッテリーが断たれたかを監視している(S501)。
【0035】
さて、バッテリーが断たれた場合において(S501:YES)、通信ECU2に対する不正により電源供給用の車両コネクタ11が外された場合は(S502:NO)、不正が行われたと判断し、上述した異常取外しと同様に動作してから(S505〜S508)、車両取外し異常状態に移行する。また、車両コネクタ11の接続状態であっても(S502:YES)、車両から取外されている場合(S503:NO)も不正が行われたと判断し、異常取外しと同様に動作してから(S505〜S508)、車両取外し異常状態に移行する。従って、バッテリーが断たれることを監視することにより通信ECU2に対する不正を検出することができる。
【0036】
ところで、バッテリーが断たれる場合として、バッテリーの放電による場合もあり、このような場合に管理センター15に異常を通知することは不具合を生じる。
そこで、通信ECU2は、バッテリーの放電による場合であっても(S501:YES)、車両コネクタ11が接続され(S502:YES)且つ車両に取付けられている場合は(S503:YES)、正常であると判断して、バッテリーの電圧が復帰したところで(S504:YES)、車両取付け状態を継続する。
【0037】
尚、車両取外し異常状態の通信ECU2を正常状態に復帰させるには、車両に最初に取付けた際に登録したパスワードを入力する。通信ECU2は、パスワードが入力したときは、予め登録されているパスワードと比較することにより入力されたパスワードが正しいかを判断し、正しいときは異常取外しフラグをリセットすることにより正常状態に復帰する。
【0038】
このような実施の形態によれば、車両取付け状態の通信ECU2が車両から不正に取外された場合は、通信ECU2は、管理センター15に無線機の電話番号及び盗難されたことを通知するようにしたので、通信ECU2が盗難された場合は何ら対策が施されない従来例のものと違って、盗難に迅速に対処することができるので、通信ECU2を不具合なく車両に取付けることができる。
しかも、通信ECU2は、盗難された場合は無線機をロックすることにより使用不可としたので、通信ECU2が不正に使用されてしまうことを確実に防止できる。
【0039】
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
カーナビゲーション用の通信ECUに限らず、各種車載機器の通信ECUに適用することができる。
【0040】
異常取外し状態の通信ECU2を車両に取付ける際に、ダイアグツールとの接続状態でECU取外しコマンドに代えて、取付けを許可するコマンドを通信ECU2に送信するようにしてもよいし、管理センター 15から取付けを許可するコマンドを送信するようにしてもよい。
管理センター15からの指令により異常取外し状態の通信ECU2を正常に復帰させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における全体構成を示す概略図
【図2】 通信ECUの車両取付け状態における動作を示すフローチャート
【図3】 通信ECUの車両取外し正常状態における動作を示すフローチャート
【図4】 通信ECUの車両取付け状態における動作を示すフローチャート
【図5】 通信ECUの車両取外し異常状態における動作を示すフローチャート
【図6】 通信ECUの車両取付け状態における動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1はカーナビゲーション(車載機器)、2は通信ECU、3は制御部(制御手段)、10はセンサ(車両取付け検出手段)、11は車両コネクタ、12はセンサ(コネクタ接続検出手段)、15は管理センターである。

Claims (8)

  1. 車載機器と接続され、無線機を通じて車載機器と外部との間の通信を行う車両用通信ECUにおいて、
    車両への取付け状態を検出する車両取付け検出手段と、
    電源供給用のコネクタの接続状態を検出するコネクタ接続検出手段と、
    ダイアグツールと接続可能に設けられ、前記ダイアグツールから取外しを許可するコマンドを受信することなく前記検出手段が車両からの取外しを検出したときは盗難されたと判断し、車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに前記無線機を通じて通知する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、メイン電源からの電源供給が断たれた場合において、前記コネクタ接続検出手段により前記電源供給用のコネクタの接続を検出し且つ前記車両取付け検出手段により前記車両に取付けられていることを検出したときは、前記車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに通知せず、何れか一方の検出手段が検出できなかったときは、前記車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに通知することを特徴とする車両用通信ECU。
  2. 前記制御手段は、盗難されたと判断したときは、機能を停止した異常取外し状態に移行することを特徴とする請求項1記載の車両用通信ECU。
  3. 前記制御手段は、盗難されたと判断したときは、前記車載機器に盗難されたことを表示することを特徴とする請求項1または2記載の車両用通信ECU。
  4. 前記車両の持主を特定する情報は前記無線機の電話番号であることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の車両用通信ECU。
  5. 前記制御手段は、前記異常取外し状態で前記検出手段が車両への取付けを検出した場合において前記ダイアグツールから取付けを許可するコマンドを受信したときは、機能の停止状態を解除することにより取付け状態に移行することを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の車両用通信ECU。
  6. 前記制御手段は、車両の持主を特定する情報及び盗難されたことを管理センターに通知したときは、機能を停止することにより異常取外し状態に移行することを特徴とする請求項5記載の車両用通信ECU。
  7. 前記制御手段は、前記異常取外し状態で予め登録されたパスワードが入力したときは、前記異常取外し状態を解除することにより正常取外し状態に移行することを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の車両用通信ECU。
  8. 前記管理センターは、請求項1ないし7の何れかの通信ECUから盗難されたことが通知されたときは、そのことを車両の持主に通報することを特徴とする車両用通信ECUの盗難監視方法。
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