JP3892406B2 - 車両の逆行判定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、簡単な構成で車両が逆行しているか否かを判定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、摩擦クラッチと歯車変速機とを電子制御することで、走行状態に応じた走行段に自動変速する自動変速機(以下「機械式自動変速機」という)が実用化されている。機械式自動変速機の発進制御では、特許文献1に開示されるように、摩擦クラッチの半クラッチ状態は、エンジン回転速度と変速機回転速度との一致で終了し、その後急接続される。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−286060号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、登降坂路で発進するとき、摩擦クラッチを断状態とし、歯車変速機を前進段又は後進段に変速した発進待機状態からブレーキを解除すると、重力により車両が発進方向と逆方向に逆行してしまうことがある。一般的な回転速度センサは、電磁式ピックアップやホール素子により、ギヤの凹凸から回転速度を検出する構成であるため、回転方向とは無関係にその絶対値しか検出できないという特性を有している。このため、車両が逆行していることに気付かず、アクセルペダルを踏み込んで発進しようとすると、エンジン回転速度と変速機回転速度との絶対値が一致したとき、摩擦クラッチが急接続されてしまう。このとき、相対回転速度が大きい状態で摩擦クラッチが急接続されるため、大きなショックやエンストが発生してしまうおそれがある。
【0005】
このような不具合を回避するには、変速機が逆転しているか否かを介して、車両が逆行しているか否かを判定する必要がある。変速機の逆転を判定する方法としては、同一ギヤに位相をずらして2つの回転速度センサを取り付け、その出力信号の位相差を計測することが一般的である。しかし、この公知技術では、回転速度センサの取り付けスペース,取付精度が要求されると共に、高精度な信号処理を行う専用回路が必要なことから、コスト的課題がある上に、制御ソフトウエアの負荷が大であった。
【0006】
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、変速機により駆動されるオイルポンプの吐出圧に着目し、簡単な構成で車両が逆行しているか否かを判定できるようにした車両の逆行判定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の発明では、変速機の変速状態を検出する変速状態検出手段と、変速機の回転軸により駆動されるオイルポンプの吐出圧が負圧になったことを検出する負圧検出手段と、前記変速状態検出手段により変速機が前進段又は後進段に変速されていることが検出され、かつ、前記負圧検出手段によりオイルポンプの吐出圧が負圧になったことが検出されたときに、車両が逆行していると判定する逆行判定手段と、を含んで車両の逆行判定装置を構成したことを特徴とする。
【0008】
かかる構成によれば、変速機が前進段又は後進段に変速され、かつ、変速機の回転軸により駆動されるオイルポンプの吐出圧が負圧になると、車両が逆行していると判定される。ここで、「逆行」とは、変速機の変速状態とは逆向きに車両が進むことをいう。即ち、車両が逆行すると、変速機は駆動輪から駆動されるため、その回転軸は逆転状態で回転し、オイルポンプも逆転する。このため、オイルポンプの吐出圧は、通常時とは異なり負圧となることから、これを検出することで車両が逆行していると判定される。
【0009】
請求項2記載の発明では、前記オイルポンプの吐出圧が正圧になったことを検出する正圧検出手段と、前記変速状態検出手段により変速機が前進段又は後進段に変速されていることが検出され、かつ、前記正圧検出手段によりオイルポンプの吐出圧が正圧になったことが検出されたときに、車両が変速段に従って順行していると判定する順行判定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
かかる構成によれば、変速機が前進段又は後進段に変速され、かつ、変速機の回転軸により駆動されるオイルポンプの吐出圧が正圧になると、車両が順行していると判定される。ここで、「順行」とは、変速機の変速状態に従って車両が進むことをいう。即ち、車両が順行すると、変速機はエンジンにより駆動されることから、その回転軸は正転状態で回転し、オイルポンプも正転する。このため、オイルポンプの吐出圧が正圧となり、これを検出することで車両が順行していると判定される。
【0011】
請求項3記載の発明では、前記逆行判定手段は、車両発進時に起動されることを特徴とする。
かかる構成によれば、逆行判定手段が車両発進時に起動されるので、制御負荷増加が極力抑制され、他の制御への影響が最小限となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して本発明を詳述する。
図1は、本発明に係る車両の逆行判定装置を備えた車両構成を示す。
【0013】
エンジン10には、摩擦クラッチ(以下「クラッチ」という)12を介して、歯車変速機(以下「変速機」という)14が取り付けられる。変速機14は、図2に示すように、主変速機14Aの入力側及び出力側に、少なくとも高速段又は低速段に切り換える副変速機としてのスプリッタ14B及びレンジ14Cが夫々連結された構成をなす。
【0014】
エンジン10の出力を入力するインプットシャフト16には、スプリッタ14Bを高速段に切り換えるスプリッタギヤZm5が遊転自由に嵌合されると共に、その先端部にシンクロメッシュ機構18を構成するシンクロナイザハブ18Aが固定される。インプットシャフト16と同軸上に配置されたメインシャフト20には、主変速機14Aの各変速段を構成するドライブギヤZm4,3速ギヤZm3,2速ギヤZm2,1速ギヤZm1及びリバースギヤZmRが夫々遊転自由に嵌合されると共に、その先端部にレンジ14Cを高速段に切り換えるレンジハイギヤZr1が固定される。ドライブギヤZm4及び3速ギヤZm3,2速ギヤZm2及び1速ギヤZm1、並びに、1速ギヤZm1及びリバースギヤZmRの間のメインシャフト20には、夫々、シンクロメッシュ機構18を構成するシンクロナイザハブ18Aが固定される。
【0015】
一方、インプットシャフト16及びメインシャフト20と平行に配置されたメインカウンタシャフト22には、スプリッタギヤZm5,ドライブギヤZm4,3速ギヤZm3,2速ギヤZm2及び1速ギヤZm1と常時噛合う、カウンタスプリッタギヤZc5,カウンタドライブギヤZc4,カウンタ3速ギヤZc3,カウンタ2速ギヤZc2及びカウンタ1速ギヤZc1が夫々固定される。また、メインカウンタシャフト22には、リバースアイドラギヤZmR1を介して、リバースギヤZmRと常時噛合うカウンタリバースギヤZcRが固定されると共に、その端部に変速機潤滑用のオイルポンプ28が接続される。
【0016】
メインシャフト20と同軸上に配置されたアウトプットシャフト24には、レンジ14Cを低速段に切り換えるレンジローギヤZr2が遊転自由に嵌合されると共に、その一端部にシンクロメッシュ機構18を構成するシンクロナイザハブ18Aが固定される。アウトプットシャフト24と平行に配置されたレンジカウンタシャフト26には、レンジハイギヤZr1及びレンジローギヤZr2と常時噛合う、レンジカウンタハイギヤZcr1及びレンジカウンタローギヤZcr2が夫々固定される。
【0017】
また、シンクロメッシュ機構18を構成する各シンクロナイザハブ18Aの外周には、図示しないアクチュエータにより、その軸方向に往復摺動するシンクロナイザスリーブ18Bがスプライン結合される。そして、シンクロナイザスリーブ18Bを被同期ギヤの方向に摺動させることで、図示しないシンクロナイザリングを被同期ギヤの摩擦面に押し付け、その摩擦により同期ギヤと被同期ギヤとの相対回転をなくし、両者の同期が行われる。
【0018】
かかる構成の変速機14では、主変速機14A及びレンジ14Cにより6段の変速段が構成され、この各変速段をスプリッタ14Bにより半段ずらすことで、前進12段かつ後進2段の多段変速機が構成される。
【0019】
エンジン10には、マイクロコンピュータを内蔵したエンジンコントロールユニット30により燃料噴射量が制御される燃料噴射ポンプ32と、エンジン回転速度を検出する回転速度センサ34と、が取り付けられる。また、クラッチ12には、クラッチ駆動用アクチュエータとしてのクラッチブースタ36の出力軸が接続されると共に、そのストロークからクラッチ断接状態を検出するクラッチストロークセンサ38が取り付けられる。
【0020】
一方、変速機14には、マイクロコンピュータを内蔵した変速機コントロールユニット40により開閉制御される電磁弁42を介して、主変速機14A,スプリッタ14B及びレンジ14Cを空気圧で切り換えるメインアクチュエータ44,スプリッタアクチュエータ46及びレンジアクチュエータ48が夫々取り付けられる。また、変速機14には、主変速機14A,スプリッタ14B及びレンジ14Cの変速段を検出するメインポジションセンサ50,スプリッタポジションセンサ52及びレンジポジションセンサ54が夫々取り付けられる。さらに、変速機14には、アウトプットシャフト24の回転速度から車速を検出する車速センサ56と、オイルポンプ28の吐出圧が負圧又は正圧であることを検出する油圧センサ58と、が取り付けられる。
【0021】
ここで、メインポジションセンサ50,スプリッタポジションセンサ52及びレンジポジションセンサ54が、変速状態検出手段に該当する。また、油圧センサ58が、負圧検出手段及び正圧検出手段に夫々該当する。
【0022】
運転室内には、アクセルペダル60の操作量を検出するアクセル開度センサ62と、変速機14の変速指示を入力するシフトレバー64と、変速機14の変速段を表示するモニター66と、が備えられる。シフトレバー64には、スプリッタ14Bを切り換えて12段変速とするか否かを指定する12スピードスイッチ64Aが組み込まれる。
【0023】
そして、アクセル開度センサ62の信号がエンジンコントロールユニット30に入力され、アクセルペダル60の操作量に応じて、燃料噴射ポンプ32が制御される。一方、回転速度センサ34,クラッチストロークセンサ38,メインポジションセンサ50,スプリッタポジションセンサ52,レンジポジションセンサ54,車速センサ56,油圧センサ58及びシフトレバー64の各信号が変速機コントロールユニット40に入力され、エンジンコントロールユニット30と相互通信しつつ、自動変速制御又は手動変速制御を行うべく、電磁弁42及びモニター66が夫々制御される。
【0024】
図3は、油圧センサ58が負圧を検出する負圧スイッチ(負圧検出手段)であるときに、変速機コントロールユニット40で実行される逆行判定処理を示す。なお、かかる逆行判定処理は、逆行判定手段に相当し、車両が発進するときに起動される。
【0025】
ステップ1(図では「S1」と略記する。以下同様)では、メインポジションセンサ50,スプリッタポジションセンサ52及びレンジポジションセンサ54からの各信号に基づいて、変速機14が前進段に変速されているか否かが判定される。そして、変速機14が前進段に変速されていればステップ2へと進み(Yes)、変速機14が前進段に変速されていなければステップ5へと進む(No)。
【0026】
ステップ2では、油圧センサ58からの信号に基づいて、オイルポンプ28の吐出圧が負圧であるか否かが判定される。そして、吐出圧が負圧であればステップ3へと進み(Yes)、車両が後進(逆行)していると判定される。一方、吐出圧が負圧でなければステップ4へと進み(No)、車両が停車又は前進していると判定される。
【0027】
ステップ5では、ステップ1と同様にして、変速機14が後進段に変速されているか否かが判定される。そして、変速機14が後進段に変速されていればステップ6へと進み(Yes)、変速機14が後進段に変速されていない、即ち、中立状態になっていればステップ1へと戻る(No)。
【0028】
ステップ6では、油圧センサ58からの信号に基づいて、オイルポンプ28の吐出圧が負圧であるか否かが判定される。そして、吐出圧が負圧であればステップ7へと進み(Yes)、車両が前進(逆行)していると判定される。一方、吐出圧が負圧でなければステップ8へと進み(No)、車両が停車又は後進していると判定される。
【0029】
かかる処理によれば、変速機14が前進段又は後進段に変速され、かつ、オイルポンプ28の吐出圧が負圧になれば、車両が逆行していると判定される。即ち、クラッチ12を断状態とし、変速機14を前進段又は後進段に変速した発進待機状態からブレーキを解除したとき、重力により車両が発進方向と逆方向に逆行すると、変速機14は駆動輪から駆動される。このとき、変速機14のメインカウンタシャフト22は逆転状態で回転することから、これに接続されたオイルポンプ28も逆転し、その吐出圧が負圧となる。このため、オイルポンプ28の吐出圧に着目することで、コスト上昇及び制御ソフトウエアの負荷増加を抑制しつつ、簡単な構成で車両の逆行を判定できるようになる。
【0030】
また、逆行判定処理は、車両が発進するときに起動されるので、変速機コントロールユニット40の負荷増加が極力抑制され、他の制御への影響を最小限とすることができる。
【0031】
図4は、油圧センサ58が正圧を検出する正圧スイッチ(正圧検出手段)であるときに、変速機コントロールユニット40で実行される順行判定処理を示す。なお、かかる順行判定処理は、順行判定手段に相当し、図3に示す逆行判定処理と並行して、車両が発進するときに起動される。
【0032】
ステップ11では、メインポジションセンサ50,スプリッタポジションセンサ52及びレンジポジションセンサ54からの各信号に基づいて、変速機14が前進段に変速されているか否かが判定される。そして、変速機14が前進段に変速されていればステップ12へと進み(Yes)、変速機14が前進段に変速されていなければステップ15へと進む(No)。
【0033】
ステップ12では、油圧センサ58からの信号に基づいて、オイルポンプ28の吐出圧が正圧であるか否かが判定される。そして、吐出圧が正圧であればステップ13へと進み(Yes)、車両が前進(順行)していると判定される。一方、吐出圧が正圧でなければステップ14へと進み(No)、車両が停車又は後進していると判定される。
【0034】
ステップ15では、ステップ11と同様にして、変速機14が後進段に変速されているか否かが判定される。そして、変速機14が後進段に変速されていればステップ16へと進み(Yes)、変速機14が後進段に変速されていない、即ち、中立状態になっていればステップ11へと戻る(No)。
【0035】
ステップ16では、油圧センサ58からの信号に基づいて、オイルポンプ28の吐出圧が正圧であるか否かが判定される。そして、吐出圧が正圧であればステップ17へと進み(Yes)、車両が後進(順行)していると判定される。一方、吐出圧が正圧でなければステップ18へと進み(No)、車両が停車又は前進していると判定される。
【0036】
かかる処理によれば、変速機14が前進段又は後進段に変速され、かつ、オイルポンプ28の吐出圧が正圧になれば、車両が変速状態に従って前進又は後進(順行)していると判定される。即ち、クラッチ12を断状態とし、かつ、変速機14を前進段又は後進段に変速した発進待機状態からブレーキを解除したとき、車両が発進方向に進むと、エンジン10により変速機14は駆動される。このとき、変速機14のメインカウンタシャフト22は正転状態で回転することから、これに接続されたオイルポンプ28も正転し、その吐出圧が正圧となる。このため、車両が逆行していることに加え、簡単な構成で車両が順行していることも判定することが可能となる。
【0037】
また、順行判定処理は、車両が発進するときに起動されるので、変速機コントロールユニット40の負荷増加が極力抑制され、他の制御への影響を最小限とすることができる。
【0038】
なお、以上の実施形態では、オイルポンプ28はメインカウンタシャフト22により駆動される構成であったが、インプットシャフト16により駆動される構成であってもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、オイルポンプの吐出圧に着目することで、コスト上昇及び制御ソフトウエアの負荷増加を抑制しつつ、簡単な構成で車両の逆行を判定することができる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、車両が逆行していることに加え、簡単な構成で車両が順行していることも判定することができる。
請求項3記載の発明によれば、制御負荷増加が極力抑制され、他の制御への影響を最小限とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両の逆行判定装置を備えた車両構成図
【図2】 同上における変速機の構成図
【図3】 逆行判定処理を示すフローチャート
【図4】 順行判定処理を示すフローチャート
【符号の説明】
14 変速機
16 インプットシャフト
22 メインカウンタシャフト
28 オイルポンプ
40 変速機コントロールユニット
50 メインポジションセンサ
52 スプリッタポジションセンサ
54 レンジポジションセンサ
58 油圧センサ

Claims (3)

  1. 変速機の変速状態を検出する変速状態検出手段と、
    変速機の回転軸により駆動されるオイルポンプの吐出圧が負圧になったことを検出する負圧検出手段と、
    前記変速状態検出手段により変速機が前進段又は後進段に変速されていることが検出され、かつ、前記負圧検出手段によりオイルポンプの吐出圧が負圧になったことが検出されたときに、車両が逆行していると判定する逆行判定手段と、
    を含んで構成されたことを特徴とする車両の逆行判定装置。
  2. 前記オイルポンプの吐出圧が正圧になったことを検出する正圧検出手段と、
    前記変速状態検出手段により変速機が前進段又は後進段に変速されていることが検出され、かつ、前記正圧検出手段によりオイルポンプの吐出圧が正圧になったことが検出されたときに、車両が変速段に従って順行していると判定する順行判定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両の逆行判定装置。
  3. 前記逆行判定手段は、車両発進時に起動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の逆行判定装置。
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