JP3882074B2 - 銅金属廃棄物から金属銅の回収する方法及び装置 - Google Patents

銅金属廃棄物から金属銅の回収する方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、銅金属廃棄物から金属銅の回収方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、銅鉱石を精錬して金属銅を大量に製造する場合には乾式処理により行われてきた。
ところで、一般に各種金属資源は、資源の枯渇の問題ならびに環境負荷の低減からくるリサイクルへの関心が高まりつつあり、製品として使用後に廃棄される場合に、元の金属にすることが社会的な要請となりつつある。
金属銅或いは銅化合物に関しても、廃棄物の状態で回収した後、元の金属銅にすることが要請されている。含銅廃棄物に関しては、従来の銅鉱石の精錬により金属銅を製造するにあたり、溶解炉に金属銅原料とともに、投入することにより銅を回収する方法が知られている。この方法では、含銅廃棄物を投入することができる量には限界があり、この方法では、リサイクル量の著しい増大に対しては、対応が不可能であることが既に知られている。
このようなことから、新規な含銅廃棄物から金属銅を回収する方法の開発が求められている。
また、近年、パソコン、家電製品等に用いられるプリント基板からの銅などの金属の回収の必要性は、資源保護の観点及び今後の循環利用型社会を築く上で非常に重要なことがらであり、この問題に対処するための技術開発が急がれている。
【0003】
以上のようにいろいろな処理することが必要な含銅廃棄物が存在する。この処理方法には、前記の乾式法のほかに、銅化合物を含有する溶液の状態とし、この溶液を処理して金属銅を回収する湿式法がある。湿式法では硫酸あるいは塩酸等によって含銅廃棄物から銅を銅化合物の状態にして浸出することが行われている。この湿式法では、酸による処理に際し、銅とともに銅以外の成分も酸により溶解され、複数の金属成分が浸出液中に溶解するため、溶液中の多種類の金属成分が存在することとなり、これらの金属を個々の成分として回収するためには、個々の成分の回収に先立って、各成分ごとの溶液に分離回収とすることが必要となる。
このようにして、分離回収した銅成分を含有する溶液から金属銅を回収する際に、高純度の金属銅として回収を図りたいときには電解採取法が最も有効な方法であるとされてきた。この方法では、カソードでは2価銅イオン溶液を電解し、カソード電極に金属銅として析出させ、アノードでは酸素発生が起こさせることとなる。その結果、電解採取方法では、電解時の消費電力が必然的に大きくなるという問題が指摘されてきた。この処理には高エネルギーを必要とするために、エネルギーの使用量が少ない方法の開発が要望されてきた。また、その際に、固体状の銅廃棄物を溶解させて、溶液状して、これから、金属銅を回収するという一貫した処理の完成が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、銅金属廃棄物から金属銅の回収方法及び装置において、銅化合物を含有する溶液から電気エネルギーを用いて金属銅を回収する際に使用する電気エネルギ−を大幅に低減させて行うことができる方法及び装置であり、また、銅金属廃棄物の溶解処理から金属銅の回収まで一貫して連続的に金属銅を回収する方法及び装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決する手段】
本発明者らは、1価銅イオン、又は1価銅イオンに2価銅イオンを含む溶液を、カソードとアノードの間に隔膜を設けて電気分解すると、カソードでは銅を金属銅として電解採取し、同時にアノードにおいて1価銅イオンを2価イオンに電解酸化することにより、連続的に操作を進めると、銅の電解採取における電力使用量を大幅に低減することができることを見出すとともに、アノード電極部において1価銅イオンを2価銅イオンとして得られる2価銅イオン溶液を取り出して、銅金属廃棄物と錯化合物の存在下する溶解槽に導き、銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた1価銅イオンを含む溶液を、前記電気分解の1価銅イオンを含む溶液として用いることにより、連続的に銅金属廃棄物から金属銅を回収することができることを見出して、本発明を完成させた。
また、この際に1価銅イオン、又は1価銅イオンに2価銅イオンを含む溶液に含有する銅イオンは、錯体を形成していること、銅イオンは各種の配位子を有する錯イオンを形成するものであり、銅イオンにより形成される各種錯イオンの状態にあるものであれば各々使用できること、そして、この錯体の中でも、[Cu(NH3)2]+ が、有効であることを見出して、本発明を完成させた。
【0006】
本発明によれば、以下のような発明が提供される。
(1)1価銅イオンを含む溶液の電気分解により、金属銅を析出させる銅の回収方法において、1価銅イオンを含む溶液中に金属銅を析出させるためのカソード電極、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液中にアノード電極、及びカソード電極とアノード電極の間にろ布、又は多孔質セラミックスからなるろ隔膜を設け、前記電極に電流を流して、電気分解させ、カソード電極に金属銅を析出させ、隔膜は1価銅イオンを含む溶液をカソード電極側からアノード電極側へ通過させ、2価銅イオン溶液の逆流を防止するものであり、同時にアノード電極部において1価銅イオンを2価銅イオンとし、2価銅イオン溶液を取り出して、銅金属廃棄物と錯化合物の存在下する溶解槽に導き、銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた1価銅イオンを含む溶液を、前記電気分解の1価銅イオンを含む溶液として用いることを特徴とする銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
(2)1価銅イオンが錯イオンを形成していることを特徴とする(1)記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
(3)1価銅イオンが[Cu(NH3)2]+であり、カソード電極の近傍にある銅イオンを含む溶液のpHが8から12であり、溶液はアンモニアアルカリ性溶液であることを特徴とする(1)又は(2)記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
(4)カソード電極及びアノード電極が設置されている部分は、電解槽全体或いはその一部が密閉あるいは窒素雰囲気下に置かれていることを特徴とする(1)から(3)いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
(5)銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた1価銅イオンを含む溶液を、分離精製装置に導いて、1価銅イオンを含まれるNi,Co、またはZnの金属イオンを分離除去することを特徴とする(1)乃至(4)いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
(6)1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅回収装置、1価銅イオンを含む溶液の電気分解により、金属銅を析出させるカソード電極及びカソード電極が収納されているカソード室1価銅イオンを含む溶液を2価銅イオンとして2価銅イオン溶液を得るアノード電極及びアノード電極が設置されているアノード室、及びカソードとアノードの間に、ろ布、又は多孔質セラミックスからなるろ隔膜を有するものであり、隔膜は1価銅イオンを含む溶液を通過させ、2価銅イオン溶液の逆流を防止するものであり、金属銅回収装置に接続する銅金属廃棄物溶解装置が、前記アノード室で得られた2価銅イオン溶液が供給される2価銅イオン溶液中で、銅金属廃棄物錯化合物の存在下に溶解処理する装置であり、金属銅回収装置から生成する2価銅イオン溶液が銅金属廃棄物溶解装置に供給されるように連絡しており、また、銅金属廃棄物溶解装置で生成する1価銅イオン溶液が金属銅回収装置に供給されるように連絡していることを特徴とする銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
(7)1価銅イオンが錯イオンを形成していることを特徴とする(6)記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
(8)1価銅イオンが[Cu(NH3)2]+であり、カソード電極の近傍にある銅イオンを含む溶液のpHが8から12であり、溶液はアンモニアアルカリ性溶液であることを特徴とする(6)又は(7)記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
(9)カソード電極及びカソード電極が収納されているカソード室、アノード電極及びアノード電極が設置されているアノード室は、1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅回収装置全体或いはその一部が密閉あるいは窒素雰囲気に置かれていることを特徴とする(6)から(8)いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
(10)銅金属廃棄物溶解装置から得られた1価銅イオンを含む溶液を、1価銅イオンを含まれるNi,Co、またはZnの金属イオンを分離除去する分離精製装置に導いて、その後に1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅回収装置に接続されていることを特徴とする請求項6から9いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明では、1価銅イオンを含む溶液から電気分解により金属銅を回収する方法および装置、及び2価銅イオン溶液中で、銅金属廃棄物と錯化合物の存在下に溶解処理する銅金属廃棄物溶解方法及び装置からなり、金属銅を回収する方法及び装置で生成される2価銅イオン溶液が銅金属廃棄物溶解方法及び装置に供給されるように連絡しており、また、銅金属廃棄物溶解方法及び装置で生成される1価銅イオン溶液が金属銅回収方法及び装置に供給されるように連絡しているものである(図1)。
【0008】
2価銅イオン溶液中で、銅金属廃棄物と錯化合物の存在下に溶解処理する銅金属廃棄物溶解方法及び装置について、以下に説明する。
銅金属廃棄物を供給するに当たっては、固体状の銅金属を含有する廃棄物であってもよい。
固体状で供給される場合には、溶解処理の前に、粉砕して溶液処理をしやすいようにしておくことが必要である。粉砕物の大きさは溶解処理装置の処理量などにより相違する。比較的小規模なテストをおこなったものであり、平均3から4mm程度のものとすれば十分である。これ以上に小さくすれば、溶解処理には問題はないものと考えられる。粉砕には、工業的規模で行う場合であれば、各種の粉砕機を用いて行うことができる。
溶液状で廃棄物が供給される場合には1価の銅イオンであることが必要である。溶解反応は2価の銅イオン溶液の存在下に行われる。この2価の銅イオン溶液は、金属銅回収装置のアノード部分から得られる溶液であり、電気分解反応で、1価の銅が2価の銅に電解酸化されて得られものである。即ち、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液中で1価銅イオンを2価銅イオンに電解酸化するものである。
このときの反応は次式で表される。
[Cu(NH3)2]+ +2NH3 = [Cu(NH3)4]2+ + e (3)
【0009】
前記溶液に錯化剤を供給する。錯化剤にはアンモニア、硫酸アンモニウム、アセトニトリル、シアンなどを挙げることができる。
【0010】
このような溶解処理で得られる1価銅イオンを含む溶液は中の1価銅イオンは、配位子を有する錯イオンの状態にある。配位子には、NH、Cl、Br、I、アセトニトリル、シアンなどを挙げることができる。これらは、銅イオンと、錯化剤を反応させて製造することができる
【0011】
次に、2価銅イオン溶液から1価銅イオンの生成に関し、アンモニア錯イオンを用いる場合について説明する。
得られる1価銅イオン溶液は電解質錯体であり、溶液中で錯イオンに解離しているものである。1価の銅イオンを含み、アンモニアアルカリ性溶液は中の銅イオンは、([Cu(NH3)2]+)の錯イオンを形成している。溶液中で、銅に、2価の銅イオン及び硫酸アンモニウム及びアンモニアを反応させることにより、前記1価銅イオン錯体が形成される。
前記アンモニアアルカリ性溶液とは、アンモニアとアンモニウム塩が存在する状態の溶液である。具体的に用いられるアンモニウム塩として硫酸アンモニウムまたは塩化アンモニウム等を挙げることができる。アンモニアはアンモニア水の添加による。または、水酸化ナトリウム等によるpH調整をおこなうことによりアンモニアを生成することが可能である。
前記1価銅イオン溶液中に存在する、アンモニア濃度とアンモニウム塩濃度の合計濃度が1価銅イオン濃度に対して5倍以上であることが望ましい。
この条件を満たす場合には、銅イオンは安定に存在することができる。この範囲以下の場合には銅イオンの形成が不十分であり1価銅の沈殿物が生成する可能性があるためである。溶液のpHは8から12の間であることが望ましい。この範囲を越えた場合には沈殿物が生成する可能性があるためである。
また、1価銅イオンは6.3g/Lより濃度が大きいものが望ましい。銅濃度が小さい場合には、銅析出とともに水素の発生する可能性があり、効率を低下させる原因となるからである。
【0012】
前記溶解処理においては、2価の銅イオンとして硫酸銅を用いて行った場合に相当し、硫酸アンモニウム、アンオモニアの存在下に固体状銅廃棄物を処理することにより、1価銅アンモニウムイオンを生成させることによる操作とみることができる。
本発明者らは、平均3.4mmの大きさに粉砕した廃プリント基板(4層にメッキされた多層基板。基板1gあたり、0.095gの銅を含有。)10gを、セパラブルフラスコに入れ、硫酸銅、硫酸アンモニウム、及びアンモニアを所定濃度に調整した溶液200mを添加し、毎分400回転で攪拌処理を行った。所定時間ごとに1cmを採取し、ICP発光分光装置により銅濃度の定量を行った。
硫酸銅0.3kmolm−3、硫酸アンモニウム1.0kmolm−3及びアンモニア5.0kmolm−3の溶液を用いたときの溶出率の経時変化は図2に示すとおりである。
溶出率は時間とともに増加するが、溶出速度は時間とともに減少することを示している。
浸出率は、2時間後には67%、4時間後には82%となった。終了後、基板の最表面の銅は、すべて溶出されていた。内側の銅は、基板周辺部は溶出していたもの、中心部はすべて残っており、浸出速度が時間とともに減少した原因と考えられる。また、図には、溶液の酸化還元電位は時間とともに減少し、その後、ほぼ一定の値を示した。2価銅のアンミン錯体が酸化剤として作用し、金属銅を溶解させ、1価銅のアンミン錯体が生成したために、酸化還元電位が減少したためと考えられる。この反応は以下の式で表される。
Cu + [Cu(NH3)4]2+ =2[Cu(NH3)2]+
この反応は、空気雰囲気下に行うと、溶液の酸化還元電位の変化は見られなかった。これは、浸出反応によって生成した1価銅のアンミン錯体が空気中の酸素によって2価銅のアンミン錯体に酸化されて減少したためと考えられる。
また、図3は、銅の浸出に及ぼす硫酸銅濃度の影響を示したものである。2価銅を含まない場合には銅はほとんど溶解しないこと、2価銅濃度の増加とともに反応初期の浸出速度及び各時間における浸出率は増加していることを示している。
【0013】
1価の銅イオン([Cu(NH3)2]+)が、以下の反応式(2)にしたがって空気または酸素と接触することによって2価の銅イオン([Cu(NH3)4]2+)に酸化された場合には、1価の状態から銅金属を析出させる場合と比較して、より多量の電力量を必要とすることになり、好ましくない。1価の銅イオンか2価の銅イオンに変化させないようにすることが重要である。
2[Cu(NH3)2]+ +4NH3 + 0.5O2 +2H+ = 2 [Cu(NH3)4]2++ H2O (2)反応式(2)による酸化反応が進行した場合には、溶液中の水素イオンが変化するためpHを保つための薬剤の投入が必要不可欠となる。このようなことから、1価銅イオンが安定に存在させるためには、金属回収装置は窒素雰囲気下または密閉容器などに置いて、1価銅イオンを含有する溶液が酸素と接触しないようにして、1価の銅イオンの酸化をできるだけ抑制することが必要となる。
【0014】
1価の銅イオン([Cu(NH3)2]+)を含有する溶液には、場合によっては、Ni,Co、またはZnなどの金属イオンを含有することがある。このような場合には、これらの金属イオンを分離除去することが必要となる。
このような分離装置には、陽イオン交換樹脂を充填したイオン樹脂交換搭、イオンキレート剤を充填した充填塔或いは溶媒抽出塔を通過させて前記の金属イオンを除去する。
【0015】
金属銅回収装置は、1価銅イオンを含む溶液の電気分解により、金属銅を析出させるカソード電極及びカソード電極を設置するカソード室、2価銅イオン溶液を得るアノード電極及びアノード電極を設置するアノード室、及びカソードとアノードの間に隔膜を有するものである。前記銅イオンを含有する溶液中に設けられたアノード電極及びカソード電極に、外部電源より電流を流すと、カソード電極付近では還元反応が起こり、金属銅が電極表面に析出する(図1。(1))。この装置では、銅金属として回収するために、1価銅イオン溶液が用いられる。1価の銅イオンを含有する溶液には、2価の銅イオンをできるだけ含まない状態であることが望ましい。2価の銅イオンを含むことは、電解に要するエネルギーが多くなる結果となり、好ましくない。したがって、本発明においては、2価銅イオンを含む場合には処理できないわけではなく、ただ、エネルギーを多く消費する結果となるのでできるだけ少ないことが望ましいということである。このようなことから、使用される溶液は、主に1価銅イオンを含む溶液とすることが有効であり、銅イオンは1価銅イオンを含有する溶液、或いは1価銅イオンの状態でできるだけ保持されている溶液を用いることが有効な結果をもたらすということである。本発明は、カソード電極付近に、反応に際して不可避的に生成する2価銅イオンを含む場合であっても、主に1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液から金属銅を電解によりカソード電極表面に析出させ、金属銅を回収するものである。このときの反応は次式で表される。
[Cu(NH3)2]+ + e = Cu +2NH3 (1)ここで、eは電子を表す。この反応によって、1価銅イオンを還元して、金属銅として析出することができる。すなわち、前記反応では、電気分解が進行しても、水素イオンおよび水酸化物イオンの増減がないために、pHの変化を伴うことはない。このことから、pH調節のための薬剤の投入は、必要としない。この点は反応の管理するうえで、煩雑な操作をする必要がなく、本発明の利点の一つであるということができる。
【0016】
以下に、必要に応じて図面を用いて説明する。
本発明は、アノード電極(図1。(3))が存在する周囲の溶液においては、1価の銅が2価の銅に電解酸化される。即ち、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液中で1価銅イオンを2価銅イオンに電解酸化するものである。
このときの反応は次式で表される。
[Cu(NH3)2]+ +2NH3 = [Cu(NH3)4]2+ + e (3)
この反応では、1価銅イオンが2価銅イオンに酸化される。
本反応では電気分解に伴い水素イオンおよび水酸化物イオンの増減がないため、pHの変化を伴わない。従って、pH調節のために薬剤を投入する必要がない利点がある。
【0017】
カソード電極とアノード電極の間には1価銅イオンを含む溶液を通過させ、2価銅イオン溶液の逆流を防ぐための隔膜(図1。(2))が設けられている。
1価銅イオンを含む溶液は、金属銅回収装置内を以下のように送られる。1価銅イオンを含む溶液は、まず金属銅回収装置のカソード電極の近辺、カソード電極が収納されているカソード室(図1。(4))に供給される。カソード電極の周囲に存在する溶液である1価銅イオンを含む溶液、具体的には、1価銅イオンが錯イオンを形成していること、さらに具体的には、1価銅イオンが[Cu(NH3)2]+であり、pHが8から12であり、溶液はアンモニアアルカリ性溶液である溶液は、さらに具体的には、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液は、隔膜を通して、アノード室(図1。(5))のアノード電極(図1(3))が存在する周辺部分に供給される。1価銅イオンを含む溶液は2価銅イオンを含む溶液となり、この溶液はアノード電極周辺部からアノード室の外に排出される。消費電力を小さくするには、カソード室において2価銅イオンに対して1価銅イオンの割合が大きいほうがよい。そのため、アノード室において生成した2価銅イオンがカソードにおいて還元されることは望ましくない。
カソード室とアノード室の間に設置した隔膜の作用により、1価銅イオンの溶液をカソード室からアノード室へ通過させ2価銅イオン溶液の逆流を防止することができるので、2価銅イオンの溶液をアノード室からカソード室への逆流を防ぐこができる。
カソード電極には、金属イオンに負電荷を与え、結果として金属が電気化学的に析出させることができるものであれば、使用することができる。析出させる金属が、本発明では銅であることから、銅を用いて金属銅として析出回収することができる。白金めっきチタン、ステンレス鋼、チタン、ニッケル、白金、42アロイなどを、挙げることができる.アノード電極では電極から溶液に向かって、電子が流れ、電極周囲に存在する1価銅イオンは2価銅イオンに変化する。この電極には白金などを用いることができる。この他に電極には、ニッケル、白金、白金めっきチタン、酸化イリジウムなどの金属、フエライト又はステンレスなどの合金、グラフアイト、炭素繊維から形成したものなどを用いることができる
【0018】
隔膜は、ろ布、又は多孔質セラミックからなる膜を挙げることができる。ろ布は、ろ過操作などに用いられる布である。多孔質セラミックは、ニッケル金網などの担体として役立つ網部材と、この網部材に結合された多孔質セラミック層である。多孔質にはニッケルカルボニル粉末などがもちいられる。これらは金網にニッケルカルボニルなどの金属粉末をロール圧縮により固定させ、次に酸化性雰囲気下に1000℃程度の温度で焼成して製造する。隔膜の性状としては、以下の事柄が要求される。隔膜にはアノードおよびカソード両溶液の混合が許されない密隔膜と溶液の物理的物質移動が可能なろ隔膜がある。本装置においては溶液が通り抜けることができるようなろ隔膜を使用する。
【0019】
電気分解は以下の条件が採用される。
電流密度は200から2000A/m2が望ましい。
電極材料は、カソードにおいて板状の金属銅を得る場合は金属銅を使用し、粉状の金属銅を得る場合には、銅板のほかチタンなどが使用可能である。また、アノードには白金、チタン、寸法安定性電極(DSA)などが望ましい。
溶液のpHは8から12の間であることが望ましい。温度は20℃から80℃において行うことが望ましい。また、溶液の調整においてはアンモニウム塩として硫酸アンモニウムまたは塩化アンモニウムを、2価銅の塩として硫酸銅または塩化第二銅の使用が望ましい。
【0020】
1価の銅を含む溶液の流れは、以下のとおりである。電気分解槽からなる金属銅回収装置のカソード室とアノード室との間には溶液の逆流を防ぐための隔膜をもうける。そして、主に1価銅イオンを含む溶液は電気分解槽内を以下のように送られる。1価銅イオンを含む溶液はまず金属銅回収装置のカソード室に入れられる。1価銅イオンを含む溶液は隔膜を通してアノード室に送られ、2価銅イオンを含む溶液となり、最後にアノード室より排出される。処理に際しての消費電力を小さくするには、カソード室において2価銅イオンに対して1価銅イオンの割合が大きいほうがよい。そのため、アノード室においては、生成した2価銅イオンがカソードにおいて還元されることは望ましくない。そこで、カソード室とアノード室の間に隔膜を配置するものであり、かつ1価銅イオンを含む溶液をカソード室からアノード室へ送ることによって2価銅イオンを含む溶液がアノード室からカソード室へ逆流することを防ぐものである。このような逆流を防止するための隔膜は、本発明では、必ず、設ける必要がある。
【0021】
【実施例】
以下、実施例により本発明の内容を更に詳細に説明する。
実施例1
硫酸銅5水和物を用いて、2価銅濃度を0.5から1mol/lに、アンモニア溶液を用いてアンモニア濃度を5mol/lに、硫酸アンモニアを用いて硫酸アンモニウム濃度を1mol/lに調整した。
このようにして得られる1価銅イオン濃度31.8g/L、硫酸アンモニウム1 mol/L、アンモニア5.0mol/Lからなる溶液を存在させた状態で、カソード電極(材質 金属銅)、電流密度500A/m2、温度を25℃に保ち、電解槽は窒素により置換して電解をおこなった。カソードにおける金属銅析出の理論析出量に対する電流効率は98%であった。
また、アノード電極(材質 白金)の2価銅イオンの生成量の理論生成量に対する電流効率は99%であった。このときカソード室は無色透明であり、アノード室は2価銅イオンの生成を示すと考えられる青色を呈した。
電力消費量は、190kWh/tであり、この結果は、硫酸酸性水溶液を用いた電気分解による金属銅の電解採取の消費電力量2000から2500kWh/t(日本金属学会編 非鉄金属製錬)にくらべ著しく小さいことがわかる。すなわち、本実施例ではエネルギー消費量が少ないということがいえます。隔膜にはろ布を使用した。
【0022】
実施例2
1価銅イオンのみを含む溶液では、0010の条件においてカソードにおける金属銅析出の電流効率はほぼ100%であった。またアノードにおける2価銅イオン生成に対する電流効率もほぼ100%であった。いずれの場合も実操業における電解採取の消費電力量にくらべて小さな消費電力であった。
【0023】
実施例3
1価銅イオン濃度25.2g/L、2価銅イオン濃度6.3g/L、硫酸アンモニウム1 mol/L、アンモニア5.0mol/Lからなる溶液を用いて、電流密度500A/m2、温度を25℃に保ち、電解槽は窒素により置換して電解をおこなった。カソードにおける金属銅析出の1価銅イオンからの理論析出量に対する電流効率は78%であった。しかしながら、温度を60℃にした場合には48%となり温度上昇とともに電流効率は低下した。隔膜にはろ布を使用した。
アノードにおける2価銅イオン生成に対する電流効率は96%であった。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液から金属銅を電気分解によって金属銅を回収するものであり、従来の硫酸酸性の状態で電解採取する方法に比べ著しく消費電力量を低下させることが可能となり、この電解採取を、アンモニアアルカリ性溶液を用いる浸出法と組み合わせることによって、含銅金属廃棄物からの金属銅の回収一貫して行うことができる方法及び装置が得られる。アノードにおいて生成する2価銅イオンを浸出槽に循環利用することが可能であるため、酸化剤生成に必要な薬剤の物質収支が保たれ、閉回路操業が可能であるという顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を示す図
【図2】 浸出率及び酸化還元電位の経時変化を示す図
【図3】浸出率に及ぼす硫酸銅濃度の影響を示す図
【符号の説明】
1 カソード電極
2 隔膜
3 アノード電極
4 カソード室
5 アノード室

Claims (10)

  1. 1価銅イオンを含む溶液の電気分解により、金属銅を析出させる銅の回収方法において、1価銅イオンを含む溶液中に金属銅を析出させるためのカソード電極、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液中にアノード電極、及びカソード電極とアノード電極の間にろ布、又は多孔質セラミックスからなるろ隔膜を設け、前記電極に電流を流して電気分解させ、カソード電極に金属銅を析出させ、隔膜は1価銅イオンを含む溶液をカソード電極側からアノード電極側へ通過させ、2価銅イオン溶液の逆流を防止するものであり、同時にアノード電極部において1価銅イオンを2価銅イオンとし、2価銅イオン溶液を取り出して、銅金属廃棄物と錯化合物の存在下する溶解槽に導き、銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた1価銅イオンを含む溶液を、前記電気分解の1価銅イオンを含む溶液として用いることを特徴とする銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
  2. 1価銅イオンが錯イオンを形成していることを特徴とする請求項1記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
  3. 1価銅イオンが[Cu(NH3)2]+であり、カソード電極の近傍にある銅イオンを含む溶液のpHが8から12であり、溶液はアンモニアアルカリ性溶液であることを特徴とする請求項1又は2記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
  4. カソード電極及びアノード電極が設置されている部分は、電解槽全体或いはその一部が密閉あるいは窒素雰囲気下に置かれていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
  5. 銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた1価銅イオンを含む溶液を、分離精製装置に導いて、1価銅イオンを含まれるNi,Co、またはZnの金属イオンを分離除去することを特徴とする請求項1から4いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収方法。
  6. 1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅回収装置、1価銅イオンを含む溶液の電気分解により、金属銅を析出させるカソード電極及びカソード電極が収納されているカソード室1価銅イオンを含む溶液を2価銅イオンとして2価銅イオン溶液を得るアノード電極及びアノード電極が設置されているアノード室、及びカソードとアノードの間に、ろ布、又は多孔質セラミックスからなるろ隔膜を有するものであり、隔膜は1価銅イオンを含む溶液を通過させ、2価銅イオン溶液の逆流を防止するものであり、金属銅回収装置に接続する銅金属廃棄物溶解装置前記アノード室で得られた2価銅イオン溶液が供給される2価銅イオン溶液中で、銅金属廃棄物錯化合物の存在下に溶解処理する装置であり、金属銅回収装置から生成する2価銅イオン溶液が銅金属廃棄物溶解装置に供給されるように連絡しており、また、銅金属廃棄物溶解装置で生成する1価銅イオン溶液が金属銅回収装置に供給されるように連絡していることを特徴とする銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
  7. 1価銅イオンが錯イオンを形成していることを特徴とする請求項6記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
  8. 1価銅イオンが[Cu(NH3)2]+であり、カソード電極の近傍にある銅イオンを含む溶液のpHが8から12であり、溶液はアンモニアアルカリ性溶液であることを特徴とする請求項6又は7記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
  9. カソード電極及びカソード電極が収納されているカソード室、アノード電極及びアノード電極が設置されているアノード室は、1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅 回収装置全体或いはその一部が密閉あるいは窒素雰囲気に置かれていることを特徴とする請求項6から8いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
  10. 銅金属廃棄物溶解装置から得られた1価銅イオンを含む溶液を、1価銅イオンを含まれるNi,Co、またはZnの金属イオンを分離除去する分離精製装置に導いて、その後に1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅回収装置に接続されていることを特徴とする請求項6から9いずれか記載の銅金属廃棄物から金属銅の回収装置。
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