JP3880297B2 - 集積包装用ラベル及び集積包装物 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、略直方体状の内容物を袋内に個包装した包装物や、箱体内に内容物を収納した包装物等を複数個まとめて取り扱えるようにするための集積包装用ラベル及び該ラベルを用いて複数個の包装物を連結固定した集積包装物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スーパーマーケット等で、即席乾麺を袋内に個包装した包装物等を複数個まとめて取り扱えるようにする集積包装が採用されている。このような集積包装の形態としては、所定個数の包装物を一つの袋内に収納するというものが一般的であるが、この場合、大きな袋が必要であるため、ゴミの量が多くなるとともに、一部の包装物のみを使用する場合には、残った包装物がばらけてしまうため、取り扱いが煩雑であるという問題点が有った。
【0003】
そこで、このような問題点に鑑みて、図5に示すような集積包装物が考えられた。この集積包装物は、例えば即席乾麺をピロー袋内に個包装した包装物101を、複数個重ね合わせて一対の帯状の集積包装用ラベル102、102(一方のみ図示)で連結固定したもので、包装物101は、互いに対向する前後一対の重ね合わせ面101a、101a(一方のみ図示)と、これらの重ね合わせ面101a、101aに直交するとともに互いに対向する左右一対の端面101b、101b(一方のみ図示)とを有しており、包装物101、101、・・・を、一対の端面101b、101bがそれぞれ面一となるように重ね合わせた状態で面一の端面101b、101b、・・・間に亘って集積包装用ラベル102を貼付して相互に連結固定している。なお、図示していないが、図の下側に位置する左側の端面101b101b、・・・にもラベル102が貼付されている。
【0004】
ラベル102には、各重ね合わせ箇所に対応してそれぞれ重ね合わせ面と一致する切り離し用のミシン目線103がラベル102の上端から下端まで刻設されており、最も端に位置する包装物101に、他の包装物101から分離する方向に力を加えると、最も端の包装物101とそれに隣接する包装物101との間のミシン目線103が破断して最も端の包装物101を他の包装物101、101、・・・から分離させることができる。
【0005】
残った包装物101、101、・・・はラベル102によって連結固定された状態であるため、ばらけることがなく、取り扱いが容易である。また、ラベル102は面積が小さいため、ゴミの発生量が少ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した集積包装物は、落下等による衝撃によってラベル102のミシン目線103、103、・・・が破断して包装物101、101、・・・がばらけるという問題点と、ばらけるまでゆかなくてもラベル102が大きく破断して見栄えが悪くなるという問題点とが有った。
【0007】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、落下等の衝撃によって包装物がばらけず、且つ見栄えが大きく損なわれないようにした集積包装用ラベルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、互いに対向する一対の重ね合わせ面と、これらの重ね合わせ面に直交するとともに互いに対向する一対の端面とを有する包装物を複数個まとめて取り扱えるようにするためのものであって、複数個の前記包装物を一対の端面がそれぞれ面一となるように重ね合わせた状態で面一の端面間に亘って貼付され、各重ね合わせ箇所に対応してそれぞれ前記重ね合わせ面と平行に延びる切り離し用のミシン目線が刻設された集積包装用ラベルにおいて、前記各ミシン目線が、前記重ね合わせ面と交差する上側の端縁部と下側の端縁部に夫々対称的に各端縁から内向きに所定の長さだけ刻設されるとともに、前記各ミシン目線の延長線上で前記各ミシン目の終端よりも更に内側の位置に、前記ミシン目線と交差する方向に延びる一対のスリットが対称的に間隔を置いて刻設されたことを特徴としている。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の集積包装用ラベルにおいて、前記各ミシン目線が、前記重ね合わせ面と一致しないように刻設されたことを特徴としている。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の集積包装用ラベルにおいて、各重ね合わせ箇所毎に、前記ミシン目線が、前記重ね合わせ面を挟み込むように少なくとも二本ずつ刻設されたことを特徴としている。
【0011】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の集積包装用ラベルにおいて、各重ね合わせ箇所毎に、前記重ね合わせ面に交差する二つの端縁部間の略中央部に位置し前記重ね合わせ面と平行に延びる切り離し用のミシン目線が刻設されたことを特徴としている。
【0012】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の集積包装用ラベルを用いて複数個の包装物を連結固定して成ることを特徴とする集積包装物である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態の集積包装用ラベルの平面図、図2は図1のラベルを用いた集積包装物の斜視図である。この集積包装物は、略直方体状に形成された即席乾麺をピロー袋で個包装した包装物1を複数個重ね合わせて一対の帯状の集積包装用ラベル2、2(一方のみ図示)で連結固定したものである。
【0014】
すなわち、各包装物1は、互いに対向する前後一対の広い重ね合わせ面1a、1a(前面側のみ図示)と、これらの重ね合わせ面1a、1aに直交するとともに互いに対向する左右一対の幅狭の端面1b、1b(右側のみ図示)とを有しており、所定個数の包装物1、1、・・・を、一対の端面1b、1bがそれぞれ面一となるように重ね合わせた状態で面一の端面1b、1b、・・・間に亘ってラベル2が重ね合わせ方向と平行に貼付されている。なお、図示していないが、図の下側に位置する左側の端面間1b、1b、・・・間にもラベル2が貼付されている。
【0015】
ラベル2における重ね合わせ面1a、1a、・・・に交差する上側の端縁部2aには、重ね合わせ面1aと平行に延びるミシン目線3Aが、包装物1の前後方向の厚みと等しい間隔をおいて複数本刻設されており、ラベル2における重ね合わせ面1a、1a、・・・に交差する下側の端縁部2bには、重ね合わせ面1aと平行に延びるミシン目線3Bが、ミシン目線3Aに対向するように複数本刻設されている。
【0016】
各ミシン目線3A、3Bは、ラベル2を、重ね合わせた包装物1、1、・・・の所定箇所に貼付したときに、重ね合わせ面1aと一致するように刻設されている。また、ラベル2には、各ミシン目線3Aの延長線上に、ミシン目線3Aと直交する方向に延びるスリット4Aが刻設され、各ミシン目線3Bの延長線上に、ミシン目線3Bと直交する方向に延びるスリット4Bが刻設されている。
【0017】
ラベル2を構成するシートの基材の材質は特に限定されないが、例えば、上質紙、コート紙、クラフト紙、合成紙、あるいは、これらにアルミニウム箔等の金属箔を貼合した箔紙ないしアルミニウム等の金属を蒸着した金属蒸着紙、あるいは熱可塑性樹脂から成る合成樹脂製シートを一種ないし二種以上積層した積層シート等を用いることができる。なお、紙に合成樹脂製シートを積層する場合には、紙のみにミシン目線を設けるようにすると、ラベルが容易に破断しにくくなるので好ましい。
【0018】
また、ラベル2は、基材の一方の面に感圧接着剤(粘着剤)層を形成したタックラベルであることが好適である。その理由としては、重ね合わせた複数個の包装物1、1、・・・の端面1b、1b、・・・に、ラベリングマシーンを用いてラベル2を貼付するだけでよく、集積包装物を容易に製造することができるからである。
【0019】
また、前記感圧接着剤(粘着剤)層を形成する感圧接着剤(粘着剤)としては、天然ゴム、スチレンーブタジエンラテックス、スチレンーイソプレンブロック共重合体、再生ゴム、合成ゴム等のゴム系、アクリル系、シリコーン系等の周知の粘着剤を用いることができ、これらを用いて前記感圧接着剤(粘着剤)層を形成するには、これらの粘着剤を、溶剤型、水性エマルジョン型、ホットメルト型、液状硬化型等の形状で、ロールコート法、グラビア印刷法、溶融押し出し法等の周知の塗工法で基材の一方の面に塗工することにより容易に形成することができ、塗工厚さとしては15〜25μmが好適である。
【0020】
なお、本発明に用いるタックラベルとしては、使用する時まで感圧接着剤(粘着剤)層を保護するために通常設けられるセパレート紙を持たないもの、すなわち、基材の他方の面にシリコーン等を塗布して剥離層を形成した帯状体をセロハンテープのようにロール状に巻回したものを用いるのが好ましい。その理由としては、タックラベルを使用する現場での廃棄物量と製造コストの削減(セパレート紙を用いたタックラベルは使用後にセパレート紙が廃棄物となり、また、セパレート紙を用いるとコスト高になる)を図るためである。
【0021】
なお、図示しないが、通常、ラベル2の外面には、商品名、価格(集積包装物のもの)等がエンコードされた機械読み取り可能なコードが印刷される。
【0022】
このラベル2により連結固定された包装物1、1、・・・から一つの包装物1を分離させる場合には、最も端に位置する包装物1の上端部と、それに隣接する包装物1の上端部に指をかけて最も端に位置する包装物1を他の包装物1、1、・・・から分離する方向に引っ張る。これによって、最も端に位置する包装物とそれに隣接する包装物1との間において、ラベル2の上側のミシン目線3Aが破断する。そして、ラベル2の破断が下方に向かって進行し、スリット4Aに到達すると、破断がスリット4Aに沿ってラベル2の外側に向けて進行し、ラベル2の一側縁に達して終了する。
【0023】
これにより、最も端の包装物1は、それに隣接する包装物1と、ラベル2におけるスリット4Aよりも下側の部分を介してつながった状態となる。さらに最も端の包装物1を他の包装物1、1、・・・から分離する方向に引っ張ると、ラベル2が、最も端の包装物1とそれに隣接する包装物1との重ね合わせ面に沿って破断して最も端の包装物1を他の包装物1、1、・・・から分離させることができる。
【0024】
上述したように、ラベル2がミシン目線3A(または3B)から破断した場合には、スリット4A(4B)によってラベル2の幅方向の破断の進行が阻止されるため、ラベル2が幅方向全長に亘って破断することはない。したがって、落下等の衝撃によってラベル2がミシン目線3A(3B)から破断しても、包装物1、1、・・・がばらけることがなく、また、ラベル2の破断は一部にとどまるため、見栄えが大きく損なわれることがない。
【0025】
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図3は本発明の第2の実施形態の集積包装用ラベルの平面図である。なお、以下の各実施形態において、第1の実施形態と対応する部分には同一の符号を付してあり、同一の部分については説明を省略している。
【0026】
この実施形態のラベルでは、各重ね合わせ箇所毎に、ミシン目線3A、3Bが、重ね合わせ面と重なり合わないとともに、重ね合わせ面を挟み込むように二本ずつ刻設されている。通常、包装物1、1の重ね合わせ面では、谷間が生じていて、ラベル2が包装物1と接着されていないことが多い。そのため、ミシン目線3A、3Bが重ね合わせ面と一致していると、ラベル2に衝撃力が作用したときにラベル2が破断しやすい。
【0027】
本実施形態のように、ミシン目線3A、3Bを包装物1、1の重ね合わせ面と重なり合わないように設けると、ラベル2におけるミシン目線3A、3Bの周囲の部分が包装物1に接着されているため、ラベル2に衝撃力が作用してもミシン目線3A、3Bが破断しにくく、包装物1、1、・・・がばらけたり、ラベル2の見栄えが損なわれたりするのをより確実に防ぐことができる。このラベル2では、最も端の包装物1に他の包装物1、1、・・・から分離するように力を加えると、ラベル2におけるミシン目線3A(3B)の周囲の部分が包装物1から剥離してミシン目線3A(3B)が破断し始める。
【0028】
なお、ラベル2の貼付位置が長さ方向にずれてミシン目線3A(3B)が重ね合わせ面から大きく離れている場合には、最も端の包装物1を分離させる場合にミシン目線3A(3B)が破断しにくくなるが、本実施形態のように、ミシン目線3A(3B)を、包装物1、1の重ね合わせ面を挟み込むように二本(三本以上でもよい)ずつ設けておくと、ラベル2の貼付位置がずれたとしても、いずれか一方のミシン目線3A(3B)が必ず重ね合わせ面に近くなるため、このような問題が生じない。
【0029】
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。図4は本発明の第3の実施形態の集積包装用ラベルの平面図である。
【0030】
この実施形態のラベルでは、各重ね合わせ箇所毎に、重ね合わせ面に交差する二つの端縁部2a、2b間の略中央部に位置し、重ね合わせ面と平行に延びる三本の切り離し用のミシン目線5、5、5が刻設されている。
【0031】
第1の実施形態で述べたように、最も端の包装物1に他の包装物1、1、・・・から分離する方向に力を加えると、ラベル2がミシン目線3A(3B)から破断し始め、破断がスリット4A(4B)の位置まで達すると、スリット4A(4B)の方向に進み、ラベル2の一側縁に達して終了する。
【0032】
そして、この状態から、さらに最も端の包装物1に他の包装物1、1、・・・から分離する方向に力を加えると、ラベル2が、隣接する包装物1との重ね合わせ面に沿って破断して最も端の包装物1が他の包装物1、1、・・・から分離することになるが、ラベル2の材質や厚み等によってはラベル2が重ね合わせ面に沿ってスムーズに破断せず、破断が隣接する包装物1にまで達してしまうことがある。
【0033】
本実施形態では、ミシン目線5、5、5が設けられているため、ラベル2を重ね合わせ面に沿ってスムーズに破断させることができる。また、このミシン目線5、5、5は、ユーザが、最も端の包装物1の端面1bと、それに隣接する包装物1の端面1bとに指をかけて端の包装物1を他の包装物1、1、・・・から分離させようとする場合にも有効に作用する。
【0034】
なお、三本のミシン目線5、5、5のうち、両側のミシン目線5、5は、ラベル2の貼付ずれを考慮して設けられたものである。このようなミシン目線の本数は特に限定されるものではなく、一本であってもよいし、四本以上であってもよい。
【0035】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、上述した実施形態に種々の変形を加えることができる。
【0036】
例えば、上述した実施形態では、ラベルにおける重ね合わせ面に交差する両端縁部にミシン目線を刻設しているが、一方の端縁部にのみミシン目線を刻設するようにしてもよい。
【0037】
また、本発明が適用される包装物は、即席乾麺を個包装した包装物に限定されるものではなく、他の包装物に適用することもできる。
【0038】
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上述した実施形態に種々の変形を加えることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の集積包装用ラベルは、落下等の衝撃によってミシン目線が破断してもスリットによって破断の進行が阻止されるため、包装物がばらけることがなく、見栄えが大きく損なわれることがない。
【0040】
請求項2の集積包装用ラベルは、ミシン目線を包装物の重ね合わせ面と重なり合わないように設けたことにより、ラベルに衝撃力が作用してもミシン目線が破断しにくく、包装物がばらけたり、ラベルの見栄えが損なわれたりするのをより確実に防ぐことができる。
【0041】
請求項3の集積包装用ラベルは、ミシン目線を、包装物の重ね合わせ面を挟み込むように少なくとも二本ずつ設けたことにより、ラベルの貼付ずれによって包装物が分離しにくくなるのを防ぐことができる。
【0042】
請求項4の集積包装用ラベルは、重ね合わせ面に交差する二つの端縁部間の略中央部に重ね合わせ面と平行に延びるミシン目線を設けたことにより、包装物をスムーズに分離させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の集積包装用ラベルの平面図。
【図2】 図1の集積包装用ラベルを用いた集積包装物の斜視図。
【図3】 本発明の第2の実施形態の集積包装用ラベルの平面図。
【図4】 本発明の第3の実施形態の集積包装用ラベルの平面図。
【図5】 従来の集積包装用ラベルを用いた集積包装物の斜視図。
【符号の説明】
1 包装物
1a 重ね合わせ面
1b 端面
2 ラベル
2a 端縁部
2b 端縁部
3A ミシン目線
3B ミシン目線
4A スリット
4B スリット

Claims (5)

  1. 互いに対向する一対の重ね合わせ面と、これらの重ね合わせ面に直交するとともに互いに対向する一対の端面とを有する包装物を複数個まとめて取り扱えるようにするためのものであって、複数個の前記包装物を一対の端面がそれぞれ面一となるように重ね合わせた状態で面一の端面間に亘って貼付され、各重ね合わせ箇所に対応してそれぞれ前記重ね合わせ面と平行に延びる切り離し用のミシン目線が刻設された集積包装用ラベルにおいて、前記各ミシン目線が、前記重ね合わせ面と交差する上側の端縁部と下側の端縁部に夫々対称的に各端縁から内向きに所定の長さだけ刻設されるとともに、前記各ミシン目線の延長線上で前記各ミシン目の終端よりも更に内側の位置に、前記ミシン目線の延長線と交差する方向に延びる一対のスリットが対称的に間隔を置いて刻設されたことを特徴とする集積包装用ラベル。
  2. 前記各ミシン目線が、前記重ね合わせ面と一致しないように刻設されたことを特徴とする請求項1に記載の集積包装用ラベル。
  3. 各重ね合わせ箇所毎に、前記ミシン目線が、前記重ね合わせ面を挟み込むように少なくとも二本ずつ刻設されたことを特徴とする請求項2に記載の集積包装用ラベル。
  4. 各重ね合わせ箇所毎に、前記重ね合わせ面に交差する二つの端縁部間の略中央部に位置し前記重ね合わせ面と平行に延びる切り離し用のミシン目線が刻設されたことを特徴とする請求項1に記載の集積包装用ラベル。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の集積包装用ラベルを用いて複数個の包装物を連結固定して成ることを特徴とする集積包装物。
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