JP3877574B2 - 建物の床構造 - Google Patents
建物の床構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3877574B2 JP3877574B2 JP2001334559A JP2001334559A JP3877574B2 JP 3877574 B2 JP3877574 B2 JP 3877574B2 JP 2001334559 A JP2001334559 A JP 2001334559A JP 2001334559 A JP2001334559 A JP 2001334559A JP 3877574 B2 JP3877574 B2 JP 3877574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- base plate
- equipment
- building
- room part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 39
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 210000001565 ALC Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 description 1
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の床構造として、特公平8−6376号公報に記載のものがある。
この公報に記載のものは、住戸ユニットの床構造であって、床面を形成する床面材と、床梁間の全面に渡って配設され、根太材を介して前記床面材を支持する床下地板(上記公報では床下版)とで構成され、トイレや浴槽等が配設された設備室部分の床下地板を床梁の最下部に位置させ、床面材と床下地板との間に水回り配管が配設可能な床下配管空間を設けるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記公報記載の建物の床構造においては、設備室部分と居室部分の床下地板が同じ厚みになされ、居室部分の床衝撃音に対して配慮されていないので、隣接する居住部分、特に下階部分に床衝撃音が伝幡し易いという問題がある。
【0004】
また、床面材と床下地板との間に床下配管空間を設けるために、設備室部分の床下地板を床梁の最下部に位置させ、床下配管空間を設ける必要のない居室部分の床下地板を床梁の中間部に位置させているので、床梁にとって不利な捩じれ応力が発生するという構造上の問題と、設備室部分では、コ字状のチャンネル材で形成された床梁の開放部側に断面L字状の受け材を溶接等により固定し、居室部分では、床梁の開放部側に断面T字状の受け材を溶接等により固定しているので、床構造を形成するのに多くの構成部材を必要とするという問題が生じる。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、居室部分の床衝撃音を低減でき、床梁に不利な応力の発生がなく、構成部材も低減できる建物の床構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく、請求項1記載の本発明は、居室部分と、水周りの設備機器を配置した設備室部分を有する建物の床構造であって、前記床構造が、床梁と、床梁に支持されて設けられた床下地板と、床下地板の上に設けられた床面を形成する床面材とを備え、居室部分と設備室部分との床面材上面が略同一面になされており、居室部分と設備室部分との床梁上面高さについても略同一高さになされており、居室部分と設備室部分共に、床下地板が床梁上面に設けられ、居室部分の床下地板を設備室部分の床下地板より厚くすることにより生じる、床下地板の厚み差部分により設備機器の配管を配設可能な床下配管空間が形成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の建物の床構造において、前記床下配管空間が、床下地板の上に床支持材を介して床面材が設けられることにより維持されていることを特徴とする。
【0008】
上記請求項2記載の発明において、床支持材とは、床面材の裏面に沿って横架される床根太材であってもよいし、床面材の裏面と直交する方向に立設される床支持脚であってもよい。
床支持材を床支持脚とすると、床面材を点状に支持するので、配管敷設の自由度が向上して好ましい。
【0009】
請求項3記載の本発明は、請求項1または2記載の建物の床構造において、居室部分の床下地板の厚みが設備室部分の床下地板の厚みの略1.5倍になされていることを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の本発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の建物の床構造において、前記建物は、複数階の集合住宅であって、上階住戸の居室部分と設備室部分のそれぞれの直下に、ほぼ同一の平面プランになされた下階住戸の居室部分と設備室部分とが配置されていることを特徴とする。
【0011】
(作用)
請求項1記載の建物の床構造によると、居室部分の床下地板が、水回りの設備機器を設置した設備室部分の床下地板より厚くなされているので、居室部分の床面材上で発生した床衝撃音が厚くなされた床下地板で遮断され、居室部分の床衝撃音を低減できる。
【0012】
請求項2記載の建物の床構造によると、さらに、設備室部分の床面材は、床支持材を介して設備室部分の床下地板の上に設けられ、設備室部分の床面材と床下地板との間に、設備機器の配管を配設可能な床下配管空間が形成されているので、前記した従来技術のように、床梁に受け材を設ける必要がなく、床構造を簡素化できる。
【0013】
請求項3記載の建物の床構造によると、床下地板の厚みが1.5倍になることで、質量も1.5倍となり、居室部分6、7の床面上で発生した床衝撃音が厚くなされた床下地板22で遮断され、居室部分6、7の床衝撃音を低減できる。
【0014】
請求項4記載の建物の床構造によると、さらに、上階住戸の居室部分と設備室部分のそれぞれの直下に、ほぼ同一の平面プランになされた下階住戸の居室部分と設備室部分とが配置されているので、上階住戸の居室部分で発生した衝撃音が厚くなされた床下地板で遮断され、直下の下階住戸の居室部分に対しての影響を低減できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る建物の床構造の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は、図2のA−A線における建物の床構造を示す断面図である。図2は建物の平面図であり、図3は建物の正面図である。
【0016】
(建物)
先ず、本実施の形態における建物について説明する。図3において、1は建物であって、この建物1は、2階建ての集合住宅であって、1階部分には複数の下階住戸2、2、・・・が水平方向に連接して設けられ、この下階住戸2の上に複数の上階住戸3、3、・・・が設けられている。
上階住戸3と下階住戸2とは、同一の平面プランになされている。すなわち、上階住戸3の居室部分6、7と設備室部分8、9、10、11のそれぞれの直下に、同一仕様の下階住戸2の居室部分6、7と設備室部分8、9、10、11とが配置されている。
【0017】
上記居室部分6はリビングルームであり、居室部分7は収納室71付きの洋室である。
また、上記設備室部分8、9、10、11は、いずれも、水回りの設備機器を備えている。
設備室部分8は流し台81を備えた厨房室であり、設備室部分9は水洗便器91を備えたトイレ室である。設備室部分10は浴槽101を備えた浴室であり、設備室部分11は洗面化粧台11と洗濯機112とを備えた洗面室である。
【0018】
集合住宅である上記建物1は、1階部分と2階部分のそれぞれに、各住戸に共通の廊下4と、各住戸毎のベランダ5、5、・・・とパイプシャフト12とを備えている。このパイプシャフト12には、後述する床下の配管27を集めて収納され、下階住戸2から上階住戸3に通じる縦配管の収納スペースとなっている。
また、各住戸の屋外側は耐火仕様の外壁で囲われ、各住戸間は同じく耐火仕様の界壁で間仕切りされている。
【0019】
(建物の床構造)
集合住宅である上記建物1の図1に示す床構造は、リビングルームである居室部分6と、この居室部分6に隣接して設けられている洗面室である設備室部分11について示したものである。
他の居室部分7(洋室)の床構造は、上記居室部分6のものと同様であり、他の設備室部分8(厨房室)、9(トイレ室)、10(浴室)の床構造は、上記設備室部分11のものと同様であるので、代表して居室部分6と設備室部分11について説明する。
【0020】
本実施の形態の建物1の床構造は、居室部分6においては、H形鋼で形成された床梁21と、床梁21に支持されて設けられた床下地板22と、床下地板22の上に設けられ床面を形成する床面材24とからなり、設備室部分11においては、同じくH形鋼で形成された床梁21と、床梁21に支持されて設けられた床下地板23と、床下地板23の上に設けられ床面を形成する床面材25とからなる。
【0021】
上記建物1の床構造において、居室部分6の床下地板22は、水回りの設備機器(ここでは、洗面化粧台111や洗濯機112)を設置した設備室部分11の床下地板23より厚くなされている。
上記床下地板22、23は、いずれも、ALC板(オートクレーブ養生の軽量コンクリート板)で形成されているが、床下地板22の厚さは150mmになされ、床下地板23の厚さは100mmになされている。
【0022】
前記床梁21は、居室部分6と設備室部分11のそれぞれの周縁部に対向して配設されている。
図1の紙面上右側で対向する一対の床梁21、21の上面に、居室部分6の床下地板22の両端縁部が支持され、図1の紙面上左側で対向する一対の床梁21、21の上面に、設備室部分11の床下地板23の両端縁部が支持されている。
なお、居室部分6と設備室部分11の境界部に設けられている床梁21(図1の3つの床梁21の中央の床梁21)は、共用されている。
【0023】
設備室部分11の床面材25は、木製の板材で形成され、木根太26を介して設備室部分11の床下地板23の上に設けられ、この設備室部分11の床面材25と床下地板23との間に、設備機器(ここでは、洗面化粧台111や洗濯機112)の配管27を配設可能な床下配管空間28(高さ寸法約50mm)が形成されている。
【0024】
また、居室部分6の床面材24は、前記床面材25と同様、木製の板材で形成されているが、床根太を設けずに厚肉の床下地板22の上に直張りされている。
【0025】
居室部分6の床面材24と設備室部分11の床面材25とは、略同一の水平面上に設けられ、居室部分6から設備室部分11に通じる開口部における床面は段差なしになっている。
【0026】
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の建物1の床構造によると、居室部分6(または居室部分7)の床下地板22(厚さ150mm)が、水回りの設備機器を設置した設備室部分11(または設備室部分8、9、10)の床下地板23(厚さ100mm)より1.5倍厚くなされているので、質量も1.5倍となり、居室部分6、7の床面上で発生した床衝撃音が厚くなされた床下地板22で遮断され、居室部分6、7の床衝撃音を低減できる。
【0027】
さらに、設備室部分11(または8、9、10)の床面材25は、床支持材である床根太26を介して床下地板23の上に設けられ、床面材25と床下地板23との間に、設備機器の配管27を配設可能な床下配管空間28が形成されているので、前記した従来技術のように、床梁に受け材を設ける必要がなく、床構造を簡素化できる。
【0028】
さらに、居室部分6(または7)の床下地板22と設備室部分11(または8、9、10)の床下地板23は、床梁21の上面に支持されているので、床梁にとって不利な捩じれ応力の発生がない。
また、居室部分6(または7)の床面材24と設備室部分11(または8、9、10)の床面材25とが、略同一の水平面上に設けられているので、居室部分6と設備室部分11(または8)との間を段差無しにでき、つまずいたりせずに移動が容易である。
【0029】
さらにまた、上階住戸3の居室部分6、7と設備室部分8〜11のそれぞれの直下に、同一の平面プランになされた下階住戸2の居室部分6、7と設備室部分8〜11とが配置されているので、上階住戸3の居室部分6、7で発生した衝撃音が厚くなされた床下地板22で遮断され、直下の下階住戸2の居室部分6、7に対しての影響を低減できる。
【0030】
以上、本発明を前記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。例えば、本実施の形態では、建物1が2階建ての集合住宅であったが、戸建ての住宅であってもよい。
【0031】
【発明の効果】
請求項1記載の建物の床構造によると、居室部分の床衝撃音を低減できる。
【0032】
請求項2記載の建物の床構造によると、さらに、床梁に受け材を設ける必要がなく、床構造を簡素化できる。
【0033】
請求項3記載の建物の床構造によると、床下地板の厚みが1.5倍になることで、質量も1.5倍となり、居室部分6、7の床面上で発生した床衝撃音が厚くなされた床下地板22で遮断され、居室部分6、7の床衝撃音を低減できる。
【0034】
請求項4記載の建物の床構造によると、さらに、集合住宅の居室部分の床衝撃音を低減できるので、集合住宅の上下、左右で隣接する住戸間の騒音に起因するトラブル発生を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施の形態であり、図2のA−A線における建物の床構造を示す断面図である。
【図2】 建物の平面図である。
【図3】 建物の正面図である。
【符号の説明】
1 建物(集合住宅)
2 下階住戸
3 上階住戸
6 居室部分(リビングルーム)
7 居室部分(洋室)
8 設備室部分(厨房室)
9 設備室部分(トイレ室)
10 設備室部分(浴室)
11 設備室部分(洗面室)
21 床梁
22、23 床下地板
24、25 床面材
27 配管
28 床下配管空間
Claims (4)
- 居室部分と、水周りの設備機器を配置した設備室部分を有する建物の床構造であって、前記床構造が、床梁と、床梁に支持されて設けられた床下地板と、床下地板の上に設けられた床面を形成する床面材とを備え、居室部分と設備室部分との床面材上面が略同一面になされており、居室部分と設備室部分との床梁上面高さについても略同一高さになされており、
居室部分と設備室部分共に、床下地板が床梁上面に設けられ、
居室部分の床下地板を設備室部分の床下地板より厚くすることにより生じる、床下地板の厚み差部分により設備機器の配管を配設可能な床下配管空間が形成されていることを特徴とする建物の床構造。 - 前記床下配管空間が、床下地板の上に床支持材を介して床面材が設けられることにより維持されていることを特徴とする請求項1に記載の建物の床構造。
- 居室部分の床下地板の厚みが設備室部分の床下地板の厚みの略1.5倍になされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建物の床構造。
- 前記建物は、複数階の集合住宅であって、上階住戸の居室部分と設備室部分のそれぞれの真下に、ほぼ同一の平面プランになされた下階住戸の居室部分と設備室部分とが配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の建物の床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334559A JP3877574B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 建物の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334559A JP3877574B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 建物の床構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003138681A JP2003138681A (ja) | 2003-05-14 |
JP3877574B2 true JP3877574B2 (ja) | 2007-02-07 |
Family
ID=19149669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334559A Expired - Lifetime JP3877574B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 建物の床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3877574B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6730103B2 (ja) * | 2016-06-13 | 2020-07-29 | 旭化成ホームズ株式会社 | 建物 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334559A patent/JP3877574B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003138681A (ja) | 2003-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3877574B2 (ja) | 建物の床構造 | |
JP4185105B2 (ja) | 集合住宅 | |
JP3740595B2 (ja) | 建物の構造 | |
US11142922B2 (en) | Maisonette type apartment house design structure for reducing noise between floors and allowing easy remodeling | |
JP5013826B2 (ja) | 建築物における床支持構造 | |
JP6730102B2 (ja) | 建物 | |
JP4199561B2 (ja) | 二重床と間仕切壁と天井の構造 | |
JP6491551B2 (ja) | 建物の吸音構造 | |
JP6325822B2 (ja) | 二重床構造を有する集合住宅の建物構造 | |
JP2003064892A (ja) | 住戸の内部構造 | |
JP6730103B2 (ja) | 建物 | |
JP7268283B2 (ja) | 床構造 | |
JP5956181B2 (ja) | 床スラブ | |
JP7159532B2 (ja) | ユニット建物 | |
JP2009074311A (ja) | 二重床構造 | |
JPH0813820A (ja) | 集合住宅 | |
JPH11131596A (ja) | 建物ユニット | |
JP2021156048A (ja) | 集合住宅 | |
JP2021088819A (ja) | 浴室構造およびその施工方法 | |
JP4353128B2 (ja) | 部屋間防音施工方法 | |
JP2021088858A (ja) | 建築物 | |
JP2001020407A (ja) | ユニット式建物 | |
JPH08189087A (ja) | ユニット建物 | |
JP2004036181A (ja) | 建物の床構造 | |
JPH1081467A (ja) | 免震建物用油圧エレベーターの機械室配置構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061031 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3877574 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110 Year of fee payment: 7 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |