JP3875286B2 - 動きベクトル発生方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、動き補正映像補間システムに使用されるタイプの動きベクトル発生方式(装置及び方法)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
標準方式変更などの目的に、例えば、フィルムからテレビジョンへ、又は或るテレビジョンフォーマットから他のものへの変換に用いられる動き補正映像補間は、公知である。かようなシステムの例は、英国公開特許出願GB−A−2,231,749号(ソニー株式会社)に記載されている。
【0003】
動き補正補間システムの重要なステップは、動きベクトルを特定するための相関面の発生及び解析である。もっと詳しくいえば、相関面を解析して最大相関点(これは、相関面における最小点に対応する。)を見付け、種々のテストによりこの点の有効性を判断し、相関面内の相関最大位置によって決まる適正な動きベクトルを出力することである。更に、プロセスの改良及び信頼性の向上のために、拡大、加重(重み付け)及び補間技法を使用することがある。
【0004】
公知のシステムでは、各相関面は1回に1つずつ別々に相関面順次式で解析されている。解析は、1回に1つだけ既知の最良結果を求めて記憶することにより、相関面内の最大相関値を見付けるプロセスを容易にするため、このように行われている。この方法に関する問題は、システムが扱う入力映像データが全映像を横切るラスタ走査フォーマットで与えられることである。相関面を相関面順次式で解析できるようにするためには、実際に全映像の一部分のみから発生される各相関面に関するデータを、一緒に解析システムに与える必要がある。
【0005】
これは、装置を通過するデータストリームを、映像全体に対するラスタ走査順序から映像の一部分のみを表す各相関面に対し連続してラスタ走査するようにフォーマットを変える(順序を変える又は「ツウィスト」させる)ことを要求する。このようなフォーマットの変更は、大容量のメモリを必要とする欠点がある。また、拡大や補間のような信頼性や相関面解析の精度を上げるのに用いる技法は、かかるツウィストされたデータを扱うのが一層困難になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上述の問題点を軽減することである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明は、一面からみて、次の構成要素を具えた動きベクトル発生装置を提供する。
時間的に隣接する2つの入力映像対のうち時間的に早いほうの入力映像のサーチブロックと、上記2つの入力映像対のうち時間的に遅いほうの入力映像のサーチ領域との間の差を表す相関面を発生する手段、
横方向に配列された複数個の相関面を横幅一杯にラスタ走査したデータストリームを発生する手段、
上記データストリームを受信し、個々の相関面について、最大相関点を検出するための解析として、データ値が最小となる最小点の検出を行う解析手段であって、
1個の相関面の1ラスタライン分のデータを受信する毎に、当該相関面についての上記解析を行い、解析結果を直ちにバッファメモリに一時的に記憶して、当該相関面についての上記解析を中断する処理と、
1個の相関面について上記バッファメモリに記憶した解析結果を、当該相関面の新たな1ラスタライン分のデータを受信する直前に上記バッファメモリから読み出して、当該相関面についての上記解析を再開する処理と、
上記データストリームを構成する複数個の相関面についての上記解析が終了した段階で、それぞれの相関面の最大相関点の検出結果を出力する処理と
を行う解析手段
上記解析手段の検出結果を用いて、各相関面における最大相関点からそれぞれ動きベクトルを発生する手段。
【0008】
こうすると、ツウィストされないデータを処理して、データのフォーマットを変えるための大容量のデータメモリを必要とすることなく所要の動きベクトルを発生することができる。
また、横方向に配列された複数個の相関面のデータを複数のラスタラインの形にすると、解析される映像データに多く見られるラスタフォーマットとよく合うので、好都合である。
【0009】
バッファメモリは、多くの異なる態様(例えば、RAM)を取りうるが、先入れ先出しメモリがよい。先入れ先出しメモリは、読出し及び書込みアドレスの発生及び供給を必要とせずに所望の機能を果たすことができる。
【0011】
同様に、上記データストリームは、複数の相関面を横方向及び縦方向に含む区域を横幅一杯にラスタ走査することによって供給されるデータストリームのうちの、同じ横列に位置する相関面毎のデータストリームであり、複数のラスタラインを含むのがよい。
【0012】
複数のデータストリームを受信してそれぞれ相関面を解析するには、上記解析手段は、1つのデータストリームの受信が完了する毎にバッファメモリを再初期化するのがよい。
【0013】
本発明の有利な高速具体構成では、上記解析手段は、データストリームを並列に受信するように配列された複数のロジックブロックを有し、各々のロジックブロックは、最大相関点の検出のための解析をそれ以外の解析とを含む複数種類の解析のうち、互いに異なる種類の解析を行う
【0014】
本発明は、他の面からみて、次のステップを含む映像データからの動きベクトル発生方法を提供する。
時間的に隣接する2つの入力映像対のうち時間的に早いほうの入力映像のサーチブロックと、上記2つの入力映像対のうち時間的に遅いほうの入力映像のサーチ領域との間の差を表す相関面を発生するステップ、
横方向に配列された複数個の相関面を横幅一杯にラスタ走査したデータストリームを発生するステップ、
上記データストリームを受信し、個々の相関面について、最大相関点を検出するための解析として、データ値が最小となる最小点の検出を行う解析ステップであって、
1個の相関面の1ラスタライン分のデータを受信する毎に、当該相関面についての上記解析を行い、解析結果を直ちにバッファメモリに一時的に記憶して、当該相関面についての上記解析を中断するステップと、
1個の相関面について上記バッファメモリに記憶した解析結果を、当該相関面の新たな1ラスタライン分のデータを受信する直前に上記バッファメモリから読み出して、当該相関面についての上記解析を再開するステップと、
上記データストリームを構成する複数個の相関面についての上記解析が終了した段階で、それぞれの相関面の最大相関点の検出結果を出力するステップと
を有する解析ステップ、
上記解析ステップの検出結果を用いて、各相関面における最大相関点からそれぞれ動きベクトルを発生するステップ。
【0015】
【実施例】
以下、図面により本発明を具体的に説明する。
図1は、本発明を用いる動き補正テレビジョン方式変換装置を示すブロック図である。本装置は、入力飛越しデジタルビデオ信号50(例えば、1125/60、2:1高精細度ビデオ信号(HDVS))を受信し、出力飛越しデジタルビデオ信号60(例えば、1250/50、2:1信号)を発生するものである。
【0016】
入力ビデオ信号はまず、入力バッファ・パッカー110に供給される。通常精細度入力信号の場合、入力バッファ・パッカー110は、映像データを高精細度(16:9縦横比)フォーマットに変え、必要に応じ黒ピクセルを詰める。HDVS入力の場合、入力バッファ・パッカー110は、単にデータを一時記憶するだけである。
【0017】
データは、入力バッファ・パッカー110からマトリクス回路120に送られ、該回路では、必要に応じて入力ビデオ信号の測色法を標準の「CCIR勧告601」(Y,Cr,Cb)測色法に変換する。
【0018】
入力ビデオ信号は、マトリクス回路120からタイムベース変換(TBC)及びディレー(遅延)回路130に、またサブサンプラー170を介してサブサンプルされたTBC及びディレー回路180に送られる。TBC及びディレー回路130は、出力ビデオ信号の各フィールドの時間位置を決め、出力フィールドの補間に用いるため、当該出力フィールドに時間的に最も近い2フィールドの入力ビデオ信号を選択する。出力ビデオ信号の各フィールドのために、上記TBC回路で選択された2入力フィールドは、当該出力フィールドを補間する補間器140に送る前に適正に遅らされる。制御信号Tは、各出力フィールドの選択された2入力フィールドに対する時間位置を指示するもので、タイムベース変換(TBC)及びディレー回路130から補間器140に供給される。
【0019】
サブサンプルされたTBC及びディレー回路180も、同様な動作をするが、サブサンプラー170により供給される空間的にサブサンプルされたビデオを使用する点が異なる。上記TBC回路130で選択されたフィールド対に対応するフィールド対が、サブサンプルされたTBC及びディレー回路180によりサブサンプルされたビデオから選択され、動きベクトルの発生に使用される。
【0020】
TBC回路130及び180は、入力ビデオ信号、出力ビデオ信号又はその双方に関連した同期信号に従って動作することができる。ただ1つの同期信号しか供給されない場合、上記2ビデオ信号の他方のフィールドのタイミングは、TBC回路130,180で決定論的に発生することができる。
【0021】
サブサンプルされたTBC及びディレー回路180によって選択された、サブサンプルされた入力ビデオ信号のフィールド対は、直接ブロック突合せ器190、相関面処理器200、動きベクトル推定器210、動きベクトル減数器220、動きベクトル選択器230及び動きベクトルあと処理器240より成る動き処理装置185に供給さる。上記入力フィールド対はまず直接ブロック突合せ器190に送られ、そこで、選択された2入力フィールドのうち時間的に早いものにおけるサーチブロックと、上記2入力フィールドのうち時間的に遅いものにおけるより大きいサーチ領域との間の空間的相関を表す相関面を計算する。
【0022】
相関面処理器200は、ブロック突合せ器190より出力された相関面から多数の補間された相関面を発生し、これらは動きベクトル推定器210に送られる。動きベクトル推定器210は、補間された相関面における最大相関点を検出する。元の相関面は実際上2入力フィールドのブロック間の差を表すので、最大相関点は相関面では最小点になる。よって、以下「最小点」という。小点を検出するために、相関面に点を補足して補間し、相関面発生のためにサブサンプルされたビデオを用いたことにより生じる解像度のロスを或る程度補償する。動きベクトル推定器210は、検出した各相関面における最小点から動きベクトルを発生し、これを動きベクトル減数器220に送る。
【0023】
動きベクトル推定器210はまた、発生した各動きベクトルについて信頼性の確認テストを行い、当該動きベクトルが平均データレベルよりかなり上にあるかをどうかを確かめ、確認テストの結果を示す確認フラグを各動きベクトルに付ける。確認テストは、「閾値」テストとして知られ、前記GB−A−2,231,749号に図1の装置の幾つかの他の特色と共に記載されている。確認テストについては、あとでまた詳しく述べる。
【0024】
動きベクトル推定器210はまた、各ベクトルが偽物であるかどうかを検出するテストも行う。このテストでは、相関面のうち、検出した最小点の周りの除外域を除く部分を調べて次の最小点を検出する。この2番目の最小点が除外域の端縁にない場合、最初の最小点から導出された動きベクトルは、偽物の可能性があるものとしてフラグが付けられる。
【0025】
動きベクトル減数器220は、出力フィールドの各ピクセルについて可能性のある動きベクトルの選択幅を減らしてから、動きベクトルを動きベクトル選択器230に送る。出力フィールドは、概念的に複数のピクセルブロックに分割される。それら各ブロックは、出力フィールド内に上記選択された入力フィールドのうち早いものにおけるサーチブロックと対応する位置を有する。動きベクトル減数器は、4つの動きベクトルのグループを出力フィールドの各ブロックに対応させ、当該ブロック内の各ピクセルは、当該グループの4動きベクトルの選択された1つを用いて補間される。
【0026】
「偽物」としてフラグを付けられたベクトルは、すぐ近くのブロックにおけるフラグの付かないベクトルと同一である場合、ベクトル減数時に再適格化される。
【0027】
動きベクトル減数器220は、その機能の一部として、「適正な」動きベクトル(即ち、確認テスト及び偽物テストに合格した動きベクトル、又は偽物でないと再適格化されたもの)の発生頻度を、それらの動きベクトルを得るのに用いた入力フィールドのブロックの位置を考慮することなくカウントする。適正な動きベクトルをそれから、頻度が減少する順に格付けする。互いにかなり異なる適正動きベクトルのうち最も共通するものを、「広域」動きベクトルとして分類する。確認テストに合格した3つの動きベクトルがそれから、出力ピクセルの各ブロックに対して選択され、ゼロ動きベクトルと共に、動きベクトル選択器230に送られ更に処理される。これら3つの選択された動きベクトルは、所定の優先順で次のものから選択される。
(i)対応するサーチブロックから発生された動きベクトル(「局部」動きベクトル)、
(ii) 周囲のサーチブロックから発生されたもの(「隣接」動きベクトル)、
(iii) 広域動きベクトル。
【0028】
動きベクトル選択器230は、サブサンプルされたTBC及びディレー回路180によって選択され、動きベクトルの計算に使用された2入力フィールドをも入力として受信する。これらのフィールドは、適当に遅延されて、動きベクトル選択器230にこれらのフィールドから導出されたベクトルと同時に供給される。動きベクトル選択器230は、出力フィールドのピクセル当たり1つの動きベクトルを含む出力を供給する。この動きベクトルは、動きベクトル減数器220によって供給される当該ブロックに対する4つの動きベクトルから選択される。
【0029】
ベクトル選択プロセスは、テスト中の動きベクトルによって指し示される2つの入力フィールドのテストブロック間の相関度の検出を含んでいる。テストブロック間の最大相関度をもつ動きベクトルが、出力ピクセルの補間に使用するために選択される。ベクトル選択器はまた、「動きフラグ」を発生する。このフラグは、ゼロ動きベクトルによって指し示されるブロック間の相関度がプリセットされた閾値より大きい場合、「静止」(動きなし)にセットされる。
【0030】
ベクトルあと処理器240は、動きベクトル選択器230により選択された動きベクトルのフォーマットを、画像の垂直又は水平のスケーリングがある場合これを表すように改め、このフォーマットを変えたベクトルを補間器140に供給する。補間器140は、動きベクトルを用いて、TBC及びディレー回路130により選択された対応する2つのサブサンプルされない飛越し入力フィールドから出力フィールドを補間する。この場合、現在補間器140に供給されている動きベクトルによって示されるいかなる映像の動きをも考慮する。
【0031】
動きフラグが、現在の出力ピクセルが映像の動き部分内に在ることを示す場合、補間器に供給される2つの選択されたフィールドからのピクセルが、制御信号Tによって示される出力フィールドの上記2入力フィールドに対する時間位置に応じて、相対的比率で結合される。即ち、より近い入力フィールドがより大きな比率で結合される。動きフラグが「静止」にセットされている場合、時間的加重(重み付け)は各入力フィールドの50%に固定される。補間器140の出力は、出力バッファ150に送られ高精細度出力信号として出力されると共に、ダウンコンバータ160に送られ通常精細度出力信号165として出力される。
【0032】
ダウンコンバータ160は、本装置の出力(例えば、高精細度ビデオ信号)の表示を従来精細度の装置を用いてモニタしたり、送信したり、又は記録したりすることを可能とする。これは、従来精細度記録機器が高精細度機器よりかなり安価で、遙かに広く普及しているので、有益である。例えば、夫々地上及び衛星チャンネルによって送信するには、通常及び高精細度ビデオの同時出力が必要であろう。また、出力ビデオ信号を直接フィルムに、例えば、電子ビームレコーダを用いて記録する場合、ダウンコンバータ160はビデオテープへの同時記録を可能とする。
【0033】
サブサンプラー170は、マトリクス120より受信した入力ビデオフィールドを水平及び垂直方向に空間的にサブサンプリングしてから、それらの入力フィールドをタイムベース変換(TBC)及びディレー回路180に供給する。水平サブサンプリングは、例えば2:1に間引く場合には入力フィールドがまず半帯域幅ローパスフィルタにより予めフィルタリングされ、各ビデオラインに沿ってビデオサンプルが1つおきに捨てられ、これによって、各ビデオラインに沿うサンプルの数が半分に減るという点において、容易な動作である。
【0034】
入力フィールドの垂直サブサンプリングは、入力ビデオ信号50が飛越し走査されているため、複雑である。これは、各飛越しフィールドにおけるビデオサンプルの連続するラインが実効的に2つのビデオラインに分かれ、各フィールドにおけるラインが前後のフィールドのラインより完全フレームの1ビデオラインだけ垂直にずれていることを意味する。
【0035】
垂直サブサンプリングの1つの方法は、プログレッシブ走査変換を行うことにより、各々が1125ラインをもつ連続するブログレッシブ走査されたビデオフレームを発生し、該プログレッシブ走査されたフレームを2の率でサブサンプルして、垂直サブサンプルを行うことであろう。しかし、効率のよいプログレッシブ走査変換は、或る程度の動き補正処理を必要とし、その処理が動き処理装置185の動作に悪い影響を与えることがある。更に、高精細度ビデオ信号の実時間プログレッシブ走査変換は、特別に強力で複雑な処理装置を必要とすることであろう。
【0036】
垂直空間サブサンプリングのもっと簡単な方法は、エイリアシングを避けるために入力フィールドをまず垂直方向にローパスろ波し、次いで、偶数フィールドの場合には各ピクセルを垂直方向にビデオラインの1/2だけ下方に実効的にずらし、奇数フィールドの場合には各ピクセルを垂直方向にビデオラインの1/2だけ上方に実効的にずらす如きろ波を行うことである。その結果得られるずれたフィールドは、2の率で垂直方向にサブサンプルされたプログレッシブ走査フレームと広い意味で等価である。
【0037】
したがって、要約すると、上述したサブサンプリング動作の結果、動き処理装置185は、水平及び垂直方向に2の率で空間的にサブサンプルされた入力フィールド対について動作することになる。これにより、動きベクトル推定に要する処理が1/4に減少する。
【0038】
図2は、相関面の例を示す図である。相関面300は、その発生源である2入力フィールドのうち早いもののサーチブロックと、該2入力フィールドのうち遅いもののより大きいサーチ領域との間の差を表すものである。よって、相関のピークは、相関面300では最小点310で表される。相関面300上の最小点310の位置は、相関面から導出される動きベクトルの大きさと方向を決定する。
【0039】
図1の装置では、各動きベクトルは、夫々の相関面上の最小点を検出することによって発生される。動き処理装置185に供給される入力フィールドの各対について、総数で8000個の相関面がベクトル推定器210に供給され、8000個の動きベクトルの発生に使用される。
【0040】
図1の装置の処理要求量を減らすために、相関面の上記総数の1/4のみを、ブロック突合せ器190に供給されるサブサンプルされた2入力フィールドのブロックの比較により発生する。動きベクトルの発生に用いるべき相関面はそれから、ブロック突合せにより発生した相関面から補間される。これは、2000個の「原」相関面がブロック突合せ器190によって発生され、これらが相関面処理器200に供給されることを意味する。相関面処理器200は次に、該2000個の原相関面から8000個の「補間された」相関面を発生し、これが動きベクトルの推定に使用される。
【0041】
図3は、以前に提案されたツウィストフォーマットすなわち相関面順次フォーマットの相関面データを示す説明図である。与えられた映像フィールドに対する、補間すべき相関面データは、6つの区域、即ち、左上、中上、右上、左下、中下及び右下に分けられる。これらの各区域は、複数の相関面320を含む。相関面データは、各個々の相関面におけるラスタ走査パターンの順序に従った順次データストリームである。即ち、相関面322におけるラスタ走査の次に、相関面324におけるラスタ走査が続く如き相関面データストリームである。こうして、相関面322に対する相関面解析が完了したあと、次の相関面324に対して同じ動作が行われる。
【0042】
図4は、非ツウィストフォーマットすなわち非相関面順次フォーマットの相関面データを示す説明図である。全出力映像フィールドに対する、補間すべき相関面データは、やはり6つの区域に分けられるが、これらの各区域内では、幅一杯のラスタ走査が行われる。即ち、左上区域内の相関面の第1行(横列)325については、相関面データ値の第1ラスタライン326がデータストリームとして連続的に供給され、次に相関面データ値の第2ラスタライン328が供給される。第1ラスタライン326は、インタリーブ(間挿)された複数の相関面値のサブセット(部分集合)より成り、各サブセットは、図3に示したような相関面内の1ラスタラインである。このように異なる相関面からの複数相関面値を間挿すると、どうすればこのデータストリームを効率よく解析できるかという問題が与えられる。
【0043】
図5は、図4のフォーマットにおける相関面の第1(最上)行をもっと詳細に示す図である。相関面の第1行は、(N+1)個の相関面CS#0〜CS#Nを含んでいる。これら各相関面はLラスタラインを含み、各ラスタラインはPピクセルを有し、各ピクセルは1つの相関面データ値をもつ。したがって、相関面の第1行325は、L*P*(N+1)相関面値を含む。これらの相関面値は、図示の相関面の行325全体に及んでラスタ走査されたデータストリームとして処理される。
【0044】
図6及び7は、図4及び5に示したフォーマットをもつデータストリームについて相関面解析を行う装置を示すブロック図である。図6及び7の装置は、図1のベクトル推定器210の一部を構成する。本装置は、行クロック信号、相関面(CS)クロック信号及び相関面値(ピクセル)クロック信号を相関面解析器ロジック(論理)ブロック332に供給するアドレス発生器を具える。相関面値解析器ロジックブロック332は、先入れ先出し(FIFO)メモリ334に結合され、該メモリには部分(中間)結果が一時記憶される一方、そこからインタリーブされた相関面データが相関面値解析器ロジックブロック332に供給される。
【0045】
動作時、相関面データストリームは各相関面からの1ラスタラインを順に相関面値解析器ロジックブロック332に供給する。こうして、各相関面について、小部分の(部分的な)解析が行われ、それから順に次のブロックについて小部分の解析が行われ、図5に示す相関面の行325の終わりに達するまで続けられる。行325が終わると、該行325内の各相関面に対する解析も終わり、相関面の各々に対する現在の相関最大値が最終結果を表すことになる。これらの値は、相関面値解析器ロジックブロック332から読出され、それから動きベクトルの発生に使用される。相関の最大は、相関面に対して行われる解析の1つにすぎず、他に、該相関面内の次に大きな相関最大の位置や値、これらの相関最大点の勾配、その他のパラメータがある。
【0046】
各相関面の解析が、データストリームの非ツウィストすなわちインタリーブされたフォーマットによって実質的に中断されるので、FIFOメモリ334は、当該相関面の次のデータが相関面値解析器ロジックブロック332に入力されるまで、部分結果を一時的に記憶する。FIFOメモリ334のクロッキングは、システムへの相関面データのクロッキングから導出されるが、それは、既に計算された部分結果が、FIFOメモリ334から相関面値解析器ロジックブロック332へ、当該相関面における次の相関面データ値の解析の間に使用される如く同期して出力されるように行われる。
【0047】
図7は、図6の装置をもっと詳細に示す図である。相関面値解析器ロジックブロック332は、詳しくは複数の別個のロジックブロック336,338及び340を含み、これら各ブロックは、これに入力される相関面データに対して、例えば相関最大点、勾配、次に大きい相関最大点という異なる特定の解析を行う。FIFOメモリ334は、与えられた相関面に対する相関面データが入力され始めると、当該与えられた相関面に対するこれまでの部分結果をロジックブロック336,338及び340のうち適切なものに出力する。行325の終わりに、最終結果がロジックブロック336,338及び340から読出される。
【0048】
図8は、図6及び7の装置内の各種信号のタイミングを示す図である。一番上の信号は、相関面値入力の包絡線を表す。一連の相関面値342,344及び346は、図5に示した相関面内の相関面値のインタリーブされたサブセットの同一番号のものと対応している。もっと詳しくいえば、サブセット342及び344は、相関面の行325からのデータの最後のものであり、サブセット346は次の行の最初のデータである。
【0049】
2番目の信号は、相関面クロック信号であり、入力相関面データストリームからのデータが発生源である相関面を切替える周期に対応する周期を有する。この相関面クロックは、FIFOメモリ334の動作を制御するのに使用する。
【0050】
次の信号は、行クロックである。行クロックは、図5に示したように、相関面の行325が終わった時を示すのに使用する。このような点348において、FIFOメモリ334の内容を初期化することができる。というのは、該メモリが含む部分結果は、次に相関面の新しい行を解析するのにもはや必要でないからである。
【0051】
次の信号は、FIFOメモリ334へのデータ出力の包絡線を示す。これは、各相関面に対するこれまでの部分結果値であって、相関面値の各サブセット342,344の解析後ただちにFIFOメモリに出力される。即ち、相関面CS#(N−3)についての部分結果値は、相関面CS#(N−3)からのサブセット350の解析後ただちにFIFOメモリ334に出力される。
【0052】
一番下の信号は、FIFOメモリ334から相関面値解析器ロジックブロック332へ出力される部分結果値の包絡線を表す。各相関面に対するこれまでの部分結果値は、当該相関面に対する相関値の次のサブセットが到達する直前にFIFOメモリ334から出力される。即ち、相関面CS#(N−2)についての部分結果値は、サブセット32の受信直前に相関面値解析器ロジックブロック332に入力される。図5に示すような相関面の行の終わりに達すると、FIFOメモリ334は初期化される。これを、相関面の新しい行の先頭を形成する相関面CS#0及びCS#1の解析の前に入力される0の部分結果値354及び356によって示す。
【0053】
以上、本発明を図示の実施例について詳細に説明したが、本発明は、これら特定の具体構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変形、変更をすることができるものである。
【0054】
【発明の効果】
以上述べたとおり、本発明によれば、ツウィストされないデータのフォーマットを処理するため、従来のようにツウィスト・フォーマットのデータ処理のための大容量メモリを必要とすることなく、効率的に所要の動きベクトルを発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いる動き補正テレビジョン方式変換装置を示すブロック図である。
【図2】相関面の例を示す図である。
【図3】従来のツウィスト・フォーマットによる相関面データを示す説明図である。
【図4】本発明による非ツウィスト・フォーマットによる相関面データを示す説明図である。
【図5】図4のフォーマットによる相関面の1行を示す拡大詳細図である。
【図6】図4及び5のフォーマットによるデータで動作する相関面装置を示すブロック図である。
【図7】図6の装置の詳細を示すブロック図である。
【図8】図6及び7の装置内の各種信号の相対的タイミングを示す図である。
【符号の説明】
190 ブロック突合せ器(相関面値計算手段)
200 相関面処理器
210 ベクトル推定器(相関面値解析装置を含む。)
332 相関面値解析器
334 バッファメモリ
330 アドレス発生器(最終結果値読出し手段)
336,338,340 ロジックブロック

Claims (7)

  1. 時間的に隣接する2つの入力映像対から動きベクトルを発生する装置であって、
    上記2つの入力映像対のうち時間的に早いほうの入力映像のサーチブロックと、上記2つの入力映像対のうち時間的に遅いほうの入力映像のサーチ領域との間の差を表す相関面を発生する手段と、
    横方向に配列された複数個の相関面を横幅一杯にラスタ走査したデータストリームを発生する手段と、
    上記データストリームを受信し、個々の相関面について、最大相関点を検出するための解析として、データ値が最小となる最小点の検出を行う解析手段であって、
    1個の相関面の1ラスタライン分のデータを受信する毎に、当該相関面についての上記解析を行い、解析結果を直ちにバッファメモリに一時的に記憶して、当該相関面についての上記解析を中断する処理と、
    1個の相関面について上記バッファメモリに記憶した解析結果を、当該相関面の新たな1ラスタライン分のデータを受信する直前に上記バッファメモリから読み出して、当該相関面についての上記解析を再開する処理と、
    上記データストリームを構成する複数個の相関面についての上記解析が終了した段階で、それぞれの相関面の最大相関点の検出結果を出力する処理と
    を行う解析手段と、
    上記解析手段の検出結果を用いて、各相関面における最大相関点からそれぞれ動きベクトルを発生する手段とを具えた動きベクトル発生装置。
  2. 上記バッファメモリは、先入れ先出しメモリである請求項1の装置。
  3. 上記データストリームは、複数の相関面を横方向及び縦方向に含む区域を横幅一杯にラスタ走査することによって供給されるデータストリームのうちの、同じ横列に位置する相関面毎のデータストリームであり、複数のラスタラインを含んでいる請求項1の装置
  4. 上記解析手段は、1つの上記データストリームの受信が完了する毎に上記バッファメモリを再初期化する請求項1の装置
  5. 上記解析手段は、上記データストリームを並列に受信するように配列された複数のロジックブロックを有し、各々のロジックブロックは、最大相関点の検出のための解析をそれ以外の解析とを含む複数種類の解析のうち、互いに異なる種類の解析を行う請求項1の装置
  6. 時間的に隣接する2つの入力映像対から動きベクトルを発生する方法であって、
    上記2つの入力映像対のうち時間的に早いほうの入力映像のサーチブロックと、上記2つの入力映像対のうち時間的に遅いほうの入力映像のサーチ領域との間の差を表す相関面を発生するステップと、
    横方向に配列された複数個の相関面を横幅一杯にラスタ走査したデータストリームを発生するステップと、
    上記データストリームを受信し、個々の相関面について、最大相関点を検出するための解析として、データ値が最小となる最小点の検出を行う解析ステップであって、
    1個の相関面の1ラスタライン分のデータを受信する毎に、当該相関面についての上記解析を行い、解析結果を直ちにバッファメモリに一時的に記憶して、当該相関面についての上記解析を中断するステップと、
    1個の相関面について上記バッファメモリに記憶した解析結果を、当該相関面の新たな1ラスタライン分のデータを受信する直前に上記バッファメモリから読み出して、当該相関面についての上記解析を再開するステップと、
    上記データストリームを構成する複数個の相関面についての上記解析が終了した段階で、それぞれの相関面の最大相関点の検出結果を出力するステップと
    を有する解析ステップと、
    上記解析ステップの検出結果を用いて、各相関面における最大相関点からそれぞれ動きベクトルを発生するステップとを含む動きベクトル発生方法。
  7. 上記データストリームは、複数の相関面を横方向及び縦方向に含む区域を横幅一杯にラスタ走査することによって供給されるデータストリームのうちの、同じ横列に位置する相関面毎のデータストリームであり、複数のラスタラインを含んでいる請求項6の方法
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