JP3872939B2

JP3872939B2 - Partition wall

Info

Publication number: JP3872939B2
Application number: JP2000210111A
Authority: JP
Inventors: 正美杉原; 美樹小谷; 恒夫嶽釜; 容崇友金
Original assignee: Sekisui House Ltd
Current assignee: Sekisui House Ltd
Priority date: 2000-07-11
Filing date: 2000-07-11
Publication date: 2007-01-24
Anticipated expiration: 2020-07-11
Also published as: JP2002021230A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、間仕切壁の連設部の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の間仕切壁の施工においては、たとえば、壁パネルを床及び天井にビス打ちされたランナーやレールに立てこむという形態がとられていた。該壁パネルは、移動可能とするために、単に板体を張り合わせるなどして簡易的に構成したものであり、作り付けの壁（建築壁）と比べて質感及び遮音性が乏しいものであった。さらに、間仕切りを変更する際には、必然的にランナーやレールを取り外すこととなり、取り外した後は、ビス跡等が残ってしまい、内装を痛めてしまうことがあったのである。そして、壁パネルの配置は、ランナーやレールの配置によって限定されてしまうため、間仕切りの構成の自由度が少なかったのである。上記作業は、入念な大工工事によらなければ精度のよい立てつけが出来ず、居住者が簡単に出来るものではなかったのである。また、壁体を移動させる際には、持ち上げて移動させるため、作業者の負担となるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の不具合点に鑑みて、本発明はランナーやレールを床及び天井に取り付けることなく、居住者が簡単に、精度よく間仕切壁の立てつけを行えることを課題とする。とくに、間仕切壁を精度よく配列するための、連結具を提案するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
【０００５】
可動式間仕切壁（６・７）の下部に移動輪としてのキャスター（２２）と昇降装置（２１）を配置し、該昇降装置（２１）により上昇時に天井に対して可動式間仕切壁（６・７）を当接させ、天井と床面の間で突っ張らせる間仕切壁において、該可動式間仕切壁（６・７）の側端面には、凹状部材として溝型鋼（３）を固設し、該溝型鋼（３）の凹部底面に板状の蝶番ガイド（４０）を配置し、該蝶番ガイド（４０）には上下方向の係止溝（４１）を設け、該係止溝（４１）は円柱状で外方向に開放された構成とし、該可動式間仕切壁（６・７）を直角に配置した場合には、該係止溝（４１）に、平面視「Ｌ」形に構成した連結具（７０）の両側を係合して、隣接する壁体を直角に連結すべく構成し、該「Ｌ」形連結具（７０）は、端部を円柱状の係止部（７１）を構成し、該係止部（７１）は、前記蝶番ガイド（４０）の係止溝（４１）に挿嵌して摺動可能とし、該蝶番ガイド（４０）の係止溝（４１）は、上下方向の長さを、該「Ｌ」形連結具（７０）よりも長く構成し、該可動式間仕切壁（６・７）を直線的に配置する場合は、対向して配置した凹状部材である溝型鋼（３）の一方にガイド具（９）を固定して突設し、他方の凹状部材である溝型鋼（３）に嵌合させて固定するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図１は可動式間仕切壁の側面、図２は同じく斜視図、図３は蝶番ガイドの平面図、図４は同じく側面図、図５は可動式間仕切パネルに蝶番ガイドを固設した状態を表す斜視図、図６は「Ｌ」形連結具の平面図、図７は同じく側面図、図８は「Ｌ」形連結具を取り付けた状態を表す斜視図、図９は「Ｌ」形連結具を上下に摺動させる図、図１０は同じく平面断面図、図１１はガイド具の取付け部の平面断面図、図１２はガイド具の代わりとしてダボを用いた実施例を表す平面断面図、図１３は「Ｌ」形に可動式間仕切壁を構成した図、図１４は複数の可動式間仕切壁を直角に配設した図、図１５は複数の可動式間仕切壁を連接して出隅を形成した図である。
【０００７】
まず、図１を用いて一体型可動式間仕切壁１の概要について説明する。図１に示すように、一体型可動式間仕切壁１は、二枚の壁体となる可動式間仕切壁６・７を連設することで構成されている。該可動式間仕切壁６・７は、グラスウール等の吸音材１１を、二枚の木製又は石膏ボード等の化粧板１０・１０で挟むようにして構成されている。該吸音材１１の端面には、凹状部材として溝型鋼３（図５に示す）が取り付けられ、二枚の化粧板１０・１０に内装される構成としている。上下中央部には、補強板８を横木として内装し、壁全体の強度を向上させている。そして、後述する連結具を取り付ける蝶番ガイド４０・４０・・・と、隣接する可動式間仕切壁６・７を水平に配列させるためのガイド具９・９・・・（後述する）を、前記溝型鋼３の上部及び下部の二箇所に配設している。但し、この配置数は１以上として限定するものではない。
【０００８】
そして、該可動式間仕切壁６・７の上部には、押しバネ４・４により上下方向に可動とする幕板２が配設されている。一方、該可動式間仕切壁６・７の下部には、昇降装置２１・２３及び移動輪としての移動キャスター２２・２２を内装した昇降部２０が配設されている。このように構成し、本実施例の可動式間仕切壁６・７は、キャスター２２・２２によって移動可能とし、さらに該昇降装置２１により昇降可能とすることで、上昇時に天井に対して前記幕板２を当接させることによって、天井と床面の間で突っ張らせることによって設置するものである。また、可動式間仕切壁７の右端面には、調整間柱１７及び伸縮装置１６を内装した横幅伸縮部１５が、取り外し可能に配設されている。
【０００９】
そして、図２に示されるように、以上のごとく構成された一体型可動式間仕切壁１は、二枚の可動式間仕切壁６・７の開閉角度を設定して間仕切りを行うものである。
【００１０】
まず、図３及び図４を用いて、蝶番ガイド４０について説明する。該蝶番ガイド４０の表面には、側面視において中央に上部から下部にかけて円柱状で外方向に開放された係止溝４１が形成されている。該係止溝４１の下部には、係止板４２が配設され、該係止板４２により、係止溝４１の下端を塞いで閉じた構成としている。さらに、該蝶番ガイド４０の表面には、ボルト挿嵌孔４３・４３が複数（本実施例で四箇所）穿設されている。該蝶番ガイド４０は、金属製としてもよいし、また合成樹脂等を素材として用いてもよい。また、該蝶番ガイド４０は上下方向の長さを後述する「Ｌ」形連結具７０よりも長く構成している。これは、前述の昇降装置２１によって、連結される可動式間仕切壁６・７の高さが異なる際には、一方の蝶番ガイド４０が「Ｌ」形連結具７０を押し上げることとなるため、「Ｌ」形連結具７０がもう一方（低い位置にある可動式間仕切壁）の蝶番ガイド４０の係止溝４１から外れないように、蝶番ガイド４０上での摺動の幅を大きくとるためである。
【００１１】
また、図５に示すごとく、吸音材１１・１１の横幅は、化粧板１０・１０よりも短く構成して、端部は平面視「コ」形の溝型鋼３で構成することにより、可動式間仕切壁６・７の端部は、該溝型鋼３を化粧板１０・１０で内装する構成としている。尚、該溝型鋼３は「コ」形に限ることなく、いわゆるＣチャンネル（リップ溝型鋼）でもよい。そして、該溝型鋼３の底面に、前記蝶番ガイド４０を固設させる。固設された状態では、該蝶番ガイド４０は、化粧板１０・１０の間に完全に内装される構成としている。
【００１２】
次に、図６および図７を用いて、連結具として用いられる平面視「Ｌ」形に構成した連結具（以下「Ｌ」形連結具７０とする）について説明する。該「Ｌ」形連結具７０は平面視において、略「Ｌ」字形をなしており、端部を円柱状の係止部７１・７１としている。該係止部７１・７１は、前記蝶番ガイド４０の係止溝４１に挿嵌され、摺動可能となるように構成されるものである。該「Ｌ」形連結具７０は、金属製としてもよいし、また合成樹脂等を部材として用いてもよい。
【００１３】
以上のごとく構成された「Ｌ」形連結具７０を使用して、二枚の可動式間仕切壁６・７を直角に配設する実施例を図８乃至図１０を用いて説明する。図８に示すごとく、可動式間仕切壁６・７を直角となるように配設する。そして、蝶番ガイド４０の係止溝４１に、「Ｌ」形連結具７０の係止部７１・７１を合わせるようにして、蝶番ガイド４０の上から該「Ｌ」形連結具７０を挿入するのである。
【００１４】
また、前述のごとく、本実施例の可動式間仕切壁６・７は天井と床面の間を突っ張らせて設置するため、可動式間仕切壁６・７の昇降作業の際には、必然的にお互いの蝶番ガイド４０・４０の高さが異なることになる。図９に示すように、可動式間仕切壁６が前記昇降装置２１によって上に移動した場合は、「Ｌ」形連結具７０は、蝶番ガイド４０に対して、摺動自由に挿嵌されているので、可動式間仕切壁６の蝶番ガイド４０の係止板４２に係止することで上に持ち上げられるのである。すなわち、「Ｌ」形連結具７０は、可動式間仕切壁６・７を上下方向に個別に昇降可能としたまま連結をしているのである。さらに、前述のごとく、該蝶番ガイド４０は上下方向の長さを「Ｌ」形連結具７０よりも長く構成しているので、該「Ｌ」形連結具７０が蝶番ガイド４０から外れてしまうことがないのである。
【００１５】
こうして、図１０に示されるごとく、二枚の可動式間仕切壁６・７が精度よく直角に配設され、図１３に示すごとく、「Ｌ」形の一体型可動式間仕切壁１を形成するのである。また、「Ｌ」形に構成することによって自立することが出来るので、転倒する心配をすることなく、移動させることが出来るのである。
【００１６】
次に、図１１を用いてガイド具９について説明する。該ガイド具９は、本実施例においては図１１に示すごとく、金属板を平面断面視において「コ」形となるように折り曲げて構成したもので、可動式間仕切壁７の溝型鋼３に固設されている。そして、図中左側の端部を溝型鋼３から突出させ、可動式間仕切壁６の溝型鋼３に嵌合させることによって、隣接する可動式間仕切壁６・７で精度よく水平面を構成することが出来る（通りをよくすることが出来る）のである。なお、該ガイド具９の代用として、図１２に示されるごとく、ダボ７５を用いて、より構造を簡単にしてもよい。この場合は、可動式間仕切壁６・７の溝型鋼３に固設した角材７６にダボ穴７７を穿設し、該ダボ穴７７にダボ７５を脱着可能に嵌合させるのである。尚、本実施例では、可動式間仕切壁６のダボ穴７７は上下方向に長穴となるように構成し、前述のごとくの壁体を昇降させる際に、ダボ７５を取り外すことなく昇降を可能にしている。
【００１７】
以上のごとく、「Ｌ」形連結具７０及びガイド具９により、複数の可動式間仕切壁６・７を精度よく連設させることができるのである。たとえば、図１４に示すごとく、直角を構成する部分には「Ｌ」形連結具７０を用い、水平に配設する際にはガイド金具９によって、複数の可動式間仕切壁６・７によって立て付けのよい間仕切壁を構成することができるのである。さらに複数連設して、図１５に示すごとく、精度よく出隅１２・１２を形成することもできるのである。なお、複数の一体型可動式間仕切壁１・１・・・を複数配設する際は、前記横幅伸縮部１５を取り外して、追加して連設される一体型可動式間仕切壁１を配設するものとする。
【００１８】
【発明の効果】
本発明は以上のごとく構成したので、次のような効果を奏するのである。可動式間仕切壁（６・７）の下部に移動輪としてのキャスター（２２）と昇降装置（２１）を配置し、該昇降装置（２１）により上昇時に天井に対して可動式間仕切壁（６・７）を当接させ、天井と床面の間で突っ張らせる間仕切壁において、該可動式間仕切壁（６・７）の側端面には、凹状部材として溝型鋼（３）を固設し、該溝型鋼（３）の凹部底面に板状の蝶番ガイド（４０）を配置し、該蝶番ガイド（４０）には上下方向の係止溝（４１）を設け、該係止溝（４１）は円柱状で外方向に開放された構成とし、該可動式間仕切壁（６・７）を直角に配置した場合には、該係止溝（４１）に、平面視「Ｌ」形に構成した連結具（７０）の両側を係合して、隣接する壁体を直角に連結すべく構成し、該「Ｌ」形連結具（７０）は、端部を円柱状の係止部（７１）を構成し、該係止部（７１）は、前記蝶番ガイド（４０）の係止溝（４１）に挿嵌して摺動可能とし、該蝶番ガイド（４０）の係止溝（４１）は、上下方向の長さを、該「Ｌ」形連結具（７０）よりも長く構成したので、隣り合う可動式間仕切壁を精度よく直角に配設させることができるのである。すなわち、可動式間仕切壁を規則正しく配設させることができるので、間仕切壁全体の美観を向上させることができるのである。
また、壁体を連結する作業、および切り離す作業においては、「Ｌ」形のプレートを嵌脱するだけでよいので、作業者は工具を使用することなく簡単に作業をすることができるのである。
そして、以上の作業は居住者によって簡単に行うことができるのである。すなわち、従来の技巧が必要な大工工事によることなくなるので、居住者は気軽に間仕切りの変更を行うことができるのである。
【００１９】
また、該可動式間仕切壁（６・７）を直線的に配置する場合は、対向して配置した凹状部材である溝型鋼（３）の一方にガイド具（９）を固定して突設し、他方の凹状部材である溝型鋼（３）に嵌合させて固定するので、精度のよい立て付けをすることができるのである。すなわち、可動式間仕切壁を規則正しく配設させることができるので、間仕切壁全体の美観を向上させることができるのである。
そして、以上の作業は居住者によって簡単に行うことができるのである。すなわち、従来の技巧が必要な大工工事によることなくなるので、居住者は気軽に間仕切りの変更を行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】可動式間仕切壁の側面図である。
【図２】同じく斜視図である。
【図３】蝶番ガイドの平面図である。
【図４】同じく側面図である。
【図５】可動式間仕切パネルに蝶番ガイドを固設した状態を表す斜視図である。
【図６】「Ｌ」形連結具の平面図である。
【図７】同じく側面図である。
【図８】「Ｌ」形連結具を取り付けた状態を表す斜視図である。
【図９】「Ｌ」形連結具を上下に摺動させる図である。
【図１０】同じく平面断面図である。
【図１１】ガイド具の取付け部の平面断面図である。
【図１２】ガイド具の代わりとしてダボを用いた実施例を表す平面断面図である。
【図１３】「Ｌ」形に可動式間仕切壁を構成した図である。
【図１４】複数の可動式間仕切壁を直角に配設した図である。
【図１５】複数の可動式間仕切壁を連接して出隅を形成した図である。
【符号の説明】
１一体型可動式間仕切壁
６可動式間仕切壁
７可動式間仕切壁
９ガイド具
４０蝶番ガイド
４１係止溝
４２係止板
７０「Ｌ」形連結具[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a configuration of a continuous portion of a partition wall.
[0002]
[Prior art]
In the conventional construction of the partition wall, for example, a form in which the wall panel is stood on a runner or rail screwed to the floor and ceiling has been taken. The wall panel is simply constructed by simply pasting together plates to make it movable, and has poor texture and sound insulation compared to a built-in wall (architectural wall). . Furthermore, when the partition is changed, the runners and rails are inevitably removed, and after the removal, screw marks and the like remain, which may damage the interior. And since arrangement | positioning of a wall panel will be limited by arrangement | positioning of a runner or a rail, there were few freedom degrees of the structure of a partition. The above work could not be set up with high accuracy unless it was done by careful carpentry work, and it was not easy for residents to do. Further, when the wall body is moved, the wall body is lifted and moved.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the problems of the prior art, an object of the present invention is to allow a resident to easily and accurately set up a partition wall without attaching runners and rails to the floor and ceiling. In particular, the present invention proposes a connector for arranging the partition walls with high accuracy.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
[0005]
A caster (22) as a moving wheel and a lifting device (21) are arranged below the movable partition wall (6, 7), and the movable partition wall (6. 7), in the partition wall to be stretched between the ceiling and the floor surface, the grooved steel (3) is fixed as a concave member on the side end surface of the movable partition wall (6, 7), A plate-shaped hinge guide (40) is disposed on the bottom of the concave portion of the grooved steel (3), and the hinge guide (40) is provided with a vertical locking groove (41). The locking groove (41) is a circular shape. When the movable partition walls (6, 7) are arranged at right angles with a columnar shape that is open outward, the locking groove (41) is connected in a "L" shape in plan view. The “L” -shaped connector (70) is configured to engage both sides of the tool (70) to connect adjacent walls at right angles, the ends of which are circular. The locking portion (71) is configured to be slidable by being inserted into the locking groove (41) of the hinge guide (40), and the hinge guide (40). The locking groove (41) is configured such that the length in the vertical direction is longer than that of the “L” -shaped connector (70), and the movable partition walls (6, 7) are arranged linearly. The guide tool (9) is fixed and projected to one of the grooved steel (3) which is a concave member arranged opposite to the grooved steel (3) which is the other concave member and fixed. It is.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a side view of the movable partition wall, FIG. 2 is also a perspective view, FIG. 3 is a plan view of the hinge guide, FIG. 4 is a side view, and FIG. 5 is a state in which the hinge guide is fixed to the movable partition panel. FIG. 6 is a plan view of the “L” -shaped connector, FIG. 7 is a side view of the same, FIG. 8 is a perspective view showing a state where the “L” -shaped connector is attached, and FIG. 9 is an “L” -shaped connector. FIG. 10 is a plan sectional view of the same, FIG. 11 is a plan sectional view of the mounting portion of the guide tool, and FIG. 12 is a plan sectional view showing an embodiment using a dowel instead of the guide tool. FIG. 13 is a diagram in which movable partition walls are configured in an “L” shape, FIG. 14 is a diagram in which a plurality of movable partition walls are arranged at right angles, and FIG. 15 is a view in which a plurality of movable partition walls are connected to form an output corner. FIG.
[0007]
First, the outline | summary of the integral movable partition wall 1 is demonstrated using FIG. As shown in FIG. 1, the integrated movable partition wall 1 is configured by connecting movable partition walls 6 and 7 that are two wall bodies. The movable partition walls 6 and 7 are configured such that a sound absorbing material 11 such as glass wool is sandwiched between two decorative plates 10 and 10 such as wooden or gypsum board. A grooved steel 3 (shown in FIG. 5) is attached to the end face of the sound absorbing material 11 as a concave member, and is configured to be installed in two decorative plates 10 and 10. Reinforcing plates 8 are installed as cross bars in the upper and lower central portions to improve the strength of the entire wall. And hinge guides 40, 40 ... for attaching the connecting tools described later, and guide tools 9, 9 ... (described later) for horizontally arranging the adjacent movable partition walls 6, 7 ... It is arranged at two places, the upper part and the lower part of the steel plate 3. However, this arrangement number is not limited to one or more.
[0008]
A curtain plate 2 is disposed above the movable partition walls 6 and 7 and is movable in the vertical direction by the push springs 4 and 4. On the other hand, below the movable partition walls 6, 7, an elevating unit 20 equipped with elevating devices 21 , 23 and moving casters 22, 22 as moving wheels is disposed. The movable partition walls 6 and 7 of the present embodiment are configured as described above and can be moved by the casters 22 and 22 and can be moved up and down by the lifting device 21 so that the curtain plate can be lifted with respect to the ceiling when it is lifted. 2 is brought into contact with the ceiling and the floor so as to be installed. Further, on the right end surface of the movable partition wall 7, a laterally expanding / contracting portion 15 having an adjustment spacer 17 and an expansion / contraction device 16 is detachably disposed.
[0009]
As shown in FIG. 2, the integrated movable partition wall 1 configured as described above performs partitioning by setting the opening and closing angles of the two movable partition walls 6 and 7.
[0010]
First, the hinge guide 40 is demonstrated using FIG.3 and FIG.4. On the surface of the hinge guide 40, a locking groove 41 is formed in a cylindrical shape from the top to the bottom in the side view and opened outward. A locking plate 42 is disposed below the locking groove 41, and the locking plate 42 is configured to close and close the lower end of the locking groove 41. Furthermore, a plurality of bolt insertion holes 43 and 43 are formed on the surface of the hinge guide 40 (four in this embodiment). The hinge guide 40 may be made of metal, or synthetic resin or the like may be used as a material. Further, the hinge guide 40 has a length in the vertical direction longer than that of an “L” -shaped connector 70 described later. This is because, when the height of the movable partition walls 6 and 7 to be connected differs by the above-described lifting device 21, one hinge guide 40 pushes up the “L” -shaped connector 70. This is to increase the sliding width on the hinge guide 40 so that the “L” -shaped connector 70 does not come off from the locking groove 41 of the hinge guide 40 of the other (movable partition wall in the lower position). .
[0011]
Further, as shown in FIG. 5, the width of the sound absorbing material 11, 11 is made shorter than the decorative plate 10, 10, and the end portion is made of a groove-shaped steel 3 having a "U" shape in plan view. The end portions of the partition walls 6 and 7 are configured so that the grooved steel 3 is internally provided with the decorative plates 10 and 10. The groove steel 3 is not limited to the “U” shape but may be a so-called C channel (lip groove steel). Then, the hinge guide 40 is fixed to the bottom surface of the channel steel 3. In the fixed state, the hinge guide 40 is configured to be completely housed between the decorative plates 10 and 10.
[0012]
Next, with reference to FIG. 6 and FIG. 7, a connector configured in an “L” shape in plan view used as a connector (hereinafter referred to as “L” -shaped connector 70) will be described. The “L” -shaped connector 70 has a substantially “L” shape in plan view, and has end portions as cylindrical locking portions 71 and 71. The locking portions 71 and 71 are inserted into the locking groove 41 of the hinge guide 40 and configured to be slidable. The “L” -shaped connector 70 may be made of metal, or synthetic resin or the like may be used as a member.
[0013]
An embodiment in which two movable partition walls 6 and 7 are arranged at right angles using the “L” -shaped connector 70 configured as described above will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 8, the movable partition walls 6 and 7 are arranged so as to be at right angles. Then, the “L” -shaped connector 70 is inserted from above the hinge guide 40 so that the locking portions 71 and 71 of the “L” -shaped connector 70 are aligned with the locking groove 41 of the hinge guide 40. is there.
[0014]
In addition, as described above, the movable partition walls 6 and 7 of this embodiment are installed so as to stretch between the ceiling and the floor surface. Therefore, when the movable partition walls 6 and 7 are moved up and down, the movable partition walls 6 and 7 are inevitably necessary. The heights of the hinge guides 40 and 40 are different from each other. As shown in FIG. 9, when the movable partition wall 6 is moved upward by the elevating device 21, the “L” -shaped connector 70 is slidably inserted into the hinge guide 40. Therefore, the movable partition wall 6 is lifted upward by being locked to the locking plate 42 of the hinge guide 40 of the movable partition wall 6. In other words, the “L” -shaped connecting tool 70 connects the movable partition walls 6, 7 while being individually movable up and down. Further, as described above, the hinge guide 40 has a length in the vertical direction longer than that of the “L” -shaped connector 70, so that the “L” -shaped connector 70 is detached from the hinge guide 40. There is no.
[0015]
Thus, as shown in FIG. 10, the two movable partition walls 6 and 7 are accurately arranged at right angles, and as shown in FIG. 13, the “L” -shaped integral movable partition wall 1 is formed. is there. Moreover, since it can become independent by comprising in "L" shape, it can be moved without worrying about falling down.
[0016]
Next, the guide tool 9 will be described with reference to FIG. In this embodiment, as shown in FIG. 11, the guide 9 is formed by bending a metal plate so as to have a “U” shape in plan sectional view, and is fixed to the grooved steel 3 of the movable partition wall 7. It is installed. And by projecting the left end in the figure from the grooved steel 3 and fitting it into the grooved steel 3 of the movable partition wall 6, the horizontal plane can be constructed with high precision by the adjacent movable partition walls 6 and 7. Yes (I can improve the street). As a substitute for the guide tool 9, as shown in FIG. 12, a dowel 75 may be used to simplify the structure. In this case, a dowel hole 77 is formed in a square member 76 fixed to the grooved steel 3 of the movable partition walls 6 and 7, and the dowel 75 is detachably fitted into the dowel hole 77. In this embodiment, the dowel hole 77 of the movable partition wall 6 is configured to be a long hole in the vertical direction, and when the wall body is raised and lowered as described above, it can be raised and lowered without removing the dowel 75. I have to.
[0017]
As described above, the plurality of movable partition walls 6 and 7 can be connected with high accuracy by the “L” -shaped connector 70 and the guide tool 9. For example, as shown in FIG. 14, an “L” -shaped connector 70 is used in a portion forming a right angle, and when horizontally disposed, the guide metal fitting 9 is used to stand by a plurality of movable partition walls 6 and 7. A good partition wall can be constructed. In addition, as shown in FIG. 15, a plurality of the projecting corners 12 and 12 can be formed with high accuracy by connecting a plurality of them. When a plurality of integral movable partition walls 1, 1... Are disposed, the integral movable partition wall 1 that is additionally provided continuously is removed by removing the horizontal expansion / contraction part 15. It shall be.
[0018]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained. A caster (22) as a moving wheel and a lifting device (21) are arranged below the movable partition wall (6, 7), and the movable partition wall (6. 7), in the partition wall to be stretched between the ceiling and the floor surface, the grooved steel (3) is fixed as a concave member on the side end surface of the movable partition wall (6, 7), A plate-shaped hinge guide (40) is disposed on the bottom of the concave portion of the grooved steel (3), and the hinge guide (40) is provided with a vertical locking groove (41). The locking groove (41) is a circular shape. When the movable partition walls (6, 7) are arranged at right angles with a columnar shape that is open outward, the coupling groove is configured in an "L" shape in plan view in the locking groove (41). (70) is configured to engage both sides of the wall to connect adjacent walls at right angles, the "L" shaped connector (70) having a circular end. The locking portion (71) is configured to be slidable by being inserted into the locking groove (41) of the hinge guide (40), and the hinge guide (40). Since the locking groove (41) is longer in the vertical direction than the "L" -shaped connector (70) , the adjacent movable partition walls can be arranged at right angles with high accuracy. It is. That is, since the movable partition wall can be regularly arranged, the aesthetic appearance of the entire partition wall can be improved.
Moreover, in the operation | work which connects a wall body and the operation | work which isolate | separates, it is only necessary to fit and detach an "L" -shaped plate, Therefore An operator can work easily, without using a tool.
The above operations can be easily performed by a resident. In other words, since the conventional carpentry work that requires skill is not required, the resident can easily change the partition.
[0019]
Further, when the movable partition walls (6, 7) are arranged linearly, the guide tool (9) is fixedly projected to one of the grooved steels (3) which are concave members arranged opposite to each other. Since it is fitted and fixed to the grooved steel (3) which is the other concave member, it is possible to set up with high accuracy. That is, since the movable partition wall can be regularly arranged, the aesthetic appearance of the entire partition wall can be improved.
The above operations can be easily performed by a resident. In other words, since the conventional carpentry work that requires skill is not required, the resident can easily change the partition.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a movable partition wall.
FIG. 2 is a perspective view of the same.
FIG. 3 is a plan view of a hinge guide.
FIG. 4 is a side view of the same.
FIG. 5 is a perspective view showing a state in which a hinge guide is fixed to a movable partition panel.
FIG. 6 is a plan view of an “L” shaped connector.
FIG. 7 is a side view of the same.
FIG. 8 is a perspective view showing a state in which an “L” -shaped connector is attached.
FIG. 9 is a view of sliding an “L” -shaped connector up and down.
FIG. 10 is a plan sectional view of the same.
FIG. 11 is a plan sectional view of a mounting portion of the guide tool.
FIG. 12 is a plan sectional view showing an embodiment in which a dowel is used instead of a guide tool.
FIG. 13 is a diagram in which a movable partition wall is configured in an “L” shape.
FIG. 14 is a diagram in which a plurality of movable partition walls are arranged at right angles.
FIG. 15 is a view in which a plurality of movable partition walls are connected to form a protruding corner.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Integrated movable partition wall 6 Movable partition wall 7 Movable partition wall 9 Guide tool 40 Hinge guide 41 Locking groove 42 Locking plate 70 "L" type connection tool

Claims

A caster (22) as a moving wheel and a lifting device (21) are arranged below the movable partition wall (6, 7), and the movable partition wall (6. 7), in the partition wall to be stretched between the ceiling and the floor surface, the grooved steel (3) is fixed as a concave member on the side end surface of the movable partition wall (6, 7), A plate-shaped hinge guide (40) is disposed on the bottom of the concave portion of the grooved steel (3), and the hinge guide (40) is provided with a vertical locking groove (41). The locking groove (41) is a circular shape. When the movable partition walls (6, 7) are arranged at right angles with a columnar shape that is open outward, the coupling groove is configured in an "L" shape in plan view in the locking groove (41). (70) is configured to engage both sides of the wall to connect adjacent walls at right angles, the "L" shaped connector (70) having a circular end. The locking portion (71) is configured to be slidable by being inserted into the locking groove (41) of the hinge guide (40), and the hinge guide (40). The locking groove (41) is configured such that the length in the vertical direction is longer than that of the “L” -shaped connector (70), and the movable partition walls (6, 7) are arranged linearly. The guide tool (9) is fixed and projected to one of the grooved steels (3) which are concave members arranged opposite to each other, and is fitted and fixed to the grooved steel (3) which is the other concave member. A partition wall characterized by.