JP3870695B2 - 泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法に関し、特に、切羽水圧の変動に迅速に対応することができる制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地下鉄トンネルなどの構築工法の一種として、泥水シールド工法が知られている。泥水シールド工法は、シールド掘進機の前端に設けられた掘削ドラムの背面側にチャンバを隔成し、チャンバ内に泥水を循環させながら、切羽水圧を一定に保持して、掘削土砂を泥水スラリーとして坑外に排出する。
【0003】
この場合、チャンバには、地上に設置される泥水タンクから送泥ポンプを介して、泥水を送り込む送泥管と、チャンバ内の泥水スラリーを、排泥ポンプを介して坑外に排出する排泥管とが連通接続される。
【0004】
このような構成のシールド掘進機を用いてトンネルを掘削する際には、切羽の崩壊を防止するために、チャンバ内の泥水圧を一定に保つ必要があるが、このような切羽水圧の制御に、従来は、地上側に設置される送泥ポンプの調整により行っていた。
【0005】
送泥ポンプの調整により切羽水圧を制御する際には、シールド掘進機のチャンバ内の圧力を測定する圧力計を設置し、この圧力計の指示値が目標値になるように、その検出信号を送泥ポンプ側にフィードバックすることにより行われている。
【0006】
しかしながら、このような従来の泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、上述したような泥水シールド工法で、長距離掘削を行う場合には、切羽と送泥ポンプとの間の距離が非常に長くなる。ところが、この場合、前述したようにチャンバに設置した圧力計により泥水ポンプをフィードバック制御すると、切羽水圧の検出から制御信号の送出までに時間がかかり、圧力変動に対する応答性が悪化し、瞬間的な閉塞の発生などにより、切羽水圧の変動幅が大きくなるという問題があった。
【0008】
このような問題に対して、シールド掘進機本体のチャンバ内に、エアチャンバを設置して、このエアチャンバにより切羽水圧の変動を吸収しようとする試みもあったが、この方法では、チャンバ内の機構が複雑化し、掘削土砂の付着滞留が増し、逆に閉塞を起こし易くなって、切羽水圧を大きく変動させる要因となる。
【0009】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、チャンバ内の機構の複雑化を伴うことなく、圧力変動に対して、迅速に応答することができる泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、シールド掘進機の前端に設けられた掘削ドラムの背面側にチャンバを隔成し、地上に設置される泥水タンクから送泥ポンプを介して、泥水を前記チャンバ内に送り込む送泥管と、前記チャンバ内の泥水スラリーを、排泥ポンプを介して坑外に排出する排泥管とを前記チャンバに連通接続し、前記チャンバ内の切羽水圧を一定に保持しつつ、掘削土砂を前記泥水スラリーとして坑外に排出する泥水シールド工法において、前記シールド掘進機の後続台車または掘進機本体内に、所定水位の水を収容する圧力調整タンクを設置し、前記チャンバ内の圧力変動を前記圧力調整タンク内の水位の上下により吸収する切羽水圧の制御方法であって、前記圧力調整タンクは、内部に所定水位の水が収容され、前記チャンバ内と直接連通するか、あるいは前記送泥管または排泥管を介して前記チャンバ内と間接的に連通する並列接続された第1および第2タンクと、前記第1および第2タンクの上部と連通され、内部にエアのみが収容されダンパタンクとを備え、前記チャンバ内の切羽水圧は、前記送泥ポンプを一定回転数で運転するとともに、前記チャンバ内の圧力値を検出して、この圧力値に基づいて、前記圧力調整タンク内のエアー圧力をフィードバック制御して、一定に保つようにした。
【0011】
このように構成した泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法によれば、シールド掘進機の後続台車または掘進機本体内に、所定水位の水を収容する圧力調整タンクを設置し、チャンバ内と圧力調整タンクとを直接連通するか、あるいは送泥管または排泥管を介してチャンバ内と圧力調整タンクとを間接的に連通し、チャンバ内の圧力変動を圧力調整タンク内の水位の上下により吸収するので、チャンバと送泥ポンプとの間の距離が長くなっても、圧力変動に対して、迅速に応答することができ、しかも、チャンバ内の機構の複雑化を伴うこもない。
【0014】
さらに、本発明は、前記圧力調整調整タンクは、その内部に前記水に代えて、泥水を収容し、前記チャンバ内の圧力変動を前記圧力調整タンク内の泥水位の上下により吸収することができる。
【0015】
このように構成した泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法においても、チャンバ内の機構の複雑化を伴うことなく、圧力変動に対して、迅速に応答することができる。
【0016】
前記チャンバ内の切羽水圧は、前記排泥管の途中に流量計を設置し、この流量計の検出値に基づいて前記排泥ポンプを制御して、排泥量が一定になるように保持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明にかかる泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法の第1実施例を示している。
【0018】
同図に示した切羽圧力の制御方法は、泥水シールド掘進機10のチャンバ12内の切羽圧力を一定に保つように行われる。泥水シールド掘進機10は、筒状の本体14と、本体14の先端に回転自在に支持された掘削ドラム16とを備えている。
【0019】
掘削ドラム16の背面側には、隔壁18が設置され、この隔壁18によりチャンバ12が隔成されている。隔壁18の上部側には、送泥管20の一端がこれを貫通するようにして、チャンバ12内と連通接続されている。
【0020】
送泥管20の他端側は、シールド掘進機10の後方に延設され、地上に設置される送泥ポンプ22を介して、泥水Bが満たされた泥水タンク24に接続されている。隔壁18の下部側には、排泥管26の一端がこれを貫通するようにして、チャンバ12内と連通接続されている。
【0021】
排泥管26の他端側は、シールド掘進機10の後方に延設され、管路の途中に設置された排泥ポンプ28を介して、地上側に設置される処理プラントに接続されている。
【0022】
このように構成された泥水シールド掘進機10では、地上に設置される泥水タンク24から送泥ポンプ22を介して、泥水Bを送泥管20によりチャンバ12内に送り込みながら、チャンバ12内の泥水スラリーSを、排泥ポンプ28を介して排泥管26で坑外に排出する際に、チャンバ12内の切羽水圧を一定に保持して切羽の崩壊を防止する。
【0023】
このような泥水シールド工法の基本的な構成は、従来のこの種の工法と同じであるが、本実施例の場合には、以下に説明する点に顕著な特徴がある。すなわち、本実施例の場合には、シールド掘進機10の後続台車(図示省略)、または、掘進機本体14内に設置され、チャンバ12と連通接続される圧力調整タンク30を備えている。
【0024】
本実施例の圧力調整タンク30は、内部に所定水位の水Wが収容された第1および第2タンク30a,30bと、内部にエアAのみが収容されたダンパタンク30cとを備えている。
【0025】
第1および第2タンク30a,30bは、水位以深の部分で連通管32により並列接続され、連通管32は、第1開閉弁34を介して、チャンバ12内と連通接続されている。
【0026】
第1開閉弁34は、チャンバ12を隔成する隔壁18の近傍に配置され、その前後には、第1および第2圧力センサ36,38が設置されている。また、第1タンク30aには、内部の水Wの水位を検出する水位計40が付設され、底部には、水Wを排出するドレーン42が設けられている。
【0027】
さらに、第1タンク30aには、第2開閉弁44を介して、水Wの給水部46に接続されている。一方、第1および第2タンク30a,30bと、ダンパタンク30cの上部側は、接続管48により並列接続され、接続管48には、第3開閉弁50と電磁弁52とを介在させて、コンプレッサ54に接続されている。
【0028】
ダンパタンク30cには、第3圧力センサ56が設置されていて、状況を監視できるとともに、万一水が浸入した場合に、バルブ60を開いて排出することができる。
【0029】
以上のように構成された圧力調整タンク30内の水位調整は、これがチャンバ12に未接続状態で行い、所定のエアー容量が確保される。この手順は、以下の順に行う。
【0030】
まず、本体14内の第1開閉弁34を閉じた状態で、第1および第2タンク30a,30b内の水Wの水位を水位計40で確認し、これが許容範囲内であれば、以下の手順は行わない。なお、水位調整をする場合、タンク30a,30b内のエア圧力を0.1Mpa程度に調整して、連通管32内の泥水が逆流することを防止し、現在の水位が目標水位よりも低い場合には、水位を確認しつつ第2開閉弁44を開いて水Wを供給する。また、現在の水位が目標水位よりも高い場合には、ドレーン42を開いて、水位を調整する。
【0031】
このようにして、第1および第2タンク30a,30b内の水Wの水位調整が終了すると、次に、第1開閉弁34の前後の圧力センサ36,38の圧力値を検出し、第3開閉弁50を開弁した状態で、電磁弁52を制御し、圧力センサ36,38の検出値が一致するように調整する。
【0032】
圧力センサ36,38の検出値が一致すると、第3開閉弁50を閉弁して、電磁弁52の作動を停止させて、第1開閉弁34を開弁させて、圧力調整タンク30をチャンバ12内と連通させる。
【0033】
なお、このような圧力タンク30の接続は、シールド掘進機10の掘削中ないしはセグメント組み立て中を開始したときに行われ、シールド掘進機10の掘削停止中には、第1開閉弁34を閉弁して、圧力調整タンク30は、チャンバ12と切り離される。
【0034】
以上のようにして、圧力調整タンク30がチャンバ12に連通接続された後には、チャンバ12内の切羽水圧は、以下のようにして、一定に保つようにする。
【0035】
シールド掘進機10による掘進の進行過程で、チャンバ12内の切羽水圧が変動すると、チャンバ12には、連通管32を介して圧力調整タンク30が接続されているので、この圧力変動により、第1および第2タンク30a,30b内に収容されている水Wの水位が上下方向に移動して、圧力変動を緩和吸収する。
【0036】
このような圧力変動の吸収効果は、シールド掘進機10の後続台車または掘進機本体14内に、所定水位の泥水を収容する圧力調整タンク30を設置し、チャンバ12内と圧力調整タンク30とを直接連通することにより得られるので、チャンバ12内の機構の複雑化を伴うことなく、チャンバ12と送泥ポンプ22との間の距離が長くなっても、圧力変動に対して、迅速に応答することができる。
【0037】
なお、上記実施例の場合、チャンバ12内の切羽水圧は、送泥ポンプ22を一定回転数で運転するとともに、圧力調整タンク30内のエアー圧力を、チャンバ12内の圧力値を第1圧力センサ36で検出して、この検出圧力値に基づいてフィードバック制御して、一定に保つことができる。
【0038】
このような制御方法を採用すると、単に、圧力調整タンク30により圧力変動を自動的に吸収する場合に比べて、より一層圧力変動に対して迅速に対応することができるとともに、急激で大きな圧力変動にも有効に対応できる。
【0039】
また、本実施例で示した第1開閉弁34と一対の第1および第2圧力センサ36,38のユニットは、図1に実線で示した個所に替えて、同図に仮想性で示すように、送泥管20に接続するか、あるいは、排泥管26に接続し、チャンバ12内と圧力調整タンク30とがこれらを介して間接的に連通接続するようにしてもよい。
【0040】
さらに、図1に符号61で示した開閉弁は、連通管32とチャンバ12との間に介装されたバイパス通路63の開閉に用いられるものであって、このバイパス通路63は、連通管32の清掃時に用いられる。
【0041】
図2は、本発明にかかる泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法の第2実施例を示しており、上記第1実施例と同一もしくは相当する部分には、同一符号を付して、その説明を省略するとともに、以下にその特徴点についてのみ説明する。
【0042】
図2に示した実施例では、圧力調整タンク30内に所定の水位で収容される流体を水Wに替えて、泥水Bとしている。また、送泥管20には、送泥流量計62が設置されるとともに、排泥管26には、排泥流量計64が設置されていて、各管路を流れる送泥流量と排泥流量とが検出されるようになっている。
【0043】
このように構成したシールド掘進機10では、掘削開始前に、前述した第1実施例と同じ手順に従って、圧力調整タンク30がチャンバ12と接続されるとともに、その後は、切羽水圧は、以下のように制御される。
【0044】
すなわち、本実施例の場合、掘削中の運転では、送泥ポンプ22は、送泥流量計62で検出される送泥流量が目標値に近づくように制御される。この目標値は、排泥流量−掘削土砂量で定義される。
【0045】
この場合の掘削土砂量は、シールド掘進機10に取り付けられたジャッキスピード計より以下の式で算出される。
掘削土砂量=π×(D/2)2×ジャッキスピード(m/min)
ここに、Dは、シールド掘進機10の直径(m)である。この式から掘削土砂量を演算よって求めると、排泥流量が排泥流量計64により測定されているので、これらの値から送泥流量の目標値を求めることができる。
【0046】
一方、チャンバ12内の切羽水圧は、圧力センサ13の検出値に基づいて、電磁弁52を比例制御し、各タンク30a〜30c内のエアー圧力を調整して、目標値になるように制御される。
【0047】
また、このような制御と同時にタンク30a,30b内の泥水Bの水位が一定に保たれるように、水位計40に基づいて調整する。
【0048】
以上のような制御が行われている過程で、チャンバ12内の切羽水圧が変動すると、タンク30a,30b内から泥水Bの供給や、泥水Bの受け入れが行われて、チャンバ12と送泥ポンプ22との間の距離が長くなっても、上記第1実施例と同様に、チャンバ12内の機構の複雑化を伴うことなく、圧力変動に対して、迅速に応答することができる。
【0049】
なお、この第2実施例の場合も、第1実施例と同様に、第1開閉弁34と一対の第1および第2圧力センサ36,38のユニットは、図2に示した個所に替えて、送泥管20ないしは排泥管26に接続してもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明にかかる泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法によれば、チャンバ内の機構の複雑化を伴うことなく、圧力変動に対して、迅速に応答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法の第1実施例を示す実施状態の説明図である。
【図2】本発明にかかる泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法の第2実施例を示す実施状態の説明図である。
【符号の説明】
10 泥水シールド掘進機
12 チャンバ
14 掘削ドラム
18 隔壁
20 送泥管
22 送泥ポンプ
26 排泥管
28 排泥ポンプ
30 圧力調整タンク
32 連通管
34 第1圧力センサ
36 第1開閉弁
38 第2圧力センサ
Claims (3)
- シールド掘進機の前端に設けられた掘削ドラムの背面側にチャンバを隔成し、
地上に設置される泥水タンクから送泥ポンプを介して、泥水を前記チャンバ内に送り込む送泥管と、前記チャンバ内の泥水スラリーを、排泥ポンプを介して坑外に排出する排泥管とを前記チャンバに連通接続し、
前記チャンバ内の切羽水圧を一定に保持しつつ、掘削土砂を前記泥水スラリーとして坑外に排出する泥水シールド工法において、
前記シールド掘進機の後続台車または掘進機本体内に、所定水位の水を収容する圧力調整タンクを設置し、
前記チャンバ内の圧力変動を前記圧力調整タンク内の水位の上下により吸収する切羽水圧の制御方法であって、
前記圧力調整タンクは、内部に所定水位の水が収容され、前記チャンバ内と直接連通するか、あるいは前記送泥管または排泥管を介して前記チャンバ内と間接的に連通する並列接続された第1および第2タンクと、前記第1および第2タンクの上部と連通され、内部にエアのみが収容されダンパタンクとを備え、
前記チャンバ内の切羽水圧は、前記送泥ポンプを一定回転数で運転するとともに、前記チャンバ内の圧力値を検出して、この圧力値に基づいて、前記圧力調整タンク内のエアー圧力をフィードバック制御して、一定に保つことを特徴とする泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法。 - 前記圧力調整調整タンクは、その内部に前記水に代えて、泥水を収容し、前記チャンバ内の圧力変動を前記圧力調整タンク内の泥水位の上下により吸収することを特徴とする請求項1記載の泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法。
- 前記チャンバ内の切羽水圧は、前記排泥管の途中に流量計を設置し、この流量計の検出値に基づいて前記排泥ポンプを制御して、排泥量が一定になるように保持することを特徴とする請求項1または2記載の泥水シールド工法における切羽水圧の制御方法。
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