JP3863324B2

JP3863324B2 - Gate lifter for gate lifter

Info

Publication number: JP3863324B2
Application number: JP25019599A
Authority: JP
Inventors: 功森脇
Original assignee: Shinmaywa Industries Ltd
Current assignee: Shinmaywa Industries Ltd
Priority date: 1999-09-03
Filing date: 1999-09-03
Publication date: 2006-12-27
Anticipated expiration: 2019-09-03
Also published as: JP2001071808A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下方向に昇降可能なゲートを起伏させるゲートリフタのゲート自動起伏装置に関し、詳しくは、ゲートを倒伏させる方向に付勢するトーションバーの改良に係わる。
【０００２】
【従来の技術】
従来、トラック車両の荷台の後端部などにあるゲートをゲートリフタによって昇降させるようにしたものは知られている。このゲートリフタは、荷台後部の左右両側に設けられた略鉛直方向に延びる案内支柱に沿って駆動手段により上下方向に移動する左右のランナにゲートを回動自在に支持し、このゲートを各ランナの上下移動により荷台と地上との間において昇降移動させることによって、荷物などの積み卸し作業が迅速かつ容易に行えるようになされている。
【０００３】
その場合、ゲートリフタの操作性を図る上で、ゲートの起伏動作を自動で行えるようにするゲート自動起伏装置を備えたものもある。
【０００４】
このようなゲート自動起伏装置としては、例えば、特開昭５８−１０５８３８号公報に開示されるように、ゲートの左側端部に設けられたゲート側アーム部材と、車両の荷台後端の左側に設けられ、ゲート側アーム部材に対し係脱可能に係合する車両側アーム部材と、一端がゲートの右側部に止着されかつ他端が右側のランナにブラケット及び保持材を介して止着され、ゲートを閉塞状態から開放状態に付勢するトーションバーとを備えている。そして、ゲート側アーム部材に対し車両側アーム部材を係合させた状態で、昇降手段による各ランナの下降に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部材の車両側回動軸回りに回動させることによって、ゲートが起立状態から後方に回動して略水平な倒伏状態に保持されるようになされている。一方、昇降手段によるランナの上昇に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部材の車両側回動軸回りに回動させることによって、ゲートが倒伏状態から上方に回動して案内支柱に沿って起立する起立状態に保持されるようになされている。この場合、ゲートは、その起立動作に伴い捩じられたトーションバーに生じる付勢力によって、倒伏時には後方に円滑に倒伏するようになされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のゲート自動起伏装置では、ゲートの左側部側にのみゲート側アーム部材及び車両側アーム部材が取り付けられているため、ゲートの起伏動作時にゲートの左側部側に負荷が集中し、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並びに片側ランナの昇降手段に関わる部材の耐久性が悪化することになる。その場合、ゲートの右側部側にもゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を取り付ければよいのであるが、ゲートの右側部側ではトーションバーの他端がブラケット及び保持材を介して右側のランナに止着されているため、このブラケット及び保持材によって、ゲートの右側部側にゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を取り付けるのに必要なスペースを確保することができず、かかる点から、トーションバーの他端をコンパクトに止着したいという要求がある。一方、このようなブラケット及び保持材との干渉を回避しつつゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を敢えて取り付けるようにする場合には、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材が大型化するという別途の課題も保有している。
【０００６】
また、このようなトーションバーは、捩じりにより付勢力を生ずるものであることから、自身の耐性を配慮して定期的な点検、交換が必要とされている。その場合、トーションバーは、例えばゲート開放時においてもゲートとランナとの間で所定の付勢力を生じせしめるなどした状態で、抜け落ち不能に保持されている。このため、特にスペース的な制約のあるランナ側において保持材からの止着を容易に解除することができず、トーションバーのサービス作業性が著しく悪化することになる。
【０００７】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を大型化させることなくトーションバーをランナ側にコンパクトにかつ容易に止着解除可能に止着することができるコンパクトなゲートリフタのゲート自動起伏装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項１に係わる発明が講じた解決手段は、ゲートリフタのゲート自動起伏装置として、車両の荷台後部の左右両側に設けられた略鉛直方向に延びる案内支柱と、この各案内支柱に沿って上下方向に移動自在に設けられたランナと、この各ランナに回動自在に支持された起伏可能なゲートと、各ランナを案内支柱に沿って上下方向に移動させることによってゲートを昇降する昇降手段とを備えたゲートリフタを前提とし、外端部が各ランナにそれぞれ固設されたランナ軸部材と、少なくとも一方のランナ軸部材に回動自在に支持され、ゲートの起伏動作時にのみゲートに対する回動を禁止するゲート側アーム部材と、車両の荷台後部の左右両側の少なくとも一方に回動自在に支持され、ゲート側アーム部材に対し係脱可能に係合する車両側アーム部材と、一端がゲートに止着されている一方、他端が少なくとも一方のランナ軸部材に止着され、ゲートを閉塞状態から開放状態に付勢するトーションバーとを具備する。そして、ゲート側アーム部材に対し車両側アーム部材を係合させた状態で、昇降手段による各ランナの下降に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部材の車両側回動軸回りに回動させることによって、ゲートを起立状態から各ランナ軸部材回りに後方に回動させて略水平な倒伏状態に保持するようにしている。一方、昇降手段による各ランナの上昇に伴いゲート側アーム部材を車両側アーム部材の車両側回動軸回りに回動させることによって、倒伏状態から各ランナ軸部材回りに上方に回動させて案内支柱に沿って起立する起立状態に保持するようにしている。さらに、トーションバーの一端を、ゲートに設けられた係合孔に対しトーションバーの軸回りに回転不能に嵌挿する一方、他端を、少なくとも一方のランナ軸部材の内端面に凹設された係合孔に対しトーションバーの軸回りに回転不能に嵌挿する構成としたものである。
【０００９】
請求項１では、ゲートの起伏動作時にゲートに対する回動が禁止されたゲート側アーム部材が、各ランナの昇降に伴い車両側アーム部材の車両側回動軸回りに回動することによって、ゲートを各ランナ軸部材回りに回動させて起立状態と倒伏状態とに相互に変換するようにしている。
【００１０】
その場合、トーションバーの他端は、ランナ軸部材内端面に凹設した係合孔、例えば真円以外の楕円断面又は多角形の角断面形状の係合孔に対し、トーションバーの軸回りに回転不能に嵌挿されて止着されているので、ランナ側（ランナ軸部材側）にトーションバーの他端を止着する上で必要であったブラケット及び保持材が不要となり、トーションバーの他端を非常にコンパクトに止着することが可能となる。
【００１１】
しかも、このようにトーションバーの他端がコンパクトに止着されていれば、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を取り付けるのに必要なスペースがトーションバーの有無に係わらず十分に確保され、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を大型化させることなくコンパクトに取り付けることが可能となる上、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並びに片側ランナの昇降手段に関わる部材の耐久性を向上させることが可能となる。
【００１２】
さらに、トーションバーの一端も、他端と同様に、ゲートの係合孔に対し嵌挿により軸回り不能に止着されていることにより、スペース的な制約のあるランナ軸部材からトーションバーを軸方向に引き抜くだけで容易に両端部が止着解除される。これにより、定期的な点検、交換時のトーションバーのサービス作業性が効果的に高められることになる。
【００１３】
請求項２のもののように、ゲート側アーム部材をゲートの左右両側にそれぞれ設け、車両側アーム部材を車両の荷台後部の左右両側にそれぞれ設けた場合には、ゲートの起伏動作時の負荷がゲートの左右両側部の各アーム部材にそれぞれ分散され、トーションバーの付勢力によってゲートの右側部側と左側部側との間に発生し易い捩じれも円滑に解消されることになる。その結果、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並びに片側ランナの昇降手段に関わる部材の耐久性を効果的に向上させることが可能となる上、ゲートの起伏動作を円滑に行うことが可能となる。
【００１４】
また、請求項３のもののように、左右のゲート側アーム部材に、ゲート側アーム部材のセット・リセット時にその各ゲート側アーム部材の動きを同調させる同調手段を設けた場合には、ゲートの左右いずれか一方からの片側操作によって左右のゲート側アーム部材が同調しつつ回動し、各ゲート側アーム部材のセット・リセット時の操作性を向上させることが可能となる。
【００１５】
さらに、請求項４のもののように、左右のゲート側アーム部材同士をそれぞれランナ軸部材から同様にオフセットした同一位置で回転一体に連結する軸部材を同調手段として適用した場合には、左右のゲート側アーム部材の同調手段をシンプルでかつ安価に構成することが可能となる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１７】
図１は、本発明の実施形態に係わるゲートリフタのゲート自動起伏装置を備えた車両としてのトラックの後部を示している。
【００１８】
トラックＴの車体Ｔａは、車体前後方向に延びる左右一対のメインフレームＴｂ（図１では一方のみ示す）と、この各メインフレームＴｂ上に設けられた左右一対のサブフレームＴｃとを備えている。この各サブフレームＴｃの後部上には、荷台Ｔｄの床部Ｔｅが設置されている。そして、荷台Ｔｄの後端部には、ゲートリフタ１が設けられている。
【００１９】
図２に示すように、ゲートリフタ１は、荷台Ｔｄの後端部左右両位置にそれぞれ立設された左右一対の案内支柱としてのポスト２，２と、各ポスト２内（後述する後部室２３内）に上下のローラ３２，３３を介して上下方向に摺動自在に挿入されたサブポスト３，３と、各サブポスト３内を上下のローラ４３，４４を介して上下方向に摺動するランナ４，４と、荷台Ｔｄの後端に設けられたゲートＲと、ゲートＲを昇降させる昇降手段としての昇降装置５と、ゲートＲを起伏させるゲート自動起伏装置６とを具備している。そして、ゲートリフタ１は、各サブポスト３を介して各ランナ４をポスト２に沿って上下方向に移動させてゲートＲを昇降させることによって、図示しない荷物を地面Ｇと荷台Ｔｄとの間で積み卸しする荷役作業を容易化させるために供される。
【００２０】
各ポスト２は、断面略矩形枠状を呈し、図１に示すように、その内部が仕切板２１によって前部室２２と後部室２３とに区画されている。
【００２１】
各ランナ４は、各ポスト２及び各サブポスト３の後壁をそれぞれ上下方向に延びる切欠溝２４，３１（図２に表れる）を介して後方に突出するフランジ４１の下端にランナブラケット４５を備えている。この場合、サブポスト３は、地面Ｇに対して非接地状態であるときにはランナ４に吊下状態に保持され、地面Ｇに対し接地したときにランナ４の下方への移動を許容するようになされている。
【００２２】
また、図１に実線で示すように、ランナブラケット４５の下端部には、車幅方向内方向きに突出するランナ軸部材６１が固設されている。
【００２３】
ゲートＲは、図３に示すように、その左右両側部にそれぞれ内外一対のゲートブラケットＲａ，Ｒｂを備えている。そして、図４に示すように、この内外の各ゲートブラケットＲａ，Ｒｂは、各ランナブラケット４５のランナ軸部材６１に対しそれぞれ回動自在に支持されている。この場合、図５に示すように、ゲートＲは、サブポスト３を介したポスト２内（後部室２３内）での各ランナ４の上下方向への移動により、荷台Ｔｄの床部Ｔｅ上面と略面一上となる上昇位置（図５に二点鎖線で示す位置）と、地面Ｇに対し接地する下降位置（図５に実線で示す位置）との間で昇降するようになされている。また、ゲートＲは、各ランナ４に対するランナ軸部材６１回りの回動により、各ポスト２に沿って起立する起立状態（図１に実線で示す状態）と、略水平な状態に倒伏する倒伏状態（図１に二点鎖線で示す状態）とに相互に姿勢変換するようになされている。
【００２４】
昇降装置５は、図６に示すように、サブフレームＴｃの後面を車幅方向に延びるクロスメンバＴｆ（図２参照）内に設けられた油圧シリンダ５１と、油圧シリンダ５１のピストンロッド５１ａの先端に枢支された前後一対の第１プーリ５２と、クロスメンバＴｆの左右両側端付近にそれぞれ枢着された第２プーリ５３と、各ポスト２内の上端位置にそれぞれ枢着された第３プーリ５４と、各一端がクロスメンバＴｆの左側部に固着され、各プーリ５２〜５４に適宜巻き掛けられて各他端が各ランナ４に固着されるワイヤ５５，５５とを備えている。これにより、油圧シリンダ５１のピストンロッド５１ａの伸長時には各ワイヤ５５が引き寄せられて各ランナ４が上方に移動するようになされている一方、ピストンロッド５１ａの収縮時には各ワイヤ５５が繰り出されて各ランナ４が下方に移動するようになされている。
【００２５】
ゲート自動起伏装置６は、図３に示すように、各ランナ４のランナブラケット４５に対しそれぞれ固設された左右一対のランナ軸部材６１，６１と、内端（一端）がゲートＲに、外端（他端）がランナ軸部材６１にそれぞれ止着された左右一対のトーションバー６２，６２と、各ランナブラケット４５，４５よりも車幅方向内方に位置するランナ軸部材６１の延設部６１ｂ外周面上にそれぞれ基端が回動自在に支持された左右一対のゲート側アーム部材６３，６３と、メインフレームＴｂの後端位置にそれぞれ基端が車幅方向に延びる軸６４ａを介して回動自在に支持された左右一対の車両側アーム部材６４，６４とを備えている。
【００２６】
各トーションバー６２は、内外両端がそれぞれ係合断面に形成されている。この場合、係合断面としては、略四角形断面のものが適用されているが、真円以外であれば、楕円断面又は三角形断面や四角形断面など多角形断面のものなどが適用されていてもよく、要するに、トーションバー６２の軸回りの回動を規制する断面形状であればどのような断面形状であってもよい。
【００２７】
この各トーションバー６２の内端は、ゲートＲの背面の基端部に設けられた左右一対の保持部材Ｔｇ，Ｔｇにそれぞれ保持されて止着されている。具体的には、各保持部材Ｔｇには、トーションバー６２の内端を嵌挿可能とする係合孔Ｔｈ（図３に表れる）が設けられている。この各係合孔Ｔｈは、トーションバー６２の内端の係合断面と合致する形状（略四角形状）に形成され、各トーションバー６２の内端を回転不能に止着するようになされている。
【００２８】
一方、図７に示すように、各トーションバー６２の外端は、各ランナ軸部材６１（後述する延設部６１ｂ）の内端面（図７では左端面）に凹設された係合孔６１ａ内に嵌挿されている。この係合孔６１ａは、図８に示すように、各トーションバー６２の外端の断面形状と合致する形状（略四角形状）に形成され、各トーションバー６２の外端を嵌挿することによって回転一体に止着するようになされている。そして、各トーションバー６２は、その内外両端間で捩じられてゲートＲに対し付勢力を作用させるようになされている。具体的には、各トーションバー６２は、ゲートＲの開放状態の作用は期待しておらず、ゲートＲを開放状態から閉塞状態に動作させる際に内外両端間で捩じられ、この捩じりにより生ずる付勢力（反力）によって、ゲートＲを閉塞状態から開放状態に付勢するようになされている。この場合、各トーションバー６２は、その内外両端が係合孔６１ａ，Ｔｈに対し着脱可能に嵌挿され、係合孔Ｔｈを通過して軸方向内方に引き抜けるようになされている。
【００２９】
各ゲート側アーム部材６３は、中途部に反車両側アーム部材６４側（図８では右側）に凹む係合溝６３ｄを有し、中折れ可能な回動軸６６ａを有するアシストリンク６６を備えている。このアシストリンク６６は、第１リンク６６ｂと第２リンク６６ｃとを備え、第１リンク６６ｂの一端（図８では上端）と第２リンク６６ｃの他端（図８では下端）とが回動軸６６ａを介して回動自在に連結されてなる。第１リンク６６ｂの他端（図８では下端）には、ゲート側アーム部材６３の中途部に設けられたピン６３ｂに対して係合する長孔６６ｄが設けられており、第１リンク６６ｂの他端がピン６３ｂ（ゲート側アーム部材６３）に対し長孔６６ｂの長径方向に移動可能となされている。一方、第２リンク６６ｃの一端（図８では上端）は、ゲートＲの背面側を車幅方向略全域に亘って延びる同調手段としてのパイプ状の軸部材６５の外端に回転一体に連結されている。さらに、ゲート側アーム部材６３にはストッパ片６３ｃが突設されている。そして、アシストリンク６６は、ゲート側アーム部材６３が先行して回動しようとすると、長孔６６ｄの逃げ作用によってピン６３ｂが長孔６６ｄ内の長径方向中間位置に移動し、アシストリンク６６の回動軸６６ａがストッパ片６３ｃに当接してアシストリンク６６の中折れを規制する支え棒の役目をなし、これにより、ゲート側アーム部材６３のランナ軸部材６１回りの回動を禁止して、ゲートＲの起伏動作時にゲートＲとゲート側アーム部材６３とを一体的に保持するようになされている。一方、アシストリンク６６は、軸部材６５の回動により第２リンク６６ｃが先行して回動しようとすると、ピン６３ｂが長孔６６ｄ内の長径方向他端位置（図８に実線で示す位置）まで移動し、ストッパ片６３ｃに対する回動軸６６ａの当接を解除してアシストリンク６６を回動させ、ゲートＲとゲート側アーム部材６３との一体的な位置を解除するようになされている。この場合、各ゲート側アーム部材６３は、ゲートＲの起伏動作時にのみゲートＲに対する回動を禁止するようになされている。
【００３０】
軸部材６５は、ゲートＲの内側ゲートブラケットＲａに設けられた軸受け（図示せず）により回動自在に支持されている。この軸部材６５は、左右のゲート側アーム部材６３，６３同士をそれぞれランナ軸部材６１から同様にオフセットした同一位置で連結、具体的には、アシストリンク６６の第２リンク６６ｃの一端位置において回転一体に連結し、ゲート側アーム部材６３のセット操作時（図５に実線で示す状態への操作時）又はリセット操作時（図５に一点鎖線および二点鎖線で示す状態への操作時）に一方のゲート側アーム部材６３の回動に伴いアシストリンク６６，６６を経由して他方のゲート側アーム部材６３の動きを互いに同調させるようになされている。また、各ゲート側アーム部材６３の角部狭角側（図８では左側）には係合部６３ｄが凹設されている。
【００３１】
図１に示すように、各車両側アーム部材６４は、メインフレームＴｂの後端位置にそれぞれ基端が車幅方向に延びる軸６４ａを介して回動自在に支持されている。この各車両側アーム部材６４の先端には、図７及び図８にも示すように、各ゲート側アーム部材６３の係合部６３ｄに対し係脱可能に係合する係合ピン６４ｂが設けられている。この各車両側アーム部材６４は、図示しないスプリングにより係合ピン６４ｂを係合部６３ｄに係合させる方向に付勢つまり車体前方へ下回りに回動するように付勢され、このスプリングの付勢力と、ゲートＲ側の各トーションバー６２の捩じりにより生じる付勢力とによって、係合ピン６４b がゲート側アーム部材６３の係合部６３ｄに係合した状態ではその係合が解除されないようになされている。
【００３２】
この場合、ゲートＲは、左右の各ポスト２にそれぞれ設けられたゲートロック２６（図２に表れる）により、起立状態でロック又はアンロックされるようになされている。
【００３３】
次に、ゲート自動起伏装置６によるゲートＲの起伏動作を図１及び図８に基づいて説明する。この場合、ゲートＲは起立状態（図１に実線で示す状態）にあり、図８に示すように、各車両側アーム部材６４の係合ピン６４ｂに対し各ゲート側アーム部材６３の係合部６３ｄが係合しているものとする。
【００３４】
先ず、ゲートＲを倒伏状態に変換する場合、左右のゲートロック２６をアンロックしてから、油圧シリンダ５１のピストンロッド５１ａを収縮させて各ワイヤ５５を繰り出しし、各ランナ４を下方に移動させる。すると、図１に二点鎖線で示すように、各ゲート側アーム部材６３が、その係合部６３ｄを各車両側アーム部材６４の係合ピン６４ｂに係合させた状態で、各車両側アーム部材６４の基端回りに回動、つまりメインフレームＴｂの後端位置の軸６４ａ回りに回動する。この際、ゲートＲは、各トーションバー６２の捩じりにより生じていた付勢力によってランナ軸部材６１回りに車体後方へ円滑に回動し、起立状態から水平な倒伏状態（図１に二点鎖線で示す状態）に姿勢変換する。
【００３５】
この状態から、油圧シリンダ５１のピストンロッド５１ａをさらに収縮させて各ワイヤ５５を繰り出しすると、各ランナ４が下方に移動し、これに伴い各ゲート側アーム部材６３が下方に移動して、各車両側アーム部材６４の係合ピン６４ｂに対する各ゲート側アーム部材６３の係合部６３ｄの係合を解除させる。このとき、図５に実線で示すように、車両側アーム部材６４は、スプリングの付勢力によって略鉛直方向に垂下した状態に保持される。そして、油圧シリンダ５１のピストンロッド５１ａの収縮により各ワイヤ５５を繰り出しし続けることによって、図５に実線で示すように、各サブゲート３に続いて各ランナ４が下降して地面Ｇに対し接地し、ゲートＲを水平状態で地面Ｇに接地する下降位置（図５に実線で示す状態）に位置付ける。このとき、図５に一点鎖線で示すように、ゲートＲの昇降に備えて、各ゲート側アーム部材６３を、その基端回りに回動、つまりランナ軸部材６１回りに車体後方へ上回りに回動させることによって、各車両側アーム部材６４の係合ピンに対し係合しない格納位置（図５に一点鎖線で示す位置）に保持しておけば、開閉動作を行うことなくゲートＲを昇降させて、荷物の積み降ろしが行える。
【００３６】
一方、下降位置にあるゲートＲを倒伏状態から起立状態に戻す場合には、各ゲート側アーム部材６３を、車体前方へ上回りに回動させて各車両側アーム部材６４の係合ピンに対し係合可能な係合位置（図５に実線で示す位置）に位置付けておく。
【００３７】
次いで、油圧シリンダ５１のピストンロッド５１ａを伸長させて各ワイヤ５５を引き寄せし、各ランナ４をサブポスと３と共に上方に移動させることによって、各車両側アーム部材６４の係合ピン６４ｂに対し各ゲート側アーム部材６３の係合部６３ｄを自動的に係合させる。
【００３８】
すると、図１に実線で示すように、各ゲート側アーム部材６３が、その係合部６３ｄを各車両側アーム部材６４の係合ピン６４ｂに係合させた状態で、各車両側アーム部材６４の基端（軸６４ａ）回りに回動する。これにより、ゲートＲを、各トーションバー６２を捩じりながらランナ軸部材６１の延設部６１ｂの外周面上において車体前方へ回動させ、倒伏状態からポスト２に沿って起立する起立状態に姿勢変換させる。
【００３９】
本実施形態の場合、それぞれ内端がゲートＲの保持部材Ｔｇに止着されるトーションバー６２の外端は、略四角形断面に形成され、各ランナ軸部材６１（延設部６１ｂ）の内端面の断面略四角形の係合孔６１ａに対し回転一体に嵌挿されて止着されているので、ランナ側（ランナ軸部材側）にトーションバーの外端を止着する上で必要であったブラケット及び保持材が不要となり、トーションバー６２の外端を非常にコンパクトに止着することができることになる。
【００４０】
しかも、このようにトーションバー６２の外端がコンパクトに止着されることで、ゲート側アーム部材６３及び車両側アーム部材６４を取り付けるのに必要なスペースがトーションバー６２の有無に係わらず十分に確保され、ゲート側アーム部材６３及び車両側アーム部材６４を大型化させることなくコンパクトに取り付けることができる。これによって、各トーションバー６２の外端がゲート側アーム部材６３及び車両側アーム部材６４に干渉することなくランナ４に止着され、各ゲート側アーム部材６３及び各車両側アーム部材６４がそれぞれゲートＲの基端側左右両側部に円滑に取り付けられることになる。このため、ゲートＲの起伏動作時の負荷がゲートＲの左右両側部の各アーム部材６３，６４にそれぞれ分散され、トーションバー６２の捩じれによる付勢力によってゲートＲの右側部側と左側部側との間に発生する捩じれも解消されることになる。その結果、ゲート側アーム部材６３及び車両側アーム部材６４の耐久性を効果的に向上させることができる上、ゲートＲの起伏動作を円滑に行うことができることになる。
【００４１】
さらに、各トーションバー６２の内端が、外端と同様に、ゲートＲ背面の保持部材Ｔｇの係合孔Ｔｈに対し嵌挿により止着されていることにより、スペース的な制約のあるランナ軸部材６１からトーションバー６２を軸方向に引き抜くだけで容易に内外両端部が止着解除されることになる。これにより、定期的な点検、交換時のトーションバー６２のサービス作業性を効果的に高めることができる。
【００４２】
また、左右のゲート側アーム部材６３，６３同士を軸部材６５によってそれぞれランナ軸部材６１から同様にオフセットしたアシストリンク６６の第２リンク６６ｃの一端位置で回転一体に連結し、ゲートＲの起伏動作時に第２リンク部材６６ｃの回動に伴って、左右のゲート側アーム部材６３，６３の動きを互いに同調させるようにしているので、ゲートＲの左右いずれか一方からの片側操作によって左右のゲート側アーム部材６３，６３が同調しつつ回動し、ゲートＲの起伏動作時の操作性を向上させることができる。
【００４３】
なお、本実施形態では、左右のゲート側アーム部材６３，６３の動きを軸部材６５により同調させるようにしたが、図９及び図１０に示すように、係合部６３ｄを有する左右一対のゲート側アーム部材７１（図９及び図１０では一方のみ示す）と、このゲート側アーム部材７１の基端の円弧状となる外周面上の一部に設けられた第１歯車部７２と、ゲートＲの背面に回動自在に支持され、左右のゲート側アーム部材７１同士をそれぞれランナ軸部材６１から同様に上方にオフセットした同一位置、具体的には左右のゲート側アーム部材７１の直上方位置で回転一体に連結する軸部材７３と、ゲート側アーム部材７１側（図９及び図１０では下側）に対向する軸部材７３の左右両端部外周面上の一部に固設され、それぞれ第１歯車部７２に対し噛合する第２歯車部７４とを備え、左右のゲート側アーム部材７１に対し第１歯車部７２と第２歯車部７４との噛合により相対回転する軸部材７３によって、ゲートＲの起伏動作時に左右のゲート側アーム部材７１の動きを互いに同調させるようにしてもよい。この場合、各ゲート側アーム部材７１は、図示しない規制手段によってゲートＲの起伏動作時にランナ軸部材６１回りの回動が規制されるようになされている。
【００４４】
加えて、本実施形態では、左右のゲート側アーム部材６３，６３のアシストリンク６６の第２リンク６６ｃの一端同士を軸部材６５により回転一体に連結したが、左右のゲート側アーム同士がそれぞれランナ軸部材から同様にオフセットした同一位置で軸部材などによって単純に回転一体に連結されていてもよいのは勿論である。
【００４５】
また、本実施形態では、各ポスト２内にサブポスト３を摺動自在に設けたが、各ポスト内にスライダのみが摺動自在に設けられているゲートリフタにも適用できるのは勿論である。
【００４６】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項１におけるゲートリフタのゲート自動起伏装置によれば、トーションバー他端をランナ軸部材内端面の係合孔に対し軸回り不能に嵌挿して止着することで、トーションバーの他端を非常にコンパクトに止着することができる。しかも、トーションバーの有無に係わらずゲート側アーム部材及び車両側アーム部材の取り付けスペースを十分に確保し、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材をコンパクトに取り付けることができる上、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材並びに片側ランナの昇降手段に関わる部材の耐久性を向上させることができる。さらに、ランナ軸部材からトーションバーを軸方向に引き抜くだけで容易に両端部を止着解除でき、トーションバーのサービス作業性を効果的に高めることができる。
【００４７】
本発明の請求項２におけるゲートリフタのゲート自動起伏装置によれば、左右のゲート側アーム部材及び車両側アーム部材を設けることで、ゲートの起伏動作時の負荷をゲートの左右両側にそれぞれ分散し、ゲート側アーム部材及び車両側アーム部材の耐久性を効果的に向上させることができる上、ゲートの起伏動作を円滑に行うことができる。
【００４８】
また、本発明の請求項３におけるゲートリフタのゲート自動起伏装置によれば、ゲートの起伏動作時に左右のゲート側アーム部材の動きを同調させる同調手段を設けることで、ゲートの左右いずれか一方からの片側操作によって左右のゲート側アーム部材が同調しつつ回動し、ゲートの起伏動作時の操作性を向上させることが可能となる。
【００４９】
さらに、本発明の請求項４におけるゲートリフタのゲート自動起伏装置によれば、左右のゲート側アーム部材同士を回転一体に連結する軸部材を同調手段として適用することで、左右のゲート側アーム部材の同調手段をシンプルでかつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係るゲートリフタのゲート自動起伏装置を備えたトラック後部付近においてゲートの起立状態でポストの一部を切り欠いた縦断側面図である。
【図２】クロスメンバを一部切り欠いた状態でゲートリフタを車体後方より見た背面図である。
【図３】ゲート自動起伏装置を車体後方より見た背面図である。
【図４】右側ポスト付近においてゲート自動起伏装置の一部を示す背面図である。
【図５】ゲートの昇降位置を示すトラック後部付近の側面図である。
【図６】昇降装置の斜視図である。
【図７】右側ポスト付近においてゲート自動起伏装置の一部を切り欠いた背面図である。
【図８】ゲート側アーム部材の側面図である。
【図９】本実施形態の変形例に係わる右側ポスト付近においてゲート自動起伏装置の一部を切り欠いた背面図である。
【図１０】同じくゲート側アーム部材の側面図である。
【符号の説明】
１ゲートリフタ
２ポスト（案内支柱）
４ランナ
５昇降装置（昇降手段）
６ゲート自動起伏装置
６１ランナ軸部材
６１ａ係合孔
６２トーションバー
６３，７１ゲート側アーム部材
６４車両側アーム部材
６５，７３軸部材（同調手段）
Ｔトラック（車両）
Ｔｄ荷台
Ｒゲート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic gate raising / lowering device for a gate lifter that raises and lowers a gate that can be moved up and down, and more particularly, to an improvement in a torsion bar that urges a gate to fall down.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a gate that is lifted and lowered by a gate lifter is known at a rear end of a truck bed. The gate lifter rotatably supports the gates on left and right runners that move up and down by driving means along guide posts extending in the vertical direction at the left and right sides of the rear part of the loading platform. By moving up and down between the loading platform and the ground by moving up and down, loading and unloading work such as luggage can be performed quickly and easily.
[0003]
In such a case, there is a device equipped with an automatic gate raising / lowering device that automatically performs the raising / lowering operation of the gate in order to improve the operability of the gate lifter.
[0004]
As such an automatic gate hoisting device, for example, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 58-105838, a gate side arm member provided at the left end of the gate and a left side of the rear end of the loading platform of the vehicle. A vehicle-side arm member that is detachably engaged with the gate-side arm member, one end fixed to the right side of the gate and the other end fixed to the right-side runner via a bracket and a holding member. And a torsion bar that urges the gate from the closed state to the open state. Then, with the vehicle side arm member engaged with the gate side arm member, the gate side arm member is rotated about the vehicle side rotation axis of the vehicle side arm member as each runner is lowered by the elevating means. Thus, the gate is rotated backward from the standing state and is held in a substantially horizontal lying state. On the other hand, by rotating the gate side arm member around the vehicle side rotation axis of the vehicle side arm member as the runner is lifted by the elevating means, the gate is rotated upward from the lying down state and stands along the guide column. To be held upright. In this case, the gate smoothly falls backward when lying down due to the urging force generated in the torsion bar that is twisted along with the standing operation.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the gate side arm member and the vehicle side arm member are attached only to the left side of the gate in the above-described gate automatic raising / lowering device, the load is concentrated on the left side of the gate during the raising / lowering operation of the gate, The durability of the side arm member, the vehicle side arm member, and the members related to the lifting and lowering means of the one side runner will deteriorate. In that case, the gate side arm member and the vehicle side arm member may be attached also to the right side of the gate, but on the right side of the gate, the other end of the torsion bar is connected to the right runner via the bracket and the holding material. Since it is fixed, the bracket and the holding member cannot secure a space necessary for mounting the gate side arm member and the vehicle side arm member on the right side of the gate. There is a demand to fix the other end of the camera compactly. On the other hand, when the gate side arm member and the vehicle side arm member are intentionally attached while avoiding such interference with the bracket and the holding material, the gate side arm member and the vehicle side arm member are separately enlarged. It also has the issue of
[0006]
Further, since such a torsion bar generates a biasing force by twisting, periodic inspection and replacement are required in consideration of its own resistance. In that case, the torsion bar is held so as not to fall off, for example, when a predetermined urging force is generated between the gate and the runner even when the gate is opened. For this reason, especially the runner side with space restrictions cannot be easily released from the holding material, and the service workability of the torsion bar is significantly deteriorated.
[0007]
The present invention has been made in view of such a point, and the object of the present invention is to compactly and easily fix the torsion bar to the runner side without increasing the size of the gate side arm member and the vehicle side arm member. An object of the present invention is to provide a compact gate lifter for a gate lifter that can be releasably secured.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the solution provided by the invention according to claim 1 is as a gate lifting device for a gate lifter, and is provided with guide struts extending in a substantially vertical direction provided on the left and right sides of the rear part of the loading platform of the vehicle. A runner provided so as to be movable in the vertical direction along each guide column, a undulating gate supported rotatably in each runner, and by moving each runner in the vertical direction along the guide column. Assuming a gate lifter with a lifting and lowering means for raising and lowering the gate, the runner shaft member whose outer end is fixed to each runner, and at least one runner shaft member is rotatably supported, and the gate is raised and lowered. A gate side arm member that prohibits rotation with respect to the gate only at times, and is supported rotatably on at least one of the left and right sides of the rear part of the vehicle loading platform. A vehicle-side arm member that removably engages, and a torsion bar that has one end fixed to the gate and the other end fixed to at least one runner shaft member and biases the gate from the closed state to the open state It comprises. Then, with the vehicle side arm member engaged with the gate side arm member, the gate side arm member is rotated about the vehicle side rotation axis of the vehicle side arm member as each runner is lowered by the elevating means. Thus, the gate is rotated rearward around each runner shaft member from the standing state to be held in a substantially horizontal lying state. On the other hand, the gate-side arm member is rotated about the vehicle-side rotation axis of the vehicle-side arm member as the runners are raised by the elevating means, so that the gate-side arm member is rotated upward around the runner-axis members from the lying down state. It keeps standing in the upright state along the column. Further, one end of the torsion bar is inserted into the engagement hole provided in the gate so as not to rotate around the axis of the torsion bar, and the other end is recessed in the inner end surface of at least one runner shaft member. The engagement hole is inserted so as not to rotate about the axis of the torsion bar.
[0009]
According to the first aspect of the present invention, the gate-side arm member, which is prohibited from rotating with respect to the gate during the raising / lowering operation of the gate, rotates about the vehicle-side rotation axis of the vehicle-side arm member as the runners move up and down. By rotating around each runner shaft member, it is converted into a standing state and a lying state.
[0010]
In that case, the other end of the torsion bar is around the axis of the torsion bar with respect to an engagement hole recessed in the inner end surface of the runner shaft member, for example, an engagement hole having an elliptical cross section other than a perfect circle or a polygonal angular cross section. Since it is inserted in a non-rotatable manner and fixed, the bracket and holding material required for fixing the other end of the torsion bar to the runner side (runner shaft member side) are not required. It becomes possible to attach the end very compactly.
[0011]
In addition, if the other end of the torsion bar is fixed compactly in this way, a sufficient space is secured to attach the gate side arm member and the vehicle side arm member regardless of the presence or absence of the torsion bar. The side arm member and the vehicle side arm member can be compactly attached without increasing the size, and the durability of the gate side arm member, the vehicle side arm member, and the members related to the lifting means of the one side runner can be improved. It becomes possible.
[0012]
In addition, like the other end, one end of the torsion bar is fixed so that it cannot be rotated around the shaft by being inserted into the engagement hole of the gate, so that the torsion bar can be pivoted from the runner shaft member with space limitations. Both ends can be easily released by simply pulling in the direction. As a result, the serviceability of the torsion bar during periodic inspections and replacements can be effectively enhanced.
[0013]
When the gate-side arm members are provided on both the left and right sides of the gate and the vehicle-side arm members are provided on the left and right sides of the rear part of the loading platform of the vehicle, respectively, The torsion that is easily distributed between the right side and the left side of the gate due to the biasing force of the torsion bar is smoothly eliminated. As a result, it is possible to effectively improve the durability of the gate-side arm member, the vehicle-side arm member, and the members related to the lifting and lowering means of the one-side runner, and the gate can be smoothly raised and lowered. .
[0014]
Further, as in the third aspect, when the left and right gate side arm members are provided with the tuning means for synchronizing the movement of each gate side arm member when the gate side arm member is set and reset, The left and right gate-side arm members are rotated in synchronization by one-side operation from either one, and the operability at the time of setting / resetting each gate-side arm member can be improved.
[0015]
Further, when the shaft member that connects the left and right gate-side arm members at the same position that is similarly offset from the runner shaft member at the same position, as in the fourth aspect, is applied as the tuning means, The tuning means for the side arm member can be configured simply and inexpensively.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0017]
FIG. 1 shows a rear portion of a truck as a vehicle equipped with an automatic gate lift device for a gate lifter according to an embodiment of the present invention.
[0018]
The vehicle body Ta of the truck T includes a pair of left and right main frames Tb (only one is shown in FIG. 1) extending in the longitudinal direction of the vehicle body, and a pair of left and right subframes Tc provided on each main frame Tb. On the rear part of each subframe Tc, a floor part Te of the loading platform Td is installed. A gate lifter 1 is provided at the rear end of the loading platform Td.
[0019]
As shown in FIG. 2, the gate lifter 1 includes a pair of left and right guide posts 2 and 2 that are erected on both the left and right positions of the rear end of the loading platform Td, and in each post 2 (in a rear chamber 23 described later). ) And sub-posts 3 and 3 which are slidably inserted in the vertical direction via the upper and lower rollers 32 and 33, and runners 4 which slide in the sub-posts 3 through the upper and lower rollers 43 and 44 in the vertical direction. 4, a gate R provided at the rear end of the loading platform Td, an elevating device 5 as elevating means for elevating the gate R, and an automatic gate raising / lowering device 6 for raising and lowering the gate R. Then, the gate lifter 1 unloads a load (not shown) between the ground G and the loading platform Td by moving each runner 4 up and down along the post 2 through each subpost 3 and moving the gate R up and down. It is provided to facilitate the cargo handling work.
[0020]
Each post 2 has a substantially rectangular frame shape in cross section, and its interior is partitioned into a front chamber 22 and a rear chamber 23 by a partition plate 21 as shown in FIG.
[0021]
Each runner 4 is provided with a runner bracket 45 at the lower end of a flange 41 projecting rearwardly through cutout grooves 24 and 31 (shown in FIG. 2) extending in the vertical direction on the rear walls of each post 2 and each sub post 3. Yes. In this case, the sub post 3 is held in a suspended state by the runner 4 when not in contact with the ground G, and is allowed to move downwardly when the ground is grounded with respect to the ground G. Yes.
[0022]
Further, as shown by a solid line in FIG. 1, a runner shaft member 61 that protrudes inward in the vehicle width direction is fixed to the lower end portion of the runner bracket 45.
[0023]
As shown in FIG. 3, the gate R includes a pair of inner and outer gate brackets Ra and Rb on both left and right sides thereof. As shown in FIG. 4, the inner and outer gate brackets Ra and Rb are rotatably supported with respect to the runner shaft member 61 of each runner bracket 45. In this case, as shown in FIG. 5, the gate R is substantially the same as the top surface of the floor portion Te of the loading platform Td due to the vertical movement of each runner 4 in the post 2 (in the rear chamber 23) via the sub post 3. It is configured to move up and down between an ascending position (position indicated by a two-dot chain line in FIG. 5) and a descending position (position indicated by a solid line in FIG. 5) that contacts the ground G. Further, the gate R is turned up along each post 2 by turning around the runner shaft member 61 with respect to each runner 4 (state shown by a solid line in FIG. 1), and is lying down in a substantially horizontal state. (The state shown by a two-dot chain line in FIG. 1) is mutually converted in posture.
[0024]
As shown in FIG. 6, the lifting device 5 includes a hydraulic cylinder 51 provided in a cross member Tf (see FIG. 2) that extends in the vehicle width direction on the rear surface of the subframe Tc, and a tip of a piston rod 51 a of the hydraulic cylinder 51. A pair of front and rear first pulleys 52 pivotally supported by the two, a second pulley 53 pivotally mounted in the vicinity of both left and right ends of the cross member Tf, and a third pulley pivotally mounted at the upper end position in each post 2 54 and wires 55 and 55 each having one end fixed to the left side of the cross member Tf and appropriately wound around each pulley 52 to 54 and each other end fixed to each runner 4. Thus, when the piston rod 51a of the hydraulic cylinder 51 is extended, the wires 55 are attracted so that the runners 4 are moved upward. On the other hand, when the piston rod 51a is contracted, the wires 55 are extended and the runners 4 are extended. 4 is adapted to move downward.
[0025]
As shown in FIG. 3, the automatic gate hoisting device 6 includes a pair of left and right runner shaft members 61 and 61 fixed to the runner bracket 45 of each runner 4, and an inner end (one end) connected to the gate R. A pair of left and right torsion bars 62 and 62 each having an end (the other end) fixed to the runner shaft member 61, and an extending portion of the runner shaft member 61 positioned inward in the vehicle width direction from the runner brackets 45 and 45. A pair of left and right gate side arm members 63, 63 whose base ends are rotatably supported on the outer peripheral surface of 61b, and a shaft 64a whose base ends extend in the vehicle width direction at the rear end position of the main frame Tb. A pair of left and right vehicle-side arm members 64, 64 are rotatably supported.
[0026]
Each torsion bar 62 has an engagement cross section at both inner and outer ends. In this case, a substantially rectangular cross section is applied as the engagement cross section, but an elliptic cross section, a polygonal cross section such as a triangular cross section or a quadrangular cross section may be applied as long as it is not a perfect circle. In short, any cross-sectional shape that restricts the rotation of the torsion bar 62 around the axis may be used.
[0027]
The inner ends of the torsion bars 62 are respectively held and fastened by a pair of left and right holding members Tg and Tg provided at the base end portion on the back surface of the gate R. Specifically, each holding member Tg is provided with an engagement hole Th (appearing in FIG. 3) that allows the inner end of the torsion bar 62 to be inserted. Each engagement hole Th is formed in a shape (substantially square shape) that matches the engagement cross section of the inner end of the torsion bar 62, and the inner end of each torsion bar 62 is fixed to be non-rotatable. .
[0028]
On the other hand, as shown in FIG. 7, the outer end of each torsion bar 62 has an engagement hole 61a recessed in the inner end surface (left end surface in FIG. 7) of each runner shaft member 61 (extended portion 61b described later). It is inserted inside. As shown in FIG. 8, the engagement hole 61 a is formed in a shape (substantially square shape) that matches the cross-sectional shape of the outer end of each torsion bar 62, and by inserting and inserting the outer end of each torsion bar 62. It is designed to be fixed to the rotating unit. Each torsion bar 62 is twisted between its inner and outer ends to apply a biasing force to the gate R. Specifically, each torsion bar 62 does not expect the action of the gate R in the open state, and is twisted between the inner and outer ends when the gate R is operated from the open state to the closed state. The gate R is urged from the closed state to the open state by the urging force (reaction force) generated by. In this case, the inner and outer ends of each torsion bar 62 are detachably inserted into the engagement holes 61a and Th, and pass through the engagement holes Th so as to be pulled out in the axial direction.
[0029]
Each gate-side arm member 63 includes an assist link 66 having an engaging groove 63d that is recessed on the side opposite to the vehicle-side arm member 64 (right side in FIG. 8) in the middle, and a pivotable shaft 66a that can be bent. Yes. The assist link 66 includes a first link 66b and a second link 66c, and one end (upper end in FIG. 8) of the first link 66b and the other end (lower end in FIG. 8) of the second link 66c are rotating shafts. It is connected via 66a so as to be rotatable. The other end (lower end in FIG. 8) of the first link 66b is provided with a long hole 66d that engages with a pin 63b provided in the middle of the gate side arm member 63. The other end is movable in the major axis direction of the long hole 66b with respect to the pin 63b (gate side arm member 63). On the other hand, one end (the upper end in FIG. 8) of the second link 66c is connected to the outer end of a pipe-shaped shaft member 65 as a tuning means that extends on the back side of the gate R over substantially the entire region in the vehicle width direction. ing. Further, a stopper piece 63c is projected from the gate side arm member 63. When the gate-side arm member 63 tries to rotate in advance, the assist link 66 moves to the intermediate position in the long-diameter direction in the long hole 66d by the escape action of the long hole 66d, and the assist link 66 rotates. The dynamic shaft 66a abuts on the stopper piece 63c to serve as a support rod that restricts the assist link 66 from being bent, thereby preventing the gate-side arm member 63 from rotating around the runner shaft member 61, The gate R and the gate-side arm member 63 are integrally held during the up-and-down movement of R. On the other hand, in the assist link 66, when the second link 66c tries to rotate by the rotation of the shaft member 65, the pin 63b is positioned at the other end in the long-diameter direction in the long hole 66d (a position indicated by a solid line in FIG. 8). And the assist link 66 is rotated by releasing the contact of the rotation shaft 66a with the stopper piece 63c, so that the integral position of the gate R and the gate side arm member 63 is released. In this case, each gate-side arm member 63 is prohibited from rotating with respect to the gate R only when the gate R is raised and lowered.
[0030]
The shaft member 65 is rotatably supported by a bearing (not shown) provided on the inner gate bracket Ra of the gate R. The shaft member 65 is connected at the same position where the left and right gate-side arm members 63, 63 are similarly offset from the runner shaft member 61. Specifically, the shaft member 65 rotates at one end position of the second link 66c of the assist link 66. When the gate-side arm member 63 is set and operated (when the operation is performed to the state indicated by the solid line in FIG. 5) or when the reset operation is performed (when the operation is performed to the state indicated by the alternate long and short dashed lines in FIG. 5). As the one gate side arm member 63 rotates, the movement of the other gate side arm member 63 is synchronized with each other via the assist links 66 and 66. Further, an engaging portion 63d is recessed on the narrow side (left side in FIG. 8) of each gate side arm member 63.
[0031]
As shown in FIG. 1, each vehicle-side arm member 64 is rotatably supported at a rear end position of the main frame Tb via a shaft 64a whose base end extends in the vehicle width direction. As shown in FIGS. 7 and 8, an engagement pin 64 b that is detachably engaged with the engagement portion 63 d of each gate side arm member 63 is provided at the tip of each vehicle side arm member 64. ing. Each of the vehicle side arm members 64 is biased by a spring (not shown) so as to be biased in a direction in which the engaging pin 64b is engaged with the engaging portion 63d, that is, rotated downwardly forward of the vehicle body. And the urging force generated by the torsion of each torsion bar 62 on the gate R side so that the engagement pin 64b is engaged with the engagement portion 63d of the gate side arm member 63 so that the engagement is not released. Has been made.
[0032]
In this case, the gate R is locked or unlocked in a standing state by gate locks 26 (shown in FIG. 2) provided on the left and right posts 2 respectively.
[0033]
Next, the raising / lowering operation of the gate R by the automatic gate raising / lowering device 6 will be described with reference to FIGS. In this case, the gate R is in an upright state (indicated by a solid line in FIG. 1), and as shown in FIG. 8, the engagement portion of each gate side arm member 63 with respect to the engagement pin 64b of each vehicle side arm member 64. Assume that 63d is engaged.
[0034]
First, when the gate R is converted to the lying down state, the left and right gate locks 26 are unlocked, the piston rod 51a of the hydraulic cylinder 51 is contracted, the wires 55 are fed out, and the runners 4 are moved downward. . Then, as indicated by a two-dot chain line in FIG. 1, each gate arm 63 is engaged with each vehicle side arm 63 with its engagement portion 63 d engaged with the engagement pin 64 b of each vehicle side arm member 64. It rotates around the base end of the member 64, that is, rotates around the shaft 64a at the rear end position of the main frame Tb. At this time, the gate R is smoothly rotated rearwardly around the runner shaft member 61 by the urging force generated by the torsion of each torsion bar 62, so that the gate R is in a horizontally lying state (two points in FIG. 1). The posture is changed to a state indicated by a chain line.
[0035]
From this state, when the piston rod 51a of the hydraulic cylinder 51 is further contracted and each wire 55 is fed out, each runner 4 is moved downward, and accordingly, each gate side arm member 63 is moved downward, and each vehicle is moved. The engagement of the engagement portion 63d of each gate side arm member 63 with respect to the engagement pin 64b of the side arm member 64 is released. At this time, as indicated by a solid line in FIG. 5, the vehicle-side arm member 64 is held in a state where it is suspended in a substantially vertical direction by the biasing force of the spring. Then, by continuing to feed out each wire 55 by contraction of the piston rod 51a of the hydraulic cylinder 51, each runner 4 descends following each sub-gate 3 and is grounded to the ground G as shown by a solid line in FIG. The gate R is positioned at a lowered position (a state indicated by a solid line in FIG. 5) where the gate R contacts the ground G in a horizontal state. At this time, as shown by a one-dot chain line in FIG. 5, in preparation for the raising and lowering of the gate R, each gate-side arm member 63 is rotated around its base end, that is, rotated upward around the runner shaft member 61 to the rear of the vehicle body. By moving the gate R, the gate R is moved up and down without opening and closing if it is held in the retracted position (the position indicated by the alternate long and short dash line in FIG. 5) that is not engaged with the engaging pin of each vehicle-side arm member 64. You can load and unload luggage.
[0036]
On the other hand, when the gate R in the lowered position is returned from the lying down state to the standing state, each gate side arm member 63 is rotated upward to the front of the vehicle body and engaged with the engagement pin of each vehicle side arm member 64. It is positioned at the engaging position (position indicated by the solid line in FIG. 5).
[0037]
Next, the piston rod 51a of the hydraulic cylinder 51 is extended to draw each wire 55, and each runner 4 is moved upward together with the sub-posts 3 to move each gate with respect to the engagement pin 64b of each vehicle-side arm member 64. The engaging portion 63d of the side arm member 63 is automatically engaged.
[0038]
Then, as indicated by a solid line in FIG. 1, each gate arm member 64 is in a state where each gate side arm member 63 engages its engaging portion 63 d with the engagement pin 64 b of each vehicle side arm member 64. It rotates around the base end (axis 64a). As a result, the gate R is turned forward on the outer peripheral surface of the extending portion 61b of the runner shaft member 61 while twisting each torsion bar 62, so that the gate R rises from the lying state along the post 2. Change posture.
[0039]
In the case of the present embodiment, the outer ends of the torsion bars 62 whose inner ends are fixed to the holding members Tg of the gate R are formed in a substantially rectangular cross section, and the inner end surfaces of the runner shaft members 61 (extension portions 61b). The bracket is necessary for fixing the outer end of the torsion bar to the runner side (runner shaft member side) because the rotation hole is integrally inserted into the engagement hole 61a having a substantially square cross section. And the holding material becomes unnecessary, and the outer end of the torsion bar 62 can be fixed very compactly.
[0040]
In addition, since the outer end of the torsion bar 62 is fixed compactly in this way, the space necessary for mounting the gate side arm member 63 and the vehicle side arm member 64 is sufficient regardless of the presence or absence of the torsion bar 62. The gate side arm member 63 and the vehicle side arm member 64 can be compactly attached without increasing the size. As a result, the outer ends of the torsion bars 62 are fixed to the runner 4 without interfering with the gate side arm members 63 and the vehicle side arm members 64, and the gate side arm members 63 and the vehicle side arm members 64 are respectively gated. It will be smoothly attached to the right and left sides of the base end side of R. For this reason, the load at the time of the raising / lowering operation of the gate R is distributed to the arm members 63 and 64 on both the left and right sides of the gate R, and the right side and the left side of the gate R are The twist generated during the period is also eliminated. As a result, the durability of the gate side arm member 63 and the vehicle side arm member 64 can be effectively improved, and the undulation operation of the gate R can be performed smoothly.
[0041]
Further, the inner end of each torsion bar 62 is fixed by insertion into the engaging hole Th of the holding member Tg on the rear surface of the gate R, like the outer end, so that a runner shaft having a space limitation is provided. By simply pulling out the torsion bar 62 from the member 61 in the axial direction, both the inner and outer ends can be easily released. Thereby, the service workability | operativity of the torsion bar 62 at the time of a periodic inspection and replacement | exchange can be improved effectively.
[0042]
Further, the left and right gate-side arm members 63 are connected to each other at the one end position of the second link 66c of the assist link 66 which is similarly offset from the runner shaft member 61 by the shaft member 65. Since the movements of the left and right gate side arm members 63 and 63 are sometimes synchronized with each other as the second link member 66c rotates, the left and right gate sides can be operated by one-side operation from either the left or right side of the gate R. The arm members 63, 63 rotate while being synchronized, and the operability during the raising / lowering operation of the gate R can be improved.
[0043]
In this embodiment, the movement of the left and right gate side arm members 63, 63 is synchronized by the shaft member 65. However, as shown in FIGS. 9 and 10, a pair of left and right gates having an engaging portion 63d is provided. Side arm member 71 (only one is shown in FIGS. 9 and 10), a first gear portion 72 provided on a part of the arcuate outer peripheral surface of the base end of the gate side arm member 71, and a gate R The left and right gate side arm members 71 are similarly offset upward from the runner shaft member 61 respectively, specifically at a position directly above the left and right gate side arm members 71. The shaft member 73 that is integrally connected to the rotation and the shaft member 73 that faces the gate side arm member 71 side (the lower side in FIGS. 9 and 10) are fixed to a part of the outer peripheral surface of both left and right ends. For gear part 72 A second gear portion 74 that engages with the left and right gate-side arm members 71, and a shaft member 73 that rotates relative to the left and right gate-side arm members 71 by meshing the first gear portion 72 and the second gear portion 74. The movements of the gate side arm members 71 may be synchronized with each other. In this case, each gate-side arm member 71 is restricted from turning around the runner shaft member 61 when the gate R is raised and lowered by a restriction means (not shown).
[0044]
In addition, in the present embodiment, the ends of the second links 66c of the assist links 66 of the left and right gate side arm members 63, 63 are connected together by the shaft member 65, but the left and right gate side arms are respectively connected to the runners. Needless to say, the shaft member may be simply connected integrally with the shaft at the same position offset from the shaft member.
[0045]
Further, in this embodiment, the sub posts 3 are slidably provided in each post 2, but it is needless to say that the present invention can be applied to a gate lifter in which only a slider is slidably provided in each post.
[0046]
【The invention's effect】
As described above, according to the gate lifter automatic raising / lowering device of the first aspect of the present invention, the other end of the torsion bar is inserted into the engagement hole in the inner end surface of the runner shaft member so as not to be able to rotate around the shaft, and is fixed. The other end of the torsion bar can be fixed very compactly. In addition, the gate side arm member and the vehicle side arm member can be secured with sufficient space regardless of the presence or absence of the torsion bar, and the gate side arm member and the vehicle side arm member can be compactly attached. The durability of the vehicle-side arm member and the members related to the lifting means of the one-side runner can be improved. Furthermore, both ends can be easily released and attached simply by pulling the torsion bar from the runner shaft member in the axial direction, and the service workability of the torsion bar can be effectively enhanced.
[0047]
According to the gate lifter automatic raising / lowering device of the gate lifter according to claim 2 of the present invention, by providing the left and right gate side arm members and the vehicle side arm member, the load during the raising / lowering operation of the gate is distributed to both the left and right sides of the gate, The durability of the gate side arm member and the vehicle side arm member can be effectively improved, and the gate can be smoothly raised and lowered.
[0048]
Further, according to the gate lifter automatic raising / lowering device of claim 3 of the present invention, by providing the tuning means for synchronizing the movement of the left and right gate side arm members during the raising / lowering operation of the gate, The left and right gate-side arm members are rotated in synchronization with one-side operation, and the operability during the raising / lowering operation of the gate can be improved.
[0049]
Furthermore, according to the gate lifting device for a gate lifter according to claim 4 of the present invention, by applying a shaft member that integrally connects the left and right gate side arm members to each other as a tuning means, The tuning means can be configured simply and inexpensively.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal side view in which a part of a post is cut out in a standing state of a gate in the vicinity of a rear portion of a track provided with an automatic gate lift device for a gate lifter according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a rear view of the gate lifter as viewed from the rear of the vehicle body with the cross member partially cut away.
FIG. 3 is a rear view of the automatic gate hoisting device as viewed from the rear of the vehicle body.
FIG. 4 is a rear view showing a part of the automatic gate raising / lowering device near the right post.
FIG. 5 is a side view of the vicinity of the rear portion of the track showing the lift position of the gate.
FIG. 6 is a perspective view of the lifting device.
FIG. 7 is a rear view in which a part of the automatic gate hoisting device is cut away in the vicinity of the right post.
FIG. 8 is a side view of a gate side arm member.
FIG. 9 is a rear view in which a part of the automatic gate hoisting device is cut away in the vicinity of the right post according to a modification of the embodiment.
FIG. 10 is a side view of the gate side arm member.
[Explanation of symbols]
1 Gate lifter
2 Post (Guide post)
4 Lanna
5 Lifting device (lifting means)
6 Automatic gate hoisting device
61 Runner shaft member
61a engagement hole
62 Torsion Bar
63, 71 Gate side arm member
64 Vehicle side arm member
65,73 Shaft member (tuning means)
T truck (vehicle)
Td carrier
R gate

Claims

Guide struts extending in the substantially vertical direction provided on the left and right sides of the rear part of the vehicle loading platform, runners provided so as to be movable in the vertical direction along the guide struts, and supported by the runners so as to be rotatable. In a gate lifter comprising a gate that can be raised and lowered, and an elevating means that elevates and lowers the gate by moving each runner in the vertical direction along the guide column,
A runner shaft member whose outer end is fixed to each runner;
A gate-side arm member that is rotatably supported by at least one runner shaft member and prohibits the gate from rotating only when the gate is raised and lowered;
A vehicle-side arm member that is rotatably supported on at least one of the left and right sides of the rear part of the loading platform of the vehicle, and that is detachably engaged with the gate-side arm member;
One end is fixed to the gate, the other end is fixed to at least one runner shaft member, and the torsion bar for biasing the gate from the closed state to the open state is provided.
The gate rotates the gate-side arm member around the vehicle-side rotation axis of the vehicle-side arm member as each runner is lowered by the lifting means with the vehicle-side arm member engaged with the gate-side arm member. Accordingly, the gate-side arm member is moved to the vehicle side as each runner is lifted by the lifting / lowering means. By rotating the arm member around the vehicle-side rotation axis, the arm member is converted from the lying down state to an upright state that rotates upward around each runner shaft member and rises along the guide column.
One end of the torsion bar is non-rotatably inserted around an axis of the torsion bar into an engagement hole provided in the gate, and the other end is recessed on the inner end surface of at least one runner shaft member. A gate lifter for a gate lifter, wherein the gate lifter is inserted into the engagement hole so as not to rotate about the axis of the torsion bar.

The gate side arm member is provided on each of the left and right sides of the gate,
The gate lifter automatic raising / lowering device for a gate lifter according to claim 1, wherein the vehicle side arm members are provided on both left and right sides of a rear part of the loading platform of the vehicle.

3. The gate lifter automatic gate according to claim 2, wherein the left and right gate side arm members are provided with tuning means for synchronizing movements of the gate side arm members when the gate side arm members are set and reset. Hoisting device.

4. The gate lifter according to claim 3, wherein a shaft member that connects the left and right gate side arm members to each other at the same position that is similarly offset from the runner shaft member is integrally used as the tuning means. Gate automatic undulation device.