JP3861363B2 - 光学素子切換機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は顕微鏡に用いられる光学素子切換機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学素子切換機構は、ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、複数の光学素子を取り付けた可動ガイド部とを備えている。この光学素子切換機構によれば、可動ガイド部を固定ガイド部に沿って移動させ、複数の光学素子のうちの任意の光学素子を光路に挿入することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来顕微鏡を用いた検査方法は2つ程度の光学素子を用いて行われていたが、近年次々と新しい検査方法が開発され、この開発に伴って使用する光学素子が3つ以上となる傾向にある。
【0004】
更に、これらがルーチン的な検査の分野でも使用されるようになった。その結果、多くの光学素子の中から所望の光学素子を素速く選択する必要が生じ、また間違った光学素子を選択してしまうという問題があった。
【0005】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は光学素子の切換えを素速く、しかも間違いなく行うことができる光学素子切換機構を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明の光学素子切換機構は、ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられた可動ガイド部とを備え、前記可動ガイド部を移動させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、前記可動ガイド部の移動を制限して、前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、前記制限機構は、制限ピンを有し前記可動ガイド部と直交する方向へ移動可能な操作部と、前記ハウジングに設けられ前記制限ピンの移動範囲を制限する制限部材とを備えることを特徴とする。
【0009】
制限機構によって可動ガイド部の移動範囲を制限できるので、可動ガイド部に取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができる。操作部を引出すことで可動ガイド部の移動範囲が制限され、移動範囲と対応する位置の光学素子だけが光路に挿入される。
【0010】
請求項2に記載の発明の光学素子切換機構は、ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられた可動ガイド部とを備え、前記可動ガイド部を移動させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、前記可動ガイド部の移動を制限して、前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、前記制限機構は、制限ピンを有し前記可動ガイド部と直交する方向へ移動可能な操作部と、前記可動ガイド部に固定され前記制限ピンにより移動範囲が制限される制限部材とを備えることを特徴とする。
【0011】
制限機構によって可動ガイド部の移動範囲を制限できるので、可動ガイド部に取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができる。操作部を押し込むことで可動ガイド部の移動範囲が制限され、移動範囲と対応する位置の光学素子だけが光路に挿入される。
【0012】
請求項3に記載の発明の光学素子切換機構は、ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられた可動ガイド部とを備え、前記可動ガイド部を移動させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、前記可動ガイド部の移動を制限して、前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、前記制限機構は、制限ピンを有し前記可動ガイド部と直交する方向へ移動可能な操作部と、前記ハウジングに設けられ、前記3つ以上の光学素子のうち少なくとも1つの光学素子を前記光路上に保持する切欠が形成された制限部材とを備えることを特徴とする。
【0013】
制限機構によって可動ガイド部の移動範囲を制限できるので、可動ガイド部に取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができる。操作部を操作して制限ピンを切欠に係合させ、可動ガイド部の移動を阻止することができるので、光学素子が光路上に保持され、光学素子の選択の誤りが未然に防止される。
【0016】
請求項4に記載の発明の光学素子切換機構は、ハウジングに設けられた軸と、この軸に対して回転可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられたターレットとを備え、前記ターレットを回転させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、前記ターレットの回転を制限して前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、前記制限機構は、制限ピンを有し前記ターレットの直径方向に移動可能な操作部と、前記ターレットに形成され、前記制限ピンの移動により回転範囲を制限する切欠とを備えることを特徴とする。
【0017】
制限機構によってターレットの回転範囲を制限できるので、ターレットに取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができる。操作部を押し込むことで円盤状の可動ガイド部の回転範囲が制限され、回転範囲と対応する位置の光学素子だけが光路に挿入される。
【0018】
請求項5に記載の発明の光学素子切換機構は、ハウジングに設けられた軸と、この軸に対して回転可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられたターレットとを備え、前記ターレットを回転させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、前記ターレットの回転を制限して前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、前記制限機構は、制限ピンを有し前記ターレットの直径方向に移動可能な操作部と、前記ターレットに形成され、前記制限ピンの移動により前記3つ以上の光学素子のうち少なくとも1つの光学素子を前記光路上に保持する切欠とを備えることを特徴とする。
【0019】
制限機構によってターレットの回転範囲を制限できるので、ターレットに取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができる。操作部を押し込むことでターレットの回転を阻止することができるので、光学素子が光路上に保持され、光学素子の選択の誤りが未然に防止される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1はこの発明の第1実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図、図2は図1のII−II矢視断面図である。
【0022】
光学素子切換機構は、ハウジング10と、固定ガイド部20と、可動ガイド部30と、操作レバー(操作部)40と、制限ピン41と、制限プレート(制限部材)50とを備える。
【0023】
ハウジング10は上側ハウジング11と下側ハウジング12とからなる。上側ハウジング11と下側ハウジング12とから形成される閉空間には、固定ガイド部20、可動ガイド部30、操作レバー40、制限ピン41及び制限プレート50が収容されている。
【0024】
また、上側ハウジング11及び下側ハウジング12には、図2の上下方向に延びる光路L1上に位置する開口11a,12aがそれぞれ形成されている。
【0025】
固定ガイド部20は下側ハウジング12にビス13によって固着されている。固定ガイド部20の上部には可動ガイド部30方向へ延びる貫通孔21が形成されている。貫通孔21の一端は固定ガイド部20の側面にビス23で固着された係止板22によって封止されている。
【0026】
また、貫通孔21の他端には鋼球24が装着されている。この鋼球24は貫通孔21に収容されたバネ25によって可動ガイド部30方向へ付勢され、後述する上側可動ガイド部31の側面と所定の圧力で当接している。
【0027】
可動ガイド部30と固定ガイド部20とは複数のボール70を転動可能に支持するボールレース機構を介して接続され、可動ガイド部30は固定ガイド部20に対して移動可能となっている。また、この可動ガイド部30の固定ガイド部20と反対側の側面にはミラーあるいはレンズ等の光学素子61〜63が取り付けられている。
【0028】
この可動ガイド部30は上側可動ガイド部31と下側可動ガイド部32とからなり、下側可動ガイド部32はビス33によって上側可動ガイド部31に固着されている。
【0029】
上側可動ガイド部31の側面には鋼球24と係合可能なV溝34〜36が光学素子61〜63と対応する位置に形成されている。
【0030】
また、上側可動ガイド部31の上面には小穴37が光路L1と平行に形成され、この小穴37にはバネ38と鋼球39とが装着され、バネ38の弾性力によって鋼球39が操作レバー40の方向へ付勢されている。
【0031】
操作レバー40の一端は上側ハウジング11の側面に形成したスリット11bを貫通してハウジング10の外部へ延びており、この一端には操作つまみ42がビス43によって取り付けられている。
【0032】
操作レバー40の他端は固定部材44によって矢印aに示す方向に移動可能に支持されている。なお、固定部材44はビス45a,45bによって可動ガイド部30に取り付けられている。
【0033】
また、操作レバー40の他端には鋼球39の直径より若干小さい直径の小孔46,47が操作レバー40の中心軸である軸線L2上に所定の間隔をおいて形成されている。したがって、操作レバー40を軸線L2に沿って移動させたとき、鋼球39を小孔46又は小孔47に嵌合させることができるので、操作レバー40は2つの位置で位置決めを行うことができる。
【0034】
制限ピン41は操作レバー40の中間部に設けられ、軸線L2上に位置している。なお、この制限ピン41と小孔46、47との位置関係は図1に示すとおりであり、制限ピン41は操作レバー40を挿脱することによって点線で示す位置と実線で示す位置との間を移動する。
【0035】
制限プレート50は上側ハウジング11の突起部11eにビス51によって固着されている。制限プレート50には、3つの光学素子61〜63の中心間距離に相当する長手方向の長さを有する、矩形の切欠52が形成されている。
【0036】
更にこの切欠52の一部には2つの光学素子61,62の中心間の距離に相当する長手方向の長さを有する、矩形の切欠53が形成されている。
【0037】
なお、操作レバー40、操作つまみ42、制限ピン41、制限プレート50、固定部材44、鋼球39及びバネ38から制限機構が構成されている。また、この実施形態では制限プレート50はハウジング11にビス51によって固定されているが、制限プレート50はハウジング11と一体に構成するようにしてもよい。
【0038】
また、小孔46、47や制限ピン41は、軸線L2からずれた位置に配置されていても良い。この場合、可動ガイド部30に対する操作レバー40の取付け位置、又は、上側ハウジング11に対する制限プレート50の取付け位置をずらせば良い。
【0039】
上記構成の光学素子切換機構は次のとおり動作する。
【0040】
操作レバー40を押し込んで鋼球39と小孔46とを嵌合させたとき、制限ピン41は点線で示す位置に至るので、可動ガイド部30を切欠52内で移動させることができる。
【0041】
したがって、操作つまみ42を操作することで可動ガイド部30の何れのV溝34〜35をも鋼球24と係合させることができ、3つの光学素子61〜63の何れをも光路L1上に配置することができる。
【0042】
一方、操作レバー40を図1に示すように引き出して鋼球39と小孔47とを嵌合させたとき、制限ピン41は実線で示す位置に移動するので、可動ガイド部30を切欠53内だけで移動させることができる。
【0043】
したがって、操作つまみ42を操作することで可動ガイド部30はV溝35又はV溝36で鋼球24と係合させることができ、2つの光学素子62,63を光路L1上に配置することができる。
【0044】
この第1実施形態によれば、例えば2つの光学素子62,63だけを頻繁に使用するような処理の場合、操作レバー40を引き出すことで光路L1に挿入可能な光学素子を2つの光学素子62,63に限定することができるので、素速く目的とする光学素子を選択することができる。
【0045】
また、使用頻度の少ない光学素子61を用いる場合には、操作レバー40を押込んで3つの光学素子61〜63の何れをも選択できるようにするので、光学素子の選択の誤りが少なくなる。
【0046】
図3はこの発明の第2実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図、図4は図3のIV−IV矢視断面図であり、第1実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0047】
光学素子切換機構は、ハウジング10と、固定ガイド部20と、可動ガイド部130と、操作スイッチ(操作部)140と、制限プレート(制限部材)150とを備える。
【0048】
上側ハウジング11と下側ハウジング12とから形成される閉空間には、固定ガイド部20、可動ガイド部130及び制限プレート150が収容されている。
【0049】
可動ガイド部130と固定ガイド部20とは複数のボール70を転動可能に支持するボールレース機構を介して接続されている。可動ガイド部130にはハウジング10を貫通してハウジング10外へ延びる操作バー142が設けられており、この操作バー142を操作することによって可動ガイド部130を移動させることができる。また、この可動ガイド部130には光路L1上に配置されるミラーあるいはレンズ等の光学素子61〜63が取り付けられている。
【0050】
この可動ガイド部130は上側可動ガイド部131と下側可動ガイド部132とからなり、下側可動ガイド部132はビス133によって上側可動ガイド部131に固着されている。
【0051】
上側可動ガイド部131の側面には鋼球24と係合可能なV溝134〜136が光学素子61〜63と対応する位置に形成されている。
【0052】
また、上側可動ガイド部131の上面には雌ねじ137が形成されている。
【0053】
制限プレート150の一端は上側可動ガイド部130の上面にビス151によって固着されている。制限プレート150の他端には、3つの光学素子61〜63の中心間距離に相当する長手方向長さを有する、矩形の切欠152が形成されている。
【0054】
更にこの切欠152の一部には2つの光学素子61,62の中心間の距離に相当する長手方向の長さを有する、矩形の切欠153が形成されている。
【0055】
操作スイッチ140は、上側ハウジング11の上面を軸L3方向に摺動可能な水平部143と、水平部143の下面から延びる垂下部(制限ピン)144とからなる。ここで、軸L3とは、操作スイッチ140の中心軸のことである。
【0056】
水平部143の上面には摺動方向と直交する方向に平目のローレット目が形成され、水平部143の下面には所定間隔をおいて2つのV溝146,147が軸L3上に形成されている。
【0057】
垂下部144は、上側ハウジング11の上面に形成された、V溝146とV溝147との間隔に相当する長さを有する溝11cを介して、ハウジング10内に挿入されている。垂下部144の先端部144aは制限プレート150と係合可能な位置まで達している。
【0058】
また、この垂下部144の下部に雄ねじ144bが形成されており、この雄ねじ144bに雌ねじ141が螺合され、操作スイッチ140がハウジング10から外れないようになっている。
【0059】
上側ハウジング11の上面には軸L3上に小孔11dが形成され、この小孔11dにバネ148と鋼球149とが装着され、バネ148の弾性力で鋼球149が操作スイッチ140の下面に押し付けられている。
【0060】
したがって、操作スイッチ140を軸線L3上で矢印bで示すように移動させたとき、鋼球149をV溝146又はV溝147に係合させることができるので、操作スイッチ140は2つの位置で位置決めを行うことができ、垂下部144を切欠152と切欠153とに位置させることができる。
【0061】
なお、操作スイッチ140、制限プレート150、鋼球149及びバネ148から制限機構が構成される。また、この実施形態では制限プレート150は可動ガイド部130にビス151によって固定されているが、制限プレート150は可動ガイド部130と一体に構成するようにしてもよい。
【0062】
上記構成の光学素子切換機構は次のとおり動作する。
【0063】
操作スイッチ140を押し込んだとき、垂下部144は点線で示す位置に至るので、操作バー142によって可動ガイド部130を切欠153内で移動させることができる。
【0064】
したがって、可動ガイド部130をV溝134〜136で鋼球24と係合させることができ、2つの光学素子61,62を光路L1上に配置させることができる。
【0065】
一方、操作スイッチ140を引き出したとき、垂下部144は実線で示す位置に移動するので、操作バー142によって可動ガイド部130を切欠152内で移動させることができる。
【0066】
したがって、3つの光学素子61〜63の何れをも光路L1上に配置させることができ、可動ガイド部130は何れのV溝134〜136をも鋼球24と係合させることができる。
【0067】
この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
【0068】
図5はこの発明の第3実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図、図6は図5のVI−VI矢視断面図であり、第2実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0069】
光学素子切換機構は、ハウジング210と、板バネ(固定ガイド部)220と、回転ターレット(ターレット)230と、操作スイッチ(操作部)140とを備える。
【0070】
ハウジング210は上側ハウジング211と下側ハウジング212とからなり、平面視はほぼ円形である。上側ハウジング211と下側ハウジング212とから形成される閉空間には、板バネ220と回転ターレット230とが収容されている。
【0071】
回転ターレット230は円盤部231と、この円盤部231の中心部から延びる円筒部232とからなる。円筒部232は上側ハウジング211の中心部に螺着された中心軸215に回転可能に取り付けられている。
【0072】
円盤部231の下面には4つの雄あり234が90゜の間隔をもってビス235によって固着されている。各雄あり234にはそれぞれあり溝を有する光学素子261〜264が取り付けられている。
【0073】
なお、円盤部231には光学素子261〜264に対向して開口231aが形成され、光学素子261〜264を取り付けたとき、開口211a、開口231a、及び開口212aによって光路L1が形成されるようになっている。
【0074】
円盤部231の外周面には光学素子261〜264に対応させて90゜の間隔をもって鋼球236が取り付けられている。
【0075】
円盤部231の上面には環状溝237が形成されている。更に、この環状溝237の内周側には、光学素子261、263に対応してそれぞれ90゜の範囲に亘って環状溝237と同じ深さの切欠238,239が形成されている。
【0076】
板バネ220は断面L形状をなし、水平部221が上側ハウジング211にビス222によって固着され、垂直部223が光路L1に入った光学素子(図6では光学素子261)に対応する鋼球236と係合する。この構成によって光学素子261〜264を光路L1上に確実に挿入させることができる。
【0077】
操作スイッチ140の垂下部144の先端部144aは円盤部231の環状溝237内にまで達している。
【0078】
操作スイッチ140を中心軸215を通る軸線L4上で矢印cで示すように移動させたとき、鋼球149をV溝146又はV溝147に係合させることができるので、操作スイッチ140は2つの位置で位置決めを行うことができ、垂下部144を環状溝237と切欠238(239)とに位置させることができる。
【0079】
なお、円盤部231、操作スイッチ140、鋼球149及びバネ148から制限機構が構成される。
【0080】
上記構成の光学素子切換機構の動作を図5を参照して説明する。
【0081】
操作レバー140を押込んだときには、垂下部144が点線で示す位置に至るので、垂下部144を切欠239内で90゜に亘って移動させることができ、2つの光学素子261,262を光路L1上に配置することができる。
【0082】
一方、操作レバー140を引出したときには、垂下部144が実線で示す位置に移動するので、垂下部144を環状溝237の全範囲に亘って移動させることができ、4つの光学素子261〜264の何れをも光路L1上に挿入することができる。
【0083】
この第3実施形態によれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果を発揮することができる。また、上記各実施形態よりも少ない部材で制限機構を構成できるので、故障が発生し難いし、動作も確実なものとすることができ、併せて製造コストの低減を図ることができる。
【0084】
図7はこの発明の第4実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図、図8は図7のVIII−VIII矢視断面図であり、第1実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0085】
光学素子切換機構は、ハウジング10と、固定ガイド部20と、可動ガイド部30と、操作レバー(操作部)40と、制限プレート(制限部材)350とを備える。
【0086】
この第4実施形態と第1実施形態とは、制限プレート350,50の平面形状の点で相違する。
【0087】
制限プレート350は上側ハウジング11の突起部11aにビス351によって固着されている。制限プレート350には3つの光学素子61〜63の中心間距離に相当する長手方向長さを有する、矩形の切欠352が形成されている。
【0088】
更に、この切欠352の一部には各光学素子61〜63の中心間の間隔と同じ間隔をおいて制限ピン41の直径より若干広い幅を有する矩形の切欠371〜373が形成されている。
【0089】
上記構成の光学素子切換機構は次のとおり動作する。
【0090】
操作レバー40を押し込んで鋼球39と小孔46とを嵌合させたとき、制限ピン41は点線で示す位置に至るので、可動ガイド部30を切欠352内で移動させることができる。
【0091】
したがって、可動ガイド部30を何れのV溝34〜36でも鋼球24と嵌合させることができ、3つの光学素子61〜63の何れをも光路L1上に配置することができる。
【0092】
例えば切欠372と制限ピン41とを一致させ、操作レバー40を図7に示すように引き出して鋼球39と小孔47とを嵌合させたとき、制限ピン41は点線で示す位置から実線で示す位置に移動するので、制限ピン41は切欠372内に収容される。
【0093】
したがって、可動ガイド部30を移動させることができなくなるので、光学素子62は光路L1上に保持される。
【0094】
同様にして、切欠371と制限ピン41とが一致する位置にあるときには、制限ピン41は切欠371内に収容されるので、光学素子63は光路L1上に保持され、切欠373と制限ピン41とが一致する位置にあるときには、制限ピン41は切欠373内に収容されるので、光学素子61は光路L1上に保持される。
【0095】
すなわち、光学素子61〜63の1つの光学素子を光路L1上に保持することができる。
【0096】
この第4実施形態によれば、例えば1つの光学素子62だけを頻繁に使用する場合、操作レバー40を引き出すことで光学素子62を光路L1に固定できるので、光学素子の選択の誤りを未然に防ぐことができる。例えば、誤って操作レバー40を操作して光学素子を切り換えてしまい、そのことに気付かず試料に大きなダメージを与えてしまう等の事態を未然に防止できる。
【0097】
また、操作レバー40を引き出せば可動ガイド30の長手方向の移動が阻止されるので、光学素子61〜63の可動ガイド30への取付作業を容易に行なうことができる。
【0098】
なお、第2実施形態においても、第4実施形態と同様に光学素子61〜63のうち少なくとも1つの光学素子を光路L1上に保持する切欠を制限プレート150に形成することで、第4実施形態と同様の効果を発揮できる。
【0099】
また、第3実施形態においても、第4実施形態と同様に光学素子261〜264のうち少なくとも1つの光学素子を光路L1上に保持する切欠を回転ターレット230の周縁部に形成することで、第4実施形態と同様の効果を発揮できる。
【0100】
図9は第4実施形態に使用されている制限プレートの変形例を示す図である。
【0101】
この変形例に係る制限プレートは第1実施形態と第4実施形態を組み合わせた形状をしている。
【0102】
制限プレート450は上側ハウジング(図示せず)にビス451によって固着されている。制限プレート450には、3つの光学素子(図示せず)の中心間距離に相当する長手方向の長さを有する、矩形の切欠452が形成されるとともに、この切欠452の一部に2つの光学素子の中心間の距離に相当する長手方向の長さを有する、矩形の切欠453が形成されている。
【0103】
更に、3つの光学素子の中心間の間隔と同じ間隔で切欠471〜473が形成されている。
【0104】
上記構成の制限プレート450を制限プレート350に代えて用いたときの動作を図8を参照して説明する。なお、軸線L2上には位置441a,441b,441cに対応して鋼球39と嵌合する3つの小孔が設けられているものとする。
【0105】
操作レバー40を押し込んで制限ピン441を位置441cとしたとき、可動ガイド部30を切欠452内で移動させることができる。
【0106】
したがって、操作つまみ42を操作することで可動ガイド部30の何れのV溝34〜35をも鋼球24と係合させることができ、3つの光学素子61〜63の何れをも光路L1上に配置することができる。
【0107】
このとき、例えば切欠473と制限ピン41とが対向する位置で、操作レバー40を引き出して制限ピン41を位置441bとすることで、制限ピン41は切欠473内に収容され、光学素子61は光路L1上に保持される。
【0108】
また、制限ピン41が、切欠472に対向する位置と切欠471に対向する位置との間にあり、操作レバー40を引き出して制限ピン441を位置441bとしたとき、可動ガイド部30を切欠453内だけで移動させることができる。
【0109】
したがって、操作つまみ42を操作することで可動ガイド部30はV溝35又はV溝36で鋼球24と係合させることができ、2つの光学素子62,63を光路L1上に配置することができる。
【0110】
さらに、例えば切欠472と制限ピン41とが対向する位置で、操作レバー40を引き出して制限ピン41を位置441aとすることで、制限ピン41は切欠472内に収容され、光学素子62は光路L1上に保持される。
【0111】
同様に、制限ピン41を位置441aとして切欠471内に収容することにより、光学素子63は光路L1上に保持される。
【0112】
この変形例によれば、第1実施形態と第4実施形態とがそれぞれ発揮する効果を合わせた効果を発揮できる。
【0113】
なお、第2実施形態と第4実施形態とを組み合わせても、第3実施形態と第4実施形態とを組み合わせてもよく、上記変形例の場合と同様に各実施形態が発揮する効果を合わせた効果を発揮できる。
【0114】
【発明の効果】
以上に説明したように請求項1に記載の発明の光学素子切換機構によれば、制限機構によって可動ガイド部の移動範囲を制限し、可動ガイド部に取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができるので、必要とする光学素子を素速く、しかも間違いなく選択することができる。操作部を引出すことで可動ガイド部の移動範囲が制限されるので、移動範囲と対応する位置の光学素子だけを光路に挿入できる。
【0116】
請求項2に記載の発明の光学素子切換機構によれば、制限機構によって可動ガイド部の移動範囲を制限し、可動ガイド部に取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができるので、必要とする光学素子を素速く、しかも間違いなく選択することができる。操作部を押し込むことで可動ガイド部の移動範囲が制限されるので、移動範囲と対応する位置の光学素子だけを光路に挿入できる。
【0117】
請求項3に記載の発明の光学素子切換機構によれば、制限機構によって可動ガイド部の移動範囲を制限し、可動ガイド部に取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができるので、必要とする光学素子を素速く、しかも間違いなく選択することができる。1つの光学素子だけを頻繁に使用するような処理の場合、操作レバーを引き出すことで光学素子を光路上に保持できるので、光学素子の選択の誤りを未然に防ぐことができる。
【0118】
請求項4に記載の発明の光学素子切換機構によれば、制限機構によってターレットの回転範囲を制限し、ターレットに取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができるので、必要とする光学素子を素速く、しかも間違いなく選択することができる。操作部を押し込むことで円盤状の可動ガイド部の回転範囲が制限されるので、回転範囲と対応する位置の光学素子だけを光路に挿入できる。
【0120】
請求項5に記載の発明の光学素子切換機構によれば、制限機構によってターレットの回転範囲を制限し、ターレットに取り付けた複数の光学素子の中から必要とする光学素子だけを選択することができるので、必要とする光学素子を素速く、しかも間違いなく選択することができる。1つの光学素子だけを頻繁に使用する場合、操作部を押し込むことで光学素子を光路上に保持できるので、光学素子の選択の誤りを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図である。
【図2】図2は図1のII−II矢視断面図である。
【図3】図3はこの発明の第2実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図である。
【図4】図4は図3のIV−IV矢視断面図である。
【図5】図5はこの発明の第3実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図である。
【図6】図6は図5のVI−VI矢視断面図である。
【図7】図7はこの発明の第4実施形態に係る光学素子切換機構の横断面図である。
【図8】図8は図7のVIII−VIII矢視断面図である。
【図9】図9は制限プレートの変形例を示す図である。
【符号の説明】
10 ハウジング
20 固定ガイド部
30,130 可動ガイド部
40 操作レバー(操作部)
41 制限ピン
50,150,350,450 制限プレート(制限部材)
53,153,238,239 切欠
61〜63,261〜264 光学素子
230 回転ターレット(ターレット)
Claims (5)
- ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられた可動ガイド部とを備え、前記可動ガイド部を移動させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、
前記可動ガイド部の移動を制限して、前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、
前記制限機構は、制限ピンを有し前記可動ガイド部と直交する方向へ移動可能な操作部と、前記ハウジングに設けられ前記制限ピンの移動範囲を制限する制限部材とを備えることを特徴とする光学素子切換機構。 - ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられた可動ガイド部とを備え、前記可動ガイド部を移動させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、
前記可動ガイド部の移動を制限して、前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、
前記制限機構は、制限ピンを有し前記可動ガイド部と直交する方向へ移動可能な操作部と、前記可動ガイド部に固定され前記制限ピンにより移動範囲が制限される制限部材とを備えることを特徴とする光学素子切換機構。 - ハウジングに設けられた固定ガイド部と、この固定ガイド部に対して移動可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられた可動ガイド部とを備え、前記可動ガイド部を移動させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、
前記可動ガイド部の移動を制限して、前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、
前記制限機構は、制限ピンを有し前記可動ガイド部と直交する方向へ移動可能な操作部と、前記ハウジングに設けられ、前記3つ以上の光学素子のうち少なくとも1つの光学素子を前記光路上に保持する切欠が形成された制限部材とを備えることを特徴とする光学素子切換機構。 - ハウジングに設けられた軸と、この軸に対して回転可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられたターレットとを備え、前記ターレットを回転させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、
前記ターレットの回転を制限して前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、
前記制限機構は、制限ピンを有し前記ターレットの直径方向へ移動可能な操作部と、前記ターレットに形成され、前記制限ピンの移動により回転範囲を制限する切欠とを備えることを特徴とする光学素子切換機構。 - ハウジングに設けられた軸と、この軸に対して回転可能に設けられ、3つ以上の光学素子が取り付けられたターレットとを備え、前記ターレットを回転させて、前記3つ以上の光学素子のうちのいずれかの光学素子を光路に選択的に挿入し得るようにした光学素子切換機構において、
前記ターレットの回転を制限して前記3つ以上の光学素子のうち前記光路に挿入可能な光学素子の種類を限定する制限機構を備え、
前記制限機構は、制限ピンを有し前記ターレットの直径方向へ移動可能な操作部と、前記ターレットに形成され、前記制限ピンの移動により前記3つ以上の光学素子のうち少なくとも1つの光学素子を前記光路上に保持する切欠とを備えることを特徴とする光学素子切換機構。
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