JP3848799B2 - 自動販売機の制御方法およびシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機の制御方法およびシステムに関し、特に、携帯電話機を利用して販売する商品の決済を行う自動販売機の制御方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動販売機では、一般に紙幣や硬貨といった貨幣により決済を行い、商品の販売を行っていた。また、最近では、プリペイドカードや電子マネーにより決済を行う自動販売機等も提案されている。
【0003】
この他にも、例えば、特開平8−87655号公報に記載されている情報処理システムのような、携帯電話機を利用して自動販売機の決済を行うことも提案されている。
【0004】
特開平8−87655号公報に記載されている情報処理システムでは、図10に示すように、自動販売機501で商品を購入する際に、ICカードが挿入された携帯電話機502を用いて、金融機関503で決済を行う。
【0005】
決済(商品購入)時には、まず、利用者が自動販売機501の近傍で携帯電話機502に対して商品の提供を要求する操作を行う(ステップ601)。続いて、操作を受けた携帯電話機502が販売要求発生の処理を行い(ステップ602)、自動販売機501に販売要求を送信する(ステップ603)。販売要求を受けた自動販売機501は、利用者からの商品選択を受け付け可能な状態となり(ステップ604)、利用者が商品の選択を行うと(ステップ605)、代金通知処理を行って(ステップ606)、携帯電話機502に代金を通知し(ステップ607)、利用者に対して商品の提供を行う(ステップ608)。
【0006】
一方、代金通知を受けた携帯電話機502は、当該代金に基づいた未決済情報を内部に挿入されているICカードに記憶する(ステップ609)。その後、携帯電話機502は、決済要求処理を行って(ステップ610)、電話回線を介して金融機関503に決済要求を送信する(ステップ611)。決済要求を受けた金融機関503は、利用者の認証を行い(ステップ612)、決済処理を行う(ステップ613)。決済処理が終了すると、金融機関503は、携帯電話機502に決済済み通知を送出し(ステップ614)、これを受けた携帯電話機502がICカードに記憶している未決済情報を決済済みに更新する情報更新処理を行って(ステップ615)、処理を終了する。
【0007】
このような処理を行うことで、利用者は、キャッシュレスで商品の購入を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の特開平8−87655号公報に記載されている情報処理システムでは、金融機関による携帯電話機の認証は、携帯電話機のIDや電話番号、ICカード内の情報と金融機関内に設置されたデータベースを利用して行うことが可能であるが、自動販売機による携帯電話機の認証は、携帯電話機のIDや電話番号、ICカード内の情報のみで行うため、ICカードの偽造などによる不正行為が行われる可能性がある。
【0009】
そこで、この発明では、不正行為を防止することのできる携帯電話機を利用した自動販売機の制御方法およびシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、携帯電話機を用いて自動販売機との間で通信を行うことにより該自動販売機からの商品の販売を制御する自動販売機の制御方法において、前記携帯電話機は、前記自動販売機との間で前記販売に関する情報の送受を行うとともに、無線回線を介して販売管理装置との間で通信を行い、前記自動販売機は、前記販売管理装置から前記携帯電話機を介して送信された決済情報を受信することにより該決済情報の正偽を認証して該決済情報が正であると判定された場合に商品の販売を許可することを特徴とする。
【0011】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記決済情報の認証は、前記自動販売機が乱数を生成するとともに、該生成した乱数を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に所定の暗号化が施された前記乱数が含まれていた場合を正と判定することを特徴とする。
【0012】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記決済情報の認証は、前記自動販売機が乱数を生成するとともに、該生成した乱数を暗号化して前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に復号された前記乱数が含まれていた場合を正と判定することを特徴とする。
【0013】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記販売管理装置は、前記携帯電話機の電話番号若しくは個体番号に基づいて該携帯電話機が予め登録されたものであるか否かを判定することを特徴とする。
【0014】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記販売管理装置は、前記携帯電話機の利用者が該携帯電話機に入力した暗証番号を受信し、該受信した暗証番号に基づいて前記利用者の正当性を判定することを特徴とする。
【0015】
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記自動販売機は、前記携帯電話機の利用者により選択された前記自動販売機の販売商品に関する情報を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置は、前記自動販売機から送信された販売商品に関する情報と前記携帯電話機の電話番号とから当該商品の販売の可否を決定することを特徴とする。
【0016】
また、請求項7の発明は、請求項1の発明において、前記自動販売機と前記携帯電話機との間の通信は、光通信により行うことを特徴とする。
【0017】
また、請求項8の発明は、請求項1の発明において、前記自動販売機と前記携帯電話機との間の通信は、音響通信により行うことを特徴とする。
【0018】
また、請求項9の発明は、請求項1の発明において、前記自動販売機と前記携帯電話機との間の通信は、無線通信により行うことを特徴とする。
【0019】
また、請求項10の発明は、携帯電話機を用いて自動販売機との間で通信を行うことにより該自動販売機からの商品の販売を制御する自動販売機の制御システムにおいて、前記携帯電話機は、前記自動販売機との間で商品の販売に関する情報の送受を行う第1の通信手段と、無線回線を介して販売管理装置との間で前記自動販売機における商品の販売の許可に関する情報の送受を行う第2の通信手段とを具備し、前記自動販売機は、前記携帯電話機を介して前記販売管理装置から送信された決済情報を受信することにより該決済情報の正偽を認証する認証手段と、前記認証手段により前記決済情報が正であると判定された場合に商品の販売を許可する販売許可制御手段とを具備することを特徴とする。
【0020】
また、請求項11の発明は、請求項10の発明において、前記認証手段は、
乱数を生成する乱数生成手段と、前記乱数生成手段が生成した乱数を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に所定の暗号化が施された前記乱数が含まれていた場合を正と判定する判定手段とを具備することを特徴とする。
【0021】
また、請求項12の発明は、請求項10の発明において、前記認証手段は、乱数を生成する乱数生成手段と、前記乱数生成手段が生成した乱数を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に所定の暗号化が施された前記乱数が含まれていた場合を正と判定する判定手段とを具備することを特徴とする。
【0022】
また、請求項13の発明は、請求項10の発明において、前記販売管理装置は、前記携帯電話機の電話番号若しくは個体番号に基づいて該携帯電話機が予め登録されたものであるか否かを判定する携帯電話機認証手段をさらに具備することを特徴とする。
【0023】
また、請求項14の発明は、請求項10の発明において、前記販売管理装置は、前記携帯電話機の利用者が該携帯電話機に入力した暗証番号を受信し、該受信した暗証番号に基づいて前記利用者の正当性を判定する利用者認証手段をさらに具備することを特徴とする。
【0024】
また、請求項15の発明は、請求項14の発明において、前記自動販売機は、前記携帯電話機の利用者により選択された前記自動販売機の販売商品に関する情報を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信する商品情報送出手段をさらに具備し、前記販売管理装置は、前記自動販売機から送信された販売商品に関する情報と前記携帯電話機の電話番号とから当該商品の販売の可否を決定する販売可否判定手段をさらに具備することを特徴とする。
【0025】
また、請求項16の発明は、請求項10の発明において、前記第1の通信手段は、 光通信手段であることを特徴とする。
【0026】
また、請求項17の発明は、請求項10の発明において、前記第1の通信手段は、音響通信手段であることを特徴とする。
【0027】
また、請求項18の発明は、請求項10の発明において、前記第1の通信手段は、無線通信手段であることを特徴とする。
【0028】
また、請求項19の発明は、
商品の販売を行う自動販売機との間で該販売する商品に関する情報の送受を行う第1の通信手段と、無線回線を介して販売管理装置との間で前記自動販売機における商品の販売の許可に関する情報の送受を行う第2の通信手段とを具備することを特徴とする。
【0029】
また、請求項20の発明は、携帯電話機との間で商品の販売に関する情報の送受を行う第1の通信手段と、前記第1の通信手段と前記携帯電話機とを介して販売管理装置に商品の情報を送出する商品情報送出手段と、前記第1の通信手段と前記携帯電話機とを介して前記販売管理装置から送信された決済情報を受信することにより該決済情報の正偽を認証する認証手段と、前記認証手段により前記決済情報が正であると判定された場合に商品の販売を許可する販売許可制御手段とを具備することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る自動販売機の制御方法およびシステムの一実施例について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0031】
図1は、この発明に係る自動販売システムの概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、自動販売システムは、自動販売機1と携帯電話機2、販売管理装置3により構成される。
【0032】
自動販売機1は、携帯電話機2との間で通信を行う通信部11と自動販売機1の全体を制御する制御部12、販売する商品を搬送して排出する商品搬送部13を具備して構成される。なお、自動販売機1に硬貨や紙幣を扱うための貨幣処理装置を設け、現金による決済を行うようにしてもよい。
【0033】
また、携帯電話機2は、自動販売機1を利用する利用者が所有するもので、自動販売機1との間で通信を行う通信部21と、携帯電話機2の全体を制御する制御部22、通話やデータ転送を行うための電話通信部23、アンテナ24を具備して構成される。なお、この明細書中においては、携帯電話機に簡易携帯電話機(PHS)や自動車電話等を含むものとする。
【0034】
販売管理装置3は、自動販売機1を管理する会社や販売管理を代行する会社等に設置されるもので、電話通信部31と、販売管理装置3の全体を制御する制御部32、利用者等に関する各種データを記憶するデータ記憶部33を具備して構成され、電話回線41を介して基地局40(実際には、電話事業者の交換機)に接続されている。
【0035】
ここで、通信部11と通信部21について説明する。
通信部11と通信部21は、自動販売機1と携帯電話機2の間でデータの授受を行えればよく、その通信形態はどのようなものであってもよいが、ここでは、例として、光、音、電波により通信を行う場合を説明する。
【0036】
図2乃至4は、各々、光、音、電波により通信を行う場合の通信部11と通信部21の構成を示した図である。
【0037】
図2に示すように、自動販売機1と携帯電話機2の間で光通信によりデータの授受を行う場合には、通信部11a(通信部11に対応)は、自動販売機1の内部の信号を使用する通信プロトコルに対応した信号に変換したり、その逆の変換処理等を行う信号処理部50と、電気信号を光信号に変換するとともに光信号を電気信号に変換する光−電気変換部51、データ送信時に光(赤外光)を発光する発光部52、データ受信時に光を受信する受光部53を具備して構成される。同様に、通信部21a(通信部21に対応)は、携帯電話機2の内部の信号と使用する通信プロトコルに応じた信号との変換等の処理を行う信号処理部55、電気信号と光信号の変更を行う光−電気変換部56、発光部57、受光部58を具備して構成される。
【0038】
また、自動販売機1と携帯電話機2の間で音によりデータの授受を行う場合には、図3に示すように、通信部11b(通信部11に対応)は、自動販売機1の内部の信号と使用する通信プロトコルに対応した信号との変換等を行う信号処理部60と、電気信号と音声信号との変換を行う音声−電気変換部61、データ送信時に音(可聴音や超音波等)を発するスピーカ62、データ受信時に音を受けるマイク63を具備して構成される。同様に、通信部21b(通信部21に対応)は、携帯電話機2の内部の信号と使用する通信プロトコルに応じた信号との変換等の処理を行う信号処理部65、電気信号と音声信号の変更を行う音声−電気変換部66、スピーカ67、マイク68を具備して構成される。なお、通信部21bのスピーカ67とマイク68は、携帯電話機2の通話用のスピーカとマイクを共用してもよい。
【0039】
自動販売機1と携帯電話機2の間で無線(電波)によりデータの授受を行う場合には、図4に示すように、通信部11c(通信部11に対応)は、自動販売機1の内部の信号と使用する通信プロトコルに対応した信号との変換等を行う信号処理部70と、電気信号と無線信号との変換を行う無線部71、無線信号を所定の周波数の電波にのせて送出する送信部72、受信した電波から無線信号を抽出する受信部73、アンテナ74を具備して構成される。同様に、通信部21c(通信部21に対応)は、携帯電話機2の内部の信号と使用する通信プロトコルに対応した信号との変換等を行う信号処理部75と、電気信号と無線信号との変換を行う無線部76、送信部77、受信部78、アンテナ79を具備して構成される。なお、通信部11cと通信部21c間の通信で使用する電波の周波数を所定の値とすることで、通信部21cのアンテナ79を無線電話機2のアンテナ24と共用することができる。
【0040】
次に、この自動販売システムにおける商品販売(決済)処理について説明する。
図5は、商品販売処理の流れを示した図であり、図6は、携帯電話機2の操作を説明するための図である。なお、以下の説明における自動販売機1と携帯電話機2の間の通信は、通信部11と通信部21を介して行われ、携帯電話機2と販売管理装置3の間の通信は、電話回線(無線回線を含む)を介して行われる。また、特に明記しない限り、自動販売機1と無線電話機2、販売管理装置3が送受信する信号は、各々制御部12、制御部22、制御部32で処理されるものとする。
【0041】
携帯電話機2は、図6(a)に示すように、表示部25とキー入力部26が具備されている。ここで、利用者9が携帯電話機2のキー入力部26の操作、例えば、F99と入力することで自動販売機1を利用する操作となる(図5のステップ101)。利用者9により利用開始操作がなされると、携帯電話機2は、自動販売機1に利用要求信号を送信する(ステップ102)。利用要求信号を受けた自動販売機1は、商品の販売が可能な状態であれば、利用許可信号を携帯電話機2に送信する(ステップ103)。
【0042】
利用許可信号を受けた携帯電話機2は、表示部25に図6(b)に示すような利用可能表示画面を表示する(ステップ104)。続いて、利用者9により商品を選択する操作がなされると(ステップ105)、携帯電話機2は、自動販売機1に商品選択信号を送出する(ステップ106)。商品選択信号を受けた自動販売機1は、販売要求処理を行う(ステップ107)。
【0043】
販売要求処理は、利用者により選択された商品の種別や代金等の商品情報を生成するとともに乱数を発生し、これらの商品情報と乱数、販売管理装置3の電話番号を含めた販売要求信号を生成する処理である。
【0044】
販売要求信号を生成した自動販売機1は、この販売要求信号を携帯電話機2に送信する(ステップ108)。販売要求信号を受けた携帯電話機2は、受信した販売要求信号に基づいて表示部25に図6(c)に示すような確認表示画面を表示する(ステップ109)。この後、利用者9により確認操作がなされると(ステップ110)、携帯電話機2は、販売要求信号に基づいて、販売管理装置3に対する発呼を行う(ステップ111、112)。
【0045】
販売管理装置3では、着呼後に電話番号や機器IDなどに基づいて携帯電話機2の認証を行う(ステップ113)。この認証は、データ記憶部33に予め登録されている情報に基づいて行われる。携帯電話機2の認証を行うと、販売管理装置3は、その応答を携帯電話機2に返し(ステップ114)、これを受けた携帯電話機2が、販売要求信号を販売管理装置3へ送信する(ステップ115)。販売要求信号を受けた販売管理装置3は、当該信号に基づいて仮決済処理を行う(ステップ116)。
【0046】
仮決済処理は、様々な決済方法が考えられるが、利用者9と代金とを単に記録しておく程度の処理でもよい。また、仮決済処理では、販売要求信号に含まれている乱数を暗号化する。
【0047】
続いて、販売管理装置3は、仮決済処理で暗号化した乱数を含む販売許可信号を携帯電話機2に送信し(ステップ117)、携帯電話機2は、受信した販売許可信号を自動販売機1に送信する(ステップ118)。販売許可信号を受信した自動販売機1は、当該信号に基づいて販売管理装置3の認証処理を行う(ステップ119)。
【0048】
自動販売機1による販売管理装置3の認証は、受信した販売許可信号に含まれる暗号化された乱数を復号し、復号した乱数と先の販売要求処理で発生した乱数との比較を行う。この両者が一致した場合には、自動販売機1は、自らが発生した乱数を正当な暗号化アルゴリズムによって暗号化した販売管理装置3(販売許可信号)が正当なものであると認証することになる。
【0049】
また、このほかにも、自動販売機1が販売要求処理で発生した乱数を暗号化してから販売要求信号に含めて販売管理装置3に送信し、これを販売管理装置3で復号して販売許可信号に含めるようにして、認証を行うことができる。つまり、自動販売機1による販売管理装置3の認証は、両者が同一の暗号化アルゴリズム(若しくは暗号鍵)を利用しているか否かを判定することにより行う。
【0050】
この認証処理が終了すると、自動販売機1は、商品搬送部13を動作させて、利用者9に商品を提供するとともに(ステップ120)、携帯電話機2に対して販売完了通知を送信する(ステップ121)。販売完了通知を受けた携帯電話機2は、販売管理装置3に対して販売の完了を通知し(ステップ122)、その応答を待って(ステップ123)、回線を切断する(ステップ124)。
【0051】
一方、販売完了通知を受けた販売管理装置3は、先に仮決済した代金に対する本決済処理を行い(ステップ125)、これにより商品販売処理は終了する。
【0052】
なお、ステップ113の携帯電話機2の認証の際に、販売管理装置3が携帯電話機2を介して利用者9に暗証番号の入力を促し、利用者9の認証を行うようにしてもよい。
【0053】
また、販売管理装置3のデータ記憶部33に、利用者9若しくは携帯電話機2毎の販売制限情報を記録しておき、ステップ116の仮決済処理の際に販売制限情報を参照して、販売の可否を決定し、未成年に対する酒類の販売を制限したりすることもできる。
【0054】
次に、この自動販売システムにおける商品販売(決済)処理の別の例について説明する。
図7は、別例1の商品販売処理の流れを示した図である。
【0055】
ここで説明する処理では、自動販売機1は、携帯電話機2からの操作を待つことなく販売要求処理を行っている(ステップ201)。この販売要求処理は、乱数の発生とともに、発生した乱数と、販売可能な全ての商品に関する価格情報等を含めた販売要求信号を生成する。ここで生成された販売要求信号は、常に送出されているか、自動販売機1側で何らかのボタンが押された際に送出され(ステップ202)、これを受信した携帯電話機2の所有者である利用者9が利用開始操作を行うと(ステップ203)、携帯電話機2は、表示部25に直ちに利用可能表示画面を表示する(ステップ204)。続いて、利用者9により商品を選択する操作がなされると(ステップ205)、携帯電話機2は、先に受信した販売要求信号に基づいて表示部25に確認表示画面を表示する(ステップ206)。この後、利用者9により確認操作がなされると(ステップ207)、携帯電話機2は、販売管理装置3に対する発呼を行う(ステップ208、209)。
【0056】
販売管理装置3では、着呼後に電話番号や機器IDなどに基づいて携帯電話機2の認証を行う(ステップ210)。この認証は、データ記憶部33に予め登録されている情報に基づいて行われる。携帯電話機2の認証を行うと、販売管理装置3は、その応答を携帯電話機2に返し(ステップ211)、これを受けた携帯電話機2が、販売要求信号を販売管理装置3へ送信する(ステップ212)。販売要求信号を受けた販売管理装置3は、当該信号に基づいて仮決済処理を行う(ステップ213)。
【0057】
続いて、販売管理装置3は、仮決済処理で暗号化した乱数を含む販売許可信号を携帯電話機2に送信し(ステップ214)、携帯電話機2は、受信した販売許可信号を自動販売機1に送信する(ステップ215)。販売許可信号を受信した自動販売機1は、当該信号に基づいて販売管理装置3の認証処理を行う(ステップ216)。
【0058】
この認証処理が終了すると、自動販売機1は、商品搬送部13を動作させて、利用者9に商品を提供するとともに(ステップ217)、携帯電話機2に対して販売完了通知を送信する(ステップ218)。販売完了通知を受けた携帯電話機2は、販売管理装置3に対して販売の完了を通知し(ステップ219)、その応答を待って(ステップ220)、回線を切断する(ステップ221)。
【0059】
一方、販売完了通知を受けた販売管理装置3は、先に仮決済した代金に対する本決済処理を行い(ステップ222)、これにより商品販売処理は終了する。
【0060】
なお、この例の場合にもステップ210の携帯電話機2の認証の際に、販売管理装置3が携帯電話機2を介して利用者9に暗証番号の入力を促し、利用者9の認証を行うようにしてもよく、ステップ213の管理決済処理の際に販売制限情報を参照して、販売の可否を決定し、未成年に対する酒類の販売を制限したりすることもできる。
【0061】
図8は、別例2の商品販売処理の流れを示した図である。
【0062】
この例では、まず、利用者9が自動販売機1の商品選択ボタン(不図示)を押下する商品選択操作を行うと(ステップ301)、自動販売機1は、販売要求処理を行う(ステップ302)。
【0063】
販売要求信号を生成した自動販売機1は、この販売要求信号を携帯電話機2に送信する(ステップ303)。販売要求信号を受けた携帯電話機2は、受信した販売要求信号に基づいて表示部25に確認表示画面を表示する(ステップ304)。この後、利用者9により確認操作がなされると(ステップ305)、携帯電話機2は、販売要求信号に基づいて、販売管理装置3に対する発呼を行う(ステップ306、307)。
【0064】
販売管理装置3では、着呼後に電話番号や機器IDなどに基づいて携帯電話機2の認証を行う(ステップ308)。この認証は、データ記憶部33に予め登録されている情報に基づいて行われる。携帯電話機2の認証を行うと、販売管理装置3は、その応答を携帯電話機2に返し(ステップ309)、これを受けた携帯電話機2が、販売要求信号を販売管理装置3へ送信する(ステップ310)。販売要求信号を受けた販売管理装置3は、当該信号に基づいて仮決済処理を行う(ステップ311)。
【0065】
続いて、販売管理装置3は、仮決済処理で暗号化した乱数を含む販売許可信号を携帯電話機2に送信し(ステップ312)、携帯電話機2は、受信した販売許可信号を自動販売機1に送信する(ステップ313)。販売許可信号を受信した自動販売機1は、当該信号に基づいて販売管理装置3の認証処理を行う(ステップ314)。
【0066】
この認証処理が終了すると、自動販売機1は、商品搬送部13を動作させて、利用者9に商品を提供するとともに(ステップ315)、携帯電話機2に対して販売完了通知を送信する(ステップ316)。販売完了通知を受けた携帯電話機2は、販売管理装置2に対して販売の完了を通知し(ステップ317)、その応答を待って(ステップ318)、回線を切断する(ステップ319)。
【0067】
一方、販売完了通知を受けた販売管理装置3は、先に仮決済した代金に対する本決済処理を行い(ステップ320)、これにより商品販売処理は終了する。
【0068】
ところで、上述の図5、図7、図8を参照して説明した例では、いずれも利用者9による確認操作(ステップ110、207、305)の後で携帯電話機2は発呼を行っている。しかしながら、販売管理代行会社のように複数の会社の自動販売機の管理を一括して行う事業者が販売管理装置3を設置した場合には、携帯電話機2からは常に同じ電話番号に発呼することになるため、早い段階で発呼を行うことができる。
【0069】
図9は、早い段階で発呼を行う場合の商品販売処理の流れを示した図であり、図5に対応するものである。
【0070】
利用者9が携帯電話機2のキー入力部26から利用開始操作を行うと(ステップ401)、携帯電話機2は、予め設定されている電話番号に基づいて、販売管理装置3に対する発呼を行う(ステップ402、403)。
【0071】
販売管理装置3では、着呼後に電話番号や機器IDなどに基づいて携帯電話機2の認証を行い(ステップ404)、認証に成功すればその応答を返す(ステップ405)。
【0072】
続いて、携帯電話機2は、自動販売機1に利用要求信号を送信する(ステップ406)。利用要求信号を受けた自動販売機1は、商品の販売が可能な状態であれば、利用許可信号を携帯電話機2に送信する(ステップ407)。
【0073】
利用許可信号を受けた携帯電話機2は、利用可能表示画面を表示し(ステップ408)、利用者9により商品を選択する操作がなされると(ステップ409)、携帯電話機2は、自動販売機1に商品選択信号を送出する(ステップ410)。商品選択信号を受けた自動販売機1は、販売要求処理を行う(ステップ411)。
【0074】
販売要求信号を生成した自動販売機1は、この販売要求信号を携帯電話機2に送信する(ステップ412)。販売要求信号を受けた携帯電話機2は、受信した販売要求信号に基づいて確認表示画面を表示する(ステップ413)。この後、利用者9により確認操作がなされると(ステップ414)、携帯電話機2は、販売要求信号を販売管理装置3へ送信する(ステップ415)。販売要求信号を受けた販売管理装置3は、当該信号に基づいて仮決済処理を行う(ステップ416)。
【0075】
続いて、販売管理装置3は、仮決済処理で暗号化した乱数を含む販売許可信号を携帯電話機2に送信し(ステップ417)、携帯電話機2は、受信した販売許可信号を自動販売機1に送信する(ステップ418)。販売許可信号を受信した自動販売機1は、当該信号に基づいて販売管理装置3の認証処理を行う(ステップ419)。
【0076】
この認証処理が終了すると、自動販売機1は、商品搬送部13を動作させて、利用者9に商品を提供するとともに(ステップ420)、携帯電話機2に対して販売完了通知を送信する(ステップ421)。販売完了通知を受けた携帯電話機2は、販売管理装置3に対して販売の完了を通知し(ステップ422)、その応答を待って(ステップ423)、回線を切断する(ステップ424)。
【0077】
一方、販売完了通知を受けた販売管理装置3は、先に仮決済した代金に対する本決済処理を行い(ステップ425)、これにより商品販売処理は終了する。
【0078】
なお、図9に示したように、利用者9による利用操作(ステップ401)の直後に携帯電話機2が発呼を行ったとしても、パケット通信サービスのようなデータ転送を行う場合には、発呼のタイミングによるデータ通信料の差はなくなることになる。
【0079】
また、ここでは、利用者9による利用操作の直後に発呼を行う際の説明を図5に対応するものだけを説明したが、図7および図8に示す販売処理を行う場合にも同様のタイミングで発呼を行うことができる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、販売管理装置が携帯電話機の認証を行うとともに、自動販売機が携帯電話機を介して販売管理装置の認証を行うように構成したため、携帯電話機、つまり、自動販売機と通信を行う機器等の偽造による不正行為を防止することができる。
【0081】
また、自動販売機から販売管理装置へ商品に関する情報を送信するように構成したため、販売管理装置側で特定の商品に対する販売制限を行うことが可能となり、自動販売機の運用を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動販売システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】光により通信を行う場合の通信部11と通信部21の構成を示した図。
【図3】音により通信を行う場合の通信部11と通信部21の構成を示した図。
【図4】電波により通信を行う場合の通信部11と通信部21の構成を示した図。
【図5】商品販売処理の流れを示した図。
【図6】携帯電話機2の操作を説明するための図。
【図7】別例1の商品販売処理の流れを示した図。
【図8】別例2の商品販売処理の流れを示した図。
【図9】別例2の商品販売処理の流れを示した図。
【図10】従来の商品販売処理の流れを示した図。
【符号の説明】
1 自動販売機
2 携帯電話機
3 販売管理装置
11、11a、11b、11c 通信部
12 制御部
13 商品搬送部
21、21a、21b、21c 通信部
22 制御部
23 電話通信部
24 アンテナ
31 電話通信部
32 制御部
33 データ記憶部
40 基地局
41 電話回線
50 信号処理部
51 光−電気変換部
52 発光部
53 受光部
55 信号処理部
56 光−電気変換部
57 発光部
58 受光部
60 信号処理部
61 音声−電気変換部
62 スピーカ
63 マイク
65 信号処理部
66 音声−電気変換部
67 スピーカ
68 マイク
70 信号処理部
71 無線部
72 送信部
73 受信部
74 アンテナ
75 信号処理部
76 無線部
77 送信部
78 受信部
79 アンテナ
Claims (20)
- 携帯電話機を用いて自動販売機との間で通信を行うことにより該自動販売機からの商品の販売を制御する自動販売機の制御方法において、
前記携帯電話機は、前記自動販売機との間で前記販売に関する情報の送受を行うとともに、無線回線を介して販売管理装置との間で通信を行い、
前記自動販売機は、前記販売管理装置から前記携帯電話機を介して送信された決済情報を受信することにより該決済情報の正偽を認証して該決済情報が正であると判定された場合に商品の販売を許可することを特徴とする自動販売機の制御方法。 - 前記決済情報の認証は、
前記自動販売機が乱数を生成するとともに、該生成した乱数を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に所定の暗号化が施された前記乱数が含まれていた場合を正と判定することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 前記決済情報の認証は、
前記自動販売機が乱数を生成するとともに、該生成した乱数を暗号化して前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に復号された前記乱数が含まれていた場合を正と判定することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 前記販売管理装置は、
前記携帯電話機の電話番号若しくは個体番号に基づいて該携帯電話機が予め登録されたものであるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 前記販売管理装置は、
前記携帯電話機の利用者が該携帯電話機に入力した暗証番号を受信し、該受信した暗証番号に基づいて前記利用者の正当性を判定することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 前記自動販売機は、
前記携帯電話機の利用者により選択された前記自動販売機の販売商品に関する情報を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、
前記販売管理装置は、
前記自動販売機から送信された販売商品に関する情報と前記携帯電話機の電話番号とから当該商品の販売の可否を決定する
ことを特徴とする請求項5記載の自動販売機の制御方法。 - 前記自動販売機と前記携帯電話機との間の通信は、
光通信により行うことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 前記自動販売機と前記携帯電話機との間の通信は、
音響通信により行うことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 前記自動販売機と前記携帯電話機との間の通信は、
無線通信により行うことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の制御方法。 - 携帯電話機を用いて自動販売機との間で通信を行うことにより該自動販売機からの商品の販売を制御する自動販売機の制御システムにおいて、
前記携帯電話機は、
前記自動販売機との間で商品の販売に関する情報の送受を行う第1の通信手段と、
無線回線を介して販売管理装置との間で前記自動販売機における商品の販売の許可に関する情報の送受を行う第2の通信手段と
を具備し、
前記自動販売機は、
前記携帯電話機を介して前記販売管理装置から送信された決済情報を受信することにより該決済情報の正偽を認証する認証手段と、
前記認証手段により前記決済情報が正であると判定された場合に商品の販売を許可する販売許可制御手段と
を具備することを特徴とする自動販売機の制御システム。 - 前記認証手段は、
乱数を生成する乱数生成手段と、
前記乱数生成手段が生成した乱数を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に所定の暗号化が施された前記乱数が含まれていた場合を正と判定する判定手段と
を具備することを特徴とする請求項10記載の自動販売機の制御システム。 - 前記認証手段は、
乱数を生成する乱数生成手段と、
前記乱数生成手段が生成した乱数を暗号化する暗号化手段と、
前記暗号化手段により暗号化された乱数を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信し、前記販売管理装置から受信した前記決済情報に復号された前記乱数が含まれていた場合を正と判定する判定手段と
を具備することを特徴とする請求項10記載の自動販売機の制御システム。 - 前記販売管理装置は、
前記携帯電話機の電話番号若しくは個体番号に基づいて該携帯電話機が予め登録されたものであるか否かを判定する携帯電話機認証手段をさらに具備することを特徴とする請求項10記載の自動販売機の制御システム。 - 前記販売管理装置は、
前記携帯電話機の利用者が該携帯電話機に入力した暗証番号を受信し、該受信した暗証番号に基づいて前記利用者の正当性を判定する利用者認証手段をさらに具備することを特徴とする請求項10記載の自動販売機の制御システム。 - 前記自動販売機は、
前記携帯電話機の利用者により選択された前記自動販売機の販売商品に関する情報を前記携帯電話機を介して前記販売管理装置へ送信する商品情報送出手段をさらに具備し、
前記販売管理装置は、
前記自動販売機から送信された販売商品に関する情報と前記携帯電話機の電話番号とから当該商品の販売の可否を決定する販売可否判定手段をさらに具備する
ことを特徴とする請求項14記載の自動販売機の制御システム。 - 前記第1の通信手段は、
光通信手段であることを特徴とする請求項9記載の自動販売機の制御システム。 - 前記第1の通信手段は、
音響通信手段であることを特徴とする請求項9記載の自動販売機の制御システム。 - 前記第1の通信手段は、
無線通信手段であることを特徴とする請求項9記載の自動販売機の制御システム。 - 商品の販売を行う自動販売機との間で該販売する商品に関する情報の送受を行う第1の通信手段と、
無線回線を介して販売管理装置との間で前記自動販売機における商品の販売の許可に関する情報の送受を行う第2の通信手段と
を具備することを特徴とする携帯電話機。 - 携帯電話機との間で商品の販売に関する情報の送受を行う第1の通信手段と、
前記第1の通信手段と前記携帯電話機とを介して販売管理装置に商品の情報を送出する商品情報送出手段と、
前記第1の通信手段と前記携帯電話機とを介して前記販売管理装置から送信された決済情報を受信することにより該決済情報の正偽を認証する認証手段と、
前記認証手段により前記決済情報が正であると判定された場合に商品の販売を許可する販売許可制御手段と
を具備することを特徴とする自動販売機。
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