JP3830519B2 - コンピュータネットワークと通信ネットワークの統合 - Google Patents
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Description
本発明は、コンピュータネットワークに対する第1のインターフェースと、通信ネットワークに対する第2のインターフェースとを有するネットワークサーバ、および通信ネットワークを介してネットワーク加入者にデータを伝送するための手段によって実現される。ここでこのデータは、ネットワークサーバに記憶されており、ネットワークユーザによってコンピュータネットワークで実行されるアプリケーションを用いて選択される。このことによりネットワークユーザは、大容量の快適なナビゲーション手段と、コンピュータネットワークの利点を得ることができ、同時にデータセキュリティおよび/またはデータ伝送の際のリアルタイム性の点で、例えばマルチメディア領域で通信ネットワークの利点も享受することができる。
概念“コンピュータネットワーク”は、本願の枠内では通常の専門用語と同じように使用され、例えばインターネットのようなコンピュータのネットワークを含む。ネットワークはとりわけそのネットワークプロトコル(例えばコンタクトレス・ネットワーク・レイヤー・プロトコル、インターネット・プロトコル等)と、分散型に組織された情報ルーティング、すなわちネットワークコンピュータ間に専用接続のないことを特徴とする。これらのコンピュータネットワークに物理的接続が存在し、これらの大部分が従来の通信ネットワークによって永続的にまたはダイヤルアップ接続で実現されるにしても、コンピュータネットワークには、インターネットと同じように一般的にはそのようなネットワークのノード間の接続は存在しない。その代わりに情報はパケットの形で伝送され(ルーティングされ)、パケットの実際の伝送ルートは一般的には予測不可能である。なぜなら伝送ルートは多数の中間コンピュータの特性に依存しており、この中間コンピュータは発信者により制御することはできないからである。さらにこのようなコンピュータネットワークのオペレータは存在せず、このネットワークの機能を保証したり、使用性を制御したり、所定のデータ伝送率による伝送の実現を保証することのできる人はいない。
概念“通信ネットワーク”は本願では、いずれの形式でのアナログおよびデジタル通信ネットワークを含むものであり、この通信ネットワークはコンピュータのネットワーク化に対して専用のものではなく、遠距離通信の別の形態に対しても構成されたものである。これは例えば、音声、音、ビデオ等の伝送に対して構成されているが、専用通信機器間のデータ伝送、例えば電話、テレビ電話、ファックス、デジタルテレビジョン機器、コンピュータ等のデータ伝送にも使用できる。このような通信ネットワークの重要な例はアナログ電話網、ISDN、ケーブルテレビジョン網、または例えばATM技術による広帯域通信網(B−ISDN)である。通信ネットワークは本願の枠内ではコンピュータネットワークに対してその高い保証された使用性、(少なくとも仮想の)接続の存在、および(大容量)データ量のリアルタイム伝送に対する適性を特徴とする。
従ってコンピュータネットワークと通信ネットワークとは本願では、まず第1に使用されるプロトコル(リンク指向か、リンク指向でないか)によって区別され必ずしも物理的接続(線路)によって区別されるものではなく、物理的接続は多くの場合同じ形式であっても良い。従って2つのネットワークに対するインターフェースを有するネットワークサーバは本願では、2つのネットワークにおいて必ずしも物理的に異なる接続線路と接続していなくても良い。なぜなら、2つのインターフェースは2つの異なるプロトコルによっても実現することができ、異なる(論理的)ネットワークを1つの物理的ベースで実現することもできる。さらにネットワークサーバは本願では必ずしも、2つのプロトコルが実行されるただ1つのサーバである必要はない。本願のコンピュータネットワークに対するインターフェースを有する複数のコンピュータと、本願の通信ネットワークに対するインターフェースを有する複数のコンピュータと、両方を有するコンピュータ群であっても良い。これらのコンピュータは当業者であれば容易に相互に接続することができ、ユーザにとっては1つのサーバのようにうつる。
本発明の改善例および実施例は従属請求項に記載されている。
図1は、相応のゲートウェイを介したインターネットへのB−ISDN加入者のアクセスを示す概略図である。ここで参照符号は
(1):ATM交換仮想接続(SVC)を介したTCP/IP
(2):異なる物理的メディアを介したTCP/IP
図2は概略的に、B−ISDNを介した透過インターネットアクセスに対するプロトコルスタックの原理を示す。
図3は概略的に、サービス専用インターネットゲートウェイに対するプロトコルスタックの原理を示す。
図4は概略的に、B−ISDN加入者に対するインターネットサービスプロバイダーによるキャッシュを有するローカル高速サーバの動作を示す。ここでの参照符号は、
(1):ATM交換仮想接続(SVC)を介したTCP/IP
(2):高速ローカルエリアネットワークを介したTCP/IP、例えば永続的仮想接続(PVC)を介したATM。
(3)、(4):種々異なる物理的に担体を介したTCP/IP
図5は概略的に、B−ISDNへのインターフェースを有する、リアルタイムマルチメディアサーバとしてのインターネットサーバの動作を示す。
図6は概略的に、リアルタイムビデオ情報を呼び出す際の情報流を示す。
図7は概略的に、インターネットに基づく譲歩交換によるビデオ・オン・デマンドの実現を示す。
図8は概略的に、図7によるビデオ・オン・デマンドの際の情報流を示す。
インターネットは、始めは学術的研究ネットワークであったが、常にどこにでも存在する、個人ユーザ、研究者および商用ユーザのための通信インフラへと発展した。現在、30百万人以上のユーザがインターネットにアクセスしており、その数はますます急速に増大している。インターネットで使用可能なサービスは、簡単な形式の通信、例えばリモートログイン、電子メールからゴーファーやワールドワイドウェッブのような進歩したサービスを越えて、小売りの商用提供または情報交換までに達している。従ってインターネットは多くの人々から情報スーパーハイウェイ実現のための最初のステップであると見られている。
これら明らかな成功にもかからず、インターネットの利用には種々の制限がある。伝送線路およびサーバの過負荷は、マルチメディア情報へのオンラインアクセスを通常の勤務時間中にはしばしば不可能にする。このことは専らワールドワイドウェッブを導入して以来のトラフィックの爆発的増大と関連する。第2の原因は使用されるネットワークプロトコルに見ることができる。このプロトコルはリアルタイム通信に対して構想されたものではない。インターネットではいわゆる無接続ネットワークレイヤープロトコル(インターネットプロトコル、IP)が使用される。このプロトコルは、データパケットの伝送または準備に関する保証をするものではない。さらにインターネットのセキュリティと信頼性については多くの疑問がある。責任あるオペレータが存在せず、その代わりにネットワークノードおよびサーバが多数の異なる組織によって運用され、これらの組織は自分たちが運用するネットワーク部分を通過するすべてのデータにアクセスすることができる。この状況を鑑み、通常は面倒で複雑なクリプトグラフ法(PGP、RSA等)が、インターネットを使用する際のデータセキュリティを保証し、情報が改竄されないことを保証する唯一の手段である。
広帯域−ISDNは他方ではまだ構想段階であるが、すべての形式の通信サービスをするためのネットワークである。ここでは始めから、リアルタイムデータトラフィックの要求が考慮されており、このことは規格に相応に反映されている。従って広帯域−ISDN(B−ISDN)はマルチメディア情報、例えばオーディオ情報またはビデオ情報をリアルタイムで伝送するのに適する。ATMアクセスネットワーク分野における最近の発展により、個人所帯および小さな事業所も広帯域−ISDNにアクセスすることが可能になった。ここでは存在するインフラ、例えばケーブルテレビジョンネットワークを使用することができる。ATM技術はすでにコンピュータネットワーク、例えばインターネットバックボーンリンクに使用されている。インターネット技術委員会はすでに、現在のインターネットプロトコルとサービスを、ATMインフラを基礎にして実行するための提案を行っている[RFC1577,RFC1755]。しかしインターネットサービスをB−ISDNの使用により改善するための手段はまだ論議中である。
本願明細書には、コンピュータメットワークと通信ネットワークの統合の可能なシナリオが示されている。すなわち例えば、インターネットと広帯域ISDNとの接続が記載されており、ここでは基本的な解決手段に基づいてますます複雑な概念が展開される。すべてのシナリオ対して基礎となるネットワーク特性が記載されており、さらなる改善のための手段が論議される。
B−ISDNユーザに対する基本インターネットアクセス
インターネットサービスプロバイダ、例えばアメリカンオンライン、コンピュサーブ、およびプロディジは個人ユーザに商用ベースでのインターネットへのアクセスを提供している。現在は専ら、電話網(POTSまたはISDN)が、選択されたプロバイダにより運用されるインターネットゲートウエイとの接続アクセスに利用されている。まもなくドイチェテレコムはDatax−Jネットワークを介したインターネットアクセスを可能にする。使用されるモデムおよび電話線路の品質に依存して、数10KBit/sから64KBit/sまでのデータ伝送率が現在の技術で可能である。
近い将来、個人も広帯域ISDNにアクセスネットワークを介して接続される。このアクセスネットワークはATMから一般消費機器までをサポートする。このような一般消費機器(CPE)に対する典型的な例は、ATMインターフェースカードを装備したパーソナルコンピュータまたはワークステーションである。図1に示したようにB−ISDNユーザは、インターネットに交換仮想接続を介してアクセスすることができ、このことにより現在のインターネットアクセスと比較して、非常に大きな潜在的データ率を備えた非常に信頼性のある接続が得られる。それにもかかわらず、インターネットへの高速アクセスだけでは、ユーザにより利用されるサービスの品質を部分的にしか改善しない。インターネットゲートウェイもバックボーンリンクもこの高い能力を同じようにサポートしなければならない。しかしインターネットプロトコルを使用している限りはリアルタイム条件を満たす保証はない。
インターネットプロトコルレベルへの透過インターネットアクセスは完全なサービス独立性という利点を有する。すなわちユーザはインターネットで使用されるすべてのサービスおよび将来のサービスに完全にアクセスできる。ユーザデータを伝送するためにはこの場合はインターネットゲートウェイがIPルータと等価である。このようにしてインターネットは場合により一般消費機器(CPE)まで拡張され、この理由からユーザはグローバルIPアドレスを必要とする。次世代のIPアドレスが導入されない限り、グローバルIPアドレスは徐々にリソースが足りなくなる。なぜなら可能なIPアドレス空間は全体で制限されているからである。
インターネットにアクセスできるようにするためには、ユーザはインターネットゲートウェイへの交換仮想接続を確立しなければならない。認証手続きの終了後、IPルータは、ユーザのIPアドレスが瞬時の仮想接続と関連付けられるように構成する。
インターネットプロトコルの階層的アドレシングスキーマは、ユーザのアドレスがインターネットサービスプロバイダのドメイン内にあることを要求する。インターネットアドレスが不必要に多数に与えられないようにするため、本発明ではユーザに対してIPアドレスを動的に割り当てる。このことはゲートウェイトの接続が確立されると直ちに行われ、これによって必要なIPアドレスの全体数が低減される。
図2は、広帯域ISDNを介した透過インターネットアクセスに対するプロトコルスタックを示す。ここでIPパケットはゲートウェイに直接、AAL5プロトコルデータユニットとしてそれぞれそれ以上のカプセルなしで伝送される。これに対して択一的に、マルチプロトコルカプセルをRFC1483に従い使用することもできる。この場合、IPルータはインターネットといずれかの適切なネットワークアクセスプロトコルを介して接続される。
サービス専用インターネットゲートウェイにより、所定のアプリケーション(サービス)へのアクセスだけが可能である。従って例えば、アクセスの可能アプリケーションはファイル転送(FTP)およびワールドワイドウェッブ(WWW)にだけ制限することができる。認証されたアプリケーションだけが使用されることを保証するためには、ゲートウェイはアプリケーション専用情報にアクセスしなければならない。従って、プロトコルスタック全体は、アプリケーションレイヤーの機能も含めてゲートウェイにより処理しなければならない。
図3は、アプリケーション専用インターネットゲートウェイのプロトコルスタックを一般的に示す。ここでは、通信端末機器とゲートウェイトの間で、プロトコルTCP/IPまたはUDP/IPのどちらかが使用されることを前提としている。原則的には他のプロトコルも同じように良好に使用することができるが、インターネット側ではこれら2つのプロトコルのどちらかを使用しなければならない。B−ISDNユーザに対しては、通信端末機器とゲートウェイトの間のネットワークアクセスプロトコルはATMを基礎とするものであり、図2に示したもの(AAL5を介したIP)と同じレイヤーを有する。
ここでパケットのデマルチプレクスはTCP(UDP)ヘッダの宛先ポート番号に基づく。インターネット側での到来ポート番号はゲートウェイにより、通信端末機器側で相応の接続に割り当てられる。従ってグローバルIPアドレスは、通信端末機器とゲートウェイトを接続するためにはもはや必要ない。
B−ISDNユーザに対する高速インターネットサービス
B−ISDNの導入により、アクセスビットレート(2Mbit/s以上)はもはや実質的に、インターネットのバックボーンネットワークでの接続ビットレート(現在、2MB/sから45MB/sの領域にある)より低いということがない。従ってインターネットは従来、とくに高速アクセスを行う多数のユーザがインターネットにアクセスする場合は、現在よりもさらに負荷がかかり、応答時間が非常に長くなる。そのため大きなマルチメディアデータ量をインターネットより問い合わせおよび伝送することはほとんど不可能になる。
B−ISDNユーザに向けられたインターネットサービスプロバイダに対しては、ユーザに高品質のサービスを提供できるということが基本的に重要である。前記の状況を改善するための手段は、1つの非常に能力の高いローカルサーバをインターネットゲートウェイト、ローカル高速接続を用いて接続することである。このサーバは、インターネットで使用可能な情報、とりわけ記憶容量の大きいマルチメディアデータのローカル部分を記憶する。インターネットでのこの情報へのアクセスは非常に緩慢でも良いが、このように装備されたB−ISDNインターネットサービスプロバイダのユーザはこの情報に非常に高速にアクセスすることができる。
図4は、インターネットサービスプロバイダに対する本発明による構成を示す。このプロバイダはインターネットへのB−ISDNアクセスを提供する。ここで参照符号は次のことを意味する。
(1):ATM交換仮想接続(SVC)を介したTCP/IP
(2):高速ローカルネットワーク、例えば永続的仮想接続(PVC)を介したATMによるTCP/IP
(3)、(4):異なる物理的メディアを介したTCP/IP
ここで能力の改善はユーザに対して3段階で導入することができる。
1.ローカルサーバは、頻繁に使用される記憶容量の大きなアーカイブおよびマルチメディアデータの単純なコピーを、いわゆるミラーサーバと同じように記憶する。もちろん付加的に、このようなインターネットサービスプロバイダに対して別の情報、例えば高品質のオーディオデータおよびビデオデータをこのローカルサーバに記憶するようにすることもできる。この場合、このサーバを運転させるための専用機能または専用ソフトウェアは必要ない。なぜなら、このサーバは他のサーバと同じようにインターネット上で動作するからである。しかしこのサーバの動作と関連した能力改善を享受することができるようにするためには、ユーザはこのサーバにより指示されなければ、このサーバを直接アドレス割り当てしなければならない。
2.第2の段階では、最近アクセスされたデータの動的キャッシングを導入することができる。ここでゲートウェイは必要なデータ(例えば一般的FTPアーカイブ、または頻繁に問い合わされるWWWサイトのデータ)のコピーをそのローカルキャシュサーバに転送する。この特別の情報が後で再び問い合わされると、この問い合わせはローカルキャシュサーバに迂回され、直ちに卓越した能力で応答することができる。類似の概念はすでにWWWプロクシーサーバ[Bern95]で使用されている。このWWWプロクシーサーバでは、ゲートウェイはとくに問い合わされた情報を識別しなければならない。少なくともネットワークにおけるその正確な位置が、サーバアドレスおよびディレクトリ情報も含めて正確に既知でなければならない。この理由からアプリケーション専用ゲートウェイアーキテクチュアはこの概念に対する必要な前提条件である。
3.ローカルキャシュサーバは別のインターネットサーバと高速バックボーンネットワーク、例えばB−ISDNを介して接続することができる。このようにして、ローカルでは使用できないデータも専用サーバから高速のデータ率でバックボーンネットワークを介してダウンロードすることができる。ユーザに対してはこの過程は見えず、ユーザはバックボーンネットワーク内の任意のサーバに高速アクセスすることができ、その際にプロトコルスタックに端末機器で触れることはない。この解決手段により、インターネット自体も大量のデータトラフィックから解放される。これはとくに上記の動的キャッシングと組み合わされたときに当てはまる。
B−ISDNを用いたWWWに対するリアルタイムマルチメディア
インターネット上で多く利用される通常のサービスはワールドワイドウェブ(WWW)である。WWWは簡単な文書記述言語HTML(Hypertext Markup Language)に基づく。情報はWWWサーバでHTMLデータの形で記憶される。このデータはブラウザとも称されるクライアントソフトウェア(例えばモザイクまたはネットスケープ)によって問い合わされ、見ることができる。WWWはハイパーテクストシステムである。ユーザはWWW内で、すなわち種々異なるWWWデータ間をナビゲートすることができる。これはユーザが表示されたテキストの単語または単語列をクリックするか、または表示された画像の領域をクリックすることにより行われる。WWWはまたマルチメディアシステムである。なぜなら種々の画像データ、ビデオデータおよびオーディオデータフォーマットを閲覧するためのソフトウェアが組み込まれたオープンアーキテクチュアを有するからである。WWWの顕著な特徴は、各任意のWWWサーバのHTMLデータをインターネットを介してTCP/IPに基づくプロトコル(HTTP、Hypertext Transport Protocolと呼ばれる)によって問い合わせできることである。
TCP/IPに基づくシステムとしてのWWWの基本的制限は、情報を伝送するための特定の応答時間を保証できないことである。このことによりリアルタイムマルチメディアをWWWに組み込むことが実質的に阻止されている。ここでリアルタイムマルチメディアとはビデオ情報またはオーディオ情報を、ソースにより形成されるのと同じ速度でオンライン再生することを意味する。ただし一定の小さな遅延時間は無視できる。本発明は、インターネットWWWを、広帯域ISDNネットワークに基づいてリアルタイムマルチメディアサービスに拡張するものである。
ユーザにとってこのリアルタイム改善性はまず、離れたソースの高品質ビデオ情報またはオーディオ情報にアクセスする際の非常に改善された能力として知覚できる。とりわけこの種の情報をその選択後直ちに再生することができ、データ伝送を待つ必要がない。
さらにリアルタイムマルチメディアによって、WWWでのライブサービスの新しい形態が可能になる。リアルタイムビデオまたはオーディオ情報をWWWに、任意の外部機器を用いて、オンライン圧縮ハードウェアと関連して供給することができる。この技術に基づいて、サーバは例えばビデオカメラによるオンライン監視を可能にすることができる。これに対する適用分野は多種多様であり、天気予報、旅行案内、スポーツニュース、さらにテレビジョンプログラムへのアクセスに適用できる。
本発明の有利な実施例によれば、WWWサーバが広帯域ISDNネットワークと接続される。このネットワークを介して、サーバにマルチメディア情報をリアルタイムで伝送することができる。別のインターフェースを使用してこのサーバに対してインターネット接続が形成される。この接続はもちろん、広帯域ISDNネットワークを介して実現することができる。ここでは、サーバがいわゆる交換仮想回路(SVC)技術をサポートしていることを前提とする。本発明は、一般消費機器がSVC接続を介してサーバと接続されており、これにより情報をリアルタイムで端末機器に伝送できるという基本的考えから出発するものである。
ここでは一般消費機器が、圧縮されたオーディオデータまたはビデオデータをデコードするための装置を有することが必要である。有利な端末機器は、MPEGデコードカードを備えたマルチメディアPCまたは相応のソフトウェアデコーダを備えたワークステーションである。図5は本発明による基本構成を示す。ここで参照符号が意味するものは次のとおりである。
(1):ATM−SVCを介したTCP/IP
(2):種々の物理的メディアを介したTCP/IP
(3):ATM−SVCを介した非TCPトラフィック
有利な実施例に相応する本発明を実現するための基本思想は次のとおりである。
マルチメディアデータにリアルタイムでアクセスするための新たなデータ形式が定義される。この種のデータは実質的に、サーバの端子(ポート)の広帯域ISDNアドレスと若干の別の情報を含む。この情報は相応のソースの問い合わせをサポートする。これら情報はまだ本来のマルチメディア情報を含んでいない。次にユーザがリアルタイムで伝送されるマルチメディア情報へのリンクを作動すると、この小さなデータだけがWWWクライアントに伝送される。
WWWブラウザは容易に相応のソフトウェア拡張部(いわゆるビューワ)でこの種の新しいデータ形式に対して拡張することができる。実質的には相応のビューワ、すなわちソフトウェア拡張部がそのため設けられたダイアローグに追加される。このようなリアルタイムビデオデータに対するビューワはブラウザにクライアント側で追加される。次にブラウザは、広帯域ISDN接続をサーバに対して直接開くことによってこのデータを実行する。サーバから広帯域接続を介して端末機器へ伝送されるデータ流はそのために設けられた装置を用いてデコードされ、別個のウィンドウに再生される。
ソフトウェア拡張部は単に相応に装備されたインターネットサーバおよびWWWクライアント側でだけ必要であることを述べておく。インターネット自体または広帯域ISDNネットワークを本発明の実現のために変更する必要はない。
図6は、ビデオクリップをWWWを用いリアルタイムで問い合わせたときの基本的な情報流を示す。インターネットの重要な利点の1つはその接続性、膨大な情報量および提供されるサービスである。現在、インターネットは情報探索(ナビゲーション)にも、この情報の問い合わせにも、データ伝送(内容伝送)にも使用されている。またインターネットサーバに、広帯域ISDNを介してますますアクセスされるようになれば、データ伝送および問い合わせはできるだけ広帯域ISDNを介して実行されるようにすべきである。これはインターネットをこれにより負荷しないようにするためであり、ナビゲーションおよび基本サービスに対する余裕を取るためである。
この概念をサポートするいくつかの機能はすでにHTTPの仕様に含まれている。HTTPのコンテンツ・ナビゲーション・アルゴリズム[Bern95]により、データ形式を別の基準の他にデータ量に依存して選択することができる。これによりユーザは、自分がインターネットを介して受信する最大データ量を定めることができる。比較的に大きなデータはすべて自動的に広帯域ISDNを介して伝送されることとなり、上記の本発明の方法が使用されることとなる。
インターネットに基づく仲介機能によるビデオオンデマンド
広帯域ISDNネットワークを介して伝送されるビデオオンデマンドはインターネットアクセスとリンクすることもできる。本発明のこの変形実施例では、カスタマーはいわゆるSet−Top−BoxとPCを使用する。このSet−Top−Boxは従来のテレビジョン機器に接続される。またPCは例えば広帯域ISDNを介してまたは他のネットワークを介してインターネットと接続されている。PCはここでは例えばホームオフィス作業スペースに、Set−Top−Boxは居間に配置することができる。Set−Top−Boxはもちろん広帯域ISDNネットワークに接続されている。広帯域ISDNネットワークのネットワーク端子はPCに対するのと、Set−Top−Boxに対するのとで同じにすることができる。
この条件の下で、ビデオオンデマンドの提供者をインターネットに組み込むことができ、とりわけWWWサーバがビデオオンデマンドサービスに対する仲介者の役割を引き継ぐ。VODサービスプロバイダーの本来のビデオサーバはB−ISDNネットワークに接続される。このビデオサーバとインターネットとのアクセスはオプションとしてのみ設けられる。
図7はこの構成を示す。ここで参照符号は次のものを意味する。
(1):ATM−SVCを介したTCP/IP
(2):種々異なる物理的メディアを介したTCP/IP
(3):ATM−SVCを介した非TCP/IPトラフィック
(4):ローカル接続、B−ISDNを介したATM−SVCも択一的。
図7に示された解決手段の利点は、強力なユーザインターフェースを備えたPCとナビゲーションのためのインターネットインフラを、提供されるすべてのビデオサービスおよびビデオオンデマンドプロバイダーによって使用できることである。このことは、映画フィルムをPCを用いてユーザのホームオフィスで選択することができ、Set−Top−Boxを用いて居間で鑑賞することができることを意味する。ここではもちろん、PCが選択された映画フィルムに関する相応の情報を接続路(4)を介してSet−Top−Boxに伝送することが必要である。
インターネットのWWWはとくに、他の情報源への相互的クロスリファレンスのネットワーク全体を記憶するのに適する。このことはとくに将来の状況において、ビデオオンデマンドが常に至る所に存在し、標準的一般消費機器に対して常に利用可能なサービスとなる場合に有利である。しかし個々のビデオオンデマンドプロバイダーのサービスを使用するためにすでにPC上のWWWインターフェースは有用である。従って例えばPCの画面は、テキスト情報の読み取り、例えば映画フィルムテキストの読み取りに対してはテレビジョン機器よりも適する。そしてPCはローカルブローカを有する。別の面ではテレビジョン画面はビデオシーケンスを長期間にわたって観察するにはPCよりも適する。本発明の解決手段の高度に開発された特質によりユーザは、映画フィルムを鑑賞するためにブローカに電子的支払い手段のいずれかの形態により支払いすることができる。これはすでに現在WWWで利用可能になっているのと同じである。例えば映画フィルムの伝送はプライベートコードによってセキュリティ確保することができ、このコードを実際にテレビジョン機器で上映する前に新たに入力しなければならない。
本発明のこの実施例に対して、Set−Top−Box(STB)はPCへの適切な通信接続(図7の接続番号4)を有していなければならない。これは例えば、ハウスネットワークを介してローカルに、または広帯域ISDNネットワークを用いた接続を介して行うことができる。映画フィルムの鑑賞を可能にするため、ブローカはデータをPCに伝送する。このデータはいわゆるビデオアクセスファイルに非常に似たもので、前に説明した。しかしこの手段では、データは直ちに上映されるのではなくSet−Top−Boxにさらに伝送される。選択されたビデオアクセスファイルをPCに記憶することによって、映画フィルムまたは他の頻繁に使用される情報ののユーザ固有ローカルディレクトリを作成することができる。この場合、PCはローカルサービスブローカと同じように動作し、Set−Top−Boxは映画フィルムのリストまたは他の類似の情報から選択することができる。
図8は、映画フィルムをPCを用いて選択し、引き続いてSet−Top−Boxを用いて映画フィルムを鑑賞する際の基本的情報流を示す。
この特許出願では以下の刊行物が文献として引用されている。
Claims (5)
- コンピュータネットワーク(インターネット)への第1のインターフェースと、通信ネットワーク(B−ISDNネットワーク)への第2のインターフェースと、データを伝送するための手段とを有し、
前記データは、ネットワークサーバに記憶されており、コンピュータネットワーク上で実行されるアプリケーションを用いてネットワークユーザによって選択され、前記通信ネットワークを介してネットワーク加入者に伝送され、
前記ネットワークサーバは、WWWサーバとしてインターネットで動作し、同時に前記通信ネットワークに接続されている、ことを特徴とするネットワークサーバ。 - WWWのユニフォーム・リソース・ロケータを介して選択することのできるデータのための記憶装置を有する、請求項1記載のネットワークサーバ。
- 通信ネットワーク上の伝送プロセスを、コンピュータネットワーク上で実行されるアプリケーションのユーザインターフェースを介して制御することができる、請求項1または2記載のネットワークサーバ。
- 通信ネットワークを介して通信端末機器にデータを伝送するためのプロセスは、ウェブクライアント命令を用いて制御することができ、前記ウェブクライアント命令はインターネットに接続されたパーソナルコンピュータ上で実行される、請求項3記載のネットワークサーバ。
- 端末機器およびサーバを有するネットワークであって、
ネットワークはコンピュータネットワーク(インターネット)と通信ネットワーク(B−ISDNネットワーク)からなり、
端末機器とサーバはそれぞれ、コンピュータネットワークへの第1のインターフェースと、通信ネットワークへの第2のインターフェースを有し、
データを伝送するための手段が設けられており、
前記データは、ネットワークサーバに記憶されており、コンピュータネットワーク上で実行されるアプリケーションを用いてネットワークユーザによって選択され、通信ネットワークを介してネットワーク加入者に伝送され、
前記ネットワークサーバは、WWWサーバとしてインターネットで動作し、同時に前記通信ネットワークに接続されている、ことを特徴とするネットワーク。
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