JP3824748B2 - 室のオゾン殺菌システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、医療施設の手術室のようなオゾン殺菌の対象となる室に所定量の量のオゾンを送入して室内をオゾン殺菌する室のオゾン殺菌システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、医療施設の手術室においては、感染症対策等を考慮して、手術前だけではなく手術後にも薬剤を用いて殺菌消毒している。手術室の室内殺菌消毒に用いられる薬剤は、主として、刺激性や毒性の強いホルマリンや酸化エチレンガスであり、薬剤の燻蒸、または噴霧、あるいは清拭により、室の壁面や天井、あるいは室内に配置された手術台、手術関連器械、その他の手術室関連設備を殺菌処理するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
医療施設の手術室をホルマリンや酸化エチレンガスのような薬剤で殺菌消毒する場合、殺菌消毒に使用した刺激性や毒性の強い薬剤が室内の壁や天井または床に残留するので、壁や天井または床に残留する薬剤を除去するために、殺菌消毒した後手術室を薬剤の毒性中和処理や残留薬剤の清掃処理を必要とする。
【0004】
しかし、これらの処理は、作業員による手作業で行わなければならず、薬剤処理に相当な時間と労力を必要とするという問題点がある。
【0005】
また、手術室の殺菌消毒後の処理を簡単に行うするために、医療施設の手術室を紫外線照射手段を用いて殺菌消毒する方法も提案されているが、紫外線照射による殺菌手段では、殺菌力が紫外線の線源からの距離の2乗に反比例するので、線源からの距離が離れると、殺菌効果が減少してしまい、それほどの効果を得ることができず、また、紫外線が直接当たらない影になる部分では殺菌効果はほとんど零となるので実用的ではない。さらに、紫外線照射手段である紫外線ランプは寿命が短い。
【0006】
本発明は上記した点を考慮してなされたもので、従来の方法と比較して取扱いが簡単で、かつ短時間で室内を殺菌消毒できる室のオゾン殺菌システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の室のオゾン殺菌システムは、オゾン発生手段で発生したオゾンを密閉手段により密閉された室内に所定時間供給し、室の壁や天井および床、室内に配置された手術台、手術関連器械、その他の手術室関連設備をオゾン殺菌し、オゾン殺菌した後に室内に残留するオゾンを残留オゾン分解手段で分解中和するものであり、各手段をシステム制御手段の予め設定したプログラムシーケンスにより連動することで、オゾン殺菌処理を自動的に短時間で行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0009】
図1において符号1はオゾン殺菌の対象となる手術室を示す。この手術室1の内部には、図示しない手術台、手術関連器械、その他の手術室関連設備が配置されている。この手術室1の出入り口2には、気密性を備えた自動ドア3が配置されている。この自動ドア3は後述するシステム制御手段4により開閉制御され、手術室1の出入り口2を閉じることで手術室1を一時的に密閉室とする。
【0010】
上記手術室1の一側側壁1aにはオゾン吹出し口5が設けられ、他側側壁1bには空気吸込み口6が設けられ、天井面1cには空気吹出し口7が設けられている。また、手術室1の内部の適当位置にはオゾンセンサ8が設けられている。オゾンセンサ8は手術室1の内部空間のオゾン量を検出する。
【0011】
一方、上記手術室1の外部には、オゾン発生装置9、空気調和装置10および残留オゾン分解装置11が設置されている。
【0012】
上記オゾン発生装置9は、パイプ12を介して手術室1の一側側壁1aに設けたオゾン吹出し口5に連結されている。
【0013】
上記空気調和装置10は、循環ダクト13を介して手術室1の他側側壁1bに設けた空気吸込み口6に連結されている。循環ダクト13には、循環路を遮断するためのダンパー14が設けられている。また、空気調和装置10は、循環ダクト15を介して手術室1の天井面1cに設けた空気吹出し口7に連結されている。循環ダクト15にも循環路を遮断するためのダンパー16が設けられている。循環ダクト13に設けたダンパー14および循環ダクト15に設けたダンパー16は、上記システム制御手段4により開閉制御される。
【0014】
上記残留オゾン分解装置11は、循環ダクト13に挿入および循環ダクト13から退没自在に配置されている。残留オゾン分解装置11は、残留オゾン中和時に循環ダクト13内に配置され、それ以外は12aで示す循環ダクト13の外側に配置される。
【0015】
上記オゾン発生装置9は、発生するオゾンをパイプ12を通してオゾン吹出し口5から手術室1の内部に吹き出す。オゾン発生装置9は、システム制御手段4のオゾン濃度制御ユニット4aにより制御されており、手術室1の内部に吹き出すオゾン量により手術室1の内部空間をオゾン殺菌に必要なオゾン濃度にする。このオゾン濃度は、殺菌処理の目安として算定されるCT値により決められる。ここで、CT値とは、室内のオゾン濃度(ppm)と対象物がオゾンガスに接触している時間の積である。
【0016】
上記残留オゾン分解装置11は、たとえば、二酸化チタン、二酸化マンガンを主体とした金属酸化物触媒を有する形式のものであり、オゾンを含んだ空気を循環ファンによりハニカム構造のオゾン分解触媒を通すことで空気中に含まれるオゾンを酸素に分解する。残留オゾン分解装置11は、手術室1の内部に設けたオゾンセンサ8の検出信号を受けてシステム制御手段4から発する制御信号によりオゾン発生装置9の機能に連係して制御される。また、残留オゾン分解装置11は、システム制御手段4から発する制御信号により循環ダクト13への挿入および循環ダクト13からの取り出しが制御される。
【0017】
残留オゾンの中和に際しては、オゾン発生装置9から室内へのオゾンの送出が終了した後、循環ダクト13に設けたダンパー14を開き、空気調和装置10によりオゾンを含んだ室内空気を空気吸込み口6から残留オゾン分解装置11に通すことで室内空気に含まれるオゾンを分解する、オゾンを分解した空気は、循環ダクト15を通り空気吹出し口7より室内に吹き出される。この過程により、室内空気に含まれる残留オゾンは中和される。
【0018】
上記残留オゾン分解装置11は、オゾン殺菌した後の手術室1の内部空間のオゾン濃度(ppm)が0.1ppm以下になるまで内部空間のオゾンを分解処理する。ここで、残留オゾンの濃度(ppm)を0.1ppm以下と規定したのは、生活環境基準ではオゾン濃度の許容濃度が0.06ppmであり、作業環境基準でははオゾン濃度の許容濃度が0.1ppmであることを考慮したものである。
上記システム制御手段4は、図3および図4に示すように、気密自動ドアのロック解除機能と、空調装置の作動オンオフ機能と、空調ダンパーの開閉機能と、オゾン発生とオゾン濃度と処理時間の制御機能と、残留オゾンの分解機能とを有する。
【0019】
すなわち、システム制御手段4は、オゾン濃度制御ユニット4aにより手術室1のオゾン濃度が殺菌処理の目安として算定されるCT値になるようにオゾン発生装置9の作動時間を制御し、オゾンセンサ8により検出される信号により、オゾン発生装置9が停止した後の残留オゾン分解装置11を所定時間作動する。
【0020】
つぎに作用を図4および図5を参照して説明する。
まず、手術室1をオゾン殺菌する前に、オゾン殺菌の対象となる機器や機材、備品等を残して、手術室1を空にし、手術室1の出入り口2を自動ドア3により閉じる。
【0021】
つぎに、オゾン殺菌処理システムのスタートスイッチをオンする。スタートスイッチをオンすると、システム制御手段4から発する信号で、手術室1の出入り口2に設けた自動ドア3がロックされ、これに続いて、空気調和装置10が停止し、循環ダクト13に設けたダンパー14および循環ダクト15に設けたダンパー16が閉じられる。これにより、手術室1のオゾン殺菌の準備が完了する。
【0022】
ついで、オゾン発生装置9が、システム制御手段4から発する信号で作動し、オゾン発生装置9で発生するオゾンがパイプ12を通ってオゾン吹出し口5から手術室1の内部に吹出される。オゾン発生装置9は制御ユニット4aにより制御されており、手術室1の内部に吹き出されるオゾン量が手術室1の内部空間をオゾン殺菌に必要なオゾン濃度(殺菌処理の目安として算定されるCT値)にするまで作動する。
【0023】
手術室1の内部空間のオゾン濃度がオゾン殺菌に必要なオゾン濃度に達すると、オゾン発生装置9が停止する。オゾン発生装置9の停止に連動して、システム制御手段4から発する信号で残留オゾン分解装置11が循環ダクト13に挿入され、循環ダクト13に設けたダンパー14および循環ダクト15に設けたダンパー16が開き、空気調和装置10が作動する。
【0024】
空気調和装置10が作動すると、オゾンを含んだ室内空気は空気吸込み口6から循環ダクト13を通り残留オゾン分解装置11に導かれる。残留オゾン分解装置11は、オゾンを含んだ空気をハニカム構造のオゾン分解触媒を通すことでオゾンを酸素に分解する。オゾンを酸素に分解した空気は、循環ダクト15を通り空気吹出し口7より室内に吹き出される。この過程を繰り返すことにより室内空気に含まれる残留オゾンは中和される。
【0025】
残留オゾン分解装置11は、手術室1の内部に設けたオゾンセンサ8が検出するオゾン量が規定値に達するまで作動する。
【0026】
手術室1に残留するオゾン量が規定値に達すると、残留オゾン分解装置11がシステム制御手段4から発する信号で停止し、手術室1の出入り口2に設けた自動ドア3のドアロックが解除され、これにより、一連のオゾン殺菌処理システムが終了し、オゾン殺菌処理システムはリセット状態になる。
【0027】
なお、手術室1の内部空間をオゾン殺菌に必要なオゾン濃度(殺菌処理の目安として算定されるCT値)は、室内のオゾン濃度(ppm)と対象物がオゾンガスに接触している時間の積であるから、オゾン発生装置9で発生するオゾンの濃度を高くすることで、短時間でのオゾン殺菌が可能になる。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、オゾン殺菌の準備作業とオゾン殺菌処理に伴う実施作業を一連の作業として自動的に行うことができ、これら操作を簡単に行うことで、省力化を図ることができる。
【0029】
また、オゾン殺菌することで、特別な薬剤が不要となるので、薬剤の管理や保管がいらないので、ランニングコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による室のオゾン殺菌システムの概略図。
【図2】本発明による室のオゾン殺菌システムの残留オゾン分解装置の作動を示す図。
【図3】本発明による室のオゾン殺菌システムのシステム制御手段の機能を示す図。
【図4】図3のシステム制御手段の作用を示す図。
【図5】本発明による室のオゾン殺菌システムの作動を示すシーケンスチャート。
【符号の説明】
1 手術室
2 出入り口
3 自動ドア
4 システム制御手段
5 オゾン吹出し口
8 オゾンセンサ
9 オゾン発生装置
10 空気調和装置
11 残留オゾン分解装置
14 ダンパー
16 ダンパー
Claims (1)
- オゾン殺菌の対象となるオゾン吹出口と空気吹出口と空気吸込口を有する室を密閉する密閉手段と、室に設けたオゾン吹出口に連結され、室内オゾン濃度と処理時間により規定される値に対応した量のオゾンを密閉した室内に送入し室内をオゾン殺菌処理するオゾン送入手段と、室に設けた空気吹出口に循環ダクトを介して連結されるとともに室に設けた空気吸込口に循環ダクトを介して連結され、空気循環路を形成する空気調和装置と、空気吸込口に連結された循環ダクトの空気吸込口と空気調和装置との間に挿入自在に配置され、オゾン殺菌処理した後の密閉した室内に残留するオゾン濃度を設定値以下に中和分解する残留オゾン分解手段と、空気吹出口に連結された循環ダクトに配置された循環ダクトを開閉するためのダンパーと、空気吸込口に連結された循環ダクトの残留オゾン分解手段より空気吸込口側に配置された循環ダクトを開閉するためのダンパーと、各手段を予め設定したプログラムシーケンスにより制御するシステム制御手段とを有し、各ダンパーは、オゾン送入手段が作動する時、循環ダクトを閉じ、オゾン送入手段が作動を停止する時、循環ダクトを閉じ、残留オゾン分解手段は、オゾン送入手段の作動停止に連動して循環ダクト内に挿入され、空気調和装置は、各循環ダクトに配置されたダンパーが循環ダクトを開いた時、空気循環路を形成するように作動し、オゾンを含んだ室内空気を空気吸込口から循環ダクトを介して残留オゾン分解手段に通し、オゾンを酸素に分解した空気を循環ダクトを介して空気吹出口から室内に吹き出すことにより室内空気に含まれる残留オゾンを中和することを特徴とする室のオゾン殺菌システム。
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