JP3817797B2 - 固定具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、固定部材と可動部材とを固定する固定具の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、固定部材に対して可動部材を固定する固定具には、前記両部材に通穴を開口し、両端部からボルト、ナットにより締め付けるものや、一端部を係り止めして他端部からスプリング等の付勢部材により固定するピンなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のボルト、ナットによる固定具やピンでは、締め付け固定時に、この締め付け力、付勢力が小さいと固定具と固定部材との間にガタツキが生じ、固定部材が振動するにつれ接触音が発生するという課題が有った。また、前述のようなボルト、ナットによる固定具では、振動により次第に締め付け力が緩んでくるという課題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、以上のような課題を解消するために、次のような技術的手段を講じた。即ち、コ字型に形成する固定部材(30)の内・外壁に対向して夫々形成する通穴(34A,34a、(35A,35a))と可動部材(9)に形成する通穴(37,37、(38,38))とにピン(1)を挿通して両部材(30,9)を固定する固定具において、前記ピン(1)は、一端側を大径部(2A)に他端を小径部(2a)に形成した貫通軸(2)と、テーパ部(3T)を有するロック部材(3)と、スプリング(4)と、座金(7)と、ボルト(6)とを備え、前記貫通軸(2)の大径部(2A)側の端部には係止部材(40)を着脱自在に設け小径部(2a)には前記ボルト(6)用のネジ穴(2C)を設け、前記ロック部材(3)は貫通軸(2)の小径部(2a)を貫通させて設けられこのロック部材(3)の外周面に形成するテーパ部(3T)の径が大きい側の端部には前記スプリング(4)の収容部(3S)を設け、前記スプリング(4)の外側端面を前記ボルト(6)によって貫通軸(2)の小径部(2a)側端面に保持される座金(7)に当接させてなる固定具とした。
【0005】
【発明の作用、効果】
以上のように構成した固定具は、可動部材(9)の通穴(37 , 37)又は通穴(38,38)に、固定部材(30)の通穴(34A,34a)又は通穴(35A,35a)を 合わせて貫通式のピン(1)を挿通する。即ち、予め係止部材(40)を外したピン(1)を、ロック部材(3)を座金(7)の方向へ引き付けながら挿通し、次いで係止部材(40)を取り付けて固定し、前記ロック部材(3)の引き付けを開放する。
ピン(1)は、スプリング(4)の付勢によって、ロック部材(3)が貫通軸(2)をスライドさせ、テーパ部(3T)が固定部材(30)の通穴(34A)又は通穴(35A)、あるいは可動部材(9)の通穴(37)又は通穴(38)に当接する。
【0006】
これにより、振動等を受けてテーパ部(3T)がスプリング(4)により通穴(34A)又は通穴(35A)にくい込むことになるので、ガタツキを無くして強固に固定でき、またこのガタツキによる振動音も解消される。
また、ピン(1)は、貫通軸(2)と、テーパ部(3T)を有するロック部材(3)とを別体に構成したので、テーパ部(3T)が過剰に固定部材(30)側にくい込んでも、貫通軸(2)を最初に係止部材(40)側から引き抜いて、内側から押し出すことが可能であり、取り外しが容易である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の固定具を農用トラクタ(以下、トラクタ10)の安全フレームに設けた実施の形態を説明する。トラクタ10は、機体前部のボンネット11内部にディーゼルエンジン12を設け、このエンジン12からクラッチハウジング、ミッションケース13、及びリヤミッションケース14等を一体的に連結して設けている。前記エンジン12の下方には、左右一対の前輪15、15設け、前記リヤミッションケース14の左右両端に後輪16、16を設けている。そして、エンジン12の回転動力を、クラッチハウジング内の主クラッチで断続し、ミッションケース13内の前後進切換装置にて正転逆転を切り替え、機体の進行方向を変更可能に構成すると共に、主変速装置、及び副変速装置で適宜減速して前後輪15、15、16、16、或は後輪16、16へ伝達する構成となっている。
【0008】
前記ボンネット11の後方には、ステアリングポスト17を突出して設け、これにステアリング18を設けている。そして、このステアリング18の回転操作により前記前輪15、15を操向する構成となっている。また、前記ミッションケース13の中央部上方にはフロア19を設け、このフロア19左右後端に、前記後輪16,16を前方から上方へ掛けて覆うフェンダー20,20を接続して設けている。また、この左右フェンダー20,20間には、操縦席21を設け、この側方には、走行用の変速レバー22や作業機の対地高さを変更するポジションレバー23を設けている。
【0009】
また、前記リヤミッションケースの14の後部には、油圧昇降装置27を設け、トップリンク24と左右ロアリンク25,25から成る3点リンク機構に作業機26を装着して、この作業機26を昇降自在に構成している。安全フレーム9は、中空状の金属フレームを正面視「門」型に屈曲して、この左右足部を前記フェンダー20の後端上部に回動自在に連結した構成となっている。詳細に説明すると、前記フェンダー20の後端上部には、上方を開放した「コ」の字状の安全フレーム支持部材30を、このフェンダー20の裏側からスタッドボルト31…で取り付けている。支持部材30の外壁と内壁には対向して、軸穴33A,33aと、安全フレーム9の立設用の通穴34A、34aとを設け、さらに前記外壁には、軸穴33Aの上方に安全フレーム9の倒伏用の通穴35を開口して設けている(図6)。
【0010】
また、安全フレーム9の左右夫々の足部には、金属プレート36,36をフレームの左右両側から挟んで溶接し、この左右プレートに前端から一列状に安全フレーム9の立設用の第一通穴37,37と、倒伏用の第二通穴38,38と、回動軸となる第三通穴39,39を開口して設けている。尚、前記立設用の第一通穴37,37間は連結されて管状となっている。
【0011】
固定具は、可動部材である安全フレーム9と、固定部材である安全フレーム支持部材30を固定する貫通式のピン1である。このピン1は、貫通軸2と、テーパ部3Tを有するロック部材3と、付勢部材であるスプリング4と、座金7と、ワッシャー5と、ボルト6等から構成されている。貫通軸2は、金属製の円柱部材を略中央部から一端を大径部2Aに形成し、他端部を小径部2aに形成し、前記大径部2Aの端部には、後述する係止ピン40を係止する貫通穴2Bを開口している。また、小径部2aには、端部から軸方向に向かって開口したネジ部を有するネジ穴2Cを設けている。
【0012】
前記ロック部材3は、前記貫通軸2の小径部2aを挿通するパイプ状の金属部材で、この外形部にはテーパ部3Tを設け、このテーパ部3Tの径が大きくなっている端部にはスプリング収納部3Sを設けている。以上のように構成した貫通式ピン1を組み立てるには、まず、前記貫通軸2の小径部にロック部材3を挿通し、このロック部材3のスプリング収納部3Sにスプリング4をはめ込む。そして、スプリング4の端面を座金7に当接し、このワッシャー5を介し、ボルト6を前記ネジ穴2Cへ締結する。
【0013】
尚、前記付勢部材にはスプリング4に替え、ゴム材や板バネ等の弾性部材としても良い。そして、安全フレーム9を立設するときには、前記フレーム支持部材30の軸穴33A,33aを、安全フレームの第三通穴39,39を合わせて軸ボルト41を挿通してナット42で締め付けて固定する。そして、前記フレーム支持部材30の立設用の通穴34A、34a間に、安全フレーム9の第一通穴37,37とを合わせ、前記貫通式のピン1を、ロック部材3を座金7の方向へ引き付けながら挿通する。つぎに、ピン状の係止部材40を前記貫通穴2Bへ挿通して固定し、前記ロック部材3の引き付けを開放する。
【0014】
以上のように構成したピン1は、スプリング4の付勢によって、ロック部材3が貫通軸2を中心部に向かってスライドし、テーパ部3Tが、フレーム支持部材30の通穴34A、或は安全フレーム9の第一通穴37に当接する。これにより、トラクタ10が走行して安全フレーム9が振動すると、テーパ部3Tがスプリング4により通穴34にくい込むことになるので、安全フレーム9の立設時に多少のガタツキがあっても、次第にこのガタツキが無くなり強固に固定されるものである。また、このガタツキによる振動音も解消される。
【0015】
また、この貫通式のピン1は、貫通軸2と、テーパ部3Tを有するロック部材3とをスプリング4により摺動可能としたので、ピン1を前記通穴34A…等へ挿通して安全フレーム9を固定するときにも、片手でスプリング収納部3Sを掴んで軸方向へスライドするだけで容易にロックしたり引き抜いたりすることができる。
【0016】
また、この貫通式のピン1は、前記ボルト6の締め付けや、座金7の厚さによりによりスプリング4の付勢力を調整可能に構成したので、固定する部材の材質に応じた付勢力を発生させることができ、貫通ピン1の汎用性を持たせることができる。また、この貫通式のピン1は、貫通軸2と、テーパ部3Tを有するロック部材3とを別体に構成したので、テーパ部3Tが過剰にフレーム支持部材30にくい込んでも、貫通軸2を最初に係止部側から引き抜いて、内側から押し出すことが可能であり、取り外しが容易である。
【0017】
この固定具の別形態としては、図7のように前記ピン状の係止部材40に替えて、テーパ部を有する係止部45に構成し、この内部に突出部46を設け、貫通軸2の鍵状の溝47に係合して固定しても良い。また、貫通軸2の係止部にネジ溝を設けボルト状に構成し、ナットにて固定しても良い。尚、安全フレーム9を倒伏する場合は、前記貫通ピン1をフレーム支持部材30の通穴35と、安全フレーム9の第二通穴38,38を合わせて前述と同様にピン1を挿通して固定する。
【0018】
トラクタ10には、作業中の安全を確保するために前記安全フレーム9とともに、シートベルトを設けている。しかしながら、従来、キャビンを有さないトラクタは、操縦席の左右に固定点を有する2点式シートベルトであった。このため、オペレータは、走行中の急停止時に前方へ倒れかかり、前記ステアリング18に頭を当てる危険性が有り、オペレータの膝部分と胸部分を固定する3点式のシートベルトが望まれていた。
【0019】
そこで、このトラクタ10では、図9に示すように、安全フレーム9の側面に開口部49を設け、3点式シートベルト51のベルト巻き取り装置50を前記安全フレーム9の内部に設けている。そして、シートベルト51の固定部51を操縦席21側方下部の前記ベルト巻き取り装置50と同側に設け、ベルト部に設けたヒッチ部53を前記操縦席21の反対側のヒッチ連結部52に連結する構成とした。これにより、キャビンを有さないトラクタにも3点式シートベルトの取り付けが可能となる。また、このシート巻き取り装置50を安全フレーム9の内部に設けたので設置スペースに無駄が無く、トラクタ10の外観を損なうことが無くなる。
【0020】
また、前記安全フレームを有するトラクタ10での作業では、後部の作業機26からの泥跳ねが作業者に付着するという課題があり、これに対し安全フレーム9の開放部にアクリル板やビニール材等の透明部材55を設けることがある。しかしながら、これらの透明部材55に泥土が付着すると、トラクタ10後方が見えなくなり旋回時の条合わせなどが行いがたいので、ワイパー装置57を設ける必要が有った。しかしながら、このワイパー装置55を設けると、この分の設置スペースが必要となった。
【0021】
ここで、図10に示す安全フレームの別形態では、この安全フレーム9の後面にワイパー装置57を取り付け、更にワイパー57のワッシャー液のタンク56を、前記安全フレーム9のフレーム中空部に設けた。そして、この充填口58を安全フレーム9の上部に設け、安全フレーム9を後方へ倒伏して後に充填可能とする構成とした。
【0022】
これにより、タンク56からワイパー75まで、直接ワイパー装置57の噴射ノズルに連結可能となるので、途中ホース等で連結する必要が無くなり部品点数が削減さる。また、ワッシャー液のタンク56に必要なスペースを余計に消費することを無くすことができる。尚、特許請求の範囲に実施の形態の構成に対応する部材の符号を付すが、この符号により、この発明の形状や用途を限るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ピンの使用状態を示す図。
【図2】 トラクタの全体側面図。
【図3】 ピンの全体側面図。
【図4】 ピンの貫通軸。
【図5】 ピンのロック部材。
【図6】 安全フレームの取付図。
【図7】 ピンの別形態
【図8】 安全フレームの正面図。
【図9】 シートベルトの巻取装置の取付図。
【図10】 ワイパーを取付けたときの安全フレームの別形態。
【符号の説明】
1 ピン
2 貫通軸
3 ロック部材
4 スプリング
6 ボルト
7 座金
9 安全フレーム(可動部材)
10 トラクタ
30 支持部材(固定部材)
34A 通穴
34a 通穴
35A 通穴
35b 通穴
37 第一通穴
38 第二通穴
40 係止部材
Claims (1)
- コ字型に形成する固定部材(30)の内・外壁に対向して夫々形成する通穴(34A,34a、(35A,35a))と可動部材(9)に形成する通穴(37,37、(38,38))とにピン(1)を挿通して両部材(30,9)を固定する固定具において、前記ピン(1)は、一端側を大径部(2A)に他端を小径部(2a)に形成した貫通軸(2)と、テーパ部(3T)を有するロック部材(3)と、スプリング(4)と、座金(7)と、ボルト(6)とを備え、前記貫通軸(2)の大径部(2A)側の端部には係止部材(40)を着脱自在に設け小径部(2a)には前記ボルト(6)用のネジ穴(2C)を設け、前記ロック部材(3)は貫通軸(2)の小径部(2a)を貫通させて設けられこのロック部材(3)の外周面に形成するテーパ部(3T)の径が大きい側の端部には前記スプリング(4)の収容部(3S)を設け、前記スプリング(4)の外側端面を前記ボルト(6)によって貫通軸(2)の小径部(2a)側端面に保持される座金(7)に当接させてなる固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29858996A JP3817797B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 固定具 |
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JP29858996A JP3817797B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 固定具 |
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JPH10141338A JPH10141338A (ja) | 1998-05-26 |
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JP29858996A Expired - Fee Related JP3817797B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 固定具 |
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CN113669352B (zh) * | 2021-08-26 | 2022-11-25 | 嘉兴涵祺汽配科技股份有限公司 | 一种具有保护功能的双头汽车螺栓 |
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- 1996-11-11 JP JP29858996A patent/JP3817797B2/ja not_active Expired - Fee Related
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