JP3813781B2 - Anchor device installation method - Google Patents

Anchor device installation method Download PDF

Info

Publication number
JP3813781B2
JP3813781B2 JP2000036509A JP2000036509A JP3813781B2 JP 3813781 B2 JP3813781 B2 JP 3813781B2 JP 2000036509 A JP2000036509 A JP 2000036509A JP 2000036509 A JP2000036509 A JP 2000036509A JP 3813781 B2 JP3813781 B2 JP 3813781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
blade
ground
rope
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000036509A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2001226961A (en
Inventor
憲一 桶谷
博文 柳屋
隆宏 岡山
Original Assignee
東京製綱株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京製綱株式会社 filed Critical 東京製綱株式会社
Priority to JP2000036509A priority Critical patent/JP3813781B2/en
Publication of JP2001226961A publication Critical patent/JP2001226961A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3813781B2 publication Critical patent/JP3813781B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【技術分野】
この発明は,落石防止用のロープ(ワイヤを含む)を止めるために用いるアンカー装置,その他の用途に用いられるアンカー装置の設置方法,およびこの方法で用いられる羽根装置に関する。この明細書において,地表(地面)とは,山林,山岳等における傾斜面(法面),岩盤,大地,その他の地面(地球表面の露出しているすべての面)をいい,地中とは地表(地面)の内部(表土層,礫土,岩盤等を含む)をいう。
【0002】
【従来技術】
この種のアンカー(アンカーロッド,アンカーパイプ等を含む)は,一般に,地表(地面)に直接に打込まれるか,または地面に掘削孔を形成し,この掘削孔にアンカーを挿入するとともにモルタル,セメント等の凝固剤を流し込んで埋込むことにより定着される。特に,岩盤が土砂等の表土層で覆われている場所においては,岩盤(岩部)に掘削された孔内にアンカーを挿入し,モルタル,セメント等の凝固剤を注入して定着する。この場合には,アンカーが岩盤に充分に固定されるように長尺のものが用いられる。
【0003】
下半部が岩盤に定着されたアンカーについては,特にアンカーの表土内に位置する部分について,次のような対策が行なわれている。
【0004】
(1) アンカーの表土層内に位置する部分を補強しないで,そのままにしておく。
(2) 表土層にパンチャーにより岩盤に達する穴をあけ,この穴を利用して削岩機により岩盤にアンカー定着用に削孔し,この孔にアンカーを定着させた後に,パンチャー穴にモルタルを充填する。
(3) 表土層を掘削し,岩盤が現れたら削岩機により岩盤に削孔してアンカーを定着させ,その後,表土層の掘削した比較的大きな穴にコンクリートまたはモルタルを打設する。
【0005】
このようにして設置されたアンカーの上端にはロープが固定される。ロープは一般に表土層表面に沿って張られる。したがって,アンカーの上部には表土層表面にほぼ平行な方向(アンカーの長さ方向にほぼ垂直な方向)の荷重が加わる。アンカーの下半分は岩盤にしっかりと固定されているが,上記(1) および(2) の方法では,アンカーの上部を固定する力が弱いので,アンカーの上部がロープによる荷重により曲ってしまう。上記(3) の方法によると,打設されたコンクリートまたはモルタルによりアンカーの上部をしっかりと固定できる可能性があるが,場所によっては,特に傾斜面にアンカーを設置する場合には上記(3) の方法を施工すること自体に困難を伴う。
【0006】
土砂質の地表(地面)または礫土層に打込まれた,または凝固剤で固定されたアンカーについては(アンカーは岩盤に固定されない),アンカーと地面(地中)との結合力が弱いので,ロープによる荷重によって,アンカーが屈曲するというよりは,アンカーの位置がずれやすいという問題がある。
【0007】
この発明は比較的簡単にアンカーを設置でき,しかもアンカーの位置がずれにくい,または岩盤の上に表土がある場合であってもアンカー上部が変形しにくい高耐力アンカー装置の設置方法を提供するものである。
【0008】
この発明はまた,この設置方法において用いられる羽根装置を提供するものである。
【0009】
この発明によるアンカー装置の設置方法では,アンカー,およびアンカーとは別体の羽根装置をあらかじめ用意する。
【0010】
ここでアンカーは,アンカーロッド,パイプアンカー,ロックボルト,掘削(削孔)ロッド等,さまざまな名称で呼ばれるもの,すなわち,中実,中空を問わず,断面については円形,多角形(異形)を問わず,アンカーとして用いられる棒状のものすべてを含む。
【0011】
羽根装置は,アンカーの上部を挿入しうる太さの筒体と,この筒体に放射状に取付けられた少なくとも2枚の羽根とを備え,少なくとも2枚の羽根のなす角度が 180度よりも小さいものである。
【0012】
好ましくは羽根装置は,筒体に,筒体を中心として,等角度間隔で,放射状に,3枚,4枚,またはそれ以上の枚数の羽根が固定されたものである。羽根装置はアンカーと同じように一般的には鋼鉄製または鉄製であるが,強化プラスチック等を用いて作ることもできる。
【0013】
この発明によると,アンカーの上部を地表(地面)よりも突出するようにしてアンカーを地中に定着する。アンカーの定着方法は一般に知られているものを採用すればよい。たとえば,アンカーを単に地面に打込む。または,地面に掘削孔を形成し,この掘削孔にアンカーを挿入するとともに,モルタル,セメント等の凝固剤を流し込む。先端に穴があいたパイプアンカーを用いた場合には,パイプアンカー内に凝固剤を注入することもある。削孔に用いる掘削ロッドをそのまま地中に埋込んで(必要に応じて凝固剤を注入して),アンカーとすることもできる。凝固剤はアンカーの下半部に位置するようにする。
【0014】
特に,岩盤が表土層(土被り部)により覆われている場所においては,アンカーの上部が表土層表面よりも突出するようにしてアンカーを岩盤に定着する。
【0015】
この場合も,さまざまな定着方法がある。たとえば,表土層にパンチャーによって穴(径約10cm程度)をあける(岩盤の位置,深さを確認する)。穴が岩盤に到達すると,削岩機で岩盤に削孔する。掘削された孔にモルタル,セメント等の凝固剤を注入し,かつアンカーを挿入する。アンカーはモルタル,セメント等により固定(定着)される。削孔するときに用いる掘削ロッドをそのままアンカーとして埋込んでおく場合もある。中空掘削ロッドの内部にセメント,モルタル等を充填し,掘削ロッドの下端または周囲の穴からセメント,モルタル等をロッドの周囲に漏出させる。
【0016】
表土層の深さがあらかじめ分っている場合には,表土層上から削岩機で削孔してアンカーを定着してもよい。
【0017】
また,表土層を広く掘削する。岩盤が現われたら削岩機により岩盤に削孔し,上記と同様にアンカーを定着する。最後に掘削した穴を土で埋める。この方法は,場所によっては(たとえば傾斜面では)施行が困難な場合があるが,この発明はこの定着方法によりアンカーを定着することも含む。
【0018】
必要に応じて,アンカーを定着した後,引抜き試験を行い,定着強度を確認する。
【0019】
アンカーを定着した後,アンカーの地面(表土層)上に突出した上部を羽根装置の筒体に入れ,(ロープによって)アンカーに加えられる(であろう)荷重の方向が, 180度よりも小さい羽根のなす角度のほぼ中央にくるように,羽根装置を位置決めする。
【0020】
アンカーの上端には,たとえば落石防止用のロープが締結される。アンカーの上端はこのロープによって引張られる(すなわち,荷重が加えられる)。ロープを張る方向がアンカーに加えられる荷重の方向である。
【0021】
ロープは一方向にのみ張られるとは限らず,複数方向に張られる場合もある。羽根装置に,3枚,4枚またはそれ以上の羽根(等角度間隔でも,不等角度間隔でもよい)を設けることが好ましい理由がここにある。羽根装置が2枚の羽根を持つ場合には,2枚の羽根のなす角度が 180度以下になるように羽根を筒体にとりつける。
【0022】
羽根装置を位置決めした後,羽根装置をアンカーに沿って地中(表土層内)に,たとえば打込機(コンクリートブレーカーなど)で打込んでいく。好ましくは,羽根装置が地中(表土層内)に埋まるまで(羽根装置が見えなくなるまで)打込む。羽根装置は,一般的には,土砂層,礫土層等の岩盤以外の土の部分に打込まれる。
【0023】
好ましい実施態様においては,筒体の上部が羽根よりも突出した羽根装置を用い,一端が羽根装置の筒体上部と嵌合し,他端が打込機と嵌合する冶具(打込み工具)を用意する。そして,この冶具を介して打込機(削岩機)により羽根装置を地中(表土層内)に打込んでいく。すなわち,羽根装置の筒体上部に冶具の一端を嵌合させ,冶具の他端を打込機等の撃打ロッドに嵌合させて,打込機を駆動し,羽根装置に冶具を介して打撃力を与える。
【0024】
このようにして,地中に定着されたアンカーの上部には,地中において羽根装置が取付けられる(アンカーの上部が羽根装置の筒体内に挿通されている)。アンカーの上端部にはロープが固定され,ロープによって引張り力が加えられる。このロープによる荷重は,アンカー上部において地中で羽根装置によって受止められる。ロープによる荷重の加わる方向をほぼ中央にして羽根装置の少なくとも2枚の羽根がその両側に位置し,しかも2枚の羽根のなす角度は 180度以下である(3枚の羽根をもつ羽根装置では 120度,4枚の羽根をもつものでは90度)。したがって,ロープによる荷重は,地中にある少なくとも2枚の羽根によって確実に,かつ安定した状態で受止められる。ロープによる引張り力によってアンカーの位置が大きくずれることが防止され,高耐力のアンカー装置が実現する。
【0025】
岩盤が表土層で覆われている場所においては,アンカーは少なくともその下半分において岩盤に固定される。アンカーの上部の表土層内に位置する部分には羽根装置が取付けられる(アンカーの上部が羽根装置の筒体内に挿通されている)。
【0026】
アンカーの上端部にはロープが固定され,ロープによって引張り力が加えられる。このロープによる荷重は,表土層内においては羽根装置によって受止められる。ロープによる荷重の加わる方向をほぼ中央にして羽根装置の少なくとも2枚の羽根がその両側に位置し,しかも2枚の羽根のなす角度は 180度以下である(3枚の羽根をもつ羽根装置では 120度,4枚の羽根をもつものでは90度)。したがって,ロープによる荷重は,表土層内にある少なくとも2枚の羽根によって確実に,かつ安定した状態で受止められる。アンカーの上部がロープによる引張り力によって大きく変形することが防止され,高耐力のアンカー装置が実現する。
【0027】
羽根装置の大きさ(高さ,幅等)は使用する地面(表土層)(地中)の性質(硬さ,深さ等)に応じて適宜決定,または選択することができる。
【0028】
アンカーの定着と羽根装置の打込みによりアンカー装置の設置が完了するから,傾斜面,その他の場所においても,比較的容易にアンカー装置の設置が可能である。
【0029】
羽根装置はアンカー装置と別体である。したがって,これらを現場に運搬するのが比較的容易である。また,現場において,羽根装置を用いるかどうかの決定,および用いる場合には羽根装置の選択が可能である。たとえば,同じ現場でも,表土層が存在する箇所と存在しない箇所(岩盤が剥き出しになっている)とがあり,表土層が存在しない場合にはアンカーを定着すれば充分で,羽根装置を打込む必要はない。ロープを張る方向に応じて羽根装置を位置決め(羽根の方向決め)を行うことが容易にできるので,羽根装置を効果的に利用できる。
【0030】
【実施例】
この発明を,岩盤が表土層で覆われている傾斜面(法面)に適用した実施例について説明する。図1において,落石,崩壊等のおそれのある傾斜面1に,落石,崩壊を防止するためにロープ(ワイヤ)4,5が縦,横(場合によっては斜めに)に張設されている。これらのロープ4,5には,必要に応じて,金網(図示略)が取付けられる。傾斜面1の内部は岩盤3であり,岩盤3は表土層2によって覆われている。岩盤3の一部または岩が表土層2から剥き出している場合もある。
【0031】
縦および横に張られたロープ4,5の両端はアンカー装置6によって止められている。縦,横のロープ4,5の交叉部はクロスアンカークリップ(後述する)により相互に締結され,かつアンカー装置7に止められている。ロープの交叉部が羽根装置を持たないアンカーによって止められている箇所もあってもよい。さらに,ロープの交叉部がクロスアンカークリップによって相互に締結されるだけで,アンカーに固定されない箇所があってもよい。
【0032】
図2および図3はアンカー装置の一部を構成する羽根装置の一例を示すものである。
【0033】
羽根装置10は中心に筒体15を持っている。この筒体15の内径は後述するアンカーが挿通されるようにアンカーの外径よりも若干大きい。筒体15には,4枚の羽根11,12,13,14が等角度間隔(90度間隔)(等角度間隔でなくてもよい)で,放射状に固定(固着)されている。筒体15の上部15aは羽根11〜14よりも若干,上方に突出している。羽根11〜14は,表土層2に打込みやすいように,その下縁が筒体15から遠ざかるにしたがって上方に傾斜している。すなわち,羽根装置10は全体的にみて,中央の筒体15が最も突出するように尖っている。羽根装置10は,鉄,鋼鉄,強化プラスチック,その他の強固な材料によりつくられる。
【0034】
図4および図5は,羽根装置10を表土層2に打込むときに好適に用いられる打込み用冶具または金具(その1)(第1の打込み用冶具または金具)を示している。この打込み用冶具20は全体的にみると筒体21であるが,この筒体21の上部には隔壁22が設けられている。別の表現をすれば,冶具20は丸棒21の上端と下端からそれぞれ孔23,24を形成したものである。
【0035】
冶具20の上部の孔23には,後述するように,打込機の撃打ロッドが挿入(嵌入,嵌合)される。また,冶具20の下部の孔24には,羽根装置10の筒体15の突出した部分15aが挿入(嵌入,嵌合)される。
【0036】
図6および図7は,羽根装置10を表土層2に打込むときに好適に用いられるもう一つの打込み用冶具または金具(その2)(第2の打込み用冶具または金具)を示している。この冶具30はリングであって,その孔31の内径は,羽根装置10の筒体15の突出部15aが入るように,筒体15の外径よりも大きい。
【0037】
アンカー装置の設置の手順について説明する。
【0038】
アンカー,羽根装置10,冶具20,30をあらかじめ用意し,アンカー装置を設置すべき現場に運ぶ。羽根装置10はアンカーとは別体である。
【0039】
図8を参照して,アンカー40を岩盤3に定着する。アンカー40の上部は表土層2の表面よりも上方に突出している。アンカー40の定着は通常の方法により行うことができる。
【0040】
たとえば,表土層2にパンチャーによって穴(径約10cm程度)をあける。穴が岩盤3に到達すると,削岩機で岩盤に削孔する。これにより,岩盤の位置,深さを確認する。掘削された孔にモルタル,セメント等の凝固剤41を注入し,かつアンカー40を挿入する。アンカー40はモルタル,セメント等により固定(定着)される。削孔するときに用いる掘削ロッドをそのままアンカー40として埋込んでおく場合もある。中空掘削ロッドの内部にセメント,モルタル等を充填し,掘削ロッドの下端または周囲の穴からセメント,モルタル等をロッドの周囲に漏出させる。
【0041】
表土層の深さがあらかじめ分っている場合には,表土層上から削岩機で削孔してアンカー40を定着してもよい。
【0042】
必要に応じて,アンカー40を定着した後,引抜き試験を行い,定着強度を確認する。
【0043】
アンカーとしてはパイプアンカーのように中空のものを用いてもよい。
【0044】
次に,図9に示すように,表土層2上に突出したアンカー40の上部を羽根装置10の筒体15の下部に入れ,羽根装置10を表土層2上に置く。羽根装置10の筒体15の突出部15aに第2の冶具(リング)30を嵌入れる。さらに,筒体15の突出部15aを第1の冶具20の下部孔24内に入れるようにして,第1の冶具20を突出部15aと嵌合させる。第1の冶具20の下端部は第2の冶具30の上に乗る。第2の冶具30はいわば当て板(リング)である。打込機(コンクリートブレーカー)50の撃打ロッド51を第1の冶具20の上部孔23内に嵌入れる。
【0045】
羽根装置10の羽根の方向を,アンカー40の上端部に固定されるロープ4または5の引張り方向を考慮して定めておく。すなわち,ロープ4または5による引張り方向(荷重方向)が隣接する羽根(たとえば羽根11と12)の中央にくるように(羽根11と12のなす角を荷重の方向で2等分するように)(図12参照),羽根装置10を位置(角度)決めする。
【0046】
この状態で打込機50を駆動する(一般には,作業員が打込機を持って操作,作業する)。打込機50で発生する打撃力は第1の冶具20,第2の冶具30を介して羽根装置10に加えられ,羽根装置10は表土層2内に打込まれていく(もぐり込んでいく)。
【0047】
羽根装置10が表土層2内にかなり打込まれた状態が図10に示されている。羽根装置10の打込み作業は,羽根装置10が表土層2内に完全に入り込むまで続けられる。
【0048】
図11および図12を参照して,羽根装置10の全体が表土層2内に埋まると,打込機50,第1の冶具20および第2の冶具30を取外す。
【0049】
アンカー40の表土層2上に突出している上端部にロープ4(または5)の端部を掛ける,固定する,または締結する。たとえば,ロープ4(5)の端部にループを形成し(ロープの端部を折り返して締結具で止める),このループをアンカー40の上端部に掛ける。アンカー40の上端部に止め金61を挿入し,さらにナット62をアンカー上端部のねじ部にねじはめる。これにより,ロープ4(5)の端部を止めるアンカー装置6が完成する。
【0050】
ロープ4(5)の引張方向は羽根装置10の2つの隣接する羽根11と12のほぼ中央である。ロープ4(5)による引張り力(荷重)は2つの羽根11と12によってほぼ均等に受止められ,羽根装置10およびアンカー40の上半部分は安定する。アンカー40の表土層2内に位置している上半部分が大きく変形したり,曲ったりすることが効果的に防止される。
【0051】
図13および図14は2つのロープ4と5の交叉部を固定するアンカー装置7の例を示している。
【0052】
受座金71と押座金72とが用いられる。受座金71にはロープ4が沿う溝が,押座金72にはロープ5が沿う溝が形成されている。これらの座金71,72の両端部に2つの穴があけられている。受座金71の一つの穴にアンカー40の上端部を通し,かつその溝にロープ4を沿わせる。2つの座金71と72の溝が向い合うように,押座金72の一つの穴にアンカー40の上端部を通し,その溝にロープ5を沿わせる。アンカー40の上端部にナット75をねじはめる。2つの座金71,72の他の穴にボルト73を通し,ナット74で締める。これにより,交叉するロープ4と5は,上記座金71,72を含むクロスアンカークリップにより相互に締結され,かつアンカー40に固定される。
【0053】
羽根装置10は90度間隔で設けられた4枚の羽根11〜14を持っている。ロープ4と5はほぼ直交するように交叉している。ロープ4による引張り方向(荷重方向)は羽根12と13の中央および羽根11と14の中央とほぼ一致する。同じように,羽根11と12の中央および羽根13と14の中央にロープ5による引張り力がかかる。これにより,ロープ4,5による荷重はすべての羽根11〜14にほぼ均等にかかり,羽根装置10は安定する。羽根装置10の存在により,アンカー40の上半部分が大きく変形することが防止される。
【0054】
羽根装置の羽根は少なくとも2枚あればよい。2枚の羽根を設ける場合には,これら2枚の羽根のなす角度が 180度よりも小さくなるようにし,この 180度よりも小さい角度のほぼ中央にロープによる荷重がかかるように羽根装置の方向を定める。羽根装置の羽根を何枚にするかは表土層(地面)(地中),ロープの荷重,ロープの方向,羽根装置の大きさ等を考慮して定めればよい。上記実施例では岩盤にアンカーの下部を固定しているが,この発明は岩盤の存在しない地面(地中)にも適用可能であるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】傾斜面に落石防止用ロープが張られている様子を示す(一部断面)。
【図2】羽根装置の平面図である。
【図3】羽根装置の一部を破断して示す正面図である。
【図4】第1の打込み用冶具の断面図である。
【図5】第1の打込み用冶具の平面図である。
【図6】第2の打込み用冶具の平面図である。
【図7】第2の打込み用冶具の断面図である。
【図8】アンカーを定着した状態を示す。
【図9】羽根装置を表土層に打込み始める状態を示す。
【図10】羽根装置を表土層に打込んでいる途中を示す。
【図11】完成したアンカー装置にロープの端部を固定した状態を示す。
【図12】羽根装置にロープによる荷重が加わっている様子を示す。
【図13】完成したアンカー装置にロープの交叉部を固定した状態を示す。
【図14】羽根装置にロープによる加重が加わっている様子を示す。
【符号の説明】
2 表土層
3 岩盤
4,5 ロープ
6,7 アンカー装置
10 羽根装置
11,12,13,14 羽根
15 筒体
15a 筒体の突出部
20 打込み用冶具
23,24 嵌合用孔
40 アンカー
50 打込機
[0001]
【Technical field】
The present invention relates to an anchor device used for stopping a rock fall prevention rope (including a wire), an anchor device installation method used for other purposes, and a blade device used in this method. In this specification, the ground (ground) means slopes (slopes), bedrock, ground, and other grounds (all exposed surfaces of the earth) in forests, mountains, etc. The inside of the ground surface (including the topsoil layer, gravel soil, bedrock, etc.).
[0002]
[Prior art]
This type of anchor (including anchor rods, anchor pipes, etc.) is generally driven directly into the ground (ground), or a drill hole is formed in the ground, and an anchor is inserted into the drill hole and a mortar, It is fixed by pouring and embedding a coagulant such as cement. In particular, in places where the bedrock is covered with topsoil such as earth and sand, anchors are inserted into the holes excavated in the bedrock (rock), and solidification agents such as mortar and cement are injected and fixed. In this case, a long one is used so that the anchor is sufficiently fixed to the rock.
[0003]
For anchors with the lower half anchored to the bedrock, the following measures have been taken, particularly for the anchors located within the topsoil.
[0004]
(1) Leave the portion of the anchor located in the topsoil layer unreinforced.
(2) A hole reaching the bedrock is punched in the topsoil layer with a puncher. Using this hole, a rock drilling machine is used to anchor the bedrock for anchor anchoring. After anchoring in the hole, mortar is placed in the puncher hole. Fill.
(3) Excavate the topsoil layer, and when the bedrock appears, drill a hole in the bedrock with a rock drill to fix the anchor, and then place concrete or mortar into the relatively large hole excavated in the topsoil layer.
[0005]
A rope is fixed to the upper end of the anchor thus installed. The rope is generally stretched along the surface of the topsoil layer. Therefore, a load in a direction substantially parallel to the surface of the topsoil layer (direction substantially perpendicular to the length direction of the anchor) is applied to the upper part of the anchor. The lower half of the anchor is firmly fixed to the bedrock. However, in the methods (1) and (2), the force to fix the upper part of the anchor is weak, so the upper part of the anchor is bent by the load from the rope. According to the method of (3) above, there is a possibility that the upper part of the anchor can be firmly fixed by the cast concrete or mortar. However, depending on the location, the above (3) The construction of this method involves difficulties.
[0006]
For anchors that have been driven into the earthy surface (ground) or gravel layer, or fixed with a coagulant (the anchor is not fixed to the rock), the bond between the anchor and the ground (underground) is weak, There is a problem that the position of the anchor is liable to shift rather than bending the anchor due to the load by the rope.
[0007]
The present invention provides a method for installing a high-strength anchor device in which an anchor can be installed relatively easily and the anchor position is difficult to shift or the upper part of the anchor is difficult to deform even when there is a topsoil on the rock. It is.
[0008]
The present invention also provides a blade device used in this installation method.
[0009]
In the anchor device installation method according to the present invention, an anchor and a blade device separate from the anchor are prepared in advance.
[0010]
Here, anchors are called by various names such as anchor rods, pipe anchors, rock bolts, drilling (drilling) rods, that is, solid or hollow, and the cross-section is circular or polygonal (irregular). Regardless, all rods used as anchors are included.
[0011]
The blade device includes a cylindrical body that can be inserted into the upper part of the anchor, and at least two blades that are radially attached to the cylindrical body. The angle formed by the at least two blades is smaller than 180 degrees. Is.
[0012]
Preferably, the blade device is one in which three, four, or more blades are fixed to the cylinder in a radial manner at equal angular intervals around the cylinder. The blade device is generally made of steel or iron like the anchor, but can also be made using reinforced plastic or the like.
[0013]
According to this invention, the anchor is fixed in the ground so that the upper part of the anchor protrudes from the ground surface (ground). A generally known anchor fixing method may be employed. For example, simply drive the anchor into the ground. Alternatively, an excavation hole is formed in the ground, an anchor is inserted into the excavation hole, and a coagulant such as mortar or cement is poured. When a pipe anchor with a hole at the tip is used, a coagulant may be injected into the pipe anchor. A drill rod used for drilling can be embedded in the ground as it is (injecting a coagulant if necessary) to make an anchor. The coagulant is located in the lower half of the anchor.
[0014]
In particular, in places where the bedrock is covered by a topsoil layer (covering part), the anchor is fixed to the bedrock so that the upper part of the anchor protrudes from the surface of the topsoil layer.
[0015]
In this case, there are various fixing methods. For example, a hole (about 10cm in diameter) is drilled in the topsoil layer with a puncher (check the position and depth of the bedrock). When the hole reaches the rock mass, it drills into the rock mass with a rock drill. Inject a coagulant such as mortar or cement into the drilled hole and insert an anchor. The anchor is fixed (fixed) with mortar, cement or the like. In some cases, a drill rod used for drilling is embedded as an anchor as it is. The hollow drill rod is filled with cement, mortar, etc., and the cement, mortar, etc. are leaked around the rod from the lower end of the drill rod or surrounding holes.
[0016]
If the depth of the topsoil layer is known in advance, the anchor may be fixed by drilling from the topsoil layer with a rock drill.
[0017]
Also, excavate the topsoil layer widely. When the rock mass appears, drill it into the rock mass with a rock drill and fix the anchor in the same way as above. The last drilled hole is filled with soil. Although this method may be difficult to implement in some places (for example, on inclined surfaces), the present invention also includes anchoring by this anchoring method.
[0018]
If necessary, after fixing the anchor, conduct a pull-out test to check the fixing strength.
[0019]
After anchoring the anchor, the upper part of the anchor protruding above the ground (topsoil layer) is put into the cylinder of the blade device, and the direction of the load (which will be) applied to the anchor (by the rope) is less than 180 degrees Position the blade device so that it is approximately in the middle of the angle between the blades.
[0020]
For example, a rope for preventing falling rocks is fastened to the upper end of the anchor. The upper end of the anchor is pulled by this rope (ie, a load is applied). The direction in which the rope is stretched is the direction of the load applied to the anchor.
[0021]
A rope is not always stretched in one direction, but may be stretched in multiple directions. This is why it is preferable to provide the blade device with three, four or more blades (which may be equiangular or unequal angular intervals). If the blade device has two blades, attach the blades to the cylinder so that the angle between the two blades is 180 degrees or less.
[0022]
After positioning the blade device, the blade device is driven into the ground (in the topsoil layer) along the anchor, for example, with a driving machine (such as a concrete breaker). Preferably, it is driven in until the blade device is buried in the ground (in the topsoil layer) (until the blade device disappears). In general, the blade device is driven into a soil portion other than the bedrock such as a sediment layer or gravel layer.
[0023]
In a preferred embodiment, a tool (driving tool) is used in which a blade device in which the upper part of the cylinder protrudes beyond the blades, one end is fitted to the upper part of the cylinder of the blade device, and the other end is fitted to the driving machine. prepare. Then, the blade device is driven into the ground (in the topsoil layer) by a driving machine (rock drill) through this jig. That is, one end of the jig is fitted to the upper part of the cylinder of the blade device, the other end of the jig is fitted to a hammering rod such as a driving machine, the driving machine is driven, and the blade device is hit through the jig. Give power.
[0024]
In this way, the blade device is attached to the upper portion of the anchor fixed in the ground (the upper portion of the anchor is inserted into the cylinder of the blade device). A rope is fixed to the upper end of the anchor, and a tensile force is applied by the rope. The load by this rope is received by the blade device in the ground above the anchor. At least two blades of the blade device are located on both sides with the load applied by the rope approximately in the center, and the angle between the two blades is 180 degrees or less (in a blade device with three blades) 120 degrees, 90 degrees for four blades). Therefore, the load by the rope is reliably and stably received by at least two blades in the ground. The anchor position is prevented from being greatly displaced by the pulling force of the rope, and a high-strength anchor device is realized.
[0025]
In places where the bedrock is covered with a topsoil layer, the anchor is fixed to the bedrock at least in the lower half. A blade device is attached to a portion of the anchor located in the topsoil layer (the upper portion of the anchor is inserted into the cylinder of the blade device).
[0026]
A rope is fixed to the upper end of the anchor, and a tensile force is applied by the rope. The load by this rope is received by the blade device in the topsoil layer. At least two blades of the blade device are located on both sides with the load applied by the rope approximately in the center, and the angle between the two blades is 180 degrees or less (in a blade device with three blades) 120 degrees, 90 degrees for four blades). Therefore, the load by the rope is reliably and stably received by at least two blades in the topsoil layer. The upper part of the anchor is prevented from being greatly deformed by the pulling force of the rope, and a high-strength anchor device is realized.
[0027]
The size (height, width, etc.) of the blade device can be determined or selected as appropriate according to the properties (hardness, depth, etc.) of the ground (surface soil layer) (underground) to be used.
[0028]
Since anchor installation is completed by anchor anchoring and blade device driving, the anchor device can be installed relatively easily on inclined surfaces and other places.
[0029]
The blade device is separate from the anchor device. Therefore, it is relatively easy to transport them to the site. In addition, it is possible to determine whether or not to use a blade device in the field, and to select the blade device when using it. For example, even at the same site, there are places where the topsoil layer exists and places where the rock layer is not exposed (the rock is exposed), and if there is no topsoil layer, it is sufficient to fix the anchor and drive the blade device There is no need. Since the blade device can be easily positioned (the direction of the blade) according to the direction in which the rope is stretched, the blade device can be used effectively.
[0030]
【Example】
An embodiment in which the present invention is applied to an inclined surface (slope) whose rock is covered with a topsoil layer will be described. In FIG. 1, ropes (wires) 4 and 5 are stretched vertically and laterally (in some cases diagonally) to prevent falling rocks and collapse on an inclined surface 1 that may cause falling rocks and collapse. A wire mesh (not shown) is attached to these ropes 4 and 5 as needed. The inside of the inclined surface 1 is a bedrock 3, and the bedrock 3 is covered with a topsoil layer 2. A part of the bedrock 3 or the rock may have been exposed from the topsoil layer 2.
[0031]
Both ends of the ropes 4 and 5 stretched vertically and horizontally are stopped by the anchor device 6. The crossing portions of the vertical and horizontal ropes 4 and 5 are fastened to each other by a cross anchor clip (described later) and fixed to the anchor device 7. There may be a portion where the crossing portion of the rope is stopped by an anchor having no blade device. Furthermore, there may be a portion where the crossing portions of the rope are merely fastened to each other by the cross anchor clip and are not fixed to the anchor.
[0032]
2 and 3 show an example of a blade device constituting a part of the anchor device.
[0033]
The blade device 10 has a cylindrical body 15 at the center. The inner diameter of the cylindrical body 15 is slightly larger than the outer diameter of the anchor so that the anchor described later can be inserted. Four blades 11, 12, 13, and 14 are fixed (fixed) radially to the cylinder 15 at equal angular intervals (90 ° intervals) (not necessarily equal angular intervals). The upper portion 15a of the cylinder 15 protrudes slightly upward from the blades 11-14. The lower edges of the blades 11 to 14 are inclined upward as they move away from the cylindrical body 15 so as to be easily driven into the topsoil layer 2. That is, the blade device 10 is pointed so that the central cylinder 15 protrudes most as a whole. The vane device 10 is made of iron, steel, reinforced plastic, or other strong material.
[0034]
4 and 5 show a driving jig or metal fitting (part 1) (first driving jig or metal fitting) that is preferably used when the blade device 10 is driven into the topsoil layer 2. The driving jig 20 is generally a cylinder 21, and a partition wall 22 is provided on the upper part of the cylinder 21. In other words, the jig 20 has holes 23 and 24 formed from the upper and lower ends of the round bar 21, respectively.
[0035]
As will be described later, a striking rod of a driving machine is inserted into (inserted into or fitted into) the hole 23 in the upper portion of the jig 20. Further, the protruding portion 15a of the cylindrical body 15 of the blade device 10 is inserted into (inserted into or fitted into) the hole 24 in the lower part of the jig 20.
[0036]
FIGS. 6 and 7 show another driving jig or metal fitting (part 2) (second driving jig or metal fitting) that is preferably used when the blade device 10 is driven into the topsoil layer 2. The jig 30 is a ring, and the inner diameter of the hole 31 is larger than the outer diameter of the cylinder 15 so that the protruding portion 15a of the cylinder 15 of the blade device 10 can enter.
[0037]
A procedure for installing the anchor device will be described.
[0038]
Prepare the anchor and blade device 10 and jigs 20 and 30 in advance, and carry them to the site where the anchor device is to be installed. The blade device 10 is a separate body from the anchor.
[0039]
Referring to FIG. 8, anchor 40 is fixed to bedrock 3. The upper part of the anchor 40 protrudes above the surface of the topsoil layer 2. The anchor 40 can be fixed by an ordinary method.
[0040]
For example, a hole (about 10 cm in diameter) is made in the topsoil layer 2 with a puncher. When the hole reaches the rock mass 3, it drills into the rock mass with a rock drill. This confirms the position and depth of the rock mass. A coagulant 41 such as mortar or cement is injected into the drilled hole, and an anchor 40 is inserted. The anchor 40 is fixed (fixed) with mortar, cement or the like. In some cases, the excavation rod used for drilling is embedded as an anchor 40 as it is. The hollow drill rod is filled with cement, mortar, etc., and the cement, mortar, etc. are leaked around the rod from the lower end of the drill rod or surrounding holes.
[0041]
If the depth of the topsoil layer is known in advance, the anchor 40 may be fixed by drilling with a rock drill from above the topsoil layer.
[0042]
If necessary, after anchor 40 is fixed, a pull-out test is performed to check the fixing strength.
[0043]
As the anchor, a hollow one such as a pipe anchor may be used.
[0044]
Next, as shown in FIG. 9, the upper part of the anchor 40 protruding on the topsoil layer 2 is placed under the cylinder 15 of the blade device 10, and the blade device 10 is placed on the topsoil layer 2. A second jig (ring) 30 is fitted into the protrusion 15 a of the cylinder 15 of the blade device 10. Furthermore, the first jig 20 is fitted to the protrusion 15a so that the protrusion 15a of the cylindrical body 15 is placed in the lower hole 24 of the first jig 20. The lower end of the first jig 20 rides on the second jig 30. The second jig 30 is a so-called plate (ring). The hitting rod 51 of the driving machine (concrete breaker) 50 is fitted into the upper hole 23 of the first jig 20.
[0045]
The direction of the blade of the blade device 10 is determined in consideration of the tension direction of the rope 4 or 5 fixed to the upper end of the anchor 40. That is, the tension direction (load direction) by the rope 4 or 5 is in the center of adjacent blades (for example, blades 11 and 12) (so that the angle formed by the blades 11 and 12 is divided into two equal parts in the load direction). (See FIG. 12), position (angle) of the blade device 10 is determined.
[0046]
The driving machine 50 is driven in this state (generally, an operator operates and works with the driving machine). The striking force generated by the driving machine 50 is applied to the blade device 10 via the first jig 20 and the second jig 30, and the blade device 10 is driven into the topsoil layer 2 (move in). .
[0047]
FIG. 10 shows a state in which the blade device 10 is considerably driven into the topsoil layer 2. The operation of driving the blade device 10 is continued until the blade device 10 completely enters the topsoil layer 2.
[0048]
11 and 12, when the entire blade device 10 is buried in the topsoil layer 2, the driving machine 50, the first jig 20 and the second jig 30 are removed.
[0049]
The end of the rope 4 (or 5) is hung, fixed, or fastened to the upper end of the anchor 40 protruding on the topsoil layer 2. For example, a loop is formed at the end of the rope 4 (5) (the end of the rope is folded back and fastened with a fastener), and this loop is hung on the upper end of the anchor 40. A stopper 61 is inserted into the upper end of the anchor 40, and the nut 62 is screwed onto the threaded portion of the upper end of the anchor. Thereby, the anchor apparatus 6 which stops the edge part of the rope 4 (5) is completed.
[0050]
The pulling direction of the rope 4 (5) is approximately the center of two adjacent blades 11 and 12 of the blade device 10. The tensile force (load) by the rope 4 (5) is received almost evenly by the two blades 11 and 12, and the blade device 10 and the upper half of the anchor 40 are stabilized. The upper half portion of the anchor 40 located in the topsoil layer 2 is effectively prevented from being greatly deformed or bent.
[0051]
FIG. 13 and FIG. 14 show an example of the anchor device 7 that fixes the intersection of the two ropes 4 and 5.
[0052]
A receiving washer 71 and a press washer 72 are used. A groove along the rope 4 is formed in the washer 71, and a groove along the rope 5 is formed in the press washer 72. Two holes are formed in both ends of these washers 71 and 72. The upper end of the anchor 40 is passed through one hole of the washer 71 and the rope 4 is placed along the groove. The upper end of the anchor 40 is passed through one hole of the press washer 72 so that the grooves of the two washers 71 and 72 face each other, and the rope 5 is placed along the groove. Screw the nut 75 onto the upper end of the anchor 40. The bolt 73 is passed through the other holes of the two washers 71, 72 and tightened with the nut 74. Thus, the crossing ropes 4 and 5 are fastened to each other by the cross anchor clip including the washers 71 and 72 and fixed to the anchor 40.
[0053]
The blade device 10 has four blades 11 to 14 provided at intervals of 90 degrees. The ropes 4 and 5 cross so as to be substantially orthogonal. The pulling direction (load direction) by the rope 4 substantially coincides with the center of the blades 12 and 13 and the center of the blades 11 and 14. Similarly, a tensile force by the rope 5 is applied to the center of the blades 11 and 12 and the center of the blades 13 and 14. Thereby, the load by the ropes 4 and 5 is applied almost evenly to all the blades 11 to 14, and the blade device 10 is stabilized. The presence of the blade device 10 prevents the upper half of the anchor 40 from being greatly deformed.
[0054]
There may be at least two blades of the blade device. When two blades are provided, the angle between the two blades should be smaller than 180 degrees, and the direction of the blade device should be such that a rope load is applied to the approximate center of the angle smaller than 180 degrees. Determine. The number of blades of the blade device may be determined in consideration of the topsoil layer (ground) (underground), the load of the rope, the direction of the rope, the size of the blade device, and the like. In the above embodiment, the lower part of the anchor is fixed to the rock, but it goes without saying that the present invention can also be applied to the ground (underground) where there is no rock.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a state in which a rock fall prevention rope is stretched on an inclined surface (partial cross section).
FIG. 2 is a plan view of the blade device.
FIG. 3 is a front view showing a part of the blade device in a cutaway manner.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a first driving jig.
FIG. 5 is a plan view of a first driving jig.
FIG. 6 is a plan view of a second driving jig.
FIG. 7 is a sectional view of a second driving jig.
FIG. 8 shows a state where anchors are fixed.
FIG. 9 shows a state in which the blade device starts to be driven into the topsoil layer.
FIG. 10 shows a state in which the blade device is being driven into the topsoil layer.
FIG. 11 shows a state where the end of the rope is fixed to the completed anchor device.
FIG. 12 shows a state in which a load by a rope is applied to the blade device.
FIG. 13 shows a state where the crossing portion of the rope is fixed to the completed anchor device.
FIG. 14 shows a state in which a load by a rope is applied to the blade device.
[Explanation of symbols]
2 Topsoil layer 3 Rock bed 4, 5 Rope 6, 7 Anchor device
10 Blade device
11, 12, 13, 14 feathers
15 cylinder
15a Projection of cylinder
20 Driving jig
23, 24 Mating hole
40 anchor
50 driving machine

Claims (3)

  1. アンカー,アンカーとは別体の羽根装置および治具を用意し,
    ここで羽根装置は,アンカーの上部を挿入しうる太さの筒体と,この筒体に放射状に取付けられた少なくとも2枚の羽根とを備え,筒体の上部が羽根よりも突出し,少なくとも2枚の羽根のなす角度が 180度よりも小さいものであり,治具は,一端に羽根装置の筒体上部と嵌合する孔が形成され,他端に打込機の撃打ロッドと嵌合する孔が形成されたものであり,
    アンカーの上部を地表よりも突出するようにしてアンカーを地中に定着し,
    アンカーの地表上に突出した上部を羽根装置の筒体に挿入し,アンカーに加えられる荷重の方向が, 180度よりも小さい羽根のなす角度のほぼ中央にくるように,羽根装置を位置決めし,
    この状態で治具の一端に形成された孔に羽根装置の筒体上部を嵌入し,冶具の他端に形成された孔に打込機の撃打ロッドを嵌入し,打込機で発生する打撃力を冶具を介して羽根装置に加え,羽根装置をアンカーに沿って地中に打込んでいく,
    アンカー装置の設置方法。
    Prepare an anchor, a blade device and a jig separate from the anchor,
    Here, the blade device includes a cylindrical body having a thickness into which the upper part of the anchor can be inserted, and at least two blades radially attached to the cylindrical body. The upper part of the cylindrical body protrudes more than the blade, and at least 2 The angle between the blades is less than 180 degrees, and the jig has a hole that fits into the upper part of the cylinder of the blade device at one end, and fits the hammering rod of the driving machine at the other end A hole is formed,
    Anchor the anchor in the ground so that the upper part of the anchor protrudes from the ground surface,
    Insert the upper part of the anchor that protrudes above the ground surface into the cylinder of the blade device, and position the blade device so that the direction of the load applied to the anchor is approximately at the center of the angle formed by the blade smaller than 180 degrees.
    In this state, the upper part of the cylinder of the blade device is inserted into the hole formed at one end of the jig, and the hammering rod of the driving machine is inserted into the hole formed at the other end of the jig. Applying force to the blade device through the jig , driving the blade device into the ground along the anchor,
    How to install the anchor device.
  2. アンカー,およびアンカーとは別体の羽根装置を用意し,
    ここで羽根装置は,アンカーの上部を挿入しうる太さの筒体と,この筒体に放射状に取付けられた3枚,4枚または5枚以上の羽根とを備え,これらの羽根のなす角度が 180度よりも小さいものであり,
    アンカーの上部を地表よりも突出するようにしてアンカーを地中に定着し,
    アンカーの地表上に突出した上部を羽根装置の筒体に挿入し,アンカーの上端部に固定されるロープの引張りにより加えられる荷重の方向が, 180度よりも小さい羽根のなす角度のほぼ中央にくるように,羽根装置を位置決めし,
    この状態で羽根装置をアンカーに沿って地中に打込み,
    このようにして地中に定着され,地中において羽根装置が取付けられたアンカーの上端部にロープを,ロープによる荷重の方向が 180 度よりも小さい羽根のなす角度のほぼ中央にくるように,張設する,
    アンカー装置の設置方法。
    Prepare an anchor and a blade device separate from the anchor,
    Here, the blade device includes a cylindrical body having a thickness capable of inserting the upper part of the anchor, and three, four, or five or more blades radially attached to the cylindrical body, and an angle formed by these blades. Is less than 180 degrees,
    Anchor the anchor in the ground so that the upper part of the anchor protrudes from the ground surface,
    The upper part of the anchor protruding above the ground surface is inserted into the cylinder of the blade device, and the direction of the load applied by pulling the rope fixed to the upper end of the anchor is approximately at the center of the angle of the blade smaller than 180 degrees. Position the blade device so that
    Only implantation in the ground along the wings apparatus to anchor in this state,
    In this way, the rope is fixed in the ground, and the rope is placed at the upper end of the anchor to which the blade device is attached in the ground so that the direction of the load by the rope is approximately at the center of the angle formed by the blade smaller than 180 degrees. Tension,
    How to install the anchor device.
  3. 岩盤が表土層により覆われている場所において,
    アンカーの上部を表土層表面よりも突出するようにしてアンカーを岩盤に定着し,
    羽根装置を位置決めしたのち,羽根装置をアンカーに沿って表土層内に打込んでいく,
    請求項1または2のいずれか一項に記載の方法。
    In the place where the bedrock is covered by the topsoil layer,
    Anchor the anchor to the bedrock so that the upper part of the anchor protrudes from the surface soil layer surface,
    After positioning the blade device, the blade device is driven into the topsoil layer along the anchor.
    The method according to claim 1 or 2 .
JP2000036509A 2000-02-15 2000-02-15 Anchor device installation method Expired - Fee Related JP3813781B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000036509A JP3813781B2 (en) 2000-02-15 2000-02-15 Anchor device installation method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000036509A JP3813781B2 (en) 2000-02-15 2000-02-15 Anchor device installation method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001226961A JP2001226961A (en) 2001-08-24
JP3813781B2 true JP3813781B2 (en) 2006-08-23

Family

ID=18560552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000036509A Expired - Fee Related JP3813781B2 (en) 2000-02-15 2000-02-15 Anchor device installation method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3813781B2 (en)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074738A (en) * 2009-10-02 2011-04-14 Jfe Metal Products & Engineering Inc Anchor and construction method thereof

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4839256B2 (en) * 2007-04-04 2011-12-21 神鋼建材工業株式会社 Dwelling sheath tube
JP5210954B2 (en) * 2009-04-17 2013-06-12 東京製綱株式会社 Soil anchor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074738A (en) * 2009-10-02 2011-04-14 Jfe Metal Products & Engineering Inc Anchor and construction method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001226961A (en) 2001-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101696916B1 (en) Construction method of permanent wall with retaining wall combined PHC pile and steel pipe
US7600948B2 (en) Micropile retaining wall
KR200426634Y1 (en) Structure of Permanent Anchor
KR20090131807A (en) The engineering work method and sloping surface use earth anchor
JP5150596B2 (en) Anchor device and anchor construction method
JP3479516B2 (en) Slope stabilization method and slope stabilization device
KR100797800B1 (en) Fixing device of permanent anchor
JP5597590B2 (en) Anchor device
KR100690014B1 (en) Use steel material that have spiral plate struction
JP3813781B2 (en) Anchor device installation method
KR200449724Y1 (en) Rock bolt for underground hole
KR100908085B1 (en) Ground adhering soil nailing structure and ground reinforcement method using the same
WO2007123668A2 (en) Roof bolt plate
KR20180091303A (en) Cast in place pile used self-retaining construction method
JP2003184084A (en) Earth anchor
JPH1054031A (en) Pre-stress concrete pile and its positioning method of pile
KR101241351B1 (en) The nail with high anchorage and the nailing construction method thereof
JP2002047650A (en) Set anchor body and executing method therefor
KR101132809B1 (en) Anchor body and construction method
KR20190006232A (en) Retaining Wall Panel Structure using PC Strand and Ground Reinforcement Method
KR101603507B1 (en) Compression type anchor with central tube
JP3863399B2 (en) High strength anchor device and installation method thereof
KR100711054B1 (en) A construction method of concrete retaining wall using anchor
KR101158512B1 (en) Compressing steel bar ground anchor and method for constructing thereof
JP2014238000A (en) Anchor device

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140609

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees