JP3813441B2 - ワーク搬入搬出装置 - Google Patents

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Description

技術分野
この発明は、例えばタレットパンチプレス、レーザ加工機などの板材加工機へワークを搬入せしめると共に板材加工機から加工された加工ワークを搬出せしめるワーク搬入搬出装置に関する。
背景技術
従来、例えばタレットパンチプレス、レーザ加工機などの板材加工機へワークを搬入せしめたり、板材加工機から加工されたワークを搬出せしめるワーク搬入搬出装置201は、第5図に示されているように、立設された本体フレーム203を備えており、この本体フレーム203の前側(第5図において左側)における上部にはワークWを積載した素材パレット205が前後方向(第5図において左右方向)へ移動自在に設けられている。
前記本体フレーム203の前側における下部には板材加工機で加工されたワークすなわち製品Gを積載せしめる製品パレット207が油圧リフタ209により上下動自在に設けられている。
前記本体フレーム203の上部フレーム203Uの前側(第5図において左側)には板材加工機へ移動自在(第5図において紙面に対して直交する方向へ移動自在)なローダ211が設けられている。このローダ211は板材加工機へ移動自在なスライダ213とワークキャリア215とで構成されており、ワークキャリア215としてはスライダ213にエアシリンダ217が取り付けられている。
このエアシリンダ217に装着されたピストンロッド219の下端には吸着フレーム221が設けられ、この吸着フレーム221には複数の吸着パッド223が設けられている。
また、前記本体フレーム203の上部フレーム203Uにおける前側(第5図において左側)には図示省略のアンローダクランプを備えたアンローダ225が板材加工機へ移動自在に設けられている。
上記構成により、ワークWを板材加工機へローディングする際には、エアシリンダ217を作動せしめてピストンロッド219を下降せしめて素材パレット205上のワークWを吸着パッド223で一枚吸着せしめる。次いでピストンロッド219を元の位置へ上昇せしめた後、ローダ211のスライダ213を板材加工機すなわち第5図において紙面に対して直交する方向の奥側へ移動せしめる。
吸着パッド223が板材加工機におけるテーブルの上方に到達すると、スライダ213の移動を停止せしめて、エアシリンダ217の作動でピストンロッド219を下降せしめると共に吸着パッド223を開放せしめると、ワークWが板材加工機のテーブルに乗せられる。
板材加工機のテーブルに乗せられたワークWはワーククランプにクランプされると共に移動位置決めされて所望の板材加工が行なわれる。ワークWに板材加工を行っている間にローダ211のスライダ213が元の位置に戻されると共に、アンローダ225が板材加工機へ移動される。また、素材パレット205が第5図において右側へ移動されると共に、油圧リフタ209の作動で製品パレット207が上昇される。
板材加工機で板材加工が終了した製品Gはアンローダクランプにクランプされた後、アンローダ225が元の位置に戻されると、製品Gは第5図において製品パレット207の上方位置に位置決めされる。次いで、アンローダクランプをアンクランプせしめると、製品Gは製品パレット207上に載置される。
次のワークWを加工する場合には、製品パレット207を油圧リフタ209の作動で下降せしめると共に素材パレット205を第5図において左側へ移動させて元の位置に戻した後、以後の工程は上述した要領で繰り返し行うことで、多数のワークWに板材加工が行われることになる。
ところで、上述した従来のワーク搬入搬出装置201では、素材パレット205上のワークWと製品パレット207上の製品Gの位置が本体フレーム203の前側において、上下になっているため、パスラインが高く、オフライン時に使いづらいという問題があった。
また、板材加工機にワークWを搬入せしめる際には素材パレット205を前後方向へ移動せしめる必要があり、かつ製品パレット207を上下動せしめる必要があるため、ワークWの搬入、搬出時の動作が複雑であると共に、一枚のワークWの搬入、搬出にかかる時間が長かった。
さらに、従来のワーク搬入、搬出装置201には、緊急時のワークを加工する場合の処置がとられていないから、対応することが非常に難しかった。
従って、本発明は、オフライン時でも使い易くすると共にワークを準備する時間を短くし、さらに緊急の別のワークを板材加工する際の割込みを可能にしたワーク搬入搬出装置を提供することを目的としている。
発明の開示
本発明に基づく第1のアスペクトによる搬入搬出装置は、上記目的を達成するために、板材加工機へワークを搬入せしめると共に板材加工機から加工された加工ワークを搬出せしめるワーク搬入搬出装置であって、本体フレームの前側下部にワークを積載した素材パレットを設けると共に前記本体フレームの後側下部に前記加工ワークを積載せしめる上下動自在な製品パレットを設け、前記素材パレットの上方における前記フレームに前記ワークを吸着せしめる吸着パッドを備えた上下動自在なワークキャリアを設け、このワークキャリアを前記板材加工機へ移動せしめるローダに設けると共に、アンローダクランプを備えたアンローダを前記板材加工機へ移動自在に設け、前記素材パレットの上方位置と製品パレットの上方位置との間を往復動する移動サポートテーブルを設け、前記製品パレットの上方位置における前後側にそれぞれ前後方向へ移動自在な移動クランプ、サポートクランプを設け、前記各装置を制御せしめる制御装置を設けてなることを特徴とするものである。
したがって、本体フレームの前側下部に設けられた素材パレット上のワークは、ワークキャリアの下部に備えた吸着パッドを下降せしめて吸着パッドで一枚取りされた後、ワークキャリアを元の位置に上昇せしめる。この状態でローダを板材加工機へ移動せしめて板材加工機の例えばワークテーブルの上方にワークキャリアが到達されて停止される。吸着パッドを下降せしめると共に吸着パッドを開放するとワークが板材加工機のワークテーブル上に載置された後、板材加工が行われる。
板材加工を行っている間にローダを元の位置に戻すと共にアンローダを板材加工機へ移動せしめて待機せしめておく。板材加工が終了した製品はアンローダに備えられたアンローダクランプにクランプされた後、アンローダは元の位置に戻される。次いで、アンローダクランプをアンクランプせしめると製品は移動サポートテーブル上に載置された後、移動サポートテーブルを製品パレットの上方へ移動せしめる。そして、製品はサポートクランプと移動クランプとにクランプされ、移動サポートテーブルを素材パレット側へ戻した後、サポートクランプ、移動クランプをアンクランプすると製品は製品パレット上に載置される。
而して、素材パレットと製品パレットとが従来のように上下になく、前後に配置されているのでオフライン時でも使い易くなると共にワークを準備する時間が短くなる。
本発明に基づく第2のアスペクトによる搬入搬出装置は、第1のアスペクトによるワーク搬入搬出装置において、前記サポートクランプ側のフレームに、このサポートクランプと前記移動クランプとにクランプされた加工ワークに振動を与える振動付与装置を設けてなることを特徴とするものである。
したがって、加工された製品が微小連結部でワークに連結された状態でサポートクランプと移動クランプとでクランプされ、振動付与装置を作動せしめると、ワークから製品が外れて製品パレット上に積載される。
本発明に基づく第3のアスペクトによる搬入搬出装置は、第1のアスペクトによるワーク搬入搬出装置において、前記制御装置に、板材加工機でワークを自動で運転中に緊急のワークを割り込ませるための割込みモードを設けてなることを特徴とするものである。
したがって、ワーク搬入搬出装置からワークが板材加工機に搬入されて板材加工機で加工を行い、その後加工された製品を搬出する工程を連続して繰り返し行っている間に、緊急のワークを割り込ませる場合には、制御装置に設けられた割込みモードを操作せしめると、現在加工しているワークが終了した時点で緊急のワークが板材加工機へ搬入され板材加工が行われ、終了後は元のワークの加工が継続される。
而して、制御装置に割込みモードを備えることによって、従来できなかった割込み加工をすぐに行うことができる。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の実施の形態の例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図および第2図を参照するに、板材加工機としての例えばタレットパンチプレスMへワークWを搬入したり、又は搬出せしめるワーク搬入搬出装置1が前記タレットパンチプレスMの近傍に設けられている。このワーク搬入搬出装置1は立設された本体フレーム3を備えており、この本体フレーム3の前側(第1図において左側)内にはワークWを積載した素材パレット5が図示省略の油圧リフタなどによって上下方向へ移動可能に設けられている。素材パレット5からワークWの積み降し、あるいはFMS時のパレット搬送の為に移動可能となっているものである。
前記本体フレーム3の後部(第1図において右側、第2図において上側)における下部内にはタレットパンチプレスMで加工されたワークすなわち製品Gを積載せしめる製品パレット7が設けられている。この製品パレット7は上下動自在な油圧リフタ9上に載せられていると共に油圧リフタ9の下部における四隅には車輪11が取り付けられており、前後方向(第2図において上下方向)へ敷設されたガイドレール13上を前後方向へ移動されるようになっている。
前記本体フレーム3の上部フレーム3Uの前側(第1図において左側)にはタレットパンチプレスMへ移動自在(第1図において紙面に対して直交する方向、第2図において左右方向へ移動自在)なローダ15が設けられている。このローダ15はタレットパンチプレスMへ移動自在なスライダ17とワークキャリア19とで構成されており、ワークキャリア19としてはスライダ17にエアシリンダ21が取り付けられている。
このエアシリンダ21に装着されたピストンロッド23の下端には吸着フレーム25が設けられ、この吸着フレーム25には複数の吸着パッド27が設けられている。
また、前記本体フレーム3の上部フレーム3Uにおける前側には第2図に示されているように、アンローダクランプ29を備えたアンローダ31がタレットパンチプレスMへ移動自在に設けられている。前記素材パレット5の上方における本体フレーム3には移動サポートテーブル33が前後方向へ移動自在に設けられている。
上記構成により、ワークWをタレットパンチプレスMへローディングする際には、移動サポートテーブル33を第1図において右側の2点鎖線の位置へまず移動せしめる。その後、エアシリンダ21を作動せしめてピストンロッド23を下降せしめて素材パレット5上のワークWを吸着パッド27で一枚吸着せしめる。次いでピストンロッド23を元の位置へ上昇せしめた後、ローダ15のスライダ17をタレットパンチプレスMへ移動せしめる。
吸着パッド27がタレットパンチプレスMにおけるテーブルの上方に到達すると、スライダ17の移動を停止せしめて、エアシリンダ21の作動でピストンロッド23を下降せしめると共に吸着パッド27を開放せしめると、ワークWがタレットパンチプレスMのテーブル上に乗せられる。
タレットパンチプレスMのテーブル上に乗せられたフークWはワーククランプにクランプされると共に移動位置決めされて所望のパンチング加工が行なわれる。ワークWにパンチング加工を行っている間にローダ15のスライダ17が元の位置へ戻されると共に、アンローダ31がタレットパンチプレスMへ移動される。また、移動サポートテーブル33が第1図において左側へ移動される。
タレットパンチプレスMでパンチング加工が終了したワークWはアンローダクランプ29にクランプされた後、アンローダ31が元の位置に戻されると、加工されたワークWは第1図において移動サポートテーブル33の上方位置に位置決めされる。次いで、アンローダクランプ29をアンクランプせしめると、製品Gは移動サポートテーブル33上に載置されることになる。
第1図において製品パレット7の上方における右側にはサポートクランプ35が本体フレーム3に図示省略の流体シリンダなどによって前後方向へ移動可能に設けられていると共に、前記製品パレット7の上方における左側には上下動自在かつ前後動自在(第1図において左右動自在)に移動クランプ37が前記本体フレーム3に設けられている。この移動クランプ37は例えば上下用エアシリンダ39および前後用エアシリンダ41において上下方向および前後方向へ移動されるようになっている。前記サポートクランプ35は製品Gを製品パレット7に集積するときに例えば30mm程度後退されるものである。
また、第1図において前記サポートクランプ35の上方には振動付与装置としての例えば分離ハンマー43が設けられている。この分離ハンマー43は、例えば偏心カムの回転駆動により駆動シャフトが回転されることにより上下動されると共にハンマー押し上げシリンダで上下方向に移動されることになる。
上記構成により、第1図において左側にある加工されたワークWを載置した移動サポートテーブル33が第1図において右側へ移動され2点鎖線の位置に到達すると、移動サポートテーブル33上の製品Gの一端がサポートクランプ35にクランプされる。また製品Gの他端は移動クランプ37を下降せしめると共に第1図において右側へ移動せしめることにより移動クランプ37にクランプされる。
加工されたワークWには複数の製品Gがミクロジョイント(微小連結部)で連結されているので、サポートクランプ35と移動クランプ37とでクランプした状態で、分離ハンマー43の作動でワークWに振動を付与せしめると、ワークWに連結されていた複数の製品Gが外れて製品パレット7上に落下し整列よく載置されると共にスケルトンもサポートクランプ35、移動クランプ37をアンクランプせしめることにより同時に載置される。そして移動クランプ37および分離ハンマー43を元の位置へ戻すことによって、ワークWの搬入、搬出の一連の動作が終了する。
以後、上記の動作を連続的に繰り返すことにより、素材パレット5上に積載された複数のワークWに所望のパンチング加工が行われるものである。
この実施の形態の例では、従来のように素材パレット5と製品パレット7とを上下に設けることなく、前後に設けて、素材パレット5を前後に移動せしめる代りに移動サポートテーブル33を前後に移動せしめるようにしたから、オフライン時に使い易くなると共に一枚のワークWを準備する時間を短くせしめることができる。
また、前後方向へ移動可能なサポートクランプ35と移動クランプ37を備えると共に分離ハンマー43を備えたことにより、加工されたワークWに連結されている複数の製品Gを簡単かつ容易に分離せしめることができる。
前記ワーク搬入、搬出装置1を制御せしめる制御装置45が第2図においてフレーム3の右側壁に設けられている。この制御装置45によりワークWの搬入、搬出が自動的に制御されて行われるものである。前記制御装置45の操作パネル47は第3図において左側に電源入ボタン49、電源切ボタン51が配置されていると共に、この右側には操作表示画面53が配置されている。
この操作表示画面53の右側上部には右側へ順に割込みモード用の割込みボタン55、スタートボタン57、ストップボタン59およびリセットボタン61が配置されている。これらのボタンの下部には手動スイッチカバー63が設けられている。さらにこの手動スイッチカバー63の右側には非常停止ボタン65が配置されている。
前記電源入ボタン49を押すと、制御装置45に電源が入り、電源切ボタン51を押すと制御装置45の電源が切れる。前記スタートボタン57を押して運転、操作を開始する前に、他の作業者や障害物がないことを確認する。しかも、次の運転、操作を実行するときにこのスタートボタン57を押してスタートさせる。このスタートボタン57は運転を実行している間だけ点灯する。
前記ストップボタン59は機械の動作を停止させたいときに押し、機械の動作が一時停止する。しかも、このストップボタン59を押したとき、また、アラームが発生してストップがかかったときにこのボタン59のランプが点灯する。アラーム発生時は、原因を取り除いた後リセットボタン61を押すとアラームが解除される。しかも運転中にリセットボタン61を押すと、運転が終了する。
非常停止ボタン65を押すと、ワーク搬入搬出装置1の全ユニットがそのままの状態で全停止し、タレットパンチプレスM側は一時停止の状態になる。非常停止を解除するには、この非常停止ボタン65を右へ回し、リセットボタン61を押す。
前記割込みボタン55を押すとランプが点灯し、割込みモードになる。割込み可能な状態のときだけランプが点灯する。しかも、自動運転中にこの割込みボタン55を押すと、ランプが点滅し、吸着中のワークWを加工、アンローディング後、割込みモードになりランプが点灯し、緊急のワークWの加工が行われるようになる。再度この割込みボタン55を押すことにより、ランプが消え、割込みモードが解除される。
上記構成により、自動運転中に緊急の割込み加工を行う一連の動作を、第4図に示したフローチャートを基にして説明すると、まずステップS1でワークWに自動運転が行われているときに、ステップS2で割込みボタン55を押すと、割込みボタン55が点滅を始め、ステップS3で吸着中のワークWを加工しアンローディング終了後に自動運転が終了し、操作表示画面53が割込みモード画面に切換わって割込みボタン55が点灯する。
ステップS4でスタートボタン57を押すと、ステップS5で割込み加工が開始され、ローディング、パンチング加工、アンローディングが行われ、ステップS6で割込み加工の終了を確認した後、ステップS7で割込みボタン55を押すと、割込みボタン55が消灯すると共にステップS8で自動運転に復帰し、操作表示画面が運転モードに切換わり、スタートボタン57を押すことにより自動運転が再開される。
したがって、従来のワーク搬入搬出装置では自動運転中に緊急のワークを割込んで加工することができなかったが、本実施の形態では自動運転中に割込みボタン55を押すと共にスタートボタン57を押すだけで緊急のワークWを割込んですぐに加工を行うことができる。
なお、この発明は、前述した実施の形態の例に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。
産業上の利用可能性
以上のように、本発明に係わるワーク搬入搬出装置は、タレットパンチプレス、レーザ加工機などの板材加工機へワークを搬入せしめたり、当該板材加工機から加工されたワークを搬出せしめる板材搬入搬出装置として有用である。更に、タレットパンチプレスと自動倉庫との組合せにより構成される板材加工ラインにおいて、板材加工機と当該自動倉庫との間でワークを搬入せしめたり、当該板材加工機から加工されたワークを搬出せしめる板材搬入搬出装置としても適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のワーク搬入搬出装置の側面図である。
第2図は、この発明のワーク搬入搬出装置を板材加工機としての例えばタレットパンチプレスの近傍に配置した平面図である。
第3図は、制御装置における操作パネルの正面図である。
第4図は、自動運転中に緊急のワークの加工を割込ませる動作のフローチャートである。
第5図は、従来のワーク搬入搬出装置の側面図である。

Claims (3)

  1. 板材加工機へワークを搬入せしめると共に板材加工機から加工された加工ワークを搬出せしめるためのワーク搬入搬出装置が、以下を含む:
    本体フレームの前側下部に設けられた、ワークを積載した素材パレット;
    前記本体フレームの後側下部に設けられた、前記加工ワークを積載せしめる上下動自在な製品パレット;
    前記素材パレットの上方における前記本体フレームに設けられた、前記ワークを吸着せしめる吸着パッドを有する上下動自在なワークキャリア;
    前記ワークキャリアを前記板材加工機へ移動せしめるローダ;
    アンローダクランプを備えた、前記板材加工機へ移動自在なアンローダ;
    前記素材パレットの上方位置と製品パレットの上方位置との間を往復動する移動サポートテーブル;
    前記製品パレットの上方位置における前後側にそれぞれ前後方向へ移動自在な移動クランプ及びサポートクランプ;及び
    前記各装置を制御せしめる制御装置。
  2. 請求の範囲第1項記載のワーク搬入搬出装置が、更に以下を含む:
    前記サポートクランプ側のフレームに設けてなる、前記サポートクランプと前記移動クランプとにクランプされた加工ワークに振動を与える振動付与装置。
  3. 請求の範囲第1項記載のワーク搬入搬出装置において、
    前記制御装置が、前記板材加工機でワークを自動で運転中に緊急のワークを割り込ませるための割込みモードを有する。
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