JP3802370B2 - 回転コネクタ - Google Patents

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    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
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  • Steering Controls (AREA)
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  • Air Bags (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等のステアリング装置に取り付けられ、ステアリングヒータ装置、及び車体に備えられたエアーバックシステム等の電気装置間の電気的接続手段として使用される回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の回転コネクタの図面を説明すると、図6は、従来の回転コネクタを示す平面図である。
この回転コネクタ60は、自動車等のステアリング装置(図示せず)に組み込まれて、ステアリングホイールに装着されたステアリングヒータ回路、エアバック回路、ホーン回路やその他のスイッチ回路の電気的接続手段として用いられるものであって、同心状に配置され、且つ相対的に回動自在に連結された一対の固定側ハウジング61、及び可動側ハウジング62と、これら一対の固定側、可動側ハウジング61、62の間に形成される環状のケーブル収納部(図示せず)としての空間内に巻き締め、及び巻き戻し可能に収納された可撓性ケーブル(図示せず)と、可撓性ケーブルの両端部に接続されたそれぞれ各1個の第1、第2のリードブロック63、64とから基本的に構成されている。
【0003】
可撓性ケーブル(図示せず)は、帯状のベースフィルムと成る2枚の絶縁フィルムの間に帯状の極薄い寸法の銅箔等から成る複数本(例えば、6本)の導体部が互いに平行状態に貼着されている。
【0004】
このように基本的に構成された回転コネクタ60は、固定側ハウジング61を車体(図示せず)に、また、可動側ハウジング62をハンドル部材(図示せず)に固定すると共に、可撓性ケーブルの両端を固定側、及び可動側の各第1、第2のリードブロック63、64を介して車体やハンドル側のそれぞれの電気装置に接続することにより、ステアリングヒータ回路装置、車載用エアーバックシステムやホーン回路等の電気的接続手段として使用される。
【0005】
合成樹脂材料から成る固定側ハウジング61は、円筒状の外筒部65と、外筒部65の端部に設けられた底壁66と、底壁66の外周端の近傍から外方に突出するひとつの第1収容部67とを備えている。
一方、合成樹脂材料から成る可動側ハウジング62は、円筒状の内筒部68と、内筒部68の端部に設けられた上壁69と、上壁69の外周端の近傍から外方に突出するひとつの第2収容部70とを備えている。
【0006】
第1のリードブロック63は、合成樹脂材料から成る保持部材63aと、保持部材63aにインサート成形加工によって形成され、金属材料から成る複数本(例えば、6本)の端子63bとを備えている。この端子63bは、保持部材63aから外方に突出する接続端子部63cを備えている。この接続端子部63cは、保持部材63aとの付け根部から外方に真っ直ぐに延設されると共に、ひとつの直線S2上に等間隔に一列に配設されている。
【0007】
第1のリードブロック63は、固定側ハウジング61の第1収容部67内に保持されると共に、それぞれの端子63bには、ひとつ(1本)の可撓性ケーブル(図示せず)の一方の端部が電気的・機械的に接続されている。
【0008】
第2のリードブロック64は、合成樹脂材料から成る保持部材64aと、保持部材64aにインサート成形加工によって形成され、金属材料から成る複数本(例えば、6本)の端子64bとを備えている。この端子64bは、保持部材64aから外方に突出する接続端子部64cを備えている。この接続端子部64cは、保持部材64aとの付け根部から真っ直ぐに延設されると共に、ひとつの直線S3上に等間隔に一列に並設・配設されている。
【0009】
第2のリードブロック64は、可動側ハウジング62の第2収容部70内に保持されると共に、それぞれの端子64bには、端子63bに接続されたひとつ(1本)の可撓性ケーブル(図示せず)の他方の端部が電気的・機械的に接続されている。
【0010】
そして前記第1、第2のリードブロック63、64の各端子63b、64bには、例えば、ステアリングヒータ回路用の第1のコネクタ(図示せず)と、エアバック回路、及びホーン回路用の第2のコネクタ(図示せず)とのふたつのコネクタがそれぞれ第1、第2収容部67、70に挿入され、電気的接続が成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の回転コネクタにおいては、接続端子部が、ひとつの直線上で真っ直ぐに延設されたひとつのリードブロックは、ふたつのコネクタをそれぞれ挿入するものであるために、ふたつのコネクタは、左右の位置を取り違えて誤挿入が生じるという問題がある。
【0012】
本発明の回転コネクタは、上述の問題を解決し、ひとつのリードブロックにふたつのコネクタをそれぞれ挿入するとき、確実に所定の接続端子部に各コネクタを接続できる回転コネクタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の回転コネクタは、第1のリードブロックが取り付けられた固定側ハウジングと、第2のリードブロックが取り付けられ、固定側ハウジングに対して回動可能に装着された可動側ハウジングと、固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとの間に形成された収納部内に収納された可撓性ケーブルとを備え、第1、及び第2のリードブロックの少なくとも一方は、保持部材と、該保持部材から外方に突出する接続端子部を有する複数本の端子とを備え、該複数本の端子には可撓性ケーブルのそれぞれの端部が接続されると共に、複数本の端子は、少なくともふたつの端子群から成り、それら端子群の一方の端子群の接続端子部が、保持部材の内部から外方に真っ直ぐに突出され、少なくともふたつの端子群の他方の端子群の接続端子部が、保持部材との付け根部に形成された屈曲部、または、保持部材の内部に形成された屈曲部から外方に真っ直ぐに突出されて、少なくともふたつの端子群のそれぞれの接続端子部の先端が互いに平行な直線上に並ぶように設けられたことである。
かかる構成によって、ひとつのリードブロックにふたつのコネクタをそれぞれ挿入するとき、確実に所定の各接続端子部に各コネクタを接続できる回転コネクタを提供できる。
【0014】
また、本発明の回転コネクタは、各接続端子部の保持部材との各付け根部は同一の直線上に配置されていることである。
かかる構成によって、屈曲部がどちらか一方の端子群の各接続端子部に設けられていることから、ふたつの端子群の位置を簡単に異ならしめることが出来、安価な回転コネクタを提供できる。
【0015】
また、本発明の回転コネクタは、第2のリードブロックが異なる第1、第2の直線上に並設して配設された接続端子部を備えた第1、第2の端子群を有していることである。
かかる構成によって、コネクタの抜き差しの頻度の多い可動側ハウジングに設けることによって、コネクタの第1、第2の端子群への接続が確実な回転コネクタを提供できる。
【0016】
また、本発明の回転コネクタでは、第1、及び第2の端子群にそれぞれ接続される2個のコネクタを有し、前記可動側ハウジングには、前記コネクタの挿入をガイドするガイド部が設けられていることである。
かかる構成によって、挿入される各コネクタがガイド部によって、確実にガイドされることから、各コネクタの誤挿入がない回転コネクタを提供できる。
【0017】
また、本発明の回転コネクタは、各接続端子部を配設した第1、第2の直線の位置が第1、第2の直線と平行なガイド部の中心線から異なる寸法としたことである。
かかる構成によって、各コネクタの誤挿入がなく、確実な接続のできる回転コネクタを提供できる。
【0018】
また、本発明の回転コネクタは、固定側ハウジングに取り付けられた2個の第1のリードブロックと、可動側ハウジングに取り付けられた1個の第2のリードブロックとを備え、第2のリードブロックの第1の端子群に接続された可撓性ケーブルの端部が2個の内の一方の第1のリードブロックの端子に、また、第2の端子群に接続された可撓性ケーブルの端部が2個の内の他方の第1のリードブロックの端子にそれぞれ接続されたことである。
かかる構成によって、2個の第1のリードブロックが固定側ハウジングに取り付けられていることから、異なる電気装置に接続された別個のコネクタをそれぞれの第1のリードブロックに確実に接続できる回転コネクタを提供できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の回転コネクタの図面を説明すると、図1は、本発明の回転コネクタを示す平面図、図2は、本発明の回転コネクタに係わり、固定側ハウジングと移動体とを示す平面図、図3は、本発明の回転コネクタに係わり、リードブロックと可撓性ケーブルを示す斜視図、図4は、本発明の回転コネクタに係わり、リードブロックと収容部とを説明する説明図、図5は、図4の5−5線における断面図である。
【0020】
本発明の回転コネクタ50は、固定側ハウジング1と、固定側ハウジング1に対して回動可能に装着された可動側ハウジング2と、固定側ハウジング1と可動側ハウジング2との間に形成された収納部10内に収納された可撓性ケーブル3と、固定側・可動側ハウジング1、2間に回動自在に配置された移動体4と、該可撓性ケーブル3のそれぞれの端部が接続された第1、及び第2のリードブロック16、17とで概略構成されている。
【0021】
合成樹脂材料から成る固定側ハウジング1は、円筒状の外筒部7と、外筒部7の端部に設けられた底壁8と、底壁8の外周端の近傍から外方に突出する筒状のふたつの第1収容部9とを備えている。また、第1収容部9には、ガイド部(図示せず)が、筒状の内周面によって形成されている。
一方、合成樹脂材料から成る可動側ハウジング2は、円筒状の内筒部11と、内筒部11の端部に設けられた上壁12と、上壁12の外周端の近傍から外方に突出する筒状のひとつの第2収容部13とを備えている。この第2収容部13には、コネクタ(図示せず)の挿入をガイドするガイド部13aが筒状の内周面によって形成されている。
【0022】
前記外筒部7と前記内筒部11とは、同軸的に配置され、両外・内筒部7、11間に環状の収納部10が設けられ、この収納部10内には、移動体4が配置されている。
【0023】
合成樹脂材料から成る移動体4は、収納部10内において、その周方向に移動可能に配置されており、円環状の保持部4aと、保持部4a上に回転可能に取り付けられた複数個の回転部材4bと、所定の回転部材4bに近接して配置され、前記可撓性ケーブル3を座屈しないように反転させて案内する案内部材4cとを有している。
【0024】
可撓性ケーブル3は、帯状のベースフィルムと成る2枚の絶縁フィルム3aの間に帯状の極薄い寸法の銅箔等から成る複数本(例えば、8本)の導体部3bが互いに平行状態に貼着され、各導体部3bの両端部が絶縁フィルム3aから露出した状態に形成されている。また、可撓性ケーブル3の一方の端部は、絶縁フィルム3aと複数本(例えば、8本)の導体部3bとが、二股状に分岐され、各導体部3bが、例えば、4本ずつ2組に分割され、二本の状態に形成され、他方の端部は、絶縁フィルム3aと複数本(例えば、8本)の導体部3bとが、一体化され、一本の状態に形成されている。
【0025】
第1のリードブロック16は、合成樹脂材料から成る保持部材16aと、保持部材16aにインサート成形加工によって形成され、金属材料から成る複数本(例えば、4本)の端子16bとを備えている。
また、端子16bの一方の端部の接続端子部(図示せず)は、保持部材16aから外方に真っ直ぐに突出して配置され、この接続端子部は、保持部材16aとの付け根部から真っ直ぐに延設されると共に、ひとつの直線S1上に等間隔に一列に並設・配設されている。この第1のリードブロック16は、ふたつ配置されている。この各第1のリードブロック16の端子16bは、可撓性ケーブル3の一方の端部の二股状に分岐された4本の各導体部3bにそれぞれ電気的・機械的に接続されている。
【0026】
そして、この第1のリードブロック16は、固定側ハウジング1のふたつの第1収容部9内にそれぞれ配設されている。この状態のとき、第1のリードブロック16の端子16bは、第1収容部9内に収納されている。
【0027】
第2のリードブロック17は、合成樹脂材料から成る保持部材18と、保持部材18にインサート成形加工によって形成され、金属材料から成る複数本(例えば、8本)の端子19とを有している。また、保持部材18は、略矩形であって、基部18aと、該基部18aの一方の端部側に形成された略矩形の孔18bとを有している。また、端子19は、保持部材18の基部18aから外方に突出する接続端子部19aと、接続端子部19aからL字状に延設され、孔18b内に露出した接続部19bとを備えている。また、各接続端子部19aの保持部材18との各付け根部18cは直線上に並列して配置されている。
【0028】
また、複数本(例えば、8本)の端子19は、図3に示すように、複数本(例えば、4本)の第1の端子群19cと、複数本(例えば、4本)の第2の端子群19dとによって構成され、この第1、及び第2の端子群19c、19dは、互いに平行で所定の間隔を置いた第1、第2の直線L1、L2の異なる線上において、該第1、第2の端子群19c、19dの各前記接続端子部19aがそれぞれ並設して配設されている。
【0029】
また、第1の端子群19cの各接続端子部19aには、各接続端子部19aの付け根部18cの近傍にそれぞれ屈曲部19eが設けられ、屈曲部19eの先端部は、真っ直ぐに延設され、前記第2の端子群19dの各接続端子部19aは、付け根部18cから真っ直ぐに延設されている。この第1の端子群19cの屈曲部19eによって、第1、第2の端子群19c、19dの各前記接続端子部19aが第1、第2の直線L1、L2の異なる線上において並設された状態に配設されている。
【0030】
この第2のリードブロック17の各端子19の各接続部19bは、可撓性ケーブル3の他方の端部の8本の各導体部3bにそれぞれ電気的・機械的に接続されている。この状態のとき、各端子19に接続された8本の各導体部3bは、半分の4本の各導体部3bが各端子19の第1の端子群19cに接続され、残りの半分の4本の各導体部3bが各端子19の第2の端子群19dに接続されている。
【0031】
そして、この第2のリードブロック17は、可動側ハウジング2の第2収容部13内に配設され、この状態のとき、第2のリードブロック17の各端子19の各接続端子部19aは、第2収容部13のガイド部13a内に収納され、各接続端子部19aによって構成される端子群を配設した前記第1、第2の直線L1、L2の位置が前記第1、第2の直線L1、L2と平行なガイド部13aの中心線L0(ゼロ)から異なる寸法であるように配置されている。
【0032】
詳述すれば、ガイド部13aの長手方向の中心線L0(ゼロ)と第1の端子群19cの各接続端子部19aが位置する第1の直線L1との間の寸法をP1とし、ガイド部13aの中心線L0(ゼロ)と第2の端子群19dの各接続端子部19aが位置する第2の直線L2との間の寸法をP2とすると、寸法P1の方が寸法P2よりも大きな寸法(P1>P2)であるように配置されている。即ち、ガイド部13aである筒状の内周面から第1、第2の直線L1、L2までの距離を異ならしめている。
【0033】
そして、第1、及び第2の端子群19c、19dの各接続端子部19aには、それぞれ異なる各コネクタが接続されるように構成されている。
【0034】
なお、上述の本発明の実施の形態では、複数本(例えば、8本)の端子19を第1、及び第2の端子群19c、19dのふたつの端子群に分割したが、これに限定されず、三つ以上の端子群に分割しても良い。
【0035】
また、上述の本発明の実施の形態では、第1の端子群19cの各接続端子部に、屈曲部を設けて、各接続端子部が互いに平行で所定の間隔を置いた第1、第2の直線の異なる線上に配置したが、これに限定されず、各接続端子部の中間部に、例えば、円弧部や傾斜部からなる屈曲部を設け、円弧部や傾斜部の先端部を真っ直ぐに延設しても良い。
【0036】
また、上述の本発明の実施の形態では、第1の端子群19cの屈曲部19eが保持部材18の外方に形成された構成を開示したが、これに限定されず、屈曲部19eが保持部材18の内部に形成されたものであっても良く、また、屈曲部19eが第1の端子群19cのみに形成されているのではなく、複数の端子群に形成されたものであっても良い。
【0037】
また、上述の本発明の実施の形態では、第2のリードブロック17の複数本(例えば、8本)の端子19のみに第1、第2の端子群19c、19dを設けたが、これに限定されず、第1のリードブロック16の端子16bにふたつの第1、第2の端子群を設け、第1、第2の端子群の各端子を異なる直線上に配設しても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、本発明の回転コネクタでは、第1、及び第2のリードブロックの少なくとも一方は、保持部材と、該保持部材から外方に突出する接続端子部を有する複数本の端子とを備え、複数本の端子には可撓性ケーブルのそれぞれの端部が接続されると共に、複数本の端子は、少なくともふたつの第1、第2の端子群から成り、互いに平行で所定の間隔を置いた第1、第2の直線の異なる線上において、該第1、第2の端子群の各接続端子部の先端がそれぞれ並設して配設されたことによって、ひとつのリードブロックにふたつのコネクタをそれぞれ挿入するとき、確実に所定の各接続端子部に各コネクタを接続できる回転コネクタを提供できる。
【0039】
また、本発明の回転コネクタでは、各接続端子部の保持部材との各付け根部は直線上に並列して配置され、第1の端子群の各接続端子部には、屈曲部が設けられて、第2の端子群の各接続端子部は、真っ直ぐに設けられていることよって、屈曲部が第1の端子群の各接続端子部に設けられていることから、第1、第2の端子群の位置を簡単に異ならしめることが出来、安価な回転コネクタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転コネクタを示す平面図である。
【図2】本発明の回転コネクタに係わり、固定側ハウジングと移動体とを示す平面図である。
【図3】本発明の回転コネクタに係わり、リードブロックと可撓性ケーブルを示す斜視図である。
【図4】本発明の回転コネクタに係わり、リードブロックと収容部とを説明する説明図である。
【図5】図4の5−5線における断面図である。
【図6】従来の回転コネクタを示す平面図である。
【符号の説明】
1 固定側ハウジング
2 可動側ハウジング
3 可撓性ケーブル
3b 導体部
9 第1収容部
13 第2収容部
13a ガイド部
16 第1のリードブロック
17 第2のリードブロック
18 保持部材
18c 付け根部
19 端子
19a 接続端子部
19b 接続部
19c 第1の端子群
19d 第2の端子群
19e 屈曲部
L1 第1の直線
L2 第2の直線

Claims (6)

  1. 第1のリードブロックが取り付けられた固定側ハウジングと、第2のリードブロックが取り付けられ、前記固定側ハウジングに対して回動可能に装着された可動側ハウジングと、前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとの間に形成された収納部内に収納された可撓性ケーブルとを備え、
    前記第1、及び第2のリードブロックの少なくとも一方は、保持部材と、該保持部材から外方に突出する接続端子部を有する複数本の端子とを備え、
    該複数本の端子には前記可撓性ケーブルのそれぞれの端部が接続されると共に、前記複数本の端子は、少なくともふたつの端子群から成り、それら端子群の一方の端子群の接続端子部が、前記保持部材の内部から外方に真っ直ぐに突出され、前記少なくともふたつの端子群の他方の端子群の接続端子部が、前記保持部材との付け根部に形成された屈曲部、または、前記保持部材の内部に形成された屈曲部から外方に真っ直ぐに突出されて、前記少なくともふたつの端子群のそれぞれの接続端子部の先端が互いに平行な直線上に並ぶように設けられたことを特徴とする回転コネクタ。
  2. 前記各接続端子部の前記保持部材との各付け根部は同一の直線上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の回転コネクタ。
  3. 前記第2のリードブロックが異なる前記第1、第2の直線上に並設して配設された前記接続端子部を備えた第1、第2の端子群を有していることを特徴とする請求項1、又は2記載の回転コネクタ。
  4. 前記第1、及び第2の端子群にそれぞれ接続される2個のコネクタを有し、前記可動側ハウジングには、前記コネクタの挿入をガイドするガイド部が設けられていることを特徴とする請求項3記載の回転コネクタ。
  5. 前記各接続端子部を配設した前記第1、第2の直線の位置が前記第1、第2の直線と平行なガイド部の中心線から異なる寸法としたことを特徴とする請求項4記載の回転コネクタ。
  6. 前記固定側ハウジングに取り付けられた2個の前記第1のリードブロックと、前記可動側ハウジングに取り付けられた1個の前記第2のリードブロックとを備え、前記第2のリードブロックの前記第1の端子群に接続された前記可撓性ケーブルの端部が2個の内の一方の前記第1のリードブロックの前記端子に、また、前記第2の端子群に接続された前記可撓性ケーブルの端部が2個の内の他方の前記第1のリードブロックの前記端子にそれぞれ接続されたことを特徴とする請求項3乃至5記載の回転コネクタ。
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