JP3792276B2 - 建築物の基礎とその施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は建築物の基礎とその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物の基礎として、実開平3-89747号公報に記載の如く、地盤に設置されるコンクリート製の基礎ベースと、基礎ベースに固定される鉄骨製の立ち上り体とからなる独立基礎が提案されている。
【0003】
そして、従来技術では、外力による基礎の転倒を防止するため下記(a) 〜(c)の構造を採用している。
(a) 相隣る独立基礎間に、それらの基礎を継ぐ鉄筋コンクリート製の中間梁を入れる。
【0004】
(b) 独立基礎が大きな転倒モーメントの作用によっても倒れないように、基礎ベースの幅を大寸法とする。
【0005】
(c) 上記(b) により基礎ボリュームが大きくなっても地盤が不同沈下しないように、杭を打ったり、地盤改良する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、従来技術には、下記I、IIの問題点がある。
I相隣る独立基礎間に現場打ちコンクリート製の中間梁を入れるため、基礎全体の重量が大きくなり、地盤に加わる荷重も大きくなる。また、現場施工性も悪い。
【0007】
II転倒防止のために独立基礎の基礎ベース幅を大寸法とするものであるため、基礎ボリュームが大となり、地盤改良等を必要とする。
【0008】
本発明は、基礎重量を軽減するとともに、基礎ベースに作用する転倒モーメントを軽減し、基礎の合理化を図るとともに、地盤改良等を不要としながら、不転倒基礎を構築することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、上述の不転倒基礎を簡易、短期に施工することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1のに記載の本発明は、地盤に設置されるコンクリート製の基礎ベースと、基礎ベース間に載架して固定される鉄骨製の基礎梁とからなる建築物の基礎において、相隣る平行な基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースで連結してなるものである。
【0011】
請求項2に記載の本発明は、 プレキャストコンクリート版の基礎ベースを地盤に設置する工程と、基礎ベースの上に鉄骨製の基礎梁を載置して固定する工程と、相隣る基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースで連結する工程とを有してなるものである。
【0012】
請求項3に記載の本発明は、 プレキャストコンクリート版の基礎ベースを地盤に設置する工程と、基礎ベースの上に鉄骨製の基礎梁を載置して固定する工程と、相隣る基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースで連結する工程とを有してなるものである。
【0013】
請求項1に記載の本発明によれば下記I〜IIIの作用効果がある。
I基礎の一部である基礎ベースのみをコンクリート構造とし、他の一部である基礎梁をコンクリート構造から鉄骨構造としたから、基礎全体をコンクリート製とするものに比して基礎全体の重量を軽減できる(図2(A))。また、相隣る基礎同士をコンクリート製の中間梁にて継ぐものでなく、相隣る平行な基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースにて継ぐものであるから、これによっても、基礎全体の重量を軽減できる。
【0014】
II相隣る平行な基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースにて連結することにより、基礎梁に作用する転倒荷重は剪断力Pとして基礎ベースに伝わる。このとき、基礎ベースの高さh0 は、基礎の全高さhより小さくなっているため、地盤にかかる基礎の転倒モーメントP×h0 も従来のP×hより小となり、この転倒モーメントに耐えるに必要な基礎ベースの幅w0 も従来のwより小で足り、基礎ボリュームは小となる(図2(B))。
【0015】
III上記Iにより基礎重量を軽減し、上記IIにより転倒モーメントを軽減して基礎ボリュームを小としたから、地盤に加わる荷重を小さくすることができるものとなり、(a) 基礎構造を合理化し、(b) 軟弱な地盤でも地盤改良等を不要にしながら、不転倒基礎を構築できる。
【0016】
請求項2に記載の本発明によれば下記IVの作用効果がある。
IV基礎ベースをプレキャストコンクリート版にて構成し、基礎ベース間に載架して固定される基礎梁を鉄骨製としたから、予め工場生産した基礎ベース、基礎梁、継ぎ材のそれぞれを現場で設置するだけとなる。従って、現場打ちコンクリートに必要な型枠設置、鉄筋組み、コンクリート打設、養生、型枠ばらし等が不要となり、不転倒基礎を簡易、短期に施工できる。
【0017】
請求項3に記載の本発明によれば下記Vの作用効果がある。
V基礎ベースのみを現場打ちコンクリートとし、基礎ベース上の基礎梁を鉄骨製としたから、予め工場生産した基礎梁、鉄筋ブレースを用いることができる。そして、基礎全体を現場打ちコンクリートとする場合に比して、型枠設置、鉄筋組み、コンクリート打設等の作業量を大幅に減らし、不転倒基礎を簡易、短期に施工できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は第1実施例の基礎を示す模式図、図2は第1実施例の基礎の作用効果を示す模式図、図3は第1実施例の基礎の施工方法の第1を示す模式図、図4は第1実施例の基礎の施工方法の第2を示す模式図である。
【0019】
(第1実施例)(図1〜図4)
基礎10は、図1に示す如く、地盤に設置されるコンクリート製の基礎ベース11と、基礎ベース11間に載架して固定される鉄骨製の基礎梁12とからなる。そして、相隣る平行な基礎梁12、12同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する継ぎ専用材としての鉄筋ブレース13連結した。
【0020】
基礎ベース11は、予め工場生産されたプレキャストコンクリート版(PC版)、もしくは現場打ちコンクリートにて構成される。
【0021】
基礎梁12は予め工場で加工された溝形鋼、H形鋼、I形鋼等、建物荷重を支持できるものであれば、いずれの形態であってもよい。基礎梁12は、予め基礎ベース11に植設されて設けられているアンカーボルト14、もしくは現場施工されるケミカルアンカーにて基礎ベース11に緊結される。また、基礎梁12は、予め溶接されて設けられている連結片15に、鉄筋ブレース13が連結される。
【0022】
従って、基礎10によれば、下記I〜IIIの作用効果がある。
I基礎10の一部である基礎ベース11のみをコンクリート構造とし、他の一部である基礎梁12をコンクリート構造から鉄骨構造としたから、基礎全体をコンクリート製とするものに比して基礎全体の重量を軽減できる(図2(A))。また、相隣る基礎10同士をコンクリート製の中間梁にて継ぐものでなく、相隣る基礎10の基礎梁12同士を鉄筋ブレース13にて継ぐものであるから、これによっても、基礎全体の重量を軽減できる。
【0023】
II相隣る平行な基礎梁12同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレース13にて連結することにより、基礎梁12に作用する転倒荷重は剪断力Pとして基礎ベース11に伝わる。このとき、基礎ベース11の高さh0 は、基礎10の全高さhより小さくなっているため、地盤にかかる基礎10の転倒モーメントP×h0 も従来のP×hより小となり、この転倒モーメントに耐えるに必要な基礎ベースの幅w0も従来のwより小で足り、基礎ボリュームは小となる(図2(B))。
【0024】
III上記Iにより基礎重量を軽減し、上記IIにより転倒モーメントを軽減して基礎ボリュームを小としたから、地盤に加わる荷重を小さくすることができるものとなり、(a) 基礎構造を合理化し、(b) 軟弱な地盤でも地盤改良等を不要にしながら、不転倒基礎10を構築できる。
【0025】
IV相隣る平行な基礎梁12同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する継ぎ材として、鉄筋ブレース13から構成したから、現場施工性を向上できる。
【0026】
然るに、基礎10は、下記の第1の施工方法、もしくは第2の施工方法により構築される。
【0027】
第1の施工方法(図3)
(1) 地盤の掘削、地業を行なう(図3(A)、(B))。
(2) プレキャストコンクリート版の基礎ベース11を地盤に設置する(図3(C))。
(3) 基礎ベース11まわりへの埋め戻しを行なう(図3(D))。
(4) 基礎ベース11の上に基礎梁12を載置して、アンカーボルト14等により緊結固定する(図3(E))。
(5) 相隣る平行な基礎梁12、12を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレース13にて連結する(図3(F))。
(6) 基礎梁12、鉄筋ブレース13の位置調整、本固定を行なう(図3(G))。
【0028】
この第1の施工方法によれば、基礎ベース11をプレキャストコンクリート版にて構成し、基礎ベース11上の基礎梁12を鉄骨製としたから、予め工場生産した基礎ベース11、基礎梁12、鉄筋ブレース13のそれぞれを現場で設置するだけとなる。従って、現場打ちコンクリートに必要な型枠設置、鉄筋組み、コンクリート打設、養生、型枠ばらし等が不要となり、不転倒基礎10を簡易、短期に施工できる。
【0029】
第2の施工方法(図4)
(1) 地盤の掘削、地業を行なう(図4(A)、(B))。
(2) ベース型枠16を設置する(図4(B))。
(3) ベース鉄筋17を組み込む(図4(C))。
(4) 現場打ちコンクリートにて基礎ベース11を打設する(図4(D))。
(5) ベース型枠16を撤去する(図4(E))。
(6) 基礎ベース11まわりへの埋め戻しを行なう(図4(F))。
(7) 基礎ベース11の上に基礎梁12を載置して、アンカーボルト14等により緊結固定する(図4(G))。
(8) 相隣る平行な基礎梁12、12を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレース13にて連結する(図4(H))。
(9) 基礎梁12、鉄筋ブレース13の位置調整、本固定を行なう(図4(I))。
【0030】
この第2の施工方法によれば、基礎ベース11のみを現場打ちコンクリートとし、基礎ベース11上の基礎梁12を鉄骨製としたから、予め工場生産した基礎梁12、鉄筋ブレース13を用いることができる。そして、基礎全体を現場打ちコンクリートとする場合に比して、型枠設置、鉄筋組み、コンクリート打設等の作業量を大幅に減らし、不転倒基礎10を簡易、短期に施工できる。
【0031】
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、基礎重量を軽減するとともに、基礎ベースに作用する転倒モーメントを軽減し、基礎の合理化を図るとともに、地盤改良等を不要としながら、不転倒基礎を構築することができる。
【0033】
また、本発明によれば、上述の不転倒基礎を簡易、短期に施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例の基礎を示す模式図である。
【図2】図2は第1実施例の基礎の作用効果を示す模式図である。
【図3】図3は第1実施例の基礎の施工方法の第1を示す模式図である。
【図4】図4は第1実施例の基礎の施工方法の第2を示す模式図である。
【符号の説明】
10 基礎
11 基礎ベース
12 基礎梁
13 鉄筋ブレース
Claims (3)
- 地盤に設置されるコンクリート製の基礎ベースと、基礎ベース間に載架して固定される鉄骨製の基礎梁とからなる建築物の基礎において、
相隣る平行な基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースで連結してなることを特徴とする建築物の基礎。 - プレキャストコンクリート版の基礎ベースを地盤に設置する工程と、
基礎ベースの上に鉄骨製の基礎梁を載置して固定する工程と、
相隣る基礎梁同士を複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースで連結する工程とを有してなることを特徴とする建築物の基礎の施工方法。 - 現場打ちコンクリートにて基礎ベースを地盤に設置する工程と、
基礎ベース間に鉄骨製の基礎梁を載架して固定する工程と、
相隣る平行な基礎梁同士を 鉄筋ブレースて複数ヶ所で、垂直面内で交叉する鉄筋ブレースで連結する工程とを有してなる建築物の基礎の施工方法。
Priority Applications (1)
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JP21166795A JP3792276B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 建築物の基礎とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP21166795A JP3792276B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 建築物の基礎とその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0960005A JPH0960005A (ja) | 1997-03-04 |
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ID=16609608
Family Applications (1)
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JP21166795A Expired - Lifetime JP3792276B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 建築物の基礎とその施工方法 |
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JP2005282143A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Daiwa House Ind Co Ltd | 鋼製基礎 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP21166795A patent/JP3792276B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH0960005A (ja) | 1997-03-04 |
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