JP3788382B2 - 弦楽器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネックの部分と胴の部分とを着脱自在とした弦楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ギターやベースなどの弦楽器を持ち歩くとき、車以外ではやや大きいと感じることが多い。従来より、このような弦楽器の大きさを小さくするために種々の試みがなされていたが、三味線のように組み立て式のもの以外は、楽器の全体寸法を小さくすることが主流であった。しかしながら、この場合には、音程の変化や音質の変化など音そのものへの影響が発生する。また、共鳴部分(胴)を取り外したり、小さくするような場合もあるが、音を拡声させるために電気音響機器、スピーカーなどの付属物を伴うこととなる。
一方、アコースティック楽器としての音響放射形態と電気楽器としての拡声音放射を両立させるものとして、「エレアコ」(エレクトリック・アコースティック・ギター)と称する振動ピックアップを持つギターが知られているが、これも携帯性という点では、一般のギターと同様の不都合が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
アウトドア活動や自宅から離れたところでのパーティなどでギターやベースなどの弦楽器を使用する場合には、できるだけコンパクトに持ち運ぶことのできることが望ましい。しかし、この場合であっても、演奏音はできるだけ普通の楽器に近いものが望まれる。
そこで本発明は、弦楽器の携帯性の向上と、自然楽器の発音機構による自然な音質と拡声装置による音量や表現性の確保を図ることのできる弦楽器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の弦楽器は、ネック、弦、ブリッジおよび前記ブリッジを前記ネックに保持するフレームを有する演奏部と、胴からなる発音部とを有し、前記演奏部と前記発音部が着脱自在とされた弦楽器であって、前記ブリッジには、弦の振動を電気信号に変換するピックアップが設けられており、前記発音部には、前記ピックアップからの電気信号を増幅する増幅器と該増幅器の出力により駆動されて前記胴を加振する加振器が設けられており、前記演奏部が前記発音部に装着されたときに、前記ピックアップからの電気信号を前記発音部内の増幅器の入力に接続する手段を有するものである。
また、前記発音部には、前記ピックアップからの電気信号に対して信号処理を行う信号処理回路が設けられているものである。
さらに、前記発音部には、前記ピックアップからの電気信号または前記増幅器もしくは前記信号処理回路の出力信号を外部装置に出力するための手段が設けられているものである。
さらにまた、前記ブリッジには、前記ピックアップからの電気信号を外部装置に直接出力するための手段が設けられているものである。
【0005】
さらにまた、本発明の他の弦楽器は、別体として構成された胴部と接続して使用することができる弦楽器であって、ネック、弦、ブリッジおよび前記ブリッジを前記ネックに保持するフレームを有し、前記ブリッジには、弦の振動を電気信号に変換するピックアップと該ピックアップからの信号を外部に導出するための手段が設けられており、前記ネックには、胴部に設けられた切欠き部と係合する結合部が設けられているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の弦楽器の一実施の形態であるギターの全体構成を示す斜視図である。この図に示すように、本発明の弦楽器は、演奏(テクニック)に必要な部分(以下、「演奏部」という)10と、音響放射に必要な部分(以下、「発音部」という)20の2つの部分から構成される。この演奏部10と発音部20は着脱自在に構成されており、図1の(a)は演奏部10と発音部20とを分離した状態、(b)は発音部20に演奏部10を取り付けて一体とした状態を示している。
演奏部10は、フィンガリングの訓練等を主目的にした部分であり、ヘッド11、ネック12、弦13、ブリッジ14およびブリッジ14をネック12に保持するフレーム15を主要な部品として構成されている。このフレーム15には金属等の剛性の高い材料が用いられている。そして、ブリッジ14には、弦の振動を電気信号に変換するピックアップが取り付けられている。このピックアップとしては、圧電センサーを利用した圧電形ピックアップ、電磁変換方式の電磁ピックアップ、コンデンサマイクを利用したピックアップ、光センサーを利用したオプティカルピックアップなどを使用できる。
【0007】
また、発音部20は音響共鳴にて音を放射する胴であり、胴内に小型の加振器(アクチュエータ)29が1または複数個設けられている。前記ピックアップにて受信された信号が発音部20内に設けられた増幅器28で増幅されてアクチュエータ29に入力され、胴の表板21に振動を伝えることで、通常のアコースティックギターと同様の発音をすることができる。
さらに、前記演奏部10のブリッジ14の側部に前記ピックアップからの電気信号を出力する端子(ジャックなど)が設けられており、両端にプラグ31が取り付けられた線32を介してピックアップからの電気信号をギターアンプなどに入力することで、電気ギターと同様に使用することが可能である。
このように、本発明の弦楽器によれば、演奏部10と発音部20とが分離可能に構成されているために、持ち運びが容易となる。また、前記演奏部10のみを単独で持ち運び、前記ピックアップからの電気信号を外部のオーディオ装置などを用いて拡声することもできる。すなわち、演奏部10単独でも弦楽器として機能させることができる。
【0008】
以下、このような本発明の弦楽器について、図2および図3も参照しつつ説明する。ここで、図2は前記演奏部10が前記発音部20に装着され一体化されたときの前記ブリッジ14近傍における弦13に沿った方向の断面図であり、図3は前記ネック12に設けられた結合部17と前記発音部20に設けられた切欠き部の構成を説明するための図である。
図1および図2に示すように、前記ブリッジ14には、弦13を保持するサドル16が設けられており、該サドル16とブリッジ14との間には、弦の振動を電気信号に変換するピックアップ18が取り付けられている。
また、ブリッジ14の裏面には前記ピックアップ18からの電気信号を出力するためのプラグ19が設けられており、演奏部10を発音部20に取り付けたときに、発音部20の該プラグ19と対応する位置に設けられた孔26を介して、発音部20内に設けられたジャック33と嵌合し、前記ピックアップ18からの電気信号が発音部20内に設けられた増幅部28に入力されるようになされている。
さらに、前記ブリッジ14の裏面には、前記プラグ19に加えて発音部20に設けられた孔27に挿入される位置決め用のピンが1又は複数個設けられている。
また、前記ネック12の裏側(弦13と反対側)には、発音部20に設けられた切欠き部25と嵌合する結合部17が設けられている。
【0009】
発音部20は、図示するように、表板(トップ)21、側板(サイド)22、裏板(バック)23およびサウンドホール24からなる共鳴箱となっており、その上部には、前記ネック12に設けられた結合部17と嵌合する切欠き部25が設けられている。
また、表板21には、前記演奏部10のブリッジ14の裏面に設けられたプラグ19に対応する孔26および前記ブリッジ14の裏面に設けられた位置決め用ピンが嵌入する孔27が設けられている。この孔26の内部には、ジャック33が設けられている。なお、図1(a)中の破線は、前記演奏部10を装着したときの前記ブリッジ14が当接する位置を示している。
このように、前記結合部17と切欠き部25、および、前記位置決め用ピンと孔27の結合により、前記演奏部10と発音部20とを確実に結合することができる。
【0010】
さらに、前記発音部20の内部には、前記ブリッジ14に設けられたピックアップ18からの電気信号を増幅する増幅器28が設けられており、また、該増幅器28の出力により駆動される加振器(アクチュエータ)29が前記表板21の裏面に設けられている。このアクチュエータ29の設置位置および設置個数および増幅器28の数は適宜決定することができる。例えば、前記ピックアップ18からの信号を周波数帯域に応じて分割して各帯域に対応した複数の増幅器28で増幅し、それぞれの周波数帯域に最も適した位置に配置されているアクチュエータ29を用いて表板21を加振するようにすることもできる。
このように、アクチュエータ29を用いて表板21に弦13の振動を伝えることができ、通常のアコースティックギターと同様の演奏音を得ることができる。なお、電源がないところなどで使用する場合には、前記増幅器28および前記アクチュエータ29を作動させることはできないが、この場合であっても、音量は多少小さくなるものの、前記弦13の振動に発音部20が共鳴し、前記サウンドホール24を通じて共鳴音が外部に放出され、アコースティックギターとして動作する。
【0011】
また、前述した増幅器28だけではなく、前記ピックアップ18からの電気信号に対して音程を変化させるなどの信号処理を行う信号処理回路30を設け、該信号処理回路30で信号処理した出力を増幅して前記アクチュエータ29に供給するようにしてもよい。この場合には、信号処理により音程の可変などを行うことで、ネック長の短い楽器(例えば、ギタレレ)の音程を補正することが可能となり、フルサイズの楽器と同じ調性での演奏が可能となる。
【0012】
さらに、図2に示すように、出力用のジャック34を前記側板22などに設け、前記ジャック33を介して入力された前記ピックアップ18からの電気信号あるいは前記増幅器28や信号処理回路30の出力信号をこのジャック34に供給するようにしてもよい。これにより、該ジャック34に係合するプラグ35を介してこれらの信号を外部のギターアンプなどで増幅して、スピーカーから放音することにより、電気ギターと同様に使用することが可能である。
【0013】
図3は、前記演奏部10を前記発音部20に装着して一体化したときの、前記結合部17と前記切欠き部25との結合の様子を説明するための図であり、(a)は前記ネック12の結合部17近傍の弦13に沿った方向の断面図、(b)は前記ネック12の結合部17の近傍を裏側(弦13と反対側)からみた図、(c)は前記発音部20の前記切欠き部25近傍の弦13に沿った方向の断面図、(d)は前記演奏部10が前記発音部20に結合されたときの様子を示す前記結合部17および前記切欠き部25近傍の弦13に沿った方向の断面図である。
図3の(a)、(b)に示すように、結合部17には、前記切欠き部25と嵌合させるための突出部17aが設けられており、(c)に示すように、前記発音部20側には、前記突出部17aと対応する切欠き部25を有する係合部材25aが設けられている。そして、(d)に示すように、演奏部10と発音部20とが係合される。
【0014】
なお、以上の説明においては、ギターに適用した実施の形態について説明したが、本発明の弦楽器はギターに限らず、その他の弦楽器に同様に適用することができる。
また、上述の実施の形態においては、ブリッジ14の裏面にプラグ19を設けるとともに側面などにも出力用の端子(ジャックなど)を設けていたが、いずれか一方のみを設けるようにしてもよい。プラグ19を設けない場合には、ブリッジ14の側面などに設けた出力用の端子から発音部20の適当な場所に設けられた入力用の端子に線を通じてピックアップ18からの信号を入力すればよい。さらに、上記においては、ブリッジ14に発音部20に設けられたジャック33と係合するプラグ19を設けていたが、これを逆にしてもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、本発明の弦楽器によれば、前記演奏部と前記発音部が着脱自在とされているために、両者を分割することにより、持ち運びが容易となる。
また、演奏部のピックアップから供給される信号により、発音部に設置されたアクチュエータ駆動し、発音させる本発明によれば、普通の弦楽器と同様に、演奏、発音することが可能である。
さらに、前記演奏部を前記発音部に装着することにより、電源がないところであっても、アコースティック楽器として使用することができる。
さらにまた、前記演奏部を前記発音部に装着することにより、同時にピックアップからの信号を前記発音部内の増幅器等に入力するための電気的接続が行われ、該増幅器で増幅された信号によりアクチュエータを駆動するようになされているため、容易に設定することができる。
さらにまた、信号処理部を有する本発明の弦楽器によれば、例えば、ギタレレのようなネック長の短い楽器などの音程を補正し、フルサイズの楽器と同じ調性での演奏が可能となる。
さらにまた、演奏部にピックアップが設けられており、該ピックアップの信号を出力する出力端子を有しているために、演奏部のみを持ち運び、移動先にあるカーステレオなどのオーディオ装置を用いて発音させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の弦楽器の一実施の形態であるギターの全体構成を示す斜視図であり、(a)は演奏部10と発音部20とを分離した状態、(b)は発音部20に演奏部10を取り付けて一体とした状態を示す図である。
【図2】 演奏部10が発音部20に装着され一体化されたときのブリッジ14近傍の断面図である。
【図3】 ネック12に設けられた結合部17と発音部20に設けられた切欠き部25の構成を説明するための図であり、(a)は結合部17の近傍における断面図、(b)は結合部17の近傍を裏側(弦13と反対側)からみた図、(c)は切欠き部25近傍の断面図、(d)は演奏部10が発音部20に結合されたときの様子を示す結合部17および切欠き部25近傍の断面図である。
【符号の説明】
10 演奏部、11 ヘッド、12 ネック、13 弦、14 ブリッジ、15 フレーム、16 サドル、17 結合部、20 発音部、21 表板、22側板、23 裏板、24 サウンドホール、25 切欠き部、26、27 孔、28 増幅器、29 アクチュエータ、30 信号処理回路

Claims (5)

  1. ネック、弦、ブリッジおよび前記ブリッジを前記ネックに保持するフレームを有する演奏部と、胴からなる発音部とを有し、前記演奏部と前記発音部が着脱自在とされた弦楽器であって、
    前記ブリッジには、弦の振動を電気信号に変換するピックアップが設けられており、
    前記発音部には、前記ピックアップからの電気信号を増幅する増幅器と該増幅器の出力により駆動されて前記胴を加振する加振器が設けられており、
    前記演奏部が前記発音部に装着されたときに、前記ピックアップからの電気信号を前記発音部内の増幅器の入力に接続する手段を有することを特徴とする弦楽器。
  2. 前記発音部には、前記ピックアップからの電気信号に対して信号処理を行う信号処理回路が設けられていることを特徴とする請求項1記載の弦楽器。
  3. 前記発音部には、前記ピックアップからの電気信号または前記増幅器もしくは前記信号処理回路の出力信号を外部装置に出力するための手段が設けられていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の弦楽器。
  4. 前記ブリッジには、前記ピックアップからの電気信号を外部装置に直接出力するための手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弦楽器。
  5. 別体として構成された胴部と接続して使用することができる弦楽器であって、
    ネック、弦、ブリッジおよび前記ブリッジを前記ネックに保持するフレームを有し、
    前記ブリッジには、弦の振動を電気信号に変換するピックアップと該ピックアップからの信号を外部に導出するための手段が設けられており、
    前記ネックには、胴部に設けられた切欠き部と嵌合する結合部が設けられていることを特徴とする弦楽器。
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