JP3784237B2 - 支線取付具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根上にテレビアンテナ、太陽熱利用温水器等を設置する際、これらを固定するために屋根材に沿って張設する支線を固定するための支線取付具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
屋根上にアンテナを設置する場合、立設したアンテナ支柱をアンテナ支線で四方に引っ張って固定することがある。この場合、各アンテナ支線は、軒先下方の壁面に取付けた支線取付け具にそれぞれの支線端部を結び付けて張設するのが一般的である。
【0003】
また、この際に使用する支線取付け具は、軒先下方の鼻隠し板等に取付けるのが一般的であり、従来、当該壁面に固着する躯体固着部51と、この躯体固着部51から外側に張り出した張出部52と、この張出部52の先端から上方に延びる支線固定部53からなり、この支線固定部53に支線取付孔54を設けてなる構成の支線取付具が一般に知られていた。
【0004】
ところで、建物によっては支線取付具を取付ける位置(高さ)が制限されたり、軒先屋根部分の厚さが大きく異なるため、支線固定部53の長さが一定であると建物毎に異なる長さの支線固定部53を備えた支線取付具をそれぞれ用意しなければならずコスト高になってしまう。
【0005】
そこで、例えば特開平8−330824号に係る発明は、図7に示すように、支線固定部(縦片)53の長さ方向に複数の取付孔(透孔)を設け、取付孔を選択することによって支線固定部(縦片)53を上下方向に伸縮自在とし、これによって支線取付孔54の高さを自在に変更できるようにし、軒先下方の壁面からの軒先の高さや屋根材の高さなどに対応して異なる支線取付具を準備する必要がないようにしている。
【0006】
本発明は、特開平8−330824号に開示された構成とは異なる構成によって支線取付部の高さを自在に変更することができるようにせんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本発明は、躯体壁面に固着する躯体固着部、この躯体固着部から外側に張り出してなる張出部、及び張出部から起立してなる支線固定部材取付部を備えてなる躯体固定部材と、支線取付部を備えてなる支線固定部材とを有する支線取付け具において、前記支線固定部材を、異なる方向に伸び、異なる長さを有し、それぞれに支線取付部を設けてなる腕部を2以上備えてなるように構成することとした。
【0008】
かかる構成を有する支線取付具であれば、長さの異なる二以上の腕部のうちのいずれを立設状態にするかを選択し、そのように支線固定部材を躯体固定部材に取付けるだけで支線取付部の高さを自在に変更することができる。よって、建物の構造上支線取付具の取付位置(高さ)が制限されたり、軒先屋根部分の厚さが大きかったり、或いは逆に小さかったりしても、支線取付部の高さを変更して対処することができるから建物毎に異なる支線取付具を用意する必要がなく、コストを低下することができる。また、本発明の支線取付具は、構造上各腕部の長さに制限がないから、特開平8−330824号に開示された支線取付具と比べ、支線取付部の高さの変更幅をより大きく設定することができるという特徴も有している。
【0009】
上記構成において、支線固定部材の取付状態を維持するように躯体固定部材又は躯体固定部材に係止部を形成するのが好ましい。例えば、図1及び図2に示すように、支線固定部材の各腕部に係合穴を設ける一方、躯体固定部材に係止爪部を設けておき、係合穴と係止爪部との係合によって支線固定部材の取付状態を維持するように構成することもできるし、或いは図6に示すように、躯体固定部材に挟持部を設け、この挟持部で支線固定部材を挟持するように構成することもできる。
【0010】
なお、上記構成の支線取付け具において、躯体固着部、張出部及び支線固定部材取付部は、これらのうちの二以上を組み合わせて一体に形成することもできるし、また、それぞれ別体に形成することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好適な実施例について図面を参照して説明する。
【0012】
(実施例1)
本実施例に係る支線取付け具1は、図1〜図3に示すように、躯体固定部材2と、これとは別体の支線固定部材3とから構成してある。
【0013】
躯体固定部材2は、金属板を適宜形状に裁断し折曲加工したものであり、図4に示すように、躯体壁面に固着する躯体固着垂直面部4の上端部を外側に折曲してやや下り傾斜状に張出してなる張出部5を形成し、この張出部5の先端部をやや外側に傾斜するように起立させて支線固定部材取付片部6を形成し、この支線固定部材取付片部6の上縁部から外側水平方向に突設するように係止爪部7を形成して構成してある。そして、躯体固着垂直面部4には躯体固着用のネジ穴8、8を穿設し、支線固定部材取付片部6にはボルト挿通孔9を穿孔してある。
【0014】
他方、支線固定部材3は、図1及び図2に示すように、金属板を折曲加工してL字片状に形成してあり、互いに直交する方向に伸び、かつ異なる長さからなる板片状の腕部11、12を有し、各腕部11、12には、先端部付近に二つの支線取付孔14、14を穿設して支線取付部を形成すると共に腕部基端部付近に係合穴15を穿設し、両腕部11、12が交差する支点部分16にはボルト挿通孔17を穿設してある。
【0015】
上記構成からなる支線取付け具1は、次のようにして使用することができる。
【0016】
あらかじめ支線取付け具1は、躯体固定部材2の支線固定部材取付片部6と支線固定部材3の支点部分16とを合わせてボルト挿通孔9、17にボルト20を挿通しナット21で軽く締めるようにして躯体固定部材2と支線固定部材3とを連結させておくのが好ましい。
【0017】
支線取付け具1を取付けるに当たっては、先ず、図3に示すように、躯体固着垂直面部4を軒先下方の鼻隠し板に当接し、ネジ穴8,8にネジ22を打ち込んで鼻隠し板に躯体固着垂直面部4を固着し、躯体固定部材2を躯体に固定する。
【0018】
次いで、ボルト20及びナット21による連結部を軸に支線固定部材3を回転させて腕部11、12のいずれを立設状態とするか選択し(図ではより長尺の腕部11を立設するように選択している。)、支線固定部材3の取付状態が決定したところでボルト20及びナット21を締め付けて支線固定部材3を躯体固定部材2に固定する。この際、支線固定部材3を回転させていくと所定の位置で係止爪部7が係合穴15内に係合して支線固定部材3の正しい取り付け状態(角度)を知ることができ、しかも、支線固定部材3を固定した後に仮にボルト20及びナット21が緩んだとしても当該係合によって支線固定部材3が少なくとも回転方向に動くのを阻止され、取り付け状態を維持することができる。
ただし、支線取付け具1の取付方法は上記の手順に限定されるものではない。、例えば、予め腕部11、12のいずれを立設状態とするか選択し、かつそのように支線固定部材3を躯体固定部材2に取付けておき、これを躯体に取付けるようにすることも勿論可能である。
【0019】
支線取付具1を躯体に取付けた後は、一側端部をアンテナ支柱等に結び付けて屋根材に沿って張った支線Aの他側端部を腕部11又は12の支線取付孔14、14に結び付ければ支線Aを張設することができる。
【0020】
以上のように、上記構成からなる支線取付具1によれば、躯体固定部材2に対する支線固定部材3の取付状態(角度)を変更するだけで支線取付部(支線取付孔14)の高さを自在に変更することができる。しかも、係止爪部7と係合穴15との係合によって支線固定部材3の正しい取り付け状態(角度)を知ることができ、更には支線固定部材3の取付け状態を確保することができるから支線Aの緩みを防止することができる。
【0021】
なお、上記の支線取付具1の支線固定部材3は直交方向に伸びた2つの腕部11、12を有しているが、図5に示すように、T字状に形成し、異なる長さからなる3つの腕部11、12、13を形成し、各腕部11,12、13に支線取付孔14、14を穿設すると共に腕部基端部付近に係合穴15を穿設し、両腕部11、12、13が交差する支点部分16にボルト挿通孔17を穿設するように形成することもできる。このように形成すれば支線取付部の高さの変更幅をさらに広げることができる。
また、長さの異なる腕部をより一層多数、すなわち4つ以上形成することも可能であるし、各腕部のなす角度を直角以外の鋭角或いは鈍角に設定して形成することもできる。
【0022】
(実施例2)
図6は、上記支線取付具1とは異なる実施例に係る支線取付具21を示したものであり、この支線取付具21は、金属板を折曲形成してなる躯体固定部材22と、棒状部材を折曲形成してなる支線固定部材23とから構成してある。
【0023】
躯体固定部材22は、上記躯体固定部材2において、係止爪部7を形成する代わりに、支線固定部材取付片部6の上端中央部分を支線固定部材23を嵌合し得る幅をもって適宜深さ切除し、残された両側部分を躯体側水平方向に折曲して係止爪27、27を形成し、これら係止爪27、27間で支線固定部材23を嵌合することができるように形成してある。
【0024】
他方、支線固定部材23は、金属、セラミック、硬質合成樹脂等からなる棒部材をL字状に折曲し、互いに直交する方向に伸び、かつ異なる長さを有する腕部31、32を形成し、各腕部31,32の先端部を躯体側(内側)に向けて折曲し略水平若しくは屋根勾配に沿って若干傾斜してなる支線取付部33を形成すると共に、各支線取付部33には支線取付孔34を穿孔してある。また、両腕部21、22が交差する支点部分には、上記支線取付具1同様ボルト挿通孔を穿設してあり、ボルト挿通孔19、27にボルト20を挿通しナット21で締めることによって躯体固定部材22と支線固定部材33とを連結するように構成してある。
【0025】
上記構成からなる支線取付け具21も、上記支線取付具1同様、ボルト20及びナット21による連結部を軸にして支線固定部材23を回転させて腕部31、32のうちのいずれを立設状態とするか選択することができ、これによって支線取付部33(支線取付孔34)の高さを自在に変更することができる。そして、この支線取付け具21においては、係止爪27、27間で支線固定部材23を嵌合することができるようになっているから、支線固定部材23の正しい取り付け角度を知ることができ、しかも、支線固定部材23が取付後に動いて支線Aの張設が緩むことがないようになっている。
【0026】
なお、上記いずれの支線取付具においても、腕部の長さ方向に適宜間隔をおいて複数の支線取付孔を穿設することによって、支線取付部の高さを更に微妙に調整し得るように構成することもできる。
また、支線取付部は上述のように取付孔を設けて結び付ける構成のほか、支線を巻き付ける突出部を形成するようにするなど、任意に形成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る支線取付具の一例を示した斜視図である。
【図2】同じく、図1の支線取付具を示した斜視図である。
【図3】図1の支線取付具の取付状態及びこれを用いての支線の取り付け状態を示した断面図である。
【図4】図1の支線取付具を構成する躯体固定部材を示した斜視図である。
【図5】図1の支線取付具の変形例を示した斜視図である。
【図6】本発明の他の一実施例に係る支線取付具の一例を示した斜視図である。
【図7】従来の支線取付具及びこれを用いての支線の取り付け状態を示した側面図である。
【符号の説明】
1 支線取付け具
2 躯体固定部材
3 支線固定部材
4 躯体固着垂直面部
5 張出部
6 支線固定部材取付片部
7 係止爪部
8 ネジ穴
9 ボルト挿通孔
11,12、13 腕部
14 支線取付孔
15 係合穴
16 支点部分
17 ボルト挿通孔
21 支線取付具
22 躯体固定部材
23 支線固定部材
27 係止爪
31,32 腕部
33 支線取付部
34 支線取付孔
Claims (1)
- 躯体壁面に固着する躯体固着部、この躯体固着部から外側に張り出してなる張出部、及び張出部から起立してなる支線固定部材取付部を備えてなる躯体固定部材と、支線取付部を備えてなる支線固定部材とを有する支線取付け具であって、
前記支線固定部材は、異なる方向に伸び、異なる長さを有し、それぞれに支線取付部を設けてなる腕部を2以上備えてなるものであることを特徴とする支線取付具。
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| JP2000134792A JP3784237B2 (ja) | 2000-05-08 | 2000-05-08 | 支線取付具 |
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|---|---|
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- 2000-05-08 JP JP2000134792A patent/JP3784237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2001317230A (ja) | 2001-11-16 |
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