JP3766543B2 - ダクト及びダクトの製造方法 - Google Patents

ダクト及びダクトの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダクト及びダクト製造方法に関し、特に機器間に設けられて互いに連通せしめるダクト及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車用エンジンとエアクリナーとの間を接続するエアダクト等のように自動車に搭載された機器間を接続するダクトには、各機器間の振動伝達を防止することが要求される。
【0003】
このため例えば、図10に示すように、剛性が高いハード樹脂によって形成されて基端部101aがエンジン側に接続される樹脂製ダクト部材101の先端部101bと、同じくハード樹脂によって形成されて基端部102aがエアクリーナ側に接続される樹脂製ダクト部材102の先端部102bとの間を剛性が低いソフト樹脂からなる蛇腹管状の樹脂製ダクト部材103によって一体に連結するエアダクト100がある。
【0004】
このようなエアダクト100によると、ソフト樹脂によって蛇腹管状に形成された樹脂製ダクト部材103によって形成される中間部によってエンジンとエアクリナーとの間の相対振動が吸収され、かつハード樹脂によって形成される両樹脂製ダクト部材101、102によって両端がエンジン及びエアクリナーに結合されることからエアダクト100の過度の揺動が回避される。
【0005】
このエアダクト100は、図11に示すように、予め樹脂製ダクト部材101及び102に対応するハード樹脂製のチューブ101Aとチューブ102Aを樹脂製ダクト部材103に対応するソフト樹脂製のチューブ103Aによって連結したチューブ100Aを準備し、このチューブ100Aをブロー成形するエクスチェンジブロー成形によって製造される。
【0006】
ソフト樹脂とハード樹脂により一体に成形した吸気ダクトに関しては、実開平8−68号公報に開示されるように、両端部及び中間部の一部を剛性の低いソフト樹脂により、他の部分をハード樹脂によって一体的に形成するエアダクトが提案されている。
【0007】
なお、特開平7−27275号公報に開示されるように、樹脂製ダクトとゴム製ダクトを連結する際、樹脂ダクトの端部内にインナートリングを嵌入して樹脂ダクトの結合部の剛性向上を図る先行技術がある。
【0008】
一般に、このように樹脂ダクトにインナーリングを嵌装するには、インナーリングを圧入するが、圧入したインナーリングの脱落を防止するため、インナーリングの圧入に先行して樹脂製ダクトの内周を研削して真円度を確保し、しかる後インナーリングを圧入することからその加工に伴う製造コストの増大を招くと共に、インナーリングの圧入に際してインナーリングによって樹脂ダクトの内面を損傷するおそれがある。また、インナーリングをインサート成形しながらブロー成形を行う方法においては、ブロー成形設備が複雑になり製造コストの増大を誘発する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記エクスチェンジブロー成形によるダクトの製造には、ソフト樹脂とハード樹脂によるチューブを一体で同時に成形することから専用の設備が必要となり製造コストの増大が懸念される。更に材料が限定されることから振動伝達の特性等様々な要求を満たすことが困難であった。
【0010】
この対策として、樹脂製ダクト部材間をゴム製ダクトによって連通することが考えられる。この樹脂製ダクト部材間をゴム製ダクトによってダクトによるとゴム製ダクトによって振動伝振動伝達が良好に遮断される。しかし樹脂ダクトの先端外周にゴム製ダクトの端部を嵌合させてホースクランプによって締結することから、ホースクランプの締結力及び熱的影響によって樹脂製ダクトが変形して樹脂ダクト部材とゴム製ダクトとの結合部からエア漏れの発生やゴムブーツの抜け出しが懸念される。
【0011】
この対策として、樹脂製ダクトのゴム製ダクトの結合部の剛性を確保するため樹脂製ダクトの肉厚を厚くすると、ブロー成形の性質上、樹脂製ダクトの経路全体の肉厚が厚くなり、製造コスト及びその質量が増大が懸念される。
【0012】
従って、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、機器間の振動伝達を防止すると共に、信頼性及び生産性に優れ、かつ製造コストの低減が得られるダクト及びこのダクトの製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する請求項1に記載のダクトの発明は、一対の円筒状のインナーリングと、基端部に一方の機器側に接続するための接続部を備えると共に、先端部に上記一方のインナーリングを嵌入する拡径部及び該拡径部の先端側と基端部側に各々形成されてインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた樹脂製の第1ダクト部材と、基端部に他方の機器側に接続するための接続部を備えると共に、先端部に上記他方のインナーリングを嵌入する拡径部及び該拡径部の先端側と基端部側に各々形成されてインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた樹脂製の第2ダクト部材と、一端に上記第1ダクト部材の嵌合部外周に嵌合する連結部を備えると共に、他端に上記第2ダクト部材の嵌合部外周に嵌合する連結部を備えたゴム製の第3ダクト部材と、上記第1ダクト部材の嵌合部及び第2ダクト部材の嵌合部に各々嵌合した上記第3ダクト部材の各連結部を各々締め付け固定するホースクランプとを備えたことを特徴とする。
【0014】
この請求項1の発明によると、第1ダクト部材及び第2ダクト部材の先端に備えられた嵌合部にインナーリングが嵌入され、該嵌合部の外周に第3ダクト部材の連結部が嵌合してホースクランプによって締結することから、嵌合部がインナリングによって補強され、第1ダクト部材及び第2ダクト部材の肉厚を増加することなく剛性の向上が得られ、ホースクランプによる締め付け力や熱的影響によって変形することなく、第1ダクト部材と第3ダクト部材及び第2ダクト部材と第3ダクト部材の連結が良好になり、機器間の振動伝達を防止すると共に気密性が確保されて信頼性及び生産性に優れ、製造コストの低減が得られる。
【0016】
更に、樹脂製の第1ダクト部材及び第2ダクト部材の先端部に備えられた拡径部に嵌挿されたインナーリングを先端側縮径部及び基端側縮径部によって挟持することによってインナーリングの脱落が回避され、インナーリングを圧入することなくインナーリングが装着され、インナーリング装着による第1ダクト部材及び第2ダクト部材の内面の損傷が回避される。更に先端側縮径部によってインナーリングの端部が覆われ、第3ダクト部材の嵌合時に第1及び第2ダクト部材の先端によって第3ダクト部材の内周面を損傷することが未然に回避される。
【0017】
更に、インナーリングが基端側縮径部と先端側縮径部によって挟持されて保持されることから、嵌装する拡径部内面の要求精度を高める必要がなく、またインナーリング装着のための第1ダクト部材及び第2ダクト部材の内周面の真円度を高める研削加工或いはインナーリングをインサート成形しながらのブロー成形が不要になり、生産性が向上し製造コストの削減が得られる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、請求項のダクトにおいて、上記先端側縮径部は、先端に移行するに従って次第に縮径されるテーパ状の外周面を備えたことを特徴とする。この請求項2の発明によると、先端側縮径部がテーパ状に形成され、第3ダクト部材の嵌合作業が容易になる。
【0019】
請求項に記載の発明は、請求項1または2のダクトおいて、上記拡径部の外周に、該周方向に沿って突出する環状の突出部を備えたことを特徴とする。この請求項の発明によると、拡径部外周に形成された環状の突出部が第3ダクト部材の内周に圧接されて第1ダクト部材と第3ダクト部材及び第2ダクト部材と第3ダクト部材の気蜜性が向上する。
【0020】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項のダクトにおいて、上記先端側縮径部をダクト軸線方向に沿って分断して拡径部に達するスリットを有することを特徴とする。この請求項5の発明によると、スリットを設けることによって第1ダクト部材及び第2ダク部材の先端開口部が容易に押し開かれてインナーリングの装着が容易になり作業性が向上する。
【0023】
請求項に記載のダクト製造方法の発明は、先端部に形成されてインナーリングを嵌入する嵌合部及び該嵌合部の先端側に先端に移行するに従って縮径される先端側縮径部を有する一対のダクト部材の各上記先端側縮径部の先端が互いに連続形成された樹脂製のダクト中間成形部材を成形するブロー成形工程と、上記ダクト中間成形部材において互いに連続形成された各先端側縮径部の先端間で切断して2個の樹脂製ダクト部材を得る分割工程と、各樹脂製ダクト部材の拡径部内にインナーリングを嵌着するインナーリング装着工程と、ゴム製ダクト部材の両端に各々形成された連結部を各々上記各樹脂製ダクト部材の嵌合部外周に嵌合せしめるダクト連結工程と、ホースクランプによって上記各樹脂製ダクトの嵌合部に各々嵌合した上記ゴム製ダクトの連結部を各々締め付け固定する締結工程とを有することを特徴とする。
【0024】
請求項の発明によると、ブロー成形工程において一対のダクト部材の先端側縮径部の先端が互いに連続したダクト中間成形部材をブロー成形し、分割工程で互いに連続形成された先端側縮径部によって形成される断面V字の谷部を切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることから、廃棄されるスクラップ部分が少なく容易に2個のダクト部材が得られ、効率的にダクトが製造される。
【0025】
請求項に記載された発明は、筒状のダクト本体の基端部に一方の機器側に接続するための接続部を備え先端部に円筒状のインナーリングを嵌入するための拡径部及び該拡径部の先端側及び基端部側にインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた第1ダクト部材と、筒状のダクト本体の基端部に他方の機器側に接続するための接続部を備え先端部に円筒状のインナーリングを嵌入するための拡径部及び該拡径部の先端側及び基端部側にインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた第2ダクト部材との上記各先端側縮径部の先端が連続成形されたダクト中間成形部材を成形するブロー成形工程と、上記ダクト中間成形部材における互いに連結された各先端側縮径部の先端間で切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得る分割工程と、第1ダクト部材の拡径部内及び第2ダクト部材の拡径部内に各々インナーリングを嵌着するインナーリング装着工程と、第1ダクト部材の嵌合部外周に第3ダクト部材の一端に形成された第1連結部を嵌合せしめると共に、第2ダクト部材の嵌合部外周に第3ダクト部材の他端に形成された第2連結部を嵌合するダクト連結工程と、第1ダクト部材の嵌合部に嵌合した第3ダクト部材の第1連結部及び第2ダクト部材の嵌合部に嵌合した第3ダクト部材の第2連結部を各々ホースクランプによって締結する締結工程とを有することを特徴とする。
【0026】
この請求項の発明によると、ブロー成形工程において第1ダクト部材と第2ダクト部材の先端側縮径部の先端が互いに連続しダクト中間成形部材をブロー成形し、分割工程で互いに連結された先端側縮径部間を切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることから、容易に第1ダクト部材及び第2ダクト部材が得られ、かつ1組の第1ダクト部材と第2ダクト部材が同時に成形されることから、過不足なく第1ダクトと第2ダクト部材が得られ、その製造管理が容易になり、生産性が向上すると共に、製品管理が容易になる。
【0027】
請求項に記載の発明は、請求項のダクトの製造方法において、上記ブロー成形工程は、上記第1ダクト部材の先端側縮径部の先端と上記第2ダクト部材の先端側縮径部の先端とが同一樹脂製の蛇腹管状部を介して連続成形されたダクト中間成形部材を成形すると共に、分割工程は、上記ダクト中間成形部材における第1ダクト部材の先端側縮径部先端と蛇腹管状部の間及び第2ダクト部材の先端側縮径部先端と蛇腹管状部の間で切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることを特徴とする。
【0028】
この請求項の発明によると、ブロー成形工程において第1ダクト部材と第2ダクト部材の先端側縮径部の先端が蛇腹管状部を介在して互いに連続するダクト中間成形部材をブロー成形し、しかる後分割工程で互いに連続形成された蛇腹管状部と先端側縮径部によって形成された谷部を切除して蛇腹管状部を切除して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることから、請求項6の効果に加え、要求により蛇腹管状部を切除することなく蛇腹管状部で第1ダクト部材と第2ダクト部材が連続形成された状態のダクト中間成形部材をダクトとして使用することが可能になる。
【0029】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明におけるダクト及びダクトの製造方法の第1実施形態を各機器である車両用エンジンとエアクリナーとの間を連通するエアダクトを例に、図1乃至図6及び図7の製造工程図によって説明する。
【0030】
図1は、エアダクト1の正面図、図2は図1の矢視A方向からの側面図、図3は図1にB−B線断面図であり、ダクト1は樹脂製の第1ダクト部材10、第2ダクト部材20、ゴム製の第3ダクト部材30、剛性を有する例えば金属製のインナーリング40及びホースクランプ45によって構成される。
【0031】
第1ダクト部材10は、略L字状に屈曲された筒状のダクト本体11と、ダクト本体11の基端部にエアクリーナ(図示せず)側に接続される接続部12が形成され、先端部に第3ダクト部材30の端部に形成された第1連結部32と嵌合する嵌合部14が形成されている。
【0032】
嵌合部14は、図3に断面図を示すように円筒状のインナーリング40を嵌入するための拡径部15と、拡径部15とダクト本体11とを連結する基端部側縮径部16と、拡径部15の先端側に延設された先端側縮径部17を有し、拡径部15に嵌合されたインナーリング40を基端部側縮径部16と先端側縮径部17によって挟持して拡径部15内に保持するように構成されている。
【0033】
先端側縮径部17の外周面17aは、先端に移行するに従って拡径部15から離れると共に次第に縮径されるテーパ状に形成され、この外周面17aと連続するように拡径部15の外周に沿って突出する環状の突出部18が形成されている。
【0034】
更に嵌合部14には、図3及び図4にその要部斜視図を示すように、先端側縮径部17を分断して拡径部15の略中央部まで達するスリット19がダクト軸線方向に沿って複数、本実施形態では相対向して一対形成されている。なお符号10aはブロー成形の際に割型によって付されたパーティングラインである。
【0035】
第2ダクト部材20は、略L字状に屈曲された筒状のダクト本体21と、ダクト本体21の基端部にエンジン(図示せず)側に接続される接続部22が形成され、先端部に第3ダクト部材30の端部に形成された第2連結部35と嵌合する嵌合部24が形成され、かつダクト本体21の接続部22近傍は蛇腹管部23が形成されている。
【0036】
嵌合部24は、図3に断面図を示すように上記第1ダクト部材10の嵌合部14と同様の形状であって、円筒状のインナーリング40を嵌入するための拡径部25と、拡径部25とダクト本体21とを連結する基端部側縮径26と、拡径部25の先端側に延設された先端側縮径部27を有し、インナーリング40を基端部側縮径部26と先端側縮径部27によって挟持して拡径部25内に保持するように構成されている。
【0037】
先端側縮径部27の外周面27aは、先端に移行するに従って拡径部25から離間すると共に次第に縮径されるテーパ状に形成され、この外周面27aと連続するように拡径部25の外周に沿って突出する環状の突出部28が形成されている。
【0038】
更に第1ダクト部材10と同様に、嵌合部24には、先端側縮径部27を分断して拡径部25の略中央部まで達するスリット29が複数形成されている。なお符号20aは第1ダクト部材10に付されたパーティングライン10aと対応してブロー成形時に割型によって付されたパーティングラインである。
【0039】
一方、第3ダクト部材30は、可撓性に優れたゴム製であって、蛇腹管部31及び蛇腹管部31の両端に各々形成された第1連結部32と第2連結部35によって形成されている。
【0040】
第1連結部32は、第1ダクト部材10の拡径部15の外周面に内周面33aが密着嵌合する筒状の嵌着部33と、先端側縮径部17の外周面17aに内面34aが圧接するすると共にダクト本体31と嵌着部33を連結する連接部34を有している。更に、嵌着部33の外周に周方向に沿って環状に突出して対峙するクランプ保持部33bが形成されている。
【0041】
第2連結部35は、第1連結部32と同様に、第2ダクト部材20の拡径部25の外周面に内周面36aが密着嵌合する筒状の嵌着部36と、先端側縮径部27の外周面27aに内面37aが圧接するすると共にダクト本体31と嵌着部36を連結する連接部37を有し、嵌着部36の外周には、環状に突出して対峙するクランプ保持部36bが設けられている。
【0042】
このように形成されるゴム製の第3ダクト部材30は、例えば割型を用いて加硫されて成形され、或いはブロー成形によって成形され、その成形の際割型の接合部によってダクト軸線に沿ったパーティングライン30aが付される。
【0043】
このように構成される上記第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20の製造は、図7に示すブロー成形工程Iにおいて、図5に正面図を、また図6に図5のC−C線断面拡大図を示し、かつ図1乃至4と対応する部分に同一符号を付するように、第1ダクト部材10の先端側縮径部17の先端と第2ダクト部材20の先端側縮径部27の先端が連続形成された筒状のダクト中間成形部材9をブロー成形によって製造する。このブロー成形時に、割型によって上記パーティングライン10a及び20aが連続する線状に付される。
【0044】
そして、次の分断工程IIにおいて、ダクト中間成形部材9の互いに連続する第1ダクト部材10の先端側縮径部17の先端と第2ダクト部材20の先端側縮径部27によって断面略V字状に形成された連続部9aの谷部を分割線aとして切断することによって第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20が得られ、これら分割された第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20に上記スリット19及び29を各々形成する。
【0045】
従って、上記ブロー成形工程Iにおいて、1組の第1ダクト部材10と第2ダクト部材20が同時に一体成形されることから、第1ダクト部材10と第2ダクト部材20が互いに過不足なく製造されて製造管理が容易になり、かつ分割工程IIにおいて互いの先端側縮径部17と27によって形成される断面V字状の連続部9aの谷部を分割線aとすることによってスクラップ部分の発生が極めて少なく所定の位置で第1ダクト部材10と第2ダクト部材20に容易に切断でき、生産性が向上すると共に均一な第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20が得られる。
【0046】
そして、次のインナーリング装着工程IIIにおいて、第1ダクト部材10に形成された嵌合部14の拡径部15内にインナーリング40を装着する。インナーリング40は、剛性を有する金属製の円筒状であって、スリット19によって分断された先端側縮径部17を押し広げ、その開口端部10Aからインナーリング40を拡径部15内に装着する。拡径部15内に装着されたインナーリング40は、その端縁40a及び40bの両側から基端側縮径部16及び先端側縮径部17によって挟持されて拡径部15内に保持される。
【0047】
従って、インナーリング40を圧入する必要がなく、インナーリングの圧入に起因する第1ダクト部材10内面の損傷発生は未然に回避されると共に、圧入作業及び圧入装置等の設備或いは、第1ダクト部材10のインナーリング装着面の真円度を確保するための研削作業及びその研削装置等が不要になり製造コストの削減が得られる。
【0048】
第2ダクト部材20においても同様に、スリット29によって分断された先端縮径部27を押し広げ、その開口端部20Aからインナーリング40を拡径部25内に装着する。拡径部25内に装着されたインナーリング40は、その端縁40a及び40bの両側から基端側縮径部26及び先端側縮径部27によって挟持されて嵌合部24内に保持される。
【0049】
インナーリング40が各々装着された第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20は、次のダクト連結工程IVにおいて、第3ダクト30の両端に形成された第1連結部33及び第2連結部35を上記各々嵌合部14及び24の外周に嵌合させて、第3ダクト30を介して互いに連結される。
【0050】
第1ダクト部材10の嵌合部14と第3ダクト部材30の第1連結部33の嵌合方法は、第1ダクト部材10に付されたパーティングライン10aと、第3ダクト部材30に付されたパーティングライン30aとの相対位置を合わせ、図3に矢印Dで示すように第1ダクト部材10の嵌合部14の外周に、その先端側より先端側縮径部17の外周面17aと連接部34の内面34aが圧接するまで差し込み嵌合させる。
【0051】
この嵌合にあたりインナーリング40の端縁40bが先端側縮径部17によって覆われていることから、インナーリング40の端縁40bにカットバリ等が有る場合でも該カットバリによって第3ダクト部材30を損傷することが回避され、かつテーパ状に形成された先端側縮径部17の外周面17aに誘導されて円滑に嵌合されされると共に、先端側縮径部17の外周面17aと連接部34の内面34aの圧接によって第1ダクト部材10に対する第3ダクト部材30の嵌入量が決定され適切な状態で第1ダクト部材10と第3ダクト部材30が結合される。
【0052】
更に第1ダクト部材10の突出部18と第3ダクト部材30の嵌着部33の内周面33aに押接して密着され、かつ先端側縮径部17の外周面17aと連接部34の内面34aの圧接によって第1ダクト部材10と第3ダクト部材30の気密性が確保される。
【0053】
同様に、第2ダクト部材20の嵌合部24と第3ダクト部材30の第2連結部35の嵌合方法は、第2ダクト部材20に付されたパーティングライン20aと、第3ダクト部材30に付されたパーティングライン30aとの相対位置を合わせ、図3に矢印Eで示すように第2ダクト部材20の嵌合部24の外周に、その先端側より先端側縮径部27の外周面27aと連接部37の内面37aが圧接するまで差し込み嵌合させる。
【0054】
そして、次の締結工程Vにおいて、嵌合した第1ダクト10の嵌合部14と第3ダクト30の第1連結部32をホースクランプ45によって外周から締結し、同様に第2ダクト部材20の嵌合部24と第3ダクト部材30の第2連結部材35をホースクランプ45によって締結する。このホースクランプ40による締結によって第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20の各嵌合部14及び24は、インナーリング40によって内面側から支えられて変形することなく気密性を確保した状態で維持される。
【0055】
このように構成されたエアダクト1は、エアクリーナ側に基端部12が連接される樹脂製の第1ダクト部材10と、エンジン側に基端部22が連接される樹脂製の第2ダクト部材20の各先端に形成された嵌合部14と24がゴム製の第3ダクト部材30で連結されることのよってエンジン側とエアクリーナ側の振動伝達が良好に遮断され、かつ第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20の各嵌合部14、24がインナーリング40によって補強されることから第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20の肉厚の削減が可能になり、エアダクト1の質量及び製造コストの削減が得られ、生産性に優れかつ高品質なエアダクト1が得られる。
【0056】
(第2実施形態)
次に図8及び図8のF−F線断面拡大図を示す図9によって第2実施形態について説明する。なお、説明の便宜上図4及び5と対応する部分に同一符号を付することによって該部の詳細な説明は省略する。
【0057】
ブロー成形工程Iにおいて、図8に示すように略L字状に屈曲形成された第1ダクト部材10の先端側縮径部17の先端と略L字状に屈曲形成された第2ダクト部材20の先端側縮径部27の先端が蛇腹管状部55によって連結され状態のダクト中間成形部材50を同一の樹脂によるブロー成形によって成形する。
【0058】
そして、ダクト中間成形部材50は、次の分断工程IIにおいて、第1ダクト部材10の先端側縮径部17の先端と蛇腹管状部55によって断面略V字状に形成された接続部50b及び第2ダクト部材20の先端側縮径部27の先端と蛇腹管状部55によって形成された接続部50cの谷部を分割線b及びcとして切断する。この切断によって上記第1実施形態同様の第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20が得られる一方、切除された蛇腹管状部55は溶融してリサイクルすることが出来る。
【0059】
このように成形された第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20は、第1実施形態同様、インナーリング装着工程IIIにおいて、第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20の各嵌合部14及び24内にインナーリング40を装着し、ダクト連結工程IVにおいて、第3ダクト30の両端に形成された第1連結部32及び第2連結部35を上記各々嵌合部14及び24の外周に嵌合させて、第3ダクト30を介して互いに連結されて第1実施形態と同様に図1及び図2に示すエアダクト1が形成される。
【0060】
一方、比較的振動伝達が許容される場合は、ブロー成形によって蛇腹管状部55によって第1ダクト部材10と第2ダクト部材20が一体成形されたダクト中間部材50をそのままダクトとして使用することによって異仕様の部品の共用化が可能となり製造及の簡素化並びに部品点数の削減により製造コストを下げることができる。
【0061】
以上説明では、自動車用のエンジンとエアクリーナを連通するエアダクトを例に説明したが、他のダクトに適用することは勿論、第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20に各々スリット19及び29を2箇所所に設けたが、各々4箇所にスリットを設ける等適宜他の複数箇所に設けることも、また第3ダクト部材30の第1連結部32の内面33a及び第2連結部35の内面35aに第1ダクト部材10及び第2ダクト部材20の突出部18及び28に対応して該突出部18、28が嵌合する環状の溝を形成して第1ダクト部材10と第3ダクト部材30との間及び第2ダクト部材20と第3ダクト部材30の間の機密性を向上させる等上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜種々変更することは可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上説明した本発明のダクトによると、第1ダクト部材及び第2ダクト部材の先端に備えられた嵌合部にインナーリングが嵌入され、該嵌合部の外周に第3ダクト部材の連結部が嵌合してホースクランプによって締結することから、嵌合部がインナリングによって補強され、肉厚を増加することなく剛性が向上してホースクランプによる締め付け力や熱的影響による変形が防止され、第1ダクト部材と第3ダクト部材及び第2ダクト部材と第3ダクト部材の連結が良好になり、機器間における振動伝達の防止が確実になり、信頼性及び生産性に優れ、製造コストの低減が得られる。
【0063】
また、本発明のダクトの製造方法によると、ブロー成形工程において一対のダクト部材の先端側縮径部の先端が互いに連続したダクト中間成形部材をブロー成形し、しかる後分割工程で互いに連結された先端側縮径部によって形成された断面V字の谷部を切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることから、廃棄されるスクラップ部分が少なく容易に2個のダクト部材が得られ、効率的にダクトが得られる。
【0064】
特に、ブロー成形工程において第1ダクト部材と第2ダクト部材の先端縮径部の先端が互いに連続してダクト部材をブロー成形し、しかる後分割工程で互いに連結された先端側縮径部を切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることによって、容易に第1ダクト部材及び第2ダクト部材が得られ、かつ1組の第1ダクト部材と第2ダクト部材が同時に成形されることから、その製造管理が容易になり生産性が向上すると共に、製品管理が容易になる等、本発明は高品質のダクトが得られ、かつ生産性に優れ、製造コストの削減が可能なことと相俟って振動を伴う機器間に用いられるダクトを使用する分野及びダクト生産分野に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するダクトの正面図である。
【図2】図1の矢視A方向からの側面図である。
【図3】図1にB−B線断面拡大図である。
【図4】第1ダクト部材及び第2ダクト部材を説明する要部斜視図である。
【図5】ダクト中間成形部材の正面図である。
【図6】図5のC−C線断面拡大図である。
【図7】ダクトの製造工程図である。
【図8】第2実施形態を説明するダクト中間部材の正面図である。
【図9】図8のF−F線断面拡大図である。
【図10】従来のダクトを説明する正面図である。
【図11】従来のダクトの製造方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 エアダクト
9 ダクト中間成形部材
10 第1ダクト部材
10a パーティングライン
11 ダクト本体
12 接続部
14 嵌合部
15 拡径部
16 基端部側縮径部
17 先端側縮径部
17a 外周面
18 突出部
19 スリット
20 第2ダクト部材
20a パーティングライン
21 ダクト本体
22 接続部
24 嵌合部
25 拡径部
26 基端部側縮径
27 先端側縮径部
27a 外周面
28 突出部
29 スリット
30 第3ダクト部材
30a パーティングライン
31 蛇腹管部
32 第1連結部
35 第2連結部
40 インナーリング
45 ホースクランプ
50 ダクト中間成形部材
55 蛇腹管状部

Claims (7)

  1. 機器間に設けられて互いに連通せしめるダクトにおいて、
    一対の円筒状のインナーリングと、
    基端部に一方の機器側に接続するための接続部を備えると共に、先端部に上記一方のインナーリングを嵌入する拡径部及び該拡径部の先端側と基端部側に各々形成されてインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた樹脂製の第1ダクト部材と、
    基端部に他方の機器側に接続するための接続部を備えると共に、先端部に上記他方のインナーリングを嵌入する拡径部及び該拡径部の先端側と基端部側に各々形成されてインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた樹脂製の第2ダクト部材と、
    一端に上記第1ダクト部材の嵌合部外周に嵌合する連結部を備えると共に、他端に上記第2ダクト部材の嵌合部外周に嵌合する連結部を備えたゴム製の第3ダクト部材と、
    上記第1ダクト部材の嵌合部及び第2ダクト部材の嵌合部に各々嵌合した上記第3ダクト部材の各連結部を各々締め付け固定するホースクランプとを備えたことを特徴とするダクト。
  2. 上記先端側縮径部は、先端に移行するに従って次第に縮径されるテーパ状の外周面を備えたことを特徴とする請求項に記載のダクト。
  3. 上記拡径部の外周に、該周方向に沿って突出する環状の突出部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のダクト。
  4. 上記先端側縮径部をダクト軸線方向に沿って分断して拡径部に達するスリットを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダクト。
  5. 一対の樹脂製ダクト部材の各先端部間をゴム製のダクト部材によって連通せしめるダクトの製造方法において、
    先端部に形成されてインナーリングを嵌入する嵌合部及び該嵌合部の先端側に先端に移行するに従って縮径される先端縮径部を有する一対のダクト部材の各上記先端側縮径部の先端が互いに連続形成された樹脂製のダクト中間成形部材を成形するブロー成形工程と、
    上記ダクト中間成形部材において互いに連続形成された各先端側縮径部の先端間で切断して2個の樹脂製ダクト部材を得る分割工程と、
    各樹脂製ダクト部材の拡径部内にインナーリングを嵌着するインナーリング装着工程と、
    ゴム製ダクト部材の両端に各々形成された連結部を各々上記各樹脂製ダクト部材の嵌合部外周に嵌合せしめるダクト連結工程と、
    ホースクランプによって上記各樹脂製ダクトの嵌合部に各々嵌合した上記ゴム製ダクトの連結部を各々締め付け固定する締結工程とを有することを特徴とするダクトの製造方法。
  6. 一方の機器側及び他方の機器側に接続するための各々基端部備えた樹脂製の第1ダクト部材及び第2ダクト部材の各先端部に、ゴム製の第3ダクト部材の両端部を各々嵌合させて上記第1ダクト部材と第2ダクト部材を連通せしめるダクトの製造方法において、
    筒状のダクト本体の基端部に一方の機器側に接続するための接続部を備え先端部に円筒状のインナーリングを嵌入するための拡径部及び該拡径部の先端側及び基端部側にインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた第1ダクト部材と、筒状のダクト本体の基端部に他方の機器側に接続するための接続部を備え先端部に円筒状のインナーリングを嵌入するための拡径部及び該拡径部の先端側及び基端部側にインナーリングを挟持する先端側縮径部及び基端側縮径部を有する嵌合部を備えた第2ダクト部材との上記各先端側縮径部の先端が連続成形されたダクト中間成形部材を成形するブロー成形工程と、
    上記ダクト中間成形部材における互いに連結された各先端側縮径部の先端間で切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得る分割工程と、
    第1ダクト部材の拡径部内及び第2ダクト部材の拡径部内に各々インナーリングを嵌着するインナーリング装着工程と、
    第1ダクト部材の嵌合部外周に第3ダクト部材の一端に形成された第1連結部を嵌合せしめると共に、第2ダクト部材の嵌合部外周に第3ダクト部材の他端に形成された第2連結部を嵌合するダクト連結工程と、
    第1ダクト部材の嵌合部に嵌合した第3ダクト部材の第1連結部及び第2ダクト部材の嵌合部に嵌合した第3ダクト部材の第2連結部を各々ホースクランプによって締結する締結工程とを有することを特徴とするダクトの製造方法。
  7. 上記ブロー成形工程は、上記第1ダクト部材の先端側縮径部の先端と上記第2ダクト部材の先端側縮径部の先端とが同一樹脂製の蛇腹管状部を介して連続成形されたダクト中間成形部材を成形すると共に、
    分割工程は、上記ダクト中間成形部材における第1ダクト部材の先端側縮径部先端と蛇腹管状部の間及び第2ダクト部材の先端側縮径部先端と蛇腹管状部の間で切断して第1ダクト部材及び第2ダクト部材を得ることを特徴とする請求項に記載のダクト製造方法。
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