JP3764609B2 - 制御装置、交換機、制御方法および符号化変換方法 - Google Patents

制御装置、交換機、制御方法および符号化変換方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交換機で行う符号化変換および/または交換機間の回線の帯域を制御する制御装置および該装置を備えた交換機等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、交換機で行う符号化変換は、発側端末で用いる符号化方式および着側端末で用いる符号化方式を比較し、同じであれば符号化変換を行わず、同じでなければあらかじめ定められた符号化変換を行うことに決定していた。例えば、発側端末が移動端末(移動機)であり、符号化方式としてVSELPを用いている場合に、着側端末が固定端末であり、符号化方式として64kb/sのμ−lawPCMを用いているときには、発側交換機でVSELPから64kb/sのμ−lawPCMへの変換を行う。着側端末も移動端末(移動機)であり、符号化方式として発側端末と同様にVSELPを用いているときには、発側交換機および着側交換機の双方とも符号化変換を行わなかった(コーデックスルー)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の交換機で行う符号化変換は、交換機の有する符号化変換機能、端末(移動機等)で用いることができる符号化方式等を考慮して決定してはいなかった。そのため、適切な符号化変換に決定することができなかった。
【0004】
また、発側交換機および着側交換機間で送受信する信号の符号化方式が必要とする帯域に基づき両交換機間の回線の帯域を制御しておらず、回線の使用効率が悪かった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、交換機の有する符号化変換機能、端末で用いることができる符号化方式等を考慮して交換機で行う符号化変換を適切に決定することである。
【0006】
また、発側交換機および着側交換機間で送受信する信号の符号化方式が必要とする帯域に基づき両交換機間の回線の帯域を制御し、回線の使用効率を向上させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、交換機で行う符号化変換を制御する制御装置であって、発側端末で用いることができる符号化方式Ai(i=1,...,M;Mは自然数)の情報を取得する手段と、着側端末で用いることができる符号化方式Bj(j=1,...,N;Nは自然数)の情報を取得する手段と、発側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、着側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、前記発側端末で用いることができる符号化方式Ai、前記着側端末で用いることができる符号化方式Bj、前記発側交換機の符号化変換機能、および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、発側端末で用いる符号化方式が着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側端末で用いる符号化方式、前記着側端末で用いる符号化方式、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の制御装置であって、前記制御手段は、Ai=Bjである符号化方式の組(Ai,Bj)がある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択して前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式に決定し、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を変換なしに決定することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の制御装置であって、前記制御手段は、Ai=Bjである符号化方式の組(Ai,Bj)がない場合であって、前記発側交換機または前記着側交換機にAiをBjに変換する符号化変換機能がある符号化方式の組(Ai,Bj)がある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択して前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式に決定し、前記発側交換機で行う符号化変換または前記着側交換機で行う符号化変換の一方を、ApからBqへの符号化変換に決定し、他方を変換なしに決定することを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段は、Ai=Bjである符号化方式の組(Ai,Bj)がない場合であって、前記発側交換機または前記着側交換機にAiをBjに変換する符号化変換機能がある符号化方式の組(Ai,Bj)がない場合であって、前記発側交換機にAiを符号化方式Xに変換する符号化変換機能があり、前記着側交換機にXをBjに変換する符号化変換機能がある符号化方式の組(Ai,Bj)がある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択して前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式に決定し、前記発側交換機で行う符号化変換をApからXへの符号化変換に決定し、前記着側交換機で行う符号化変換をXからBqへの符号化変換に決定することを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式を決定する際に、あらかじめ定められた優先順位を考慮することを特徴とする。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の制御装置であって、前記優先順位は符号化方式の品質を考慮して定められていることを特徴とする。
【0013】
請求項7に記載の発明は、交換機で行う符号化変換を制御する制御装置であって、発側端末で用いる符号化方式の情報を取得する手段と、着側端末で用いる符号化方式の情報を取得する手段と、発側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、着側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、前記発側交換機の符号化変換機能および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、前記発側端末で用いる符号化方式が前記着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式と前記着側端末で用いる符号化方式とが同じ場合には、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を変換なしに決定することを特徴とする。
【0015】
請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式と前記着側端末で用いる符号化方式とが異なる場合であって、前記発側交換機または前記着側交換機に、前記発側端末で用いる符号化方式を前記着側端末で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がある場合には、前記発側交換機で行う符号化変換または前記着側交換機で行う符号化変換の一方を、前記発側端末で用いる符号化方式から前記着側端末で用いる符号化方式への変換に決定し、他方を変換なしに決定することを特徴とする。
【0016】
請求項10に記載の発明は、請求項7ないし9のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式と前記着側端末で用いる符号化方式とが異なる場合であって、前記発側交換機および前記着側交換機に、前記発側端末で用いる符号化方式を前記着側端末で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がない場合であって、前記発側交換機に前記発側端末で用いる符号化方式を符号化方式Xに変換する符号化変換機能があり、前記着側交換機にXを前記着側端末で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がある場合には、前記発側交換機で行う符号化変換を前記発側端末で用いる符号化方式からXへの変換に決定し、前記着側交換機で行う符号化変換をXから前記着側端末で用いる符号化方式への変換に決定することを特徴とする。
【0017】
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし10のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段により決定した前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換に基づき、前記発側交換機と前記着側交換機との間の回線の帯域を決定する回線帯域制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0018】
請求項12に記載の発明は、請求項1ないし11のいずれかに記載の制御装置であって、前記発側交換機および/または前記着側交換機は移動通信用交換機であることを特徴とする。
【0019】
請求項13に記載の発明は、交換機であって、請求項1ないし12のいずれかに記載の制御装置を備えたことを特徴とする。
【0020】
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の交換機であって、他の交換機との間のインバンドを用いた通信により、他の交換機の符号化変換機能の情報を取得し、前記制御手段で決定した他の交換機の符号化変換を他の交換機に通知することを特徴とする。
【0021】
請求項15に記載の発明は、請求項13または14に記載の交換機であって、複数の符号化変換機能を有し、該符号化変換機能を組み合わせて用いることが可能であることを特徴とする。
【0024】
請求項16に記載の発明は、交換機で行う符号化変換を制御する制御方法であって、発側端末で用いることができる符号化方式Ai(i=1,...,M;Mは自然数)の情報を取得するステップと、着側端末で用いることができる符号化方式Bj(j=1,...,N;Nは自然数)の情報を取得するステップと、発側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、着側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、前記発側端末で用いることができる符号化方式Ai、前記着側端末で用いることができる符号化方式Bj、前記発側交換機の符号化変換機能、および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、発側端末で用いる符号化方式が着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側端末で用いる符号化方式、前記着側端末で用いる符号化方式、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定するステップとを備えることを特徴とする。
【0025】
請求項17に記載の発明は、交換機で行う符号化変換を制御する制御方法であって、発側端末で用いる符号化方式の情報を取得するステップと、着側端末で用いる符号化方式の情報を取得するステップと、発側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、着側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、前記発側交換機の符号化変換機能および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、前記発側端末で用いる符号化方式が前記着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定するステップとを備えることを特徴とする。
【0028】
以上の構成によれば、交換機の有する符号化変換機能、端末で用いることができる符号化方式等を考慮して交換機で行う符号化変換を適切に決定することができる。
【0029】
また、発側交換機および着側交換機間で送受信する信号の符号化方式が必要とする帯域に基づき両交換機間の回線の帯域を制御し、回線の使用効率を向上させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳しく説明する。
【0031】
図1は、本実施形態に係る制御装置を備えた交換機の構成例を示す図である。
【0032】
交換機10は、制御部11、回線管理部12、トランスコーダ13、符号化方式・符号化変換機能情報管理部14、およびアンテナ15を備える。交換機20も同様に、制御部21、回線管理部22、トランスコーダ23、符号化方式・符号化変換機能情報管理部24、およびアンテナ25を備える。
【0033】
本実施形態において、制御部11、21、およびトランスコーダ13、23はソフトウェアにより実現されているが、ハードウェアにより実現することもできる。
【0034】
トランスコーダ13、23は、信号の符号化方式をある符号化方式から別の符号化方式に変換する。トランスコーダ13、23は、複数の符号化変換機能を有し、それらの符号化変換を組み合わせて符号化変換を行うことができるものとすることができる。例えば、符号化変換機能X→Yと符号化変換機能Y→Zとを組み合わせて符号化変換X→Zを行うことができるものとすることができる。
【0035】
符号化方式・符号化変換機能情報管理部14は、交換機10の符号化変換機能の情報、および全移動機について各移動機で使用することができる符号化方式の情報を管理している。符号化方式・符号化変換機能情報管理部24も同様に、交換機20の符号化変換機能の情報、および全移動機について各移動機で使用することができる符号化方式の情報を管理している。
【0036】
図2は、本実施形態に係る制御方法の処理例を示すフローチャートである。
【0037】
以下、移動機40(発側端末)が発信し、移動機50(着側端末)が着信する場合を例に説明する。本実施形態においては、発側交換機(交換機10)の制御部11が交換機で行う符号化変換および交換機間の回線の帯域を制御する。
【0038】
移動機40が交換機10に対して移動機50の着信要求を発信すると、発側交換機である交換機10の制御部11は、HLR(Home Location Register)等(図示せず)に問い合わせて、移動機50が在圏するゾーンをカバーする交換機20(着側交換機)を探し出し、交換機20との間でインバンド(通話路)のパスを設定する(ステップS101)。そして、交換機20に対して交換機20の符号化変換機能の情報を送信するように要求する。交換機20の制御部21は、交換機20の符号化変換機能の情報を符号化方式・符号化変換機能情報管理部24から取得し、交換機10に送信する。こうして交換機10の制御部11は、交換機20の符号化変換機能の情報を取得する(S102)。
【0039】
交換機10の制御部11は、交換機10の符号化変換機能の情報を符号化方式・符号化変換機能情報管理部14から取得する(S103)。また、移動機40で用いることができる符号化方式A1,...,AM(Mは自然数)の情報、および移動機50で用いることができる符号化方式B1,...,BN(Nは自然数)の情報も符号化方式・符号化変換機能情報管理部14から取得する(S104およびS105)。
【0040】
ただし、例えば、移動機で用いることができる符号化方式の情報を一括して管理する局を設け、該局に問い合わせることにより、移動機40で用いることができる符号化方式の情報、および移動機50で用いることができる符号化方式の情報を取得するようにすることもできる。また、交換機の符号化変換機能の情報についても一括して管理するようにすることができる。
【0041】
交換機10の制御部11は、取得した情報、すなわち移動機40で用いることができる符号化方式の情報、移動機50で用いることができる符号化方式の情報、交換機10の符号化変換機能の情報、および交換機20の符号化変換機能の情報を考慮して、移動機40で用いる符号化方式、移動機50で用いる符号化方式、交換機10で行う符号化変換、および交換機20で行う符号化変換を決定する(S106)。その際、移動機40で用いる符号化方式が移動機50で用いる符号化方式に変換されるように、交換機10で行う符号化変換および交換機20で行う符号化変換を決定する。具体的な決定方法については図3および図4を参照して以下で説明する。交換機10の制御部11は、決定した交換機20で行う符号化変換を交換機20に通知する。交換機10および交換機20は以上の決定に従い、符号化変換を行う。
【0042】
交換機10の制御部11は、交換機10で行う符号化変換、および交換機20で行う符号化変換を決定したら、すなわち交換機10と交換機20との間で送受信される信号の符号化方式を決定したら、該符号化方式が必要とする帯域に基づき交換機10と交換機20との間の回線の帯域を決定する(S107)。例えば、交換機10と交換機20との間で送受信される信号の符号化方式が、VSELPである場合には回線の帯域を8kbpsとし、μ−lawPCMである場合には回線の帯域を64kbpsとすることができる。このようにして回線の使用効率を向上させることができる。
【0043】
本実施形態においては、以上のようなステップS102〜S107の交換機間のやりとりをインバンドを用いた通信により行う。ただし、ステップS102〜S107の交換機間のやりとりをアウトバンドを用いた通信により行うようにすることもできる。
【0044】
図3は、本実施形態に係る符号化方式候補の決定方法の処理例を示すフローチャートである。この処理により、交換機10の符号化変換機能および交換機20の符号化変換機能を考慮して、移動機40で用いる符号化方式が移動機50で用いる符号化方式に変換されるように、移動機40で用いる符号化方式および移動機50で用いる符号化方式の候補の組を決定する。
【0045】
まず、iおよびjを1に設定する(S201およびS202)。次に、Ai=Bjであるか否か、すなわち発側移動機で用いることができる符号化方式の1つであるAiと、着側移動機で用いることができる符号化方式の1つであるBjとが同じであるか否かを判断する(S203)。
【0046】
i=Bjである場合には、交換機10および交換機20で行う符号化変換を変換なし、すなわち両交換機で変換を行わないことにすればよいので、組(Ai,Bj)を符号化方式の候補にする。
【0047】
i≠Bjである場合には、交換機10もしくは交換機20に符号化変換機能Ai→Bjがあるか、または交換機10に符号化変換機能Ai→X(Xは任意の符号化方式)があり、かつ交換機20に符号化変換機能X→Bjがあるか否かを判断する(S204)。条件を満たす場合には組(Ai,Bj)を符号化方式の候補にし(S205)、条件を満たさない場合には組(Ai,Bj)を符号化方式の候補にしない(S206)。交換機10もしくは交換機20に符号化変換機能Ai→Bjがあれば、交換機10もしくは交換機20で符号化変換Ai→Bjを行えばよいし、交換機10に符号化変換機能Ai→Xがあり、かつ交換機20に符号化変換機能X→Bjがあれば、交換機10で符号化変換Ai→Xを行い、かつ交換機20で符号化変換X→Bjを行えばよいからである。
【0048】
ステップS207でjに1を加算し、jが移動機50で用いることができる符号化方式の数N以下であればステップS203に戻る(S208)。Nより大きければiに1を加算し(S209)、iが移動機40で用いることができる符号化方式の数M以下であればステップS202に戻る(S210)。Mより大きければ終了となる。
【0049】
図4は、本実施形態に係る符号化方式および符号化変換の決定方法の処理例を示すフローチャートである。この処理により、図3で決定した符号化方式の候補から符号化方式(移動機40で用いる符号化方式および移動機50で用いる符号化方式)、および符号化変換(交換機10で行う符号化変換および交換機20で行う符号化変換)を決定する。
【0050】
まず、Ai=Bjである符号化方式候補の組(Ai,Bj)があるか否かを判断する(S301)。ある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択し、移動機40で用いる符号化方式および移動機50で用いる符号化方式に決定する。また、交換機10で行う符号化変換および交換機20で行う符号化変換をともに変換なし、すなわちコーデックスルーに決定する(S302)。
【0051】
i=Bjである符号化方式候補の組(Ai,Bj)が複数ある場合には、例えば、あらかじめ定められた優先順位に基づき、(Ap,Bq)を選択することができる。その優先順位は、例えば符号化方式の品質を考慮して定めることができる。例えば、GSM AMR7.40kbpsに比べてより高品質(広帯域)なGSM AMR12.2kbpsの優先順位を、GSM AMR7.40kbpsより高く定めることができる。
【0052】
なお、Ai=Bjである符号化方式候補の組(Ai,Bj)が1つしかない場合には、その1つが自動的に(Ap,Bq)に選択されることになる。
【0053】
i=Bjである符号化方式候補の組(Ai,Bj)がない場合には、交換機10または交換機20が符号化変換機能Ai→Bjを有する符号化方式候補の組(Ai,Bj)があるか否かを判断する(S303)。ある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択し、移動機40で用いる符号化方式および移動機50で用いる符号化方式に決定する。また、交換機10で行う符号化変換または交換機20で行う符号化変換の一方をAp→Bqに決定し、他方を変換なしに決定する(S304)。
【0054】
交換機10または交換機20の一方にのみ符号化変換機能Ap→Bqがある場合には、その機能を有する交換機で符号化変換Ap→Bqを行う。交換機10および交換機20の双方に符号化変換機能Ap→Bqがある場合には、例えば、あらかじめ定められた優先順位に基づき、いずれの交換機で符号化変換Ap→Bqを行うかを決定することができる。その優先順位は、例えば交換機10と交換機20との間の回線30上で送信するのに都合がよい符号化方式になるように定めることができる。例えば、Bqで送信するのが都合がよい場合には、符号化変換Ap→Bqを交換機10で行う優先順位を交換機20で行う優先順位よりも高くすればよい。また、符号化変換を行う優先順位としては、例えば交換機10の優先順位を交換機20の優先順位よりも一律に高くすることも考えられる。
【0055】
また、交換機10または交換機20が符号化変換機能Ai→Bjを有する符号化方式候補の組(Ai,Bj)が複数ある場合には、例えば、あらかじめ定められた優先順位に基づき、(Ap,Bq)を選択することができる。その優先順位は、例えば符号化方式Ai,Bjの品質が最高となる組合せが選択されるように定めてもよいし、符号化変換Ai→Bjの相性を考慮して定めてもよい。
【0056】
交換機10または交換機20が符号化変換機能Ai→Bjを有する符号化方式候補の組(Ai,Bj)がない場合には、全符号化方式候補の組の中から1つ(Ap,Bq)を選択し、移動機40で用いる符号化方式および移動機50で用いる符号化方式に決定する。また、交換機10で行う符号化変換をAp→Xに、交換機20で行う符号化変換をX→Bqに決定する(S305)。
【0057】
全符号化方式候補の組が複数ある場合には、例えば、あらかじめ定められた優先順位に基づき、(Ap,Bq)を選択することができる。その優先順位は、例えば符号化方式Ai,Bjの品質が最高となる組合せが選択されるように定めてもよいし、符号化変換Ai→XおよびX→Bjの相性を考慮して定めてもよい。
【0058】
図5は、符号化方式候補の決定方法、ならびに符号化方式および符号化変換の決定方法を説明するための第1の例である。この例においては、交換機10が有する符号化変換機能がC1→C3、C3→C4およびC1→C4であり、交換機20が有する符号化変換機能がC1→C3およびC4→C1であり、移動機40で用いることができる符号化方式がC1(=A1)およびC2(=A2)であり、移動機50で用いることができる符号化方式がC1(=B1)、C2(=B2)およびC3(=B3)であるものとする。ここで、交換機10のトランスコーダ13には符号化変換機能C1→C3およびC3→C4のみが用意されており、C1→C4はC1→C3およびC3→C4を組み合わせることにより実現している。
【0059】
まず、図3に示す処理を行い、符号化方式候補を決定する。A1=B1(=C1)、A2=B2(=C2)なので、ステップS203およびS205より、組(C1,C1)および組(C2,C2)が符号化方式の候補となる。また、交換機10または交換機20に符号化変換機能C1→C3があるので(この例では交換機10がかかる符号化変換機能を有する)、ステップS204およびS205より、組(C1,C3)も符号化方式の候補となる。
【0060】
次に、図4に示す処理を行い、符号化方式および符号化変換を決定する。符号化方式候補の中にAi=Bjである組(C1,C1)および組(C2,C2)があるので、ステップS301およびS302より、いずれかの組を移動機40および移動機50の符号化方式に決定し、交換機10および交換機20の符号化変換を変換なしに決定する。
【0061】
図6は、符号化方式候補の決定方法、ならびに符号化方式および符号化変換の決定方法を説明するための第2の例である。この例においては、交換機10が有する符号化変換機能がC1→C3およびC2→C4であり、交換機20が有する符号化変換機能がC1→C3およびC4→C3であり、移動機40で用いることができる符号化方式がC1(=A1)およびC2(=A2)であり、移動機50で用いることができる符号化方式がC3(=B1)であるものとする。
【0062】
まず、図3に示す処理を行い、符号化方式候補を決定する。この例においてはAi=Bjとなる組合せはない。交換機10または交換機20に符号化変換機能C1→C3があるので(この例では交換機10および交換機20の双方がかかる符号化変換機能を有する)、ステップS204およびS205より、組(C1,C3)が符号化方式の候補となる。また、交換機10に符号化変換機能C2→C4があり、交換機20に符号化変換機能C4→C3があるので、ステップS204およびS205より、組(C2,C3)も符号化方式の候補となる。
【0063】
次に、図4に示す処理を行い、符号化方式および符号化変換を決定する。この例においては符号化方式候補の中にAi=Bjである組はない。符号化方式候補の中に交換機10または交換機20が符号化変換機能Ai→Bjを有する組(C1,C3)があるので、ステップS303およびS304より、組(C1,C3)を移動機40および移動機50の符号化方式に決定し、交換機10または交換機20の符号化変換の一方をC1→C3に決定し、他方を変換なしに決定する。
【0064】
図7は、符号化方式候補の決定方法、ならびに符号化方式および符号化変換の決定方法を説明するための第3の例である。この例においては、交換機10が有する符号化変換機能がC2→C4およびC2→C5であり、交換機20が有する符号化変換機能がC4→C3およびC5→C3であり、移動機40で用いることができる符号化方式がC1(=A1)およびC2(=A2)であり、移動機50で用いることができる符号化方式がC3(=B1)であるものとする。
【0065】
まず、図3に示す処理を行い、符号化方式候補を決定する。この例においてはAi=Bjとなる組合せはない。交換機10に符号化変換機能C2→C4があり、交換機20に符号化変換機能C4→C3があるので(交換機10に符号化変換機能C2→C5があり、交換機20に符号化変換機能C5→C3があるので)、ステップS204およびS205より、組(C2,C3)が符号化方式の候補となる。
【0066】
次に、図4に示す処理を行い、符号化方式および符号化変換を決定する。この例においては符号化方式候補の中にAi=Bjである組はない。また、符号化方式候補の中に交換機10または交換機20が符号化変換機能Ai→Bjを有する組もない。したがって、ステップS303およびS305より、組(C2,C3)を移動機40および移動機50の符号化方式に決定する。また、交換機10の符号化変換をC2→C4に、交換機20の符号化変換をC4→C3に決定するか、または交換機10の符号化変換をC2→C5に、交換機20の符号化変換をC5→C3に決定する。
【0067】
本実施形態においては、交換機10および交換機20がそれぞれ制御部11および21を備えているが、制御部を交換機とは独立の装置として、交換機から符号化変換等の情報を取得し、交換機の符号化変換等を制御するようにすることもできる。
【0068】
また、本実施形態においては、発側端末で用いることができる1以上の符号化方式から発側端末で用いる符号化方式を決定し、着側端末で用いることができる1以上の符号化方式から着側端末で用いる符号化方式を決定しているが、初めから発側端末で用いる符号化方式および着側端末で用いる符号化方式が決まっているという前提で、交換機で行う符号化変換を制御するようにすることもできる。その場合には、図3および図4に示す処理でi=1、j=1として考えればよい。例えば、移動機40で用いる符号化方式と移動機50で用いる符号化方式とが同じ場合には、交換機10で行う符号化変換および交換機20で行う符号化変換を変換なしに決定すればよい。また例えば、移動機40で用いる符号化方式と移動機50で用いる符号化方式とが異なる場合であって、交換機10または交換機20に、移動機40で用いる符号化方式を移動機50で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がある場合には、交換機10で行う符号化変換または交換機20で行う符号化変換の一方を、移動機40で用いる符号化方式から移動機50で用いる符号化方式への変換に決定し、他方を変換なしに決定すればよい。また例えば、移動機40で用いる符号化方式と移動機50で用いる符号化方式とが異なる場合であって、交換機10および交換機20に、移動機40で用いる符号化方式を移動機50で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がない場合であって、交換機10に移動機40で用いる符号化方式を符号化方式Xに変換する符号化変換機能があり、交換機20にXを移動機50で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がある場合には、交換機10で行う符号化変換を移動機40で用いる符号化方式からXへの変換に決定し、交換機20で行う符号化変換をXから移動機50で用いる符号化方式への変換に決定すればよい。
【0069】
さらに、本実施形態においては、発側交換機(交換機10)および着側交換機(交換機20)がともに移動通信用交換機である場合を例に説明したが、一方または双方が一般の固定端末を用いた通信用の交換機である場合にも同様に本発明を適用することができる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、交換機の有する符号化変換機能、端末で用いることができる符号化方式等を考慮して交換機で行う符号化変換を適切に決定することができる。
【0071】
また、発側交換機および着側交換機間で送受信する信号の符号化方式が必要とする帯域に基づき両交換機間の回線の帯域を制御し、回線の使用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る制御装置を備えた交換機の構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係る制御方法の処理例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態に係る符号化方式候補の決定方法の処理例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態に係る符号化方式および符号化変換の決定方法の処理例を示すフローチャートである。
【図5】符号化方式候補の決定方法、ならびに符号化方式および符号化変換の決定方法を説明するための第1の例を示す図である。
【図6】符号化方式候補の決定方法、ならびに符号化方式および符号化変換の決定方法を説明するための第2の例を示す図である。
【図7】符号化方式候補の決定方法、ならびに符号化方式および符号化変換の決定方法を説明するための第3の例を示す図である。
【符号の説明】
10、20 交換機
11、21 制御部
12、22 回線管理部
13、23 トランスコーダ
14、24 符号化方式・符号化変換機能情報管理部
15、25 アンテナ
40、50 移動機

Claims (17)

  1. 交換機で行う符号化変換を制御する制御装置であって、
    発側端末で用いることができる符号化方式Ai(i=1,...,M;Mは自然数)の情報を取得する手段と、
    着側端末で用いることができる符号化方式Bj(j=1,...,N;Nは自然数)の情報を取得する手段と、
    発側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、
    着側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、
    前記発側端末で用いることができる符号化方式Ai、前記着側端末で用いることができる符号化方式Bj、前記発側交換機の符号化変換機能、および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、発側端末で用いる符号化方式が着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側端末で用いる符号化方式、前記着側端末で用いる符号化方式、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定する制御手段と
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、前記制御手段は、Ai=Bjである符号化方式の組(Ai,Bj)がある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択して前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式に決定し、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を変換なしに決定することを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の制御装置であって、前記制御手段は、Ai=Bjである符号化方式の組(Ai,Bj)がない場合であって、前記発側交換機または前記着側交換機にAiをBjに変換する符号化変換機能がある符号化方式の組(Ai,Bj)がある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bj)を選択して前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式に決定し、前記発側交換機で行う符号化変換または前記着側交換機で行う符号化変換の一方を、ApからBjへの符号化変換に決定し、他方を変換なしに決定することを特徴とする制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段は、Ai=Bjである符号化方式の組(Ai,Bj)がない場合であって、前記発側交換機または前記着側交換機にAiをBjに変換する符号化変換機能がある符号化方式の組(Ai,Bj)がない場合であって、前記発側交換機にAiを符号化方式Xに変換する符号化変換機能があり、前記着側交換機にXをBjに変換する符号化変換機能がある符号化方式の組(Ai,Bj)がある場合には、それらの組の中から1つ(Ap,Bq)を選択して前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式に決定し、前記発側交換機で行う符号化変換をApからXへの符号化変換に決定し、前記着側交換機で行う符号化変換をXからBqへの符号化変換に決定することを特徴とする制御装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式および前記着側端末で用いる符号化方式を決定する際に、あらかじめ定められた優先順位を考慮することを特徴とする制御装置。
  6. 請求項5に記載の制御装置であって、前記優先順位は符号化方式の品質を考慮して定められていることを特徴とする制御装置。
  7. 交換機で行う符号化変換を制御する制御装置であって、
    発側端末で用いる符号化方式の情報を取得する手段と、
    着側端末で用いる符号化方式の情報を取得する手段と、
    発側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、
    着側交換機の符号化変換機能の情報を取得する手段と、
    前記発側交換機の符号化変換機能および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、前記発側端末で用いる符号化方式が前記着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定する制御手段と
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  8. 請求項7に記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式と前記着側端末で用いる符号化方式とが同じ場合には、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を変換なしに決定することを特徴とする制御装置。
  9. 請求項7または8に記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式と前記着側端末で用いる符号化方式とが異なる場合であって、前記発側交換機または前記着側交換機に、前記発側端末で用いる符号化方式を前記着側端末で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がある場合には、前記発側交換機で行う符号化変換または前記着側交換機で行う符号化変換の一方を、前記発側端末で用いる符号化方式から前記着側端末で用いる符号化方式への変換に決定し、他方を変換なしに決定することを特徴とする制御装置。
  10. 請求項7ないし9のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記発側端末で用いる符号化方式と前記着側端末で用いる符号化方式とが異なる場合であって、前記発側交換機および前記着側交換機に、前記発側端末で用いる符号化方式を前記着側端末で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がない場合であって、前記発側交換機に前記発側端末で用いる符号化方式を符号化方式Xに変換する符号化変換機能があり、前記着側交換機にXを前記着側端末で用いる符号化方式に変換する符号化変換機能がある場合には、前記発側交換機で行う符号化変換を前記発側端末で用いる符号化方式からXへの変換に決定し、前記着側交換機で行う符号化変換をXから前記着側端末で用いる符号化方式への変換に決定することを特徴とする制御装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の制御装置であって、前記制御手段により決定した前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換に基づき、前記発側交換機と前記着側交換機との間の回線の帯域を決定する回線帯域制御手段をさらに備えたことを特徴とする制御装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の制御装置であって、前記発側交換機および/または前記着側交換機は移動通信用交換機であることを特徴とする制御装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれかに記載の制御装置を備えたことを特徴とする交換機。
  14. 請求項13に記載の交換機であって、他の交換機との間のインバンドを用いた通信により、他の交換機の符号化変換機能の情報を取得し、前記制御手段で決定した他の交換機の符号化変換を他の交換機に通知することを特徴とする交換機。
  15. 請求項13または14に記載の交換機であって、複数の符号化変換機能を有し、該符号化変換機能を組み合わせて用いることが可能であることを特徴とする交換機。
  16. 交換機で行う符号化変換を制御する制御方法であって、
    発側端末で用いることができる符号化方式Ai(i=1,...,M;Mは自然数)の情報を取得するステップと、
    着側端末で用いることができる符号化方式Bj(j=1,...,N;Nは自然数)の情報を取得するステップと、
    発側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、
    着側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、
    前記発側端末で用いることができる符号化方式Ai、前記着側端末で用いることができる符号化方式Bj、前記発側交換機の符号化変換機能、および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、発側端末で用いる符号化方式が着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側端末で用いる符号化方式、前記着側端末で用いる符号化方式、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定するステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
  17. 交換機で行う符号化変換を制御する制御方法であって、
    発側端末で用いる符号化方式の情報を取得するステップと、
    着側端末で用いる符号化方式の情報を取得するステップと、
    発側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、
    着側交換機の符号化変換機能の情報を取得するステップと、
    前記発側交換機の符号化変換機能および前記着側交換機の符号化変換機能を考慮して、前記発側端末で用いる符号化方式が前記着側端末で用いる符号化方式に変換されるように、前記発側交換機で行う符号化変換および前記着側交換機で行う符号化変換を決定するステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
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