JP3762584B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は不揮発性半導体記憶装置とロジック半導体装置を有する混載半導体集積回路装置およびその製造方法に関し、特に不揮発メモリセルとシリサイド形成されたロジックトランジスタとを同一基板上に有する半導体集積回路装置に関する。
【0003】
不揮発性半導体記憶装置にはEPROMやフラッシュEPROMなどがあり、ロジック半導体装置にはMPU,MCUなどがあるが、従来より、不揮発性半導体記憶装置とロジック半導体装置とは、それぞれ異なったプロセスにより、別々に製造するのが通例であった。
【0004】
これに対し、近年では、かかる不揮発性半導体記憶装置とロジック半導体装置とを、同一の基板上に併設する混載半導体集積回路装置の研究開発が急速に進んでいる。
【0005】
一般に高速動作を要求されるロジック半導体装置では、微細化と配線遅延の軽減のため、シリサイドパターンの採用、およびポリサイド構造の採用が進んでいる。そこで、このようなロジック半導体装置に不揮発性半導体記憶装置を併設した混載半導体集積回路装置では、製造工程を共通化するために不揮発性半導体記憶装置においてもシリサイドパターンの形成が必要となる。しかし、不揮発性半導体記憶装置のメモリセルトランジスタは一般に半導体基板上に第1ゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)、フローティングゲート電極、第2ゲート絶縁膜、コントロールゲート電極を積層した多層ゲート電極構造を有しており、複雑な製造工程で製造される。
【従来の技術】
【0006】
以下、従来技術による、不揮発性半導体記憶装置とロジック半導体装置について、簡単に説明する。
【0007】
図1および図2(A),(B)は、従来のNOR型フラッシュメモリの構成を示す。ただし、図1は前記フラッシュメモリの平面図を、図2(A)および(B)は、図1中のラインA−A’およびB−B’に沿った断面図を示す。
【0008】
最初に図2(A)を参照するに、従来のNOR型フラッシュメモリはp型Si基板21上の素子分離絶縁膜22Aにより画成された活性領域上に形成されており、前記活性領域上には、前記Si基板21の表面に形成されたトンネル酸化膜22Bと、前記トンネル酸化膜22B上に形成されたポリシリコンフローティングゲート電極23と、前記ポリシリコンフローティングゲート電極23を覆う絶縁膜24と、前記絶縁膜24上に形成されたポリシリコン膜25と、前記ポリシリコン膜25上に形成されたWSi膜26と、前記WSi膜26上に形成されたポリシリコン膜27と、前記ポリシリコン膜27上に形成されたSiO膜28とよりなる積層構造が形成される。このうち、前記ポリシリコン膜25,WSi膜26およびポリシリコン膜27は制御電極を形成する。
【0009】
前記積層構造は、図2(B)の断面図に示すようにパターニングされて積層ゲート電極構造G1を形成するが、前記積層ゲート電極構造G1は前記Si基板21上において図1の平面図に示すように平行に延在し、複数のワード線WLを形成する。さらに、図1の平面図に示すように前記素子分離絶縁膜22Aは、前記Si基板21上を前記ワード線WLの延在方向に略直交する方向に相互に平行に延在する帯状のパターンを形成し、図2(A)の断面図よりわかるように、前記ワード線WLは、前記素子分離絶縁膜22Aとの交差部において前記素子分離絶縁膜22Aを覆って延在する。
【0010】
図2(B)の断面図に示すように、前記Si基板21中にはn型拡散領域21Aおよび21Bが前記積層ゲート電極構造G1の両側に、前記積層ゲート電極構造Gを自己整合マスクとして形成され、さらに前記積層ゲート電極構造G1の両側には側壁酸化膜29が形成される。かかる側壁酸化膜29は、前記Si基板21上に前記積層ゲート電極構造G1を覆うようにSiO膜を堆積し、これをRIE法によりエッチバックすることで形成される。さらに前記拡散領域21Aをレジストパターンで保護しながら実行することにより、前記一対の積層ゲート電極構造G1の、互いに対向する側壁酸化膜29の間の部分において前記素子分離絶縁膜24もエッチバックされ、その結果図1に示す共通ソースライン21Cに対応して、Si基板21が露出される。そこで、かかるSi基板21の露出部にn型不純物元素を高濃度イオン注入することにより、前記ソースライン21Cに対応して導電性領域が形成される。
【0011】
これに対し、図3は典型的な従来のロジック半導体装置の構成を示す。
【0012】
図3を参照するに、ロジック半導体装置は例えばp型のSi基板31上の素子分離絶縁膜32Aにより画成された活性領域上に形成されており、前記活性領域上には、前記Si基板31の表面に形成されたゲート酸化膜32Bと、前記ゲート酸化膜32B上に形成されたポリシリコンゲート電極33と、前記ポリシリコンゲート電極33上に形成されたWSi膜34とを含み、前記ゲート酸化膜32,前記ポリシリコンゲート電極33,およびWSi膜34はゲート電極構造G2を形成する。
【0013】
さらに、前記Si基板31中には前記ゲート電極構造G2の両側に、n型31Aおよび31Bが、前記ゲート電極構造G2を自己整合マスクに形成されており、さらに前記ゲート電極構造G2の両側壁面上には側壁酸化膜35が形成される。さらに、前記Si基板31中には、前記ゲート電極構造G2および前記側壁酸化膜35を自己整合マスクにn型拡散領域31Cおよび31Dが、それぞれ前記n型拡散領域31Aおよび31Bと部分的に重複するように形成される。
【0014】
さらに、図3のロジック半導体装置では、前記拡散領域31C,31Dの露出表面上に、低抵抗のTiSi層35Eおよび31Fが、それぞれ形成される。
【0015】
図3のロジック半導体装置を図2(A),(B)のNOR型フラッシュメモリと共に、共通のSi基板21上にモノリシックに形成しようとした場合、前記ポリシリコン制御電極25を構成するポリシリコン膜と前記ポリシリコンゲート電極を構成するポリシリコン膜とが同一の工程で堆積され、また、WSi膜26とWSi膜34も、同時に形成される。また、前記ゲート電極構造G1およびG2のパターニングも実質的に同時に実行され、側壁酸化膜29を形成する工程と側壁酸化膜35を形成する工程も、実質的に同時に実行される。また前記ソースライン21Cを形成する工程と拡散領域31C,31Dを形成する工程が同時に実行される。ただし、前記ロジック半導体装置において前記拡散領域31A〜31Dがp型である場合には、これらの拡散領域の形成は、フラッシュメモリにおいて対応する拡散領域21A,21Bの形成工程とは別に行なわれる。
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
ところで、高集積化および微細化に対する要求が厳しいフラッシュメモリでは、一般的にメモリセルトランジスタに層35Eあるいは35FのようなTiSi層が形成されることはなく、このためモノリシックに形成されるロジック半導体装置においては、図3のロジック半導体装置のようなTiSi層35E,35Fは形成されない。また、これらのモノリシックに形成されるロジック半導体装置において、あえてTiSi層35E,35Fを形成しようとする追加の工程が必要になり、製造工程が複雑になってしまう。一方、ロジック半導体装置においてTiSi層35E,35Fを形成しない場合には、コンタクト抵抗が増大してしまい、所望の高速動作を実現することができない。
【0017】
そこで、本発明は上記の課題を解決した新規で有用な半導体装置を提供することを概括的課題とする。
【0018】
本発明のより具体的な課題は、不揮発性メモリとロジック半導体装置とを共通基板上に集積した半導体集積回路装置において、不揮発性メモリにおいては高い集積密度を実現し、一方ロジック半導体装置ではシリサイド層形成により拡散領域のコンタクト抵抗を最小化し、もって動作速度を最大化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0019】
本発明は上記の課題を、
第1および第2の領域を画成された基板と、
前記基板上の前記第1の領域に形成されたロジック半導体装置と、
前記基板上の前記第2の領域に形成された不揮発性半導体記憶装置とよりなる半導体集積回路装置において、
前記ロジック半導体装置は、前記第1の領域上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、前記第1の領域中、前記ゲート電極の両側に形成された一対の拡散領域と、前記一対の拡散領域の表面にそれぞれ形成されたシリサイド層とよりなり、
前記不揮発性半導体記憶装置は、前記第2の領域を第1の方向に互いに平行に連続的に延在し、各々第1および第2の側縁部で画成された複数の蓄積ゲート構造と、前記第2の領域を、前記第1の方向とは異なる第2の方向に、前記蓄積ゲート構造との交差部において前記蓄積ゲート構造を覆うように、互いに平行に延在する複数のワード線と、前記第2の領域中、前記蓄積ゲート構造で覆われた各々の領域内側において、前記蓄積ゲート構造の前記第1および第2の側縁部にそれぞれ接して延在する第1および第2の拡散領域とよりなり、
前記第2の領域においては前記基板表面のうち、一の蓄積ゲート構造とこれに隣接する蓄積ゲート構造の間の部分に前記素子分離絶縁膜が形成され、前記ワード線は、前記第1および第2の拡散領域に対して、素子分離絶縁膜により絶縁分離されており、前記基板を上面から見た場合、前記第2の領域はその全体が、前記蓄積ゲート構造および素子分離絶縁膜により覆われており、
前記蓄積ゲート構造は、前記交差部において前記基板表面上に形成された第1の酸化膜と、前記第1の酸化膜上に形成された窒化膜と、前記窒化膜上に形成された第2の酸化膜とを含み、一のワード線とこれに隣接するワード線との間において、少なくとも前記第1の酸化膜が前記第2の領域の前記基板表面を連続して覆い、
前記ゲート電極の表面および前記ワード線の表面には同一工程でシリサイド層が形成され、前記一対の拡散領域の表面にそれぞれ形成されたシリサイド層は、前記ゲート電極上のシリサイド層とは異なった別の工程で形成されてなることを特徴とする半導体集積回路装置により、解決する。
【0020】
本発明の特徴によれば、ロジック半導体装置とONO構造の不揮発性半導体記憶装置とを混載した半導体集積回路装置において、不揮発性半導体記憶装置の蓄積ゲート構造を、ワード線の延在方向に交叉する方向に連続的に形成しておくことで、ロジック半導体装置の拡散領域表面にシリサイド層を自己整合工程で形成する場合に、前記不揮発性半導体記憶装置において、隣接するワード線の間の領域にシリサイドが形成される問題が、特別なマスク工程を使うことなく回避される。また本発明の特徴によれば、前記ロジック半導体装置とONO構造の不揮発性半導体記憶装置の双方において、シリサイド層を自己整合工程により、簡単に形成することが可能になる。また本発明の特徴によれば、必要に応じてワード線上のシリサイド層の組成を、ロジック半導体装置の拡散領域のシリサイド層の組成に対して異ならせることが可能である。
【発明の実施の形態】
【0021】
[第1参考例]
図4(A)は、本発明の第1参考例による混載半導体集積回路装置のうち、メモリセル領域の構成を示す平面図、図4(B),(C)は図4(A)中、ラインA−A’,B−B’に沿った断面図、さらに図5(D)は図4(A)中、ラインC−C’に沿った断面図を示す。
【0022】
図4(A)〜(C)および図5(D)を参照するに、p型Si基板41中には帯状に、素子分離構造を形成する複数のSiOパターン42A,42Bが、前記Si基板41の表面に相互に平行に延在し、前記Si基板41中には前記SiOパターン42Aの表面に沿ってn型拡散領域41Aが、また前記SiOパターン42Bの表面に沿ってn型拡散領域41Bが形成されている。
【0023】
さらに、前記Si基板41上には、互いに隣り合ったSiOパターン42Aと42Bとの間の領域を覆うように、SiO膜43a,SiN膜43bおよびSiO膜43cを積層したいわゆるONO構造を有するゲート構造G3が、前記SiOパターン42A,42Bの延在方向に、連続的に延在するように形成されている。また、前記Si基板41上には、前記ONOゲート構造G3の延在方向に略直交する方向に延在する複数のワード線WLが、相互に平行に形成されており、前記ワード線WLの各々は前記ONOゲート構造G3との交点において、図4(B),(C)に示すように前記ONOゲート構造G3を覆う。前記ワード線WLの各々は、下側のポリシリコンパターン44aとその上に形成されたWSiパターン44bとより構成される。
【0024】
また、図4(C)には、前記断面B−B’に沿って、拡散領域41Aと拡散領域41Bとの間に、p型のチャネルカット領域41Cが形成されているのがわかる。
【0025】
さらに図5(D)は図4(A)中、ラインC−C’に沿った断面図を示す。
【0026】
図5(D)を参照するに、本参考例の混載半導体集積回路装置では、メモリセル領域において前記ONOゲート構造G3が、前記C−C’方向に、連続して延在しているのがわかる。この特徴については、後で詳細に説明する。
【0027】
図6(A),(B)および図7は、前記ONOゲート構造G3を使った、いわゆるONO構造の不揮発性半導体記憶装置の原理を説明する図である。このうち、図6(A)はメモリセルアレイの概略を、また図6(B)はその等価回路図を示す。
【0028】
図6(A),(B)を参照するに、前記不揮発性半導体記憶装置では、ワード線WLが第1の方向に互いに平行に延在し、ビット線BLが前記第1の方向に交差する第2の方向に互いに平行に延在し、メモリセルトランジスタは、各々のビット線BLと各々のワード線WLとの交点に形成される。図4(A)〜図5(D)との対応を見ると、ワード線WLがポリシリコンパターン44aおよびその上のWSiパターン44bにより形成され、ビット線BLが前記C−C’方向に延在する拡散領域41A,41Bにより形成される。また、前記メモリセルトランジスタのチャネル領域は、各々のONOゲート構造G3とワード線WLとの交点直下、前記拡散領域41Aと41Bとの間の部分に形成される。
【0029】
前記メモリセルトランジスタは、前記ワード線WLに印加された制御電圧により前記チャネル領域を導通させ、チャネル領域中、ドレイン端近傍において形成されたホットエレクトロンを前記SiN膜43bに注入することで、書き込みを行なう。
【0030】
図7(A)〜(D)は、かかるONO構造の不揮発半導体記憶装置への情報の書き込みを示す。このうち図7(A)では以下の表1中の条件1において、前記拡散領域41Aに0Vを、また前記拡散領域41Bに+5Vを印加し、ワード線WLに10Vの電圧を印加した場合を示す。
【0031】
【表1】
Figure 0003762584
図7(A)を参照するに、このような条件下では、ドレイン端近傍、すなわち拡散領域41Bの近傍においてホットエレクトロン発生し、発生したホットエレクトロンは前記SiO膜43aをトンネリングしてSiN膜43b中に侵入し、保持される。
【0032】
これに対し図7(B)では、以下の表1の条件2において、前記拡散領域41Aに+5Vを、また前記拡散領域41Bに0Vを印加し、ワード線WLに10Vの電圧を印加した場合を示す。
【0033】
図7(B)を参照するに、このような条件下では、ドレイン端近傍、すなわち拡散領域41Aの近傍においてホットエレクトロン発生し、発生したホットエレクトロンは前記SiO膜43aをトンネリングしてSiN膜43b中に侵入し、保持される。
【0034】
さらに、前記条件1での書き込みと条件2での書き込みを行なうことにより、図7(C)に示すようにSiN膜43b中の拡散領域41A近傍および拡散領域41B近傍の2個所に電子が電荷として保持される状態が実現できる。また、図7(D)に示す、SiN膜43b中に電荷が保持されない状態を合わせると、このようなONO不揮発性半導体装置は2値の情報を保持することが可能になる。
【0035】
このような不揮発性半導体記憶装置の読み出しおよび消去は、前記表1の条件3〜7に従って行われる。
【0036】
すなわち、表1の条件3では拡散領域41Bに+1Vの電圧を、拡散領域41Aに0Vの電圧を印加し、さらにワード線WLに+3Vの読み出し電圧を印加した場合、図7(A)に示すようなドレイン端近傍における電荷により、チャネルがオンオフされる。この場合図7(B)に示すソース端近傍における電荷の有無はチャネルのオンオフに関係しない。また前記表1の条件4は、前記条件3の逆の場合である。
【0037】
さらに、図7(A)の電荷は、表1の条件5において、前記SiO膜43aを通って前記拡散領域41Bに脱出し、書き込み情報の消去がなされる。同様に、図7(B)の電荷は、表1の条件6において前記SiO膜43aを通って前記拡散領域41Aに脱出し、書き込み情報の消去がなされる。さらに、図7(C)の電荷は、表1の条件7において、前記拡散領域41Aおよび41Bに脱出し、書き込み情報が消去される。
【0038】
図8(A)〜(D)および図9(E),(F)は、図4(A)〜(C)の不揮発性半導体記憶装置とロジック半導体装置とを集積した混載半導体集積回路装置の製造工程を示す図である。
【0039】
図8(A)を参照するに、前記p型Si基板41上にはロジック半導体装置を形成する領域Aと不揮発性半導体装置を形成する領域Bとが画成され、さらに前記領域Aにおいては200〜600nmの深さに形成された素子分離溝41Gを埋めるように、典型的にはSiOよりなる素子分離絶縁膜42C,42Dが形成されている。
【0040】
さらに、図8(B)の工程において前記Si基板41上に前記MONOSゲート積層構造G3を構成する積層体が、前記領域Aおよび領域Bを一様に覆うように形成される。より具体的には、前記Si基板41の表面を約900℃で熱酸化して前記SiO膜43aが5〜10nmの厚さに形成され、その上に前記SiN膜43bをCVD法により、4〜15nmの厚さに形成する。さらに、前記SiN膜43bの表面を約1000℃で熱酸化して、前記SiO膜43cを4〜10nmの厚さに形成する。
【0041】
図8(B)の工程では、さらにこのようにして形成されたONO積層体上にレジストパターンを形成し、形成されたレジストパターンをマスクに、B等のp型不純物を15〜30°の角度で約60keVの加速電圧と2〜5×1013cm 2程度のドーズ量で前記Si基板41中にイオン注入する。さらに、前記レジストパターンをマスクに前記ONO積層体をドライエッチングすることにより前記領域Bにおいてゲート積層構造G3が形成される。この時、前記SiO膜43aを残してもよい。
【0042】
次に、図8(C)の工程では、前記レジストパターンをマスクに、前記Si基板41中にAs等のn型不純物を、40〜80keVの加速電圧と3〜6×1015cm−2のドーズ量でイオン注入し、前記レジストパターンを剥離した後、約700〜1000℃で熱酸化することにより、前記隣接するMONOS積層構造G3の間に前記素子分離膜42A,42Bを、40〜150nmの厚さに形成する。かかる熱酸化の際に、先にイオン注入されたAsは拡散し、前記素子分離膜42Aに沿って拡散領域41A,41Bが形成される。
【0043】
次に、図8(C)の工程において、前記ONO積層体を前記領域Aからエッチングにより除去し、さらに図8(D)の工程において前記領域Aにおいて前記Si基板上にゲート絶縁膜45を約900℃での熱酸化により5〜18nmの厚さに形成する。さらに、前記ゲート絶縁膜45上にポリシリコン電極層46aを100〜200nmの厚さに成長し、不純物であるPを1×1015〜1×1016 cm −2 のドーズ量でイオン注入する。次に反射防止膜として作用するSiN膜46pを50〜150nmの厚さに順次形成し、これをフォトリソグラフィー法によりパターンすることにより、前記領域Aにロジック半導体装置のポリシリコンゲート電極を形成する。
【0044】
その際、前記ポリシリコン電極層46aの堆積と同時に前記領域Bにおいてもポリシリコン膜44aの堆積を、同一のポリシリコン層が領域AからBに連続して延在するように形成する堆積工程により行ない、さらに前記領域Bにおいて前記ポリシリコン膜44a上に、前記領域Aにおける前記SiN膜46pと同一のSiN膜44pを反射防止膜として、前記SiNが前記領域AからBに連続して延在するように形成する。さらに、このようにして形成されたSiN反射防止膜44pを使って前記領域Bにおいても、前記領域Aにおけるポリシリコン電極層46aのパターニングと同時に前記ポリシリコン膜44aのパターニングを行ない、前記ワード線WLに対応するポリシリコンパターン44aを形成する。
【0045】
図8(D)の工程では、さらに前記ポリシリコンゲート電極パターニング46aを自己整合マスクとして使い、前記ロジック半導体装置がn型MOSトランジスタの場合にはAsを約60keVの加速電圧と2〜4×1015cm−2のドーズ量で、またp型MOSトランジスタである場合にはBFを約40keVの加速電圧と2〜5×1015cm−2のドーズ量でイオン注入することにより、前記Si基板中に前記ポリシリコンゲート電極46aに隣接して拡散領域41Dおよび41Eが形成される。
【0046】
また図8(D)の工程では、前記ポリシリコンゲート電極44aおよびその上のSiN反射防止膜46pよりなる構造の両側壁面上に、CVDSiO膜の堆積とエッチバックにより、側壁酸化膜47が形成される。そこで、図示は省略するが、前記ポリシリコンゲート電極46aおよび側壁酸化膜47を自己整合マスクにさらにn型あるいはp型の不純物元素をイオン注入することにより、前記領域Aにおいて前記ロジック半導体装置を構成するMOSトランジスタをLDD構造にする。また、前記領域Bに約30keVの加速電圧と1〜5×1013cm−2ドーズ量でイオン注入することにより、先に図4(C)で説明したチャネルカット領域41Cを形成する。
【0047】
参考例ではさらに、図9(E)の工程において前記SiN反射防止膜46pおよび44pをそれぞれ前記領域Aおよび領域Bからエッチングにより除去し、得られた構造上にさらにCo膜とTiN膜をスパッタリングにより、それぞれ8〜15nmと20〜40nmの厚さに形成する。すなわち、図9(E)の工程においては、形成された前記Co膜およびTiN膜は、いずれも領域Aおよび領域Bを連続して一様に覆う。さらに、このようにCo膜およびTiN膜を堆積された状態で、得られた構造に対して約500℃での熱処理を施すことにより、前記ポリシリコンゲート電極46a上に自己整合的にコバルトシリサイド(CoSi)層46bが、また前記ポリシリコンパターン44a上に自己整合的に別のコバルトシリサイド層44bが形成される。前記ポリシリコンパターン44aおよびコバルトシリサイド層44bは、前記ワード線WLを形成する。また、かかるCo膜の堆積および熱処理により、前記領域Aにおいては拡散領域41Dおよび41Eの表面に、それぞれ薄いコバルトシリサイド領域41dおよび41eが形成される。図9(E)は、このようなコバルトシリサイド形成の後、未反応層をエッチバックした状態を示す。
【0048】
(E)において、図示はしないが、前記SiN反射防止膜46pのみを前記領域Aからエッチングによって除去し、前記SiN反射防止膜44pを前記領域Bに残した状態で、前記コバルトシリサイド形成を行うことで、領域Aの前記ポリシリコンゲート電極46a上に自己整合的にコバルトシリサイド層46bが形成されるように構成することも可能である
【0049】
さらに、図9(F)の工程において図9(E)の構造上にSiO膜48をCVD法により50〜150nmの厚さに形成し、さらにその上にBPSG等よりなる層間絶縁膜49を400〜1000nmの厚さに堆積する。
【0050】
さらに、図9(F)の工程において前記層間絶縁膜49を形成した後、前記層間絶縁膜49中に必要なコンタクトホールを形成し、さらに前記層間絶縁膜49上に様々な配線パターンを形成する。
【0051】
参考例においては、図9(E)の工程において、前記ロジック半導体装置の拡散領域41D,41E上にコバルトシリサイド領域41d,41eが形成されため、コンタクト抵抗が低減され、前記ロジック半導体装置の動作速度が向上する。
【0052】
一方、前記メモリセル領域Bにおいては、図9(E)の工程で形成されるコバルトシリサイドは、前記ワード線WL上に限定される。これは、図4(A)〜(C)および図5(D)に示すように、本参考例のフラッシュメモリでは、図9(E)のCo層の堆積工程において露出されるSi領域が、前記ワードラインを構成するポリシリコンパターン44aだけであるためである。換言すると、図9(E)の工程において前記Coシリサイド領域41d,41e,44bおよび46bを自己整合的に形成した場合、その後からいずれかの領域において形成されたコバルトシリサイド層を除去したり、あるいはCo層の堆積に先立ってシリサイド層形成が望ましくない部分にマスクパターンを施す等の工程が不要になる。これは、特に図5(D)の断面において、前記ゲート構造G3が、C−C’方向に連続して延在する構造になっていることに負うところが大きい。
【0053】
より詳細に説明すると、従来のフラッシュメモリでは、隣接するメモリセルトランジスタ相互間の干渉の可能性を危惧して、図4(A)の平面図において、隣接する一対のワード線WLの間の領域において、前記ゲート構造をパターニングにより除去することが行なわれていた。この場合、前記隣接するワード線WL間の部分(本発明ではゲート構造G3により覆われている)においてはSi基板41の表面が露出するため、このような構造においてCo膜を一様に堆積した場合には、前記隣接するワード線WLの間の部分にもシリサイド膜が形成されてしまい、ワード線WLが互いに短絡してしまう。従って、従来のフラッシュメモリを、シリサイド形成を必要とするロジック半導体装置とモノリシックに集積化しようとすると、前記隣接するワード線WLの間のSi基板露出部をマスクパターンで保護するか、あるいはシリサイド形成後に上記領域からシリサイドを選択的に除去する工程が必要であったが、これらの工程を行なった場合には、半導体装置の製造工程が非常に複雑になってしまう。
【0054】
これに対し、本発明の発明者は、図4(A)に示すように前記ゲート構造G3が前記ラインC−C’の方向に連続して延在している場合でも、危惧されている隣接するトランジスタ相互の干渉は生じないことを確認し、この発見に基づいて、図4(A)に示す構造を発明したものである。本発明の結果、シリサイド領域を有する高速ロジック半導体装置と不揮発性半導体装置とを同一基板上にモノリシックに集積化した混載半導体集積回路装置を、簡単な工程で安価に製造することが可能になった。
【0055】
なお、本参考例において、前記Co層とTiN層の代わりにTi層を50〜150nmの厚さに堆積してもよい。この場合には、前記コバルトシリサイドの代わりにチタンシリサイドが形成される。
【0056】
なお、本参考例による混載半導体集積回路装置では、図10(A)に示すように、図4(A)のC−C’断面図において、ワード線WLとこれに隣り合ったワード線WLとの間の部分において、前記ゲート構造G3の最上層43cを除去することも可能である。このような場合でも、隣り合ったワード線の間の部分においてSi基板41が露出することはない。また、同様に、図10(B)に示すように、隣り合ったワード線WLの間の領域では、前記ゲート構造G3のうちの上側層43bおよび43cを除去することも可能である。
施例]
図11(A)〜12(G)は、本発明の一実施例による混載半導体集積回路装置の構成を示す。ただし、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0057】
図11(A)〜(C)までは、先に説明した図8(A)〜(C)と同一の工程であり、図11(D)の工程において、前記領域Aのポリシリコンゲート電極46aを覆うように、また前記領域Bのポリシリコンワード線パターン44aを覆うように、同一のWSi層が、前記領域Aでは上側ゲート電極46bとして、また前記領域Bではワード線パターン44bとして、100〜180nmの厚さに形成され、その上にSiON反射防止膜46pが形成される。
【0058】
図11(D)の工程では、さらに前記領域Aにおいて前記Si基板41中に前記ポリシリコンゲート電極46aおよびWSiゲート電極46bをマスクに、AsあるいはBF のイオン注入がなされ、拡散領域41D,41Eが形成される。また、前記領域Bに約30keVの加速電圧と1〜5×1013cm−2のドーズ量でイオン注入することにより、先に図4(C)で説明したチャネルカット領域41Cを形成する。
【0059】
次に、図12(E)の工程において、領域Aにおいて、前記ゲート酸化膜45、ゲート電極46a,46b、および反射防止膜46pよりなるゲート電極構造の側壁面に側壁酸化膜47が形成され、さらに図12(F)の工程において、前記拡散領域41D,41Eの表面に、先の参考例と同様にしてコバルトシリサイド領域41d,41eが、自己整合的に形成される。
【0060】
さらに、図12(G)の工程で、先の参考例と同様にして、CVD−SiO膜48および層間絶縁膜49が形成される。
【0061】
本実施例においても、図13に示すように前記ゲート構造G3は図4(A)のC−C’方向に連続的に延在しており、このため図12(F)のコバルトシリサイド領域形成工程において、隣り合ったワード線WLの間の部分を特にマスクしなくてもワード線WL同士がコバルトシリサイド層を介して短絡することはない。
【0062】
本実施例においても、図10(A),(B)の変形例と同様に、図13中、隣り合ったワード線WLの間の領域においてSiO膜43cあるいはSiN膜43bを除去することが可能である。
[第2参考例]
図14は、本発明の第2参考例による混載半導体集積回路装置の構成を示す。ただし図14中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0063】
図14の混載半導体集積回路装置は、先に説明した図9(F)の構成と類似しているが、Si基板41の代わりにSiO基板410上にSi単結晶層411を形成した、いわゆるSOI構造の基板を使っていることを特徴とする。
【0064】
SOI構造を使うことにより、半導体装置の動作速度が向上し、消費電力が低減する利点が得られる。
【0065】
参考例のその他の構成および特徴は先の第1参考例および実施例の説明から明らかであり、説明を省略する
【発明の効果】
【0066】
本発明の特徴によれば、ロジック半導体装置とONO構造の不揮発性半導体記憶装置とを混載した半導体集積回路装置において、不揮発性半導体記憶装置の蓄積ゲート構造を、ワード線の延在方向に交叉する方向に連続的に形成しておくことで、ロジック半導体装置の拡散領域表面にシリサイド層を自己整合工程で形成する場合に、前記不揮発性半導体記憶装置において、隣接するワード線の間の領域にシリサイドが形成される問題が、特別なマスク工程を使うことなく回避される。また本発明によれば、必要に応じてワード線上のシリサイド層の組成を、ロジック半導体装置の拡散領域のシリサイド層の組成に対して異ならせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のフラッシュメモリの構成を示す図(その1)である。
【図2】 (A),(B)は、従来のフラッシュメモリの構成を示す図(その2)である。
【図3】 従来のロジック半導体装置の構成を示す図である。
【図4】 (A)〜(C)は、本発明の第1参考例による半導体集積回路装置の一部を示す図(その1)である。
【図5】 (D)は、本発明の第1参考例による半導体集積回路装置の一部を示す図(その2)である。
【図6】 (A),(B)は、ONO構造の不揮発性半導体記憶装置の構成を説明する図である。
【図7】 (A)〜(D)は、ONO構造の不揮発性半導体記憶装置の原理を説明する図である。
【図8】 (A)〜(D)は、本発明の第1参考例による半導体集積回路装置の製造工程を説明する図(その1)である。
【図9】 (E)〜(F)は、本発明の第1参考例による半導体集積回路装置の製造工程を説明する図(その2)である。
【図10】 (A),(B)は、本発明の第1参考例による半導体集積回路装置の変形例を示す図である。
【図11】 (A)〜(D)は、本発明の実施例による半導体集積回路装置の製造工程を説明する図(その1)である。
【図12】 (E)〜(G)は、本発明の実施例による半導体集積回路装置の製造工程を説明する図(その2)である。
【図13】 本発明の実施例による半導体集積回路装置の一断面を示す図である。
【図14】 本発明の第2参考例による半導体集積回路装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
21,31,41 基板
21A,21B,31A〜31D,41A,41B 拡散領域
21C ソースライン
22A,32A,42A,42B,42C,42D 素子分離絶縁膜
22B,45 ゲート絶縁膜
23 フローティングゲート
24 絶縁膜
25,26 コントロールゲート
27 反射防止膜
28,48 SiO
29,35 側壁絶縁膜
31E,31F,41d,41e 自己整合シリサイド層
33,34 ゲート電極
42G 素子分離溝
43a,43c SiO
43b SiN膜
44a ポリシリコンワード線
44b シリサイドワード線
46a ポリシリコンゲート電極
46b シリサイドゲート電極
46p 反射防止膜(SiN膜、SiON膜)
49 層間絶縁膜

Claims (1)

  1. 第1および第2の領域を画成された基板と、
    前記基板上の前記第1の領域に形成されたロジック半導体装置と、
    前記基板上の前記第2の領域に形成された不揮発性半導体記憶装置とよりなる半導体集積回路装置において、
    前記ロジック半導体装置は、前記第1の領域上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、前記第1の領域中、前記ゲート電極の両側に形成された一対の拡散領域と、前記一対の拡散領域の表面にそれぞれ形成されたシリサイド層とよりなり、
    前記不揮発性半導体記憶装置は、前記第2の領域を第1の方向に互いに平行に連続的に延在し、各々第1および第2の側縁部で画成された複数の蓄積ゲート構造と、前記第2の領域を、前記第1の方向とは異なる第2の方向に、前記蓄積ゲート構造との交差部において前記蓄積ゲート構造を覆うように、互いに平行に延在する複数のワード線と、前記第2の領域中、前記蓄積ゲート構造で覆われた各々の領域内側において、前記蓄積ゲート構造の前記第1および第2の側縁部にそれぞれ接して延在する第1および第2の拡散領域とよりなり、
    前記第2の領域においては前記基板表面のうち、一の蓄積ゲート構造とこれに隣接する蓄積ゲート構造の間の部分に素子分離絶縁膜が形成され、前記ワード線は、前記第 1 および第2の拡散領域に対して、前記素子分離絶縁膜により絶縁分離されており、
    前記基板を上面から見た場合、前記第2の領域はその全体が、前記蓄積ゲート構造および素子分離絶縁膜により覆われており、
    前記蓄積ゲート構造は、前記交差部において前記基板表面上に形成された第1の酸化膜と、前記第1の酸化膜上に形成された窒化膜と、前記窒化膜上に形成された第2の酸化膜とを含み、一のワード線とこれに隣接するワード線との間において、少なくとも前記第 1 の酸化膜が前記第2の領域の前記基板表面を連続して覆い、
    前記ゲート電極の表面および前記ワード線の表面には同一工程でシリサイド層が形成され、前記一対の拡散領域の表面にそれぞれ形成されたシリサイド層は、前記ゲート電極上のシリサイド層とは異なった別の工程で形成されてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
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