JP3762290B2 - 医療用ガイドワイヤ - Google Patents

医療用ガイドワイヤ

Info

Publication number
JP3762290B2
JP3762290B2 JP2001368039A JP2001368039A JP3762290B2 JP 3762290 B2 JP3762290 B2 JP 3762290B2 JP 2001368039 A JP2001368039 A JP 2001368039A JP 2001368039 A JP2001368039 A JP 2001368039A JP 3762290 B2 JP3762290 B2 JP 3762290B2
Authority
JP
Grant status
Grant
Patent type
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2001368039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003164530A5 (ja )
JP2003164530A (ja )
Inventor
富久 加藤
健次郎 植松
Original Assignee
朝日インテック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Grant date
Family has litigation

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M25/09016Guide wires with mandrils
    • A61M25/09033Guide wires with mandrils with fixed mandrils, e.g. mandrils fixed to tip; Tensionable wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09058Basic structures of guide wires
    • A61M2025/09083Basic structures of guide wires having a coil around a core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09175Guide wires having specific characteristics at the distal tip
    • A61M2025/09183Guide wires having specific characteristics at the distal tip having tools at the distal tip

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、心臓血管系内等にカテーテルを導入する際に用いる医療用ガイドワイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
血管造影を目的として、極細可撓管体のカテーテルを血管内に挿入したり、または、冠状動脈の閉塞部位の治療に、バルーンカテーテルを血管内に挿入するのに際し、そのカテーテルの挿入を安全確実にするために、可撓性線条体の医療用ガイドワイヤが用いられており、特公平4−25024号公報等に示される公知例がある。
【0003】
そして、この医療用ガイドワイヤ1A(以下、単にガイドワイヤ1Aという)は、(図5参照)可撓性極細線のワイヤ主部2からなる線条形態にして曲りくねった複雑な径路の血管・分岐血管に前端部10から挿入して体外に位置する手元部7を回転させながら押し引きして血管内へ挿入し進行させるので、高度の機械的性質が必要であり、血管内挿入の先導部分となる先端部分6は特段の高柔軟性と屈曲変形からの復元性が不可欠になる。そこで、(図5(A)参照)細径のコア線3の先端に「コイルばね4の内側に基部を近接または接合し、かつコイルばね4の前端に膨隆する膨隆部を備えた先導栓5」が設けられ、この先導栓5は「別体のものをコア線3に嵌めてロー付固着したり」(図6(A)(B)参照)コア線3の前端に「ハンダこてH」上で溶融したロー材Rを溶着して形成したり、各種溶接工法によってコア線の前端にボール部Bを予め形成してコイルばね4に嵌装し、しかるのち、同じく各種溶接工法によってボール部Bとコイルばね4とを溶着する工法によって形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来のコイルばね嵌装形態のガイドワイヤ1Aは、コイルばね4の前端を先導栓5に「ロー付け固着」したり、前記工法の「ロー材等による先導栓5の成形」のとき、そのロー材等の毛細管現象による拡散・溶材の飛散等によりコイルばね4のコイル線8間が付着固着する現象が避けられないので、先導栓5の栓頭からコイルばね4の先端ゾーンを含む図示L5の概ね1.5粍長の部分が硬直部分となる。
【0005】
一方、ガイドワイヤ1Aを血管20内に挿入して前端部10を血管閉塞部P等の病変部へ導くときは、投影画面による前端部10の状態の視認確認と術者(ガイドワイヤを操作する者)が行うガイドワイヤ1Aの手元部7の回転・押し引き操作による指先の感触情報によって、前端部10が「真腔(true lumen:本来の血管腔)へ正常に挿入されて病変部を貫通可能かどうか」を確認して血管治療を進行させる方法が採られる。そして、このときの前端部10の「閉塞部Pの両端凹所の硬質部と、正常な内膜21の内壁」との接触感による差が、手元部7に「ガリガリ」「ゴツゴツ」とした感触となって伝わり、この操作フィーリングによる感触が「前端部10が真腔に正常に存在し進行している」操作情報となる。
【0006】
以上の用法から硬直部分が長い従来構造のものは前端部10の柔軟性に欠けるので、その操作感触情報の正確な伝達性に欠け、図示点線のように前端部10が内膜21の内壁を突き通して中膜22に至る偽腔(false lumen)に迷入するケースがあり、このような偽腔を生ずると前端部10が血管外に穿通する危険があると共に、真腔に戻ることや新しい別のルートを探すことも困難にして、その上偽腔自体が拡大することもあり血管の治療性・治癒性を著しく妨げることになる。
【0007】
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する医療用ガイドワイヤを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の技術課題を解決する本発明の医療用ガイドワイヤは「可撓性線条体のワイヤ主部の先端部分のコア線にコイルばねを嵌装すると共に、該コア線の前端に、該コイルばねの内側に近接または接合し、かつ該コイルばねの前端に膨隆する先導栓を備えた医療用ガイドワイヤにおいて」「先導栓の栓頭から該コイルばねの固着後端までの硬直部分の長さを概ね0.5粍以下に成すと共に、前記コイルばねのばね長方向の中間部位に、前記コア線の中間ボス部に固着した中間固定部を設け、さらに、前記先導栓と前記中間固定部の間の前記コイルばねは、弾性拡縮自在のコイル線間間隙を備えると共に、コイルばね長が概ね24粍にして、かつ、該コイル線間間隙が該コイル線の線直径の10%以上30%以下にして、血管挿入状態において、病変部との接触抵抗外力によってコイル線間間隙が弾性伸びして軟質の病変部組織を、該線間に受け入れて進退・回転操作を可能にした構造」と「先導栓の栓頭から該コイルばねの固着後端までの硬直部分の長さを概ね0.5粍以下になすと共に、前記コイルばねのばね長方向の中間部位に、前記コア線の中間ボス部に固着した中間固定部を設け、さらに、前記先導栓と前記中間固定部の間の前記コイルばねは、弾性拡縮自在のコイル線間間隙を備えると共に、前記先導栓は平行1対のカット面によって外周をカットした平坦カット面を設けた構造」が特徴である。
【0009】
即ち、本発明のガイドワイヤは「前端部の硬直部分の特段の短小化」と、該硬直部分に続くコイルばねの若干部分を「コイル線間間隙が外力によって弾性伸縮可能の構成に設定する」手段によって前端部10の柔軟性を向上し、血管内進行の操作感触性の特段の向上を図る思想を特徴とするものである。
【0010】
そして、前記の硬直部分の特段の短小化の具体的手段は、コイルばねと先導栓を「公知のTIG溶接・レーザースポット溶接」等で溶着する手段または前記の「ロー材による先導栓の成形手段」が採択され、該硬直部分の「先導栓の栓頭から該溶着端までの硬直部分長を0.5粍以下(好ましくは0.2粍以下)」に短小化する。
【0011】
そして、この硬直部分に続くコイルばねの線間間隙の設定部分は、現に予測される閉塞部Pの全長を超える約24粍が好ましく、その線間間隙はコイル線直径の少くとも10%以上が確保される(供試品による官能パネルテストでは、10%が下限にして、10%以下になると手元部7の感触フィーリングが急に劣化する)。
【0012】
そして、本発明のガイドワイヤは、組織が一様でない血管病変部を「先導栓が術者の意志に可及的に沿って進行可能にする」技術意図から、先導栓の左右側面の球面の一部を平坦にカットして球面の受ける抵抗を変化させて「先導栓の方向制御性の向上を図る」態様にしたり、この先導栓の方向制御性のさらなる向上を図る意図から「コア線を短形断面にして、その長辺を先導栓の前記カット面と平行させる」態様にする。
【0013】
【作用】
以上の構成の本発明のガイドワイヤは、前端部の硬直部分が特段に短小にして、かつ、該硬直部分に続くコイルばねの若干部分が「外力に応じてコイル線間を弾性伸縮する」弾性ばね機能部を有するので、前端部の血管内との接合順応性・接合状態感知性に優れ、ガイドワイヤの手元部の操作感触性が極めて良好になる。
【0014】
そして、血管病変部へ挿入されると、病変部との接触抵抗外力によってコイル線間間隙が弾性伸びして軟質の病変部組織を、その線間に受け入れて進退・回転操作されるメカニズムになる。従って、その病変部組織とコイルばねとの相対関係によってガイドワイヤの手元部の操作感触に明白な変化をもたらし、操作情報の把握精度が向上する。
【0015】
さらに、本発明のガイドワイヤは「前端部の硬直部分短小化構成」であることから、血管内挿入に際して前端部を「くの字状」にするプリシエイプ性が良く(従来物に生ずる折損トラブルがない)、かつ血管屈曲部での曲げ追従性が向上する。なお、以上の本発明の特有の諸作用については実施例において補足詳述する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明1実施例の医療用ガイドワイヤ1(以下、ガイドワイヤ1という)を図1・図2を参照して説明する。即ち、可撓性線条体のワイヤ主部2の先端部分を細径にしたコア線3に「前方半円球の先導栓5」を一体に設け、このコア線3にコイルばね4を嵌装すると共に、コイルばね4の前端を先導栓5の胴部に嵌装して固着した可撓性柔軟質の先端部分6を有するガイドワイヤ1において、この実施例の「先導栓5と先導栓5に続くコイルばね4の若干で形成する前端部10」は以下の構造を有している。
【0017】
詳しくは、コイルばね4は前端の2〜3巻きのコイル部分のみが先導栓5の胴部に溶着固定され、先導栓5の栓頭からコイルばね4の溶着後端に至る硬質部分の長さL3が0.5粍以下に設定されている。
【0018】
そして、コイルばね4は長さ方向の中間部分がコア線3に設けた中間ボス部9に溶着固定された中間固定点11を有し、前記硬質部分の後端から中間固定点11に至るコイルのそれぞれにはコイル線8の線間間隙Cが設定され、この線間間隙Cはそれぞれのコイルに生ずる外力によって弾性伸縮自在に構成されている。
【0019】
なお、この実施例のものは「コイルばね4のコイル外直径=0.355粍、コイル線8の直径D=0.072粍、自由状態の線間間隙C=0.021粍(コイル線直径Dの約30%)、ガイドワイヤ1の全長L1=約1800粍、コイルばね4の全長L2=約300粍、中間ボス部9の幅=約0.8粍、先導栓5の栓頭から中間固定点11に至る長さL4=24粍」の寸法諸元である。
【0020】
そして、コイルばね4と先導栓5・中間ボス部9は「直径0.2〜0.3粍のSn(錫)のボール状のロー材」を用いて固着する。
【0021】
以上の図1実施例のガイドワイヤ1は前端部10の先頭を形成する硬質部分が前記0.5粍の極短小にして、かつ、その硬質部分に続くコイルばね4の若干長がコイル線間間隙Cを弾性伸縮自在にする弾性コイルばね機能部を構成しているので、前端部10と血管閉塞部Pの係合状態が手元部7で鋭敏に感知できる特有作用がある。以下、それについて詳述する。
【0022】
即ち(図2(A)参照)血管閉塞部P(以下、閉塞部Pという)は、血栓の器質化が進行することによって線維性組織に置換され、両端部はこの器質化が早く中央部では遅れると共に、この両端部はカルシュウム塩等の沈着によって石灰化が進行して硬くなる。そして、この血栓器質化過程で血栓内で小血管25を形成し、血栓両端部の血管腔をつないで血流を生じて再疎通するケースがある。
【0023】
そして、閉塞部Pは両端が一般に凹状を呈して石灰化して硬くなると同時に外径0.2粍以下の小血管25が部分的に散在している。このような状態において、先端をプリシエイプした前端部10の先端を閉塞部P端に接触させて、「放射線透過映像の視認確認と同時に手元部7から術者の手元に伝わる感触」によって閉塞部Pの凹陥形状を把握して真腔貫通を図る治療方法となる。
【0024】
この場合において、本実施例のガイドワイヤ1の前端部10は特段の柔軟質を有するので、血管20の正常な内膜21と、血栓と石灰化硬化の閉塞部Pでは硬度差が存在して前端部10が容易に曲り変形して挿入力の変化を生ずるので(図示10Bの状態)術者はその感触によって前端部10の閉塞部Pへの係合状態が容易に感知できる。
【0025】
さらに(図3(A)(B)参照)前端部10が閉塞部Pの膠原線維24に入って押し引き操作されると、弾性伸縮自在の線間間隙Cに膠原線維24が入り込んで図示の形態を呈するので、それによる進退抵抗の変化によって前端部10が真腔に正常に位置する感触認知ができる(閉塞部Pの治療のときは前端部10を2〜3粍程度に反復進退させて前端部10の位置を確認しながら治療進行する)。
【0026】
そして、小血管25の外周には薄い筋層が形成され、その周辺は目のあらい柔らかな膠原線維24からできているので、柔軟な前端部10は膠原線維24への挿入抵抗感がなく、この膠原線維24に導かれて図示10Aのように前端部10の真腔貫通がし易くなり、偽腔迷入の不良現象が防止できる(従来の硬質部分が長いものは膠原線維24の柔かさに追従しないで偽腔迷入する現象が多い)。
【0027】
そして(図2(B)参照)もし前端部10が内膜21の内壁から突き出る偽腔状態(図示10C)になると、扁平な内皮細胞からなる内膜組織を通過して、そこに存在する器質化進行中の粥種26を通過したりするので、それによる抵抗違和感触によって偽腔迷入が感知される。
【0028】
そして、さらに前端部10が内膜21を通過して「平滑筋と弾性線維から成る中膜22」へ侵入すると、前端部10を引き操作したとき独特の粘りつくような抵抗感が生じて、その違和感が術者に的確に伝達され、その異常状態が直ちに認知できる。即ち、中膜22に入った前端部10を押し引きすると、そこに存在する線維性組織が弾性伸縮自在の線間間隙Cに入り込んで図3(A)(B)と同様な形態を呈するので、それによる進退抵抗の変化によって感触認知ができる。
【0029】
かくして前記実施例のガイドワイヤ1は閉塞部P等の病変部への前端部10の正常な真腔進行を有効に支援すると共に偽腔迷入を有効に防止する特有作用がある。
【0030】
さらに、前記実施例のガイドワイヤ1は血管の分岐・屈曲部位において特有の作用が享受できる。即ち(図3(C)(D)参照)血管20の屈曲・分岐部位に閉塞部Pが存在する場合は、先端部分の剛性が高い従来物は屈曲姿勢への追従変形が困難にして図示点線の偽腔迷入し易いものの、本実施例の前端部10は特段の柔軟性と良好なプリシエイプ形状(これについては前述ずみ)に基づいて屈曲形状に容易に追従して真腔進行が容易になる。
【0031】
なお、本実施例のものは、先導栓5の栓頭から中間固定点11に至る高柔軟性の前端部10が約24粍長(前記L4)に設定されているので、最も一般的な病変部に多く見られる最大長15粍程度の閉塞部Pにおける前記の諸作用は安定して確保される。そして、コイルばね4と先導栓5・中間ボス部9の溶着固定が保護雰囲気内で行うTIG溶接工法であることから、溶着部分の「異物混入による極細線の強度低下・折損」が防止され、前端部10の機能を損うおそれはない。
【0032】
続いて、図4を参照して本発明の他の実施形態を説明する。まず図4(A)を参照して先導栓5部分の成形工法の一形態を説明する。即ち、まずコア線3に密着巻きのコイルばね4を予め嵌挿し、しかるのち、コイルばね4から突き出したコア線3の先端に、直径0.2粍の小球ボール状のロー材を用いて「該ロー材の溶融表面張力」の利用によって先導栓5を形成したり、或は別体の先導栓5を嵌めて「かしめ」固着したり、またはコア線3を塑性変形して先導栓5を形成する。
【0033】
続いて、コイルばね4を伸ばして前端の2〜3巻のコイルを先導栓5の胴部に外嵌セットし、その状態において前記のロー材使用によって固着する。しかるのち、コイルばね4の線間間隙Cを所定量に開けて、コイルばね4の中間ポイントを「コア線3に予め設けた中間ボス部9に同じくロー付け溶着」して図1実施例に示す形状・寸法諸元に形成する。
【0034】
なお、コイルばね4と先導栓5の溶着は、前記のTIG溶接レーザースポット溶接のみではなく、直径=約0.2粍のボール状のロー材を用いる通常の溶着工法によって、硬質部分が0.5粍以内の前記構成のものを成形することがある。そして、本発明の医療用ガイドワイヤは、先導栓5を溶融したロー材Rで溶着して形成したり、各種溶接工法によってコア線の前端にボール部Bを予め形成してコイルばね4を嵌装し、しかるのち同じく各種溶接工法によってボール部Bとコイルばね4とを溶着する「公知成形工法による公知形態」を必要に応じて採択する。
【0035】
一方、図4(B)(C)は先導栓5の他の形状が示してあり、この態様の先導栓5は中心線14を軸として対称平行なカット面13で両側の球面を平坦にカットした形状を有している。このカット面13つき先導栓5は前記の作用を奏し、手元部7による先導栓5の方向制御性が向上する。なお、このカット面13つきのものは、カット面13による方向制御性のさらなる向上を図る意図から、両側のカット面13を非平行にして先細先導栓5にしたり、コア線3をカット面13と平行な長辺の短形断面形状にすることがある。
【0036】
そして、図4(D)に示す先導栓5Aは表面が「鏡面以外のザラザラ粗面」に意図的に形成されている。この粗面表面の先導栓5Aは閉塞部Pにおける接触感が平滑表面のものより物理的に向上するので、前記の操作フィーリング性が向上する。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明のとおり本発明の医療用ガイドワイヤは、血管閉塞部等の病変部へ前端部を挿入導入するにおいて、該前端部の真腔進行を有効に支援すると共に偽腔迷入を有効に防止し、当該血管の治療性・治癒性の特段の向上を図る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1実施例の医療用ガイドワイヤを示し、(A)はその全体正面図、(B)はその部分拡大正面図
【図2】図1実施例のガイドワイヤの作用状態を示し、(A)(B)ともその作用状態の正面図
【図3】図1実施例のガイドワイヤの作用状態を示し、(A)〜(D)ともその作用状態の正面図
【図4】本発明の他の実施形態の医療用ガイドワイヤを示し、(A)は前端部の成形方法を示す正面図、(B)は先導栓の他の形態の正面図、(C)は(B)の側面図、(D)は先導栓の他の形態の正面図
【図5】従来の医療用ガイドワイヤ示し、(A)はその全体正面図、(B)はその作用状態の正面図
【図6】従来の医療用ガイドワイヤの先端部分の構造と成形方法を示し、(A)(B)はその構造と工法の説明図
【符号の説明】
1 本発明の医療用ガイドワイヤ
1A 従来の医療用ガイドワイヤ
2 ワイヤ主部
3 コア線
4 コイルばね
5 先導栓
6 先端部分
7 手元部
8 コイル線
9 中間ボス部
10 前端部
11 中間固定点
20 血管
21 内膜
22 中膜
23 外膜
25 小血管
P 血管閉塞部
C コイル線の線間間隙

Claims (5)

  1. 可撓性線条体のワイヤ主部の先端部分のコア線にコイルばねを嵌装すると共に、該コア線の前端に、該コイルばねの内側に近接または接合し、かつ該コイルばねの前端に膨隆する先導栓を備えた医療用ガイドワイヤにおいて、該先導栓の栓頭から該コイルばねの固着後端までの硬直部分の長さを概ね0.5粍以下に成すと共に、前記コイルばねのばね長方向の中間部位に、前記コア線の中間ボス部に固着した中間固定部を設け、さらに、前記先導栓と前記中間固定部の間の前記コイルばねは、弾性拡縮自在のコイル線間間隙を備えると共に、コイルばね長が概ね24粍にして、かつ、該コイル線間間隙が該コイル線の線直径の10%以上30%以下にして、血管挿入状態において、病変部との接触抵抗外力によってコイル線間間隙が弾性伸びして軟質の病変部組織を、該線間に受け入れて進退・回転操作を可能にした構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  2. 可撓性線条体のワイヤ主部の先端部分のコア線にコイルばねを嵌装すると共に、該コア線の前端に、該コイルばねの内側に近接または接合し、かつ該コイルばねの前端に膨隆する先導栓を備えた医療用ガイドワイヤにおいて、該先導栓の栓頭から該コイルばねの固着後端までの硬直部分の長さを概ね0.5粍以下になすと共に、前記コイルばねのばね長方向の中間部位に、前記コア線の中間ボス部に固着した中間固定部を設け、さらに、前記先導栓と前記中間固定部の間の前記コイルばねは、弾性拡縮自在のコイル線間間隙を備えると共に、前記先導栓は平行1対のカット面によって外周をカットした平坦カット面を設けた構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  3. 先導栓と中間固定部間のコイルばねは、コイルばね長が概ね24粍にしてコイル線間間隙はコイル線の線直径の10%以上30%以下である請求項2に記載の医療用ガイドワイヤ。
  4. コア線が、先導栓のカット面と平行する長辺から成る短形断面形状を有する請求項2・請求項3のいずれかに記載の医療用ガイドワイヤ。
  5. コイルばねの先端と先導栓が、TIG溶接またはレーザースポット溶接から成る請求項2〜請求項4のいずれかに記載の医療用ガイドワイヤ。
JP2001368039A 2001-12-03 2001-12-03 医療用ガイドワイヤ Active JP3762290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001368039A JP3762290B2 (ja) 2001-12-03 2001-12-03 医療用ガイドワイヤ

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001368039A JP3762290B2 (ja) 2001-12-03 2001-12-03 医療用ガイドワイヤ
DE2002624767 DE60224767D1 (de) 2001-12-03 2002-12-02 Medizinischer Führungsdraht
DE2002624767 DE60224767T2 (de) 2001-12-03 2002-12-02 Medizinischer Führungsdraht
EP20020258295 EP1321162B1 (en) 2001-12-03 2002-12-02 A medical guide wire
ES02258295T ES2296879T3 (es) 2001-12-03 2002-12-02 Alambre de guia medico.
CN 02155750 CN1318106C (zh) 2001-12-03 2002-12-03 医用导向线
US10308169 US6884225B2 (en) 2001-12-03 2002-12-03 Medical guide wire

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003164530A true JP2003164530A (ja) 2003-06-10
JP2003164530A5 true JP2003164530A5 (ja) 2004-07-15
JP3762290B2 true JP3762290B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=19177691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001368039A Active JP3762290B2 (ja) 2001-12-03 2001-12-03 医療用ガイドワイヤ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6884225B2 (ja)
EP (1) EP1321162B1 (ja)
JP (1) JP3762290B2 (ja)
CN (1) CN1318106C (ja)
DE (2) DE60224767T2 (ja)
ES (1) ES2296879T3 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7169118B2 (en) * 2003-02-26 2007-01-30 Scimed Life Systems, Inc. Elongate medical device with distal cap
JP4677205B2 (ja) * 2003-07-17 2011-04-27 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
CN100558423C (zh) 2003-12-18 2009-11-11 泰尔茂株式会社 导向线
JP4497454B2 (ja) 2004-04-06 2010-07-07 朝日インテック株式会社 医療用具
JP4693091B2 (ja) 2004-12-21 2011-06-01 朝日インテック株式会社 カテーテル及びその製造方法
JP2006271955A (ja) * 2005-03-02 2006-10-12 Terumo Corp ガイドワイヤ
US20060282149A1 (en) * 2005-06-08 2006-12-14 Xtent, Inc., A Delaware Corporation Apparatus and methods for deployment of multiple custom-length prostheses (II)
US8025655B2 (en) * 2005-09-12 2011-09-27 Bridgepoint Medical, Inc. Endovascular devices and methods
WO2007033052A3 (en) 2005-09-12 2009-04-16 Bridgepoint Medical Inc Endovascular devices and methods for exploiting intramural space
US7918870B2 (en) * 2005-09-12 2011-04-05 Bridgepoint Medical, Inc. Endovascular devices and methods
US8083727B2 (en) * 2005-09-12 2011-12-27 Bridgepoint Medical, Inc. Endovascular devices and methods for exploiting intramural space
CN1939551B (zh) 2005-09-28 2012-01-18 朝日印帝克股份有限公司 医用引导线及其制造方法
JP5002245B2 (ja) * 2005-12-27 2012-08-15 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
US9060802B2 (en) 2006-11-21 2015-06-23 Bridgepoint Medical, Inc. Endovascular devices and methods for exploiting intramural space
JP5453586B2 (ja) * 2007-10-22 2014-03-26 ブリッジポイント、メディカル、インコーポレイテッドBridgepoint Medical, Inc. 慢性的な完全閉塞部を横断するためのデバイスおよび方法
US8337425B2 (en) 2008-02-05 2012-12-25 Bridgepoint Medical, Inc. Endovascular device with a tissue piercing distal probe and associated methods
JP5631744B2 (ja) 2008-02-05 2014-11-26 ブリッジポイント、メディカル、インコーポレイテッドBridgepoint Medical, Inc. 血管内の閉塞部分の横断
EP2291128B1 (en) 2008-04-28 2016-08-31 Bridgepoint Medical, Inc. Apparatus for crossing occlusions in blood vessels
US20100022989A1 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Parasmo Ronald S Steerable catheter and method of making the same
GB0902339D0 (en) * 2009-02-12 2009-04-01 St Georges Healthcare Nhs Trus Percutaneous guidewire
JP4354523B1 (ja) 2009-03-19 2009-10-28 日本ライフライン株式会社 医療用ガイドワイヤ
JP4354525B1 (ja) 2009-05-20 2009-10-28 日本ライフライン株式会社 医療用ガイドワイヤ
JP4913198B2 (ja) 2009-10-27 2012-04-11 株式会社パテントストラ 医療用ガイドワイヤ、医療用ガイドワイヤの製造方法、医療用ガイドワイヤとマイクロカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体、および医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体
JP5382953B2 (ja) * 2011-01-28 2014-01-08 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ
US9724494B2 (en) * 2011-06-29 2017-08-08 Abbott Cardiovascular Systems, Inc. Guide wire device including a solderable linear elastic nickel-titanium distal end section and methods of preparation therefor
JP2013208351A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Asahi Intecc Co Ltd ガイドワイヤ
JP6148587B2 (ja) * 2013-09-24 2017-06-14 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4748986A (en) * 1985-11-26 1988-06-07 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Floppy guide wire with opaque tip
US5480382A (en) * 1989-01-09 1996-01-02 Pilot Cardiovascular Systems, Inc. Steerable medical device
CA2009798A1 (en) 1989-07-26 1991-01-26 Gary Gomringer Guide wire
JPH0425024A (en) 1990-05-16 1992-01-28 Inoatsuku Kensetsu Kk Cushioning material
US5433200A (en) * 1990-07-09 1995-07-18 Lake Region Manufacturing, Inc. Low profile, coated, steerable guide wire
US5069217A (en) * 1990-07-09 1991-12-03 Lake Region Manufacturing Co., Inc. Steerable guide wire
US6165292A (en) * 1990-12-18 2000-12-26 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Superelastic guiding member
US5372144A (en) * 1992-12-01 1994-12-13 Scimed Life Systems, Inc. Navigability improved guidewire construction and method of using same
DE59303201D1 (de) * 1993-05-19 1996-08-14 Schneider Europ Ag Führungsdraht
US5460187A (en) * 1994-07-01 1995-10-24 Boston Scientific Corp. Fluoroscopically viewable guidewire
CA2220121A1 (en) 1995-05-05 1996-11-07 Edwin Petrus Mahieu Intraluminal device with lubricious surface
JP2987555B2 (ja) * 1995-08-28 1999-12-06 朝日インテック株式会社 医療用ガイドワイヤ
US6106485A (en) * 1997-11-18 2000-08-22 Advanced Cardivascular Systems, Inc. Guidewire with shaped intermediate portion
CN2342833Y (zh) * 1998-07-03 1999-10-13 蒲忠杰 冠状动脉成型术用导线
US6602207B1 (en) * 2000-07-19 2003-08-05 Scimed Life Systems, Inc. Guide wire stiffness transition element

Also Published As

Publication number Publication date Type
DE60224767T2 (de) 2009-01-22 grant
CN1422673A (zh) 2003-06-11 application
CN1318106C (zh) 2007-05-30 grant
US20030125642A1 (en) 2003-07-03 application
EP1321162A1 (en) 2003-06-25 application
JP2003164530A (ja) 2003-06-10 application
DE60224767D1 (de) 2008-03-13 grant
ES2296879T3 (es) 2008-05-01 grant
US6884225B2 (en) 2005-04-26 grant
EP1321162B1 (en) 2008-01-23 grant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6217527B1 (en) Methods and apparatus for crossing vascular occlusions
US6132389A (en) Proximally tapered guidewire tip coil
US5203772A (en) Steerable medical device
US4763647A (en) Dual coil steerable guidewire
US6991616B2 (en) Steerable device for introducing diagnostic and therapeutic apparatus into the body
US6746422B1 (en) Steerable support system with external ribs/slots that taper
US6224587B1 (en) Steerable catheter
US5836893A (en) Intravascular guidewire
US7988705B2 (en) Steerable device having a corewire within a tube and combination with a functional medical component
US6139511A (en) Guidewire with variable coil configuration
US8092483B2 (en) Steerable device having a corewire within a tube and combination with a functional medical component
US5324269A (en) Fully exchangeable dual lumen over-the-wire dilatation catheter with rip seam
US8167821B2 (en) Multiple diameter guidewire
US6387060B1 (en) Composite radiopaque intracorporeal product
US6475187B1 (en) Convertible catheter incorporating distal force transfer mechanism
US4545390A (en) Steerable guide wire for balloon dilatation procedure
US5365943A (en) Anatomically matched steerable PTCA guidewire
US5480382A (en) Steerable medical device
US6726700B1 (en) Manipulatable delivery catheter for occlusive devices
US5865768A (en) Guide wire
US5881732A (en) Intravascular method and system for treating arrhythmia
US6795721B2 (en) Bidirectional catheter having mapping assembly
US4991602A (en) Flexible guide wire with safety tip
US7303533B2 (en) Shapeable intraluminal device and method therefor
US20070016130A1 (en) Complex Shaped Steerable Catheters and Methods for Making and Using Them

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RVTR Cancellation of determination of trial for invalidation