JP3761617B2 - プレスコンクリートの製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スラブ床版,コンクリート矢板,あるいはトンネル覆工用セグメント等のプレスコンクリート部材を製造する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のプレスコンクリート部材は、型枠内に充填したコンクリートをプレスにより加圧成形し、その状態のままで型枠を移動し、養生槽で養生することにより製造しており、従来においては、上部下面に加圧ジャッキを備えた加圧成形機を工場内に固定配置し、この固定式の加圧成形機に対して型枠を移動させてセットし、型枠開口部の上蓋を加圧ジャッキで加圧することにより加圧成形を行っていた。
【0003】
しかし、このような従来の製造装置では、固定配置の加圧成形機に対して重い型枠を移動させるため、多くの手間を要し、また加圧成形機が大型化し、高価となる欠点がある。そこで、本出願人は、このような欠点を解消し得るプレスコンクリートの製造装置を既に開発し、出願している(特公昭58−54967号公報)。
【0004】
これは、図5に示すように、プレス用の成形機2をクレーン等で移動可能な平面的な構造とし、成形に際しては型枠1と移動成形機2とを容易に一体化できるようにしたものである。型枠1は、凹溝状の下枠3と、この開口部に載置される上蓋4からなる。移動成形機2は、型枠1の上方に長手方向に所定間隔をおいて多数配設される支持杆5と、各支持杆5の下面に左右一対で取付けられる加圧ジャッキ6と、各支持杆5同士を型枠1の長手方向に繋いで一体化させる繋ぎ部材7からなる。
【0005】
下枠3と支持杆5・上蓋4とは、左右一対の連結杆8により着脱可能に連結されている。即ち、連結杆8は、下端が下枠3の基台3aの側部に軸9により回転可能に枢着されて横方向に起倒可能とされ、上端部が支持杆5の側部に係止手段10により着脱可能に接続され、中間部が上蓋4の側部に係止手段11により着脱可能に接続される。
【0006】
連結杆8は上部が支持杆5の側方に位置し得る長さであり、その係止手段10は、支持杆5の側部の取付ブラケット12に形成された挿入孔13と、連結杆8の上部に形成された係合孔14と、これら挿入孔13と係合孔14に挿入される楔15からなる。起立状態の連結杆8に対して支持杆5位置の取付ブラケット12部分を上から取付け、楔15を挿入すれば、加圧ジャッキ6の加圧力の反力により楔15を介して支持杆5と連結杆8とが一体化する。
【0007】
上蓋4の係止手段11は、上蓋4の側部に設けた係合凹部16と、連結杆8の中間部に形成された係合孔17と、係合孔17に挿入される楔18からなる。側型枠3cを立て起こすことにより下枠3を組立てコンクリートを充填した後、移動成形機2をセットする前に下枠3の上部開口部に上蓋4を上から載置し、上蓋4を加圧ジャッキ6により充分加圧すると、係合凹部16の上面が係合孔17に位置し、この係合孔17に楔18を挿入すれば、加圧を解除した後も、上蓋4は加圧状態が係止保持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述の型枠と移動成形機を一体化させる構造のプレスコンクリート製造装置であれば、設備を簡略化でき、プレス作業も容易となるなど、極めて実用的であるものの、加圧力を保持するための連結杆が長いことから次のような不具合が生じていた。
【0009】
(1) 連結杆が型枠の上蓋から上方に長く突出しているため、養生槽の上部空間を大きくする必要がある。
【0010】
(2) 連結杆が長いため、この連結杆に一体的に取り付けられた側型枠を転倒させて製品の脱型,鉄筋籠の挿入,型枠組立作業を行う際、側方にスペースを大きく確保する必要があった。
【0011】
(3) (2) の作業時に安全通路の確保など安全に注意する必要があり、また作業性も悪化していた。
【0012】
(4) 連結杆が長く、この連結杆の上部に移動成形機の支持杆側部を合わせて移動成形機を移動調整しながら上から取り付ける構造のため、加圧装置の組付作業の作業性が悪く、また連結杆が長いことにより型枠の型組・脱型作業の作業性が悪く、ロスタイムが多くなる。
【0013】
(5) 型枠は加圧装置と比較して数が多く、このような各型枠に対して多数配設される連結杆が長いため、鋼材のロスが増加する。
【0014】
この発明は、前述のような問題点を解消すべくなされたもので、その目的は、型枠と移動成形機を一体化してプレスコンクリートを製造する装置において、作業性・安全性・経済性をより向上させることのできるプレスコンクリートの製造装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明に係る製造装置においては、凹溝状の下枠に上蓋を載置してなる型枠と、この型枠の上方に配置され、前記上蓋を加圧可能な加圧ジャッキを支持杆の下面に備えた移動成形機からなり、この移動成形機に上端が枢着されて下端フックが前記下枠の側型枠外面に突設された係合部材に横方向から係合して加圧ジャッキの加圧力の反力により係止可能な上部連結杆により、移動成形機と下枠とを着脱可能に連結し、上部が支持杆の下方に位置する長さであり、上部連結杆に対してずらした位置で下端部が型枠に回転可能に枢着されて起倒自在とされた下部連結杆により、上蓋と下枠とを着脱可能に連結し、加圧ジャッキで加圧された状態の上蓋を係止手段を介して下部連結杆に係止保持する。この場合型枠に取り付けられる下部連結杆を従来よりも短くでき、また移動成形機の取付けに際しては型枠上に載置された移動成形機の上部連結杆の先端を型枠の係合部材に係合するだけでよいので、作業が容易となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図示する実施例に基づいて説明する。図1にこの発明から除外されるプレスコンクリートの製造装置の第1実施例を、図2および図3に本発明に係るプレスコンクリートの製造装置である第2実施例を示す。なお、従来と同一または相当する部分については同一符号を付する。
【0020】
図1の第1実施例において、型枠1は、従来と同様に、下枠3と下枠上部開口部を覆う上蓋4からなり、下枠3は基台3aと、この基台3a上に載置固定された底型枠3bと、基台3aの幅方向両端部に対向配置される一対の側型枠3c,3cと、基台3aの長手方向両端部に対向配置される一対の端型枠3d,3dから構成されている。
【0021】
移動成形機2も、従来と同様に、型枠1の上方に型枠1の長手方向に間隔をおいて多数配設される支持杆5と、各支持杆5の下面に左右一対で取付けられた加圧ジャッキ6と、各支持杆5同士を型枠1の長手方向に繋いで一体化させる繋ぎ部材7から構成されている。なお、この加圧ジャッキ6はジャッキストロークが5cm程度のものであれば、約100cm厚のコンクリート版まで加圧することができる。
【0022】
このような構成において、型枠1と移動成形機2を連結し加圧力を保持する連結杆を従来よりも短い連結杆30とし、その上部がセット状態の支持杆5の下方に位置する長さとする。さらに、支持杆5の側部に設けられていた従来の取付ブラケット12やカバーを無くし、代わりに支持杆5の側部における下部に型枠長手方向に一対の接続ブラケット31を設け、この一対の接続ブラケット31に連結杆30の上部を挿入し、係止手段10を介して着脱可能に接続する。
【0023】
この係止手段10は、従来と同様であり、接続ブラケット31に形成された挿入孔13と、連結杆30の上部に形成された係合孔14と、これら挿入孔13と係合孔14に挿入される楔15からなる。また、連結杆30も、従来と同様に、その下部を軸9を介して基台3aの側部に枢着して横方向に起倒可能とされ、さらに側型枠3cを連結杆30に固定して一体的に起倒可能としている。上蓋4と連結杆30を接続する係止手段11も、従来と同様であり、上蓋4の側部に設けた係合凹部16と、連結杆30の中間部に形成された係合孔17と、係合孔17に挿入される楔18からなる。
【0024】
なお、型枠1の長手方向両端部においては、従来と同様に、型枠1の上蓋4と繋ぎ部材7との間に、位置決め手段19が設けられている(図1(c)参照)。
【0025】
この位置決め手段19は相互に摺接可能なテーパ面を有するブロック体からなり、移動成形機2をセットする際に多少のずれがあっても、正規の位置にガイドされ、支持杆5の位置と連結杆30の位置が一致するようにされている。また、側型枠3cの外面には必要に応じて補強材20が設けられ、長尺の側型枠3cが加圧により外方に膨らんだり撓むのを防止している。
【0026】
以上のような構成において、次のような手順でプレスコンクリートの製造を行う。
【0027】
(1) 鉄筋が配設された下枠3の側型枠3cを連結杆30と共に立て起こし、基台3aと側型枠3cをボルト・ナット等で固定した後、コンクリートCを下枠3の凹部に上から充填し、テーブルバイブレーター等により締固めを行い、次いで下枠3の上部開口部に上蓋4を上から載置し、次に移動成形機2をクレーン等で上蓋4の上に載置する。移動成形機2は位置決め手段19により正規の位置にセットされる。楔15を挿入して支持杆5と連結杆30を接続する。
【0028】
連結杆30は従来よりも短いため、起立作業が容易になると共に、連結杆30が短く、この連結杆30の上に支持杆5の下部を位置させるので、移動成形機2を取り付ける作業が容易となる。また、連結杆30を倒した状態で、型枠1の側方に従来のような大きなスペースを必要としない。
【0029】
(2) 加圧ジャッキ6を作動させて上蓋4を加圧し、所定の圧力に達すると、楔18を挿入し、上蓋4を加圧状態で係止保持する。次いで、加圧ジャッキ6の加圧を解除し、楔15を引抜いて移動成形機2を取り外した後、型枠1だけを養生槽へ移動させる。
【0030】
この時の型枠1は、下枠3・上蓋4・連結杆30からなり、連結杆30は上蓋4から突出する部分が短いため、型枠1の上方の無駄な空間を従来よりも小さくでき、また型枠1を段積みする場合にも、安全性が向上する。
【0031】
(3) 脱型に際しては、楔18を引抜いて上蓋4を緩め、連結杆30を引き倒す。
【0032】
これと同時に側型枠3cも外れ、次いでプレスコンクリートをクレーン等により吊り上げ、型枠1から脱型する。
【0033】
この脱型の際にも、連結杆30が従来よりも短いため、側方スペースを従来よりも小さくすることができ、安全通路を容易に確保でき、また脱型作業を容易に行うことができる。
【0034】
次に、図2および図3の第2実施例においては、連結杆を2つに分離し、移動成形機2と下枠3を上部連結杆40で連結して加圧力を保持し、下枠3と上蓋4を下部連結杆41で連結している。ここで、上部連結杆40と下部連結杆41は同じ位置に配置すると互いに当たるので、図2の実施例では、上部連結杆40と下部連結杆41とを若干ずらして同じ各支持杆5位置(加圧位置)に配設している(図2(b)参照)。図3の実施例では、下部連結杆41を各支持杆5の下方に位置するように配設し、上部連結杆40は各支持杆5の間に配設している(図3(b)参照)。なお、これら連結杆40および41の配置位置は、これに限定されることはなく、種々の配置が考えられる。
【0035】
上部連結杆40は、支持杆5の繋ぎ部材7の側部に型枠長手方向に一対の取付ブラケット42を設け、この一対の取付ブラケット42に上部を挿入し、軸43を介して枢着し、型枠1の幅方向に揺動可能としている。下端部における下枠3側にはフック40aを形成し、側型枠3cの上部外面に突設した係合部材44にフック40aを横方向から係合可能とする。加圧ジャッキ6の加圧力の反力によりフック40aが係合部材44に係止され、型枠1と支持杆5が一体化する。
【0036】
下部連結杆41は、第1実施例の連結杆30と同様に、その下部を軸9を介して基台3aの側部に枢着して横方向に起倒可能とされ、その上部が係止手段11により上蓋4に着脱可能に接続される。この下部連結杆41の長さは、連結杆30より短くすることができる。
【0037】
図2の実施例では、上部連結杆40と下部連結杆41が重なり合い、移動成形機2のセット時に、下部連結杆41の上部に挿入される楔18に上部連結杆40が当たるため、上部連結杆40の楔18に対応する部分に切欠部40bを設けるなどして対処する。図3の実施例では、上部連結杆40と下部連結杆41が離れているので、前記切欠部を設ける必要がない。
【0038】
なお、係合部材44は、上部連結杆40に対応する位置に部分的に取付けてもよいし、型枠1の長手方向に連続する長尺部材として側型枠3cの補強部材を兼ねるようにしてもよい。
【0039】
その他の構成は、第1実施例と同じであり、次のような手順でプレスコンクリートの製造を行う。
【0040】
(1) 鉄筋が配設された下枠3の側型枠3cを下部連結杆41と共に立て起こし、基台3aと側型枠3cをボルト・ナット等で固定した後、コンクリートCを下枠3の凹部に上から充填し、テーブルバイブレーター等により締固めを行い、次いで下枠3の上部開口部に上蓋4を上から載置する。次に、移動成形機2を上蓋4の上に吊り込み、上部連結杆40のフック40aを下枠3の係合部材44に横から係合させる。移動成形機2は位置決め手段19により正規の位置にセットされる。
【0041】
(2) 加圧ジャッキ6を作動させて上蓋4を加圧し、所定の圧力に達すると、楔18を挿入し、上蓋4を加圧状態で係止保持する。次いで、加圧ジャッキ6の加圧を解除し、上部連結杆40の係合を外して移動成形機2を取り外した後、型枠1だけを養生槽へ移動させる。
【0042】
(3) 脱型に際しては、楔18を引抜いて上蓋4を緩め、下部連結杆41を引き倒す。後の工程は、第1実施例と同様である。
【0043】
この第2実施例の場合、2本の連結杆40・41を取付ける必要があるが、移動成形機2の型枠1への取付けは、フックを係合させるだけなので、第1実施例よりも作業性が良い。また、第1実施例の連結杆30よりも下部連結杆41が短い分だけ、作業性・安全性・経済性等をより向上させることができる。
【0044】
なお、第1実施例あるいは第2実施例において、支持杆5・加圧ジャッキ6および連結杆30または下部連結杆41の数を増加させることもできる(図4参照)。この場合には、次のような利点がある。
【0045】
(a) 側型枠支持部材である連結杆30または下部連結杆41の数が増えることにより、側型枠3cの転倒繰り返しによる軸9のヒンジ部の摩耗が減少し、またこれと同時に、長尺の側型枠3cが加圧により外方に膨らんだり撓むのが防止され、製品の寸法精度が向上する。。
【0046】
(b) 加圧ジャッキ6の間隔が小さくなることにより、上蓋4に等分布に近い荷重が作用することになり、蓋の剛性を低下させることができ、経済的であり、またより均一なプレスコンクリートが得られる。
【0047】
(c) 軸9のヒンジ部に加わる引張力が小さくなり(従来の8台に対して13台とすることにより、約61.5%)、(b) と同様に等分布に近くなるため、基台3aの剛性も低下させることができる。
【0048】
【発明の効果】
この発明は移動成形機に取付けた傾動可能な上部連結杆により移動成形機を型枠に着脱可能に連結し、かつ短い下部連結杆により上蓋と下枠を着脱可能に連結するようにしたため、次のような効果を奏する。
【0049】
(1) 型枠から上方に突出する連結杆の上部長さを短くすることができ、型枠高さ方向の省スペースを図ることができ、養生槽の高さに制限されることがなく、養生槽の有効利用,養生槽の小型化等を図れる。
【0050】
(2) 側型枠を転倒させて製品の脱型,鉄筋籠の挿入,型枠組立作業を行う際、側方のスペースを小さくでき、安全通路の確保が容易となり、作業性も向上する。
【0051】
(3) 連結杆が短く上部連結杆のフックを下枠の係合部材に横から係合させるだけでよいため、移動成形機の取付作業が容易となり、また連結杆が短いため型組・脱型作業も容易となり、ロスタイムを減少させることができる。
【0052】
(4) 型枠は加圧装置と比較して数が多く、このような各型枠に対し多数配設される連結杆が短尺化されることにより、型枠コストを低減することができる。
【0053】
(6) 型枠を段積みする際にも、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明から除外されるプレスコンクリートの製造装置の第1実施例であり、(a)は横断面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図2】 この発明に係るプレスコンクリートの製造装置の第2実施例であり、(a)は横断面図、(b)は平面図である。
【図3】 図2の第2実施例の変形例であり、(a)は横断面図、(b)は平面図である。
【図4】 図1の第1実施例で加圧ジャッキ等を増加させた例を示す平面図である。
【図5】 従来のプレスコンクリートの製造装置であり、(a)は横断面図、(b)は平面図である。

Claims (1)

  1. 凹溝状の下枠に上蓋を載置してなる型枠と、この型枠の上方に配置され、前記上蓋を加圧可能な加圧ジャッキを支持杆の下面に備えた移動成形機からなり、この移動成形機に上端が枢着されて下端フックが前記下枠の側型枠外面に突設された係合部材に横方向から係合して加圧ジャッキの加圧力の反力により係止可能な上部連結杆により、移動成形機と下枠とを着脱可能に連結し、上部が支持杆の下方に位置する長さであり、上部連結杆に対してずらした位置で下端部が型枠に回転可能に枢着されて起倒自在とされた下部連結杆により、上蓋と下枠とを着脱可能に連結し、加圧ジャッキで加圧された状態の上蓋を係止手段を介して下部連結杆に係止保持してなることを特徴とするプレスコンクリートの製造装置。
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