JP3752862B2 - 遠心分離システム、及び遠心分離用ロータ、及びカウンターフロー遠心法用分離チャンバ - Google Patents

遠心分離システム、及び遠心分離用ロータ、及びカウンターフロー遠心法用分離チャンバ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カウンターフロー遠心法用分離チャンバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
細胞生物学の研究では、多種類の細胞集団から単一の細胞集団を多量に、しかも高純度で採集することが、それぞれの細胞の生理学ならびに免疫学的な機能や生化学的特性を解析する上で重要である。単一の細胞集団を採取する方法の一つとして、遠心力と流れの力を利用して連続的に細胞を分離するカウンターフロー遠心法(以下CCE法と称す)がある。
【0003】
CCE法について図2〜図5を用いて説明する。CCE法は、試料に遠心力を付与するために高速回転するロータプレート5と、ロータプレート5の内部に設けられた試料を遠心分離する分離チャンバ7と、分離チャンバ7とロータ軸心対称位置に配され、分離チャンバ7とほぼ同形状のカウンタバランサ8と、分離チャンバ7に連続的に試料を注入する試料注入路12と、分離チャンバ7から連続的に試料を排出する試料排出路13と、試料注入路12と試料排出路13を内蔵するシャフト10と、試料を分離チャンバ7に注入するためのポンプ18から構成される機器と、ロータプレート5を高速回転させる遠心分離機(図示せず)と、分離されたサンプルをフラクションとして回収するためのプラスチック製等のフラクションの本数分のチューブ19とから構成される。ロータプレート5は、透明な分離チャンバ7とカウンタバランサ8及びパイプ9、11を保持した状態で遠心分離機のカップリング6上に載置し、この状態で遠心分離機のモータ(図示せず)による回転力を受けて高速回転する。このロータプレート5のロータ軸心対称位置には、ロータ軸心と平行に埋設された分離チャンバ受容部14とカウンタバランサ受容部15がそれぞれ分離チャンバ7とカウンタバランサ8をその内部に収納するために設けられている。また、分離チャンバ受容部14とカウンタバランサ受容部15との間には、パイプ受容部16が設けられている。
【0004】
CCE法の装置は、回転している分離チャンバ内の試料に遠心力とこれと反対方向から与えた流れの力を作用させ、両者のつりあう位置が試料の大きさによって異なることを利用して分離するというものである。このため、常に遠心力と反対方向に流れの力を作用させなければならないため、ロータプレート5に対して常時外部から所定量の液体を注入させなければならない。従って、従来からこの種のシステムは、試料注入路12と試料排出路13を内臓するシャフト10は、当然、非回転状態に保たなければ液体を連続的に注入及び排出することは困難であるため、回転状態にあるロータプレート5との接合部分には面シール方式を採用している。
【0005】
CCE法での細胞の分離ではまず、ロータプレート5内の分離チャンバ7に分離する試料に適した、例えば培地または試料と浸透圧の等しい液体20を試料を含まない状態で分離チャンバ7内に一定の流量でポンプ18を使って送り込みながら、該ロータプレート5を高速回転させる。そこに培地または試料と浸透圧の等しい液体に浮遊した試料を分離チャンバ7内に注入すると、分離チャンバ7内で試料は、その密度や大きさに応じて遠心力による沈降速度と流れの力がバランスする位置に静止する。つまり、大きさの大きい試料は半径方向の外側に、大きさの小さい試料は半径方向の内側に集まる。試料がそれぞれバランスしたこの状態から液体の流れの力を上げる、つまり流量を増やすか、回転数を落とすことにより、大きさの小さい試料から分離チャンバ7を流出し、順次フラクションとしてチューブ19に回収され、大きさ別に分離される。
【0006】
従来の技術によるCCE法用分離チャンバ7について図6を用いて説明する。分離チャンバ7内には、実際に分離が行われる適当な容積を持った分離室22と、試料注入路12と分離室22をつなぐチャンバ内試料注入路23と、試料排出路13と分離室22をつなぐチャンバ内試料排出路24とが形成されている。分離室22とチャンバ内試料注入路23の接続部分はチャンバ入口25、分離室22とチャンバ内試料排出路24の接続部は、チャンバ出口26と呼ばれる。チャンバの回転軸方向幅27およびチャンバの回転方向幅28が最大になる位置の回転半径はほぼ等しく、この位置における断面を分離面21と呼ぶ。チャンバ入口25と分離面21の間において、チャンバの回転方向幅28がチャンバ内試料注入路23の幅よりも大きく且つチャンバの回転軸方向幅27が変化している部分が存在する。同じように、チャンバ出口26と分離面21の間において、チャンバの回転方向幅28がチャンバ内試料排出路24の幅よりも大きく且つチャンバの回転軸方向幅27が変化している部分が存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の問題を図6を用いて説明する。従来のカウンターフロー遠心法用分離チャンバには、チャンバ入口と分離面との間において、チャンバの回転方向幅がチャンバ内試料注入路の幅の2倍より大きく且つチャンバの回転軸方向幅が変化している部分が存在する。同じようにチャンバ出口と分離面の間において、チャンバの回転方向幅がチャンバ内試料排出路の幅の2倍より大きく且つチャンバの回転軸方向幅が変化している部分が存在する。このような形状の分離チャンバ内の流れの様子を液体を適当に染色して観察方向(矢印29)から観察すると、Z型の流れを示す。このZ型の流れは、多くの文献(例えば、P. C. Keng, C.K.N.Li, and K.T.Wheeler, CELL BIOPHYSICS 3, 41-56, 1981)で述べられていて、分離性能を低下させる原因の一つである。このZ型の片寄った流れが生じると、その片寄った部分の流速が極端に速くなり、意図した細胞よりも大きな細胞や重い細胞が混ざってしまう。また、細胞導入時においては細胞がチャンバ内にとどまることができずに流出してしまう恐れがある。このZ型の流れを抑制すれば分離性能を向上させることができるが、いままでその方法が見つからなかった。また、このZ型の流れの原因が回転によることは確かだが、回転によるコリオリ力なのかどうかも判然としなかった。このように、分離性能を低下させるZ型の流れを今まで抑制することはできなかった。
【0008】
本発明の目的は、上記問題を解消し、分離性能を低下させる原因である分離チャンバ内に生じるZ型の流れを抑制し、真直ぐな流れを作ることができるため、細胞の固着を防止し且つ分離性能を向上させることができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、チャンバ内試料注入路とチャンバ内試料排出路と分離室よりなるカウンターフロー遠心法用分離チャンバにおいて、分離室がチャンバ内試料注入路に接する側で、分離室の回転軸方向幅がその最大値の80%以上拡大し且つ分離室の回転方向幅がその最大値の20%以内で拡大することにより達成される。また、分離室がチャンバ内試料排出路に接する側において、分離室の回転軸方向幅がその最大値の80%以上縮小し、且つ分離室の回転方向幅がその最大値の20%以内で縮小することにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本実施例におけるカウンターフロー遠心法用分離チャンバを示す。図7および図8に示される分離チャンバ内の流れの様子を数値計算し、Z型の流れの原因究明を行った。図7において、チャンバの回転軸方向幅27はチャンバ入口25およびチャンバ出口26付近においてチャンバ内試料注入路23およびチャンバ内試料排出路24の幅に等しく、分離面21の付近で拡大および縮小している。また、チャンバの回転方向幅28はチャンバ入口25およびチャンバ出口26において急激に拡大および縮小し、その他の部分では変化していない。このような形状の分離チャンバ7内の流れの様子を数値計算して求めた結果を観察方向29から見ると、片寄った流れ31を示す。この片寄った流れ31はチャンバの回転軸方向幅27が拡大および縮小している部分で大きく変化している。次に、図8において、チャンバの回転方向幅28はチャンバ入口25およびチャンバ出口26付近においてチャンバ内試料注入路23およびチャンバ内試料排出路24の幅に等しく、分離面21の付近で拡大および縮小している。また、チャンバの回転軸方向幅27はチャンバ入口25およびチャンバ出口26において急激に拡大および縮小し、その他の部分では変化していない。すなわち、図8のチャンバは図7のチャンバをチャンバ入口とチャンバ出口を結ぶ直線のまわりに90度回転させた形状である。この分離チャンバ7内の流れの様子を数値計算して求めた結果を観察方向29から見ると、真直ぐな流れ32を示す。以上の2つの計算結果からZ型の流れ、すなわち流れが片寄るのはチャンバの回転軸方向幅が変化する部分であることが分る。したがって、Z型の流れを抑制するためには、チャンバの回転軸方向幅を変化させなければよい。しかしながら、チャンバの回転軸方向の幅をチャンバ内試料注入路およびチャンバ内試料排出路の幅に等しくしたのではチャンバの容量が極端に減ってしまい、分離できる細胞の数も極端に減ってしまうため好ましくない。また、チャンバの回転軸方向幅を急激に拡大および縮小すれば、チャンバの回転軸方向幅が変化している部分がほとんどなくなるため、流れの片寄りを小さくすることができるが、流れのないカド部33ができてしまい、その部分に細胞が固着してしまうため好ましくない。
【0011】
そこで、上記課題を解決するための手段を図1を用いて説明する。分離チャンバ7の回転軸方向幅27およびチャンバの回転方向幅28を別々に2段階にわけて変化させることで上記課題を解決することができる。チャンバ入口25から分離面21に向かって、第1段階としてチャンバの回転軸方向幅27だけをなだらかに変化させる。この間、チャンバの回転方向幅28は変化させない。この部分で流れは片寄るが、その片寄りはたかだかチャンバ内試料注入路23の幅である。第2段階としてチャンバの回転方向幅28だけをなだらかに変化させる。この間、チャンバの回転軸方向幅27は変化させない。一方、チャンバ出口26側においては、これとは逆の順序で縮小する。この分離チャンバ7の流れの様子を数値計算して観察方向29からみると、真直ぐな流れ33が得られる。このような分離チャンバの形状にすることで真直ぐな流れを得ること、すなわち分離性能を向上させることができ、細胞の固着も防止することができる。さて、実際には分離チャンバを製作するときには、型成形などが用いられる。型成形の方法にもよるが、離型性を良くするために、ある程度ぬき勾配をつける必要がある。すなわち、上記のようにある部分ではチャンバの回転軸方向幅27だけを変化させ、ある部分ではチャンバの回転方向幅28だけを変化させる構造では離型性が悪くなる。したがって、ある程度勾配をつける必要があるが、勾配をつけると流れが片寄ってしまう。そのため、上記第1段階においては、すくなくともチャンバの回転軸方向幅27をその最大幅の80%以上まで拡大し、チャンバの回転方向幅28はその最大幅の20%以内まで拡大させ、上記第2段階においては、チャンバの回転軸方向幅27をその最大幅の20%以内で拡大させ、チャンバの回転方向幅28をその最大幅の80%以上まで変化させることで比較的真直ぐな流れを作りながら、製作上の問題も解決することができる。
【0012】
また、上記手段ではチャンバ入口側とチャンバ出口側の両側を2段階に変化させたが、入口側だけでも分離性能を向上させる十分な効果を得ることができる場合もある。なぜならば、分離面を通り過ぎた細胞はそのままチャンバから出ていくだけなので、その部分で流れが片寄っても分離性能には影響しないからである。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、分離性能を低下させる原因である分離チャンバ内に生じるZ型の流れを抑制し、真直ぐな流れを作ることができるので、細胞の固着を防止し且つ分離性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる分離チャンバを示しており、(a)は外観斜視図、(b)はその断面図である。
【図2】 本発明になる分離チャンバを用いてカウンターフロー遠心法を説明するための構成図である。
【図3】 本発明になるカウンターフロー遠心法に用いられるロータを示す平面図である。
【図4】 本発明になるカウンターフロー遠心法に用いられるロータを示す断面図である。
【図5】 本発明になるカウンターフロー遠心法に用いられるロータを示す一部分解図である。
【図6】 従来における分離チャンバを示しており、(a)及び(b)は試料の流れを示す説明図である。
【図7】 本発明になる分離チャンバを示しており、(a)は外観斜視図、(b)は計算モデル図である。
【図8】 本発明になる分離チャンバを示しており、(a)は外観斜視図、(b)は計算モデル図である。
【符号の説明】
5はロータプレート、6はカップリング、7は分離チャンバ、8はカウンタバランサ、9はパイプ、10シャフト、11パイプ、12は試料注入路、13は試料排出路、14は分離チャンバ受容部、15はカウンタバランサ受容部、16はパイプ受容部、18はポンプ、19はチューブ、20は培地または試料と浸透圧の等しい液体、21は分離面、22は分離室、23はチャンバ内試料注入路、24はチャンバ内試料排出路、25はチャンバ入口、26はチャンバ出口、27はチャンバの回転軸方向幅、28はチャンバの回転方向幅、29は観察方向、30はZ型の流れ、31は片寄った流れ、32は真直ぐな流れ、33は流れのないカド部である。

Claims (3)

  1. 試料を供給するためのポンプと、遠心分離機と、該遠心分離機に設けられた駆動装置と、該駆動装置に載置されるロータと、該ロータに配置される分離室と分離面を有するカウンターフロー遠心法用分離チャンバと、該カウンターフロー遠心法用分離チャンバのチャンバ入口に設けられるチャンバ内試料注入路と、前記分離室のチャンバ出口に設けられるチャンバ内試料排出路とを有する遠心分離システムにおいて、
    前記分離室を、前記チャンバ入口と前記分離面との間で複数段に変化させ、前記チャンバ入口と接続される最初の段を、チャンバの回転軸方向幅を前記分離面の80%以上までなだらかに拡大し、チャンバの回転方向幅を前記分離面の20%以内までなだらかに拡大したことを特徴とする遠心分離システム。
  2. 駆動装置に載置されるロータと、該ロータに配置される分離室と分離面を有するカウンターフロー遠心法用分離チャンバと、該カウンターフロー遠心法用分離チャンバのチャンバ入口に設けられるチャンバ内試料注入路と、前記分離室のチャンバ出口に設けられるチャンバ内試料排出路とを有する遠心分離機用ロータにおいて、
    前記分離室を、前記チャンバ入口と前記分離面との間で複数段に変化させ、前記チャンバ入口と接続される最初の段を、チャンバの回転軸方向幅を前記分離面の80%以上までなだらかに拡大し、チャンバの回転方向幅を前記分離面の20%以内までなだらかに拡大したことを特徴とする遠心分離用ロータ。
  3. 分離室と、該分離室内に配置される分離面と、前記分離室のチャンバ入口に設けられるチャンバ内試料注入路と、前記分離室のチャンバ出口に設けられるチャンバ内試料排出路とからなるカウンターフロー遠心法用分離チャンバにおいて、
    前記分離室を、チャンバ入口と前記分離面との間で複数段に変化させ、前記チャンバー入口に接続される段を、前記カウンターフロー遠心法用分離チャンバの回転軸方向幅を前記分離面の80%以上までなだらかに拡大し、且つ前記カウンターフロー遠心法用分離チャンバの回転方向幅を前記分離面の20%以内までなだらかに拡大したことを特徴とするカウンターフロー遠心法用分離チャンバ。
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