JP3751537B2 - 電圧発生回路、半導体装置及び電圧発生回路の制御方法 - Google Patents

電圧発生回路、半導体装置及び電圧発生回路の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置に搭載される電圧発生回路に関するものである。
半導体装置には、外部電源の供給に基づいて、その外部電源電圧とは異なる内部電源電圧を生成して内部回路に供給する電圧発生回路を搭載したものがある。電圧発生回路を降圧回路で構成した半導体装置では、内部回路の消費電力の低減あるいはトランジスタの微細化にともなうゲート耐圧、ドレイン・ソース間耐圧の低下に対処可能である。また、パワーダウンモードを備えたシステムに搭載される半導体装置では、パワーダウンモード時に電圧発生回路の動作を非活性にして、内部回路での電流消費を遮断するように構成される。
【0002】
【従来の技術】
図10は、NチャネルMOSトランジスタによる降圧回路で構成した電圧生成回路を示す。NチャネルMOSトランジスタで構成された降圧用トランジスタTr1のドレインには外部電源Vccが供給され、ゲートには基準電位発生回路から供給される基準電圧Vgが入力される。
【0003】
降圧用トランジスタTr1のソースには、内部回路1が接続される。そして、基準電圧Vgが供給されると、内部回路1には基準電圧VgからトランジスタTr1のしきい値Vthn分降圧された内部電圧Vddが電源として供給される。
【0004】
前記トランジスタTr1のゲートと電源Vssとの間には、容量C1が接続されている。この容量C1は、内部電圧Vddの変動に基づいて、基準電圧Vgに発生するカップリングノイズを低減するものである。
【0005】
また、前記トランジスタTr1のゲートと電源Vssとの間には、NチャネルMOSトランジスタで構成される基準電圧クランプ用トランジスタTr2が接続され、そのトランジスタTr2のゲートには、パワーダウン信号pdが入力される。
【0006】
従って、図12に示すように、パワーダウンモード時にパワーダウン信号pdがHレベルとなると、トランジスタTr2がオンされて、基準電圧Vgが電源Vssレベルにクランプされ、トランジスタTr1がオフされる。
【0007】
内部電圧Vddと電源Vssとの間には、容量C2が接続される。この容量C2は、内部電圧Vddを安定化させるものである。また、容量C2には、内部回路1の寄生容量を含むものとする。
【0008】
また、内部電圧Vddと電源Vssとの間には、NチャネルMOSトランジスタで構成される内部電圧クランプ用トランジスタTr3が接続され、そのトランジスタTr3のゲートにはパワーダウン信号pdが入力される。
【0009】
従って、パワーダウン信号pdがHレベルとなると、上記のようにトランジスタTr1がオフされた状態でトランジスタTr3がオンされて、図12に示すように、内部電圧Vddが電源Vssレベルにクランプされる。
【0010】
このような動作により、パワーダウンモード時には内部電圧Vddの供給が遮断されて、内部回路1での電流消費が遮断される。
図11は、PチャネルMOSトランジスタによる降圧回路で構成した電圧生成回路を示す。PチャネルMOSトランジスタで構成された降圧用トランジスタTr4のソースには外部電源Vccが供給され、ゲートには基準電位発生回路から供給される基準電圧Vgが入力される。
【0011】
基準電圧Vgは基準電位発生回路の動作により、内部電圧Vddの上昇にともなって上昇するとともに、内部電圧Vddの低下にともなって低下して、内部電圧Vddが電源Vccから所定電圧低下したレベルとなるように設定される。
【0012】
降圧用トランジスタTr4のドレインには、内部回路1が接続される。そして、基準電圧Vgが供給されると、内部回路1には内部電圧Vddが電源として供給される。
【0013】
前記トランジスタTr4のゲートと電源Vccとの間には、PチャネルMOSトランジスタで構成される基準電圧クランプ用トランジスタTr5が接続され、そのトランジスタTr5のゲートには、パワーダウン信号pdがインバータ回路2を介して入力される。
【0014】
従って、パワーダウンモード時にパワーダウン信号pdがHレベルとなると、トランジスタTr5がオンされて、図13に示すように、基準電圧Vgが電源Vccレベルにクランプされ、トランジスタTr4がオフされる。
【0015】
内部電圧Vddと電源Vssとの間には、容量C4が接続される。この容量C4は、内部電圧Vddを安定化させるものである。また、容量C4には、内部回路1の寄生容量を含むものとする。
【0016】
また、内部電圧Vddと電源Vssとの間には、NチャネルMOSトランジスタで構成される内部電圧クランプ用トランジスタTr6が接続され、そのトランジスタTr6のゲートにはパワーダウン信号pdが入力される。
【0017】
従って、パワーダウン信号pdがHレベルとなると、上記のようにトランジスタTr4がオフされた状態でトランジスタTr6がオンされて、図13に示すように、内部電圧Vddが電源Vssレベルにクランプされる。
【0018】
このような動作により、パワーダウンモード時には内部電圧Vddの供給が遮断されて、内部回路1での電流消費が遮断される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
図10に示す降圧回路では、パワーダウンモード時にパワーダウン信号pdがHレベルとなると、トランジスタTr2,Tr3がオンされて、図12に示すように、基準電圧Vg及び内部電圧Vddが低下する。
【0020】
このとき、容量C1とトランジスタTr1の容量値はトランジスタTr2の駆動能力に対して非常に大きいため、トランジスタTr2のオン動作に基づいて、基準電圧VgはCR時定数をもとに緩やかに低下する。
【0021】
すると、基準電圧Vgと内部電圧Vddとの電位差がトランジスタTr1のしきい値Vthn以下となるまでの時間t1で、トランジスタTr1,Tr3が同時にオンされて、電源Vccから電源Vssに貫通電流が流れる。
【0022】
従って、上記貫通電流により、電源Vccの電圧低下あるいは内部回路1に誤動作が発生するおそれがある。
図11に示す降圧回路でも、パワーダウンモード時にパワーダウン信号pdがHレベルとなると、トランジスタTr5,Tr6がオンされて、図13に示すように、基準電圧Vgが上昇し、内部電圧Vddが低下する。
【0023】
このとき、トランジスタTr4の容量値はトランジスタTr5の駆動能力に対して非常に大きいため、トランジスタTr5のオン動作に基づいて、基準電圧VgはCR時定数をもとに緩やかに上昇する。
【0024】
すると、基準電圧Vgと電源Vccとの電位差がトランジスタTr4のしきい値Vthp以下となるまでの時間t2で、トランジスタTr4,Tr6が同時にオンされて、電源Vccから電源Vssに貫通電流が流れる。
【0025】
従って、上記貫通電流により、電源Vccの電圧低下あるいは内部回路1に誤動作が発生するおそれがある。
また、上記各従来例で、トランジスタTr2,Tr5のサイズを拡大して、電流駆動能力を高くすれば、基準電圧Vgを高速に低下あるいは上昇させることができる。
【0026】
しかし、容量C1とトランジスタTr1,Tr4の容量に見合う負荷駆動能力を確保するように、トランジスタTr2,Tr5のサイズを拡大すると、回路面積が増大し、高集積化の妨げとなるという問題点がある。
【0027】
この発明の目的は、パワーダウンモードへの移行時に、貫通電流の発生を防止し得る電圧発生回路を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
図1は請求項1の原理説明図である。すなわち、電圧生成部11は、基準電圧Vgが供給されたときに、外部電源V cc を降圧した電圧レベルに応じた内部電圧Vddを生成して出力し、基準電圧クランプ回路21は、パワーダウン信号pdが供給されたときに、前記基準電圧Vgを、前記電圧生成部11を不活性化する第一の電位Vssにクランプする。内部電圧クランプ回路22は、前記内部電圧Vddを、第二の電位Vssにクランプし、制御部12は、前記パワーダウン信号pdが供給されたときであって、前記電圧生成部11の不活性化後に、前記内部電圧クランプ回路22を動作させる。
【0029】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図2は、この発明を具体化した電圧発生回路の第一の実施の形態を示す。この実施の形態は、降圧回路11aと、パワーダウンモード時にその降圧回路11aの動作を制御する制御部12aとから構成される。降圧回路11aは、図10に示す従来例と同様な構成であるので、前記従来例と同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0030】
制御部12aは、基準電圧検出部13aと、クランプ信号生成部14aとから構成される。
前記基準電圧検出部13aは、PチャネルMOSトランジスタTr11のソースが電源Vccに接続され、ドレインは抵抗R1を介してNチャネルMOSトランジスタTr12,Tr13のドレインに接続される。前記抵抗R1の抵抗値は、トランジスタTr12のオン抵抗に対し、十分大きな値に設定される。
【0031】
前記トランジスタTr11,Tr13のゲートには、パワーダウン信号pdがインバータ回路15aを介して入力され、前記トランジスタTr12のゲートには、基準電圧Vgが入力される。
【0032】
従って、基準電圧検出部13aでは、パワーダウン信号pdがLレベルであると、トランジスタTr11がオフされるとともに、トランジスタTr13がオンされるため、基準電圧Vgに関わらずトランジスタTr12,Tr13のドレイン電位であるノードN1はLレベルとなる。
【0033】
また、パワーダウン信号pdがHレベルとなったとき、基準電圧Vgが電源Vssに対しトランジスタTr12のしきい値Vthn以上高いレベルであれば、トランジスタTr11がオンされるとともに、トランジスタTr123がオンされるため、ノードN1はLレベルとなる。
【0034】
また、パワーダウン信号pdがHレベルとなり、かつ基準電圧VgがLレベルとなると、トランジスタTr11がオンされるとともに、トランジスタTr12,Tr13がオフされるため、ノードN1はHレベルとなる。
【0035】
前記ノードN1はインバータ回路15bに入力され、そのインバータ回路15bの出力信号がノードN2としてクランプ信号生成部14aに出力される。
クランプ信号生成部14aは、NAND回路16a,16b及びインバータ回路15cで構成される。
【0036】
前記インバータ回路15bの出力信号は、NAND回路16aに入力される。前記NAND回路16aの出力信号は、NAND回路16bに入力され、そのNAND回路16bにはパワーダウン信号pdが入力される。
【0037】
前記NAND回路16bの出力信号は、NAND回路16aに入力されるとともに、インバータ回路15cに入力される。そして、インバータ回路15cの出力信号であるノードN3が前記降圧回路11aの内部電圧クランプ用トランジスタTr3のゲートに入力される。
【0038】
従って、パワーダウン信号pdがLレベルであれば、NAND回路16bの出力信号はHレベルとなり、ノードN3はLレベルとなって、トランジスタTr3はオフされる。
【0039】
また、パワーダウン信号pdがHレベルとなり、かつノードN1がHレベルとなると、NAND回路16bの入力信号はともにHレベルとなって、NAND回路16bの出力信号はLレベルとなり、ノードN3はHレベルとなって、トランジスタTr3がオンされる。
【0040】
次に、上記のように構成された電圧発生回路の動作を図3に従って説明する。通常モード時にLレベルのパワーダウン信号pdが入力されると、降圧回路11aにおいてトランジスタTr2がオフされるとともに、ノードN3がLレベルとなって、トランジスタTr3がオフされ、基準電圧Vgの入力に基づいて内部電圧Vddが内部回路1に出力される。
【0041】
通常モードからパワーダウンモードに移行して、基準電圧Vgの入力が停止され、パワーダウン信号pdがHレベルとなると、降圧回路11aでトランジスタTr2がオンされて、容量C1の充電電荷が放電され、トランジスタTr1のゲートに入力される基準電圧Vgが徐々に低下する。
【0042】
そして、基準電圧Vgと内部電圧Vddの電位差がトランジスタTr1のしきい値Vthn以下となると、トランジスタTr1がオフされる。また、基準電圧検出部13aではトランジスタTr11はオンされ、トランジスタTr13はオフされる。
【0043】
このとき、基準電圧Vgが電源Vssに対し、トランジスタTr12のしきい値Vthn以上高いレベルであれば、トランジスタTr12がオンされているので、ノードN1はLレベルに維持され、ノードN2はHレベルに維持される。従って、ノードN3はLレベルに維持されて、トランジスタTr3はオフされつづける。
【0044】
次いで、基準電圧Vgと電源Vssとの電位差がトランジスタTr12のしきい値Vthn以下となると、トランジスタTr12がオフされ、ノードN1はHレベルとなり、ノードN2はLレベルとなる。
【0045】
すると、NAND回路16bの入力信号はともにHレベルとなって、ノードN3はHレベルとなり、トランジスタTr3がオンされる。そして、トランジスタTr3のオン動作に基づいて、内部電圧Vddが電源Vssレベルまで低下する。
【0046】
上記のように構成された内部電圧発生回路では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)パワーダウンモード時には、降圧回路11aでトランジスタTr1をオフさせるとともに、トランジスタTr3をオンさせて、内部電圧Vddを電源Vssレベルまで低下させることができる。従って、パワーダウンモードでは、内部回路1での無用な電流消費を低減することができる。
(2)通常動作からパワーダウンモードに移行するとき、制御部12aの動作により、トランジスタTr1をオフさせた後に、トランジスタTr3をオンさせて、内部電圧Vddを電源Vssレベルまで低下させることができる。従って、降圧回路11aでの電源Vccから電源Vssへの貫通電流を遮断することができる。
(3)通常モードでは、基準電圧検出部13aでの消費電流を遮断することができる。
(第二の実施の形態)
図4は、この発明を具体化した電圧発生回路の第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、制御部12bと降圧回路11aで構成され、降圧回路11aは前記第一の実施の形態と同様である。
【0047】
制御部12bは、基準電圧検出部13bと、クランプ信号生成部14bとで構成される。前記基準電圧生成部13bは差動増幅器で構成され、PチャネルMOSトランジスタTr14〜Tr16のソースは電源Vccに接続されている。
【0048】
前記トランジスタTr14,Tr15のゲートは互いに接続されるとともに、同トランジスタTr14のドレインに接続され、同トランジスタTr14のドレインはNチャネルMOSトランジスタTr17のドレインに接続されている。
【0049】
前記トランジスタTr15,Tr16のドレインは、ノードN4であるNチャネルMOSトランジスタTr18のドレインに接続される。そして、前記トランジスタTr17,Tr18のソースは、NチャネルMOSトランジスタTr19を介して電源Vssに接続されている。
【0050】
前記トランジスタTr17のゲートには基準電圧Vgが入力され、前記トランジスタTr16,Tr19のゲートにはパワーダウン信号pdが入力される。
前記トランジスタTr18のゲートにはノードN6が接続される。前記ノードN6は、抵抗R2を介して電源Vccに接続され、抵抗R3及びNチャネルMOSトランジスタTr20を介して電源Vssに接続される。前記トランジスタTr20のゲートにはパワーダウン信号pdが入力される。
【0051】
従って、パワーダウン信号pdがHレベルとなって、トランジスタTr20がオンされると、トランジスタTr18のゲートには電源Vccと電源Vssの電位差を抵抗R2,R3で分圧した電圧が入力され、その電圧はほぼ前記トランジスタTr17のしきい値Vthnに設定される。
【0052】
前記ノードN4は、クランプ信号生成部14bを構成するインバータ回路15dに入力され、そのインバータ回路15dの出力信号は、ノードN5として降圧回路11のトランジスタTr3のゲートに入力される。
【0053】
次に、上記のように構成された電圧発生回路の動作を図5に従って説明する。通常モード時にLレベルのパワーダウン信号pdが入力されると、降圧回路11aにおいてトランジスタTr2がオフされる。また、基準電圧検出部13bにおいて、トランジスタTr16がオンされて、ノードN4がHレベルとなり、ノードN5がLレベルとなって、トランジスタTr3がオフされ、基準電圧Vgの入力に基づいて内部電圧Vddが内部回路1に出力される。
【0054】
パワーダウンモードに移行して、基準電圧Vgの入力が停止され、パワーダウン信号pdがHレベルとなると、降圧回路11aでトランジスタTr2がオンされて、容量C1の充電電荷が放電され、トランジスタTr1のゲートに入力される基準電圧Vgが徐々に低下し、基準電圧Vgと内部電圧Vddの電位差がトランジスタTr1のしきい値Vthn以下となると、トランジスタTr1がオフされる。
【0055】
また、基準電圧検出部13bでは、トランジスタTr16がオフされるとともに、トランジスタTr19,Tr20がオンされる。すると、基準電圧検出部13bが活性化されるとともに、ノードN6では定電圧が生成される。
【0056】
このとき、基準電圧VgがノードN6より高いレベルであれば、トランジスタTr17がオンされているので、ノードN4はHレベルに維持され、ノードN5はLレベルに維持される。従って、トランジスタTr3はオフされ続ける。
【0057】
基準電圧VgがノードN6より低レベルとなると、トランジスタTr17がオフされるとともに、トランジスタTr18がオンされて、ノードN4がLレベルとなり、ノードN5がHレベルとなってトランジスタTr3がオンされる。そして、トランジスタTr3のオン動作に基づいて、内部電圧Vddが電源Vssレベルまで低下する。
【0058】
上記のように構成された内部電圧発生回路では、前記第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、以下に示す作用効果を得ることができる。
(1)基準電圧検出部13bは通常動作時には不活性化されるので、通常動作時の無用な電流消費を削減することができる。
(第三の実施の形態)
図6は、この発明を具体化した電圧発生回路の第三の実施の形態を示す。この実施の形態の制御部12cは、基準電圧検出部13cにおいて、ノードN6が抵抗R4を介して電源Vccに接続されるとともに、ダイオード接続したNチャネルMOSトランジスタTr21を介して電源Vssに接続されている。基準電圧検出部13cのその他の構成及びクランプ信号生成部14cは前記第二の実施の形態と同様である。
【0059】
従って、ノードN6は電源Vcc,Vssの投入に基づいて、電源VssからトランジスタTr21のしきい値Vthn分高いレベルに常時設定される。
このような構成により、前記第二の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。なお、ノードN6の電位を設定するために、電源Vccから抵抗R4及びトランジスタTr21を介して電源Vssに流れる消費電流が発生するので、前記第二の実施の形態に比して、消費電流は大きくなる。
(第四の実施の形態)
図7は、この発明を具体化した電圧発生回路の第四の実施の形態を示す。この実施の形態の降圧回路11bは、図11に示す降圧回路と同様な構成であり、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0060】
制御部12dを構成する基準電圧検出部13dは、PチャネルMOSトランジスタTr22,Tr23のソースが電源Vccに接続され、ドレインは抵抗R5を介してNチャネルMOSトランジスタTr24のドレインに接続される。前記トランジスタTr24のソースは電源Vssに接続される。
【0061】
前記抵抗R5の抵抗値は、トランジスタTr24のオン抵抗に対し、十分大きな値に設定される。
前記トランジスタTr23,Tr24のゲートには、パワーダウン信号pdが入力され、前記トランジスタTr22のゲートには、基準電圧Vgが入力される。
【0062】
従って、基準電圧検出部13dでは、パワーダウン信号pdがLレベルであると、トランジスタTr24がオフされるとともに、トランジスタTr23がオンされるため、基準電圧Vgに関わらずトランジスタTr22,Tr23のドレイン電位であるノードN7はHレベルとなる。
【0063】
また、パワーダウン信号pdがHレベルとなっても、基準電圧Vgと電源Vccとの電位差がトランジスタTr22のしきい値Vthp以上であれば、トランジスタTr24がオンされるとともに、トランジスタTr22がオンされるため、ノードN7はHレベルとなる。
【0064】
また、パワーダウン信号pdがHレベルとなり、かつ基準電圧Vgと電源Vccとの電位差がトランジスタTr22のしきい値Vthp以下となると、トランジスタTr24がオンされるとともに、トランジスタTr22,Tr23がオフされるため、ノードN7はLレベルとなる。
【0065】
クランプ信号生成部14dは、前記第一の実施の形態のクランプ信号生成部14aから入力段のインバータ回路を省略した構成であり、ノードN7及びパワーダウン信号pdを入力信号として動作する。そして、出力信号であるノードN8が降圧回路11bのトランジスタTr6のゲートに出力される。
【0066】
次に、上記のように構成された電圧発生回路の動作を図8に従って説明する。通常モード時にLレベルのパワーダウン信号pdが入力されると、降圧回路11bにおいてトランジスタTr5がオフされ、かつクランプ信号生成部14dのノードN8がLレベルに維持されてトランジスタTr6がオフされ、基準電圧Vgの入力に基づいて内部電圧Vddが内部回路1に出力される。
【0067】
通常モードからパワーダウンモードに移行して、基準電圧Vgの入力が停止され、パワーダウン信号pdがHレベルとなると、降圧回路11bでトランジスタTr5がオンされて、トランジスタTr4のゲートに入力される基準電圧Vgが徐々に上昇し、基準電圧Vgと電源Vccの電位差がトランジスタTr4のしきい値Vthp以下となると、トランジスタTr4がオフされる。また、基準電圧検出部13dではトランジスタTr24はオンされ、トランジスタTr23はオフされる。
【0068】
このとき、基準電圧Vgが電源Vccに対し、トランジスタTr22のしきい値Vthp以上低いレベルであれば、トランジスタTr22がオンされているので、ノードN7はHレベルに維持される。従って、ノードN8はLレベルに維持されて、トランジスタTr6はオフされ続ける。
【0069】
次いで、基準電圧Vgと電源Vccとの電位差がトランジスタTr22のしきい値Vthp以下となると、トランジスタTr22がオフされ、ノードN7はLレベルとなり、ノードN8はHレベルとなって、トランジスタTr6がオンされる。そして、トランジスタTr6のオン動作に基づいて、内部電圧Vddが電源Vssレベルまで低下する。
【0070】
上記のように構成された内部電圧発生回路では、前記第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
(第五の実施の形態)
図9は、第五の実施の形態を示す。この実施の形態では、パワーダウン信号pdが制御部12と遅延回路17とに入力される。
【0071】
制御部12は、前記第一〜第四の実施の形態の制御部12a〜12dのいずれかであり、その出力信号がAND回路18に入力される。遅延回路17は、パワーダウン信号pdを所定時間遅延させて出力するものであり、その出力信号が前記AND回路18に入力される。
【0072】
そして、AND回路18の出力信号が前記降圧回路11aあるいは同11bの内部電圧クランプ用トランジスタのゲートに入力される。
このような構成により、通常動作からパワーダウンモードに移行するとき、パワーダウン信号pdがHレベルとなってから、制御部12及び遅延回路17の出力信号がともにHレベルとなった後に、内部電圧クランプ用トランジスタをオンさせることができる。
【0073】
従って、遅延回路17の遅延時間を適宜に設定することにより、降圧回路11a,11bでの貫通電流の発生を確実に防止することができる。
また、遅延回路17のみの出力信号で内部電圧クランプ用トランジスタをオンさせることもできる。
【0074】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・第二の実施の形態において、トランジスタTr20を省略してもよい。
・パワーダウンモード時に、内部電圧Vddを、所定の内部電圧レベルと低電位側電源Vssとの中間レベルとしてもよい。この場合には、パワーダウンモードから通常モードに移行する際、内部電圧Vddを所定レベルに速やかに復帰させることが可能となる。
・第一〜第三の実施の形態において、パワーダウンモード時に、基準電圧Vgを、所定の基準電圧レベルと低電位側電源Vssとの中間レベルとしてもよい。この場合には、パワーダウンモードから通常モードに移行する際、基準電圧Vgを所定レベルに速やかに復帰させることが可能となる。
・第四の実施の形態において、パワーダウンモード時に、基準電圧Vgを、所定の基準電圧レベルと高電位側電源Vccとの中間レベルとしてもよい。この場合には、パワーダウンモードから通常モードに移行する際、基準電圧Vgを所定レベルに速やかに復帰させることが可能となる。
【0075】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はパワーダウンモードへの移行時に、貫通電流の発生を防止し得る電圧発生回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 第一の実施の形態を示す回路図である。
【図3】 第一の実施の形態の動作を示す波形図である。
【図4】 第二の実施の形態を示す回路図である。
【図5】 第二の実施の形態の動作を示す波形図である。
【図6】 第三の実施の形態を示す回路図である。
【図7】 第四の実施の形態を示す回路図である。
【図8】 第四の実施の形態の動作を示す波形図である。
【図9】 第五の実施の形態を示すブロック回路図である。
【図10】 従来例を示す回路図である。
【図11】 従来例を示す回路図である。
【図12】 従来例の動作を示す波形図である。
【図13】 従来例の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
11 電圧生成部(降圧回路)
12 制御部
21 基準電圧クランプ回路
22 内部電圧クランプ回路
Vg 基準電圧
Vdd 内部電圧
pd パワーダウン信号
Vss 第一の電位、第二の電位
Vd 検出信号

Claims (10)

  1. 基準電圧が供給されたときに、外部電源電圧を降圧した内部電圧を生成して出力する電圧生成部と、
    パワーダウン信号が供給されたときに、前記基準電圧を、前記電圧生成部を不活性化する第一の電位にクランプする基準電圧クランプ回路と、
    前記内部電圧を、第二の電位にクランプする内部電圧クランプ回路と、
    前記パワーダウン信号が供給されたときであって、前記電圧生成部の不活性化後に、前記内部電圧クランプ回路を動作させる制御部と
    を備えたことを特徴とする電圧発生回路。
  2. 基準電圧が供給されたときに、外部電源電圧を降圧した内部電圧を出力する電圧生成部と、
    パワーダウン信号が供給されたときに、前記基準電圧を、前記電圧生成部を不活性化する第一の電位にクランプする基準電圧クランプ回路と、
    前記内部電圧を、第二の電位にクランプする内部電圧クランプ回路と、
    前記パワーダウン信号が供給されたときであって、前記電圧生成部からの内部電圧の出力の停止後に、前記内部電圧クランプ回路を動作させる制御部と
    を備えたことを特徴とする電圧発生回路。
  3. 前記制御部は、
    前記基準電圧がクランプレベルに達したとき、検出信号を出力する基準電圧検出部と、
    前記検出信号が供給されたときに、内部電圧クランプ回路を動作させるためのクランプ信号を出力するクランプ信号生成部と
    から構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧発生回路。
  4. 前記電圧生成部はMOSトランジスタで構成されており、該MOSトランジスタのゲートに前記基準電圧が供給されたときにソースから降圧電圧を出力、前記基準電圧検出部は、前記パワーダウン信号が供給されたときに、前記基準電圧と前記第一の電位との電位差が前記MOSトランジスタのしきい値以下となったとき、前記検出信号を出力することを特徴とする請求項3記載の電圧発生回路。
  5. 前記第一及び第二の電位は、低電位側外部電源とし、前記電圧生成部は、前記内部電圧を出力するNチャネルMOSトランジスタで構成し、前記基準電圧検出部は、前記基準電圧と低電位側外部電源との電位差が前記NチャネルMOSトランジスタのしきい値以下となったとき、前記検出信号を出力することを特徴とする請求項4記載の電圧発生回路。
  6. 前記第一の電位は、高電位側外部電源とし、前記第二の電位は低電位側外部電源とし、前記電圧生成部は、前記基準電圧が前記ゲートに供給されたときに降圧電圧を出力するPチャネルMOSトランジスタで構成し、前記基準電圧検出部は、前記基準電圧と高電位側外部電源との電位差が前記PチャネルMOSトランジスタのしきい値以下となったとき、前記検出信号を出力することを特徴とする請求項4記載の電圧発生回路。
  7. 前記制御部は、前記パワーダウン信号を遅延させて、前記内部電圧クランプ回路を動作させるクランプ信号として出力する遅延回路で構成したことを特徴とする請求項記載の電圧生成回路。
  8. 前記制御部は、
    前記遅延回路と、
    前記基準電圧検出部及びクランプ信号生成部と、
    前記遅延回路及びクランプ信号生成部の出力信号の論理和を出力する論理回路とから構成したことを特徴とする請求項に記載の電圧生成回路。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の電圧生成回路から出力される内部電圧を電源として動作するとともに、前記第二の電位の供給に基づいて不活性化する内部回路を備えたことを特徴とする半導体装置。
  10. パワーダウン信号が供給されたときに、電圧生成部に入力される基準電圧をクランプして該電圧生成部を不活性化する電圧生成回路の制御方法において、前記基準電圧の電圧レベルを検出し、前記基準電圧が前記電圧生成部を不活性化する所定のクランプレベルとなった後に、前記電圧生成部から内部回路に出力される内部電圧を内部回路不活性化するレベルにクランプすることを特徴とする電圧生成回路の制御方法。
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