JP3741165B2 - 液体封入式マウント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車または産業機械等において、防振装置ないし防振支持装置として用いられる液体封入式マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、先の液体封入式マウントにおいては、複数の液室51,52を互いに連通させる第一オリフィス53が、ゴム状弾性材製の弾性体54を介して一方の取付部55と接続された他方の取付部56のケース57の内部に環状に設けられているために、どうしてもマウント全体の径方向の大きさが大きくなる問題がある。
また切換弁58の作動によって開閉せしめられる第二オリフィス59がアイドル用にチューニングされていて、これにゴム膜(図示せず)を付加しても図5に示すようにチューニングの可能範囲が狭いために、走行時についての第二オリフィス59の共振周波数を狙いの周波数に合わせずらい問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上の点に鑑み、マウントの径方向の大きさをコンパクト化することが可能であり、しかもオリフィスの形状構成が簡単でオリフィスを容易に形成することが可能な液体封入式マウントを提供することを目的とする。
またこれに加えて、アイドル時および走行時についての共振周波数のチューニングが容易な液体封入式マウントを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による液体封入式マウントは、ゴム状弾性材製の弾性体を介して一方の取付部と接続された他方の取付部の内側に、内部の気密空間を複数の液室に仕切る仕切部を設けた液体封入式マウントにおいて、前記仕切部に、前記液室を互いに連通させる孔状の第一オリフィスを設け、前記仕切り部の一面に、第二オリフィスの一部を構成する溝部を、一方の液室に面するように設け、前記両オリフィスを互いに連通させ、前記一方の液室にオリフィス切換弁の弁体部を設け、前記オリフィス切換弁が作動して前記弁体部が前記仕切部の一面に当接したときに、前記第二オリフィスが溝状から孔状に変わって、第一オリフィスおよび第二オリフィスがオリフィス作動し、前記オリフィス切換弁が反対方向に作動して前記弁体部が前記仕切部の一面から離れたときに、前記第二オリフィスが孔状から溝状に戻って、第一オリフィスがオリフィス作動することにした。
【0005】
また本発明の請求項2による液体封入式マウントは、上記請求項1の液体封入式マウントにおいて、仕切部に、液室を互いに連通させる孔状の第三オリフィスを設け、ゴム状弾性材製の弁体部に、前記第三オリフィスを一方の液室側から閉塞するゴム膜部を一体成形し、アイドル時および走行時において、前記ゴム膜部がスプリングによって弾性付勢されて前記第三オリフィスを閉塞していることにした。
【0006】
【作用】
上記構成を備えた本発明の請求項1による液体封入式マウントにおいては、第一オリフィスおよび、第二オリフィスの一部を構成する溝部が共に仕切部に設けられていて、かつこの仕切部が、ケースを含む他方の取付部の内側(内周側)に配置されているために、両オリフィスが共に従来の第一オリフィスより小径化されている。したがってマウント全体の径方向の大きさをコンパクト化することが可能である。
また第一オリフィスが孔状、第二オリフィスが溝状と共に簡単な形状であって、プレート状の仕切部に孔と溝とを加工するのみであるために、両オリフィスを容易に形成することが可能である。
【0007】
また上記構成を備えた本発明の請求項2による液体封入式マウントにおいては、第一オリフィスおよび第二オリフィスの他に第三オリフィスが設けられているために、この第三オリフィスを走行時専用のオリフィスとして利用することが可能である。したがってアイドル時のことを慮ることなく、走行時の対高周波に専念してチューニングを適切にかつ容易に行なうことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
プレート状の仕切部に、その厚さ方向に貫通する単孔状の第一オリフィスを形成し、仕切部の一面に溝状の第二オリフィスを、その一端が第一オリフィスの一面側開口に連通するように形成する。オリフィス切換弁が作動して弁体部が仕切部の一面に当接すると、第一オリフィスがその一面側開口において閉塞されるとともに第二オリフィスがその他端側開口を残して閉塞され、これによって第一オリフィスの他面側開口から第二オリフィスの他端側開口に至る長い一本のオリフィスが一時的に形成される。オリフィス切換弁が反対方向に作動して弁体部が仕切部の一面から離れると、第一オリフィスが開放されるとともに第二オリフィスがオリフィスとして作動しない只の溝に戻るために、第一オリフィスのみによるオリフィスが一時的に形成される。
【0009】
ゴム膜部によって閉塞された第三オリフィスは、ゴム膜部が高周波振動に対して共振することによって、この高周波振動を有効に吸収する。ゴム膜部がスプリングに押圧されて仕切部の一面に当接したまま動かないのに、これを一体成形した弁体部がオリフィス切換弁の作動によって動くのは、ゴム状弾性材の弾性変形により、また両者を一体化したために、部品点数が増えるのを抑えることができる。更に弁体部およびゴム膜は、内部空間を気密に仕切るダイアフラムにその一部として一体成形するのが好適であり、またオリフィス切換弁の駆動には負圧アクチュエータを用いるのが好適である。
【0010】
【実施例】
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。尚、この実施例は本願の請求項1に係る発明および請求項2に係る発明についての共通の実施例である。
【0011】
図1に示すように、センターボス2および取付ボルト3を備えた一方の取付部1と、環状のケース5、カップ状の蓋6および複数の取付ボルト7を備えた他方の取付部4とが環状を呈するゴム状弾性材製の弾性体(ゴム脚部とも称する)8を介して接続されており、他方の取付部4にゴム状弾性材製のダイアフラム9がその外周縁部をもって接続され、これらに囲まれて当該マウントの内部に気密空間10が設けられ、この気密空間10が、他方の取付部4の内側(ケース5の内周側)に配置された仕切部(仕切板またはオリフィス部材とも称する)11によって一方の取付部1側(上側)の第一液室(主液室とも称する)12と、ダイアフラム9側(上側)の第二液室(副液室とも称する)13とに仕切られ、両室12,13に粘性流体等の作動液(内封液とも称する)14が封入されている。
【0012】
全体に円盤形に成形された仕切部11の下面に、平面円形の第一突部15が同心的にかつ下向きに一体成形され、この第一突部15の下面に同じく平面円形の第二突部16が同心的にかつ下向きに一体成形されており、第一突部15の下面に開口するように単孔状の第一オリフィス17が設けられ、同じく第一突部15の下面に断面略U字形を呈する溝状の第二オリフィス18が設けられ、第二突部16の下面に開口するように単孔状の第三オリフィス19が設けられている。図2に示すように、第二オリフィス18は所定の角度に亙って環状にかつ同心的に形成されており、その一端18aが第一オリフィス17の内壁に開口し、その他端18bが第一突部15の外周面に開口している。
【0013】
蓋6の内部に、ゴム状弾性材製の負圧アクチュエータ用ダイアフラム21、スプリングリテーナ(インナーケースとも称する)22、ゴムストッパ23、負圧ポート24、負圧室25および戻しスプリング26を備えた負圧アクチュエータ20が設けられており、ダイアフラム9に、環状を呈するオリフィス切換弁27の弁体部28が同心的にかつ上向きに一体成形され、この弁体部28を支持したスリーブ29がスプリングリテーナ22に同心的に嵌着されている。また環状の弁体部28の内周側に円盤状のゴム膜部30が一体成形されており、このゴム膜部30が、スプリングリテーナ22との間に縮設されたスプリング31によって弾性付勢されて、第二突部16の下面に当接して第三オリフィス19を閉塞している。
【0014】
図1は、負圧室25に所定の大きさの負圧が導入されておらず、オリフィス切換弁27が作動ストロークの上端限に位置していて、環状の弁体部28が第一突部15の下面に当接した状態を示している。この状態において、第一オリフィス17はその下面側開口において閉塞され、第二オリフィス18はその他端18b側開口を残して閉塞されており、これによって第一オリフィス17の上面側開口から第二オリフィス18の他端18b側開口に至る長い一本のアイドル用のオリフィスが一時的に形成されている(アイドル時)。
【0015】
またこの状態から、負圧室25に所定の大きさの負圧が導入されてオリフィス切換弁27が下降すると、弁体部28が第一突部15の下面から離れ、これによって第一オリフィス17が開放され、第二オリフィス18がオリフィスとして作動しない只の溝に戻る。したがってこの作動によって第一オリフィス17のみによるショック用のオリフィスが一時的に形成されることになる(走行時)。
【0016】
またこの切換作動に関わらず、アイドル時および走行時共、ゴム膜部30はスプリング31によって弾性付勢されて、第二突部16の下面に当接して第三オリフィス19を閉塞しており、この第三オリフィス19が、ゴム膜部30が高周波振動に対して共振することによって、この高周波振動を有効に吸収する。
【0017】
上記構成を備えた液体封入式マウントは、以下の効果を奏する。
(1)第一オリフィス17、第二オリフィス18の一部を構成する溝部および第三オリフィス19が何れも仕切部11に設けられていて、かつこの仕切部11が、ケース5を含む他方の取付部4の内側(内周側)に配置されているために、各オリフィス17,18,19が何れも従来の第一オリフィスより小径化されている。したがってマウント全体の径方向の大きさをコンパクト化することができる。
(2)第一オリフィス17および第三オリフィス19がそれぞれ孔状、第二オリフィス18が溝状と何れも簡単な形状であって、プレート状の仕切部11に孔と溝とを加工するのみであるために、各オリフィス17,18,19を容易に形成することができる。
【0018】
▲3▼ ショック用の第一オリフィス17およびアイドル用の第二オリフィス18の他に第三オリフィス19が設けられているために、この第三オリフィス19を走行時専用のオリフィスとして利用することが可能である。したがってアイドル時のことを慮ることなく、走行時の対高周波に専念してチューニングを適切にかつ容易に行なうことができ、換言すると、独立した第三オリフィス19が設けられているために、中高周波域での絶対ばね定数のチューニング適切にかつ容易に行なうことができる。
▲4▼ 図3に示すように、アイドル時においても、第三オリフィス19の効果によって絶対ばねのはね返りを低く抑えることができる。
【0019】
尚、本発明は、その構成を以下のように変更することもできる。
すなわち、上記実施例に係る液体封入式マウントにおいては、弁体部28が仕切部11の下面に当接した状態において、第二液室13がその弁体部28の外周側の環状部分において第一オリフィス17および第二オリフィス18を介して第一液室12と連通するようになっているが、これを、その弁体部28の内周側の部分において第一オリフィス17および第二オリフィス18を介して第一液室12と連通するようにする。このため、第二オリフィス18の他端18b側開口を図2のB点から、外周方向ではなく内周方向に向けて屈曲するように形成する(但し、上記実施例に係る液体封入式マウントのように切換弁27にゴム膜30が設けられている場合は、外周方向のみ)。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、以下の効果を奏する。
【0021】
すなわち、先ず、上記構成を備えた本発明の請求項1による液体封入式マウントは、以下の効果を奏する。
(1)第一オリフィスおよび、第二オリフィスの一部を構成する溝部が共に仕切部に設けられていて、かつこの仕切部が、ケースを含む他方の取付部の内側(内周側)に配置されているために、両オリフィスが何れも従来の第一オリフィスより小径化されている。したがってマウント全体の径方向の大きさをコンパクト化することができる。
(2)第一オリフィスが孔状、第二オリフィスが溝状と共に簡単な形状であって、プレート状の仕切部に孔と溝とを加工するのみであるために、両オリフィスを容易に形成することができる。
【0022】
またこれに加えて、上記構成を備えた本発明の請求項2による液体封入式マウントは、以下の効果を奏する。
▲3▼ 第一オリフィスおよび第二オリフィスの他に第三オリフィスが設けられているために、この第三オリフィスを走行時専用のオリフィスとして利用することが可能である。したがってアイドル時のことを慮ることなく、走行時の対高周波に専念してチューニングを適切にかつ容易に行なうことができ、換言すると、独立した第三オリフィスが設けられているために、中高周波域での絶対ばね定数のチューニング適切にかつ容易に行なうことができる。
▲4▼ アイドル時においても、第三オリフィスの効果によって絶対ばねのはね返りを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液体封入式マウントの断面図
【図2】図1におけるA方向矢示図
【図3】周波数と絶対ばね定数の関係を示すグラフ図
【図4】従来例に係る液体封入式マウントの断面図
【図5】周波数と絶対ばね定数の関係を示すグラフ図
【符号の説明】
1 一方の取付部
2 センターボス
3,7 取付ボルト
4 他方の取付部
5 ケース
6 蓋
8 弾性体
9 ダイアフラム
10 気密空間
11 仕切部
12,13 液室
14 作動液
15,16 突部
17 第一オリフィス
18 第二オリフィス
19 第三オリフィス
20 負圧アクチュエータ
21 負圧アクチュエータ用ダイアフラム
22 スプリングリテーナ
23 ゴムストッパ
24 負圧ポート
25 負圧室
26 戻しスプリング
27 オリフィス切換弁
28 弁体部
29 スリーブ
30 ゴム膜部
31 スプリング

Claims (2)

  1. ゴム状弾性材製の弾性体(8)を介して一方の取付部(1)と接続された他方の取付部(4)の内側に、内部の気密空間(10)を複数の液室(12)(13)に仕切る仕切部(11)を設けた液体封入式マウントにおいて、
    前記仕切部(11)に、前記液室(12)(13)を互いに連通させる孔状の第一オリフィス(17)を設け、前記仕切り部(11)の一面に、第二オリフィス(18)の一部を構成する溝部を、一方の液室(13)に面するように設け、前記両オリフィス(17)(18)を互いに連通させ、前記一方の液室(13)にオリフィス切換弁(27)の弁体部(28)を設け、
    前記オリフィス切換弁(27)が作動して前記弁体部(28)が前記仕切部(11)の一面に当接したときに、前記第二オリフィス(18)が溝状から孔状に変わって、第一オリフィス(17)および第二オリフィス(18)がオリフィス作動し、
    前記オリフィス切換弁(27)が反対方向に作動して前記弁体部(28)が前記仕切部(11)の一面から離れたときに、前記第二オリフィス(18)が孔状から溝状に戻って、第一オリフィス(17)がオリフィス作動することを特徴とする液体封入式マウント。
  2. 請求項1の液体封入式マウントにおいて、
    仕切部(11)に、液室(12)(13)を互いに連通させる孔状の第三オリフィス(19)を設け、ゴム状弾性材製の弁体部(28)に、前記第三オリフィス(19)を一方の液室(13)側から閉塞するゴム膜部(30)を一体成形し、
    アイドル時および走行時において、前記ゴム膜部(30)がスプリング(31)によって弾性付勢されて前記第三オリフィス(19)を閉塞していることを特徴とする液体封入式マウント。
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