JP3731748B2 - 情報表示装置及び情報表示方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報表示装置及び情報表示方法に関し、例えば放送衛星を介して配信される多数のテレビジヨン番組の中から、視聴者が必要とする番組を選択する際に各番組をガイド表示する情報表示装置及び情報表示方法に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
放送衛星を介して視聴者にテレビジヨン番組が配信される衛星放送システムでは、テレビジヨン信号がデイジタル化され、膨大な数の番組が同時に配信される。このようなシステムでは、視聴者が選択する番組数が格段に多くなる。
【0003】
また電話回線又は専用回線を介してホスト側からコンピユータ端末に番組、映画、音楽、雑誌記事や商品情報等の種々の情報を提供するシステムでは、端末側のユーザが膨大な情報の中から必要とする情報を選択し、これをホスト側に要求することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかるテレビジヨン番組やコンピユータを利用した情報等の選択を視聴者やユーザが行おうとすると、膨大な番組又は情報の中から所望の番組又は情報を検索しなければならない。この場合、ある概念に基づいて階層的に分類された情報単位をモニタ画面上に表示しながら、所望とする情報を検索するといつたユーザの操作が必要となり、現在検索している情報の階層が分からなくなつたり、分類概念の不理解を生じて、ユーザが所望とする情報を容易に検索することが困難な問題があつた。
【0005】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、視聴者又はユーザが容易に所望の情報を検索し得る情報表示装置及び情報表示方法を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、表示画面の一部に各種ジヤンル情報をガイドするジヤンル情報アイコンを複数表示した後、当該ジヤンル情報アイコンの中から選択されたジヤンル情報アイコンに対応する番組の内容説明を番組説明表示領域に表示することに加えて、その後当該番組の内容説明の詳細説明を、番組の内容説明を番組説明表示領域の一端に移動させた後の残る部分に、表示するようにした。
【0009】
この結果この情報表示装置では、各種ジヤンル情報をガイドするジヤンル情報アイコンの複数表示と、ジヤンル情報アイコンに対応する内容説明の表示と、その詳細説明とをそれぞれユーザの操作によつて切り換えることにより、一貫した表示形態の切り換えによつて、ユーザの使い勝手を向上し得る。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0011】
(1)衛星放送受信システムの全体構成
図1において1は全体として衛星放送受信システムを示し、パラボラアンテナ3で受信された放送信号は、受信復号装置(IRD:Integrated Receiver/Decorder) 2で復調及び圧縮復号される。この結果得られる映像/音声信号SV1は、続くVHS方式のVCR(Video Cassette Recorder) 6送出される。
【0012】
VCR6は、映像/音声信号SV1を内部に装填されているビデオテープに記録し、又は、当該映像/音声信号SV1をそのまま出力ラインからモニタ装置4に送出することにより、これをモニタ表示する。
【0013】
また視聴者がリモートコマンダ5を操作すると、当該操作に応じた指令が赤外線信号IRに変換されて、受信復号装置2に送出される。受信復号装置2は、当該指令に基づいてチヤンネル切り換え、ユーザデータの登録/読み出し、当該受信復号装置2に接続された各機器(VCR6、VCR7、DVD8及びMD9)への制御信号CONTの送出等、種々の動作を実行する。制御信号CONTは制御ラインを介してVCR6に送出される。この制御信号CONTによつてVCR6が制御対象として指定されているとき、当該制御信号CONTによつてVCR6が制御される。これに対して制御信号CONTの制御対象として、VCR6に制御ラインを介して順次接続された機器(8mm方式のVCR7、デイジタルビデオデイスクプレーヤ(DVD:Digital Video Disc)8、ミニデイスクプレーヤ(MD:Mini Disc)9及びモニタ装置4)のいずれかが指定されているとき、VCR6は制御信号CONTをそのまま続く8mm方式のVCR7に送出する。
【0014】
VCR7は、制御信号CONTを入力すると、当該制御信号CONTによつて指定されている機器を判別する。この判別結果がVCR7であるとき、VCR7は制御信号CONTによつて指定された動作を実行する。この指示が例えばVCR7に装填されている8mmビデオテープを再生する指示である場合、VCR7は当該ビデオテープを再生することにより、再生ビデオ信号SV3をモニタ装置4に送出することによりこれを表示する。また、制御信号CONTによる指示が、受信復号装置2によつて受信及び復号された放送信号(映像/音声信号SV1)をVCR7において録画する指示である場合、VCR7は、受信復号装置2からVHS方式のVCR6及びモニタ装置4を介して入力される映像/音声信号SV1を録画する。これに対して制御信号CONTの制御対象がVCR7ではないとき、VCR7は当該制御信号CONTをそのまま続くDVD8に送出する。
【0015】
DVD8は、制御信号CONTを入力すると、当該制御信号CONTによつて指定されている機器を判別する。この判別結果がDVD8であるとき、DVD8は制御信号CONTによつて指定された動作を実行する。この指示が例えばDVD8に装填されているデイスクから映像及び又は音声を再生する指示である場合、DVD8は当該デイスクを再生することにより、映像/音声信号SV4をモニタ装置4に送出することによりこれを表示する。これに対して制御信号CONTの制御対象がDVD8ではないとき、DVD8は当該制御信号CONTをそのまま続くMD9に送出する。
【0016】
MD9は、制御信号CONTを入力すると、当該制御信号CONTによつて指定されている機器を判別する。この判別結果がMD9であるとき、MD9は制御信号CONTによつて指定された動作を実行する。この指示が例えばMD9に装填されているデイスクを再生する指示である場合、MD9は当該デイスクを再生することにより、音声信号SV5をモニタ装置4に送出することによりこれを可聴表示する。また、制御信号CONTによる指示が、受信復号装置2によつて受信及び復号された放送信号(映像/音声信号SV1)をMD9において録音する指示である場合、MD9は、受信復号装置2からVHS方式のVCR6及びモニタ装置4を介して入力される映像/音声信号SV1の音声信号を録音する。これに対して制御信号CONTの制御対象がMD9ではないとき、MD9は当該制御信号CONTをそのまま続くモニタ装置4に送出する。このとき、モニタ装置4は当該制御信号CONTによつて指定された動作を実行する。
【0017】
(2)受信復号装置の構成
図2において、受信復号装置2はパラボラアンテナ3のLNB(Low Noise Block downconverter) 3Aにより出力されたRF信号は、フロントエンド20のチユーナ21に供給され、復調される。チユーナ21の出力は、QPSK復調回路22に供給され、QPSK復調される。QPSK復調回路22の出力は、エラー訂正回路23に供給され、誤りが検出、訂正され、必要に応じて補正される。
【0018】
CPU、ROM及びRAMからなるICカードにより構成されているCAM(Conditional Access Module) 33には、暗号を解読するために必要なキーが、解読プログラムとともに格納されている。放送衛星を介して送信される信号は暗号化されているため、この暗号を解読するためにはキーと解読処理が必要となる。そこで、カードリーダインタフエイス32を介してCAM33からこのキーが読み出され、デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレクサ24は、このキーを利用して暗号化された信号を解読する。
【0019】
デマルチプレクサ24は、フロントエンド20のエラー訂正回路23の出力する信号を受け、解読したビデオ信号をMPEGビデオデコーダ25に供給し、解読したオーデイオ信号をMPEGオーデイオデコーダ26に供給する。
【0020】
MPEGビデオデコーダ25は、入力されたデイジタルビデオ信号をDRAM25Aに記憶し、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、NTSCエンコーダ27に供給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号(C)及びコンポジツト信号(V)に変換される。輝度信号及びクロマ信号は、バツフアアンプ28Y及び28Cを介して、それぞれSビデオ信号として出力される。また、コンポジツト信号は、バツフアアンプ28Vを介して出力される。
【0021】
MPEGオーデイオデコーダ26は、デマルチプレクサ24より供給されたデイジルタオーデイオ信号をDRAM26Aに記憶し、MPEG方式により圧縮されているオーデイオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたオーデイオ信号は、D/A変換器30においてデイジタル/アナログ変換され、左チヤンネルのオーデイオ信号はバツフアアンプ31Lを介して出力され、右チヤンネルのオーデイオ信号は、バツフアアンプ31Rを介して出力される。
【0022】
RFモジユレータ41は、NTSCエンコーダ27が出力するコンポジツト信号と、D/A変換器30が出力するオーデイオ信号とをRF信号に変換して出力する。また、このRFモジユレータ41は、他の機器から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、他の機器にそのまま出力する。
この実施の形態の場合、これらのビデオ信号及びオーデイオ信号が、AVラインを介してVCR6に供給される。
【0023】
CPU29は、ROM37に記憶されているプログラムに従つて各種の処理を実行する。また、CPU29はAV機器制御信号送受信部2Aを制御し、コントロールラインを介して他の機器に所定のコントロール信号を出力し、また、他の機器からのコントロール信号を受信する。
【0024】
このCPU29に対しては、フロントパネル40の操作ボタンスイツチを操作することによつて所定の指令を直接入力することができる。また、リモートコマンダ5の操作キーを操作すると、当該リモートコマンダ5のIR発信部によつて赤外線信号が出力され、この赤外線信号がIR受信部39により受光され、受光結果がCPU29に供給される。従つて、リモートコマンダ5を操作することによつてもCPU29に所定の指令を入力することができる。
【0025】
また、CPU29は、デマルチプレクサ24が出力するビデオ信号及びオーデイオ信号以外の例えばEPG(Electronic Program Guide)情報を取り込み、これからEPGデータを作成して、SRAM(Static Random Access Memory) 36に供給し、記憶させる。EPG情報は現在時刻から数十時間後までの各放送チヤンネルの番組に関する情報(例えば、番組のチヤンネル、放送時間、タイトル、ジヤンル、番組解説等)を含んでいる。このEPG情報は頻繁に伝送されてくるため、SRAM36には常に最新のEPG情報が保持される。
【0026】
EEPROM(Electrically Erasable Programable Read Only Memory)38には、電源オフ後も保持しておきたいデータ(書換え可能な例えばチユーナ21の過去4週間分の受信履歴)等が記憶される。また、CPU29は、カレンダタイマ35が出力する時刻情報と、デマルチプレクサ24が受信信号から分離、出力するタイムスタンプとを比較し、その比較結果に対応して、正しいタイミングでデコード処理ができるように、MPEGビデオデコーダ25やMPEGオーデイオデコーダ26を制御する。
【0027】
さらに、CPU29は、所定のOSD(On-Screen Display) データを発生したいとき、MPEGビデオデコーダ25を制御する。MPEGビデオデコーダ25は、この制御に対応して所定のOSDデータを生成して、DRAM25Aに書き込み、さらに読み出して出力する。これにより、所定の文字、図形等をモニタ装置4に出力し、表示させることができる。
【0028】
ここで、リモートコマンダ5又はフロントパネル40において番組ガイドの操作キーが選択されると、CPU29はMPEGビデオデコーダ25を制御し、モニタ装置4に放送番組選択画面を表示させる。ユーザはこの画面上においてカーソルを所望の番組位置に移動し、リモートコマンダ5をクリツクすることにより、所望の番組を選択指定することができる。
【0029】
(3)情報ガイドシステムによる情報表示
受信復号装置2(図2)のCPU29はROM37の情報ガイドプログラムに従つて、SRAM36に取り込まれたEPG情報を、ユーザのリモートコマンダ5の操作に応じて、モニタ装置4の表示画面4Aに表示する。
【0030】
図3に示すように、リモートコマンダ5には、表示画面4Aに表示されるカーソルを上下左右に移動させるための「カーソル移動」ボタンK2、K3、K4及びK5と、カーソルで指示された項目(番組)を決定する「決定」ボタンK6が設けられている。また情報ガイド(番組ガイド)モードを設定する「ガイド」ボタンK11及び、表示画面4A上に表示される情報の表示モードを切り換える「解説」ボタンK12が設けられている。CPU29(図2)はこれらのボタン操作に応じて、対応するEPG情報を表示画面4Aに表示する。
【0031】
すなわち、リモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11の操作によつて情報ガイドモードが設定されると、まず、図4(A)に示すように、複数の情報アイコン(icon)部EYが情報アイコン一覧表示部AREYに一覧表示される。各情報アイコンEYは、それぞれ各放送チヤンネルに対応して設けられており、そのチヤンネルの番組提供者である放送局を図形及び又は文字によつて表したキヤラクタ(イメージの図像、ロゴマーク又は言葉等)が表示され、いずれか一つの情報アイコン部EYをカーソルKAが指示する。このカーソルKAはリモートコマンダ5の「カーソル移動」ボタンK2〜K5によつて上下左右に移動させることができ、カーソルがいずれかの情報アイコン部EYを指示した状態で、リモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作すると、図4(B)に示すような情報カード形式の画面が表示画面4Aに表示される。
【0032】
この画面は、図4(A)の状態でカーソルKAによつて指定された情報アイコン部EYの横方向に、当該情報アイコン部EYで示されたチヤンネルで放送されている番組のタイトル及びその要旨が簡単な文章で説明されたタイトル部TYを有する。タイトル部TYの隅部には「戻り」アイコン部RTが表示され、当該「戻り」アイコン部RTをカーソル指定することにより、図4(B)に示す画面から図4(A)に示す画面に戻ることができる。因みに、図4(B)においてカーソルKAで指示された情報アイコン部EY、タイトル部TY及び「戻り」アイコン部RTで構成された領域をタイトルバーと呼ぶ。
【0033】
図4(B)の状態において、さらにリモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作すると、図4(C)に示すように、タイトル部TYの下に情報内容解説部EXを有する画面に切り換わる。この情報内容解説部EXには、このとき情報アイコンEYによつて指定されている番組の詳細な内容情報が文章で示される。図4(C)の画面において、「戻り」アイコン部RTをカーソル指定することにより、当該図4(C)に示す画面から図4(B)に示す画面に戻ることができる。
【0034】
因みに、図4の場合には、情報アイコン一覧表示部AREYに一覧表示された情報アイコン部EYのうち、左上隅部の情報アイコン部EYをカーソル指定することによつて、当該情報アイコン部EYの横方向にタイトル部TYを表示させる場合であるが、例えば図5(A)に示すように、任意の位置の情報アイコン部EYをカーソル指定した場合には、図5(B)に示すように、当該カーソル指定された情報アイコン部EYが例えば左方向に移動して、図5(C)に示すように、当該情報アイコン部EYの右側にタイトル部TY及び「戻り」アイコン部RTが表示される。
【0035】
この状態において、リモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作することにより、当該情報アイコン部EY及びそのタイトル部TYが最上段に移動して、図4(C)について上述したような情報内容解説部EXがタイトル部TYの下に表示される。
【0036】
ここで、図6〜図9は一連の情報表示手順を示し、図6のステツプSP1においてモニタ装置4の表示画面4Aには、このときチヤンネル指定されている番組本編が表示されている。この状態において、受信復号装置2のCPU29はユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29はステツプSP2に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。
【0037】
ここでリモートコマンダ5の「決定」ボタンK6が操作されている場合、CPU29は上述のステツプSP1に戻つて番組本編の表示を続ける。これに対してステツプSP2において、リモートコマンダ5の「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29はステツプSP4に移つて、上述のステツプSP1において表示画面4Aに表示されている番組に相当する情報アイコン部EYをカーソルKAで指し示した情報アイコン一覧表示部AREYを表示画面4Aに表示する。
【0038】
これに対してステツプSP2において、リモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11が操作されていることが判別されると、CPU29はステツプSP3に移つて、番組ガイドモードの初期画面として、表示画面4Aに情報アイコン一覧表示部AREYが表示され、カーソルKAの初期状態として例えば左上隅部の情報アイコン部EYが指示される。
【0039】
この状態において、CPU29は再びユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29はステツプSP5に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。ここでリモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11が操作されている場合、CPU29は番組ガイドモードを解除し、上述のステツプSP1に戻つて当初選択されていた番組本編の表示に戻る。
【0040】
これに対してステツプSP5において、リモートコマンダ5の「決定」ボタンK6が操作されていると判断された場合、CPU29は図9のステツプSP15に移つて、上述のステツプSP3においてカーソル指定されている情報アイコン部EYに対応する番組本編を表示画面4Aに表示する。
【0041】
これに対してステツプSP5において、リモートコマンダ5の「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29は図7のステツプSP7に移つて、表示画面4Aにタイトル部TYを表示し、このときカーソル指定されている情報アイコン部EYに対応したタイトル及び要旨を表示する。
【0042】
また、これに対してステツプSP5において、「カーソル移動」ボタンK2〜K5が操作されていると判断された場合、CPU29はステツプSP6に移り、当該操作に応じて表紙画面4A上のカーソルKAを移動する。これによりユーザがリモートコマンダ5の「カーソル移動」ボタンK2〜K5を操作して希望する情報アイコン部EYにカーソルを移動させることができる。
【0043】
この状態において、CPU29は再びユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29はステツプSP8に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。ここでリモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11が操作されている場合、CPU29は番組ガイドモードを解除し、上述のステツプSP1に戻つて当初選択されていた番組本編の表示に戻る。
【0044】
これに対してステツプSP8において、リモートコマンダ5の「決定」ボタンK6が操作されていると判断された場合、CPU29は図9のステツプSP15に移つて、上述のステツプSP6においてカーソル指定されている情報アイコン部EYに対応する番組本編を表示画面4Aに表示する。
【0045】
これに対してステツプSP8において、リモートコマンダ5の「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29は図7のステツプSP9に移つて、このときカーソル指定されている情報アイコン部EYの横にタイトル部TYを表示し、このときカーソル指定されている情報アイコン部EYに対応したタイトル及び要旨を表示する。
【0046】
この状態において、CPU29は再びユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29は図8のステツプSP10に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。ここでリモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11が操作されている場合、CPU29は番組ガイドモードを解除し、上述のステツプSP1に戻つて当初選択されていた番組本編の表示に戻る。
【0047】
これに対してステツプSP10において、リモートコマンダ5の「決定」ボタンK6が操作されていると判断された場合、CPU29は図9のステツプSP15に移つて、上述のステツプSP6及びステツプSP9においてカーソル指定されている情報アイコン部EYに対応する番組本編を表示画面4Aに表示する。
【0048】
またこれに対してステツプSP10において、リモートコマンダ5の「カーソル移動」ボタンK5が操作されていると判断された場合、このことは、ステツプSP9の状態においてユーザがカーソルKAを「戻り」アイコン部RTに移動させるように指定したことを表しており、このときCPU29はステツプSP12に移つて、当該「戻り」アイコン部RTにカーソルKAを表示する。この状態において、CPU29は再びユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29は図9のステツプSP14に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。
【0049】
ステツプSP14において、「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29は上述のステツプSP6に戻つて、ステツプSP12においてタイトル表示されていた番組の情報アイコンEYをカーソルKAで指し示した情報アイコン一覧表示部AREYを表示画面4Aに表示する。
【0050】
これに対してステツプSP14において、「ガイド」ボタンK11が操作されていると判断された場合、CPU29は番組ガイドモードを解除し、上述のステツプSP1に戻つて当初選択されていた番組本編の表示に戻る。これに対してステツプSP14において、リモートコマンダ5の「決定」ボタンK6が操作されていると判断された場合、CPU29は、上述のステツプSP12においてユーザによる「戻り」アイコン部RTが指定されていることに応じて上述のステツプSP1に戻り、当初選択されていた番組本編の表示に戻る。
【0051】
ここで、上述のステツプSP10において、リモートコマンダ5の「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29は図8のステツプSP11に移つて、表示画面4Aに情報内容解説部EXを表示し、このときカーソル指定されている情報アイコン部EY(ステツプSP6及びステツプSP9で指定されている情報アイコン部EY))に対応した番組の内容を文章表示する。
【0052】
この状態において、CPU29は再びユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29は図9のステツプSP13に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。ここでリモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11が操作されている場合、CPU29は番組ガイドモードを解除し、上述のステツプSP1に戻つて当初選択されていた番組本編の表示に戻る。
【0053】
これに対してステツプSP13において、「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29は上述のステツプSP11の表示を続ける。これに対してステツプSP13において、「決定」ボタンK6が操作されていると判断された場合、CPU29は続くステツプSP15に移つて、このときカーソルで指定されている情報アイコン部EY(ステツプSP6、ステツプSP9及びステツプSP11で指定されている情報アイコン部EY)に対応した番組本編を表示画面4Aに表示し、ユーザによる番組の選択を終了する。
【0054】
これに対して上述のステツプSP13において、リモートコマンダ5の「カーソル移動」ボタンK5が操作されていると判断された場合、このことは、ステツプSP11の状態においてユーザがカーソルKAを「戻り」アイコン部RTに移動させるように指定したことを表しており、このときCPU29はステツプSP16に移つて、当該「戻り」アイコン部RTにカーソルKAを表示する。この状態において、CPU29は再びユーザによるリモートコマンダ5の入力操作を待ち受ける。ここでユーザがリモートコマンダ5のいずれかの操作ボタンを操作すると、CPU29はステツプSP17に移つて、リモートコマンダ5による入力内容を判断する。
【0055】
ステツプSP17において、「解説」ボタンK12が操作されていると判断された場合、CPU29は上述のステツプSP12に戻つて、ステツプSP16において情報内容解説部EXに番組内容が解説されていた番組のタイトル部TYが情報アイコン一覧表示部AREYの中に表示された画面に戻る。
【0056】
これに対してステツプSP17において、「ガイド」ボタンK11が操作されていると判断された場合、CPU29は番組ガイドモードを解除し、上述のステツプSP1に戻つて当初選択されていた番組本編の表示に戻る。これに対してステツプSP17において、リモートコマンダ5の「決定」ボタンK6が操作されていると判断された場合、CPU29は、上述のステツプSP16においてユーザによる「戻り」アイコン部RTが指定されていることに応じて上述のステツプSP1に戻り、当初選択されていた番組本編の表示に戻る。
【0057】
(4)実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、ユーザがリモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11を操作すると、CPU29は番組ガイドモードに入り、ステツプSP3(図6)に示すような情報アイコン一覧表示部AREYをモニタ装置4の表示画面4Aに表示する。この表示画面4Aには、複数チヤンネルに対応して複数の情報アイコン部EYが縦横に表示される。各情報アイコン部EYには、各チヤンネルに対応した放送局がキヤラクタによつて表示される。従つて、ユーザは当該情報アイコン一覧表示部AREYを見ることにより、複数のチヤンネル(放送局)を表すアイコンを同時に見ながら、リモートコマンダ5の「決定」ボタンK6を操作することによつて希望するチヤンネルを選択することができる。
【0058】
またリモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作することによつて、表示画面4AにはステツプSP9(図7)に示すようなタイトルバー(情報アイコン部EY、タイトル部TY及び「戻り」アイコン部RTで構成される)が表示される。従つて、ユーザは複数の情報アイコン部EYのなかに、ユーザが指定した特定の情報アイコン部EYに対応したチヤンネルで現在放送中の番組のタイトルと簡単な要旨説明を見ることができる。
【0059】
これにより、ユーザは現在表示中の番組ガイド(タイトルバー)が情報アイコン一覧表示部AREYの次に現れる表示ステツプであることが分かり、現在の番組ガイドの表示ステツプを容易に判断し得る。また、この状態では、タイトルバーとともに他の情報アイコン部EY(すなわち他のチヤンネル)を見ることかでき、ユーザはタイトルバーによるチヤンネルの要旨説明を他の複数の情報アイコン部EY(チヤンネル)と比較しながら見ることができる。
【0060】
この状態において、ユーザがリモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作すると、表示画面4AにはステツプSP11(図8)に示す情報カード形式の画面が表示される。当該画面にはタイトルバーに加えて、番組内容の詳細説明文が情報内容解説部EXに表示されることにより、ユーザは当該番組説明を情報アイコン部EYによるチヤンネル提供放送局(チヤンネル)及びタイトル部TYによる番組タイトルとともに見ることができる。
【0061】
このように、ユーザはリモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作するだけで、情報アイコン一覧表示部AREY、タイトルバー及び情報カード形式のガイド画面を切り換えることができ、さらに各表示ステツプにおいて「決定」ボタンK6を操作することによつてこのときカーソルで指定されている情報アイコン部EYに対応するチヤンネルの番組本編を直ちに表示することができる。これにより、番組ガイドの表示ステツプを、チヤンネル(情報アイコン部EY)、当該チヤンネルで放送中の番組タイトル、当該番組タイトルの詳細説明といつた大まかな分類項目から、詳細な説明へと一貫した秩序で切り換えて行くことができる。
【0062】
かくして以上の構成によれば、ユーザに対して、階層を感じさせないなめらかな表示遷移で番組ガイドの表示ステツプを切り換えて行くことができ、ユーザの使い勝手を向上することができる。
【0063】
(5)他の実施の形態
(5−1) 上述の実施の形態においては、情報アイコン一覧表示部AREYとして、各情報アイコン部EYを縦横にランダムに並べた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば一覧表の縦方向に同一ジヤンルのチヤンネルを表す情報アイコン部EYを並べるようにしても良い。
【0064】
この場合、CPU29(図2)は、リモートコマンダ5(図3)の「ガイド」ボタンK11が操作されることにより、図10に示すような情報アイコン一覧表示部AREYを表示する。この情報アイコン一覧表示部AREYには、EPG情報に基づいて、縦方向に同一のジヤンル(A、B、C、D、E又はF)の番組を放送中のチヤンネル(情報アイコン部EY)が並べられている。また、当該情報アイコン一覧表示部AREYの下部には、各縦列に対応した複数のジヤンル検索アイコンGEを並べてなるジヤンル検索アイコン一覧表示部ARGEが表示される。ユーザは、当該ジヤンル検索アイコン一覧表示部ARGEを用いて、各ジヤンルごとに番組を検索することができる。
【0065】
すなわち、図11(A)に示すように、リモートコマンダ5の「ガイド」ボタンK11が操作されることによつて表示画面4Aには縦方向に同一ジヤンルの番組を表すチヤンネルが情報アイコン部EYによつて表示される。この情報アイコン一覧表示部AREYの下部には、図10について上述したジヤンル検索アイコン一覧表示部ARGEが表示される。この状態において、ユーザがリモートコマンダ5の「カーソル移動」ボタンK2〜K5を操作することにより、カーソルKAを図11(B)に示すようにジヤンル検索アイコンGEのいずれかに合わせることができる。
【0066】
この状態で、ユーザがリモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作すると、このときカーソルKAで指定されているジヤンル検索アイコンGEに対応した縦列の情報アイコン部EYがすべてタイトルバーに切り換わる(図11(C)〜図12(A))。
【0067】
この状態(図12(A))では、ユーザは同一ジヤンルの各番組のタイトルを同時に見ることができ、リモートコマンダ5の「カーソル移動」ボタンK2〜K5を操作することにより、図12(B)に示すように、カーソルKAを希望のタイトルに対応する情報アイコン部EYに合わせることができる。かくしてリモートコマンダ5の「解説」ボタンK12を操作することにより、図12(C)に示すように、カーソル指定されている番組の詳細な説明を表す情報内容解説部EXが表示され、ユーザはこれにより番組の詳細説明を見ることができる。
【0068】
因みに、図11及び図12の各表示ステツプにおいてカーソルを所望の情報アイコンEY又はタイトルバーに合わせてリモートコマンダ5の「決定」ボタンK6を操作すれば、当該カーソルKAで指定されている番組本編を直ちに表示画面4Aに表示させることができる。
【0069】
かくして、ユーザは情報アイコン一覧表示部AREY(図10)の縦方向に並べられた情報アイコン部EYを見るだけで、同一ジヤンルの番組を放送中のチヤンネル(放送局)を知ることができるとともに、ジヤンル検索アイコン一覧表示部ARGEに表示されたいずれかのジヤンル検索アイコンGEにカーソルKAを合わせるだけで、同一ジヤンルのタイトルを同時に見ることができる。これにより、ユーザは一段と容易に番組を検索することができる。
【0070】
なお、図10〜図12においては、同一ジヤンルの情報アイコンEYを縦方向に並べた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば和文縦表記に対応させてタイトルバーを縦長とする場合には、同一ジヤンルの情報アイコン部EYを横方向に並べるようにしても良い。この場合、ジヤンル検索アイコンGEは対応する横列の右又は左に表示される。
【0071】
(5−2) 上述の実施の形態においては、情報アイコン一覧表示部AREYとして、各情報アイコン部EYのみを縦横にランダムに並べた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば各情報アイコン部EYの一部にジヤンルごとに色分け又はパターン分けされたジヤンル識別コードを付記するようにしても良い。
【0072】
すなわち、図13(A)は表示画面4Aに表示された情報アイコン一覧表示部AREYを示し、各情報アイコン部EYの上部には、当該情報アイコン部EYによつて表されるチヤンネルで放送中の番組のジヤンルが、色別又はパターン別にジヤンル識別コード部COに表示される。表示画面4Aの上部には、各ジヤンルに対応した色又はパターンがジヤンル名とともに表示されている(ジヤンル識別コード索引部IDX)。
【0073】
従つてユーザは、当該ジヤンル識別コード部COによつて容易にジヤンルを見分けることができる。因みに、図13(B)は、情報カード形式で表示された状態を示し、この場合においても、情報アイコン部EYの上部にジヤンル識別コード部COが表示される。
【0074】
ここで図14はジヤンル識別コード部COの変形例を示し、図14(A)では、情報アイコン部EY、タイトル部TY及び「戻り」アイコン部RTで構成されるタイトルバーの上部全体にジヤンル識別コード部COを表示する。
【0075】
また図14(B)では、タイトルバーの情報アイコン部EYの上部及び左部にジヤンル識別コード部COを表示する。この場合、タイトルバー表示の他に、情報アイコン一覧表示部AREYに表示されたすべての情報アイコン部EYの上部及び左部にジヤンル識別コード部COを表示しても良く、さらにジヤンル識別コード部COの位置は、上部及び左部に限らず、右部や下部との組み合わせでも良い。
【0076】
また図14(C)では、タイトルバーの情報アイコン部EY全体をジヤンルに対応した色又はパターンで覆うことによりジヤンル表示する。この場合、タイトルバー表示の他に、情報アイコン一覧表示部AREYに表示されたすべての情報アイコン部EYを同様に色分け又はパターン分けしても良い。これにより、ジヤンル分けの識別を一段と容易にすることができる。
【0077】
また図14(D)では、情報カード形式で表示された部分全体をそのジヤンルに応じて着色したりパターンで覆うように表示する。これによりユーザに対して一段と印象強くジヤンルを認識させることができる。
【0078】
(5−3) 上述の実施の形態においては、情報アイコン一覧表示部AREYに縦横6つの情報アイコン部EY(すなわち合計36個の情報アイコン部)を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、さらに細分化して多くの情報アイコン部EYを表示しても良い。
【0079】
またこれに対して、表示画面4Aに表示させる情報アイコン部EYの数を変えずにさらに多くの情報アイコン部EYを扱う方法として、図15に示すように、多数の情報アイコン部EYの一部(36個)を表示画面4Aに表示させるようにしても良い。すなわち、図15(A)は上下スクロールバーSC1 と左右スクロールバーSC2 とを有し、上下スクロールバーSC1に付加されている上方向スクロールボタンSCUP又は下方向スクロールボタンSCDWをカーソルKAで指定することにより、情報アイコン一覧表示部AREYの情報アイコン配列を画面上で上下にスクロールさせることができ、また、左右スクロールバーSC2に付加されている左方向スクロールボタンSCL 又は右方向スクロールボタンSCR をカーソルKAで指定することにより、情報アイコン一覧表示部AREYの情報アイコン配列を画面上で左右にスクロールさせることができ、これにより表示画面4A上に表示し得る情報アイコン部EYの数よりも多くの情報アイコン部EYを扱うことができる。
【0080】
また図15(B)は、図15(A)の上下スクロールボタンSCUP、SCDWと左右スクロールボタンSCL 、SCR に変え、ページ切り換えアイコンARP を設け、ページ戻しボタンP1又はページ送りボタンP2をカーソル指定することにより、情報アイコン一覧表示部AREYの情報アイコン配列をページ単位で扱うことができ、この場合においても、表示画面4A上に表示し得る情報アイコン部EYの数よりも多くの情報アイコン部EYを扱うことができる。
【0081】
(5−4) 上述の実施の形態においては、衛星放送の各番組を情報アイコンとして表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばインタネツトWWW(World Wide Web)ホームページ、DVDやCD等のデイスクライブラリのメデイアソースからなる情報ガイドシステムにおいて、図16(A)及び(B)に示すように、テレビ放送、ホームページ及びデイスクのソースアイコンSOUを表示画面4Aに表示された情報アイコン一覧表示部AREYの上部に設け、各ソースアイコンSOUによつて指定されたモード(TVモード、WWWモード、DISCモード)に対応した情報アイコンを表示するようにしても良い。
【0082】
すなわち、図16(A)はソースアイコンSOUによつてテレビ(TV)モードが指定され、情報アイコン一覧表示部AREYには、テレビ番組(チヤンネル)に対応した情報アイコンEYTVが表示されている。この状態において、ソースアイコンSOUのデイスク(DISC)モードを指定すると、図16(B)に示すように、情報アイコン一覧表示部AREYに、例えばデイスクのジヤケツトのグラフイツクを縮小した情報アイコンEYDISCが一覧表示される。従つて、ユーザはソースアイコンSOUを選択するだけで、複数種類のメデイアの情報アイコンを選択することができる。この場合、図1のDVD8やMD9として複数のデイスクを収納し得るデイスクチエンジヤ搭載型のものを用いることにより、各デイスクをモニタ装置4の表示画面4A上で選択することができる。
【0083】
各デイスクの情報は、各デイスクをデイスクチエンジヤに装填する際にユーザが受信復号装置2のSRAM36に登録したり、又は、各デイスクに予めデイスク情報を記録しておき、これを装填時に読み出してSRAM36に格納すれば良い。また、イタネツトのホームページ情報は、通信回線を介して入力された情報をSRAM36に取り込み、当該情報に基づいて情報ガイドを行うようにすれば良い。
【0084】
(5−5) 上述の実施の形態においては、番組ガイドの表示シーケンスを受信復号装置2のCPU29によつて行う場合について述べたが、本発明はこれに限らず、情報ガイド装置として、別体の装置を用いるようにしても良い。
【0086】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、表示画面の一部に各種ジャンル情報をガイドするジャンル情報アイコンを複数表示した後、当該ジャンル情報アイコンの中から選択されたジャンル情報アイコンに対応する内容説明を番組説明表示領域に表示すると共に、さらにその後内容説明を番組説明表示領域の一端に移動させ残る部分に内容説明の詳細説明を表示するようにしたことにより、一貫した表示形態の切り換えによってユーザの使い勝手を向上し得、かくして一段と分かり易く、容易に希望の情報を検索し得る情報ガイドを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報表示方法を適用した衛星放送受信システムを示すブロツク図である。
【図2】受信復号装置の構成を示すブロツク図である。
【図3】リモートコマンダの各種ボタン配置例を示す平面図である。
【図4】情報カード形式の番組ガイド画面の変化を示す略線図である。
【図5】情報カード形式の番組ガイド画面の変化を示す略線図である。
【図6】情報表示手順を示すフローチヤートである。
【図7】情報表示手順を示すフローチヤートである。
【図8】情報表示手順を示すフローチヤートである。
【図9】情報表示手順を示すフローチヤートである。
【図10】情報アイコンのジヤンル別の配列を示す略線図である。
【図11】ジヤンル検索アイコンを用いた検索表示手順の説明に供する略線図である。
【図12】ジヤンル検索アイコンを用いた検索表示手順の説明に供する略線図である。
【図13】ジヤンル識別コード付きの表示例を示す略線図である。
【図14】ジヤンル識別コード部の他の実施の形態を示す略線図である。
【図15】多数アイコンの切換え表示例を示す略線図である。
【図16】ソースアイコンによる切換え表示例を示す略線図である。
【符号の説明】
2……受信復号装置、4……モニタ装置、4A……表示画面、5……リモートコマンダ、K2〜K5……「カーソル移動」ボタン、K6……「決定」ボタン、K11……「ガイド」ボタン、K12……「解説」ボタン、EY……情報アイコン部、AREY……情報アイコン一覧表示部、KA……カーソル、TY……タイトル部、RT……「戻り」アイコン部、GE……ジヤンル検索アイコン、CO……ジヤンル識別コード部、SC1……上下スクロールバー、SC2……左右スクロールバー、ARP ……ページ切換えアイコン、SOU……ソースアイコン。

Claims (6)

  1. 表示画面の一部に各種ジャンル情報をガイドする複数のジャンル情報アイコンを表示させるための第1の操作手段と、
    上記複数のジャンル情報アイコンの中から、カーソルで指定されたジャンル情報アイコンに対応する番組のタイトルを少なくとも含む番組の内容説明を一覧表示させるための第2の操作手段と、
    上記内容説明の中からカーソルで指定された番組の内容説明の詳細説明を表示させるための第3の操作手段と、
    上記第1の操作手段が操作されたとき上記表示画面の一部に上記各種ジャンル情報をガイドする上記ジャンル情報アイコンを複数表示する第1の画面を表示し、上記第2の操作手段が操作されたとき上記ジャンル情報アイコンに対応する番組の内容説明を表示する第2の画面を表示し、上記第3の操作手段が操作されたとき上記指定された番組の内容説明の詳細説明を表示する第3の画面を表示する制御手段と
    具え、
    上記制御手段は、
    上記第1の画面を表示した状態において、
    当該第1の画面に表示されている上記ジャンル情報アイコンの1つに対する上記カーソルの指定状態を上記第2の操作手段によって確定操作されたとき上記第2の画として、上記番組の内容説明を番組説明表示領域に一覧表示すると共に、
    上記第2の画面を表示した状態において、
    当該第2の画面に表示されている番組のタイトルの1つに対する上記カーソルの指定状態を上記第3の操作手段によって確定操作されたとき上記第3の画面として、上記番組の内容説明を上記番組説明表示領域の一端に移動させると共に、
    上記番組説明表示領域の残る部分に上記番組の内容説明の詳細説明を表示する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  2. 上記第2及び第3の画面を表示させる上記第2及び第3の操作手段は同じ操作ボタンの操作により動作する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 上記第1の画面は、当該第1の画面の一部に各種情報をガイドする情報アイコンを複数表示すると共に、情報ジャンルごとに同一ジャンルの上記情報アイコンを縦列又は横列に並べて表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  4. 上記第2の操作手段が操作されたとき表示される上記ジャンル情報アイコンに対応する番組内容説明は、番組に関する簡単な説明も含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  5. 複数のメディアからデータを読み込む読込手段を具え、
    上記第1の操作手段の操作によって表示される上記表示画面の一部には上記メディアをガイドするメディア情報アイコンがさらに表示され、上記第2の操作手段は上記メディア情報アイコンの選択をさらに行い、
    上記制御手段は、上記第2の操作手段が操作されたとき各上記メディア情報アイコンに対応する情報を表示する画面の表示をさらに行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  6. 第1の操作手段が操作されたとき第1の画面として各種ジャンル情報をガイドするジャンル情報アイコンを複数表示する第1の表示ステップと、
    第2の操作手段が操作されたとき上記ジャンル情報アイコンの中からカーソルによって選択されたジャンル情報アイコンに対応する番組の内容説明を第2の画面として番組説明表示領域に一覧表示する第2の表示ステップと、
    上記第2の画面を表示した状態において、当該第2の画面に表示されている番組のタイトルの1つに対するカーソルの指定状態を第3の操作手段によって確定操作されたとき上記カーソルによって選択された上記番組の内容説明を上記番組説明表示領域の一端に移動させると共に、上記番組説明表示領域の残る部分に上記番組の内容説明の詳細説明を第3の画面として表示する第3の表示ステップと
    を具えることを特徴とする情報表示方法。
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