JP3729945B2 - 銀行紙幣のスキャナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行紙幣のスキャナに関し、特に銀行紙幣の真偽を決めるようになされている銀行紙幣スキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、例えば、顧客へ払い出される前に、自動現金預払い機(ATM)の中に銀行紙幣が格納されている流通紙幣貯蔵カセットをロードするために使われる流通貨幣自動ロード・モジュールの中で、あるいはATMのユーザによって預けられる銀行紙幣を受け取るようになされている、ATMなどの財務トランザクション端末の流通紙幣スクリーニング・モジュールの中で使われる銀行紙幣スキャナに対して適用される。
【0003】
既知の銀行紙幣スキャナは、例えば、現在の英国、米国または日本の通貨を含んでいる紙幣など、そのスキャナが使われる目的の本物の各銀行紙幣の画像とスキャナの中で比較するための、走査中の紙幣の画像を作り出す光学的センサ手段を利用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
適切な本物の銀行紙幣の詳細画像がディジタル形式でこれらのスキャナの中に格納されるので、かなり大きな容量のメモリが必要である。走査された紙幣の画像が、格納されている画像の1つに対応する場合だけ、その操作された紙幣は本物であるとみなされる。
【0005】
そのようなメモリ装置は費用がかかるだけでなく、比較のために大きな処理能力が必要であり、既知のスキャナのコストはさらに増加する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を緩和する、銀行紙幣操作に対する新しい方式を導入するのが本発明の1つの目的である。
【0007】
本発明の第1の態様にしたがって、1つの銀行紙幣スキャナが提供される。このスキャナは1つのセンサを組み込んでいるセンサ手段および前記センサの出力によって、各被操作銀行紙幣の真偽を示す信号を提供し、前記センサが嗅覚センサであることを特徴とする信号提供のための認証手段とを含んでいる銀行紙幣スキャナが提供される。
【0008】
本発明の第2の態様にしたがって、銀行紙幣の真偽を決定する方法が提供される。その方法は前記銀行紙幣を印刷するために使われた物質のサンプルを含む空気のサンプルを収集し、前記空気サンプルを嗅覚センサに対して送信し、前記銀行紙幣の真偽に関して前記嗅覚センサの出力に基づいて決定を行うことを特徴とする。
【0009】
嗅覚センサは食品の素材、化学物質、インクまたは顔料などの製品を、それらが発生する匂いによって認識し、識別することができる。その認識レベルは数ppm程度の小さなレベルである。
【0010】
米国の14 Clinton Drive,Hollis,NH 03049にあるAromaScan社によって製造されているような嗅覚センサは、複数の半導体ポリマ・センサ要素を含んでおり、各要素はその要素をある範囲の化合物にさらすことによって抵抗が変化する。匂いまたは芳香の中の化合物が各センサ要素の抵抗に及ぼす影響を定量化することができ、個々のセンサ要素のすべての出力を組み合わせて、いわゆる臭気マップを作ることができる。その臭気マップは以下に説明されるように、特定の化合物に対してユニークであり、それを特徴付ける。
【0011】
本物の銀行紙幣を印刷するために使われたセキリュティ顔料の臭気マップを記憶することは、紙幣の視覚イメージを格納する場合よりメモリがかなり少なくて済む。
【0012】
本発明はすべての銀行紙幣が単独のセキリュティ顔料で印刷される米国などの国においては、単独の臭気マップを格納するだけで済むので、特に有利である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1−図5は銀行紙幣の真偽を評価するための銀行紙幣スキャナ2を示している。スキャナ2は、真空ポンプ4、ソレノイド作動弁6、臭気センサ8とテスト中の銀行紙幣の真偽を示す電気信号を出力するための認証手段28とを組み込んでいるセンサ手段7、およびピボット回転するように取り付けられている吸引手段10を組み込んでいる。要素4、および6および8は吸引手段10が取り付けられているピボット回転可能な軸34の中の内孔56を経由して吸引手段10に連結されている真空ライン12によって一緒に接続されている。動作においては、図4に示されているようにバルブ6のソレノイドの励磁によって嗅覚センサ8を経由して吸引手段10に対して減圧を加えることができる。
【0014】
特に、図1および図2を参照して、ローラ14とエンドレス・ベルト16の形での第1のフィード手段14、16がガイド手段15、18に沿って配置され、銀行紙幣を吸引手段10と協調的関係にする。各エンドレス・ベルト16は図1の中で十分に示されているように、関連付けられたプーリー48の回りを通過する。ベルト16の外側の面はそれぞれガイド手段18を形成する関連付けられた円筒状のメンバの周辺の回りに部分的にそれぞれ延びている。第1のフィード手段14、16とガイド手段15、18は内部へ向けてのフィード径路21に沿って入口のスロット50から、銀行紙幣を吸引手段10による強調的噛み合い部分に対してフィードするように配置されている。紙幣存在検出器30がフィード径路21に沿ってフィードされる銀行紙幣の先端を検出するための入口のスロット50の近くに配置されている。
【0015】
銀行紙幣の真偽が評価されている時、その銀行紙幣は吸引手段10を覆い、それに対して吸引される。嗅覚センサ8に結合されている認証手段28(図5)は、以下にさらに詳細に記述されるように、嗅覚センサ8の電気的出力に基づいてその銀行紙幣の真偽を示す信号を提供する。
【0016】
吸引手段10から外側へ向かうフィード径路23は本物の銀行紙幣および偽札のそれぞれに対する二者択一の出口の径路45、46に分かれる。紙幣は図1に示されているように、ベルト16と、さらに付け加えられたガイド手段54に関連付けられている追加のフィード・ローラ52によって外向きのフィード径路に沿ってドライブされる。明確化のために、ガイド手段54およびいくつかのローラ52は図2の中には示されていない。紙幣の進路転換ゲート43が出口の径路45、46のジャンクションに配置されている。ゲート43は進路転換アクチュエータ42を経由して電子制御手段20によって操作され、偽札の進路を出口の径路46へ転換し、レセプタクル47の中に貯えられるようにする。本物の銀行紙幣は他の出口の径路45に沿ってフィードされ、後でATMの中で使うために流通紙幣貯蔵カセット(図示せず)の中に貯蔵される。
【0017】
吸引手段10は実質的に四角形の2つのブロックによって形成され、その各ブロックの端面22は評価プロセスの間に銀行紙幣に接する(図4)。吸引手段10を形成している各ブロックは、面22から、吸引手段10が取り付けられているシャフト34に対して走っている内孔24を備えている。各ブロックの内孔24は、真空ライン12に接続されているシャフト34の中の内孔56を経由して真空手段4、6に接続されている。シャフト34は、真空ライン12に相対的なシャフト34のピボット運動を許容するような方法で、真空ライン12に接続されている。
【0018】
各面22には吸引手段10と銀行紙幣との間の真空封止が作られるのを支援するプラスチック材料の弾力性のあるコーティングが施されている。断面22は曲面状になっており、ガイド手段18と同じ曲率半径を持っている。ガイド手段18は以下にさらに詳しく説明されるように、吸引手段10の回転中に吸引手段10と紙幣との間の真空封止を支援する。一対のブロックから構成される吸引手段10の代わりとして、単独のブロックから構成される吸引手段を利用することもできる。
【0019】
銀行紙幣の評価は吸引手段10から真空ポンプ4によって真空システムを通って空気を引き出し、これにより、銀行紙幣を吸引手段10の表面22と密接に接触させて引き出し、本物の銀行紙幣の中のセキリュティ顔料(または、複数の顔料)または、偽札の中のインク(または、複数のインク)からの匂いを各吸引手段10の中の内孔24の中に引き出し、シャフト34の中の内孔56に沿ってそれを臭気センサ8の中に導く。
【0020】
フィード手段14、16およびガイド手段15、18はさらに、銀行紙幣が吸引手段10の内孔24に対して実質的に直角の面において吸引手段10に対して提供され、それによって銀行紙幣と吸引手段10との間に可能な最良の封止が提供されるように配置される。
【0021】
銀行紙幣がスキャナ2の入力スロット50に入った直後に、その紙幣の先端が入力紙幣存在センサ30によって検出される。それがその開始位置にある時、吸引手段10は図1の中で鎖線で示されているように、内孔24が垂直方向に延長されている状態で位置決めされる。銀行紙幣がフィード・ローラ14によって、その紙幣が内孔24の外側の端をカバーする位置までフィードされた後、ソレノイド作動のバルブ6が駆動されて真空システムが吸引手段10と接触するように吸引される。
【0022】
テスト・プロセスの動作スピードを改善するために、シャフト34はテスト・プロセスの間に吸引手段10がフィード手段14、16、52とガイド手段15、18、54に関してピボット回転できるように、ベアリング手段13(図2)の中に取り付けられている。吸引手段10は図1の中の鎖線で示されているその開始位置(銀行紙幣が吸引手段10に対して吸引される位置)と、図1の中で実線で示されている第2の位置(銀行紙幣が本物であるかどうかによって、外部へのフィード径路23および第1または第2の出口の径路45または46に沿ってベルト16とフィード・ローラ52によって吸引手段10からフィードされるように、バルブ6が非アクティブにされる)との間で約90゜のピボット運動をするように取り付けられている。銀行紙幣が吸引手段10と接触するように吸引によって保持されている間、その紙幣は吸引手段10とエンドレス・ベルト16との間を内側へのフィード径路21から外側へのフィード径路23へ、紙幣のフィードの動きが中断されることなく運ばれ、その結果、スキャナ2の中を紙幣が非常に迅速に通過できるようになる。
【0023】
また、使用される臭気センサは高速の臭気センサ、例えば、上記のAromaScan社によって製造されているようなものであり、それはデータを認証手段28に対して提供でき、認証手段28はテストされる空気のサンプルの臭気マップを100ミリ秒以内に作ることができる。
【0024】
さらに、内孔24の中に含まれている空気のすべてを、内孔56を通して臭気センサ8に対して100ミリ秒以内に送り込むことができる真空ポンプ4が利用され、前のサンプルからの空気が存在するためにサンプルの汚染が発生しないようになっている。
【0025】
結果として、銀行紙幣をこのスキャナ2によって少なくとも10枚/秒のレートで銀行紙幣をテストすることができる。
【0026】
吸引手段10が取り付けられているシャフト34はギア38を通してステッパー・モータ36によって駆動される(図3参照)。吸引手段10のピボット運動がバルブ6の駆動と同時に開始される。フィード手段14、16、52はメイン・ドライブ・モータ44(図5)によって、電子制御手段20の制御下で駆動される。その駆動機構は吸引手段10がその開始位置から前記第2の位置まで回転するときの吸引手段10の周辺速度が、プーリー48によって駆動されるエンドレス・ベルト16の速度に実質的に等しいように配置されている。
【0027】
臭気テストのプロセスに関して、AromaScan社によって製造されている上記のような商用の臭気センサが使われる。ただし、他の高速の臭気センサをそれに置き換えることもできる。そのようなセンサは半導体ポリマのセンサ要素の配列を含んでいる。個々の化合物は各センサ要素のポリマ・コートされた表面と相互作用し、上記のように、個々の各要素の抵抗に影響する。センサ要素の標準配列を使って、広範囲の化学試料、または、必要な場合、特定のタイプの化合物に対して反応するようになされているカスタム配列を、例えば、AromaScanによって提供されている広範囲のポリマ材料から選択することができる。臭気センサ8からのデータは認証手段28の中で処理され、センサ要素の配列からの応答のユニークなパターン、すなわち、前記の臭気マップとして知られているパターンを提供する。認証手段28の中の処理は視覚手段25を使って実行される。視覚手段25はニューラル・ネットワーク26(図5)を含んでいる。これもAromaScan社から入手でき、テストされている指定された銀行紙幣のための臭気マップを求めるため、およびこの臭気マップをスキャナ2の中に格納されている本物の銀行紙幣のマップと比較するための両方の目的で、リアルタイムのパターン認識を行うことができる。
【0028】
ニューラル・ネットワーク26には、複数の異なる本物の各銀行紙幣を走査することによって、そのスキャナ2が使われる本物の各銀行紙幣を印刷するために使われた顔料の臭気特性が教えられる。したがって、本物の各銀行紙幣の臭気特性を学習することができるニューラル・ネットワーク26がスキャナ2によってテストされるすべての紙幣に対する標準として使われる適切な本物の各銀行紙幣の試料と一緒に提供される。
【0029】
そのような比較を使うことは、銀行紙幣の印刷に利用されるセキリュティ顔料が存在しているかどうかをテストするとき、これらの顔料の正確な仕様が偽造紙幣の生産に使われるのを防止するために、政府の適切な権威ある機関によって緊密に守られている機密事項である場合に、特に有利である。
【0030】
次にスキャナ2の動作を説明する。先ず最初に、認証手段28の中のニューラル・ネットワーク26に、上記のように適切な本物の銀行紙幣を印刷するために使われるセキリュティ顔料または複数の顔料の臭気特性が教えられる。次に、スキャナ2の中の入力スロット50を通してテストされる銀行紙幣を挿入することによって、本物の銀行紙幣に対してテストするためにスキャナ2を使うことができる。そこで、入力センサ30は評価されるべき銀行紙幣の先端を検出し、信号がセンサ30から制御手段20へ送られて、制御手段20がタイミング・ディスク・センサ32からのパルスを数え始める。あらかじめ定められた数のパルスがカウントされた後、制御手段20はソレノイド・バルブ6をアクティブにし、それによって吸引手段10を真空ポンプ4に対してアクティブに接続し、その結果、銀行紙幣が吸引手段10の上面22と接触し、それに対して吸引されることになる。
【0031】
次に、制御手段20は臭気センサ8をアクティブにし、認証手段28へ送信されるデータを作り出し、認証手段28はさらにセンサ8によって作り出されるデータと適切な本物の銀行紙幣の臭気特性とを、これらの銀行紙幣の臭気マップの形式で比較し、テストされている銀行紙幣の真偽を示す信号を発生する。この走査される銀行紙幣の評価が実行されている時、吸引手段10は前に説明されたように約90゜回転する。したがって、銀行紙幣は評価が実行されるにつれてスキャナ2を通して伝送され続ける。銀行紙幣は吸引手段10の回転中にガイド手段18およびエンドレス・ベルト16によって、紙幣が吸引手段10とベルト16との間に保持された状態でガイドされる。
【0032】
吸引手段10が、実線で示されている前記第2の位置に到達すると、吸引手段10とポンプ4との間の真空連結が終了されるようにバルブ6のソレノイドが非アクティブにされる。次に、銀行紙幣はフィード・ローラ52とエンドレス・ベルト16によって、吸引手段10から外側へ向かうフィード径路23に沿って運ばれる。
【0033】
その紙幣が本物であった場合、最初の信号が認証手段28から制御手段20へ送られ、制御手段20はゲート43を駆動するためにアクチュエータ42を進路転換させず、その本物の銀行紙幣は流通紙幣貯蔵カセット(図示せず)の中の格納場所に対する出口の径路45によってフィードされる。その紙幣が本物でないという決定がなされた場合、認証手段28は第2の信号を制御手段20へ送り、制御手段20はアクチュエータ42を作動させてゲート43がその偽札をリセプタクル47の中に貯えるための出口の径路46に向けて進路転換させる。紙幣が吸引手段10から出口の径路45または46へフィードされている間に、吸引手段10は評価されるべき次の銀行紙幣と協調的関係になるように、その開始位置へ回転されて戻る。
【0034】
この好適な実施例において、吸引手段10は銀行紙幣のテストの間にエンドレス・ベルト16と一緒に回転するように配置されている。この方法で、銀行紙幣の真偽はその銀行紙幣がスキャナ2を通って移動する間に評価され、したがって与えられた時間内にスキャナ2によって評価できる紙幣の数が増加する。しかし、高速のテストが必要でない場合、吸引手段10は固定位置に取り付けることができる。また、スキャナの単純化されたバージョンを実装して、銀行紙幣を吸引手段10との間で転送するための転送手段14、16、52なしで、テストされる紙幣が吸引手段に対して手で保持されるようにすることができる。そのような実施例は、例えば、商店において品物を購入するために使われる銀行紙幣の真偽をテストするために使うことができる。
【図面の簡単な説明】
本発明の実施例が以下の付属図面を参照しながら説明される。
【図1】 本発明による銀行紙幣スキャナの側面図である。
【図2】 図1のスキャナ部分のセクションの中で部分的に示されている平面図である。
【図3】 臭気検出ができるスキャナの真空システムの外観図である。
【図4】 スキャナの吸引手段の拡大斜視図である。
【図5】 このスキャナの回路のブロック図である。
Claims (2)
- センサ(8)を組み込んでいるセンサ手段(7)および、前記センサ(8)の出力によって、走査される各銀行紙幣の真偽を示す信号を提供するための認証手段(28)とを含み、前記センサが臭気センサ(8)であることを特徴とする、銀行紙幣スキャナ(2)。
- 銀行紙幣の真偽を決定する方法であって、前記銀行紙幣を印刷するために利用された物質のサンプルを含んでいる空気のサンプルを収集し、前記空気サンプルを臭気センサ(8)へ転送し、1つまたはそれ以上の本物の銀行紙幣の臭気特性と前記センサ(8)の出力とを比較し、その比較の結果によって、前記銀行紙幣の真偽を決定する方法。
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