JP3724406B2 - 移乗機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高齢者や障害者等の移乗を補助する移乗機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
歩行等の不自由な高齢者や障害者等(以下、「被介護者」という。)は、自ら移動すること(例えば、ベッドからトイレに移動すること)が困難である。そして、介護者が被介護者を移動させようとした場合、その労力は多大で介護者に過度の負担を強いることになる。
このような負担を軽減するために、例えば、ベッドに寝た状態の被介護者を吊り上げて移動させる移乗機が種々提案されている。もっとも、これまでの多くの移乗機は、大型で高価であり、操作性に欠けるのもが多かったため、あまり普及していなかった。
【0003】
そこで、サイズや重量が小さく、一般家庭等でも容易に使用できる移乗機が、例えば、特許2926319号公報に開示されている。その移乗機700を図5に示す。
この移乗機700は、台車720に立設された固定支柱730によって支持された昇降支柱760が、昇降駆動手段770によって駆動されて、その上端部に固定された支持アーム740が昇降するものである。その支持アーム740には、被介護者が着座可能な吊具750が懸架されており、支持アーム740の昇降により被介護者の移乗が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の懸架方法では、被介護者の懸架が不安定となりかねず、被介護者に不安を抱かせ得る。また、被介護者の乗降位置が固定支柱直近であると、移乗機からベッド等へ移乗する際に、固定支柱等がベッド等に接触してしまい、被介護者はベッド等に深く座る位置(奥側)に降りれず、乗降し難い場合がある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものである。すなわち、被介護者等の乗降を容易とし、被介護者等が安心して移乗できる移乗機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者はこの課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、吊具の前方中央を懸架するとともに、その懸架位置を後方にシフトすることを思い付き、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の移乗機は、水平方向に移動可能な台車と、該台車に立設された筒状の固定支柱と、該固定支柱内に挿通されて昇降可能な昇降支柱と、該昇降支柱と共に昇降し移乗者の乗る吊具と、該吊具を懸架する支持アームと、該昇降支柱を昇降させる昇降駆動手段とからなる移乗機において、
前記支持アームは、前記昇降支柱に連結される連結バーと、該連結バーの両端側から後方に延在し前記吊具を掛止する側部フックを有する吊りバーと、該連結バーの中央後方側で該吊具を掛止する中央フックを有する中間バーとからなり、
前記吊具は、少なくとも該両側の側部フックと該中央フックとに掛止されて移乗者の着座が可能であることを特徴とする。
本発明の移乗機によれば、吊具を側部フックに掛止すると共に、その前方中央側を中央フックで掛止している。この結果、被介護者等の移乗者は3点以上で保持され得るため、移乗者は安心して移乗できる。しかも、本発明の移乗機の場合、中央フックが中間バーを介して連結バーの中央後方側に設けられる。このため、その分移乗者は連結バーの連結される固定支柱から後方にシフトされ、固定支柱等に干渉することなく容易に乗降、移乗できる。
【0007】
中間バーの形状や延在方法等は問わないが、例えば、中間バーが、前記連結バーに略平行に配置され端部が前記吊りバーに連結されていると好適である。中間バーの成形、組付けが容易であると共に吊りバー間を連結補強できるからである。
【0008】
また、前記フックは、前記吊りバーの下面軸方向に固設され上部に開口を有する環状部材からなると好適である。
環状部材を用いることでフックを容易に形成でき、その開口に吊具の吊掛部を挿通等すればよく、吊具の掛止も容易である。また、開口は環状部材の上部に設けてあるため、不用意に吊具が脱落することもない。
【0009】
さらに、前記中央フックについても同様である。すなわち、前記中央フックが、前記中間バー下面軸方向に固設され上部に開口を有する環状部材を背中合せに組合わせたものであると好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
本発明の実施形態である移乗機1を図1および図2に示す。
移乗機1は、床などを走行するキャスター23、24が配置された台車部20と、台車部20に固着された支柱部30と、支柱部30に昇降可能に挿入された昇降部40と、昇降部40を昇降させる昇降装置50と、昇降部40に吊下げられる吊具60とからなる。
【0011】
台車部20は、ステップ22とステップ22から後方へ並行に延びる2本の脚部21とからなり、上から見てコの宇状に形成されている。ステップ22の下面両側には支軸が360°回転可能なストッパ23a付きのキャスター23が、両脚部21の後端下面側には支軸が固定されたキャスター24が、それぞれ配置されている。なお、台車部20は本発明でいう「台車」に該当する。
【0012】
支柱部30は、鋼製の四角筒状の支柱31からなる。その支柱31の下部は、台車部20のステップ22に埋没するようにして強固に固定される。また、支柱31の上部開口端には、樹脂製の開口部33が配設され、その内側を後述する昇降部40の昇降支柱41が摺動しつつ昇降可能となっている。さらに、支柱31の下部前方には、後述する昇降装置50のリニアシリンダ51の下端部と連結される連結片32が突出固定されている。なお、支柱31は本発明でいう「固定支柱」に該当する。
【0013】
昇降部40は、支柱31に挿入される四角柱の昇降支柱41と、昇降支柱41の上端部中央に固定されるU字型アーム42とからなる。昇降支柱41の上方部には、リニアシリンダ51の上端部と連結される連結片43が前方に突出固定されている。この連結片43は、最下降位置にある昇降支柱41の、開口部33から突出ている部分に設けられている。さらに、昇降支柱41の下端側には、支柱31の内面(本実施形態では、両側面、後面の3面)に対してそれぞれ摺動する摺動片46と、内側前面に対して転動するガイドローラー47とが配設されている。これらの摺動子(摺動片46およびガイドローラー47)と支柱30の上端に設けた開口部33とにより、昇降時に昇降部40が支柱部30に対してブレないようにしている。
【0014】
U字型アーム42は、後方に延びる2本の吊りバー42aと、吊りバー42aをU字底側で連結し昇降支柱41に中央で固定された連結バー42bと、吊りバー42aの両開口端部に設けたグリップ44と、連結バー42bと平行に配設され連結バー42bから少し離れて2本の吊りバー42aを連結する中間バー48とからなる。
【0015】
吊りバー42aの下面には、上部前方が切り欠かかれた開口を有する方形環状の側部フック45が、吊りバー42aに沿ってグリップ44の直前に溶接固定されている。また、中間バー48の中央下面には、上部左側または上部右側が切り欠かかれた開口を有する方形環状のフックが背中合せに中間バー48に沿って溶接固定されており、これらにより中央フック49が形成される。中間バー48の存在により、両吊りバー42aが補強されると共に、吊具60の位置を後方に移動させることができる。なお、U字型アーム42は本発明でいう「支持アーム」に該当する。
【0016】
昇降装置50は、支柱部30の前方かつ台車部20のステップ22上に配置され、連結片43、32に上下端部を連結されたリニアシリンダ51と、リニアシリンダ51の昇降駆動を制御する制御ボックス53と、制御ボックス53を介して電力をリニアシリンダ51に供給するバッテリ52と、これらを覆い支柱31の前面に固定されて静粛性や電子機器に対する防水性を確保するカバー55と、制御ボックス53へ昇降指示を行うスイッチ54とで構成される。なお、リニアシリンダ51が本発明でいう「昇降駆動手段」に該当する。
【0017】
リニアシリンダ51は、図3に示すように、昇降駆動用のモータ511(駆動モータ)と、モータ511からのモータ軸回転力を受けるウォームシャフト512と、ウォームシャフト512のウォームに噛合って回転軸方向を垂直に転換するウォームホィール513と、ウォームホィール513と軸結合し同回転するねじシャフト514と、ねじシャフト514の雄ねじと噛み合う雌ねじが内周側に形成され上端部に連結片43が連結されるピン連結部518を有する円筒状の昇降シャフト515と、モータ511を固定しウォームシャフト512、ウォームホィール513を囲繞すると共にねじシャフト514の下方部を覆うカバー516(ハウジング)と、昇降シャフト515を昇降可能に内包しカバー516の上部で固設されるシャフトカバー517と、カバー516の下端部に固定され連結片32が連結されるピン連結部519とから構成される。なお、ピン連結部518、519は、先端側が開放された二股形状となっており、連結片32、43をそれぞれ挟み込める。そして、ピン連結部518、519と連結片32、43とは、挿通ピン(図示せず)により連結される。なお、連結片43とピン連結部518とからなる連結部分は保護カバー43aで覆われている。
【0018】
ねじシャフト514は、ベアリング520に支承され、モータ511に連動して回転する。そして、モータ511からウォームギヤ(ウォームシャフト512、ウォームホイール513)を介して伝達される回転力は、ねじシャフト514の外周面に形成された雄ねじと昇降シャフト515の内周面に形成された雌ねじとの噛合いによって、ねじシャフト514に対する昇降シャフト515の昇降力に変換される。この昇降シャフト515の昇降に伴い、昇降部40が支柱部30に対して昇降することとなる。
【0019】
ここで、従来構造の移乗機では、昇降(減速)機構と駆動源とを一体的に設けることが構造的にもスペース的にも困難であったため、その構造が複雑となり、全体的な設計自由度が小さいものとなっていた。特に、組付け精度、加工精度または関連コスト等を考慮すれば、モータ側と昇降機構側の入出力軸間をフレキシブルジョイント等の連結部材で連結せざるおえなかった。
これに対し、本実施形態の移乗機1では、モータ511を一体的に備えるリニアシリンダ51を、支柱部30や昇降部40の外側に設けたため、組付け性が著しく向上し、移乗機1の設計自由度が大きく拡大した。特に、支柱部30や昇降部40と別個にリニアシリンダ51を製造できるため、低コスト化を図りつつ加工精度や組付け精度を確保でき、特殊な連結部材を軸間に介在させる必要もなくなった。
【0020】
吊具60は、図4に示すように、外周および中央をナイロンテープで補強された略三日月形状のポリエステル製の包み布61と、左右前後端部の計4箇所にナイロンテープで形成された吊掛部63(63a、63b)とから構成されている。後端側に形成された両吊掛部63aは吊りバー42aの各フック45にそれぞれ懸架され、前端側に形成された両吊掛部63bは吊りバー42aのフック49に両側から懸架される。
【0021】
(動作説明)
次に、本実施形態の動作説明をする。
先ず、移乗機1に被介護者である移乗者を乗せる場合、移乗者をベッドの端などに座らせ、その姿勢を保持した状態で移乗者の臀部に吊具60を通す。そして、包み布61上に移乗者を座らせた後、包み布61の前端両側を股間にもってくる。
【0022】
次に、図2の状態にある移乗機1の昇降部40を、スイッチ54を操作して適当な高さに合わせる。そして、吊掛部63aをフック45に、吊掛部63bをフック49に懸架する。このとき、それぞれのフック45、49は、引っ掛け易い方向に開口しているため、簡単に吊具60の吊掛部63に引っ掛けることができる。もっとも、各フックは、上方で僅かに開口しているだけであるため、不意に吊掛部63が各フックから外れることはない。
【0023】
また、包み布61は、吊掛部63bが中間バー48のフック49に前方中央で懸架されるため、移乗者は前のめりになることがなく、安心して移乗機1に乗移れる。また、中間バー48を設けたことで、移乗者の移乗位置を昇降部40に対して後方にシフトできた。このため、移乗者が移乗機1の構成部材等と干渉することがなく、容易に移乗や昇降をすることができるようになった。
その後、スイッチ54を再び操作し昇降部40を上昇させ、U字型アーム42に吊具60が吊られた状態で移乗者をベッド等から浮上がらせる。そして、そのまま介護者がU字型アーム42のグリップ44を押動操作すると、容易に被介護者を所望の場所に移動させることができる。
【0024】
ところで、移乗機1の昇降動作は、スイッチ54によって行なわれる。スイッチ54が上昇方向若しくは下降方向に押されると、その信号が制御ボックス53に伝達される。もっとも、昇降部40が最上位置にいる場合、スイッチ54が上昇方向に押されても、その信号はキャンセルされる。同様に、昇降部40が最下位置にある場合、スイッチ54が下降方向に押されても、その信号はキャンセルされる。このような信号のキャンセルは、リニアシリンダ51に配設されたリミットスイッチ等のセンサーが昇降部40の最上位置または最下位置を認識し、そのセンサー信号が制御ボックス53に伝達されることにより行われる。
【0025】
昇降部40が昇降可能範囲にあるときに、スイッチ54から昇降信号が制御ボックス53に伝達されると、バッテリ52からモータ511へ電力供給される。そして、モータ511の回転力は、ウォームシャフト512、ウォームホィール513を介してねじシャフト514に伝達される。なお、制御ボックス53は、スイッチ54から伝わる昇降信号が上昇信号か下降信号かを判断して、モータ511の回転方向を切替える。そして、ねじシャフト514の回転により、昇降シャフト515が上下動し、リニアシリンダ51が伸縮する。その結果、昇降部40が支柱部30に対して昇降する。
【0026】
(他の実施形態)
上述した中間バー48は、吊りバー42aの連結補強や移乗位置の後方シフト以外にも役立つ。例えば、U字型アーム42の連結バー42bと中間バー48とをテーブル等の支持枠に使用することもできる。
中間バー48は、一文字である必要はなく、移乗者の障害等にならない限り、適度に湾曲していても良い。また、中間バー48と連結バー42bとの間にさらに補強バーを設けても良い。
【0027】
【発明の効果】
本発明の移乗機によれば、被介護者等の移乗者が安心して容易に昇降、移乗ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である移乗機を示す全体斜視図である。
【図2】その移乗機の側面図である。
【図3】その移乗機で用いられるリニアシリンダを示す図であり、同図(a)はその正面図であり、同図(b)はその側面図である。
【図4】その移乗機に使用した吊具の全体図である。
【図5】従来の移乗機を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 移乗機
20 台車部(台車)
31 支柱(固定支柱)
41 昇降支柱
42 U字型アーム(支持アーム)
45 側部フック
48 中間バー
49 中央フック
51 リニアシリンダ(昇降駆動手段)
60 吊具
63 吊掛部
Claims (8)
- 水平方向に移動可能な台車と、該台車に立設された筒状の固定支柱と、該固定支柱内に挿通されて昇降可能な昇降支柱と、該昇降支柱と共に昇降し移乗者の乗る吊具と、該吊具を懸架する支持アームと、該昇降支柱を昇降させる昇降駆動手段とからなる移乗機において、
前記支持アームは、前記昇降支柱に連結される連結バーと、該連結バーの両端側から後方に延在し前記吊具を掛止する側部フックを有する吊りバーと、該連結バーの中央後方側で該吊具を掛止する中央フックを有する中間バーとからなり、
前記吊具は、少なくとも該両側の側部フックと該中央フックとに掛止されて移乗者の着座が可能であることを特徴とする移乗機。 - 前記中間バーは、前記連結バーに略平行に配置され端部が前記吊りバーに連結されている請求項1記載の移乗機。
- 前記側部フックは、前記吊りバーの下面軸方向に固設され上部に開口を有する環状部材からなる請求項1記載の移乗機。
- 前記中央フックは、前記中間バー下面軸方向に固設され上部に開口を有する環状部材を背中合せに組合わせたものである請求項1記載の移乗機。
- 前記昇降駆動手段は、前記固定支柱の外部に設けられている請求項1に記載の移乗機。
- 前記昇降駆動手段は、内周面に雌ねじを有し端部が前記昇降支柱に連結された昇降シャフトと、該昇降シャフトの雌ねじに螺合する雄ねじを有するねじシャフトと、該ねじシャフトと一体回転するウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合うウォームを有するウォームシャフトと、ウォームシャフトを回転駆動する駆動モータとからなる請求項5に記載の移乗機。
- さらに、前記ウォームホイールと前記ウォームシャフトとを囲繞するハウジングを有し、該ハウジングは、端部が前記台車または前記固定支柱に固定されている請求項6に記載の移乗機。
- 前記昇降シャフトの端部および/または前記ハウジングの端部は、ピン連結されるピン連結部である請求項6または請求項7に記載の移乗機。
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