JP3723134B2 - ジャケット構造体の杭との接合方法およびその接合構造、接合プラグ取付用自動装置 - Google Patents

ジャケット構造体の杭との接合方法およびその接合構造、接合プラグ取付用自動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、水底地盤などに架設される橋梁の橋脚部分に用いられるジャケット構造体の杭との接合方法およびその接合構造、接合プラグ取付用自動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、橋梁の構造方式として、直接基礎、杭基礎、ケーソン基礎、鋼管基礎、ジャケット基礎などが知られている。図21および図22に従来におけるジャケット式基礎構造の一般例を示す。図21および図22において、符号101はレグ、符号102は連結材、符号103はジャケット構造体、符号104は杭、符号105は海底地盤、符号106はシール、符号107はグラウト、符号108はシアキーである。
【0003】
あらかじめ工場にてジャケット構造体103は製作され、その構造は、複数からなる中空状のレグ101を連結材102を介して櫓状に組まれたもので、所定の海底地盤105上に設置される。ジャケット構造体103の設置後、レグ101内には杭104が打設され、レグ101と杭104は所定の部位で接合しジャケット式基礎構造を形成する。
【0004】
上記従来におけるジャケット式基礎構造の詳細を図22に示す。レグ101内に打設された杭104は水中作業によって所定部位で切断され、その後レグ101の最下部並びに杭104の最上部(切断部)の2箇所には流体圧力で膨張するシール106材を配置し、レグ101と杭104との間隙部の気密を保持した状態でグラウト107を充填しレグ101と杭104との接合を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記に示されるような従来の接合構造にあっては、レグ101から杭104への力の伝達はレグ101並びに杭104の表面とグラウト107とのせん断強度に支配され、グラウト107の付着強度が不足する場合にはレグ101並びに杭104の表面にはシアキー108をあらかじめ溶接する。ところが、レグ101への荷重が増大するとグラウト107の定着長さLを大きくする必要があるが、施工する上で物量、時間、費用等を考慮すると、上記定着長さLを大きくすることは困難であるため、現状のジャケット基礎構造では大きな荷重を支持することができないという問題点があった。
【0006】
また、海洋におけるジャケット構造体103では、多数のレグ101ならびに杭104が必要となり、ジャケット構造体103が大型になるにしたがって構成部品数が増加し、かつ大径化し、人力による海中での設置作業などが困難になるため、工期が長期化し、さらに作業の安全性が確保されないという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、大きな荷重を支持することができるジャケット式構造体における杭とレグとの接合方法と接合構造を実現することを第1の目的とする。
【0008】
また、複数のレグを使用する大型の構造物の海洋でのジャケット構造体の海底への設置作業を略自動化して作業性を向上させることにより、設置作業などの工期の短縮化および作業の安全性を確保することを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかるジャケット構造体の杭との接合方法にあっては、外面周方向に複数のリブを配設した接合プラグをクレーン等を用いてレグ内へ挿入し、前記レグの内面周方向に同一位相で上下2箇所に配設した複数の上部リブ・下部リブ間に、前記接合プラグのリブが位置するように吊降ろした後に、あらかじめ前記接合プラグに搭載したジャッキを用い、前記接合プラグを周方向に回転させて前記接合プラグのリブを前記上部リブ・下部リブに対し軸方向に重ね合わせて前記接合プラグの上下方向への移動を拘束した後、前記接合プラグの下端と杭の上端を溶接により一体構造に接合するものである。
【0010】
この発明によれば、請求項1に記載のジャケット構造体の杭との接合方法を用いることにより、接合プラグに配設された複数の車輪により接合プラグの水平方向の動き(ずれ)を拘束し、かつ、レグ内面の軸方向に配設されたガイド部材によって接合プラグの周方向の動き(ずれ)を拘束することができ、吊設された不安定な状態で接合プラグのレグ内挿入作業を行なう際に、接合プラグの正確で安定した下降動作を確保することが可能となると共に、この拘束状態で接合プラグの下端と杭の上端を溶接で接合することにより、ジャケット構造体の杭との一体的な接合方法が容易に実現する。
【0011】
また、請求項2にかかるジャケット構造体の杭との接合構造にあっては、外面周方向上端部に設けられた複数のプラグリブと、同面周方向に設けられた複数の車輪と、同面軸方向に設けられたガイドレ−ル受け金具と、内面上端部にジャッキ取付金物を介して搭載された一対のジャッキと、を具備した接合プラグと、内面周方向に同一位相で上下2箇所に配設した複数の上部リブ・下部リブと、前記上部リブ上方に設けられた一対のジャッキ受金具と、内面側軸方向に前記上部リブ上端まで延在するガイドプレ−トと、を具備したレグと、前記レグ内を貫入して地盤に打設された杭と、を備え、前記接合プラグを前記レグ内に嵌合し、かつ前記接合プラグと前記杭とを接合してレグと杭とを一体構造にしたものである。
【0012】
この発明によれば、請求項2に記載のジャケット構造体の杭との接合構造を用いることにより、吊設された不安定な状態での接合プラグのレグ内挿入作業において、接合プラグに配設された複数の車輪により接合プラグの水平方向の動き(ずれ)を拘束し、さらに、レグ内面の軸方向に配設されたガイドレールによって接合プラグの周方向の動き(ずれ)を拘束して接合プラグの安定した下降動作を確保する。また、レグの最上端に、ガイドプレートを配設することで、ガイドプレートを介し接合プラグをレグ内へ導くことにより、接合プラグの投入作業を容易化を図る。
【0013】
さらに、レグ内における接合プラグの回転操作に用いるジャッキ両端の取り合いをそれぞれピン結合とすることにより、レグ側を反力として、ロッドの伸長動作に追従させることを可能として、接合プラグをスムーズに回転させる。また、接合プラグの全ての車輪にボルトによる高さ調整機構を設け、車輪の高さ調整を行なうことにより、接合プラグの水平方向に動きを持たせてレグ内における杭の上端面のずれに接合プラグ下端面を追従させる。また、接合プラグのプラグリブを上部リブ・下部リブに対し軸方向に重ね合わせることにより、接合プラグの上下方向への移動を拘束し、その後、接合プラグの下端と杭の上端を溶接にて接合することにより、レグと杭を一体化する。
【0014】
また、請求項3にかかる接合プラグ取付用自動装置にあっては、杭上端に同径で鋼管製の接合プラグを溶接により固着し、接合プラグを介してジャケット構造体のレグと杭とを接合する際に用いられる接合プラグ取付用自動装置において、前記レグ上端より下端側の所定位置まで前記接合プラグを搬送する台車部と、前記接合プラグを前記台車部に保持し搭載することができ、かつ前記接合プラグに回転を与える機構を有する支持構造体と、を備えたものである。
【0015】
この発明によれば、特に、複数のレグを使用する大型の構造物を対象としたジャケット構造体の海底設置作業の際に、台車部によりレグ上端より下端側の所定位置まで接合プラグを搬送し、その接合プラグを、支持構造体で、台車部に保持し搭載して接合プラグに回転を与えることにより、プラグをレグ上端より挿入し、所定位置までウィンチ・ワイヤーなどを用いて吊り降ろし、杭と接合するまでの一連の作業をほぼ自動で行なうことが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるジャケット構造体の杭との接合方法およびその接合構造、接合プラグ取付用自動装置の好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0017】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1にかかる接合プラグと杭との結合状態を示す側断面図である。このジャケット構造体の杭との接合構造は、外面周方向上端部に設けられた複数のプラグリブ4と、同面周方向に設けられた複数の車輪3と、同面軸方向に設けられたガイドレ−ル受け金具7と、内面上端部にジャッキ受け金具6を介して搭載された一対のジャッキ5と、を具備した接合プラグ1と、内面周方向に同一位相で上下2箇所に配設した複数の上部リブ8・下部リブ9と、上部リブ8上方に設けられた一対のジャッキ受け金具10と、内面側軸方向に上部リブ8上端まで延在するガイドレール12と、具備したレグ2と、レグ2内を貫入して地盤に打設された杭13と、を備え、接合プラグ1をレグ2内に嵌合し、かつ接合プラグ1と杭13とを接合してレグ2と杭13とを一体構造にするものである。以下、詳細に説明する。
【0018】
まず、本発明の実施の形態1にかかる接合プラグの構造について説明する。この接合プラグの詳細な構造を図2および図3に示す。図示するように、接合プラグ1は、杭13(図1参照)と同径の鋼管で形成され、その外面上端部の周方向に複数のプラグリブ4を配設している。また、接合プラグ1の外面周方向にはボールベアリング式の車輪3を上・下端側に複数個配設し、接合プラグ1の内面上端には一対のジャッキ5をジャッキ取付け金物6を介して固定し搭載している。また、接合プラグ1外面の軸方向にはガイドレール受け金具7を配設する。
【0019】
上記車輪3とガイドレール受け金具7は、接合プラグ1のレグ2内挿入時の水平方向並びに周方向への動き(ずれ)を拘束する機能を実現するものである。また、上記車輪3の全てには、レグ2内面より高さ調整ボルト20を介して車輪3の先端部(ボールベアリング)が図の矢印方向へ動作する構造を有し、レグ2内挿入後の接合プラグ1の位置調整に使用する。
【0020】
つぎにレグ2の詳細な構造を図4および図5並びに図6に示す。レグ2下端側の内面周方向には、複数の上部リブ8が配設され、上部リブ8と同一位相でその下方には複数の下部リブ9が配設されている。また、レグ2内面周方向で上部リブ8上方の2箇所にはジャッキ受け金具10を配設している。
【0021】
ジャッキ受け金具10は後述する接合方法の操作手順で示す接合プラグ1の回転動作時にジャッキ5のレグ2側反力を取るときのジャッキ5片端が取り付けられる金具である。
【0022】
また、本発明で図示する斜杭レグにおけるレグ2上端には、接合プラグ1を同レグ2内へ挿入する際の作業をスムーズに行えるように、本発明に示す斜杭レグの場合は図6に図示するガイドプレート11(直杭レグの場合にも対応可能)を配設している。また、ガイドプレート11の内面側上下方向並びにレグ2下端の上部リブ8上端までガイドレール12を配設している。
【0023】
つぎに、上述した接合プラグ1並びにレグ2の構造概要より、杭13と接合プラグ1とレグ2の接合に至る一連の操作手順を図6〜図11に示す。
【0024】
まず、レグ2内への杭13打ち込んだ後、ワイヤロ−プ14等で吊設された接合プラグ1を上記ガイドプレート11内側のガイドレール12にガイドレール受け金具7を填め込み、レグ2内へ下降させて挿入する。挿入後、レグ2内面の上部リブ8取付位置の間隙部を通過させ、上部リブ8と下部リブ9との間に、接合プラグ1に取り付くプラグリブ4が位置するところで下降動作を停止する。このときの上部リブ8とプラグリブ4の配置状態を図10に示す。
【0025】
上記停止位置における接合プラグ1は、下端面が杭13の上端面と合致し、上述したプラグリブ4が上部リブ8と下部リブ9との間に配置できるようにあらかじめ設計されている。
【0026】
しかし、杭13の打込み具合によっては図9に示す如く、レグ2内における杭13上端面の中心がずれる場合があるので、これに対処するため、前述した接合プラグ1の全ての車輪3に配設された高さ調整ボルト20を調整することによって接合プラグ1を動作させ、そのずれをなくすように合致させる(図2参照)。
【0027】
図10並びに図11において、接合プラグ1の所定位置(レベル)到達後、接合プラグ1に固定搭載しているジャッキ5の片端をレグ2内面に配設されたジャッキ受け金具10に結合してジャッキ5のロッド部を伸長させることにより、ジャッキ5はジャッキ受け金具10を介してレグ2に反力を取り、接合プラグ1全体を周方向に回転させて、前述した上部リブ8,下部リブ9に対し軸方向に重ね合わせる(図11参照)。
【0028】
このときのジャッキ5の両端はピン19a,19bそれぞれに結合されており、ロッドの伸長動作(図中矢印)に追従しながら接合プラグ1を周方向(図中矢印)へ回転させる。また、上部リブ8,プラグリブ4と下部リブ9との重なり合いを確実に保持するために上部リブ8の下面とプラグリブ4上面との隙間にフィラープレート15を配する。
【0029】
すなわち、図1に示すように、上部リブ8,下部リブ9に対しプラグリブ4を軸方向に重ね合わせることで接合プラグ1の上下方向への移動を拘束した後、接合プラグ1の下部と杭13の上端を溶接にて接合し一体化を図る。
【0030】
したがって、以上説明してきたジャケット構造体の杭との接合方法およびその接合構造とするより下記に列挙するような効果を奏する。
【0031】
第1に、外面周方向に複数のプラグリブ4を配設した接合プラグ1をクレーン等を用いてレグ2内に挿入し、レグ2の内面周方向に同一位相で上下2箇所に配設した複数の上部リブ8・下部リブ9間に、接合プラグ1のプラグリブ4が位置するように吊降ろした後に、あらかじめ接合プラグ1に搭載したジャッキ5を用い、周方向に回転させて上記プラグリブ4を上部リブ8・下部リブ9に対し軸方向に重ね合わせることで接合プラグ1の上下方向への移動を拘束した後、接合プラグ1の下端と杭13の上端を溶接にて接合し一体化するジャケット構造体の杭との接合方法とすることにより、吊設された不安定な状態での接合プラグ1のレグ2内挿入作業において、正確な所定箇所への移動操作を補助することを目的に、接合プラグ1に配設された複数の車輪3により接合プラグの水平方向の動き(ずれ)を拘束し、また、レグ2内面の軸方向に配設されたガイドレール12によって接合プラグ1の周方向の動き(ずれ)を拘束して接合プラグ1の安定した下降動作を確保することができる。
【0032】
第2に、レグ2の最上端に、ガイドプレート11を配設することで、ガイドプレート11を介し接合プラグ1をレグ2内へ導くようにすることにより、接合プラグ1の投入作業を容易に行なうことができる。
【0033】
第3に、レグ2内における接合プラグ1の回転操作に用いるジャッキ5両端の取り合いをそれぞれピン結合とすることで、レグ2側を反力として、ロッドの伸長動作に追従させることが可能となるため、接合プラグ1をスムーズに回転させることができる。
【0034】
第4に、接合プラグ1の全ての車輪3にボルトによる高さ調整機構を設け、車輪3の高さ調整を行なうことによって、接合プラグ1の水平方向に動きを持たせてレグ2内における杭13の上端面のずれに接合プラグ1下端面を追従させることができる。
【0035】
第5に、接合プラグ1のプラグリブ4を上部リブ8・下部リブ9に対し軸方向に重ね合わせることにより、接合プラグ1の上下方向への移動を拘束することができ、さらに、その後、接合プラグ1の下端と杭13の上端を溶接にて接合することにより、レグ2と杭13を一体化することができる。
【0036】
したがって、以上のように一体化されたジャケット式構造体によれば、力の伝達の流れが軸方向へ明確に伝わるため、従来のジャケット構造体の杭との接合構造に比べて大きな荷重を支持することができる。
【0037】
(実施の形態2)
この実施の形態2では、ジャケット構造体の杭との接合における接合プラグの取付用自動装置の構成および動作について説明する。すなわち、ジャケット構造体のレグと杭とを接合する際に用いられ、特に、杭上端に同径で鋼管製の接合プラグを溶接により固着し、接合プラグを介してレグと杭とを接合する設置作業において、接合プラグをレグ上端より挿入し、所定位置までウィンチ・ワイヤーなどを用いて吊り降ろし、杭と接合するまでの一連の作業をほぼ自動で行なうものである。以下、詳細な具体例について記述する。
【0038】
図12は本発明の実施の形態2にかかるプラグ取付用自動装置の構成を示す側断面図であり、図13は図12におけるA−A方向からみた矢視図、図14は図12におけるB−B方向からみた矢視図である。図において、符号53は接合プラグ、符号54はプラグ取付用自動装置、符号55は台車部、符号56は支持構造体、符号57,58は走行ローラー、符号60はガイドプレート、符号61はワーヤーロープ、符号62は支持材、符号63は回転軸、符号64はスラストベアリング、符号65は連接棒、符号66,68はピン、符号67は油圧シリンダー、符号69は支持台、符号70はアジャスター用シリンダー、符号71,72は支持材、符号73はロックピン、符号74はロック用シリンダーである。
【0039】
さらに、これらの配置関係などについて説明する。プラグ取付用自動装置54は、レグ上端より下端側の所定位置まで接合プラグ53を搬送する台車部55と、接合プラグ53を台車部55に保持し搭載することができ、かつ接合プラグ53に回転を与える機構を有する支持構造体56と、を備える。
【0040】
図12および図13に示すように、鋼管を本体とする台車部55には、その外面の軸方向に向けて複数の走行ローラー57,58が配され、内側には支持材62、スラストベアリング64などを介して中心部には回転軸63が配置されている。
【0041】
回転軸63の端部には連接棒65が取付けられ、連接棒65の他の端部と鋼管の内面に設置された支持台69との間には、両端をピン16,18で結合した油圧シリンダー67が取付けられている。回転軸63のもう一方の端部は、同じく鋼管を本体とする支持構造体56の支持材71に取り付けられ、支持構造体56は回転軸63を中心に回転するように構成されている。
【0042】
また、図12および図14に示すように、支持構造体56には、鋼管の端部側に、支持材72を介して鋼管中心より放射状に複数(本例では4箇所)のロック用シリンダー74が取付けられ、そのロッド先端には同鋼管を貫通する形にロックピン73が固着している。
【0043】
図15は接合プラグの構成を示す側断面図であり、図16は図15における接合プラグの側面図である。図示するように、接合プラグ53の外周には接合リブ77が所定位置に複数配置されている。
【0044】
上述した図12〜図16の構造により、まず、接合プラグ53内へ支持構造体56を一部挿入し、ロック用シリンダー74によってロックピン73を接合プラグ53の接合リブ77に設けられた嵌合穴に打ち込み、接合プラグ53をプラグ取付用自動装置54に固定する。
【0045】
また、台車部55側に取り付けられる油圧シリンダー67のロッドを図13の矢印方向に伸長させることにより、連接棒65、回転軸63、スラストベリング64、支持材62,71などを介して支持構造体56に回転を与える。
【0046】
つぎに、上述したプラグ取付用自動装置54による操作手順について図17〜図20を参照し、説明する。図17はレグ内におけるプラグ取付用自動装置の状態を示す側断面図である。図18は図17におけるC−C方向からみた矢視図である。図19は図17におけるD−D方向からみた回転前の状態を示す矢視図であり、図20は図17におけるD−D方向からみた回転後の状態を示す矢視図である。
【0047】
あらかじめ、接合プラグ53をプラグ取付用自動装置54にロック用シリンダー74、ロックピン73を介して固定し支持させた状態で、ワイヤーロープ61、ウィンチ(図示せず)によって、レグ51内へ吊り降ろす。
【0048】
レグ51内において、プラグ取付用自動装置54は、走行ローラー57,58により水平位置を保持しながら下降する。このとき、プラグ取付用自動装置54の水平のずれを調整するため走行ローラー57,58には内側よりアジャスター用シリンダ−70が設けられている。
【0049】
また、プラグ取付用自動装置54には、断面形状がコの字型のガイドプレート60が台車部55外面の下部に取付られており、レグ51内面の軸方向に配置されたガイドレール59を挟む形にプラグ取付用自動装置54の周方向への動きを拘束する(図18参照)。
【0050】
図17において、レグ51の下端部内面には、上部リブ75、下部リブ76がそれぞれ同一位相に複数設けられており、プラグ取付用自動装置54に保持された接合プラグ53の接合リブ77をその上部リブ75と下部リブ76との間に配置する。なお、上述の配置の際に、接合プラグ53の下端面は杭52上端面と合致する位置となるようにあらかじめ設計上において考慮されている。
【0051】
続いて、図18に示すように、前述したプラグ取付用自動装置54の油圧シリンダー67により支持材71を介して接合プラグ53を回転(図中の矢印方向)させて、図19に示す接合リブ77の位置より、図20に示すようにレグ51側の上部リブ25、下部リブ76に対して軸方向において重ね合わせ、接合プラグ53の軸方向の動きを拘束する。
【0052】
上述した回転動作の後、杭51並びに接合プラグ53の溶接を行なって両者を固着一体化し、プラグ取付用自動装置54のロックピン73を引き抜き、接合プラグ53の拘束を解除する。その後、ウィンチ、ワイヤーロープ61などを介してプラグ取付用自動装置54を引き上げ回収する。
【0053】
海洋でのジャケット構造体の海底設置作業においては、単体のレグ設置ということは稀であり、その大半は複数のレグを使用する大型の構造物である。したがって、このような設置作業の場合に、上述したプラグ取付用自動装置54を用いることにより、接合プラグ53のレグ51内搬入から、レグ51下端部における杭52との接合に至る一連の操作をほぼ自動で行なうことができ、さらに繰り返し使用することができるので、経済性が向上し、また大型化に伴う人力での安全性の不安もなくなり、かつ工期の短縮化が実現する。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかるジャケット構造体の杭との接合方法(請求項1)によれば、接合プラグに配設された複数の車輪により接合プラグの水平方向の動き(ずれ)を拘束し、かつ、レグ内面の軸方向に配設されたガイド部材によって接合プラグの周方向の動き(ずれ)を拘束することができ、吊設された不安定な状態で接合プラグのレグ内挿入作業を行なう際に、接合プラグの正確で安定した下降動作を確保することが可能となると共に、この拘束状態で接合プラグの下端と杭の上端を溶接で接合することにより、ジャケット構造体の杭との一体的な接合方法が容易に行なえるため、力の伝達の流れが軸方向へ明確に伝わる構造が実現し、従来のジャケット構造体の杭との接合構造に比べて大きな荷重を支持することができる。
【0055】
また、本発明にかかるジャケット構造体の杭との接合構造(請求項2)によれば、吊設された不安定な状態での接合プラグのレグ内挿入作業において、接合プラグに配設された複数の車輪により接合プラグの水平方向の動き(ずれ)を拘束し、さらに、レグ内面の軸方向に配設されたガイドレールによって接合プラグの周方向の動き(ずれ)を拘束して接合プラグの安定した下降動作を確保することができる。また、レグの最上端に、ガイドプレートを配設することで、ガイドプレートを介し接合プラグをレグ内へ導くようにすることにより、接合プラグの投入作業を容易に行なうことができる。
【0056】
さらに、レグ内における接合プラグの回転操作に用いるジャッキ両端の取り合いをそれぞれピン結合とすることで、レグ側を反力として、ロッドの伸長動作に追従させることが可能となるため、接合プラグをスムーズに回転させることができる。また、接合プラグの全ての車輪にボルトによる高さ調整機構を設け、車輪の高さ調整を行なうことによって、接合プラグの水平方向に動きを持たせてレグ内における杭の上端面のずれに接合プラグ下端面を追従させることができる。また、接合プラグのプラグリブを上部リブ・下部リブに対し軸方向に重ね合わせることにより、接合プラグの上下方向への移動を拘束することができ、さらに、その後、接合プラグの下端と杭の上端を溶接にて接合することにより、レグと杭を一体化することができる。したがって、上記構造とすることにより、力の伝達の流れが軸方向へ明確に伝わる構造が実現し、従来のジャケット構造体の杭との接合構造に比べて大きな荷重を支持することができる。
【0057】
また、本発明にかかる接合プラグ取付用自動装置(請求項3)によれば、特に、複数のレグを使用する大型の構造物を対象としたジャケット構造体の海底設置作業の際に、台車部によりレグ上端より下端側の所定位置まで接合プラグを搬送し、その接合プラグを、支持構造体で、台車部に保持し搭載して接合プラグに回転を与えることにより、プラグをレグ上端より挿入し、所定位置までウィンチ・ワイヤーなどを用いて吊り降ろし、杭と接合するまでの一連の作業をほぼ自動で行なうことが可能になるため、接合プラグを介してレグと杭とを接合する設置作業において、設置作業などにおける工期の短縮化が実現し、かつ作業の安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグと杭との結合状態を示す側断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグの側断面図と車輪部の拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグの構成を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態1にかかるレグの最下端部の構成を示す側断面図である。
【図5】図4におけるA−A断面を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグのレグ内挿入作業手順(1)に示す側断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグのレグ内挿入作業手順(2)に示す側断面図である。
【図8】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグのレグ内挿入作業手順(3)に示す側断面図である。
【図9】図8におけるa−a断面を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグ側のプラグリブとレグ側の上・下リブとの接合プラグ回転前における配置状態を示す平面図である。
【図11】本発明の実施の形態1にかかる接合プラグ側のプラグリブとレグ側の上・下リブとの接合プラグ回転後における配置状態を示す平面図である。
【図12】本発明の実施の形態2にかかるプラグ取付用自動装置の構成を示す側断面図である。
【図13】図12におけるA−A方向からみた矢視図である。
【図14】図12におけるB−B方向からみた矢視図である。
【図15】本発明の実施の形態2にかかる接合プラグの構成を示す側断面図である。
【図16】図15における接合プラグの側面図である。
【図17】本発明の実施の形態2にかかるレグ内におけるプラグ取付用自動装置の状態を示す側断面図である。
【図18】図17におけるC−C方向からみた矢視図である。
【図19】図17におけるD−D方向からみた回転前の状態を示す矢視図である。
【図20】図17におけるD−D方向からみた回転後の状態を示す矢視図である。
【図21】従来におけるジャケット式基礎構造を示す側断面図である。
【図22】図21における接合構造の詳細を示す側断面図である。
【符号の説明】
1,53 接合プラグ
2,51 レグ
3 車輪
4 プラグリブ
5 ジャッキ
6 ジャッキ受け金具
7 ガイドレール受け金具
8,75 上部リブ
9,76 下部リブ
10 ジャッキ受け金具
12 ガイドレール
13,52 杭
54 プラグ取付用自動装置
55 台車部
56 支持構造体
57,58 走行ローラー
59 ガイドレール
60 ガイドプレート
62,72 支持材
73 ロックピン
74 ロック用シリンダー

Claims (3)

  1. 外面周方向に複数のリブを配設した接合プラグをクレーン等を用いてレグ内へ挿入し、
    前記レグの内面周方向に同一位相で上下2箇所に配設した複数の上部リブ・下部リブ間に、前記接合プラグのリブが位置するように吊降ろした後に、
    あらかじめ前記接合プラグに搭載したジャッキを用い、前記接合プラグを周方向に回転させて前記接合プラグのリブを前記上部リブ・下部リブに対し軸方向に重ね合わせて前記接合プラグの上下方向への移動を拘束した後、
    前記接合プラグの下端と杭の上端を溶接により一体構造に接合することを特徴とするジャケット構造体の杭との接合方法。
  2. 外面周方向上端部に設けられた複数のプラグリブと、同面周方向に設けられた複数の車輪と、同面軸方向に設けられたガイドレ−ル受け金具と、内面上端部にジャッキ取付金物を介して搭載された一対のジャッキと、を具備した接合プラグと、
    内面周方向に同一位相で上下2箇所に配設した複数の上部リブ・下部リブと、前記上部リブ上方に設けられた一対のジャッキ受金具と、内面側軸方向に前記上部リブ上端まで延在するガイドプレ−トと、を具備したレグと、
    前記レグ内を貫入して地盤に打設された杭と、
    を備え、
    前記接合プラグを前記レグ内に嵌合し、かつ前記接合プラグと前記杭とを接合してレグと杭とを一体構造にしたことを特徴とするジャケット構造体の杭との接合構造。
  3. 杭上端に同径で鋼管製の接合プラグを溶接により固着し、接合プラグを介してジャケット構造体のレグと杭とを接合する際に用いられる接合プラグ取付用自動装置において、
    前記レグ上端より下端側の所定位置まで前記接合プラグを搬送する台車部と、
    前記接合プラグを前記台車部に保持し搭載することができ、かつ前記接合プラグに回転を与える機構を有する支持構造体と、
    を備えたことを特徴とする接合プラグ取付用自動装置。
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