JP3719807B2 - 粉類 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小麦、米などの穀類を粉末にしたものやでんぷんのような粉状の食料品である粉類に関し、特に風味の改善及び保存性の点に優れている粉類に関する。
【0002】
【従来の技術】
無機塩類及び有機酸塩の複合塩、錯塩である二価三価複合鉄化合物、代表的には二価三価複合鉄塩を極微量希釈した水(例えば約10-12 g/ml)や、二価三価複合鉄化合物を含むフィルタや鉱石やセラミックスなどにより二価三価複合鉄化合物を作用させた水(本明細書では、まとめて「二価三価鉄水」と称す)が生物学的、生理学的に有効であることは知られている。発明者は梅酢が二価三価鉄水の効能をより一層助長し、あるいは速効性を与えることを見出し、特願平6−186532号(特開平8−23891号)において二価三価鉄水と梅酢とを含有する飲食料及び飲食料添加物について開示した。発明者はさらにその後の研究により、二価三価鉄水と梅酢とを、エタノールを主成分とする食品保存料に含有させると、エタノールの臭いや苦みを抑制しつつ食品保存の能力が格段に向上することを見出し、出願を行った(特願平8−160804号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
発明者は上述の各出願において、二価三価鉄水と梅酢との混合液を飲料や食料にそのまま添加し、あるいはさらにエタノールと混合した混合液を添加するようにして利用している。これは、もともと二価三価鉄水も梅酢も液体であるので、液体の状態でなければ効果がないものと考えられていたからである。しかしながら発明者による鋭意研究の結果、一度でも二価三価鉄水と梅酢とを作用させた物であれば、その後その物を乾燥させたとしても、なおその効果を持続していることが判明した。
【0004】
よって本発明の目的は、二価三価鉄水と梅酢とによって生ずる能力、すなわち風味の改善と食品保存の能力を有する粉類を提供することにある。本発明の他の目的は、容易に製造できる粉類を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、二価三価鉄水と梅酢とが粉類原料に浸透しやすく乾燥させやすい上、粉類原料を混合液に浸している間に腐敗が生じないように製造できる粉類を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、他の容易に製造できる粉類を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、二価三価鉄水と梅酢とを含む混合液に浸した粉類原料を乾燥させた後に粉末にすることにより製造されるように二価三価鉄水と梅酢とを含有する粉類を構成した。ここで粉類とは、米、小麦、大麦、そばなどの穀物を原料として粉末にしたもの、及びさつまいも、じゃがいも、小麦、とうもろこし等を原料として作ったでんぷんを含む。二価三価鉄水は、無機塩類及び有機酸塩の複合塩、錯塩である二価三価複合鉄化合物、代表的には二価三価複合鉄塩を極微量希釈した水(例えば約10-12g/ml)及び、二価三価複合鉄化合物を含むフィルタや鉱石やセラミックスなどにより二価三価複合鉄化合物を作用させた水を含む。梅酢は常法にて製造したものである。ここで乾燥は、特別な装置を用いることなく常温で放置することでも足りるが、ニーダーなどの装置を用いて加熱・減圧等の処理をくわえてもよい。粉末にする手段も、例えば粉砕機や、目立ロール、ふるい機、平面ロール等が利用できる。
【0006】
請求項2に記載の発明は、二価三価鉄水と梅酢とを含む混合液に浸した粉類原料を粉末にして得られた粉体を焙ることにより製造されるように二価三価鉄水と梅酢とを含有する粉類を構成した。これにより真菌や酵母菌等の繁殖に必要な水分が一層減少し、同時に熱を加えることにより真菌や酵母菌等を死滅させることができる。焙る温度及び時間は粉類が変質しないように制限される。
【0007】
請求項3に記載の発明は、前記混合液にはエタノールを含むように請求項1または2に記載の粉類を構成した。エタノールを含むことにより、二価三価鉄水及び梅酢が原料に浸透しやすく、また乾燥させやすくなる。さらに、粉類原料を混合液に浸している間に腐敗が生じにくい。
【0008】
請求項4に記載の発明は、粉体と二価三価鉄水と梅酢とを含む懸濁液を乾燥することにより製造されるように二価三価鉄水と梅酢とを含有する粉類を構成した。懸濁液は、予め原料を粉末にしてから二価三価鉄水及び梅酢に混ぜ、あるいは原料と二価三価鉄水と梅酢とをミキシングすることにより得られる。乾燥するためには、例えばスプレードライ、あるいはフリーズドライのような方法が考えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下実施の形態について説明する。
【0011】
(1)小麦粉1
まず二価三価鉄水約35重量%、梅酢約35重量%、エタノール約25重量%からなる混合液を調整した。二価三価鉄水は、上水道水を、磁鉄鉱、石灰石、特殊なセラミックスからなる二価三価鉄水製造装置とともに容器に入れて十分な時間を置いて得られたものである。梅酢は常法にて製造されたもので、試験結果は表1に示す通りである。
【表1】
Figure 0003719807
【0012】
使用したエタノール(エスミールWK−88、信和アルコール産業株式会社、純度88体積%)は食品添加物であって、重量%は83.15%であるから、二価三価鉄水35部と梅酢35部と市販のエタノール30部とを混合すると上記の比率の混合液が得られる。
【0013】
この混合液6kgを容器に入れ、精麦していない通常の小麦10kgをざるに取り、ざるごと混合液中に15分漬け込んだ。この過程を10回繰り返し、計100kgの小麦を混合液に漬けた。この間、混合液は減少するが、その分が注ぎ足された。
【0014】
小麦はざるに入れたまま約15時間放置されて余分な液がざるを通って落とされ、次にニーダー(香川県の株式会社サムソン製、容量0.35m3 )に入れて90℃で120分間処理された。続いて粉砕機(衝撃式の高速粉砕機)にて粉砕され、粒径約0.3mmの全粒の小麦粉1約94kgを得た。水分は10.89%であった。
【0015】
(2)小麦粉2
生粉である小麦粉1を少量フライパンに入れ、攪拌しつつ変質しないような適当な温度で適当な時間加熱して焙り、小麦粉2を得た。水分は1.28%まで減少した。
【0016】
(3)玄米粉1
(1)と略同様の過程にて、粒径約0.1mmの玄米粉1を約94kg得た。水分は11.90%であった。
【0017】
(4)玄米粉2
(2)と略同様の過程にて、玄米粉1を焙って玄米粉2を得た。水分は3.32%まで減少した。
【0018】
(5)玄米粉3
玄米を常法にて炊飯し、二価三価鉄水と梅酢とともにミキサーにかけて懸濁液を得て、懸濁液をフリーズドライにより乾燥し、玄米粉3を得た。水分は約3%であった。
【0019】
(6)玄米粉4
(5)にて得られた懸濁液に適当な種類と量のデキストリンを加え、スプレードライにより乾燥し、玄米粉4を得た。水分は約6%であった。
【0020】
【実施例】
(実施例1 パン)
通常の小麦粉(日清製粉製)に小麦粉1を5%混ぜ、常法にてバターロールパンを製造し、小麦粉1を含まない小麦粉で同じ方法で製造したバターロールパンを比較例とした。
【0021】
(官能試験)
30人のパネラーにより、本実施例と比較例との官能試験を行った。その結果30人中29人までが実施例1のバターロールパンの方がおいしい、と答えた。各パネラーは本実施例について「よりマイルドである」「風味がよい」「歯ざわりがよい」「口当たりがよい」「口の中でとろけるようだ」のような意見を述べた。また、実施例1と比較例とを切断してみると、実施例1の方が断面が均一で大きな気泡が見当たらない、という顕著な特徴が見られた。また、バターロールパンを製造したパン製造者は「パン生地を伸ばす際に伸長率がよい」との意見を述べた。
【0022】
(保存能力試験)
実施例1と比較例とを室温にて放置し、保存能力を試験した。真菌(黴)の発生が目視で確認されたのは比較例が製造から12日後であったのに対し、実施例1では18日後であった。一月後には比較例が表面全体にさまざまな種類の黴が繁殖しているのに対し、本実施例では表面の一部に1種類の黴が繁殖しているのみであった。また、製造から1週間後に5人のパネラーに実施例1と比較例とを試食させたところ、実施例1は5人ともおいしい、と答えたのに対し、比較例は風味がかなり落ちているとのことであった。
【0023】
(実施例2 中華麺)
通常の小麦粉に小麦粉1を10%混ぜ、常法にて中華麺(生麺)を製造し、小麦粉1を含まずに同様の方法で製造した比較例と比較した。
【0024】
(官能試験)
実施例2と比較例とからラーメンを作り、30人のパネラーに試食させたところ、30人中30人が実施例2から作ったラーメンの方がおいしい、と答えた。各パネラーは「かんすいの臭いがしない」「油っぽさがない」「スープまでおいしい」のような意見を述べた。
【0025】
(保存能力試験)
実施例2を市販の生麺と同様ビニール袋にて包装し、冷蔵庫に冷蔵した。1週間後に試食してみると風味は落ちておらず、さらに20日後もほとんど風味の悪化は感じられなかった。もちろん、腐ったりカビたりすることはなかった。比較例は、1週間で風味が落ちていた。
【0026】
(実施例3 天ぷら)
通常の小麦粉に小麦粉1を10%混ぜ、常法にて天ぷらを製造し、小麦粉1を含まずに同様の方法にて製造した比較例と比較した。天ぷらのネタは、いか、さつまいも、えび、玉ねぎ、ししとうであった。
【0027】
(官能試験)
実施例3と比較例とを5人のパネラーに試食させたところ、5人中5人が実施例3の方がおいしい、と答えた。各パネラーは、「いか、えびの生臭さがない」「ししとうの辛さがほどよい」「玉ねぎの臭いがほどよい」「マイルドな味だ」のような意見を述べた。また天ぷらを揚げた調理師は「中温で揚げても玉ねぎがうまく揚がった」「芯までよく揚がる」「衣が油っぽくならない」のような専門的意見を述べた。なお、玄米粉1についても同様の試験を行ったが、同様の結果が得られた。
【0028】
(実施例4)
より自身の保存能力の高い小麦粉2を調味料的に使用してみた。小麦粉2を添加したのはカップ麺(日清食品 カップヌードル)、粉末スープ(味の素クノール チキンクリームスープ)、レトルトカレー(大塚食品 ボンカレー中辛)、八宝菜の素(ミツカン)、酢豚の素(ミツカン)、麻婆豆腐の素(丸美屋)の各インスタント食品である。これらについてそれぞれ製造者に指示されている通りの手順で調理を行い、出来上がった各料理の重量の約1%の小麦粉2を振り入れて混ぜた。これら各料理を5名のパネラーに試食させたところ、5名とも小麦粉2を添加していないものに比べておいしいと答えた。特に「具の臭みが消えた」「油っぽさが薄れた」「スープがおいしくなった」(カップ麺)、「熟成させたような味」「胸やけしにくい」(レトルトカレー)、「マイルドな味になった」(全体的)のような意見があった。なお、玄米粉2〜4についても同様の試験を行なったが、同様の結果が得られた。
【0029】
(実施例5)
焼肉のたれに小麦粉2を混ぜてみた。たれ(エバラ食品 焼肉のたれ中辛)に1%の小麦粉2を混ぜて、通常のたれと同様に肉を漬けて焼くと、肉の臭みが取れ、極端すぎる味を柔らかい味に変えることが分かった。また焼いた肉をたれに漬けて食べてみても同様の効果が生じた。同様の試験を玄米粉2〜4を用いて行なったところ、同様の結果を得た。
【0030】
(実施例6)
ホットケーキ(日清製粉 小麦粉)、お好み焼(日清製粉 お好み焼粉)の生地に5%の小麦粉1を混ぜて焼いた。するとバター等の強過ぎる臭いを抑え、味も粉っぽさがなくなり、美味しく感じることが分かった。冷めてからも味のよさが変わらなかった。玄米1についても同様の結果を得た。
【0031】
(実施例7)
鶏肉、豚肉、魚、いか、えび等にしょうゆ、塩の薄味を付け、それぞれを小麦粉1、2、玄米粉1、2、3、4(それぞれ100%)にまぶして、から揚げにした。これらはいずれも既存のから揚げ粉で作るより、中まで程よく柔らかく、嫌な臭いがなくなり、まるで何か特別な隠し味をつけた如く美味しくなった。また、食べ過ぎても胃もたれを感じない。
【0032】
(実施例8)
そうめん、うどん、スパゲティーをゆでる時に、水に1%の小麦粉1を振り入れてゆでると、いずれも腰のある美味しい麺がゆで上がった。多少時間がたっても麺の美味しさは変わらなかった。
【0033】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載の発明に係る粉類によると、二価三価鉄水と梅酢とによって生ずる能力、すなわち風味の改善と食品保存の能力を有する粉類が容易に製造できる。
【0034】
請求項2に記載の発明に係る粉類によると、二価三価鉄水と梅酢とによって生ずる能力、すなわち風味の改善と食品保存の能力を有する粉類が得られ、かつ粉類を焙ることによって、より水分が少なく、真菌や酵母菌等の繁殖しにくい粉類を得ることができる。
【0035】
請求項3に記載の発明に係る粉類によると、粉類に二価三価鉄水と梅酢とが粉類原料に浸透しやすく、また粉類を乾燥させやすい。さらに、粉類原料を混合液に浸している間に腐敗が生じにくい。
【0036】
請求項4に記載の発明に係る粉類によると、風味の改善と食品保存の能力を有する粉類が容易に製造できる。

Claims (4)

  1. 二価三価鉄水と梅酢とを含む混合液に浸した粉類原料を乾燥させた後に粉末にすることにより製造される二価三価鉄水と梅酢とを含有することを特徴とする粉類。
  2. 二価三価鉄水と梅酢とを含む混合液に浸した粉類原料を粉末にして得られた粉体を焙ることにより製造される二価三価鉄水と梅酢とを含有することを特徴とする粉類。
  3. 前記混合液にはエタノールを含む請求項1または2に記載の粉類。
  4. 粉体と二価三価鉄水と梅酢とを含む懸濁液を乾燥することにより製造される二価三価鉄水と梅酢とを含有することを特徴とする粉類。
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