JP3717409B2 - Attitude control device for mowing harvester - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行装置の接地部に対する機体本体の前後傾斜角を変更操作自在な姿勢変更操作手段と、前記機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を検出する前後傾斜角検出手段と、前記傾斜角検出手段の検出情報に基づいて、前記機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する前後姿勢制御を実行する制御手段とが設けられている刈取収穫機の姿勢制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記構成の刈取収穫機の姿勢制御装置において、従来では、例えば特許第2529735号(特開平3−61421号)公報に示されるように、刈取収穫機としてのコンバインにおいて、機体本体に備えられた左右一対のクローラ式の走行装置の夫々が、ローリング用油圧シリンダの伸縮作動により機体本体に対して平行上下動することで、走行装置の接地部に対する機体本体の左右傾斜角が変更操作されるとともに、上記左右の走行装置がピッチング用油圧シリンダの伸縮作動により一体的に前部側の横軸芯周りで機体本体に対して上下揺動することで、走行装置の接地部に対する機体本体の前後傾斜角が変更操作されるように構成されていた。従って、走行装置の接地部に対する機体本体の前後傾斜角を変更操作自在な姿勢変更操作手段が、上記ピッチング用の油圧シリンダによって構成されている。
【0003】
さらに、上記コンバインには、機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角を検出する左右傾斜角センサと、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を検出する前後傾斜角検出手段としての前後傾斜角センサとが設けられている。
上記各傾斜角センサは、例えば重力の作用を利用して機体本体の傾斜角を検出するものである。具体的には、図6及び図7(尚、図6及び図7は本発明の実施形態を説明する図である。)に示すように、機体本体に固定された容器41の内部に、シリコンオイル等の所定粘度の液体42を入れるとともに、同一形状の金属板を同一間隔で平行立設した検出電極43が、機体本体が傾斜していない状態で上記液体42が重力により初期姿勢(液面水平状態)に復帰しているときに同一漬浸状態となるように、傾斜角検出方向(図の左右方向)に間隔をあけて一対配置され、上記各検出電極43の静電容量を計測してその計測値の差(機体本体が傾斜していない状態ではゼロである)を傾斜角情報に変換する変換回路部44が備えられている。
尚、上記傾斜角センサの検出信号は、走行時の機体振動によるノイズを除去する等のためにフィルタ処理され、そのフィルタ処理された傾斜角検出信号が実際の姿勢制御に用いられている。
【0004】
そして、コンバインの制御装置が、上記左右傾斜角センサの検出情報に基づいて、機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角が設定左右傾斜角に維持されるように前記ローリング用の油圧シリンダを作動させるローリング制御と、上記前後傾斜角センサの検出情報に基づいて、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定前後傾斜角に維持されるように前記ピッチング用の油圧シリンダを作動させるピッチング制御を実行している。即ち、前記前後傾斜角センサの検出情報に基づいて、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する前後姿勢制御(上記ピッチング制御)を実行する制御手段が上記コンバインの制御装置にて構成されている。
【0005】
上記前後姿勢制御の具体例について説明すると、上記設定傾斜角に対応する設定信号値を中心とする所定範囲の姿勢制御用の不感帯が設けられ、前後傾斜角検出手段の検出信号と上記設定信号値との偏差が上記不感帯を外れていると、その偏差が前記不感帯内に入るように前記姿勢変更操作手段を作動させて、機体本体の前後傾斜角と上記設定傾斜角との角度ずれが上記不感帯の幅に対応する許容角度内に収まるように制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、コンバインが走行する圃場面が湿田状態のときには、乾田状態のときに比べて走行面が軟弱になるので、走行状態によって機体姿勢が前後方向に大きく傾く場合が生じる。例えば図19に示すように、コンバインが圃場の1つの作業行程に沿って刈取走行した後、90度向き変更しながら前後進状態を切り換えて次の作業行程に移動するときに、前進走行を停止させて後進走行に切り換えると、機体姿勢が前傾姿勢になり易く、逆に後進走行を停止させて前進走行に切り換えると、機体姿勢が後傾姿勢になり易い。そして、このように機体姿勢が前後方向へ大きく傾くと、運転者の乗り心地が低下するとともに、機体及び機体に付設した刈取部が圃場面に接触したり、あるいは突っ込んで損傷するような不都合が生じるおそれがある。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記従来の不都合を解消させるために、湿田状態において適切な前後姿勢制御を実行することが可能となる刈取収穫機の姿勢制御装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1によれば、前記制御手段が、前記前後姿勢制御として、通常制御モードと、湿田制御モードとに切り換え自在に構成され、且つ、前記通常制御モード及び前記湿田制御モードにおける制御感度として、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成され、
前記前後傾斜角検出手段が、重力の作用によって、前記機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を検出する重力式の傾斜角検出手段にて構成され、
前記機体本体の加速度を検出する加速度検出手段が設けられ、
前記制御手段が、前記通常制御モードでは、前記加速度検出手段にて検出される加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前記前後姿勢制御の実行を停止させ、且つ、前記湿田制御モードでは、前記加速度検出手段にて検出される加速度が前記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値よりも大きい値の湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前記前後姿勢制御の実行を停止させか、又は前記加速度検出手段にて検出される加速度の値に拘わらず、前記前後姿勢制御を実行することにより、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている。
つまり、前記制御手段が、通常制御モードと、湿田制御モードとに切り換え自在に構成され、湿田制御モードに切り換えると、通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定した制御感度で、前後傾斜角検出手段にて検出される機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、姿勢変更手段の作動を制御する。
【0009】
従って、湿田制御モードでは、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角からずれると、敏感な制御感度で、前後傾斜角が設定傾斜角になるように制御されるので、湿田状態の軟弱な走行面の圃場を走行するときに、走行状態によって機体姿勢が前後方向に大きく傾くような場合でも、適正な機体姿勢に維持することができ、もって、湿田状態において適切な前後姿勢制御を実行することが可能となる刈取収穫機の姿勢制御装置が提供される。
また、前記制御手段が、前記通常制御モードでは、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を重力の作用によって検出する重力式の傾斜角検出手段の検出情報に基づいて、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する前後姿勢制御を実行しているときに、加速度検出手段にて検出される機体本体の加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、上記前後姿勢制御の実行を停止させ、一方、前記湿田制御モードでは、上記前後姿勢制御を実行しているときに、加速度検出手段にて検出される機体本体の加速度が上記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値よりも大きい値の湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、上記前後姿勢制御の実行を停止させるか、あるいは、前記加速度検出手段にて検出される加速度の値に拘わらず、前記前後姿勢制御を実行するようにして、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定している。
従って、通常制御モードでは、機体本体の加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前後姿勢制御の実行が強制的に停止されるので、例えば乾田状態で機体本体の加速度が発生すると、機体の前後傾斜角は変化しないにもかかわらず重力式の前後傾斜角検出手段が加速度の影響を受けて不適正な検出状態になっているとき、例えば図7(ロ)に示すように、機体が停止状態から図の左方向(前方)に向けて発進すると機体に前方側への加速度が発生し、前述の液体式の前後傾斜角検出手段の液面は後部側が高くなって後傾状態を誤検出しているときに、不適正な前後傾斜角検出情報に基づく前後姿勢制御の実行を適切に回避させることが可能となり、一方、湿田制御モードでは、機体本体の加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値よりも大きい値の湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前後姿勢制御の実行が強制的に停止されるか、あるいは、加速度の値に拘わらず前後姿勢制御が実行されるので、湿田状態で機体本体の加速度が発生すると、加速度によって機体が前後方向に傾く方向と重力式の前後傾斜角検出手段が加速度の影響を受けて検出作動する傾斜角の方向とが一致する、例えば上述した図7(ロ)の場合において後傾状態を検出するが、この状態は加速度によって機体が後傾側に傾斜する方向と一致するので、前後傾斜角検出情報に基づく前後姿勢制御の実行を許容して適切な前後姿勢制御を可能としながら、湿田制御モードにおける制御感度を上記のように前後姿勢制御の実行を停止させる通常制御モードにおける制御感度に比べて敏感な制御感度に的確に設定することができる。
【0010】
請求項2によれば、請求項1において、前記制御手段が、前記前後姿勢制御において、前記前後傾斜角検出手段の検出信号と前記設定傾斜角に対応する設定信号値との偏差が姿勢制御用の不感帯を外れていると、前記偏差が前記不感帯内に入るように前記姿勢変更操作手段を作動させるように構成され、且つ、前記通常制御モードでは、前記姿勢制御用の不感帯として通常制御モード用の不感帯を用い、前記湿田制御モードでは、前記姿勢制御用の不感帯として前記通常制御モード用の不感帯の幅よりも狭い幅の湿田制御モード用の不感帯を用いることにより、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている。
【0011】
つまり、前記制御手段が、前記通常制御モードでは、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を検出する前後傾斜角検出手段の検出信号と設定傾斜角に対応する設定信号値との偏差が通常制御用の不感帯を外れていると、前記偏差がその通常制御用の不感帯内に入るように前記姿勢変更操作手段を作動させ、一方、前記湿田制御モードでは、上記偏差が上記通常制御モード用の不感帯の幅よりも狭い幅の湿田制御モード用の不感帯を外れていると、前記偏差がその湿田制御用の不感帯内に入るように前記姿勢変更操作手段を作動させて、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定している。
【0012】
従って、姿勢制御用の不感帯として、湿田制御モードでは、通常制御モード用の不感帯よりも狭い幅の湿田制御モード用の不感帯を用いるという比較的簡素な構成によって、湿田制御モードにおける制御感度を通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定することができ、もって、請求項1の好適な手段が得られる。
【0016】
請求項3によれば、請求項1又は2において、前記姿勢変更操作手段が、前記走行装置の接地部に対する機体本体の左右傾斜角を変更操作自在に構成され、前記機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角を検出する左右傾斜角検出手段と、刈取作業状態であるか非刈取作業状態であるかを検出する作業状態検出手段とが設けられ、
前記制御手段が、前記左右傾斜角検出手段の検出情報に基づいて、前記機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する左右姿勢制御を実行するように構成され、且つ、前記作業状態検出手段にて非刈取作業状態であることが検出されている場合に、前記通常制御モードでは、前記左右姿勢制御を前記前後姿勢制御よりも優先させて実行し、前記湿田制御モードでは、前記前後姿勢制御を前記左右姿勢制御よりも優先させて実行するように構成されている。
【0017】
つまり、前記制御手段が、作業状態検出手段にて非刈取作業状態であることが検出されている場合に、前記通常制御モードでは、機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角を検出する左右傾斜角検出手段の検出情報に基づいて、前記機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する左右姿勢制御を、前記前後姿勢制御よりも優先させて実行し、前記湿田制御モードでは、前記前後姿勢制御を前記左右姿勢制御よりも優先させて実行する。
【0018】
従って、前後姿勢制御と左右姿勢制御を同時に実行すると、機体姿勢が不規則に変化して運転者の乗り心地が低下することから、前後姿勢制御と左右姿勢制御の実行に優先度を設けて、いずれか一方の制御を優先して実行した後、他方の制御を実行するような場合に、刈取作業状態では、通常、機体本体を一定速度で直進走行させて刈取作業を行うのに対して、非刈取作業状態では、例えば1つの作業行程に沿っての刈取作業を終えた後、枕地等において機体本体を向き変更させながら前進走行と後進走行とに切り換えるような操作を行うが、この前進走行と後進走行とに切り換える場合に、乾田状態では機体の前後傾斜角の変化はそれほど大きくないので、左右姿勢制御を前後姿勢制御よりも優先させることにより、上記向き変更に伴って機体姿勢が左右方向に傾くのを適切に回避させることができ、一方、湿田状態では上記前進走行と後進走行との切り換えに伴って機体の前後傾斜角が大きく変化するおそれがあるので、前後姿勢制御を左右姿勢制御よりも優先させることにより、機体姿勢が前後方向に大きく傾くのを適切に回避させることができ、もって、請求項1〜3のいずれか1項の好適な手段が得られる。
【0019】
請求項によれば、請求項において、前記姿勢変更操作手段が、前記機体本体における左側前部、左側後部、右側前部、及び、右側後部の夫々において前記走行装置の接地部に対する高さを各別に変更調節自在な4個の駆動手段を備えて構成され、
前記制御手段が、前記前後姿勢制御において、前記4個の駆動手段のうち、左側前部及び右側前部に位置する2個の駆動手段と、左側後部及び右側後部に位置する2個の駆動手段のいずれか一方の2個の駆動手段を駆動停止させた状態で、他方の2個の駆動手段を駆動操作するように構成され、且つ、前記左右姿勢制御において、前記4個の駆動手段のうち、左側前部及び左側後部に位置する2個の駆動手段と、右側前部及び右側後部に位置する2個の駆動手段のいずれか一方の2個の駆動手段を駆動停止させた状態で、他方の2個の駆動手段を駆動操作するように構成されている。
【0020】
つまり、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を設定前後傾斜角に維持するための前後姿勢制御では、機体本体の左側前部及び右側前部に位置する2個の駆動手段と、左側後部及び右側後部に位置する2個の駆動手段のうちの一方の2個の駆動手段だけを駆動して、機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を変更操作し、機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角を設定左右傾斜角に維持するための左右姿勢制御では、機体本体の左側前部及び左側後部に位置する2個の駆動手段と、右側前部及び右側後部に位置する2個の駆動手段のうちの一方の2個の駆動手段だけを駆動して、機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角を変更操作する。
【0021】
従って、前記前後姿勢制御及び左右姿勢制御において、機体の前後左右に位置する4個の駆動手段のうちの、前後いずれかの側もしくは左右いずれかの側に位置する2個の駆動手段だけが同時に駆動されて残りの2個の駆動手段は駆動停止しているから、例えば、上記4個の駆動手段のうちの3個以上の駆動手段を同時に駆動すると、機体本体の姿勢が不安定になって各駆動手段に対する荷重負荷が変動し、その荷重負荷の変動によって各駆動手段の操作速度が変化しようとして他の駆動手段に対して互いに影響し合うため、滑らかな駆動操作が行えず乗り心地が低下するおそれがあるが、上記したように2個の駆動手段だけが同時に駆動されて残りの2個の駆動手段は駆動停止する構成であれば、機体本体の姿勢が不安定になることもなく、2個の駆動手段を極力滑らかに駆動操作して乗り心地の低下を生じないようにしながら、適正な前後姿勢制御及び左右姿勢制御を行うことができ、もって、請求項4の好適な手段が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態を、刈取収穫機としてのコンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、左右一対のクローラ走行装置1L,1R(走行装置に相当する)、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置3、脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンク4、搭乗運転部2等を備えた走行機体V(機体本体に相当する)に対して、稲や麦等の植立穀稈を刈り取って脱穀装置3に供給する刈取部10が昇降調節自在に備えられて、コンバインを構成してある。
【0023】
刈取部10は、先端部に設けた分草具6、分草具6にて分草された植立穀稈を引き起こす引起し装置5、引き起こされた穀稈の株元側を切断するバリカン型の刈刃7、刈取穀稈を徐々に横倒れ姿勢に変更しながら後方側に搬送する縦搬送装置8等にて構成され、走行機体Vの前部に横軸芯P1周りに油圧式の刈取シリンダCYによって揺動昇降自在に設けられている。
尚、上記縦搬送装置8の始端部には、刈取穀稈に接当したときにオン状態となり、刈取穀稈に接当していないときにオフ状態となる株元センサ53が設けられている。従って、刈取作業状態であるか非刈取作業状態であるかを検出する作業状態検出手段300が、上記株元センサ53にて構成されている。
又、上記分草具6の後方側箇所に、刈取部10の地面に対する高さを検出する超音波式の刈高さセンサ9が設けられている。詳述はしないが、この刈高さセンサ9は、下方側に向けて超音波を発信してから受信するまでの時間を計測することで、刈取部10の地面に対する高さを検出するように非接触式に構成されている。
【0024】
そして、このコンバインでは、左右のクローラ走行装置1L,1Rの接地部に対する走行機体Vの前後傾斜角及び左右傾斜角を変更操作自在な姿勢変更操作手段100が設けられている。以下、その構成について説明する。
先ず、左右のクローラ走行装置1L,1Rの走行機体Vへの取付構造を説明する。尚、左右のクローラ走行装置1L,1Rは夫々同一構成であるから、そのうち左側のクローラ走行装置1Lについて以下に説明し、右側のクローラ走行装置1Rについてはその説明を省略する。
【0025】
図2に示すように、走行機体Vを構成する前後向き姿勢の主フレーム11に対して固定される支持フレーム12の前端側には駆動スプロケット13が回転自在に支持されるとともに、複数個の遊転輪体14を前後方向に並べた状態で枢支し、且つ、後端部にテンション輪体15を支持したトラックフレーム16が前記支持フレーム12に対して上下動可能に装着されている。そして、前記駆動スプロケット13とテンション輪体15及び各遊転輪体14にわたり無端回動体であるクローラベルトBが巻回されている。
【0026】
前記支持フレーム12の前部側には水平軸芯P2周りで回動可能に側面視で略L字形に構成される前ベルクランク17aが枢支され、支持フレーム12の後部側には水平軸芯P3周りで回動可能に側面視で略L字形に構成される後ベルクランク17bが枢支されている。そして、前ベルクランク17aの下方側端部がトラックフレーム16の前部側個所に枢支連結され、後ベルクランク17bの下方側端部は、ストローク吸収用の補助リンク17b1を介して、トラックフレーム16の後部側個所に枢支連結されている。
一方、前後ベルクランク17a,17bの夫々の上方側端部には、夫々、油圧シリンダC2,C3のシリンダロッドが連動連結されている。前記各油圧シリンダC2,C3のシリンダ本体側は主フレーム11における横フレーム部分に枢支連結されており、前記各油圧シリンダC2,C3は夫々複動型の油圧シリンダにて構成されている。
【0027】
そして、前ベルクランク17aに対応する油圧シリンダC2(以下、左前シリンダという)を最も伸張させるとともに、後ベルクランク17bに対応する油圧シリンダC3(以下、左後シリンダという)を最も短縮させると、図2に示すように、トラックフレーム16が支持フレーム12に受け止め支持され、トラックフレーム16が主フレーム11に最も近づいてほぼ平行状態となる。この状態を下限基準姿勢という。
【0028】
そして、前記下限基準姿勢にある状態から、左後シリンダC3をそのままの状態に維持しながら左前シリンダC2を短縮作動させると、図3に示すように、走行機体Vの前部側を接地部に対して離間する方向に姿勢変更(即ち、前上昇操作)することになる。
また、前記下限基準姿勢にある状態から、左前シリンダC2をそのままの状態に維持しながら左後シリンダC3を伸長作動させると、図4に示すように、走行機体Vの後部側を接地部に対して離間する方向に姿勢変更(後上昇操作)することになる。
又、前記下限基準姿勢にある状態から、左前シリンダC2を短縮作動させ、且つ、左後シリンダC3を伸長作動させると、図5に示すように、走行機体Vが接地部に対して平行姿勢のまま離間する方向に姿勢変更(上昇操作)することになる。
【0029】
尚、図9に示すように、右側のクローラ走行装置1Rにおいても同様に、機体前部側に位置する右前シリンダC4と、機体後部側に位置する右後シリンダC5とが夫々備えられ、左側のクローラ走行装置1Lと同様な動作を行う。
従って、前記姿勢変更操作手段100が、走行機体Vにおける左側前部、左側後部、右側前部、及び、右側後部の夫々において前記左右クローラ走行装置1L,1Rの接地部に対する高さを各別に変更調節自在な4個の駆動手段としての前記4個の機体姿勢変更用の油圧シリンダC2〜C5を備えて構成されている。
【0030】
前記4個の油圧シリンダC2,C3,C4,C5の夫々に対応させて、左右クローラ走行装置1L,1Rにおける前記各ベルクランク17a,17bの回動支点部に対応する箇所に、その回動量に基づいて前記各油圧シリンダC2,C3,C4,C5の操作量(即ち、伸縮作動したストローク量)を検出するポテンショメータ形のストロ−クセンサ18,19,20,21が設けられている。
又、重力の作用によって、走行機体Vの水平基準面に対する左右傾斜角を検出する左右傾斜角検出手段としての重力式の左右傾斜角センサ23と、重力の作用によって、走行機体Vの水平基準面に対する前後傾斜角を検出する重力式の前後傾斜角検出手段としての重力式の前後傾斜角センサ24とが、走行機体Vに設けられ、この左右傾斜角センサ23及び前後傾斜角センサ24は、同一の構成になるものであり、以下、図6及び図7に基づいて説明する。
走行機体Vに固定された角型の容器41の内部に、シリコンオイル等の所定粘度の液体42が入れられるとともに、同一形状の金属板を同一間隔で平行に立設した検出電極43が傾斜角検出方向(図6において左右方向)に間隔をあけて一対配置されている。そして、走行機体Vが傾斜していない状態では上記液体42が重力により初期姿勢(液面水平状態)に復帰しているときに、上記一対の検出電極43が同一漬浸状態(図6の状態)になり、走行機体Vが傾斜すると、上記一対の検出電極43の漬浸状態が異なり(図7(イ)の状態)、その各検出電極43の静電容量を計測してその計測値の差(走行機体Vが傾斜していない状態ではゼロである)を傾斜角情報に変換する変換回路部44が備えられている。尚、図7(ロ)は、図の左方向(例えば機体前方)に加速度が生じたときに、上記液体42の後部側液面が前部側よりも高くなって後傾状態を誤検出する状態を示す。
【0031】
次に、動力伝達系を図8に示す。走行機体Vに搭載されたエンジンEから出力された動力は、脱穀クラッチ45を介して脱穀装置3に伝達されるとともに、走行クラッチ46及び無段変速装置47を介して左右のクローラ走行装置1L,1Rのミッション部48に伝達され、ミッション部48に伝達された動力は、クローラ走行装置1L,1Rに伝達されるとともに、刈取クラッチ49を介して刈取部10に伝達される。図中、50は、ミッション部48への入力回転数に基づいて車速を検出する車速センサである。上記無段変速装置47は、前記搭乗運転部2に設けた変速レバー51によって変速操作され、この変速レバー51が中立位置に操作されているか否かを検出する中立スイッチ52(図9参照)が設けられている。
【0032】
図9に示すように、マイクロコンピュータ利用の制御装置22が設けられ、この制御装置22に、前記各ストロークセンサ18〜21、刈高さセンサ9、左右傾斜角センサ23、前後傾斜角センサ24、車速センサ50、中立スイッチ52、及び株元センサ53の各検出情報が入力されている。
又、搭乗運転部2の操作パネルには、姿勢変更スイッチユニットSUと、前上げスイッチ40a及び後上げスイッチ40bが設けられ、それらの各操作情報も制御装置22に入力されている。
【0033】
さらに、搭乗運転部2の操作パネルには、走行機体Vに対する刈取部10の地面に対する高さ即ち刈取高さを設定するボリューム式の刈高さ設定器39、刈取部10の上昇指令及び下降指令を指令する刈取昇降レバー28の操作に基づいて、刈取部上昇を指令する上昇スイッチSW1、刈取部下降を指令する下降スイッチSW2等が備えられ、これらの情報も前記制御装置22に入力されている。
【0034】
図10に示すように、上記姿勢変更スイッチユニットSUには、走行機体Vの水平基準面に対する左右傾斜角を設定する左右傾斜角設定器25、水平制御(後述のローリング制御)を入り切りする水平自動スイッチ26、水平制御の入り状態を示す水平ランプ26a、前後制御(後述のピッチング制御)を入り切りする前後自動スイッチ27、前後制御の入り状態を示す前後ランプ27a、湿田制御モードに切り換えるための湿田スイッチ35、及び湿田制御モードであることを示す湿田ランプ35aが設けられ、さらに、十字レバー式の操作具36にて作動する、右上げスイッチ37a、左上げスイッチ37b、機体上げスイッチ38a及び機体下げスイッチ38bが設けられている。
【0035】
上記十字レバー式の操作具36の操作について説明すると、操作具36を左側に倒したときに、右上げスイッチ37aがオン作動して右上げ操作(左傾斜操作)が指令され、操作具36を右側に倒したときに、左上げスイッチ37bがオン作動して左上げ操作(右傾斜操作)が指令される。又、操作具36を後方側に倒したときに、機体上げスイッチ38aがオン作動して機体上げ操作が指令され、操作具36を前方側に倒したときに、機体下げスイッチ38bがオン作動して機体下げ操作が指令される。
【0036】
又、上記左右傾斜角設定器25には、水平スイッチ25a、左傾斜スイッチ25b及び右傾斜スイッチ25cが備えられている。つまり、水平スイッチ25aを押すと、設定左右傾斜角として水平状態に対応する傾斜角が設定され、左傾斜スイッチ25bを押すと、現在設定されている設定左右傾斜角が設定角度づつ左傾斜方向に修正され、右傾斜スイッチ25cを押すと、現在設定されている設定左右傾斜角が設定角度づつ右傾斜方向に修正される。そして、左右傾斜角設定器25にて設定されている左右傾斜角については、搭乗運転部2の前方側に設けた表示装置(図示しない)に、図11に示すように、1〜7の7段階(角度0の段階4が水平状態を表わし、プラスの角度が右傾斜方向、マイナスの角度が左傾斜方向を夫々表わす)のいずれであるかが表示される。尚、前後傾斜角については、傾斜角0(水平状態)が設定前後傾斜角として予め設定されている。
【0037】
一方、制御装置22からは、前記刈取シリンダCY及び前記4個の機体姿勢変更用の油圧シリンダC2〜C5を油圧制御するための油圧制御用の電磁弁29〜33に対する駆動信号が夫々出力されている。
尚、前記制御装置22は、刈取作業中において、刈高さセンサ9の検出値が刈高さ設定器39にて設定された設定刈高さに維持されるように刈取シリンダCYを作動させる刈高さ制御を実行する。
【0038】
上記制御装置22を利用して、前記前後傾斜角センサ24の検出情報に基づいて、走行機体Vの水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段100の作動を制御する前後姿勢制御(以下、ピッチング制御という)、及び、前記左右傾斜角センサ23の検出情報に基づいて、走行機体Vの水平基準面に対する左右傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段100の作動を制御する左右姿勢制御(以下、ローリング制御という)を実行する制御手段200が構成されている。
【0039】
そして、上記制御手段200が、上記ピッチング制御において、前記4個の油圧シリンダC2〜C5のうち、左側前部及び右側前部に位置する2個の油圧シリンダ(左前シリンダC2と右前シリンダC4)と、左側後部及び右側後部に位置する2個の油圧シリンダ(左後シリンダC3と右後シリンダC5)のいずれか一方の2個の油圧シリンダC2〜C5を駆動停止させた状態で、他方の2個の油圧シリンダC2〜C5を駆動操作するように構成され、且つ、上記ローリング制御において、前記4個の油圧シリンダC2〜C5のうち、左側前部及び左側後部に位置する2個の油圧シリンダ(左前シリンダC2と左後シリンダC3)と、右側前部及び右側後部に位置する2個の油圧シリンダ(右前シリンダC4と右後シリンダC5)のいずれか一方の2個の油圧シリンダC2〜C5を駆動停止させた状態で、他方の2個の油圧シリンダC2〜C5を駆動操作するように構成されている。
【0040】
尚、上記ローリング制御及びピッチング制御を実行する場合に、制御手段200は、前記4個の油圧シリンダC2〜C5のうちで駆動停止させた2個の油圧シリンダC2〜C5夫々の前記走行装置1L,1Rの接地部に対する各高さ位置を含む基準平面KHを設定して、他の2個の油圧シリンダC2〜C5を前記基準平面KHからの各操作量(伸縮作動したストローク量)が同じになるように駆動操作することにより、4個の油圧シリンダC2〜C5の前記走行装置1L,1Rの接地部に対する各高さ位置にて平面を形成する状態を維持させる平面維持姿勢変更作動を実行するように構成されている。
【0041】
上記基準平面KHの設定について、機体前部に位置する左前シリンダC2と右前シリンダC4を駆動停止させた状態で、機体後部に位置する左後シリンダC3と右後シリンダC5を駆動操作するピッチング操作の場合を例に説明する。
図12に示すように、上記4個の油圧シリンダC2〜C5の各高さ位置により斜線で示す平面が形成され、その平面における左側前部及び右側前部の各高さ位置を夫々a1,c1で示している。尚、上記4個の油圧シリンダC2〜C5による左側前部、左側後部、右側前部、及び、右側後部での高さ変更操作範囲(各油圧シリンダC2〜C5の駆動操作可能範囲に対応する)の下限位置を夫々、a0,b0,c0,d0で示し、上限位置を夫々、a2,b2,c2,d2で示している。
そして、この場合、左側前部の下限位置a0と左側後部の下限位置b0を結ぶ直線に平行に、左側前部の高さ位置a1から左側後部に向けて直線a1−b1を引き、又、右側前部の下限位置c0と右側後部の下限位置d0を結ぶ直線に平行に、右側前部の高さ位置c1から右側後部に向けて直線c1−d1を引き、この直線a1−b1と直線c1−d1とを含む平面a1−b1−c1−d1によって基準平面KHが設定されている。
【0042】
上記平面維持姿勢変更作動を実行する場合に、前記制御装置22は、前記各ストロークセンサ18〜21の検出情報に基づいて、前記駆動操作する2個の油圧シリンダC2〜C5の単位時間当たりの各操作量の変化を求めて、その2個の油圧シリンダC2〜C5のうちで前記単位時間当たりの操作量の変化が大きい変化速度大側の油圧シリンダC2〜C5における操作量が、前記単位時間当たりの操作量の変化が小さい変化速度小側の油圧シリンダC2〜C5における操作量よりも設定値以上大となるに伴って、前記変化速度大側の油圧シリンダC2〜C5における操作量が前記変化速度小側の油圧シリンダC2〜C5における操作量よりも設定値小となるまで、前記変化速度大側の油圧シリンダC2〜C5の駆動操作を停止させ、且つ、前記変化速度大側の油圧シリンダC2〜C5における操作量が前記変化速度小側の油圧シリンダC2〜C5における操作量よりも設定値以上小となるに伴って、前記変化速度大側の油圧シリンダC2〜C5の駆動操作を開始させることにより、前記駆動操作する2個の油圧シリンダC2〜C5の前記基準平面KHからの各操作量を同じにするように構成されている。
【0043】
即ち、駆動操作する2個の油圧シリンダC2〜C5による操作量(シリンダ伸縮量)の変化速度に差がある場合には、速度が遅い方のシリンダを連続的に駆動させながら、速度が速い方のシリンダの駆動をオンオフすることにより、上記駆動操作する2個の油圧シリンダC2〜C5間の操作量の差を設定値内に収めて、前記基準平面KHからの各操作量が同じになるように制御する。
この場合に、先ず、前記基準平面KHからのシリンダの操作量である伸縮量Wを、下式のように、現在のシリンダ位置と基準平面KHに対応する基準位置との差を、各油圧シリンダC2〜C5の駆動操作可能範囲、即ち上限位置から下限位置までの全ストロークSTで割ったときの割合(パーセント)で定義し、上記設定値としては、上記全ストロークSTの3パーセントに設定している。つまり、駆動操作する2個の油圧シリンダC2〜C5間の伸縮量Wの差は、最大でも各油圧シリンダC2〜C5の駆動操作可能な全ストロークSTの3パーセント以内に収められる。尚、上記シリンダ伸縮量Wがプラスのときは、現在のシリンダ位置が前記基準平面KHよりも上側に位置していることを示し、マイナスのときは、現在のシリンダ位置が前記基準平面KHよりも下側に位置していることを示す。
【0044】
【数1】
シリンダ伸縮量W=〔(シリンダ位置−基準位置)/ST〕×100
【0045】
次に、前記ローリング制御、及びピッチング制御による姿勢変更操作について具体的に説明する。
即ち、ローリング制御の場合は、走行面が左下がり状態であれば、前記下限基準姿勢(図2)にある状態から、左側のクローラ走行装置1Lにおいて、左前シリンダC2を短縮作動させ、且つ、左後シリンダC3を伸長作動させると、走行機体Vが接地部に対して左上り傾斜姿勢(右傾斜姿勢)に変化して、走行機体Vの水平基準面に対する左右傾斜角を水平状態にすることができる。又、走行面が右下がり状態であれば、前記下限基準姿勢にある状態から、右側のクローラ走行装置1Rにおいて、右前シリンダC4を短縮作動させ、且つ、右後シリンダC5を伸長作動させると、走行機体Vが接地部に対して右上り傾斜姿勢(左傾斜姿勢)に変化して、走行機体Vの水平基準面に対する左右傾斜角を水平状態にすることができる。
【0046】
ピッチング制御の場合は、走行面が前下がり状態であれば、前記下限基準姿勢(図2)にある状態から、左後シリンダC3及び右後シリンダC5を、夫々、そのままの状態に維持しながら、左前シリンダC2及び右前シリンダC4を同時に短縮作動させると、走行機体Vの前部側が左右のクローラ走行装置1L,1Rの夫々の接地部に対して上昇して後傾姿勢に姿勢変化して、走行機体Vの水平基準面に対する前後傾斜角を水平状態にすることができる。又、走行面が前上がり状態であれば、前記下限基準姿勢にある状態から、左前シリンダC2及び右前シリンダC4を、夫々、そのままの状態に維持しながら、左後シリンダC3及び右後シリンダC5を同時に伸長作動させると、走行機体Vの後部側が左右のクローラ走行装置1L,1Rの夫々の接地部に対して上昇して前傾姿勢に姿勢変化して、走行機体Vの水平基準面に対する前後傾斜角を水平状態にすることができる。
【0047】
さらに、前記制御手段200が、前記ピッチング制御として、通常制御モードと、湿田制御モードとに切り換え自在に構成され、且つ、その通常制御モード及び湿田制御モードにおける制御感度として、湿田制御モードにおける制御感度を通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている。つまり、前記湿田ランプ35aが消灯している状態(通常制御モードの状態)で湿田スイッチ35を押すと、湿田制御モードに切り換えられ、前記湿田ランプ35aが点灯している状態(湿田制御モードの状態)で湿田スイッチ35を押すと、通常制御モードに切り換えられる。
【0048】
具体的には、前記制御手段200が、前記ピッチング制御において、前記前後傾斜角センサ24の検出信号と前記設定傾斜角(設定前後傾斜角)に対応する設定信号値との偏差が姿勢制御用の不感帯を外れていると、その偏差が前記不感帯内に入るように前記姿勢変更操作手段100を作動させるように構成され、且つ、前記通常制御モードでは、前記姿勢制御用の不感帯として通常制御モード用の不感帯F1を用い、前記湿田制御モードでは、前記姿勢制御用の不感帯として上記通常制御モード用の不感帯F1の幅よりも狭い幅の湿田制御モード用の不感帯F2を用いることにより、湿田制御モードにおける制御感度を通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている。
【0049】
次に、図13〜図14に基づいて、上記通常制御モード用の不感帯F1と湿田制御モード用の不感帯F2の設定について説明する。上記設定信号値がksで示され、その設定信号値ksを中央にして、検出信号の増加側及び減少側の所定範囲を通常制御モード用の不感帯F1として設定し、その不感帯F1の内側に、その不感帯F1の幅よりも狭い幅で湿田制御モード用の不感帯F2を設定している。尚、以下説明する前後傾斜角センサ24の検出信号はノイズ成分が除去されたフィルタ処理後の信号であり、前後傾斜角センサ24の検出信号が増加するときに、走行機体Vが前上り姿勢になるとする。又、上記設定信号値ksは、水平状態に対応する値である。上記フィルタ処理としては、前後傾斜角センサ24の検出信号を所定時間間隔でサンプリングし、その設定個数の前後傾斜角データを平均値処理している。
【0050】
通常制御モードでは、図13に示すように、前後傾斜角センサ24の検出信号と上記設定信号値ksとの偏差が通常制御モード用の不感帯F1を外れると、その偏差が通常制御モード用の不感帯F1内に入るように、駆動操作される2個の各シリンダC2〜C5が作動される。そして、このシリンダの作動によって、上記偏差が通常制御モード用の不感帯F1内に入ると、上記シリンダの作動を停止させる。湿田制御モードでは、図14に示すように、前後傾斜角センサ24の検出信号と前記設定信号値ksとの偏差が湿田制御モード用の不感帯F2の外れると、その偏差が湿田制御モード用の不感帯F2内に入るように、駆動操作される2個の各シリンダC2〜C5が作動される。そして、このシリンダの作動によって、上記偏差が湿田制御モード用の不感帯F2内に入ると、上記シリンダの作動を停止させる。
【0051】
尚、図示はしないが、ローリング制御においても、左右傾斜角センサ23の検出信号と設定左右傾斜角に対応する設定信号値との偏差がローリング用の不感帯を外れると、その偏差が通常制御モード用の不感帯F1内に入るように、駆動操作される2個の各シリンダC2〜C5が作動される。
【0052】
図9に示すように、前記制御装置22及び前記車速センサ50を利用して、前記走行機体Vの加速度を検出する加速度検出手段400が構成されている。具体的には、制御装置22が車速センサ50の検出値を所定時間間隔でサンプリングし、この各サンプリングデータの差分によって加速度を求めている。
【0053】
そして、前記制御手段200が、前記通常制御モードでは、前記加速度検出手段400にて検出される加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前記ピッチング制御の実行を停止させ、且つ、前記湿田制御モードでは、前記加速度検出手段400にて検出される加速度の値に拘わらず、前記ピッチング制御を実行することにより、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている。
【0054】
クローラ走行装置1L,1Rが走行停止状態から前進走行を開始する場合を例にして説明すると、図15に示すように、走行停止状態では、車速及び加速度は共にゼロであり、走行を開始するに伴って車速が増加するとともに、加速度が増加する。走行中においても、車速が増速又は減速されると、それに応じて加速度が生じる。尚、加速度のグラフの縦軸で、プラス(+)は前進方向への加速度を表わし、マイナス(−)は後進方向への加速度を表わす。
【0055】
そして、通常制御モードでは、前記制御手段200は、前記加速度検出手段400にて検出される走行機体Vの加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えるに伴って、前記ピッチング制御の実行を設定停止時間Tsの間停止させるように構成されている。上記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値は、前進方向への加速度ではk1に、後進方向への加速度では−k1に設定されている(ただし、k1>0とする)。
【0056】
なお、前記制御手段200は、前記加速度検出手段400にて検出される走行機体Vの加速度が大であるほど、前記設定停止時間Tsを長時間側に変更させるように構成されている。具体的には、走行機体Vの加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1を超えて増加するときのピーク値kpを検出して、その加速度のピーク値kpと前記判別値k1との差に応じて、図16に示すように、設定停止時間Tsを長くしている。尚、設定停止時間Tsの最小値は、走行機体Vの加速度が上記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値kよりも小さくなった直後に、前記ピッチング制御の実行が開始されないように設定されている。
【0057】
さらに、前記制御手段200は、前記設定停止時間Tsを前記前後傾斜角センサ24の検出応答特性に基づいて設定するように構成されている。具体的には、図17に示すように、前後傾斜角センサ24の時定数が大きいほど、前記設定停止時間Tsを長い時間に設定している。尚、この場合における前後傾斜角センサ24の時定数は、図18に示すように、走行機体Vの前後傾斜角が例えば0度(水平状態)から急に角度θ変化したときに、前後傾斜角センサ24の出力信号がその角度θに対応する検出値θsに達するときの立上がり時間tsを表わすものである。
【0058】
また、前記制御手段200は、前記作業状態検出手段300(株元センサ53)にて非刈取作業状態であることが検出されている場合に、前記通常制御モードでは、前記ローリング制御を前記ピッチング制御よりも優先させて実行し、前記湿田制御モードでは、前記ピッチング制御を前記ローリング制御よりも優先させて実行するように構成されている。
【0059】
具体例を説明すると、図19に示すように、矩形状の区画の圃場Mに対して、その各辺M1〜M4に沿う作業行程をいわゆる周り刈り形態で刈取走行する場合に、刈取走行中は、刈取高さを揃えるために前記ローリング制御を前記ピッチング制御よりも優先させて実行している。機体Vが1つの作業行程の終端部に達すると、機体Vの向きを90度変更しながら前進走行と後進走行とを切り換えて、次の作業行程の始端部に移動するが、上記作業行程の終端部に達したときに、前記株元センサ53がオン状態からオフ状態に変化して、非刈取作業状態になったことが検出され、次の作業行程の始端部から刈取走行を開始したときに、株元センサ53がオフ状態からオン状態に変化して、刈取作業状態になったことが検出される。そして、通常制御モードに切り換えられていれば、上記作業行程の終端部から次の作業行程の始端部までの間も、ローリング制御をピッチング制御よりも優先させて実行し、湿田制御モードに切り換えられていれば、上記作業行程の終端部から次の作業行程の始端部までの間は、ピッチング制御をローリング制御よりも優先させて実行する。
【0060】
次に、制御装置22による姿勢変更動作について、図20〜図26のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、手動操作指令(左右傾斜、前後傾斜、上下昇降)がされた否かを判断し、手動操作指令がされた場合には、手動姿勢変更処理を実行する。
上記手動操作指令がされていない場合は、水平自動スイッチ26の状態を調べて、水平自動スイッチ26がオンしていないときは、ローリング制御及びピッチング制御のいずれも実行しない。水平自動スイッチ26がオンしているときに、前後自動スイッチ27がオンしていなければ、ローリング制御だけを実行する。水平自動スイッチ26と前後自動スイッチ27が共にオンしているときは、通常制御モードと湿田制御モードのいずれに切り換えられているかを判断する。
【0061】
そして、通常制御モードのときは、ピッチング制御停止フラグがオンしているかどうかを調べ、ピッチング制御停止フラグがオンしていないときは、前記走行機体Vの加速度が前記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1を超えたか否かを判断し、走行機体Vの加速度が前記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1を超えていなければ、ローリング制御を優先して先に実行し、その後、ピッチング制御を実行する。
上記ピッチング制御停止フラグがオンしているときは、前記走行機体Vの加速度が前記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1を超えた後、前記設定停止時間Tsが経過しているか否かを調べて、前記設定停止時間Tsが経過していなければ、ローリング制御だけを実行し、前記設定停止時間Tsが経過していれば、前記ピッチング制御停止フラグをオフする。
【0062】
湿田制御モードのときは、刈取作業状態が検出されているかどうかを調べ、刈取作業状態であれば、ローリング制御を優先して先に実行し、その後、ピッチング制御を実行する。一方、非刈取作業状態であれば、ピッチング制御を優先して先に実行し、その後、ローリング制御を実行する。
【0063】
手動姿勢変更処理(図22)では、左上げスイッチ37bにて左上げが指令されていれば、右傾斜処理を実行する。尚、右傾斜処理では、右前シリンダC4及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、右前シリンダC4を伸長作動させるとともに右後シリンダC5を短縮作動させ、右前シリンダC4及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に操作されれば、左前シリンダC2及び左後シリンダC3のいずれかが上限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2を短縮作動させるとともに左後シリンダC3を伸長作動させる。
【0064】
又、右上げスイッチ37aにて右上げが指令されていれば、左傾斜処理を実行する。尚、左傾斜処理では、左前シリンダC2及び左後シリンダC3のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2を伸長作動させるとともに左後シリンダC3を短縮作動させ、左前シリンダC2及び左後シリンダC3のいずれかが下限位置に操作されれば、右前シリンダC4及び右後シリンダC5のいずれかが上限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、右前シリンダC4を短縮作動させるとともに右後シリンダC5を伸長作動させる。
【0065】
又、後上げスイッチ40bにて後上げが指令されていれば、前傾斜処理を実行する。尚、前傾斜処理では、左前シリンダC2及び右前シリンダC4のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2及び右前シリンダC4を伸長作動させ、左前シリンダC2及び右前シリンダC4のいずれかが下限位置に操作されれば、左後シリンダC3及び右後シリンダC5のいずれかが上限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左後シリンダC3及び右後シリンダC5を伸長作動させる。
【0066】
又、前上げスイッチ40aにて前上げが指令されていれば、後傾斜処理を実行する。尚、後傾斜処理では、左後シリンダC3及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左後シリンダC3及び右後シリンダC5を短縮作動させ、左後シリンダC3及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に操作されれば、左前シリンダC2及び右前シリンダC4のいずれかが上限位置に達するまで、後述するようなストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2及び右前シリンダC4を短縮作動させる。
【0067】
又、機体上げスイッチ38aにて機体上げが指令されていれば、機体上昇処理を実行する。尚、機体上昇処理では、左前シリンダC2が上限位置になるまで短縮作動させ、左後シリンダC3が上限位置になるまで伸長作動させ、右前シリンダC4が上限位置になるまで短縮作動させ、右後シリンダC5が上限位置になるまで伸長作動させる。
【0068】
又、機体下げスイッチ38bにて機体下げが指令されていれば、機体下降処理を実行する。尚、機体下降処理では、左前シリンダC2が下限位置になるまで伸長作動させ、左後シリンダC3が下限位置になるまで短縮作動させ、右前シリンダC4が下限位置になるまで伸長作動させ、右後シリンダC5が下限位置になるまで短縮作動させる。
【0069】
ローリング制御(図23)では、左右傾斜角センサ23の検出値と設定信号値との偏差がローリング用の不感帯を走行機体Vの左傾斜側に外れていれば、機体右側の前後に位置する各ストロークセンサ20、21の検出情報に基づいて、右前シリンダC4及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に操作されているか否かを判断し、両シリンダC4,C5がいずれも下限位置に操作されていなければ、その両シリンダC4,C5のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、右前シリンダC4を伸長作動させるとともに右後シリンダC5を短縮作動させる。右前シリンダC4及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に操作されれば、左前シリンダC2及び左後シリンダC3のいずれかが上限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2を短縮作動させるとともに左後シリンダC3を伸長作動させる。
【0070】
上記左右傾斜角センサ23の検出値と設定信号値との偏差がローリング用の不感帯を走行機体Vの右傾斜側に外れていれば、機体左側の前後に位置する各ストロークセンサ18、19の検出情報に基づいて、左前シリンダC2及び左後シリンダC3のいずれかが下限位置に操作されているか否かを判断し、両シリンダC2,C3がいずれも下限位置に操作されていなければ、その両シリンダC2,C3のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2を伸長作動させるとともに左後シリンダC3を短縮作動させる。左前シリンダC2及び左後シリンダC3のいずれかが下限位置に操作されれば、右前シリンダC4及び右後シリンダC5のいずれかが上限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、右前シリンダC4を短縮作動させるとともに右後シリンダC5を伸長作動させる。
このようにして、走行機体Vの高さを極力低くするようにしながら、走行機体Vの左右傾斜角と左右傾斜角設定器25にて設定された設定左右傾斜角との角度ずれが不感帯F内に収まるようにローリング制御を実行するのである。
【0071】
ピッチング制御(図24)では、ピッチングの不感帯として、通常制御モードに切り換えられていれば前記通常制御モード用の不感帯F1を用い、湿田制御モードに切り換えられていれば前記湿田制御モード用の不感帯F2を用いて、以下の処理を実行する。
前後傾斜角センサ24の検出値と設定信号値ksとの偏差がピッチングの不感帯を走行機体Vの前傾斜側に外れていれば、機体後部に位置する左右のストロークセンサ19、21の検出情報に基づいて、左後シリンダC3及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に操作されているか否かを判断し、両シリンダC3,C5がいずれも下限位置に操作されていなければ、その両シリンダC3,C5のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左後シリンダC3及び右後シリンダC5を短縮作動させる。左後シリンダC3及び右後シリンダC5のいずれかが下限位置に操作されれば、左前シリンダC2及び右前シリンダC4のいずれかが上限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2及び右前シリンダC4を短縮作動させる。
【0072】
前後傾斜角センサ24の検出値と設定信号値ksとの偏差がピッチングの不感帯を走行機体Vの後傾斜側に外れていれば、機体前部に位置する左右のストロークセンサ18、20の検出情報に基づいて、左前シリンダC2及び右前シリンダC4のいずれかが下限位置に操作されているか否かを判断し、両シリンダC2,C4がいずれも下限位置に操作されていなければ、その両シリンダC2,C4のいずれかが下限位置に達するまで、後述のストローク調整処理を実行しながら、左前シリンダC2及び右前シリンダC4を伸長作動させる。左前シリンダC2及び右前シリンダC4のいずれかが下限位置に操作されれば、左後シリンダC3及び右後シリンダC5のいずれかが上限位置に達するまで、後述するようなストローク調整処理を実行しながら、左後シリンダC3及び右後シリンダC5を伸長作動させる。
このようにして、走行機体Vの高さを極力低くするようにしながら、走行機体Vの前後傾斜角と水平状態に対応する前後傾斜角との角度ずれが不感帯内に収まるようにピッチング作動処理を実行するのである。
【0073】
次に、上記したように2個のシリンダを駆動操作するときに行われる前記ストローク調整処理について説明する。
図25に示すように、駆動操作する2個のシリンダをC(A),C(B)とし、両方のシリンダの一方が作動停止中でなければ、各ストロークセンサ18〜21の検出情報に基づいて、前記数1に示す式により、各シリンダごとの伸縮量W1,W2と、各シリンダによる単位時間あたりの伸縮量、即ち、各シリンダの伸縮量の変化速度V1,V2を求める。上記両方のシリンダの一方が作動停止中のときは、各シリンダごとの伸縮量W1,W2だけを求める。
【0074】
そして、一方のシリンダC(A)の変化速度V1が他方のシリンダC(B)の変化速度V2よりも大であることが検出されたときは、その速度小側のシリンダC(B)を連続作動しながら、速度大側のシリンダC(A)の作動をオンオフする。つまり、速度大側のシリンダC(A)の伸縮量W1と、速度小側のシリンダC(B)の伸縮量W2とを比較して、速度大側のシリンダC(A)の伸縮量W1が速度小側のシリンダC(B)の伸縮量W2よりも大きく、しかも、その差が全ストロークの3パーセントよりも大であれば、速度大側のシリンダC(A)の作動を停止させ、その差が3パーセントよりも小であれば、速度大側のシリンダC(A)の作動は停止させない。一方、速度大側のシリンダC(A)の伸縮量W1が速度小側のシリンダC(B)の伸縮量W2よりも小さく、しかも、その差が全ストロークの3パーセントよりも大であれば、停止させている速度大側のシリンダC(A)の作動を開始させる。
【0075】
逆に、シリンダC(A)の伸縮量W1の変化速度V1がシリンダC(B)の伸縮量W2の変化速度V2よりも小であることが検出されたときは、上記処理において、速度小側のシリンダをシリンダC(A)にして、この速度小側のシリンダC(A)を連続作動させながら、速度大側のシリンダC(B)をオンオフ作動させるようにして、同様な処理を行う。
【0076】
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、前記湿田制御モードでの前後姿勢制御(ピッチング制御)の内容が第1実施形態と異なる点を除いて、第1実施形態と同様に構成されている。
即ち、第2実施形態では、前記制御手段200が、前記通常制御モードでは、前記加速度検出手段400にて検出される加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1を超えると、前記前後姿勢制御の実行を停止させ、且つ、前記湿田制御モードでは、前記加速度検出手段400にて検出される加速度が前記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1よりも大きい値の湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値k2を超えると、前記前後姿勢制御の実行を停止させることにより、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている。
【0077】
具体的には、通常制御モードの場合の図15に対応させて、図26に示すように、車速が増加するとともに加速度が増加して、加速度検出手段400にて検出される走行機体Vの加速度が湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値k2を超えるに伴って、前記ピッチング制御の実行を設定停止時間Ts1の間停止させるように構成されている。尚、説明は省略するが、この湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値k2についても、通常制御モード用の姿勢制御停止判別値k1と同様に、車速に応じて変更され、又、前後傾斜角センサ24の検出応答特性(時定数)に応じて設定される。
【0078】
この第2実施形態における湿田制御モードでのピッチング制御の処理フローを図27に示す。尚、この図27の処理フローは、図20中の湿田制御モードでのピッチング制御の処理フロー部分に置き換えて実行される。
即ち、先ず、ピッチング制御停止フラグがオンしているかどうかを調べ、ピッチング制御停止フラグがオンしていないときは、走行機体Vの加速度が前記湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値k2を超えたか否かを判断し、走行機体Vの加速度が前記湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値k2を超えていなければ、さらに、刈取作業状態が検出されているかどうかを調べ、刈取作業状態であれば、ローリング制御を優先して先に実行し、その後、ピッチング制御を実行する。一方、非刈取作業状態であれば、ピッチング制御を優先して先に実行し、その後、ローリング制御を実行する。
上記ピッチング制御停止フラグがオンしているときは、前記走行機体Vの加速度が前記湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値k2を超えた後、前記設定停止時間Ts1が経過しているか否かを調べて、前記設定停止時間Ts1が経過していなければ、ローリング制御だけを実行し、前記設定停止時間Ts1が経過していれば、前記ピッチング制御停止フラグをオフする。
【0079】
〔別実施形態〕
次に別実施形態を列記する。
【0080】
上記実施形態では、左右傾斜角検出手段23及び前後傾斜角検出手段24を、重力式の傾斜角センサ23,24にて構成したが、これに限るものではなく、例えばレーザージャイロ等の角速度を検出するセンサの検出信号を積分して傾斜角を検出する手段でもよい。
【0081】
上記実施形態では、走行装置を、左右一対のクローラ走行装置1L,1Rで構成したが、これに限るものではなく、例えば、単一の走行装置でもよく、又、クローラ式ではなく車輪式の走行装置でもよい。
【0082】
上記実施形態では、姿勢変更操作手段100を、機体本体Vの前後左右の4箇所に位置した4個の駆動手段C2〜C5にて構成したが、例えば、左右の走行装置を各別に昇降駆動する左右一対の駆動手段(ローリング用油圧シリンダ)と、左右の走行装置を一体的に前後方向に傾斜させる1個の駆動手段(ピッチング用油圧シリンダ)とにて構成してもよい。
又、上記4個の駆動手段C2〜C5を構成する場合も、油圧シリンダ以外に、電動モータとネジ送り機構等からなる他の駆動手段にて構成してもよい。
【0083】
上記実施形態では、作業状態検出手段300を、株元センサ53にて構成し、株元センサ53がオンのときに刈取作業状態であり、株元センサ53がオフのときに非刈取作業状態であるとしたが、これ以外に、例えば作業状態検出手段300を、前記制御装置22と株元センサ53とを利用して構成して、株元センサ53がオフのとき、及びオフからオンに変化した後、設定距離走行するまでの間、非刈取作業状態であると検出するようにしてもよい。
従って、この場合には、湿田制御モードにおいて、コンバインが枕地から走行して圃場の穀稈を刈り始めた後、機体が凹凸のある枕地から離脱するまで、ピッチング制御がローリング制御に優先して実行されることになる。
【0084】
上記実施形態では、刈取収穫機としてコンバインを例示したが、コンバイン以外の刈取収穫機であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの前部を示す側面図
【図2】走行装置の昇降操作構成を示す側面図
【図3】走行装置の昇降操作構成を示す側面図
【図4】走行装置の昇降操作構成を示す側面図
【図5】走行装置の昇降操作構成を示す側面図
【図6】傾斜角検出手段の構成を示す斜視図
【図7】傾斜角検出手段の検出動作を示す側面図
【図8】コンバインの動力伝達図
【図9】制御構成を示すブロック図
【図10】姿勢変更操作用のスイッチユニットの正面図
【図11】左右傾斜角の設定値を示す図
【図12】平面維持姿勢変更作動を示す斜視図
【図13】傾斜角検出手段の検出信号と姿勢変更動作を示すタイムチャート
【図14】傾斜角検出手段の検出信号と姿勢変更動作を示すタイムチャート
【図15】加速度検出処理と姿勢制御の停止処理を示すタイムチャート
【図16】姿勢制御の停止時間の変更特性を示すグラフ
【図17】姿勢制御の停止時間の設定を示すグラフ
【図18】傾斜角検出手段の検出応答特性を示すグラフ
【図19】コンバインの刈取走行状態を示す圃場の平面図
【図20】制御作動を示すフローチャート
【図21】制御作動を示すフローチャート
【図22】制御作動を示すフローチャート
【図23】制御作動を示すフローチャート
【図24】制御作動を示すフローチャート
【図25】制御作動を示すフローチャート
【図26】第2実施形態における加速度検出処理と姿勢制御処理を示すタイムチャート
【図27】第2実施形態における制御作動を示すフローチャート
【符号の説明】
1L,1R 走行装置
23 左右傾斜角検出手段
24 前後傾斜角検出手段
24 重力式の傾斜角検出手段
100 姿勢変更操作手段
200 制御手段
300 作業状態検出手段
400 加速度検出手段
C2〜C5 駆動手段
V 機体本体
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention includes a posture change operation means that can freely change the front / rear inclination angle of the airframe body relative to the grounding portion of the traveling device, a front / rear inclination angle detection means that detects a front / rear inclination angle with respect to a horizontal reference plane of the airframe body, and the inclination Control means for executing front / rear posture control for controlling the operation of the posture change operation means so that the front / rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe body is maintained at a set inclination angle based on detection information of the angle detection means. The present invention relates to an attitude control device for a harvesting and harvesting machine.
[0002]
[Prior art]
In the attitude control device for a harvesting and harvesting machine having the above-described configuration, conventionally, as shown in, for example, Japanese Patent No. 2529735 (Japanese Patent Laid-Open No. 3-61421), the left and right provided in the body body in the combine as a harvesting and harvesting machine. Each of the pair of crawler type traveling devices moves up and down in parallel with the aircraft main body by the expansion and contraction operation of the rolling hydraulic cylinder, thereby changing the left and right inclination angle of the aircraft main body with respect to the grounding portion of the traveling device, The left and right traveling devices swing up and down relative to the aircraft body around the horizontal axis on the front side as a result of the expansion and contraction operation of the hydraulic cylinder for pitching. Was configured to be modified. Therefore, the posture changing operation means that can freely change the front / rear inclination angle of the body main body with respect to the grounding portion of the traveling device is constituted by the pitching hydraulic cylinder.
[0003]
Further, the combine includes a left / right tilt angle sensor for detecting a left / right tilt angle with respect to a horizontal reference plane of the machine body, and a front / rear tilt angle sensor as a front / rear tilt angle detecting means for detecting a front / back tilt angle with respect to the horizontal reference plane of the machine body. And are provided.
Each of the tilt angle sensors detects the tilt angle of the main body using, for example, the action of gravity. Specifically, as shown in FIG. 6 and FIG. 7 (note that FIG. 6 and FIG. 7 are diagrams for explaining the embodiment of the present invention), silicon is placed inside the container 41 fixed to the body body. A liquid 42 having a predetermined viscosity such as oil is put, and a detection electrode 43 in which metal plates having the same shape are arranged in parallel at the same interval is placed in an initial posture (liquid level) by gravity while the body is not inclined. In order to be in the same immersion state when returning to the (horizontal state), a pair of sensors are arranged at intervals in the tilt angle detection direction (left and right direction in the figure), and the capacitance of each detection electrode 43 is measured. A conversion circuit unit 44 is provided for converting the difference between the measured values (zero when the machine body is not tilted) into tilt angle information.
Note that the detection signal of the tilt angle sensor is subjected to filter processing in order to remove noise caused by airframe vibration during traveling, and the filtered tilt angle detection signal is used for actual posture control.
[0004]
Then, the combine control device operates the rolling hydraulic cylinder based on the detection information of the left / right tilt angle sensor so that the left / right tilt angle with respect to the horizontal reference plane of the main body is maintained at the set left / right tilt angle. Rolling control and pitching control for operating the pitching hydraulic cylinder so that the front / rear tilt angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe body is maintained at the set front / rear tilt angle based on the detection information of the front / rear tilt angle sensor. are doing. That is, based on the detection information of the front / rear tilt angle sensor, the front / rear posture control for controlling the operation of the posture change operation means (above described) so that the front / rear tilt angle with respect to the horizontal reference plane of the body is maintained at the set tilt angle. The control means for executing (pitching control) is constituted by the combine control device.
[0005]
A specific example of the front / rear posture control will be described. A dead zone for posture control within a predetermined range centered on the set signal value corresponding to the set tilt angle is provided, and the detection signal of the front / rear tilt angle detection means and the set signal value are set. If the deviation is out of the dead zone, the attitude change operation means is operated so that the deviation falls within the dead zone, and the angular deviation between the front and rear tilt angle of the machine body and the set tilt angle is the dead zone. It is controlled so as to be within an allowable angle corresponding to the width of.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when the farm scene where the combine is traveling is in a wet paddy state, the traveling surface becomes softer than that in a dry paddy state, so that the body posture may be greatly inclined in the front-rear direction depending on the traveling state. For example, as shown in FIG. 19, after the combine harvests and travels along one work stroke of the field, the forward travel is stopped when the forward / backward movement is switched and the next work stroke is changed while changing the direction by 90 degrees. When the vehicle is switched to reverse travel, the body posture tends to be forward tilted, and conversely, when the reverse travel is stopped and switched to forward travel, the aircraft posture tends to be backward tilted. And if the body posture is greatly inclined in the front-rear direction in this way, the ride comfort of the driver is reduced, and the inconvenience that the body and the cutting part attached to the body come into contact with the field scene or are damaged by thrusting. May occur.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to control the attitude of a harvesting and harvesting machine that makes it possible to execute appropriate front-and-back attitude control in a wet paddy field in order to eliminate the above-described conventional disadvantages. The point is to provide a device.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
  According to claim 1, the control means is configured to be switchable between a normal control mode and a wetland control mode as the front-rear posture control, and as control sensitivity in the normal control mode and the wetland control mode, The control sensitivity in the wetland control mode is configured to set the control sensitivity more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode,
The front / rear inclination angle detecting means is constituted by gravity type inclination angle detecting means for detecting a front / rear inclination angle with respect to a horizontal reference plane of the airframe body by the action of gravity,
Acceleration detecting means for detecting the acceleration of the airframe body is provided,
In the normal control mode, when the acceleration detected by the acceleration detection unit exceeds the posture control stop determination value for the normal control mode, the control unit stops execution of the front-rear posture control, and the wet field In the control mode, when the acceleration detected by the acceleration detecting unit exceeds the posture control stop determination value for the wetland control mode, which is larger than the posture control stop determination value for the normal control mode, Regardless of the value of acceleration detected by the acceleration detecting means, the control sensitivity in the wetland control mode is made higher than the control sensitivity in the normal control mode by executing the front-rear posture control regardless of the acceleration value detected by the acceleration detecting means. Configured to set to sensitive control sensitivitying.
  That is, the control means is configured to be switchable between a normal control mode and a wetland control mode, and when switching to the wetland control mode, the control sensitivity is set to a control sensitivity that is more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode. The operation of the posture changing means is controlled so that the front-rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the main body detected by the inclination angle detection means is maintained at the set inclination angle.
[0009]
  Therefore, in the wetland control mode, if the front / rear tilt angle with respect to the horizontal reference plane of the aircraft body deviates from the set tilt angle, control is performed so that the front / rear tilt angle becomes the set tilt angle with a sensitive control sensitivity. When running on a field with a soft running surface, even if the aircraft posture is greatly tilted in the front-rear direction depending on the running state, it can be maintained in the proper aircraft posture, so that appropriate front-back posture control in wetland conditions can be achieved. An attitude control device for a harvesting and harvesting machine that can be executed is provided.
  Further, in the normal control mode, the control means is configured to detect the front and rear inclination angles with respect to the horizontal reference plane of the airframe body based on the detection information of the gravitational inclination angle detection means that detects the inclination angle by the action of gravity. When the front-and-rear posture control for controlling the operation of the posture change operation means is performed so that the front-rear inclination angle is maintained at the set inclination angle, the acceleration of the airframe body detected by the acceleration detection means is normal. When the posture control stop discrimination value for the control mode is exceeded, the execution of the front / rear posture control is stopped. On the other hand, in the wet pad control mode, it is detected by the acceleration detecting means when the front / rear posture control is executed. When the acceleration of the aircraft body exceeds the attitude control stop discriminating value for the wetland control mode, which is larger than the attitude control stop discriminating value for the normal control mode, the front / rear attitude control is executed. Regardless of the acceleration value detected by the acceleration detecting means, the front-rear posture control is executed so that the control sensitivity in the wetland control mode is higher than the control sensitivity in the normal control mode. Sensitive control sensitivity is set.
Therefore, in the normal control mode, if the acceleration of the aircraft body exceeds the attitude control stop discrimination value for the normal control mode, the execution of the longitudinal posture control is forcibly stopped. Then, when the gravitational back-and-forth tilt angle detecting means is in an improper detection state due to the acceleration even though the front-and-back tilt angle of the airframe does not change, for example, as shown in FIG. When the aircraft starts from the stopped state in the left direction (forward) in the figure, acceleration occurs forward in the aircraft, and the liquid level of the above-described liquid type forward / backward tilt angle detection means becomes higher at the rear side and tilts backward. It is possible to appropriately avoid the execution of front / rear posture control based on improper front / rear tilt angle detection information when the state is erroneously detected. On the other hand, in the wetland control mode, the acceleration of the aircraft body is set to the normal control mode. Figure for When the posture control stop discriminating value for the wet pad control mode that is larger than the control stop discriminating value is exceeded, the execution of the front / rear posture control is forcibly stopped or the front / rear posture control is executed regardless of the acceleration value. Therefore, when acceleration of the aircraft body occurs in a wet field, the direction in which the aircraft tilts in the front-rear direction due to acceleration coincides with the direction of the inclination angle in which the gravity-type front-rear tilt angle detection means is detected and operated under the influence of acceleration. For example, in the case of FIG. 7 (b) described above, the backward tilt state is detected. This state coincides with the direction in which the aircraft tilts backward due to acceleration. The control sensitivity in the wetland control mode is controlled in the normal control mode in which the execution of the front / rear posture control is stopped as described above while allowing the appropriate front / rear posture control by allowing the execution. It can be set appropriately to sensitive control sensitivity than the.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, in the front / rear posture control, the deviation between the detection signal of the front / rear inclination angle detection unit and the set signal value corresponding to the set inclination angle is used for posture control. The posture changing operation means is operated so that the deviation falls within the dead zone, and in the normal control mode, the dead zone for the posture control is used for the normal control mode. In the wet field control mode, the dead zone for the wet field control mode having a narrower width than the dead zone for the normal control mode is used as the dead zone for the attitude control. Is set to a control sensitivity that is more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode.
[0011]
That is, in the normal control mode, the control means normally controls the deviation between the detection signal of the front / rear inclination angle detection means for detecting the front / rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the main body and the set signal value corresponding to the set inclination angle. If it is out of the dead zone for operation, the posture changing operation means is operated so that the deviation falls within the dead zone for normal control, whereas in the wet pad control mode, the deviation is a dead zone for the normal control mode. If the dead zone for the wetland control mode having a width smaller than the width of the wetland control mode is out of the dead zone, the attitude changing operation means is operated so that the deviation falls within the dead zone for the wetland control mode. Is set to a control sensitivity that is more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode.
[0012]
Therefore, as a dead zone for attitude control, in the wet pad control mode, the control sensitivity in the wet pad control mode is normally controlled by a relatively simple configuration in which the dead band for the wet pad control mode having a narrower width than the dead band for the normal control mode is used. The control sensitivity can be set to be more sensitive than the control sensitivity in the mode, and the preferred means of claim 1 can be obtained.
[0016]
According to claim 3, claim 1Or 2The attitude change operation means is configured to freely change the left and right inclination angle of the airframe body with respect to the grounding portion of the traveling device, and the left and right inclination angle detection means detects the left and right inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe body. A working state detecting means for detecting whether the state is a cutting work state or a non-cutting work state;
  The control means controls the operation of the attitude changing operation means based on the detection information of the left / right inclination angle detection means so that the right / left inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the main body is maintained at the set inclination angle. In the normal control mode, the left-right posture control is configured to execute the left-right posture control when the left-right posture control is configured and the non-reaching work state is detected by the work state detection unit. In the wet pad control mode, the front / rear posture control is performed with priority over the left / right posture control.
[0017]
In other words, when the control means is detected to be in the non-reaping work state by the work state detection means, in the normal control mode, the right / left inclination angle for detecting the right / left inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the body body Based on the detection information of the detecting means, the left-right attitude control for controlling the operation of the attitude changing operation means so that the left-right inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe body is maintained at a set inclination angle, In the wet pad control mode, the front / rear posture control is performed with priority over the left / right posture control.
[0018]
Therefore, if the front / rear posture control and the left / right posture control are executed at the same time, the aircraft posture changes irregularly and the ride comfort of the driver decreases, so priority is given to the execution of the front / rear posture control and the left / right posture control, When one of the controls is prioritized and then the other control is executed, in the cutting operation state, the aircraft body is usually driven straight at a constant speed to perform the cutting operation. In the non-trimming work state, for example, after finishing the mowing work along one work process, an operation is performed to switch between forward travel and reverse travel while changing the direction of the main body on a headland or the like. When switching between running and reverse running, the change in the forward / backward inclination angle of the aircraft is not so large in the dry field, so by giving priority to the left / right posture control over the front / back posture control, The body posture can be appropriately prevented from tilting in the left-right direction, while in the wet field, the forward / backward tilt angle of the fuselage may change significantly with the switching between forward travel and reverse travel. By giving priority to the control over the left-right attitude control, it is possible to appropriately avoid the aircraft attitude from being greatly inclined in the front-rear direction, and the preferred means according to any one of claims 1 to 3 is obtained.
[0019]
Claim4According to the claim3The posture changing operation means is capable of changing and adjusting the height of the traveling device with respect to the grounding portion at each of the left front portion, left rear portion, right front portion, and right rear portion of the main body. Comprising driving means,
  In the front-rear posture control, the control means includes two drive means located at the left front part and the right front part, and two drive means located at the left rear part and the right rear part among the four drive means. The other two driving means are driven and operated while either one of the two driving means is stopped, and in the left-right posture control, among the four driving means The two drive means located at the left front part and the left rear part and the two drive means located at the right front part and the right rear part are driven and stopped in the other state. These two driving means are configured to drive.
[0020]
That is, in the front-and-rear posture control for maintaining the front-rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe body at the set front-rear inclination angle, the two driving means located at the left front part and the right front part of the airframe body, the left rear part, Only one of the two driving means located at the right rear part is driven to change the front / rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the machine body, and the right / left inclination with respect to the horizontal reference plane of the machine body In the left / right attitude control for maintaining the angle at the set left / right tilt angle, two drive means located at the left front part and left rear part of the aircraft body and two drive means located at the right front part and right rear part are used. Only one of the two driving means is driven to change the right / left inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the main body.
[0021]
Therefore, in the front / rear posture control and the left / right posture control, only two drive units located on either the front / rear side or the left / right side of the four drive units located on the front / rear / left / right sides of the aircraft are simultaneously controlled. Since the remaining two driving means are driven and stopped, for example, if three or more of the four driving means are driven at the same time, the attitude of the airframe body becomes unstable. The load applied to each drive means fluctuates, and the operation speed of each drive means changes due to the fluctuation of the load load, and the other drive means influence each other. However, as described above, if only two driving means are driven at the same time and the remaining two driving means are driven to stop, the posture of the main body does not become unstable. It is possible to perform appropriate front-rear posture control and left-right posture control while driving the two drive units as smoothly as possible so as not to cause a decrease in riding comfort. It is done.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[First Embodiment]
Hereinafter, the case where 1st Embodiment of this invention is applied to the combine as a harvesting harvester is described based on drawing.
As shown in FIG. 1, a pair of left and right crawler travel devices 1L and 1R (corresponding to travel devices), a threshing device 3 for threshing the harvested cereal, a grain tank 4 for storing the threshed grain, and boarding operation For the traveling machine body V (corresponding to the machine body) provided with the part 2 and the like, a reaping part 10 for harvesting planted cereal such as rice and wheat and supplying it to the threshing device 3 is provided so as to be adjustable up and down, Combine is configured.
[0023]
The cutting unit 10 includes a weeding tool 6 provided at the tip, a pulling device 5 that causes a planted culm that has been weeded by the weeding tool 6, and a clipper type that cuts the stock side of the induced culm. The cutting blade 7, the vertical conveying device 8 that conveys the harvested cereal rice cake to the rear side while gradually changing to the sideways posture, etc., are hydraulically cut around the horizontal axis P <b> 1 at the front part of the traveling machine body V. The cylinder CY is provided so as to be swingable up and down.
A stock sensor 53 is provided at the starting end of the vertical conveying device 8 so as to be turned on when it comes into contact with the harvested cereal basket and turned off when not brought into contact with the harvested cereal meal. . Therefore, the stock state sensor 53 includes a work state detection means 300 that detects whether the state is a cutting work state or a non-cutting work state.
Further, an ultrasonic cutting height sensor 9 for detecting the height of the cutting unit 10 with respect to the ground is provided at the rear side portion of the weeding tool 6. Although not described in detail, the cutting height sensor 9 detects the height of the cutting unit 10 with respect to the ground by measuring the time from when the ultrasonic wave is transmitted downward to when it is received. It is configured in a non-contact manner.
[0024]
The combine is provided with posture change operation means 100 that can freely change the front-rear inclination angle and the left-right inclination angle of the traveling machine body V with respect to the grounding portions of the left and right crawler traveling apparatuses 1L, 1R. Hereinafter, the configuration will be described.
First, the attachment structure to the traveling machine body V of the left and right crawler traveling devices 1L and 1R will be described. Since the left and right crawler traveling devices 1L and 1R have the same configuration, the left crawler traveling device 1L will be described below, and the description of the right crawler traveling device 1R will be omitted.
[0025]
As shown in FIG. 2, a drive sprocket 13 is rotatably supported on the front end side of the support frame 12 fixed to the main frame 11 that constitutes the traveling vehicle body V in the front-rear-facing posture, and a plurality of idles are also provided. A track frame 16 that pivotally supports the rolling elements 14 arranged in the front-rear direction and supports a tension wheel 15 at the rear end is mounted to the support frame 12 so as to be movable up and down. A crawler belt B, which is an endless rotating body, is wound around the drive sprocket 13, the tension ring body 15, and each idler ring body 14.
[0026]
A front bell crank 17a configured to be substantially L-shaped in a side view so as to be rotatable around a horizontal axis P2 is pivotally supported on the front side of the support frame 12, and a horizontal axis is provided on the rear side of the support frame 12. A rear bell crank 17b configured to be substantially L-shaped in a side view so as to be rotatable around P3 is pivotally supported. The lower end of the front bell crank 17a is pivotally connected to the front side portion of the track frame 16, and the lower end of the rear bell crank 17b is connected to the track frame via an auxiliary link 17b1 for absorbing the stroke. 16 is pivotally connected to the rear side portion.
On the other hand, the cylinder rods of the hydraulic cylinders C2 and C3 are connected to the upper end portions of the front and rear bell cranks 17a and 17b, respectively. The cylinder main body side of each of the hydraulic cylinders C2 and C3 is pivotally connected to the horizontal frame portion of the main frame 11, and each of the hydraulic cylinders C2 and C3 is constituted by a double-acting hydraulic cylinder.
[0027]
When the hydraulic cylinder C2 (hereinafter referred to as the left front cylinder) corresponding to the front bell crank 17a is most extended, the hydraulic cylinder C3 (hereinafter referred to as the left rear cylinder) corresponding to the rear bell crank 17b is most shortened. As shown in FIG. 2, the track frame 16 is received and supported by the support frame 12, and the track frame 16 comes closest to the main frame 11 and becomes substantially parallel. This state is called the lower limit reference posture.
[0028]
When the left front cylinder C2 is shortened while maintaining the left rear cylinder C3 as it is in the lower limit reference posture, as shown in FIG. On the other hand, the posture is changed (that is, the front ascending operation) in the direction of separating.
Further, when the left rear cylinder C3 is extended while maintaining the left front cylinder C2 as it is from the lower limit reference posture, as shown in FIG. Therefore, the posture is changed in the direction of separating (backward raising operation).
Further, when the left front cylinder C2 is shortened and the left rear cylinder C3 is extended from the lower limit reference posture, as shown in FIG. The posture is changed (raising operation) in the direction of separation.
[0029]
As shown in FIG. 9, the crawler travel device 1R on the right side is similarly provided with a right front cylinder C4 located on the front side of the machine body and a right rear cylinder C5 located on the rear side of the machine body. The same operation as the crawler traveling device 1L is performed.
Therefore, the posture changing operation means 100 changes the height of the left and right crawler travel devices 1L and 1R with respect to the ground contact portions at the left front portion, left rear portion, right front portion, and right rear portion of the traveling machine body V, respectively. It comprises four hydraulic cylinders C2 to C5 for changing the attitude of the four bodies as four adjustable drive means.
[0030]
Corresponding to each of the four hydraulic cylinders C2, C3, C4, C5, the rotation amount is set at a position corresponding to the rotation fulcrum of each of the bell cranks 17a, 17b in the left and right crawler travel devices 1L, 1R. Based on this, potentiometer-type stroke sensors 18, 19, 20, and 21 are provided for detecting the operation amount of each of the hydraulic cylinders C2, C3, C4, and C5 (that is, the stroke amount that has been expanded and contracted).
Further, a gravity-type left / right inclination angle sensor 23 as a right / left inclination angle detecting means for detecting a right / left inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the traveling machine body V by the action of gravity, and a horizontal reference plane of the traveling machine body V by the action of gravity. A gravity-type front / rear inclination angle sensor 24 as a gravity-type front / rear inclination angle detecting means for detecting a front / rear inclination angle with respect to the vehicle is provided in the traveling machine body V. The left / right inclination angle sensor 23 and the front / rear inclination angle sensor 24 are the same. This will be described below with reference to FIGS. 6 and 7. FIG.
A liquid 42 having a predetermined viscosity such as silicon oil is placed in a rectangular container 41 fixed to the traveling machine body V, and a detection electrode 43 in which metal plates having the same shape are erected in parallel at the same interval is inclined at an inclination angle. A pair is arranged at intervals in the detection direction (left-right direction in FIG. 6). In the state where the traveling machine body V is not inclined, the pair of detection electrodes 43 are in the same immersion state (state shown in FIG. 6) when the liquid 42 is returned to the initial posture (liquid level horizontal state) due to gravity. When the traveling machine body V is inclined, the immersion state of the pair of detection electrodes 43 is different (the state shown in FIG. 7A), and the capacitance of each of the detection electrodes 43 is measured to obtain the measured value. A conversion circuit unit 44 that converts the difference (zero when the traveling machine body V is not inclined) into inclination angle information is provided. In FIG. 7 (b), when acceleration occurs in the left direction of the figure (for example, in front of the aircraft), the rear side liquid level of the liquid 42 becomes higher than the front side, and the rearward tilt state is erroneously detected. Indicates the state.
[0031]
Next, the power transmission system is shown in FIG. The power output from the engine E mounted on the traveling machine body V is transmitted to the threshing device 3 via the threshing clutch 45, and the left and right crawler traveling devices 1L, The power transmitted to the 1R mission unit 48 and transmitted to the mission unit 48 is transmitted to the crawler travel devices 1L and 1R, and is also transmitted to the cutting unit 10 via the cutting clutch 49. In the figure, reference numeral 50 denotes a vehicle speed sensor that detects the vehicle speed based on the input rotational speed to the mission unit 48. The continuously variable transmission 47 is operated by a shift lever 51 provided in the boarding operation unit 2, and a neutral switch 52 (see FIG. 9) for detecting whether or not the shift lever 51 is operated to a neutral position. Is provided.
[0032]
As shown in FIG. 9, a microcomputer-based control device 22 is provided. The control device 22 includes the stroke sensors 18 to 21, a cutting height sensor 9, a left / right tilt angle sensor 23, a front / rear tilt angle sensor 24, Detection information of the vehicle speed sensor 50, the neutral switch 52, and the stock sensor 53 is input.
The operation panel of the boarding operation unit 2 is provided with a posture change switch unit SU, a front raising switch 40a and a rear raising switch 40b, and each piece of operation information is also input to the control device 22.
[0033]
Further, the operation panel of the boarding operation unit 2 includes a volume-type cutting height setting device 39 for setting the height of the cutting unit 10 with respect to the ground relative to the traveling vehicle body V, that is, a cutting height, and a lifting command and a lowering command for the cutting unit 10. Based on the operation of the cutting lift lever 28 for instructing, a raising switch SW1 for instructing raising of the cutting part, a lowering switch SW2 for instructing lowering of the cutting part, etc. are provided, and these information are also input to the control device 22. .
[0034]
As shown in FIG. 10, the posture change switch unit SU includes a horizontal inclination angle setting unit 25 that sets a horizontal inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the traveling machine body V, a horizontal automatic that turns on and off horizontal control (rolling control described later). Switch 26, horizontal lamp 26a indicating the on / off state of the horizontal control, automatic front / rear switch 27 for turning on / off the front / rear control (to be described later), front / rear lamp 27a indicating the on / off state of the front / rear control, wet pad switch for switching to the wet pad control mode 35 and a wetland lamp 35a indicating that the wetland control mode is provided, and further, a right-up switch 37a, a left-up switch 37b, a body-up switch 38a, and a body-down switch that are operated by a cross lever type operation tool 36. 38b is provided.
[0035]
The operation of the cross lever type operation tool 36 will be described. When the operation tool 36 is tilted to the left side, the right raising switch 37a is turned on to command a right raising operation (left tilting operation). When tilted to the right, the left raising switch 37b is turned on and a left raising operation (right tilting operation) is commanded. Also, when the operating tool 36 is tilted backward, the airframe raising switch 38a is turned on to command the airframe raising operation, and when the operating tool 36 is tilted forward, the airframe lowering switch 38b is turned on. Command to lower the aircraft.
[0036]
The left / right tilt angle setting device 25 includes a horizontal switch 25a, a left tilt switch 25b, and a right tilt switch 25c. That is, when the horizontal switch 25a is pressed, the tilt angle corresponding to the horizontal state is set as the set left / right tilt angle, and when the left tilt switch 25b is pressed, the currently set left / right tilt angle is set to the left tilt direction by the set angle. When the right tilt switch 25c is pressed, the currently set left / right tilt angle is corrected to the right tilt direction by the set angle. And about the right-and-left inclination angle set by the right-and-left inclination angle setting device 25, as shown in FIG. 11, 7 of 1-7 shown in the display apparatus (not shown) provided in the front side of the boarding operation part 2. It is displayed whether it is a stage (stage 4 with an angle of 0 represents a horizontal state, a positive angle represents a right tilt direction, and a negative angle represents a left tilt direction). In addition, about the front-back inclination angle, the inclination angle 0 (horizontal state) is preset as the set front-back inclination angle.
[0037]
On the other hand, the control device 22 outputs driving signals for the hydraulic valves 29 to 33 for hydraulic control for hydraulic control of the cutting cylinder CY and the four hydraulic cylinders C2 to C5 for changing the body posture. Yes.
The control device 22 operates the cutting cylinder CY so that the value detected by the cutting height sensor 9 is maintained at the set cutting height set by the cutting height setting device 39 during the cutting operation. Perform height control.
[0038]
Using the control device 22, based on the detection information of the front / rear inclination angle sensor 24, the posture change operation means 100 is maintained such that the front / rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the traveling machine body V is maintained at the set inclination angle. The left / right inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the traveling machine body V is maintained at the set inclination angle based on the front / rear attitude control (hereinafter referred to as pitching control) for controlling the operation of the vehicle and the detection information of the left / right inclination angle sensor 23. As described above, the control means 200 is configured to execute left and right attitude control (hereinafter referred to as rolling control) for controlling the operation of the attitude changing operation means 100.
[0039]
In the pitching control, the control unit 200 includes two hydraulic cylinders (a left front cylinder C2 and a right front cylinder C4) positioned at the left front part and the right front part among the four hydraulic cylinders C2 to C5. The other two hydraulic cylinders C2 to C5 are stopped while driving any one of the two hydraulic cylinders (left rear cylinder C3 and right rear cylinder C5) located at the left rear and right rear. Of the four hydraulic cylinders C2 to C5, the two hydraulic cylinders (the front left side) positioned at the left front part and the left rear part among the four hydraulic cylinders C2 to C5. Cylinder C2 and left rear cylinder C3) and one of two hydraulic cylinders (right front cylinder C4 and right rear cylinder C5) located at the right front and right rear. In two states hydraulic cylinders C2-C5 was driven stop the square, and is configured to drive the operation of the other two hydraulic cylinders C2-C5.
[0040]
When the rolling control and the pitching control are executed, the control unit 200 includes the traveling devices 1L of the two hydraulic cylinders C2 to C5 that are stopped from driving among the four hydraulic cylinders C2 to C5. The reference plane KH including each height position with respect to the grounding portion of 1R is set, and the other two hydraulic cylinders C2 to C5 have the same operation amount (the amount of stroke that is expanded and contracted) from the reference plane KH. By performing the driving operation as described above, the plane maintaining posture changing operation is performed to maintain the state in which the four hydraulic cylinders C2 to C5 form a plane at each height position with respect to the grounding portions of the traveling devices 1L and 1R. It is configured.
[0041]
With respect to the setting of the reference plane KH, the pitching operation for driving the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 located at the rear of the fuselage with the left front cylinder C2 and the right front cylinder C4 located at the front of the fuselage stopped. A case will be described as an example.
As shown in FIG. 12, a plane indicated by slant lines is formed by the height positions of the four hydraulic cylinders C2 to C5, and the height positions of the left front part and the right front part in the plane are a1, c1 respectively. Is shown. It should be noted that the height change operation ranges at the left front, left rear, right front, and right rear by the four hydraulic cylinders C2 to C5 (corresponding to the drive operation possible ranges of the hydraulic cylinders C2 to C5). Are indicated by a0, b0, c0, and d0, and upper limit positions are indicated by a2, b2, c2, and d2, respectively.
In this case, a straight line a1-b1 is drawn from the height position a1 of the left front part toward the left rear part in parallel to the straight line connecting the lower limit position a0 of the left front part and the lower limit position b0 of the left rear part. A straight line c1-d1 is drawn from the height position c1 of the right front part toward the right rear part in parallel to the straight line connecting the lower limit position c0 of the front part and the lower limit position d0 of the right rear part, and the straight line a1-b1 and the straight line c1- A reference plane KH is set by a plane a1-b1-c1-d1 including d1.
[0042]
When executing the plane maintaining posture changing operation, the control device 22 determines each of the two hydraulic cylinders C2 to C5 to be driven and operated per unit time based on the detection information of the stroke sensors 18 to 21. A change in the operation amount is obtained, and among the two hydraulic cylinders C2 to C5, the operation amount in the hydraulic cylinders C2 to C5 on the large change speed side where the change in the operation amount per unit time is large is the per unit time. As the operation amount of the hydraulic cylinders C2 to C5 on the larger change speed side becomes larger than the operation amount in the hydraulic cylinders C2 to C5 on the lower change speed side, the operation amount in the hydraulic cylinders C2 to C5 on the larger change speed side becomes the change speed. The drive operation of the hydraulic cylinders C2 to C5 on the large change speed side is stopped until the set value becomes smaller than the operation amount in the small hydraulic cylinders C2 to C5, and the front As the operation amount in the hydraulic cylinders C2 to C5 on the large change speed side becomes smaller than the set value by the operation amount in the hydraulic cylinders C2 to C5 on the small change speed side, the hydraulic cylinders C2 to C2 on the large change speed side. By starting the driving operation of C5, the operation amounts from the reference plane KH of the two hydraulic cylinders C2 to C5 to be driven are made the same.
[0043]
That is, when there is a difference in the change speed of the operation amount (cylinder expansion / contraction amount) by the two hydraulic cylinders C2 to C5 to be driven, the faster one is driven while continuously driving the slower cylinder. By turning on / off the driving of the cylinder, the difference in the operation amount between the two hydraulic cylinders C2 to C5 to be driven is kept within a set value so that each operation amount from the reference plane KH becomes the same. To control.
In this case, first, the expansion / contraction amount W, which is the operation amount of the cylinder from the reference plane KH, is set to the difference between the current cylinder position and the reference position corresponding to the reference plane KH, as shown in the following equation. C2 to C5 drive operation possible range, that is, defined by the ratio (percentage) when divided by the total stroke ST from the upper limit position to the lower limit position, and the set value is set to 3% of the total stroke ST Yes. That is, the difference in the expansion / contraction amount W between the two hydraulic cylinders C2 to C5 to be driven is kept within 3% of the total stroke ST at which each hydraulic cylinder C2 to C5 can be driven. When the cylinder expansion / contraction amount W is positive, it indicates that the current cylinder position is located above the reference plane KH, and when it is negative, the current cylinder position is higher than the reference plane KH. Indicates that it is located on the lower side.
[0044]
[Expression 1]
Cylinder expansion / contraction amount W = [(cylinder position−reference position) / ST] × 100
[0045]
Next, the posture changing operation by the rolling control and the pitching control will be specifically described.
That is, in the case of rolling control, if the traveling surface is in a left-down state, the left front cylinder C2 is shortened in the left crawler traveling device 1L from the state in the lower limit reference posture (FIG. 2), and the left When the rear cylinder C3 is extended, the traveling vehicle body V changes to a left-upward inclined posture (right inclined posture) with respect to the grounding portion, and the horizontal inclination angle of the traveling vehicle body V with respect to the horizontal reference plane can be made horizontal. it can. Further, if the traveling surface is in the right-down state, when the right front cylinder C4 is shortened and the right rear cylinder C5 is extended in the right crawler traveling device 1R from the state in the lower limit reference posture, the traveling is performed. The airframe V changes to an upper right tilt posture (left tilt posture) with respect to the ground contact portion, and the left and right tilt angles with respect to the horizontal reference plane of the traveling vehicle body V can be made horizontal.
[0046]
In the case of the pitching control, if the traveling surface is in the front lowering state, the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 are maintained as they are from the state in the lower limit reference posture (FIG. 2), respectively. When the left front cylinder C2 and the right front cylinder C4 are simultaneously shortened, the front side of the traveling machine body V rises with respect to the respective grounding portions of the left and right crawler traveling devices 1L and 1R, and the posture changes to a backward inclined posture. The front / rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe V can be made horizontal. Further, if the traveling surface is in the forwardly raised state, the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 are maintained from the state in the lower limit reference posture while the left front cylinder C2 and the right front cylinder C4 are maintained as they are. When the extension operation is performed simultaneously, the rear side of the traveling vehicle body V rises with respect to the respective grounding portions of the left and right crawler traveling devices 1L and 1R and changes its posture to a forward tilting posture. Corners can be leveled.
[0047]
Further, the control means 200 is configured to be switchable between the normal control mode and the wetland control mode as the pitching control, and the control sensitivity in the wetland control mode is used as the control sensitivity in the normal control mode and the wetland control mode. Is set to a control sensitivity that is more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode. That is, when the wet pad lamp 35a is turned off (normal control mode state) and the wet pad switch 35 is pressed, the wet pad lamp control mode is switched to and the wet pad lamp 35a is turned on (wet pad control mode state). ) To switch to the normal control mode.
[0048]
Specifically, in the pitching control, the control unit 200 determines that the deviation between the detection signal of the front / rear tilt angle sensor 24 and the set signal value corresponding to the set tilt angle (set front / rear tilt angle) is for posture control. When it is out of the dead zone, the posture change operation means 100 is configured to operate so that the deviation falls within the dead zone, and in the normal control mode, the dead zone for the posture control is used for the normal control mode. In the wetland control mode, the deadband F2 for the wetland control mode having a narrower width than the deadband F1 for the normal control mode is used as the deadband for the posture control in the wetland control mode. The control sensitivity is set to a control sensitivity that is more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode.
[0049]
Next, the setting of the dead zone F1 for the normal control mode and the dead zone F2 for the wetland control mode will be described with reference to FIGS. The set signal value is indicated by ks, and the predetermined range on the increase side and the decrease side of the detection signal is set as the dead zone F1 for the normal control mode with the set signal value ks as the center, and inside the dead zone F1, The dead zone F2 for the wetland control mode is set with a width narrower than the width of the dead zone F1. The detection signal of the front / rear inclination angle sensor 24 described below is a signal after filtering from which the noise component has been removed. When the detection signal of the front / rear inclination angle sensor 24 increases, the traveling machine body V assumes a forward ascending posture. Suppose. The set signal value ks is a value corresponding to the horizontal state. As the filter processing, the detection signal of the front / rear inclination angle sensor 24 is sampled at predetermined time intervals, and the set number of front / rear inclination angle data is averaged.
[0050]
In the normal control mode, as shown in FIG. 13, when the deviation between the detection signal of the front / rear inclination angle sensor 24 and the set signal value ks deviates from the dead zone F1 for the normal control mode, the deviation becomes the dead zone for the normal control mode. Each of the two cylinders C2 to C5 to be driven is operated so as to enter F1. When the deviation enters the dead zone F1 for the normal control mode by the operation of the cylinder, the operation of the cylinder is stopped. In the wet field control mode, as shown in FIG. 14, if the deviation between the detection signal of the front / rear inclination angle sensor 24 and the set signal value ks is out of the dead band F2 for the wet field control mode, the deviation is the dead band for the wet field control mode. Each of the two cylinders C2 to C5 to be driven is operated so as to enter into F2. When the deviation enters the dead zone F2 for the wetland control mode by the operation of the cylinder, the operation of the cylinder is stopped.
[0051]
Although not shown, even in rolling control, if the deviation between the detection signal of the left / right tilt angle sensor 23 and the set signal value corresponding to the set left / right tilt angle deviates from the dead zone for rolling, the deviation is for the normal control mode. The two cylinders C2 to C5 to be driven are operated so as to enter the dead zone F1.
[0052]
As shown in FIG. 9, an acceleration detecting means 400 for detecting the acceleration of the traveling machine body V is configured using the control device 22 and the vehicle speed sensor 50. Specifically, the control device 22 samples the detection value of the vehicle speed sensor 50 at predetermined time intervals, and obtains the acceleration from the difference between the respective sampling data.
[0053]
When the acceleration detected by the acceleration detection unit 400 exceeds the attitude control stop determination value for the normal control mode in the normal control mode, the control unit 200 stops the execution of the pitching control, and In the wet pad control mode, the control sensitivity in the wet pad control mode is made higher than the control sensitivity in the normal control mode by executing the pitching control regardless of the acceleration value detected by the acceleration detecting means 400. It is configured to set a sensitive control sensitivity.
[0054]
The case where the crawler travel devices 1L and 1R start the forward travel from the travel stop state will be described as an example. As shown in FIG. 15, in the travel stop state, the vehicle speed and the acceleration are both zero, and the travel starts. Along with this, the vehicle speed increases and the acceleration increases. Even during traveling, if the vehicle speed is increased or decreased, acceleration occurs accordingly. In the acceleration graph, plus (+) represents acceleration in the forward direction, and minus (−) represents acceleration in the backward direction.
[0055]
In the normal control mode, the control unit 200 executes the pitching control as the acceleration of the traveling machine body V detected by the acceleration detection unit 400 exceeds the attitude control stop determination value for the normal control mode. Is stopped during the set stop time Ts. The posture control stop determination value for the normal control mode is set to k1 for acceleration in the forward direction and to -k1 for acceleration in the reverse direction (provided that k1> 0).
[0056]
The control means 200 is configured to change the set stop time Ts to a longer time side as the acceleration of the traveling machine body V detected by the acceleration detection means 400 is larger. Specifically, a peak value kp when the acceleration of the traveling machine body V increases beyond the attitude control stop determination value k1 for the normal control mode is detected, and the peak value kp of the acceleration and the determination value k1 are detected. According to the difference, as shown in FIG. 16, the set stop time Ts is lengthened. The minimum value of the set stop time Ts is set so that the execution of the pitching control is not started immediately after the acceleration of the traveling machine body V becomes smaller than the attitude control stop determination value k for the normal control mode. Yes.
[0057]
Further, the control means 200 is configured to set the set stop time Ts based on the detection response characteristic of the front / rear inclination angle sensor 24. Specifically, as shown in FIG. 17, the set stop time Ts is set to be longer as the time constant of the front / rear inclination angle sensor 24 is larger. Note that the time constant of the front / rear inclination angle sensor 24 in this case is such that the front / rear inclination angle when the front / rear inclination angle of the traveling machine body V suddenly changes from 0 degrees (horizontal state) to the angle θ as shown in FIG. This represents the rise time ts when the output signal of the sensor 24 reaches the detection value θs corresponding to the angle θ.
[0058]
In addition, the control unit 200 controls the pitching control in the normal control mode when it is detected by the work state detection unit 300 (stock sensor 53) that it is in a non-reaping work state. In the wet pad control mode, the pitching control is executed with priority over the rolling control.
[0059]
A specific example will be described. As shown in FIG. 19, when the operation process along each side M <b> 1 to M <b> 4 is harvested and traveled in a so-called surrounding trimming manner with respect to the field M of the rectangular section, In order to align the cutting height, the rolling control is executed with priority over the pitching control. When the airframe V reaches the end of one work process, it switches between forward travel and reverse travel while changing the direction of the airframe V by 90 degrees and moves to the start end of the next work process. When the stock sensor 53 is changed from the on state to the off state when reaching the end portion, and it is detected that the stock cutting sensor 53 is in the non-reaching work state, and the cutting operation is started from the start end portion of the next work process In addition, it is detected that the stock sensor 53 has changed from the off state to the on state and has entered the cutting operation state. If the mode is switched to the normal control mode, the rolling control is executed with priority over the pitching control from the end of the work process to the start of the next work process, and the control is switched to the wet pad control mode. If so, the pitching control is executed with priority over the rolling control from the end of the work process to the start of the next work process.
[0060]
Next, the posture changing operation by the control device 22 will be described based on the flowcharts of FIGS.
First, it is determined whether or not a manual operation command (right / left tilt, front / back tilt, up / down ascending / descending) has been issued, and when a manual operation command is issued, manual posture change processing is executed.
When the manual operation command is not issued, the state of the horizontal automatic switch 26 is checked. When the horizontal automatic switch 26 is not turned on, neither rolling control nor pitching control is executed. If the horizontal automatic switch 26 is on and the front / rear automatic switch 27 is not on, only rolling control is executed. When both the horizontal automatic switch 26 and the front / rear automatic switch 27 are turned on, it is determined whether the normal control mode or the wetland control mode has been switched.
[0061]
In the normal control mode, it is checked whether the pitching control stop flag is turned on. If the pitching control stop flag is not turned on, the acceleration of the traveling machine body V is the posture control stop for the normal control mode. It is determined whether or not the discriminant value k1 has been exceeded. If the acceleration of the traveling vehicle V does not exceed the attitude control stop discriminant value k1 for the normal control mode, the rolling control is preferentially executed first, and then pitching is performed. Execute control.
When the pitching control stop flag is on, whether or not the set stop time Ts has elapsed after the acceleration of the traveling machine body V exceeds the attitude control stop determination value k1 for the normal control mode. As a result, if the set stop time Ts has not elapsed, only rolling control is executed, and if the set stop time Ts has elapsed, the pitching control stop flag is turned off.
[0062]
In the wet pad control mode, it is checked whether or not the cutting work state is detected. If it is the cutting work state, the rolling control is preferentially executed first, and then the pitching control is executed. On the other hand, if it is in the non-reaping work state, the pitching control is executed first, and then the rolling control is executed.
[0063]
In the manual posture change process (FIG. 22), if the left-up switch 37b is instructed to raise the left, the right-inclination process is executed. In the right inclination process, the right front cylinder C4 is extended and the right rear cylinder C5 is shortened while performing the stroke adjustment process described later until either the right front cylinder C4 or the right rear cylinder C5 reaches the lower limit position. If either the right front cylinder C4 or the right rear cylinder C5 is operated to the lower limit position, the stroke adjustment process described later is executed until either the left front cylinder C2 or the left rear cylinder C3 reaches the upper limit position, The left front cylinder C2 is shortened and the left rear cylinder C3 is extended.
[0064]
On the other hand, if a right-up switch is instructed by the right-up switch 37a, a left tilt process is executed. In the left inclination process, the left front cylinder C2 is extended and the left rear cylinder C3 is shortened while performing a stroke adjustment process described later until either the left front cylinder C2 or the left rear cylinder C3 reaches the lower limit position. When either the left front cylinder C2 or the left rear cylinder C3 is operated to the lower limit position, while performing stroke adjustment processing described later until either the right front cylinder C4 or the right rear cylinder C5 reaches the upper limit position, The right front cylinder C4 is shortened and the right rear cylinder C5 is extended.
[0065]
Further, if the rear raising is instructed by the rear raising switch 40b, the forward inclination process is executed. In the front inclination process, the left front cylinder C2 and the right front cylinder C4 are extended to perform the stroke adjustment process described later until either the left front cylinder C2 or the right front cylinder C4 reaches the lower limit position. If any of the right front cylinder C4 is operated to the lower limit position, the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C3 and the right rear cylinder are executed while performing the stroke adjustment process described later until either the left rear cylinder C3 or the right rear cylinder C5 reaches the upper limit position. The rear cylinder C5 is extended.
[0066]
Further, if the front-up switch 40a is instructed to perform the front-up, the rear tilt process is executed. In the rearward tilt process, the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 are shortened while executing a stroke adjustment process described later until either the left rear cylinder C3 or the right rear cylinder C5 reaches the lower limit position. If either the left rear cylinder C3 or the right rear cylinder C5 is operated to the lower limit position, a stroke adjustment process as described later is executed until either the left front cylinder C2 or the right front cylinder C4 reaches the upper limit position. The left front cylinder C2 and the right front cylinder C4 are shortened.
[0067]
Also, if the aircraft raising command is given by the aircraft raising switch 38a, the aircraft raising process is executed. In the airframe rising process, the left front cylinder C2 is shortened until it reaches the upper limit position, the left rear cylinder C3 is extended until it reaches the upper limit position, and the right front cylinder C4 is shortened until it reaches the upper limit position. The extension operation is performed until C5 reaches the upper limit position.
[0068]
If the aircraft lowering switch 38b is instructed to lower the aircraft, the aircraft lowering process is executed. In the airframe lowering process, the left front cylinder C2 is extended until it reaches the lower limit position, the left rear cylinder C3 is shortened until it reaches the lower limit position, and the right front cylinder C4 is extended until it reaches the lower limit position. The shortening operation is performed until C5 reaches the lower limit position.
[0069]
In the rolling control (FIG. 23), if the deviation between the detected value of the left / right tilt angle sensor 23 and the set signal value deviates from the dead zone for rolling to the left tilt side of the traveling vehicle body V, the respective positions located on the front and rear of the right side of the vehicle body Based on the detection information of the stroke sensors 20, 21, it is determined whether either the right front cylinder C4 or the right rear cylinder C5 is operated to the lower limit position, and both the cylinders C4, C5 are operated to the lower limit position. If not, the right front cylinder C4 is extended and the right rear cylinder C5 is shortened while performing stroke adjustment processing described later until either of the cylinders C4, C5 reaches the lower limit position. If either the right front cylinder C4 or the right rear cylinder C5 is operated to the lower limit position, the left front cylinder is executed while performing stroke adjustment processing described later until either the left front cylinder C2 or the left rear cylinder C3 reaches the upper limit position. C2 is shortened and the left rear cylinder C3 is extended.
[0070]
If the deviation between the detection value of the left / right inclination angle sensor 23 and the set signal value is out of the rolling dead zone to the right inclination side of the traveling vehicle body V, the detection of the stroke sensors 18 and 19 positioned at the front and rear of the vehicle body left side is detected. Based on the information, it is determined whether either the left front cylinder C2 or the left rear cylinder C3 is operated to the lower limit position. If both the cylinders C2 and C3 are not operated to the lower limit position, both cylinders Until either one of C2 and C3 reaches the lower limit position, the left front cylinder C2 is extended and the left rear cylinder C3 is shortened while performing stroke adjustment processing described later. If either the left front cylinder C2 or the left rear cylinder C3 is operated to the lower limit position, the right front cylinder is executed while performing stroke adjustment processing described later until either the right front cylinder C4 or the right rear cylinder C5 reaches the upper limit position. C4 is shortened and the right rear cylinder C5 is extended.
In this way, while the height of the traveling machine body V is made as low as possible, the angular deviation between the left / right inclination angle of the traveling machine body V and the set left / right inclination angle set by the left / right inclination angle setting device 25 is within the dead zone F. The rolling control is executed so as to fall within the range.
[0071]
In the pitching control (FIG. 24), as the dead zone for pitching, the dead zone F1 for the normal control mode is used if switched to the normal control mode, and the dead zone F2 for the wetland control mode is used if switched to the wet field control mode. The following processing is executed using
If the deviation between the detected value of the front / rear inclination angle sensor 24 and the set signal value ks deviates from the pitching dead zone to the front inclination side of the traveling vehicle body V, the detection information of the left and right stroke sensors 19 and 21 located at the rear of the vehicle body is included. Based on this, it is determined whether any of the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 is operated to the lower limit position. If both the cylinders C3 and C5 are not operated to the lower limit position, both the cylinders C3 are determined. , C5, the left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 are shortened while performing the stroke adjustment process described later until one of the lower limit positions is reached. If either the left rear cylinder C3 or the right rear cylinder C5 is operated to the lower limit position, the left front cylinder is executed while performing stroke adjustment processing described later until either the left front cylinder C2 or the right front cylinder C4 reaches the upper limit position. C2 and the right front cylinder C4 are shortened.
[0072]
If the deviation between the detected value of the front / rear inclination angle sensor 24 and the set signal value ks deviates from the pitching dead zone to the rear inclination side of the traveling vehicle body V, the detection information of the left and right stroke sensors 18 and 20 located at the front of the vehicle body V Based on the above, it is determined whether either the left front cylinder C2 or the right front cylinder C4 is operated to the lower limit position. If both the cylinders C2, C4 are not operated to the lower limit position, both the cylinders C2, Until either one of C4 reaches the lower limit position, the left front cylinder C2 and the right front cylinder C4 are extended while performing stroke adjustment processing described later. If either the left front cylinder C2 or the right front cylinder C4 is operated to the lower limit position, a stroke adjustment process as described later is executed until either the left rear cylinder C3 or the right rear cylinder C5 reaches the upper limit position. The left rear cylinder C3 and the right rear cylinder C5 are extended.
In this way, the pitching operation process is performed so that the angular deviation between the front and rear inclination angle of the traveling machine body V and the front and rear inclination angle corresponding to the horizontal state is within the dead zone while minimizing the height of the traveling machine body V. Do it.
[0073]
Next, the stroke adjustment process performed when the two cylinders are driven as described above will be described.
As shown in FIG. 25, the two cylinders to be driven are C (A) and C (B), and if one of both cylinders is not stopped, it is based on the detection information of each stroke sensor 18-21. Thus, the expansion / contraction amounts W1 and W2 for each cylinder and the expansion / contraction amounts per unit time by each cylinder, that is, the changing speeds V1 and V2 of the expansion / contraction amount of each cylinder are obtained by the equation shown in the above equation 1. When one of the cylinders is stopped, only the expansion / contraction amounts W1 and W2 for each cylinder are obtained.
[0074]
When it is detected that the changing speed V1 of one cylinder C (A) is larger than the changing speed V2 of the other cylinder C (B), the cylinder C (B) on the smaller speed side is continuously connected. While operating, the operation of the cylinder C (A) on the high speed side is turned on / off. That is, the expansion / contraction amount W1 of the cylinder C (A) on the high speed side is compared with the expansion / contraction amount W2 of the cylinder C (B) on the high speed side. If the expansion / contraction amount W2 of the cylinder C (B) on the low speed side is larger and the difference is larger than 3% of the total stroke, the operation of the cylinder C (A) on the large speed side is stopped. If the difference is smaller than 3%, the operation of the cylinder C (A) on the higher speed side is not stopped. On the other hand, if the expansion / contraction amount W1 of the cylinder C (A) on the high speed side is smaller than the expansion / contraction amount W2 of the cylinder C (B) on the low speed side, and the difference is larger than 3% of the total stroke, The operation of the cylinder C (A) on the high speed side being stopped is started.
[0075]
Conversely, when it is detected that the change speed V1 of the expansion / contraction amount W1 of the cylinder C (A) is smaller than the change speed V2 of the expansion / contraction amount W2 of the cylinder C (B), The cylinder C (A) is set to the cylinder C (A), and the cylinder C (B) on the large speed side is turned on / off while the cylinder C (A) on the small speed side is continuously operated.
[0076]
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The second embodiment is configured in the same manner as in the first embodiment, except that the content of front and rear posture control (pitching control) in the wet pad control mode is different from that in the first embodiment.
That is, in the second embodiment, in the normal control mode, when the acceleration detected by the acceleration detection unit 400 exceeds the posture control stop determination value k1 for the normal control mode, the front-rear posture is determined. In the wet pad control mode, the posture for the wet pad control mode in which the acceleration detected by the acceleration detecting means 400 is larger than the posture control stop determination value k1 for the normal control mode is stopped. When the control stop determination value k2 is exceeded, the control sensitivity in the wetland control mode is set to be more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode by stopping the execution of the front-rear posture control. Yes.
[0077]
Specifically, as shown in FIG. 26 corresponding to FIG. 15 in the normal control mode, the acceleration of the traveling vehicle body V detected by the acceleration detecting means 400 increases as the vehicle speed increases and the acceleration increases. Is configured to stop the execution of the pitching control for a set stop time Ts1 as it exceeds the attitude control stop determination value k2 for the wetland control mode. Although explanation is omitted, the attitude control stop discriminating value k2 for the wetland control mode is also changed according to the vehicle speed in the same manner as the attitude control stop discriminating value k1 for the normal control mode. It is set according to the detection response characteristic (time constant) of the sensor 24.
[0078]
FIG. 27 shows a processing flow of pitching control in the wetland control mode in the second embodiment. The process flow of FIG. 27 is executed by replacing the process flow part of the pitching control in the wet pad control mode in FIG.
That is, first, it is checked whether the pitching control stop flag is turned on. If the pitching control stop flag is not turned on, whether the acceleration of the traveling vehicle body V has exceeded the attitude control stop determination value k2 for the wetland control mode. If the acceleration of the traveling machine body V does not exceed the attitude control stop determination value k2 for the wetland control mode, it is further checked whether a cutting work state is detected. The rolling control is executed first, and then the pitching control is executed. On the other hand, if it is in the non-reaping work state, the pitching control is executed first, and then the rolling control is executed.
When the pitching control stop flag is on, it is determined whether or not the set stop time Ts1 has elapsed after the acceleration of the traveling vehicle body V exceeds the attitude control stop determination value k2 for the wetland control mode. As a result, if the set stop time Ts1 has not elapsed, only rolling control is executed. If the set stop time Ts1 has elapsed, the pitching control stop flag is turned off.
[0079]
  [Another embodiment]
  Next, another embodiment is listed.The
[0080]
In the above embodiment, the right / left inclination angle detection means 23 and the front / rear inclination angle detection means 24 are constituted by the gravity-type inclination angle sensors 23, 24. However, the present invention is not limited to this, and an angular velocity such as a laser gyro is detected. Means for detecting the tilt angle by integrating the detection signal of the sensor to be used.
[0081]
In the above-described embodiment, the traveling device is configured by the pair of left and right crawler traveling devices 1L and 1R. However, the traveling device is not limited to this. For example, a single traveling device may be used. It may be a device.
[0082]
In the above-described embodiment, the posture changing operation means 100 is configured by the four driving means C2 to C5 positioned at the four front, rear, left and right positions of the machine body V. For example, the left and right traveling devices are driven up and down separately. A pair of left and right drive means (rolling hydraulic cylinder) and a single drive means (pitching hydraulic cylinder) for integrally tilting the left and right traveling devices in the front-rear direction may be used.
Also, when the four drive means C2 to C5 are configured, other drive means including an electric motor and a screw feed mechanism may be used in addition to the hydraulic cylinder.
[0083]
In the above-described embodiment, the work state detection means 300 is configured by the stock sensor 53, which is in a cutting work state when the stock sensor 53 is on, and in a non-reaching work state when the stock sensor 53 is off. In addition to this, for example, the work state detection means 300 is configured using the control device 22 and the stock sensor 53, and changes from off to on when the stock sensor 53 is off. After that, it may be detected that the vehicle is in a non-reaping work state until it travels a set distance.
Therefore, in this case, in the wetland control mode, the pitching control takes precedence over the rolling control until the aircraft is released from the uneven headland after the combine has started running from the headland and harvested the grain cereal. Will be executed.
[0084]
In the said embodiment, although the combine was illustrated as a harvesting harvester, a harvesting harvester other than a combine may be sufficient.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a front portion of a combine.
FIG. 2 is a side view showing a configuration for raising and lowering a traveling device.
FIG. 3 is a side view showing a configuration for raising and lowering a traveling device.
FIG. 4 is a side view showing a configuration for raising and lowering a traveling device.
FIG. 5 is a side view showing a configuration for raising and lowering the traveling device.
FIG. 6 is a perspective view showing a configuration of an inclination angle detection unit.
FIG. 7 is a side view showing the detection operation of the tilt angle detection means.
Fig. 8 Power transmission diagram of combine
FIG. 9 is a block diagram showing a control configuration.
FIG. 10 is a front view of a switch unit for posture change operation.
FIG. 11 is a diagram showing a set value of a left / right inclination angle
FIG. 12 is a perspective view showing a plane maintaining posture changing operation.
FIG. 13 is a time chart showing detection signals of the inclination angle detection means and posture changing operation;
FIG. 14 is a time chart showing detection signals of the inclination angle detection means and posture changing operation.
FIG. 15 is a time chart showing acceleration detection processing and attitude control stop processing;
FIG. 16 is a graph showing a change characteristic of posture control stop time;
FIG. 17 is a graph showing the setting of the posture control stop time.
FIG. 18 is a graph showing the detection response characteristics of the tilt angle detection means.
FIG. 19 is a plan view of a farm field showing the harvesting state of the combine.
FIG. 20 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 21 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 22 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 23 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 24 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 25 is a flowchart showing a control operation.
FIG. 26 is a time chart showing acceleration detection processing and posture control processing in the second embodiment.
FIG. 27 is a flowchart showing a control operation in the second embodiment.
[Explanation of symbols]
1L, 1R travel device
23 Left / right tilt angle detection means
24 Forward / backward tilt angle detection means
24 Gravity type tilt angle detection means
100 Posture change operation means
200 Control means
300 Working state detection means
400 Acceleration detection means
C2 to C5 drive means
V body

Claims (4)

  1. 走行装置の接地部に対する機体本体の前後傾斜角を変更操作自在な姿勢変更操作手段と、
    前記機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を検出する前後傾斜角検出手段と、
    前記前後傾斜角検出手段の検出情報に基づいて、前記機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する前後姿勢制御を実行する制御手段とが設けられている刈取収穫機の姿勢制御装置であって、
    前記制御手段が、前記前後姿勢制御として、通常制御モードと、湿田制御モードとに切り換え自在に構成され、且つ、前記通常制御モード及び前記湿田制御モードにおける制御感度として、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成され
    前記前後傾斜角検出手段が、重力の作用によって、前記機体本体の水平基準面に対する前後傾斜角を検出する重力式の傾斜角検出手段にて構成され、
    前記機体本体の加速度を検出する加速度検出手段が設けられ、
    前記制御手段が、前記通常制御モードでは、前記加速度検出手段にて検出される加速度が通常制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前記前後姿勢制御の実行を停止させ、且つ、前記湿田制御モードでは、前記加速度検出手段にて検出される加速度が前記通常制御モード用の姿勢制御停止判別値よりも大きい値の湿田制御モード用の姿勢制御停止判別値を超えると、前記前後姿勢制御の実行を停止させか、又は前記加速度検出手段にて検出される加速度の値に拘わらず、前記前後姿勢制御を実行することにより、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている刈取収穫機の姿勢制御装置。
    Attitude changing operation means capable of changing and changing the front / rear inclination angle of the aircraft body relative to the grounding part of the traveling device;
    A front / rear inclination angle detecting means for detecting a front / rear inclination angle with respect to a horizontal reference plane of the aircraft body;
    Based on the detection information of the front / rear inclination angle detecting means, the front / rear attitude control for controlling the operation of the attitude changing operation means is performed so that the front / rear inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the airframe body is maintained at the set inclination angle. A harvesting and harvesting machine attitude control device provided with a control means,
    The control means is configured to be switchable between a normal control mode and a wetland control mode as the back-and-forth posture control, and as a control sensitivity in the normal control mode and the wetland control mode, a control sensitivity in the wetland control mode Is set to a control sensitivity more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode ,
    The front / rear inclination angle detecting means is constituted by gravity type inclination angle detecting means for detecting a front / rear inclination angle with respect to a horizontal reference plane of the airframe body by the action of gravity,
    Acceleration detecting means for detecting the acceleration of the airframe body is provided,
    In the normal control mode, when the acceleration detected by the acceleration detection unit exceeds the posture control stop determination value for the normal control mode, the control unit stops execution of the front-rear posture control, and the wet field In the control mode, when the acceleration detected by the acceleration detecting unit exceeds the posture control stop determination value for the wetland control mode, which is larger than the posture control stop determination value for the normal control mode, Regardless of the value of acceleration detected by the acceleration detecting means, the control sensitivity in the wetland control mode is made higher than the control sensitivity in the normal control mode by executing the front-rear posture control regardless of the acceleration value detected by the acceleration detecting means. Attitude control device for a harvesting harvester configured to set a sensitive control sensitivity .
  2. 前記制御手段が、前記前後姿勢制御において、前記前後傾斜角検出手段の検出信号と前記設定傾斜角に対応する設定信号値との偏差が姿勢制御用の不感帯を外れていると、前記偏差が前記不感帯内に入るように前記姿勢変更操作手段を作動させるように構成され、且つ、前記通常制御モードでは、前記姿勢制御用の不感帯として通常制御モード用の不感帯を用い、前記湿田制御モードでは、前記姿勢制御用の不感帯として前記通常制御モード用の不感帯の幅よりも狭い幅の湿田制御モード用の不感帯を用いることにより、前記湿田制御モードにおける制御感度を前記通常制御モードにおける制御感度よりも敏感な制御感度に設定するように構成されている請求項1記載の刈取収穫機の姿勢制御装置。  In the front-rear posture control, when the deviation between the detection signal of the front-rear inclination angle detection unit and the set signal value corresponding to the set inclination angle is outside the dead zone for posture control, the deviation is The posture changing operation means is configured to operate within a dead zone, and in the normal control mode, the dead zone for the normal control mode is used as the dead zone for the posture control. By using a dead zone for the wetland control mode having a narrower width than the dead zone for the normal control mode as the dead zone for attitude control, the control sensitivity in the wetland control mode is more sensitive than the control sensitivity in the normal control mode. The attitude control device for a harvesting and harvesting machine according to claim 1, wherein the attitude control device is configured to set the control sensitivity.
  3. 前記姿勢変更操作手段が、前記走行装置の接地部に対する機体本体の左右傾斜角を変更操作自在に構成され、
    前記機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角を検出する左右傾斜角検出手段と、刈取作業状態であるか非刈取作業状態であるかを検出する作業状態検出手段とが設けられ、
    前記制御手段が、前記左右傾斜角検出手段の検出情報に基づいて、前記機体本体の水平基準面に対する左右傾斜角が設定傾斜角に維持されるように、前記姿勢変更操作手段の作動を制御する左右姿勢制御を実行するように構成され、
    且つ、前記作業状態検出手段にて非刈取作業状態であることが検出されている場合に、前記通常制御モードでは、前記左右姿勢制御を前記前後姿勢制御よりも優先させて実行し、前記湿田制御モードでは、前記前後姿勢制御を前記左右姿勢制御よりも優先させて実行するように構成されている請求項1又は2に記載の刈取収穫機の姿勢制御装置。
    The posture changing operation means is configured to freely change and operate a right and left inclination angle of the airframe body with respect to a grounding portion of the traveling device,
    A left / right inclination angle detecting means for detecting a left / right inclination angle with respect to a horizontal reference plane of the airframe body, and a work state detecting means for detecting whether the state is a cutting work state or a non-cutting work state;
    The control means controls the operation of the attitude changing operation means based on the detection information of the left / right inclination angle detection means so that the right / left inclination angle with respect to the horizontal reference plane of the main body is maintained at the set inclination angle. Configured to perform left and right attitude control,
    In the normal control mode, when the work state detection means detects that the state is a non-reaping work state, the left-right posture control is executed with priority over the front-rear posture control, and the wetland control The posture control apparatus for a harvesting harvester according to claim 1 or 2, wherein the posture control is performed in a mode so that the front-rear posture control is executed with priority over the left-right posture control .
  4. 前記姿勢変更操作手段が、前記機体本体における左側前部、左側後部、右側前部、及び、右側後部の夫々において前記走行装置の接地部に対する高さを各別に変更調節自在な4個の駆動手段を備えて構成され、
    前記制御手段が、前記前後姿勢制御において、前記4個の駆動手段のうち、左側前部及び右側前部に位置する2個の駆動手段と、左側後部及び右側後部に位置する2個の駆動手段のいずれか一方の2個の駆動手段を駆動停止させた状態で、他方の2個の駆動手段を駆動操作するように構成され、且つ、前記左右姿勢制御において、前記4個の駆動手段のうち、左側前部及び左側後部に位置する2個の駆動手段と、右側前部及び右側後部に位置す る2個の駆動手段のいずれか一方の2個の駆動手段を駆動停止させた状態で、他方の2個の駆動手段を駆動操作するように構成されている請求項3記載の刈取収穫機の姿勢制御装置。
    Four driving means that can change and adjust the height with respect to the grounding portion of the traveling device at each of the left front part, left rear part, right front part, and right rear part in the body body. Configured with
    In the front-rear posture control, the control means includes two drive means located at the left front part and the right front part, and two drive means located at the left rear part and the right rear part among the four drive means. The other two driving means are driven and operated while either one of the two driving means is stopped, and in the left-right posture control, among the four driving means , and two driving means located at the left front and left rear, in either of the two states the driving means is driven stops of the two drive means you located on the right front and right rear, The attitude control device for a harvesting and harvesting machine according to claim 3, wherein the other two driving means are driven to operate .
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