JP3716600B2 - シートベルト保持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用シートに対応して配設されるシートベルト保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のリヤシートの場合にも、フロントシートの場合と同様に、リヤシートの側部の車体部分に配設されたスルーリング(ショルダーリング)にシートベルトの中間部分を挿通するようにしたいわゆる3点支持式のシートベルト装置が採用されることがある。一方、リヤシートには、車室後部の荷台を拡大して使用し得るようにシートバックをシートクッション上に折り畳み可能にしたいわゆる可倒式のものがある。
【0003】
このような3点支持式のシートベルト装置及び可倒式のリヤシートを備える自動車の場合には、シートベルトがリヤシートの側部において内装トリムに沿って垂れ下がった状態となされているため、図外のリヤシートのシートバックを前倒しにする際、或いはシートバックを元の起立位置に引き起こす際に、シートベルトがシートバックと内装トリムとの間に挟み込まれてしまうおそれがある。
【0004】
そこで、このようなシートベルトの挟み込み防止を図る必要があるが、その手段としては、図6に示すように、車体の車室内壁面30を構成する内装トリム31にシートベルトホルダ32を装着してこのシートベルトホルダ32にシートベルト33の垂れ下がり部分33aを引っ掛けることによって、この垂れ下がり部分33aを車室内壁面30に沿った位置に保持することが考えられる。この場合に用いられるシートベルトホルダ32は、図7に示すように、内装トリム31の内面に装着される基板部31aと、この基板部31aに一体成形されると共に基板部31aに対向するように配設された対向片部31bとを有するように構成され、基板部31aと対向片部31bとの間に形成された隙間部分34にシートベルト33の垂れ下がり部分33aを図7において二点鎖線で示すように差込むことによって前記垂れ下がり部分33aが保持される。かくして、シートベルトホルダ32にシートベルト33の垂れ下がり部分33aを引っ掛けて保持しておくことによって、リヤシートのシートバックを前倒しにして荷台として使用した後に元の起立状態(着座可能状態)に戻した時に、シートベルト33がシートバック等に引っ掛かって使用しにくくなるような不具合を回避することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の如きシートベルトホルダ32を用いてシートベルト33の垂れ下がり部分33aを内装トリム31の側に保持するような従来のシートベルト保持構造では、内装トリム31の内面にシートベルトホルダ32を装着した状態の下での車室内の側面の外観があまり良好ではなく、車室内のデザイン面に悪影響を及ぼすといった問題点がある。さらに、内装トリム31の内面に別部品のシートベルトホルダ32を装着しなければならない関係上、部品点数並びに組付工数が多くなり、コスト高になる等の不具合がある。
【0006】
本発明は、このような不具合を解消するためになされたものであって、その目的は、別部品のシートベルトホルダを用いる必要がなく部品点数並びに組付工数の削減を図ることができると共に、シートベルトの挿入性や保持性が良好であり、しかも外観性の向上を図ることができるようなシートベルト保持構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明では、車室の側壁に取付けられる内装トリムの角部の上壁面、前壁面及び側壁面にかけて切り込まれ、かつ、車体正面から見た形状が前記上壁面から前壁面にかけて延びるほぼL字形状となされた切込みを形成すると共に、このL字形状の切込みの側端を前記内装トリムの側面を含む平面に開放し、前記切込みをシートベルトの差込み部としている。
また、本発明では、車室の側壁に取付けられる内装トリムに切込みを設けることにより前記内装トリムの角部に形成されたシートベルト保持片と、このシートベルト保持片に対向する内装トリム部分との少なくとも何れか一方の側に、シートベルト挟持用の突出部を設けるようにしている。
また、本発明では、前記切込みを設けることにより前記内装トリムの角部に形成されたシートベルト保持片と、このシートベルト保持片に対向する内装トリム部分との少なくとも何れか一方の側に、シートベルト挟持用の突出部を設けるようにしている。
また、本発明では、車室の側壁に取付けられる内装トリムの角部にシートベルト保持片を形成するために前記内装トリムの角部に設けられた切込みを通して前記車室の側壁が見えないように、前記切込みに対応する箇所であってかつ前記内装トリムの裏面側に目隠し用のリブを設けるようにしている。
また、本発明では、前記切込みを通して前記車室の側壁が見えないように、前記切込みに対応する箇所であってかつ前記内装トリムの裏面側に目隠し用のリブを設けるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施態様について図1〜図5を参照して詳細に説明する。
【0009】
図1は本発明の一実施形態に係るシートベルト保持構造を備えた四輪自動車の車室後部を示すものである。図1において、1はシートクッション2とシートバック3とから成る可倒式のリヤシートであり、このリヤシート1のシートバック3が前倒れ可能(シートクッション2上に折り畳み可能)に構成されている。また、4は上述のリヤシート1に対応して配設された3点支持式のシートベルト装置であり、車体後方側部のクオータパネル内に配置されたリトラクタ(図示せず)からシートベルト6が引き出され、引き出されたシートベルト6がスルーリング(ショルダリング)7に通されてその先端部が図外の車室フロアに止着されている。かくして、上述のシートベルト6の中間部分は、図1に示すように、シートクッション1の側部箇所においてシートバック3にほぼ沿って垂下された垂れ下がり部分6aとして配置されている。そして、この垂れ下がり部分6aにはタング8が摺動可能に装着され、このタング8をリヤシート1の車体中央側の部分に取付けられたバックル(図示せず)に係着することによりリヤシート1に着座している乗員をシートベルト6で保持するようになっている。
【0010】
また、本実施形態では、クオータパネルに取付けられて車室内壁面を構成する内装トリム(クオータインナトリム)11の角部12にシートベルト保持用のホルダ部(シートベルト保持部)13が設けられている。上述の内装トリム11は、図1に示すように、リヤシート1の側部に配設される樹脂製の一体成形品であって、リヤシート1のシートバック3に対応する箇所であってシートバック3の上方側部の肩部に対応する箇所に角部12が形成されている。
【0011】
ここで、内装トリム11のうちのリヤシート1に対応するトリム部分のについて具体的に述べると、このトリム部分は、図2に示すように、リヤシート1の側部に対応して配置されかつシートバック3に対応する箇所において車室外側から車室内側に向けて屈曲されて成る前壁面14と、この前壁面14から車体後方側に連なる側壁面15と、前壁面14及び側壁面15にそれぞれ連なる上壁面16とをそれぞれ有している。かくして、シートバック3に対応するトリム部分の後方部には、前壁面14と、側壁面15と、上壁面16とによって角部12が形成されている。
【0012】
そして、内装トリム11の角部12の前壁面14,側壁面15及び上壁面16にかけて切込み17が形成されており、この切込み17は図2及び図3に示すように車体正面から見てほぼL字形状となされている。すなわち、内装トリム11の角部12の前壁面14,側壁面15及び上壁面16にかけてそれぞれ切り込まれ、かつ、車体正面から見た形状が上壁面16から前壁面14にかけて延びるほぼL字形状となされた切込み17がシートベルト差込み部として形成され、このL字形状の切込み17の側端17aが図2及び図3に示す如く内装トリム11の側面11aを含む平面に開放されている。かくして、この切込み17がシートベルト6の垂れ下がり部分6aの差込み部となされている。なお、切込み17が形成される角部12は厚肉状に成形されるが、その裏面側の一部分にはトリム表面のヒケ防止のために車体側面から見て矩形の肉盗み部(凹部)18が設けられるようになっており、前記切込み17が内装トリム11の表面側(車室内側の面)から裏面側の肉盗み部18に貫通されるように構成されている。従って、切込み17を設けることにより、内装トリム11の角部12には、肉盗み部18の回りにコ字状に延びかつ切込み17にて囲まれた舌状のシートベルト保持片19が形成されている。なお、このシートベルト保持片19の側面19aと、この保持片19の下方近傍箇所の内装トリム11の側面11aとは互いにほぼ面一となされている。
【0013】
さらに、シートベルト保持片19に対向する内装トリム1の切込み面20(切込み17を介して前記シートベルト保持片19に対向されている側面から見てコ字形状の切込み面20)の側において、このシートベルト保持片19の先端縁部分に対応する対向面であってかつ前記肉盗み部18に隣接する箇所に、シートベルト挟持用の突出部(玉ぶち形状部)21が一体成形されている。この突出部21は図3及び図4に示すようにほぼ半球形状に成形されており、シートベルト6の垂れ下がり部分6aが切込み17に差込まれていない状態の下では、突出部21の頂部が内装トリム1の切込み面20に当接配置されるように構成されている。かくして、既述のシートベルト保持片19と、切込み面20と、突出部21とでシートベルト保持用のホルダ部13(切込み17及び差込み部を有するシートベルト保持用のホルダ部13)が構成されている。
【0014】
また、図3,図4及び図5に示すように、車室内の側から切込み17を通して車体の側壁(クオータパネルの内側面)が見えないように、内装トリム11の裏面側に目隠し用のリブ23が一体成形されている。このリブ23は、図5に示す如く、矩形の肉盗み部18の下辺箇所に一体成形されて車体前後方向及び車体左右方向のほぼ沿って延びる水平板部23aと、肉盗み部18の一対の側辺箇所のうち前記切込み17よりも車体後方側にある側辺箇所に一体成形されて車体上下方向及び車体左右方向にほぼ沿って延びる垂直板部23bとから成り、これらの水平板部23a及び垂直板部23bは互いに連設されている。
【0015】
シートベルト6の不使用時には、シートベルト6の垂れ下がり部分6aを内装トリム11の角部12の前方側からシートベルト保持用のホルダ部13の切込み17に差込み、切込み面20と突出部21との間をシートベルト保持片19の付け根部分の弾性復元力に抗して挿入移動させて図2〜図4において二点鎖線で示す挿入位置に配置する。これに伴い、シートベルト6の垂れ下がり部分6aがシートベルト保持片19の付け根部分の弾性復元力にて内装トリム11の切込み面20と突出部21の頂部との間に挟持された状態で保持される。なお、シートベルト6の使用時には、シートベルト6の垂れ下がり部分6aを切込み17を通して車体前方側に引き抜くようにすれば、使用可能状態となる。
【0016】
このような構成のシートベルト保持構造によれば、シートベルト6の垂れ下がり部分6aを差込んで保持するためのホルダ部13を内装トリム11の角部12に設けるようにしたので、従来のように別部品であるシートべルトホルダを取付けるようにした場合における車内の側壁からのシートべルトホルダの突出感をなくすことができ、外観上、目立たない構造にすることができる。また、このような構成にすることにより、内装トリム11のデザインを含む車室内全体のデザインの自由度を向上させることができると共に、外観性及びシートベルト挿通性の向上を図ることができる。
【0017】
さらに、シートベルト差込み用の切込み17の形状を既述の如く内装トリム11の上壁面16から前壁面14にかけて延びるほぼL字形状にしてその側端17aを内装トリム11の側面11aを含む平面に開放させるようにしてので、シートベルト6の垂れ下がり部分6aを切込み17に差込んだ際にはこの垂れ下がり部分6aが図2及び図3において二点鎖線で示す如くいわゆるクランク形状となって保持されるので、シートベルト6の挿入性及び保持性の向上を図ることができる。また、内装トリム11の切込み面20にシートベルト押さえ機能を果たす突出部21を設けるようにしたので、シートベルト6の挿入性及び保持性のより一層の向上を図ることができる。
【0018】
また、切込み17は内装トリム11の内面側(車室内面の側)からその裏面側の肉盗み部18にまで貫通しているが、既述の如き所定箇所の水平板部23a及び垂直板部23bから成る目隠し用のリブ23を設けるようにしたので、このリブ23の存在により、切込み17を通して車室内側から車室側壁(クオータパネル等)の車体色が見えてしまうようなことを防止することができる。
【0019】
本実施形態のシートベルト保持構造は、従来用いていた別部品のシートベルトホルダの機能並びに形状は比較的単純であることに鑑み、その機能・形状を内装トリム11の角部12に盛り込んだ構造としたものであるから、従来用いていた別部品のシートベルトホルダを省略できて部品点数並びに組付工数の削減を図ることができ、それに伴うコストダウンを図ることが可能となる。
【0020】
本発明の一実施形態につき述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施例では、内装トリムの切込み面20にシートベルト押さえ用の突出部21を設けるようにしたが、この突出部21をシートベルト保持片19の側の対向面に設けるようにしても良く、また切込み面20及びシートベルト保持片19の対向面の双方に互いに対向する突出部21を設けるようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明は、車室の側壁に取付けられる内装トリムの角部の上壁面、前壁面及び側壁面にかけて切り込まれ、かつ、車体正面から見た形状が前記上壁面から前壁面にかけて延びるほぼL字形状となされた切込みを形成すると共に、このL字形状の切込みの側端を前記内装トリムの側面を含む平面に開放し、前記切込みをシートベルトの差込み部としたものであるから、従来用いていた別部品のシートベルトホルダが不要となって部品点数並びに組付工数の削減が可能となる上に、シートベルト保持部(ホルダ部)の配設箇所を内装トリムの角部としたことにより車室内の外観性の向上を図ることができる。さらに、シートベルトが内装トリムの切込みに差込まれて保持された状態の下では、シートベルトの差込み部分及びその近傍部分の形状がいわゆるクランク形状となされて保持されることとなるため、シートベルト差込み時におけるシートベルトの保持性をより一層向上させることができる。また、前記切込みを上述の如くほぼL字形状とすることにより、シートベルト差込み部の成形型の寿命の長期化を図ることができる。
【0023】
請求項2及び請求項3に記載の本発明は、車室の側壁に取付けられる内装トリムに切込みを設けることにより前記内装トリムの角部に形成されたシートベルト保持片と、このシートベルト保持片に対向する内装トリム部分との少なくとも何れか一方の側に、シートベルト挟持用の突出部を設けるようにしたものであるから、シートベルト差込み部に前記突出部が存在することによりシートベルト挿入性の向上を図ることができると共に、前記突出部によるシートベルト押さえ作用によりシートベルト保持性のより一層の向上を図ることができる。
【0024】
請求項4及び請求項5に記載の本発明は、切込みを通して前記車室の側壁が見えないように、前記切込みに対応する箇所であってかつ前記内装トリムの裏面側に目隠し用のリブを設けるようにしたものであるから、前記リブの存在により、車室内の側からシートベルト差込み部である切込みを通して車体の側壁色が見えてしまうのを防止でき、良好な外観を得ることができる。また、上述のリブは内装トリムに一体成形することにより、部品点数の増大を来す事無く外観性の向上を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシートベルト構造を備えた四輪自動車の車室内の後部部分の斜視図である。
【図2】内装トリムの角部に設けられているシートベルト保持部(図1において矢印Xで示す部分)を拡大して示す斜視図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】図2におけるB−B線断面図である。
【図5】シートベルト保持部を内装トリムの裏面側(すなわち図2において矢印Yで示す方向)から見た拡大斜視図である。
【図6】従来のシートベルト構造を備えた四輪自動車の車室内の後部部分の斜視図である。
【図7】従来のシートベルト構造においてリヤシートの側部の車体側壁に取付けられるシートベルトホルダを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 可倒式のリヤシート
4 3点支持式のシートベルト装置
6 シートベルト
6a 垂れ下がり部分
11 内装トリム
11a 側面
12 角部
13 シートベルト保持用のホルダ部
14 前壁面
15 側壁面
16 上壁面
17 切込み(シートベルト差込み部)
18 肉盗み部
19 シートベルト保持片
20 切込み面
21 突出部
23 リブ
23a 水平板部
23b 垂直板部

Claims (5)

  1. 車室の側壁に取付けられる内装トリムの角部の上壁面、前壁面及び側壁面にかけて切り込まれ、かつ、車体正面から見た形状が前記上壁面から前壁面にかけて延びるほぼL字形状となされた切込みを形成すると共に、このL字形状の切込みの側端を前記内装トリムの側面を含む平面に開放し、前記切込みをシートベルトの差込み部としたことを特徴とするシートベルト保持構造。
  2. 車室の側壁に取付けられる内装トリムに切込みを設けることにより前記内装トリムの角部に形成されたシートベルト保持片と、このシートベルト保持片に対向する内装トリム部分との少なくとも何れか一方の側に、シートベルト挟持用の突出部を設けたことを特徴とするシートベルト保持構造。
  3. 前記切込みを設けることにより前記内装トリムの角部に形成されたシートベルト保持片と、このシートベルト保持片に対向する内装トリム部分との少なくとも何れか一方の側に、シートベルト挟持用の突出部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト保持構造
  4. 車室の側壁に取付けられる内装トリムの角部にシートベルト保持片を形成するために前記内装トリムの角部に設けられた切込みを通して前記車室の側壁が見えないように、前記切込みに対応する箇所であってかつ前記内装トリムの裏面側に目隠し用のリブを設けたことを特徴とするシートベルト保持構造。
  5. 前記切込みを通して前記車室の側壁が見えないように、前記切込みに対応する箇所であってかつ前記内装トリムの裏面側に目隠し用のリブを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシートベルト保持構造。
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