JP3710434B2 - 拡幅道路 - Google Patents

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    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は既存の道路の幅を拡大した拡幅道路に関するものであり、特に斜面での仮設工事を少なくした拡幅道路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
山岳地などでは、道路の一側が建物や切り崩し難い山側斜面で、他方側が下り斜面となっている場合がある。このような道路幅を大きくするには極めて困難な施工が強いられる。本件出願人はこのような既設の道路の幅を拡大する拡幅道路に関する発明として、特許第1602624号(特公平2−28641号)を提案している。同発明は、既設道路から引張材を谷側斜面に伸ばし、この引張材に谷側斜面に起立したプレキャストコンクリートブロックを連結し、ブロックと斜面地山との間に土砂を埋設して道路の幅を拡大するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記した特許発明では、谷側斜面に立設したプレキャストコンクリートブロックに直接引張材を連結するのであるから、連結してブロックが安定するまで極めて不安定な作業が必要となる。クレーンでブロックを既設道路から谷側斜面に吊り降ろし、凹凸の激しい斜面に設置して、これに引張材を連結して安定させるまではクレーンでバランスを保つしかない。不安定なブロックのままで引張材の連結作業や土砂の埋設作業が必要となり、作業は著しく難しいものとなってしまう。ブロックは数トンにもなる場合があり、それが不安定なままであるということは、施工に大きな危険が伴うことになるからである。また安定するまでの間、次のブロックを吊り降ろすことができず、施工も著しく長くかかることになってしまうことになる。
【0004】
プレキャストコンクリートブロックは一段だけとは限らず、斜面の状況によって複数段を積上げることが必要である。これら全てのブロックを引張材に連結して土砂荷重を受けるようにすると、著しく多数本の引張材が必要となってしまい、その埋設、連結作業に極めて多くの作業と手間が必要となり、施工コストを高騰させてしまっていた。
【0005】
前記した特許発明は、斜面に盛り上げる土砂の荷重を、引張材に連結したプレキャストコンクリートブロックで受けるのであるが、このプレキャストコンクリートブロック自体極めて重量の重いものであって、施工を著しく困難にさせる原因でもあった。斜面に盛り上げた土砂荷重をもっと軽い施工性の良好な部材とすることによって、ブロックなどの土留め部材に作用する荷重を軽減して工事費を安価にすることが望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、斜面にパイルの下部を埋設して立設し、パイル上部を既存道路から伸ばした引張材に連結し、このパイルによってパネルと土砂荷重を押さえて土砂荷重を受ける拡幅道路を提供することによって上記の課題を解決するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明にかかる拡幅道路は、道路の谷側斜面に複数本のパイルを適宜間隔づつ離して立設するものである。パイルとしては様々な形態のものが採用可能で、ステンレス製の帯状鋼板をループ状に巻いていき筒状にしたワインディングシースの中にコンクリートを打設したものや、H形鋼や溝形鋼などの形鋼、コンクリートパイルなどが広く採用できる。ワインディングシースは、円筒形のままではなく、これを角筒形に変形させた方が接触面積を広く出来て好適である。このシースの下部を斜面に掘削した孔に根入れして、内部にコンクリートを打設してパイルとするものである。シースの内側には鉄筋を配筋することも可能である。その他、H形鋼や溝形鋼などは、二本を一組として使用するのが好適である。
【0008】
既設道路にはアンカーを固定する。アンカーとしては外周表面に亜鉛アルミ合金メッキを施した、或いはアンボンドシースに通したPCストランドやPC鋼線などが使用可能であり、山側の地盤に形成した削孔内に挿入してグラウト材を注入して、挿入した部分を定着する。削孔内に挿入する部分はアンボンドシースには通さない。アンカーは地中に垂直に埋設してもよいが、図9や図10に示すように、谷側或いは山側に傾斜して掘削した削孔に埋設してもよい。アンカーは道路進行に適宜間隔離して複数固定する。アンカーの地上から突出した部分は、既設道路を横切って、端部をパイルの上部と連結する。アンカーとしては削孔に定着するものだけでなく、盛土の中に埋設する盛土アンカーも採用できる。
【0009】
パイルの道路側にパネルを設置する。パネルとしては様々な材質や形状が考えられるが、平面形状が円弧状に中間部が地山側にえぐれたようなコンクリートブロック状のパネルや、平板状ブロック状のパネルなど様々な形状のものが広く採用できる。パネルがブロックである場合、ブロックには上下に孔を貫通しておき、このブロックを複数段に積上げる場合は、この孔に鉄筋などを通して挿入して、グラウト材を注入などして上下を連結する。その他パネルとしては、耐候性を有するスチール製のパネル、圧縮した木製パネル、合成樹脂製のパネル、防錆処理を施したエキスパンドメタルなどの金網類など様々な材質のものがパネルとして使用できる。
【0010】
パネルと斜面の地山との間には、盛土材を埋設する。盛土材としては通常の土砂の他、エアーモルタル、ギャップグレイドコンクリート(ポーラスコンクリート)や発泡スチロールなどを使用し、パネルを型枠としてその背後に打設して、パネルと斜面地山との間を埋めてもよい。これを更に効果的にするには、盛土材の中に中空ボイド管を埋設して一層盛土を軽くすることができる。以上のようにして既設道路とパネルとの間に盛土材を埋設し、盛土した上を既存道路と連続する拡幅道路とする。
【0011】
【実施例】
以下、図に示す実施例に基づきこの発明を詳細に説明する。図1は施工状態の斜視図を示すもので、図2〜図4は施工順序の一例を示している。図において1は既設道路である。この既設道路の山側端部に、アンカー2を道路進行方向に適宜間隔づつ離して固定する。アンカー2としては、防錆のために表面に亜鉛アルミ合金メッキを施したPCストランドを使用している。このアンカー2を山側に垂直に形成した削孔3に挿入して、グラウト材を注入して固定してある。その他図9や図10に示したのは、削孔3を山側或いは谷側に斜めに掘削した場合である。引張材2は既設道路を横切り、先端を谷側斜面にまで至らせる。
【0012】
道路の谷側斜面に、適宜間隔づつ離してパイル4を複数本立設する。図1〜図5に示す実施例では、パイル4としてはワインディングシース5を角筒状に変形させたものを使用し、このシース5の下部を斜面に形成した孔7に根入れして、内側に鉄筋を配筋してコンクリート6を打設したものである。図6に示すのはパイル4としてH形鋼19二本を使用した場合であり、図7に示すのは溝形鋼20二本をパイル4として使用した場合である。上記したアンカー2の端部をパイル4の上部いずれかに貫通させて連結する。アンカー2は既設道路1から谷側に水平に張出してパイル4上部と連結してもよいし、図に示すように若干下向きに傾斜させて谷側に張出してパイル4と連結してもい。
【0013】
パイル4の背後、つまりは斜面側にはパネル8を起立して並べる。図1〜図11に示す実施例ではプレキャストコンクリートブロックをパネル8として使用している。実施例では、パネル8として中間部が斜面側にえぐれて円弧(アーチ)形状となったコンクリートブロックを使用している。斜面に道路進行方向に沿って連続した打設した基礎コンクリート9上に左右に並べてブロック8を載せ、更に上下にも積上げていく。パネル8に上下に貫通した連結孔7を一致させ、鉄筋10をパネル8の連結孔11に通してパネル8の上下中間までグラウト材を注入して固定する。図8に示すように、鉄筋10は全パネル8に通すのではなく、パイル4が上端に配置したブロック8よりも低い場合は、その下のブロック8と連結するだけでもよい。横に並んだパネル8は、水平に貫通した横締め孔12に亜鉛アルミ合金メッキを施したPCストランド13を通して、左右端に位置するパネル8にて定着して、全体を一体化する。
【0014】
パネル8と斜面地山との間に盛土を施す。パネル8を積上げるごとに背後に土砂14を盛土として埋設してもよいが、図11に示すように、パネル8を型枠として背後にエアーモルタル、ギャップグレイドコンクリートや発泡スチロールなどの軽量盛土材15を打設してもよい。更に図11において、この軽量盛土材15の中に中空ボイド管16を埋設して盛土荷重を小さくしている。このように盛土を軽量化することにより、パネル8やパイル4に働く土砂荷重を軽減でき、工事費を安価に出来る。更に図11において、アンカー2の山側曲部と谷側曲部に円弧形状にカーブした曲面支圧板21を配しておき、引張材1が荷重によって地山中にメリ込まないようにしている。曲面支圧板21の代わりに、既存道路1の谷側と山側にそれぞれ、道路進行方向に連続してコンクリートによって支承部を構築して、アンカー2を支えてもよい。盛土部分と既設道路1の上に盛土をして高さを均して舗装して、拡幅道路とする。
【0015】
図12及び図13に示すのは多少強度を強くしたエキスパンドメタルをパネル材として使用した例であり、エキスパンドメタル22を円弧形状に曲げて、鉄筋23によって補強してある。これをパイル4の地山側に配し、パネル8の背後に軽量盛土材15を打設したものである。パネル8が型枠となって、その背後の軽量盛土材15が硬化し、パネル8そのものの強度が余り大きくなくとも、軽量盛土材15が斜面地山の荷重を受け止めることができる。パネル8の背後には透水性の膜などを配して、盛土材15の漏れを防ぐこともできる。
【0016】
【発明の効果】
この発明は以上のような構成を有し、以下の効果を得ることができる。
*谷側斜面にパイルを立設して、下部を斜面に根入れして上部はアンカーに連結し、パネルに作用する土砂荷重はパイルによって支えることとなり、パイルの変形も少なく、盛土地盤にクラックも発生しにくい。
*アンカーをパイルの上部に連結し、パイルによってパネルを押えて土砂荷重を受けるため、パネルひとつひとつをアンカーに固定する必要がなく、アンカーの本数や連結の手間が少なく、施工は容易である。
*アンカーは既存道路を使用して施工し、パイル上部にのみアンカーを連結するため、斜面で行うアンカー打設のための仮設が不要で施工は容易である。
*パイル上部をアンカーに連結するため、パイルの変形が少なく、盛土地盤にクラックが発生する可能性が少ない。
*パネルとなるブロックは上下に積み重ねて鉄筋を通すことで連結して一体化でき、パネルの積上げ、連結作業が容易化される。
*盛土材として軽量盛土材を使用することにより、パネルやパイルに作用する土砂荷重を軽減でき、工事費を安価にすることができる。
*パネルとしてエキスパンドメタルなどの強度の余り大きくないものを使用しても、背後にエアーモルタルなどの軽量盛土材を打設して硬化させることで盛土材とパネルによって地山の土砂荷重を支えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる拡幅道路の一実施例の斜視図である。
【図2】 図1に示す実施例の施工図である。
【図3】 図1に示す実施例の施工図である。
【図4】 図1に示す実施例の施工図である。
【図5】 パイルの一実施例の断面図である。
【図6】 パイルの他の実施例の平面図である。
【図7】 パイルの他の実施例の平面図である。
【図8】 他の施工状態の断面図である。
【図9】 アンカーの他の実施例の断面図である。
【図10】 アンカーの他の実施例の断面図である。
【図11】 他の施工状態を示す断面図である。
【図12】 エキスパンドメタルをパネルに使用した例の斜視図である。
【図13】 図12に示すパネルを使用した施工例の斜視図である。
【符号の説明】
1 既設道路
2 アンカー
3 削孔
4 パイル
5 ワインディングシース
6 コンクリート
7 孔
8 パネル
9 基礎コンクリート
10 連結孔
11 鉄筋
12 横締め孔
13 PCストランド
14 土砂
15 軽量盛土材
16 中空ボイド管
17 盛土アンカー
18 溝
19 H形鋼
20 溝形鋼
21 曲面支圧板
22 エキスパンドメタル
23 鉄筋

Claims (3)

  1. 道路谷側斜面に複数本のパイルを適宜間隔づつ離して下部を埋設して起立し、道路適宜間隔離して既設道路の山側に形成した削孔内に挿入して固定したPCストランドなどから成るアンカーを、その地上から突出した部分は既設道路を横切って先端を谷側斜面まで至らせ、その端部を前記パイル上部と連結し、パイルの道路側にはパネルを設置し、そのパネルと斜面地山との間には盛土を施して、既設道路と連続させてなる拡幅道路。
  2. パネルとしてコンクリートブロックを使用して複数段に積上げ、そのうちの二段以上に上下に連結材を通して一体化したことを特徴とする請求項1記載の拡幅道路。
  3. 盛土材としてエアーモルタル、発泡スチロールなどの軽量盛土材を使用したことを特徴とする請求項1記載の拡幅道路。
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