JP3708969B2 - 冷却システム清掃用のボール捕集器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器、発電所のコンデンサ、冷蔵空調設備などに使われ流体、好ましくは水、により動作する冷却システムの管を清掃する為のボールを循環する装置に用いるボール捕集器に関し、
ケースで構成され、
これはボールの入口を備えた上部室と、
ボールの出口を備えた下部室とに分割されており、
上部室と下部室との間に開口が設けられており、
この開口は可動式のフラップが閉位置にある時閉鎖され、可動式のフラップが開位置にある時開放され、
上部室は濾過用スクリーンを備えているとともに、ポンプを備えたバイパス管によって下部室に接続しており、このバイパス管を介して水が上部室から下部室に圧送可能である。
上述した形式のボール捕集器は本出願人に係るドイツ公開特許G9309320.9により知られている。この公知のボール捕集器の場合、上部室と下部室の間の開口はフラップにより開閉され、このフラップは開口平面で中心軸の周りを回動可能に搭載されているとともに、ケースに置かれたモータにより閉位置と開位置との間で調節される。フラップモータは熱交換器の管の付着因子に応じた周期で、或いは定期的に所定のクリーニングサイクルを維持する為、及びバイパス管に配置されたポンプモータとの必要な同期を取る為に、制御が必要となる。
クリーニングサイクルの開始時点で、フラップモータが投入され、フラップは閉位置から開位置に移動し、上部室と下部室の間の開口を開放する。上部室に捕獲されていたボールは下部室に沈降する。なぜならばボールの比重は水を僅かに超えるからである。ボールが下部室に沈降した後続いて、予め定めた時間差リレイの動作に従ってフラップは再びモータで閉じられる。
バイパス管に置かれたポンプはここで投入され、その送圧により排出管にある流体圧制御の遮断部材を開き、加えてシステムの動圧(管内速度損失)とシステムの静圧(コンデンサのΔp)に打ち勝たなければならない。ポンプは上部室から水を吸引し、これを下部室に送出することで、下部室にあるボールは排出管に運ばれ、更にここから熱交換器の入口部分に運ばれ、ここでボールは冷却水の主流に取り込まれる。熱交換器の管を通過した後、ボールは熱交換器の出口部分にある濾過器で捕獲され、供給管を介してボール捕集器ケースの上部室に導かれる。排出管及び供給管を介したボールの移送はバイパス管に置かれたポンプによって確実なものとされ、上部室内でバイパス管の入口の正面に濾過用スクリーンが置かれているのでボールはバイパス管を通ることはできない。加えて、熱交換器の入口部分と出口部分の間に生じる差圧が供給管と排出管を流れるボール移送用水に作用する。
全てのボールが循環を終了した時、ポンプは再び停止になり、装置は次のクリーニングサイクルに備えられる。
公知のボール捕集器では、フラップとポンプの駆動はシーケンス制御又は回路で行われていた。休止期間では、排出管にある流体圧力制御バルブが機能し、不要なバイパス流が熱交換器に起こらないようにしている。
公知のボール捕集器及びこのボール捕集器が置かれボールを回収する装置は、丁度二個の駆動源、即ちバイパス管に置かれたポンプとフラップを開閉するモータを必要としている。
本発明の課題は必要な駆動源及びこれに関連するボール捕集器の制御を単純化することである。
本発明によれば、この課題を解決する為、ボール捕集器のフラップを構成し且つ配置する際、水流によって開位置と閉位置の間を自由に回動可能に搭載し、バイパス管に置かれたポンプが投入された時にフラップは閉位置に置かれ、ポンプが停止になった時開位置に置かれる。本発明によれば、公知のボール捕集器と異なり、上部室と下部室との間の開口を開閉するフラップは電気モータ、水圧モータあるいは空気モータなどのモータによって動作するのではなく、その代わりにケース内の水流によって動作する。この目的の為、フラップは開位置と閉位置との間で自由に回動可能に搭載され、且つその構造と配置は水流によって動作するようになっており、この水流はポンプがスイッチオンになった時バイパス管から下部室に入り、フラップは閉位置になる。一方、バイパス管のポンプ動力源がスイッチオフになるとフラップは開位置に戻る。この時、ポンプはスイッチオフとなり従ってバイパス管から下部室への水流は停止する。
公知のボール捕集器とは異なり、本発明によれば、二回のクリーニングサイクルの間の休止期間では、フラップは閉位置ではなく、従ってクリーニングサイクルの終わりでは公知のボール捕集器の様にボールが上部室にあることはなく、その代わり本発明によれば、ポンプを切り離した後フラップが開位置に戻りボールが水よりも僅かに高い比重により上部室から開口を介して下部室に沈降した時、クリーニングサイクルの終点で休止状態が初めて得られることになる。
新しいクリーニングサイクルを始める為、ボール回収装置及びボール捕集器に設けたただ一つの動力源、即ちポンプ動力源がスイッチオンとなり、排出管にあるモータ駆動好ましくは流体駆動の遮断部材、好ましくは逆止弁がポンプによって作り出された送圧下で開く。バイパス管からの水流の作用により、ボール捕集器のフラップは閉位置に置かれ、ボールはバイパス管からの水流によって下部室から放出される。この排出管を介して、ボールは熱交換器の入口部分に導かれ、ここでボールは冷却水流に取り込まれる。
本発明のボール捕集器の基本的な利点は、公知のボール捕集器の様にフラップの動力源を必要としないということである。制御手段のコスト削減を含め、公知のボール捕集器に比べると駆動と制御の為のコストを相当部分節約することができる。結果としてフラップの駆動に関連した保守点検を省略することができる。駆動や制御のコスト削減は特に冷房空調或いはこれらに類する設備の様に小型のクリーニングシステムにとって特に重要である。なぜならば、小型の設備では、総コストに占める駆動や制御のコストの割合が比較的高いからである。
本発明に従ったボール捕集器の上述した動作シーケンスの結果、フラップを以下の様に構成し且つ配置すれば効果的である。即ち、フラップは、もしバイパス管のポンプがクリーニングサイクルの終点でスイッチオフになれば、閉位置から開位置に回動し、上部室と下部室の間の開口を開放することで、上部室に集められていたボールは下部室に沈降する一方、もしクリーニングサイクルの開始点でバイパス管のポンプがスイッチオンになった場合には開位置から閉位置に回動して戻り開口を閉じる。
又、本発明の利点として下部室に入るバイパス管の入口に対するフラップの位置や構成が工夫されており、開位置にある時ポンプが投入されると、バイパス管からの水流の作用によりフラップは強制的に閉位置に移動する。
本発明の発展形態によれば、フラップの安定的な作動の為、一方ではフラップのサイズと重量を選択し他方ではポンプの圧力を選択することで、バイパス管からの水流によってフラップに加わる力が十分高くなる様にし、フラップが安定して閉位置に止まる様にする。この意味するところは、ポンプが熱交換器の入口部分と出口部分との間の静圧損失に打ち勝ち、更にボール移送管の動圧損失にも打ち勝つ必要がある。
本発明によれば、フラップの回動を補助する為にバネを設けることが可能である。バネを用いることでフラップに作用する力が作り出される。バネの使用は、フラップのサイズや重量を決める際あるいは下部室におけるバイパス管に対するフラップの配置などとの兼ね合いで決められる。
バイパス管はケースの排出管に対して90°ずれて置くことができる。
ボールを捕獲し、又捕獲されたボールを下部室に整然と沈降させる為に、以下のことが効果的である。即ち、少なくとも開口の近傍で上部室にある濾過用スクリーンは実質的に円筒形状を有し、少なくとも下端部で自由断面の形状及びサイズは開口の形状及びサイズと対応する様になっている。
二つの部屋の間でボールが自由に通過する断面を開口に設ける為、本発明の更なる発展形態によれば、フラップの回転軸受が開口を形成する環状の肩部又は板部の下面に取り付けられている。板部がケースに取り付けられているか或いは濾過器に取り付けられているかは重要ではない。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1はボール捕集器の概略を示す断面図である。
図2は熱交換器の管を清掃する装置及びボールを循環する装置とともに、図1に示したボール捕集器を備えた熱交換器の模式図である。
図3は図2と対比して、入口部分と出口部分の異なった配置を伴うボール捕集器の斜視図である。
図4はボール捕集器の変形例の部分断面図である。
図5は図4の詳細図である。
図1に示したボール捕集器1は基本的に円筒型のケース2を備えている。これは例えば鉄鋼板あるいはこれに相当する特性を備えた材料からなり、環状の板部3により上部室と下部室に分かれており、環状の板部3は開口4を形成するとともにケース2に内部的に固定されている。
ポンプ10を備えたバイパス管7は一端で上部室5の出口8に接続され、他端で下部室6の入口9に接続されている。
流体で動作する冷却システムの管の清掃に用いるボールを供給する為に、供給管12が用いられており、これはボール捕集器1の上部室5の入口11に接続可能である。ボール捕集器1からボールを取り出す為、排出管20が用いられており、これはボール捕集器1の下部室6の出口19に接続可能である。
ケース2の内部は上部室5の天井にある開口13から覗くことができ、上部室5は蓋14により塞ぐことができる。実質的に円筒型の濾過用スクリーン15が取り付けられ、入口11から供給されたボールが上部室5から出てバイパス管7に入ること防いでいる。この結果、ポンプ10はボールを除き水のみを上部室5から下部室6に送り込む。濾過器15は板部3の中央に置かれており、蓋14を外した後上部室5から取り出すことができる。図4に示した実施例では、濾過器15は蓋14の下面に固定されており、従って蓋14を外した時一緒にケース2から取り除かれる。板部3はケースの突起3a(図5の右半分)にネジ止めされているか、あるいは展開したリング部材としてケース2の内壁に押し付けられ強固に保持されている。
肩部あるいは板部3の下面に、回動自在にフラップ16が軸受17により取り付けられている。フラップ16は入口9に対して位置合わせされており、ポンプ10から送り込まれた水が入口9を介して下部室6に流れ込むと、もしボール捕集器1が水で満たされ且つポンプ10の駆動がスイッチオンになると、水流の作用によりフラップ16は図1に示す開位置から矢印18の方向に向って上方の閉位置に回動する。閉位置でフラップは開口4を閉じる。フラップ16と同様に、開口4は基本的に円形である。軸受17から離れた端部で、フラップ16は折り曲げ部16aを有しており、フラップ16に作用する入口9からの水流の効果を高めている。
クリーニングサイクルの開始時点で、図1に示す様にフラップ16は開位置にある。ボールは下部室6に置かれている。ポンプ10の動力がスイッチオンになると直ちに、フラップ16に向かうバイパス管7からの水流の作用により、フラップ16は閉位置に向って上方に回動する。バイパス管7からの水流の作用により、ボールは矢印22の方向に沿って下部室6の出口19から排出管20に運ばれ、ここで図1には示さない遮断部材がクリーニングサイクルの開始時点で開き、ボールはここから熱交換器など冷却されるべき装置を通って出口に至り、ここからボールは図1には示さない濾過用スクリーンにより回収され、矢印21で示す様に供給管12からボール捕集器1に戻される。ボールは上部室5の瀘過器15で捕獲される。なぜならば、開口4はフラップ16によって閉じられているからである。クリーニングサイクルの終点で、ポンプ10の動力はスイッチオフとなる。バイパス管7からの水流は停止する。排出管20は通常図示しない遮断弁で閉じられる。下部室6の水流が停止した後、重力の作用によりフラップ16は閉位置から開位置に回動して戻る。ボールは上部室5から開口4を通って下部室6に沈降し、次のクリーニングサイクルの開始までそこに止まる。
図2に模式的に示した実施例では、図1に示した形式のボール捕集器1が冷却水で動作する熱交換器23の管24の清掃用装置に使うボールの回収に関連して装着されている。クリーニングサイクルの開始時点で、ポンプ10の動力がスイッチオンとなり、フラップ16は閉位置に保持され、下部室6に集めれていたボールは排出管20を介して運ばれる。排出管20では、流体圧力制御逆止弁28がポンプの送圧によって開かれており、ボールは出口32から冷却水管30に運ばれ、ここでボールは冷却媒体の主流によって取り込まれる。冷却媒体の主流は主ポンプ33を通っている。熱交換器23の入口部分31からボールは熱交換器23の管24を通り、最後に出口部分25に到達する。ここで、ボールは瀘過器26により冷却媒体流から取り出され、供給管12を介してボール捕集器1に戻る。供給管12内の遮断弁27と排出管20内の遮断弁29は上述した系を遮断する為に用いられる。例えば、ボール捕集器1の蓋14を開けてボールを交換する時である。逆止弁28は二回のクリーニングサイクルの間の非作動期間に排出管20を閉じ、この様な非作動期間中出口部分25と入口部分31との間の冷却水の好ましくないバイパス流を防いでいる。
図2に示した設備はボール捕集器1の好ましい使用例であるが、ボール捕集器は必ずしもこの使用例に限られるものではない。図3の実施例で表した様に、出口8及び入口9に対して入口11は90°ずれている。この関係は出口19に対しても適用できる。
開口4の寸法を適切に設定して、ボールの沈降を乱さない様にし、且つ蓋14を取り外した後、手で下部室6からボールを容易に取り出すことができるようにしている。
本ボール捕集器は連続的に冷却サイクルを実行する場合や間欠的に冷却サイクルを実行する両方の場合に使うことができる。
ポンプ10のみが外部の動力源を必要とし、通常電気モータが用いられる。フラップ16の形をした遮断部材及び逆止弁28は流体制御型であり、別途動力源を必要としない。

Claims (12)

  1. 例えば熱交換器(23)、発電所のコンデンサ、冷房空調機などに使われ流体で動作する冷却システムの管(24)の清掃に使うボールの回収用装置の為のボール捕集器であって、
    ボールの入口を備えた上部室(5)とボールの出口を備えた下部室(6)とに分割されたケース(2)で構成され、該上部室(5)と下部室(6)との間に開口(4)が設けてあり、
    該開口(4)は可動式のフラップ(16)が閉位置にある時閉鎖され、開位置にある時開放され、
    濾過用スクリーン(15)を備えた該上部室(5)はポンプ(P)を有するバイパス管(7)で該下部室(6)に接続されており、該バイパス管(7)を介して水を該上部室(5)から下部室(6)に給送するボール捕集器において、
    該ボール捕集器(1)の該フラップ(16)を構成及び配置する際、開位置と閉位置の間で水流により回動自在に搭載されており、バイパス管(7)のポンプ(10)がスイッチオンになった場合該フラップ(16)は閉位置に保持され、該ポンプ(10)がスイッチオフになった時開位置に保持されることを特徴とするボール捕集器。
  2. バイパス管(7)のポンプ(10)がクリーニングサイクルの終点でスイッチオフになった場合、該フラップ(16)は閉位置から開位置に回動し該上部室(5)と該下部室(6)との間の該開口を開放し、該上部室(5)に捕獲されていたボールが該下部室(6)に沈降する一方、クリーニングサイクルの開始点でバイパス管(7)のポンプ(10)がスイッチオンになった場合、該フラップ(16)は開位置から閉位置に回動して戻り該開口(4)を閉じることを特徴とする請求項1記載のボール捕集器。
  3. 該下部室(6)に入る該バイパス管(7)の入口(9)に対して該フラップ(16)を適切に構成配置することで、開位置にあった該フラップ(16)はポンプ(10)がスイッチオンになった時該バイパス管(7)からの水流によって強制的に該閉位置に係止されることを特徴とする請求項1又は2記載のボール捕集器。
  4. 排出管(20)はクリーニングサイクルの終点で遮断可能であり、モータあるいは流体で作動する遮断部材特には逆止弁(28)によって遮断されることを特徴とする請求項1のいずれかに記載のボール捕集器。
  5. 該ポンプ(10)はスイッチオンになった場合で且つ該排出管(12)が開放された場合、該熱交換器(23)などの入口部分(31)と出口部分(25)との間の差圧に打ち勝ち、加えて供給管(12)及び排出管(20)の動圧損失にも打ち勝つことを特徴とする請求項1のいずれかに記載のボール捕集器。
  6. 一方では該フラップ(16)のサイズと重量を選択し、他方では該ポンプ(10)の圧力を選択することで、該バイパス管(7)からの水流が該フラップ(16)に及ぼす圧力は該フラップ(16)を閉位置に移動させる為に十分であることを特徴とする請求項3のいずれかに記載のボール捕集器。
  7. 該フラップ(16)の回動を補助する為のバネが設けられていることを特徴とする請求項1のいずれかに記載のボール捕集器。
  8. 該バイパス管(7)の入口(9)は該下部室(6)内で該ケース(2)の出口(19)と直接連通していることを特徴とする請求項1のいずれかに記載のボール捕集器(図1)。
  9. 該バイパス管(7)は該ケース(2)の供給管(12)及び排出管(20)に対し90°ずれていることを特徴とする請求項1のいずれかに記載のボール捕集器(図3)。
  10. 該上部室(5)にある濾過用スクリーン(15)は少なくとも該開口(4)の近傍で実質的に円筒型であり、その自由断面の形状及びサイズは少なくともその終端で該開口(4)の形状及びサイズに見合っていることを特徴とする請求項1のいずれかに記載のボール捕集器。
  11. 該フラップ(16)は回転軸受(17)を含み、この回転軸受(17)が、該開口(4)を形成し且つ該ケース(2)の内側に取り付けられた環状板材(3)の下面に取り付けられていることを特徴とする請求項110のいずれかに記載のボール捕集器。
  12. 該濾過用スクリーン(15)は該ケース(2)の蓋(14)の下面に固定されていることを特徴とする請求項111のいずれかに記載のボール捕集器。
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