JP3698765B2 - 分別廃棄性に優れたキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分別廃棄性に優れたキャップに関し、より詳細には使用後は容器口部から容易に取り外すことができると共に、密封性及びタンパーエビデント性をも兼ね備えたキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
容器口部に固定されるキャップ本体及び注出口を形成する頂板部分を覆う上蓋から成るキャップは、密封性等の見地からキャップ本体が容器口部に打栓により強固に嵌合固定されている。
その一方、樹脂製キャップは、ガラス瓶やキャップ素材とは異なる樹脂から成るプラスチック容器等の異素材の容器に使用されることが多く、資源の再利用を図り、素材ごとの分別廃棄の要請に応えるために、内容物使用後にはカッター等の道具を用いることなく容易に容器口部から取り外せることが望まれている。
【0003】
このような分別廃棄性を改良したキャップとしては、例えば実開平6−59247号公報には、天板部及び外周部から成り、天板部に注出口を有し、外周部が末広がり状または切目を有するように形成されている容器口部に嵌合されるキャップ本体と、このキャップ本体に螺着される外周部及び注出口を覆う側壁及びオーバーキャップから成るキャップが記載されている。また、実開平7−9751号公報には、注出口を有し、容器口部に嵌合される二重筒部を有する、容器口部に嵌合される中栓を設け、この中栓の外筒及び係止筒の間に設けられた深溝に補強リングを嵌着し、係止筒に破断部を設けたものが記載されている。
前者のキャップは、外側の側壁を回転して取外せば、キャップ本体は末広がり状になっているので容易に容器から取外すことができ、また後者のキャップも、側壁部のつまみ部を引っ張って薄肉部を破断すればキャップが破壊されて容易に容器から取外すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのキャップは、使用後キャップを容器から容易に取外すという点においては満足するものであるが、前者のキャップでは、キャップを破壊することなく容器から取外すものであり、取外したキャップを再び容器に取り付けることができるため、一旦開封されたものであることを明示する、タンパーエビデント性(TE性)に欠ける。一方、後者のキャップでは、容器からの取外しに際してキャップを破壊するためTE性はあるものの、側壁に設けられた薄肉部が打栓操作により破断されるおそれがある。また後者のキャップでは、補強リングと中栓の組合せに係るキャップであるため成形が複雑であり、しかもキャッピング時までに補強リングが脱落してしまうおそれもある。
従って本発明の目的は、内容物使用後に容易にキャップを容器口部から取り外すことができると共に、TE性を有し、また打栓操作によっても破損することのないキャップを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、スコアで区画された注出用開口予定部を有する頂板部及びスカート部から成るキャップ本体、該キャップ本体のスカート部外面を覆うように該キャップ本体に一体に設けられたリング状側壁、及びキャップ本体頂板部を覆う上蓋から成るキャップにおいて、該キャップ本体と該リング状側壁は複数個の破断可能な橋絡部を介して一体に成形されていると共に、キャップ本体スカート部外面とリング状側壁内面とは射出又は圧縮成形後に切り込みを入れて橋絡部を除く部分が分離されたことにより形成され、密着する部分を有していることを特徴とするキャップが提供される。
【0006】
本発明においては、前記キャップ本体のスカート部には軸線方向に延びる複数個の弱化部が設けられていることが特に好ましい。
また、キャップ本体スカート部外面とリング状側壁内面は、射出または圧縮成形直後は完全に一体的に成形され、キャップ本体とリング状側壁の間には明確な境界が設けられていないが、キャップ成形後に、橋絡部となるべき部分を除いて、キャップ本体スカート部外面及びリング状側壁内面を形成するように、スカート部とリング状側壁の間をカッター等で切断して分離することが好ましい。
更に橋絡部は、リング状側壁の上端部とキャップ本体を連結していることが、確実なTE性を示す上で特に好ましい。
【0007】
【作用】
本発明のキャップは、上蓋及びキャップ本体、キャップ本体のスカート部の外面を覆うように設けられているリング状側壁から成り、内容物がある間はキャップは容器口部に確実に固定され、上蓋がキャップ本体頂板部に係止又は螺着することと相俟って、密封性を保持することができるものである。
一方、内容物がなくなって容器を廃棄する場合には、リング状側壁を上方又は下方に移動することにより、キャップ本体とリング状側壁を連結する橋絡部が切断される。リング状側壁が取り除かれることにより、キャップ本体スカート部は外側からの拘束が解除されるとともに、スカート部のみの厚みとなるため容易に破壊することもでき、キャップ本体は容易に容器口部から取り外すことが可能となるのである。
また、スカート部に弱化部を設けた場合には、リング状側壁を取り外せばキャップ本体はより容易に容器口部から取り外すことが可能となるのである。
【0008】
本発明のキャップでは、キャップ本体スカート部外面とリング状側壁部内面が実質的には分離しているが、開封前においては密着した状態を保っていることが重要な特徴である。開封前においてはリング状側壁はキャップ本体に密着する部分を有し、これらの間に隙間は生じていない。従って、キャップ本体スカート部に弱化部が設けられていても、リング状側壁が外側からキャップ本体を固定して半径方向に拡がることを防止するため、容器の密封性に影響を与えることがないのである。
【0009】
本発明のキャップは、先ずキャップ本体とリング状側壁が明確な境界なく完全に一体的である一次成形物として成形され、次いでこの一次成形物からキャップ本体とは橋絡部以外では分離したリング状側壁を形成すべく、スカート部外面とリング状側壁内面と成るべき部分を形成するように切り込みが入れられて成形される。この切り込みは破断可能な橋絡部(リング状側壁をキャップ本体に繋ぐ部分)を除いて入れられ、最終成形物においてもキャップ本体及びリング状側壁は橋絡部でキャップ本体との一体性を保っているのである。また、橋絡部はリング状側壁で覆われているので、キャップを容器口部に装着する際等の開封操作以外の時に橋絡部が破断してしまうおそれもない。
【0010】
しかもスカート部外面及びリング状側壁内面の間は溝を掘った状態のように切欠になっているのではなく、単に切り込みを入れただけなので、これらは完全に分離しているにもかかわらず、実質的には密着した状態を保つことができるのである。
また、リング状側壁をスカート部外面に装着する操作が不要であるため装着時に橋絡部が破断するおそれもなく、しかも成形も容易という利点もある。
更に本発明のキャップでは、キャップを容器口部から取り外すには、リング状側壁を移動させてリング状側壁とキャップ本体を繋ぐ橋絡部を破断するものであるため、再密封することが不可能であり、一旦開けたものであることが一目でわかるTE性をも有しているのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の一例を示す図1において、図1はキャップを容器口部に嵌合した状態を示す図であり、左半分が断面図、右半分が側面図を表わす。また図2及び図3は、図1のキャップの橋絡部が破断され、リング状側壁が上方または下方に移動した状態を示す図であり、左半分が断面図、右半分が側面図を表わす。
全体を1で表わす本発明のキャップは、概略的にいってキャップ本体2、上蓋3及びリング状側壁4から成る。キャップ本体2は頂板部5及びスカート部6から成り、頂板部5には、内面側に密封性を保持するためのインナーリング7、及びスコア8によって区画された注出用開口予定部9、注出用ノズル10が形成されている。またスカート部6の内面には容器口部11のビード12に嵌合してキャップを固定する突起13、及びスカート部6には下端から上方に延びるスリット14が複数個設けられている。
【0012】
上蓋3は、キャップ本体の注出用ノズル10外面と螺子係合し、注出用ノズル端部15と接触して容器の密封性を高める環状突起16を天面内側に有している。
リング状側壁4には、キャップ本体2と連結する複数個の橋絡部17が、破断可能に間隔をおいて設けられ、またリング状側壁の下端外面の一部には橋絡部17破断の手掛かりとなる突部18が設けられている。
【0013】
キャップ本体スカート部6の外面及びリング状側壁4の内面は密着はしているが、これらは切断面19で完全に分離されている。この切断面19は、軸線方向においては橋絡部17を除いた部分では下部まで貫通するように切断分割されている。この切断面19ではリング状側壁4の内面とスカート部の外面は一体的に密着しており、隙間は形成されていない。
一方、リング状側壁4はスカート部6を拘束するように固定しているので、容器口部11のビード12とキャップの突起13との係合を強固にすることができる。
【0014】
本発明のキャップを容器口部から取り外すには、まず、リング状側壁4の突部18を手掛かりとしてリング状側壁4を上方に引き上げる。リング状側壁は上方に引き上げられると、橋絡部17が破断されキャップ本体2から離脱して取り外すことが可能となる。
前述したようにスカート部6はリング状側壁4によって周囲から拘束されているため、スカート部6に下端から上方に延びるスリット14が複数個設けられていてもキャップの嵌合には何等影響を与えないものであったが、リング状側壁4が取り外されると、リング状側壁4によるスカート部への拘束が解除されてスカート部6は半径方向に拡がることが可能となる。このため、リング状側壁4が取り外されれば、キャップ本体2も容器口部11から容易に取り外すことができるのである。
【0015】
本発明のキャップを成形するには、まず射出成形、圧縮成形等によりキャップ本体及びリング状側壁を完全に一体的に成形する。この際キャップ本体にはスリット等も同時に形成される。次いでキャップの頂板部方向から、スカート部の外面及びリング状側壁の内面を形成するようにカッター等で切り込みが入れられる(切断面19)。軸線方向には、橋絡部を形成する部分では貫通しないように、それ以外の部分は貫通するように切り込みを入れることにより、キャップの容器からの取り外しは容易でありながら、取り外す前はリング状側壁とキャップ本体の一体性が維持され、分離しているにもかかわらずリング状側壁はスカート部と密着してスカート部を半径方向に拡がらないように拘束することが可能となるのである。
【0016】
本発明のキャップにおいては、上記実施例に記載された例に限定されず、種々の変更をすることができる。
例えば、キャップ本体スカート部は弱化部を設けなくてもリング状側壁取り外し後は容易に容器口部から取り外すことができるが、より取り外し易くするためにはキャップ本体スカート部に弱化部を設けることが特に好ましい。この弱化部は、前述した実施例のような完全に破断されているスリット以外にも、スコア、スリットとスコアの組合せ等のように開封に際し容易に破断できるものであれば採用することができる。
【0017】
また上蓋は、キャップ本体に螺子係合するものの他、係合突起によって係合するもの等でもよく、更にキャップ本体にヒンジ連結され係合突起により係合するものでもよい。
更に、リング状側壁とキャップ本体を連結する橋絡部は、図4乃至6に示すように、リング状側壁4の上端部20からキャップ本体2と連結されていれば、橋絡部は外部から認識することができ、橋絡部が破断された後は、橋絡部が破断されていることが一目で識別できるので、TE性を更に向上することができる。
更にまた、この場合においても上述した実施例と同様、リング状側壁は上方に引き上げて取り外しても(図5)、下方に引き落とすことも(図6)勿論可能である。
【0018】
また、成形に用いる樹脂としては、各種プラスチック、例えば高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性ポリエステル、ポリアミド、スチレン系樹脂、ABS樹脂等から成ることができる。更に、容器に密封性を与えるために、上蓋天面内面及びキャップ本体頂板部内面に、オレフィン系樹脂や塩化ビニルプラスチゾル等から形成される従来公知のライナーが使用されている。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、完全に一体に成形されたキャップ本体及びリング状側壁を成形後に切り込みを入れることにより分離して、橋絡部のみで連結されキャップ本体スカート部外面とリング状側壁部内面とが実質的には分離しているが開封前においては完全に密着した状態とすることにより、容器口部のビードとキャップの突起との係合を強固にすることができ、しかも内容物使用後はリング状側壁をキャップ本体から離脱させることにより、簡単且つ確実に容器口部からキャップを取り外すことができ、密封性及び分別廃棄性に優れていると共にTE性にも優れるキャップを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャップの一例を示す図である。
【図2】図1に示す本発明のキャップにおいて、橋絡部を破断しリング状側壁を上方に引き上げた状態を示す図である。
【図3】図1に示す本発明のキャップにおいて、橋絡部を破断しリング状側壁を下方に引き落とした状態を示す図である。
【図4】本発明のキャップの一例の別の態様を示す図である。
【図5】図4に示す本発明のキャップにおいて、橋絡部を破断しリング状側壁を上方に引き上げた状態を示す図である。
【図6】図4に示す本発明のキャップにおいて、橋絡部を破断しリング状側壁を下方に引き落とした状態を示す図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 キャップ本体
3 上蓋
4 リング状側壁
6 スカート部
11 容器口部
14 スリット
17 橋絡部
19 切断面

Claims (5)

  1. スコアで区画された注出用開口予定部を有する頂板部及びスカート部から成るキャップ本体、該キャップ本体のスカート部外面を覆うように該キャップ本体に一体に設けられたリング状側壁、及びキャップ本体頂板部を覆う上蓋から成るキャップにおいて、該キャップ本体と該リング状側壁は複数個の破断可能な橋絡部を介して一体に成形されていると共に、キャップ本体スカート部外面とリング状側壁内面とは射出又は圧縮成形後に切り込みを入れて橋絡部を除く部分が分離されたことにより形成され、密着する部分を有していることを特徴とするキャップ。
  2. 前記キャップ本体のスカート部には軸線方向に延びる複数個の弱化部が設けられている請求項1記載のキャップ。
  3. 前記弱化部がスリットである請求項に記載のキャップ。
  4. 前記橋絡部がリング状側壁の上端部とキャップ本体を連結している請求項1乃至3のいずれかに記載のキャップ。
  5. 前記橋絡部がスカート部とリング状側壁との間に位置する請求項1乃至3のいずれかに記載のキャップ。
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