JP3686733B2 - 制御用半導体集積回路およびそれを搭載する電子制御装置 - Google Patents

制御用半導体集積回路およびそれを搭載する電子制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用条件に回路仕様を適合させることができる制御用半導体集積回路およびそれを搭載する電子制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来からの典型的な先行技術による制御用半導体集積回路の概略的な構成を示す。このような制御用半導体集積回路では、マイクロコンピュータ1が核となり、入力インターフェイスを含む専用のロジック回路2や出力インターフェイスを含む専用のロジック回路3が備えられる。各種センサ等を含む外部装置4からの入力信号は、専用のロジック回路2で処理され、入力インターフェイスを通ってマイクロコンピュータ1に入力される。マイクロコンピュータ1からの出力は、出力インターフェイスから直接または専用のロジック回路3を経て、各種アクチュエータなどの外部装置5に出力信号として与えられる。マイクロコンピュータ1内には、中央処理ユニット(以下、「CPU」と略称する)6、ROMやRAMなどのメモリ7、入力装置8および出力装置9が含まれる。入力装置8および出力装置9は、専用のロジック回路2,3に対する電気的なインターフェイスおよびバッファなどのために設けられる。専用のロジック回路2,3は、外部装置4,5の選択や制御などのために設けられる。
【0003】
図6に示すような制御用半導体集積回路は、大規模集積回路(以下、「LSI」と略称する)の一種で特定の用途に適合したシステムLSI10として製造される。特定用途向けのLSIを効率的に設計し、製造する技術はASICと呼ばれ、集積度と仕様変更への柔軟性との兼ね合いで、スタンダード・セル、ゲート・アレイ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(以下、「FPGA」と略称する)およびプログラマブル・ロジック・デバイス(以下、「PLD」と略称する)などが使い分けられている。システムLSI10には、製造コストの関係でスタンダード・セルやゲート・アレイが使用される。メモリ7に設定するプログラムによって、CPU6の動作で実現される機能の変更が可能である。
【0004】
CPUを含み、機能の変更が可能な他の先行技術としては、たとえば特開平2−140851に、大規模集積回路内に動作モード設定レジスタを形成しておき、特定のタイミングで外部から動作の切換え用のデータの書き込みが可能な構成が開示されている。特開平3−71307には、外部から与えられるコマンドに従って、複数の制御プログラムを選択して実行する先行技術が開示されている。特開平4−282740には、CPUのマイクロプログラム自体を書き換える先行技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示す先行技術では、専用のロジック回路2,3が必要となるため、1つのシステムLSI10は、1つのシステムにしか対応することができない。したがって、CPUの動作で実現可能な範囲でしか機能変更を行うことができない。特開平3−71307、特開平4−282740などの先行技術でも、CPUの動作で実現可能な範囲でしか機能変更を行うことができない。これらの先行技術がソフトウエアによって機能変更を行っているのに対し、特開平2−140851の先行技術では、ハードウエアの切り換えによる機能変更が可能である。ただし、可能な動作モードの全部が実行可能なハードウエアが用意され、その中から選択される動作モードに関連する部分のみが動作し、動作に関与しない部分は遊ぶことになるので、半導体集積回路としてハードウエア資源の利用効率が低下する。しかも、予め切り換えの対象になっているシステムにしか適用することができない。
【0006】
本発明の目的は、ハードウエア資源を効率よく切り換えて、多くのシステムに適用することができる制御用半導体集積回路およびそれを搭載する電子制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、CPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含み、
前記論理回路は、予め形成される複数の入力用または出力用の回路ブロックを有し、内部配線変更によって、複数の入力用または出力用の外部接続端子に対する各回路ブロックの接続状態が置換可能であることを特徴とする制御用半導体集積回路である。
また、内部配線変更によって、予め形成される複数の入力用または出力用の回路ブロックの複数の入力用または出力用の外部接続端子に対する接続状態が置換可能であるので、外部接続端子の使用頻度などに応じて接続状態を置換え、回路ブロックを効率的に利用することができる。
さらに本発明は、CPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含み、
前記論理回路は、予め入力用または出力用の外部接続端子にそれぞれ接続される入力用または出力用の回路ブロックと、未接続の回路ブロックとを有し、内部配線変更によって、外部接続端子に接続される回路ブロックに対する回路構成要素が追加可能であることを特徴とする制御用半導体集積回路である。
本発明に従えば、予め定められるプログラムに従って、演算処理回路への入出力用の論理回路の内部配線を変更することができるので、必要とする動作に関与する機能のみを形成し、多くのシステムに対して適切にハードウエア資源を配分して、効率的な制御を行うことができる。
また、内部配線変更によって、予め入力用または出力用の外部接続端子にそれぞれ接続されている入力用または出力用の回路ブロックに、外部接続端子の使用頻度などに応じて未接続の回路ブロックを追加し、ハードウエア資源を効率的に利用することができる。
【0008】
また本発明で前記メモリには、前記論理回路の内部配線を前記プログラムに従って変更するためのデータを記憶する不揮発性メモリを備えることを特徴とする。
本発明に従えば、メモリに備えられる不揮発性メモリに、論理回路の内部配線を変更するためのデータが記憶されるので、論理回路の内部配線変更用の外部装置にデータを読み出すことによって、容易に機能の変更を行うことができる。
【0009】
また本発明で前記論理回路は、FPGAであることを特徴とする。
本発明に従えば、論理回路がFPGAであるので、比較的大規模な変更を容易に行うことができる。
【0010】
また本発明で前記データは、前記論理回路に対する内部配線変更のための焼き付け装置に対する配線データであることを特徴とする。
本発明に従えば、論理回路に対する内部配線変更のための焼き付け装置に対する配線データをメモリに記憶しておくので、焼き付け装置を外部に接続するだけで、容易に機能の変更を行うことができる。
【0011】
また本発明で前記データは、前記論理回路を変更すべき回路をハードウエア記述言語で示す回路データであることを特徴とする。
本発明に従えば、論理回路を変更すべき回路をハードウエア記述言語で示す回路データをメモリに記憶しておくので、回路の機能が分かりやすく、多くの種類の回路をメモリに効率的に記憶することができる。
【0014】
さらに本発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のCPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含む制御用半導体集積回路であって、予め設定される複数種類の機能を、前記データに従う前記論理回路の内部配線変更によって切換え可能な制御用半導体集積回路を搭載し、
制御用半導体集積回路の機能切換えを指示する切換え指示手段と、
切換え指示手段によって、制御用半導体集積回路の機能切換えが指示されるとき、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行う配線変更手段とを含むことを特徴とする電子制御装置である。
本発明に従えば、予め設定される入出力の機能を、論理回路の内部配線変更によって切換え可能な制御用半導体集積回路に対し、切換え指示手段によって機能切換えが指示される。配線変更手段は、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行う。このような制御用半導体集積回路を搭載する電子制御装置は、多くのシステムに合わせて入出力の構成を変更し、効率的な制御を行うことができる。
さらに本発明は、CPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含む制御用半導体集積回路であって、予め設定される複数種類の機能を、前記データに従う前記論理回路の内部配線変更によって切換え可能な制御用半導体集積回路を搭載し、
制御用半導体集積回路の機能切換えを指示する切換え指示手段と、
切換え指示手段によって、制御用半導体集積回路の機能切換えが指示されるとき、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行う配線変更手段とを含むことを特徴とする電子制御装置である。
本発明に従えば、予め設定される複数種類の機能を、論理回路の内部配線変更によって切換え可能な制御用半導体集積回路に対し、切換え指示手段によって機能切換えが指示される。配線変更手段は、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行う。このような制御用半導体集積回路を搭載する電子制御装置は、多くのシステムに合わせて論理回路の構成を変更し、効率的な制御を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態としての制御用半導体集積回路であるシステムLSI20およびそれを搭載する電子制御装置の概略的な構成を示す。システムLSI20は、基本的に、核としてのマイクロコンピュータ21と、斜線を施して示す周辺としてのFPGAブロック22とで構成される。FPGAブロック22は、システムLSI20が使用されるシステムにおける各種センサ等の入力側の外部装置24や各種アクチュエータを含む出力側の外部装置25などに合わせて、内部配線変更のためのプログラムが施され、最適なハードウエア資源の配分が行われる。
【0016】
マイクロコンピュータ21内には、CPU26、メモリ27、入力装置28および出力装置29が含まれる。メモリ27には、ROMおよびRAMが含まれ、ROMに格納されているプログラムに従ってCPU26の動作が行われる。ROMには、FPGAブロック22の内部配線変更用のデータも記憶される。このデータは、FPGAブロック自動配線用装置30に読み込まれ、FPGAブロック22の配線を変更するプログラムとして利用可能である。
【0017】
図2は、FPGAブロック22内で内部配線を変更するプログラムが可能である構成部分の一例を示す。(a)は複数のロジックブロック31を含む内部配線変更可能部分を示し、(b)は背部配線変更用の接続点の構成を示す。(a)に示すように、複数のロジックブロック31が間隔をあけて分布している間に、スイッチマトリクス32で交わる配線の基礎となる垂直方向のローカルライン33と水平方向のローカルライン34とが形成されている。ローカルライン33,34の他に、ロングライン35およびダイレクトライン36も形成されている。各ライン33〜36は、半導体集積回路基板上で異なる階層に形成され、接続点37を設けることによって相互の電気的な接続が可能である。
【0018】
接続点37での電気的な接続をプログラム可能とするため、各接続点37には、(b)に示すように、プログラム用RAM40が備えられる。プログラム用RAM40の出力は、スイッチング用パストランジスタ41を制御する。パストランジスタ41が導通すると、上側ライン42と下側ライン43との間が電気的に接続される。すなわち、プログラム用RAM40に書き込むデータに応じて、接続点37における導通または非導通を切換えることができる。ただし、プログラム用RAMにデータを設定するためには、予め定められる書き込み用のプログラムに従う必要がある。
【0019】
一般に、FPGAやPLDなどのプログラム可能な論理回路では、多くの資源を利用して並列処理などを多くする方が高速動作が可能である。したがって、重要性がある部分には、ロジックブロック31などの資源要素を多く配分するように、接続点37を設定する必要がある。
【0020】
図3は、図1のFPGAブロック自動配線用装置30の内部構成の一例を示す。メモリ28に記憶されているデータは、たとえばハードウエア記述言語(以下、「HDL」と略称する)による回路データであり、システムLSI20を適用する制御システムなどの必要に応じて、予め作成されている複数の回路データから選択され、HDLコンパイラ51に入力される。HDLコンパイラ51によって回路データをコンパイルした結果は、たとえばネットリストのような型式で自動配置配線プログラム52に与えられ、焼き付け装置53が動作可能な配線データに変換される。焼き付け装置53は、変換された配線データに従って、図1のFPGAブロック22に対する内部配線変更のための書き込みを行う。
【0021】
図4は、本発明の実施の他の形態としてのシステムLSI60に関連する構成を示す。本実施形態で、図1の形態に対応する部分には同一の参照符を付し、説明を省略する。システムLSI60内には、予め複数のFPGAブロック62A,62B,62C,62D,62E,62Fが形成され、複数の外部入力装置71,72および外部出力装置81,82がそれぞれ接続される外部接続端子に対する割り当てを変更可能である。
【0022】
外部入力装置71および外部出力装置81が第1のシステムを構成し、外部入力装置72および外部出力装置82が第2のシステムを構成する場合を想定する。たとえば、外部入力装置71からの入力情報量が多いとして、FPGAブロック62A,62B,62D,62Eを第1システムに割り当て、FPGAブロック62C,62Fを第2システムに割り当てておく。第2システムの情報量が増えると、FPGAブロック62B,62C,62E,62Fを第2システムに割り当て、FPGAブロック62A,62Dを第1システムに割り当てるように、内部配線変更によって組み替える。入力情報量を評価し、複数のFPGAブロック間での割り当ての組み替えを自動的に行うようにすれば、動的な最適化を図ることができる。
【0023】
図5は、本発明の実施のさらに他の形態としてのシステムLSI90に関連する構成を示す。本実施形態で、図1または図4の形態に対応する部分には同一の参照符を付し、説明を省略する。システムLSI90内には、複数のFPGAブロック92A,92B,92C,92D,92E,92Fが予め形成され、外部入力装置71,72や外部出力装置81,82に割り当てられている。システムLSI90内には、斜線を施して示すような追加ブロック93A,93B,93C,93D,93E,93Fとして利用可能なFPGAの領域が残されており、必要に応じて、FPGA自動配線用装置30で書き込みを行うことによって、各FPGAブロック92A,92B,92C,92D,92E,92Fにそれぞれ追加することができる。さらに、追加ブロック93A,93B,93C,93D,93E,93Fは、対応するFPGAブロック92A,92B,92C,92D,92E,92Fとは異なるFPGAブロックに対して追加することもできる。このようにして、FPGAの回路ブロックを、適用するシステムの情報バランスに応じて書き換えることによって、情報の処理速度を向上させることができる。
【0024】
以上説明した各実施の形態では、メモリにHDLの回路データを記憶しているけれども、焼き付け装置53に直接与えることができる配線データなどを記憶することもできる。HDLのデータをそのまま使えば、設計者の作業時間は大幅に削減することができる。また、同一記憶容量のメモリに記憶可能な回路データの量を多くすることができる。
【0025】
各実施の形態で、内部配線変更用のデータを記憶するメモリとして、書き換え可能な不揮発性メモリであるEEPROMやフラッシュROMを用いれば、システムLSI20,60,90を電子制御装置に搭載してから、データを最新のものに書き換えることも容易である。たとえば、車載用のナビゲーション装置などで、最新の地図データを収録したCD−ROMに、ソフトウエアのアップツーデート用のプログラムを追加すると同時に、ソフトウエアの修正に合わせて装置の入出力の取り扱いに対する変更のためのデータも添付しておくような応用が可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、内部配線変更による置換によって、入出力の機能に対するハードウエア資源の割り当てが変更可能であるので、外部接続端子の使用頻度などに応じて接続状態を置換え、情報量に応じて回路ブロックを効率的に利用することができる。
さらに本発明によれば、予め定められるプログラムに従って、演算処理回路への入出力用の論理回路の内部配線を変更することができるので、1種類の制御用半導体集積回路で多くのシステムに対して対応することができる。大量生産が可能となるため、コストダウンを実現することもできる。また、情報量に応じて適切にハードウエア資源を配分し、外部環境の変化に対応して、情報の処理速度を向上させ、効率的な制御を行うことも可能である。
また、内部配線変更による追加によって、入出力用の回路ブロックの配分が情報量に応じて最適化可能であり、ハードウエア資源を効率的に利用することができる。
【0027】
また本発明によれば、メモリに備えられる不揮発性メモリから、論理回路の内部配線を変更するためのデータを読み出すことによって、容易に機能の変更を行うことができる。
【0028】
また本発明によれば、論理回路がFPGAであるので、比較的大規模な変更を容易に行うことができる。
【0029】
また本発明によれば、焼き付け装置を外部に接続するだけで、内部配線変更用の配線データを利用して、容易に機能の変更を行うことができる。
【0030】
また本発明によれば、論理回路を変更すべき回路をハードウエア記述言語で示す回路データをメモリに記憶しておくので、回路の機能が分かりやすく、多くの種類の回路をメモリに効率的に記憶することができる。ハードウエア記述言語のデータをそのまま使用するので、設計者の作業時間を削減し、作業の負担を軽減することができる。
【0033】
さらに本発明によれば、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行い、入出力の機能の最適化を図ることができるので、このような制御用半導体集積回路を搭載する電子制御装置は、多くのシステムに合わせて論理回路の構成を変更し、効率的な制御を行うことができる。
さらに本発明によれば、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行い、機能の最適化を図ることができるので、このような制御用半導体集積回路を搭載する電子制御装置は、多くのシステムに合わせて論理回路の構成を変更し、効率的な制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のシステムLSI20に関連する構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムLSI20内のFPGAブロック22の基本構成を示すブロック図である。
【図3】図1のFPGAブロック自動配線用装置30の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の他の形態のシステムLSI60に関連する構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施のさらに他の形態のシステムLSI90に関連する構成を示すブロック図である。
【図6】先行技術による制御用半導体集積回路に関連する構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
20,60,90 システムLSI
21 マイクロコンピュータ
22,62A〜62F,92A〜92F FPGAブロック
24,25 外部装置
26 CPU
27 メモリ
30 FPGAブロック自動配線用装置
31 ロジックブロック
32 スイッチマトリックス
37 接続点
40 プログラムRAM
41 パストランジスタ
51 HDLコンパイラ
53 焼き付け装置
71,72 外部入力装置
81,82 外部出力装置
93A〜93F 追加ブロック

Claims (8)

  1. CPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含み、
    前記論理回路は、予め形成される複数の入力用または出力用の回路ブロックを有し、内部配線変更によって、複数の入力用または出力用の外部接続端子に対する各回路ブロックの接続状態が置換可能であることを特徴とする制御用半導体集積回路。
  2. CPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含み、
    前記論理回路は、予め入力用または出力用の外部接続端子にそれぞれ接続される入力用または出力用の回路ブロックと、未接続の回路ブロックとを有し、内部配線変更によって、外部接続端子に接続される回路ブロックに対する回路構成要素が追加可能であることを特徴とする制御用半導体集積回路。
  3. 前記メモリには、前記論理回路の内部配線を前記プログラムに従って変更するためのデータを記憶する不揮発性メモリを備えることを特徴とする請求項1または2記載の制御用半導体集積回路。
  4. 前記論理回路は、FPGAであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の制御用半導体集積回路。
  5. 前記データは、前記論理回路に対する内部配線変更のための焼き付け装置に対する配線データであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の制御用半導体集積回路。
  6. 前記データは、前記論理回路を変更すべき回路をハードウエア記述言語で示す回路データであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の制御用半導体集積回路。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のCPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含む制御用半導体集積回路であって、予め設定される複数種類の機能を、前記データに従う前記論理回路の内部配線変更によって切換え可能な制御用半導体集積回路を搭載し、
    制御用半導体集積回路の機能切換えを指示する切換え指示手段と、
    切換え指示手段によって、制御用半導体集積回路の機能切換えが指示されるとき、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行う配線変更手段とを含むことを特徴とする電子制御装置。
  8. CPUおよびメモリを含む演算処理回路と、予め定めるプログラムに従って、内部配線が変更可能な入出力用の論理回路とを含む制御用半導体集積回路であって、予め設定される複数種類の機能を、前記データに従う前記論理回路の内部配線変更によって切換え可能な制御用半導体集積回路を搭載し、
    制御用半導体集積回路の機能切換えを指示する切換え指示手段と、
    切換え指示手段によって、制御用半導体集積回路の機能切換えが指示されるとき、制御用半導体集積回路内のメモリに記憶されているデータに基づいて論理回路の内部配線変更を行う配線変更手段とを含むことを特徴とする電子制御装置。
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