JP3681625B2 - 情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット等の通信回線を介して、電子情報を地域や時間に制限されることなく配信することが可能な情報配信システムが実現されている。この従来の情報配信システムとしては、電子メールサーバを備え、情報提供者が個々の利用者の電子メールアドレスに対して、情報を電子メールで配信するものが一般的に知られている。
したがって、情報提供者は、情報を配信すべき宛先の電子メールアドレスを予め各利用者から取得して電子メールを送信することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の情報配信システムでは、情報提供者が利用者本人の電子メールアドレスを取得しているので、その電子メールアドレスが第三者に漏洩する可能性がある。この結果、商品の宣伝等を無作為の相手に送る電子メール(スパムメール)など、不要な電子メールが利用者に届く場合があり、利用者にとっては大変迷惑である。特に、悪意を持った第三者に電子メールアドレスが漏洩した場合には、いやがらせ電子メールやコンピュータウィルスを持った電子メール爆弾等の迷惑電子メールが利用者に送信される可能性が生ずる。これらは、まさに利用者のプライバシーが侵された状況に等しく、社会的にも非常に大きな問題となっている。
【0004】
これらの問題は、そもそも従来の情報配信システムにおいて、情報提供者が利用者本人の電子メールアドレスを取得する必要があること、すなわち、情報提供者が個々の利用者本人の電子メールアドレスを取得しなければ、情報を供給すべき利用者に対して情報を配信することができないことに起因し、この結果、利用者はやむなく自分の電子メールアドレスを情報提供者に公開しているのである。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、情報提供者が情報を供給すべき利用者本人の宛先情報を取得しなくても、利用者に対して情報を配信することができる情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する集約サービス提供装置を備えた情報配信システムにおいて、前記集約サービス提供装置は、自装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに記憶する利用者情報データベースと、情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を記憶する宛先対応テーブルと、前記宛先識別子が付加されている情報を通信回線を介して受信する受信手段と、前記受信した受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた利用者を、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者として特定する情報集約管理制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記集約サービス提供装置は、前記特定された利用者毎に分類して前記受信情報を記憶することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記集約サービス提供装置は、前記受信情報の配信状況をさらに記憶することを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記情報集約管理制御手段は、前記受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた情報提供者に対応する提供者識別子を取得し、前記集約サービス提供装置は、前記取得された提供者識別子を当該受信情報に対応付けて記憶することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかの項に記載の発明において、前記宛先識別子は、前記情報提供者から通信回線を介して前記集約サービス提供装置へ情報を送信するための宛先情報の一部分を構成することを特徴とする。
【0009】
請求項6に記載の発明は、複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する集約サービス提供装置における情報配信方法であって、前記情報配信方法は、前記集約サービス提供装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに利用者情報データベースに記憶する過程と、情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を宛先対応テーブルに記憶する過程と、前記宛先識別子が付加されている情報を通信回線を介して受信する過程と、前記受信した受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた利用者を、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者として特定する過程とを含むことを特徴とする。
【0010】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記情報配信方法は、前記特定された利用者毎に分類して前記受信情報を記憶する過程をさらに含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記情報配信方法は、前記受信情報の配信状況をさらに記憶する過程をさらに含むことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8に記載の発明において、前記情報配信方法は、前記受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた情報提供者に対応する提供者識別子を取得する過程と前記取得された提供者識別子を当該受信情報に対応付けて記憶する過程とをさらに含むことを特徴とする。
【0011】
請求項10に記載の発明は、複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する集約サービス提供装置における情報配信処理を行うための情報配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記情報配信プログラムは、前記集約サービス提供装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに利用者情報データベースに記憶する機能と、情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を宛先対応テーブルに記憶する機能と、前記宛先識別子が付加されている情報を通信回線を介して受信する機能と、前記受信した受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた利用者を、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者として特定する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0012】
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記情報配信プログラムは、前記特定された利用者毎に分類して前記受信情報を記憶する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記情報配信プログラムは、前記受信情報の配信状況をさらに記憶する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項11又は12に記載の発明において、前記情報配信プログラムは、前記受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた情報提供者に対応する提供者識別子を取得する機能と、前記取得された提供者識別子を当該受信情報に対応付けて記憶する機能とをさらにコンピュータに実現させることを特徴とする。
これにより、前述の集約サービス提供装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は同実施形態による情報配信システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して配信する集約サービス提供装置である。符号2は、情報配信システムの利用者が集約サービス提供装置1によって配信される情報を受信するための利用者端末である。符号3−1〜3は、複数の情報提供者によって提供されるサービスA〜Cの各提供装置であって、利用者に対して供給すべき情報を集約サービス提供装置1へ送信する。符号101〜104は、集約サービス提供装置1と利用者端末2、サービスA〜C提供装置3−1〜3をそれぞれ接続する通信回線である。これら通信回線101〜104としては、それぞれに電話回線や専用回線、あるいは、インターネットなどのコンピュータネットワークによって提供される通信回線などが利用可能である。
なお、集約サービス提供装置1は、複数のサービス提供装置3−1〜n(n;1以上の整数)、及び複数の利用者端末2と接続され、サービス提供装置3−1〜nから各々供給された情報を複数の利用者端末2へそれぞれ配信することができる。
【0014】
図2は、図1に示す集約サービス提供装置1の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は、通信回線101〜104を介して、利用者端末2、サービスA〜C提供装置3−1〜3と通信を行いデータを送受する通信制御部である。符号12は、通信制御部11によりサービスA〜C提供装置3−1〜3から受信された情報の配信を管理し、また、通信制御部11を介して利用者端末2とデータの送受を行う情報集約管理制御部である。符号13は、サービスA〜C提供装置3−1〜3から受信された情報を記憶する情報記憶部14とこの情報記憶部14に対して情報の蓄積管理を行う蓄積制御部15とを備えた情報蓄積・制御部である。
【0015】
符号16は、情報集約管理制御部12によって読み書きされる宛先対応テーブルであり、各利用者が有する複数の宛先識別子(宛先ID)を情報提供者の識別子(提供者ID)に対応付けて格納する。この宛先IDとは、各情報提供者から利用者に対して情報を配信するための個別の識別子であって、情報集約管理制御部12は、受信した情報に付加された宛先IDと宛先対応テーブル16とに基づいて、その受信情報の配信先(利用者)を特定する。すなわち、各情報提供者は、所望の利用者の宛先IDを供給する情報に付加して、サービスA〜C提供装置3−1〜3から集約サービス提供装置1へ送信することになる。
【0016】
図3は、この宛先対応テーブル16の構成例を示す図である。この図3において宛先対応テーブル16には、利用者Yの利用者ID(Yid)に対応付けて、利用者Yが有する三つの宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)が格納されている。また、各宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)に該当の提供者ID(Aid、Bid、Cid)も、それぞれ宛先IDに対応付けて格納される。同様に、利用者Zの利用者ID(Zid)と宛先ID(Pdid)及び該当の提供者ID(Aid)が格納されている。ここで、提供者ID(Aid)は図1のサービスA提供装置3−1の情報提供者を示し、提供者ID(Bid)はサービスB提供装置3−2の情報提供者、提供者ID(Cid)はサービスC提供装置3−3の情報提供者をそれぞれ示す。
【0017】
なお、上記宛先IDは、利用者毎、且つ情報提供者毎に異なった識別子とされる。したがって、例えば上記のように、サービスA提供装置3−1の情報提供者にとっては、利用者Yの宛先IDはPaidであるが、サービスB提供装置3−2の情報提供者にとっては、利用者Yの宛先IDはPbidとなる。また、サービスA提供装置3−1の情報提供者の利用者Zに対する宛先IDはPdidである。
【0018】
符号17は、情報集約管理制御部12によって読み書きされる利用者情報データベース(利用者DB)であり、情報配信システムの利用者の個人情報が登録される。この個人情報とは、氏名、年齢、性別、パスワード、宛先情報(電子メールアドレス、IPアドレス等)などの利用者を特定するための情報である。また、利用者DBには、該当の利用者IDも合わせて登録される。
また、図2の情報記憶部14には、図4に示すような蓄積情報テーブル18が利用者毎に記憶される。この蓄積情報テーブル18は、蓄積制御部15によって読み書きされるものであって、情報記憶部14に記憶された情報の情報識別子(情報ID)と当該情報の配信状況とが、提供者IDに対応付けて格納される。図4は、蓄積情報テーブル18の構成例を示す図であり、ここでは、サービスA提供装置3−1から受信した情報の情報ID(c1id、c2id、c3id)とそれらの配信状況、及びサービスB提供装置3−2から受信した情報の情報ID(c4id)とその配信状況が格納されている。
【0019】
なお、情報記憶部14と、宛先対応テーブル16及び利用者DB17が記憶される記憶部とは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。また、これらの記憶部は、集約サービス提供装置1に内蔵されるものであっても、図示しない他の装置(データベースサーバ)内にあり、集約サービス提供装置1は、通信によりこれら記憶部にアクセスするものであってもよい。
【0020】
なお、集約サービス提供装置1の各制御部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、各制御部はメモリおよびCPU(中央処理装置)により構成され、各制御部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、集約サービス提供装置1には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。
なお、上記利用者端末2及びサービスA〜C提供装置3−1〜3には、それぞれ周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。これら周辺機器を使用して、利用者及び情報提供者は、情報内容等のデータの入力及び表示を行う。
【0021】
次に、図1〜図14を参照して、上述した図1に示す情報配信システムの情報配信に係る動作について説明する。図5〜図10は、集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示すフローチャートである。図11〜図14は、集約サービス提供装置1が利用者端末2の表示装置に表示させる画面の構成例を示す図である。図11〜図14の各画面111〜114は、タイトル表示領域121と主表示領域122とから構成される。なお、これら図11〜図14の画面は、集約サービス提供装置1の表示装置にも表示可能である。
以下の説明において、集約サービス提供装置1と利用者端末2、サービスA〜C提供装置3−1〜3は、それぞれ通信回線101〜104で接続されているが、これら通信回線101〜104を介してデータの送受が行われるものとする。また、利用者端末2から集約サービス提供装置1に送信されるデータは、利用者端末2の入力装置から入力され、また、集約サービス提供装置1から送信されたデータは、利用者端末2の表示装置に表示される。
【0022】
初めに、図5に示すフローチャートを参照して、情報配信システムの利用希望者Yを利用者Yとして登録する動作を説明する。この利用者登録は、登録作業者によって行われるが、登録作業者は、集約サービス提供装置1のオペレータであってもよく、あるいは、利用希望者Y本人であってもよい。なお、登録作業者が集約サービス提供装置1のオペレータの場合には、オペレータは集約サービス提供装置1の入力装置からデータ入力を行い、また、登録作業者が利用希望者Yの場合には、利用希望者Yは利用者端末2の入力装置からデータ入力を行う。また、図11の「利用者管理メニュー」画面111は、集約サービス提供装置1または利用者端末2の表示装置に表示される。
【0023】
先ず、集約サービス提供装置1の情報集約管理制御部12は、登録作業者のデータ(識別子、パスワード)が入力されると、予め登録作業者として登録済のデータと照合して、一致したデータが存在した場合に当該登録作業者を認証する(ステップSP11)。この認証後、情報集約管理制御部12は、登録作業者が作業する表示装置に「利用者管理メニュー」画面111を表示させ、「利用者を登録する」ボタンB1が選択された後に、利用者情報入力画面を表示装置に表示させる。この利用者情報入力画面に従って、利用者情報(氏名、年齢、性別、パスワード、宛先情報等)が入力されると、情報集約管理制御部12は、利用希望者Yに対して利用者ID(Yid)を割り当て、入力された利用者情報と共に利用者情報DB17へ登録する(ステップSP12〜SP13)。これにより、利用希望者Yは利用者Yとして登録されたことになる。
なお、この利用者登録時には、「利用者管理メニュー」画面111の利用者ID入力領域131へのデータ入力は不要である。また、上記利用者情報として入力された宛先情報は、利用希望者Yの利用者端末2を示す情報であり、ここでは、利用希望者Y本人の電子メールアドレスが入力されたとする。
【0024】
次いで、情報集約管理制御部12は、蓄積制御部15に利用者Yの新規登録完了を利用者ID(Yid)と共に通知し、蓄積制御部15は、情報記憶部14に利用者ID(Yid)用の受信情報の記憶領域、及び利用者ID(Yid)用の蓄積情報テーブル18の記憶領域を生成する(ステップSP14)。ここでは、図4の蓄積情報テーブル18が利用者ID(Yid)用として生成されたが、各項目にはデータが格納されず、空白である。
次いで、情報集約管理制御部12は、利用者ID(Yid)を登録作業者及び利用者Yへ通知する(ステップSP15)。この登録作業者への通知は、登録作業者が作業する表示装置への表示で行われ、利用者Yへの通知は、利用者情報DB17へ登録された電子メールアドレス宛の電子メールで通知される。
【0025】
次に、図6に示すフローチャートを参照して、利用者Yの登録を削除する動作について説明する。この利用者Yの登録削除動作において、情報集約管理制御部12は、上記利用者登録時のステップ11と同じように登録作業者の認証後(ステップSP21)、登録作業者が作業する表示装置に「利用者管理メニュー」画面111を表示させる。この「利用者管理メニュー」画面111の利用者ID入力領域131へ「Yid」が入力された後、「利用者を削除する」ボタンB3が選択されると、情報集約管理制御部12は、利用者情報DB17から利用者ID(Yid)に係る情報(利用者情報、利用者ID)を削除する(ステップSP22〜23)。また、情報集約管理制御部12は、蓄積制御部15に利用者Yの登録削除を利用者ID(Yid)と共に通知し、蓄積制御部15は、情報記憶部14から利用者ID(Yid)用の受信情報の記憶領域、及び利用者ID(Yid)用の蓄積情報テーブル18の記憶領域を削除する(ステップSP24)。これにより、利用者Yの利用者登録が削除されたことになる。
【0026】
次に、図7に示すフローチャートを参照して、利用者Yの登録済の利用者情報を更新する動作について説明する。この利用者Yの利用者情報更新動作において、情報集約管理制御部12は、上記利用者登録時のステップ11と同じように登録作業者の認証後(ステップSP31)、登録作業者が作業する表示装置に「利用者管理メニュー」画面111を表示させる。この「利用者管理メニュー」画面111の利用者ID入力領域131へ「Yid」が入力された後、「利用者情報を更新する」ボタンB2が選択されると、情報集約管理制御部12は、利用者情報入力画面を表示装置に表示させる。ここで、情報集約管理制御部12は、利用者情報DB17から利用者ID(Yid)の利用者情報を読み出して利用者情報入力画面に表示させる。この利用者情報入力画面に従って、利用者情報が再入力されると、情報集約管理制御部12は、利用者情報DB17に対して再入力された利用者情報を更新する(ステップSP32、SP33)。
【0027】
次に、図8に示すフローチャートを参照して、利用者Yの宛先IDを登録する動作について説明する。
先ず、情報集約管理制御部12は、上記利用者登録時のステップ11と同じように登録作業者の認証後、登録作業者が作業する表示装置に「利用者のメニュー」画面112を表示させる(ステップSP41)。この「利用者のメニュー」画面112の利用者ID入力領域131へ「Yid」が入力された後、「宛先IDを登録する」ボタンB4が選択されると、情報集約管理制御部12は、宛先ID入力画面を表示装置に表示させる。この宛先ID入力画面に従って複数の宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)が入力されると、情報集約管理制御部12は、利用者情報DB17を検索して、入力された利用者ID(Yid)の登録有りか否かを判断する(ステップSP42〜SP44)。
この判断の結果、入力された利用者ID(Yid)の登録有りの場合には、情報集約管理制御部12は、入力された複数の宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)を宛先対応テーブル16に利用者ID(Yid)と共に格納する(ステップSP45)。これにより、宛先IDの登録が完了する。一方、入力された利用者ID(Yid)の登録なしの場合には、情報集約管理制御部12は、登録作業者が作業する表示装置への表示によって、利用者ID(Yid)が未登録であることを登録作業者に通知する(ステップSP46)。
【0028】
なお、上記宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)の入力時においては、同時に、それら宛先IDに対応した提供者ID(Aid、Bid、Cid)も入力される。これら入力された提供者ID(Aid、Bid、Cid)は、情報集約管理制御部12によって、宛先対応テーブル16へ各宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)に対応付けて格納される。この結果、図3に示すように、宛先対応テーブル16には、利用者ID(Yid)と宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)と提供者ID(Aid、Bid、Cid)とがそれぞれ対応付けられて格納される。ここで、上記提供者ID(Aid、Bid、Cid)は、情報配信システムの運用者によって予め決定され、利用者Yに通知されたものである。
なお、上記宛先IDは、一定のルールのもと、自由に設定することができるが、宛先対応テーブル16に既に登録済の値は使用不可である。この宛先IDの二重登録のチェックは、上記ステップSP45で、情報集約管理制御部12が宛先対応テーブル16に対して同一宛先IDの未登録を確認することによって行われる。
【0029】
次に、利用者Yの登録済の宛先IDを削除する場合には、上記ステップSP41で表示された「利用者のメニュー」画面112の利用者ID入力領域131へ「Yid」が入力された後、「宛先IDを削除する」ボタンB5が選択されると、情報集約管理制御部12は、宛先ID入力画面を表示装置に表示させる。この宛先ID入力画面に従って削除する宛先IDが入力されると、情報集約管理制御部12は、宛先対応テーブル16から入力された宛先IDに係る情報(利用者ID、宛先ID、提供者ID)を削除する。
【0030】
次に、図9に示すフローチャートを参照して、サービスA提供装置3−1から利用者Y宛の情報を受け取る動作について説明する。なお、他のサービスB、C提供装置3−2、3から情報を受け取る動作についても同様である。
初めに、サービスA提供装置3−1の情報提供者には、予め利用者Yから宛先ID(Paid)が通知されている。情報提供者は、この通知された宛先ID(Paid)を利用者Y宛の情報に付加する宛先情報の一部分としてサービスA提供装置3−1に設定する。例えば、集約サービス提供装置1に対して電子メールで情報を供給する場合には、その電子メールアドレスの一部分に宛先ID(Paid)を使用する。例えば、サービスA提供装置3−1から利用者Y宛の電子メールアドレスは、「Send_Paid_to_a@X」のように構成される。このように、宛先IDを含むように、予め集約サービス提供装置1宛の電子メールアドレスの構成を決定しておく。
【0031】
先ず、サービスA提供装置3−1から電子メールアドレス「Send_Paid_to_a@X」が付加された情報が送信され集約サービス提供装置1で受信されると、情報集約管理制御部12は、その電子メールアドレス内の宛先ID(Paid)と宛先対応テーブル16に格納された宛先ID(Paid)とに基づいて、供給された情報の配信先を特定する。具体的には、情報集約管理制御部12は、宛先対応テーブル16を検索し、電子メールアドレス内の宛先ID(Paid)と一致した宛先ID(Paid)に対応付けられた利用者ID(Yid)を受信した情報の配信先情報として取得する(ステップS51、SP52)。ここで、情報集約管理制御部12は、提供者ID(Aid)も取得する。
【0032】
次いで、情報集約管理制御部12は、受信した情報に対して情報ID(c1id)を割り当て、その受信した情報と利用者ID(Yid)及び提供者ID(Aid)と共に蓄積制御部15へ受け渡す。この蓄積制御部15は、情報記憶部14の利用者ID(Yid)用の受信情報記憶領域に、受け取った情報を記憶させ、利用者ID(Yid)用の蓄積情報テーブル18に、提供者ID(Aid)と情報ID(c1id)を格納する。ここで、蓄積制御部15は、蓄積情報テーブル18において配信状況に未配信を設定する(ステップS53〜SP55)。この結果、図4に示すように、蓄積情報テーブル18には、提供者ID(Aid)、情報ID(c1id)、及び配信状況(未配信)が登録される。
【0033】
次に、図10に示すフローチャートを参照して、利用者Yに情報を配信する動作について説明する。
先ず、情報集約管理制御部12は、利用者Yのデータ(識別子、パスワード)が利用者端末2から入力されると、利用者情報DB17に登録済のデータと照合して、一致したデータが存在した場合に利用者Yを認証する(ステップSP61)。この認証後、情報集約管理制御部12は、利用者端末2の表示装置に「利用者のメニュー」画面112を表示させる。ここで、利用者Yに対して未配信の情報があった場合には、「新規到着件数」を表示させる。図12の「利用者のメニュー」画面112では、「新規到着:2件」として表示されている。
次いで、この「利用者のメニュー」画面112の利用者ID入力領域131へ「Yid」が入力された後、「情報を閲覧する」ボタンB6が選択されると、情報集約管理制御部12は、利用者端末2に図13の「情報を閲覧する」画面113を表示させる。ここで、情報集約管理制御部12は、蓄積制御部15に利用者ID(Yid)を通知して、蓄積情報テーブル18から利用者ID(Yid)に係る情報(提供者ID、情報ID、配信状況)を読み出させ、「情報を閲覧する」画面113に、利用者Yが有する各宛先ID(Paid、Pbid、Pcid)とそれらに対応した閲覧選択ボタンB7〜B9、及び「新規到着件数」を表示させる(ステップSP63)。なお、「情報を閲覧する」画面113においては、未配信の情報の数が新着件数として表示され、また、未配信の情報が無い場合に、「新着なし」が表示される。
【0034】
次いで、宛先ID(Paid)の閲覧選択ボタンB7が選択されると、情報集約管理制御部12は、利用者端末2に図14の「閲覧」画面114を表示させる。この「閲覧」画面114には、情報記憶部14に記憶されている情報であって、宛先ID(Paid)が付加されて集約サービス提供装置1に受信された情報のタイトルとその配信状況が表示される。ここで、情報集約管理制御部12は、蓄積制御部15から情報記憶部14に記憶されている利用者ID(Yid)の情報のタイトルを取得して、各情報の配信状況と共に「閲覧」画面114に表示させている(ステップSP64)。
なお、図4の蓄積情報テーブル18において、情報ID(c1id)に対応した情報のタイトル、配信状況が「新製品のご案内」、「新着」として図14の「閲覧」画面114に表示されている。また、同様に、情報ID(c2id)に対応した情報のタイトル、配信状況が「ご購入の確認」、「新着」として、情報ID(c3id)に対応した情報のタイトル、配信状況が「サービスの案内」、「既読」として、それぞれ図14の「閲覧」画面114に表示されている。
【0035】
次いで、「閲覧」画面114の閲覧ボタンB10が選択されると(ステップSP65の判断結果が「閲覧」の場合)、情報集約管理制御部12は、指定された情報ID(c1id)の情報を情報記憶部14から読み出すよう蓄積制御部15に指示する。情報記憶部14から情報ID(c1id)の情報が読み出されると、情報集約管理制御部12は、利用者情報DB17に登録された利用者ID(Yid)の電子メールアドレス、すなわち、利用者Y本人の電子メールアドレス宛に、その読み出された情報を送信する(ステップSP66)。
一方、「閲覧」画面114の閲覧ボタンB11が選択されると(ステップSP65の判断結果が「削除」の場合)、情報集約管理制御部12は、指定された情報ID(c1id)の情報を情報記憶部14から削除するよう蓄積制御部15に指示する。次いで、蓄積制御部15は、情報記憶部14の利用者ID(Yid)用の受信情報記憶領域から情報ID(c1id)の情報を削除し、また、蓄積情報テーブル18から情報ID(c1id)に係る情報(提供者ID、配信状況)を削除する(ステップSP67)。
【0036】
以上説明したように、上述した実施形態においては、集約サービス提供装置1が、各情報提供者から利用者に対して情報を配信するための個別の宛先IDを利用者IDに対応付けて宛先対応テーブル16に記憶し、情報提供者から通信回線を介して供給された情報に付加された宛先IDと宛先対応テーブル16に記憶された宛先IDとに基づいて、該供給された情報の配信先(利用者)を特定するようにしたので、情報提供者は、情報を供給すべき利用者本人の宛先情報(電子メールアドレス等)を取得しなくても、利用者に対して情報を配信することができる。この結果、利用者は自分の電子メールアドレスを情報提供者に公開する必要が無くなり、利用者の電子メールアドレスが情報提供者から第三者に漏洩することを防ぐことができる。
【0037】
さらに、上述した実施形態においては、集約サービス提供装置1が、情報提供者の提供者IDを宛先対応テーブル16に記憶された宛先IDに対応付けて記憶するようにしたので、例え情報提供者が宛先IDを第三者に漏らし、その第三者から宛先IDを使用して利用者宛に情報が送られたとしても、宛先対応テーブル16に宛先IDと対応付けられて記憶された提供者IDに基づいて、宛先IDを第三者に漏らした情報提供者を特定することができる。これは、本実施形態において、宛先IDの漏洩、及び不正使用の防止に有効である。
【0038】
さらに、上述した実施形態においては、集約サービス提供装置1が、情報提供者のサービスA〜C提供装置3−1〜3から受信した情報に付加された宛先IDと宛先対応テーブル16に記憶された内容とに基づいて特定された配信先毎に、情報提供者から供給された情報を情報記憶部14へ記憶するようにしたので、利用者の登録削除時において、蓄積制御部15は、その利用者用の受信情報記憶領域を一括して削除可能となり、集約サービス提供装置1において利用者の登録削除処理をより効率的に行うことができる。
【0039】
さらに、上述した実施形態においては、集約サービス提供装置1が、情報提供者のサービスA〜C提供装置3−1〜3から受信した情報に付加された宛先IDと宛先対応テーブル16に記憶された内容とに基づいて特定された配信先毎に、供給された情報の情報提供者に対応した提供者IDとその情報の配信状況とを蓄積情報テーブル18に記憶するようにしたので、図13の「情報を閲覧する」画面113や図14の「閲覧」画面114における宛先IDや配信状況などの表示処理において、蓄積情報テーブル18に記憶された内容に基づいて表示内容を決定することが可能である。この結果、集約サービス提供装置1は、上記画面113、114の表示処理を効率的に行うことができる。
【0040】
また、上述した実施形態においては、情報提供者のサービスA〜C提供装置3−1〜3から集約サービス提供装置1へ供給された情報に付加された宛先IDは、その情報に付加された宛先情報(電子メールアドレス)の一部分であるようにしたので、上記ステップS51、SP52において、情報集約管理制御部12は、宛先情報(電子メールアドレス)から簡易に宛先IDを抽出可能となり、この結果、供給された情報に付加された宛先IDと宛先対応テーブル16に格納された宛先IDとに基づいて、供給された情報の配信先を特定する処理をより効率的に行うことができる。
【0041】
次に、上述した本発明の実施形態を電子情報配送システムに応用した場合の構成例について説明する。図15は、本発明の実施形態を応用した電子情報配送システムの構成例を説明するためのブロック図である。初めに、電子情報配送システムの基本構成について説明する。
図15において、符号201は、電子情報配送装置である。符号202は、電子情報配送装置201を利用して、情報を提供する情報提供者である。符号203は、電子情報配送装置201を利用する利用者であり、情報提供者202が提供する情報を、パソコン上で動作するWebブラウザ231とインターネット接続可能な携帯電話232を使用して取得する。符号21aは、電子情報の配送処理を管理する管理部であり、電子情報配送装置201の運転を管理する運転管理部211と配送する電子情報の管理を行う配送情報管理部212からなる。符号21bは、配送処理部である。符号213は、配送情報管理部212において受けた情報提供者からの情報に対してフィルタ処理を施すフィルタ機能部である。符号214は、フィルタ機能部213によってフィルタリングされた情報を個別化する個別化機能部である。
【0042】
符号215は、個別化機能部214によって個別化された情報を振り分けて配送する配送振り分け部である。符号216は、配送された情報の状態変化を記録する履歴情報ファイルである。符号217は、履歴情報ファイル216を参照して、配送された情報の状態を情報提供者202へ通知する履歴参照部である。符号218は、利用者203の属性情報が定義された利用者属性情報ファイルであり、利用者203毎に趣味や嗜好に関する情報が定義されている。符号219は、利用者毎に設けられたデータファイルを有する電子私書箱であり、情報提供者202から提供された情報は配送処理部21bによってこの電子私書箱に蓄えられる。符号220は、利用者203に対して情報を配送する配送サーバである。符号221は、携帯電話232を電子情報配送装置201に接続するために携帯電話接続ゲートウェイである。
【0043】
次に、図15を参照して、電子情報配送装置201の基本動作を説明する。ここでは、情報提供者202が利用者203に対してダイレクトメールを送信することを例にして説明する。
まず、情報提供者202は、ダイレクトメールの内容である電子情報を情報提供者202が所有するパソコン等を使用して作成する。ここで作成される電子情報とは、文書データ、画像データ、音データ等からなるデジタルデータである。そして、情報提供者202は、作成した電子情報を含むダイレクトメール発送要求を電子情報配送装置201へ送信する。このとき、情報提供者202は、電子情報を配送する場合の配送条件を合わせて電子情報配送装置201へ送信する。ここでいう配送条件とは、ダイレクトメールを配送する配送先を限定するための条件であり、利用者の年齢範囲や趣味、嗜好を指定して、この条件を満たす利用者に対してのみダイレクトメールを配送するために使用されるものである。
【0044】
情報提供者202より送信された電子情報と配送条件は、配送情報管理部212によって受信され、配送情報管理部212内にこの電子情報は保持される。そして、配送情報管理部212は、内部に保持されている電子情報と配送条件をフィルタ機能部213へ出力する。これを受けて、フィルタ機能部213は、利用者属性情報ファイル218を参照して、受け取った配送条件に合致する利用者を抽出する。続いて、フィルタ機能部213は、配送条件に合致した利用者毎に電子情報を個別化機能部214へ出力する。ここで出力される電子情報は、配送条件に合致した利用者の数と同数だけ出力される。
【0045】
次に、個別化機能部214は、フィルタ機能部213から受け取った電子情報に対して、利用者毎に必要な情報を付与してダイレクトメールの様式に変換する個別化処理を行う。この個別化処理では、宛先や差し出し人の情報を付与するとともに、予め決められたダイレクトメールの様式に電子情報をはめ込む等の処理が施される。ただし、ここでいう宛先とは、利用者203毎に設けられた電子私書箱219を特定するための私書箱IDである。
【0046】
次に、個別化機能部214は、利用者毎に個別化処理が施された電子情報を配送振り分け部215へ出力する。これを受けて、配送振り分け部215は、個別化機能部214から受け取った電子情報に付与されている宛先(私書箱ID)に基づいて、振り分けを行い電子情報を電子私書箱219へ出力する。電子私書箱219は、この電子情報を受け取り、私書箱IDに基づいて該当するデータファイルへ蓄える。また、配送振り分け部215は、電子私書箱219へ電子情報を出力するのと同期して、配送サーバ220を介して、ダイレクトメールを配送した私書箱を所有している利用者203へダイレクトメールが届いたことを通知する。
利用者203は、この通知を受けて、Webブラウザ231または携帯電話232によって、電子私書箱219に蓄えられている電子情報を取得する。これによって、情報提供者202から送信されたダイレクトメールが利用者203へ届くこととなる。
【0047】
一方、電子私書箱219は、配送振り分け部215から電子情報を受け取った時点と、利用者203が電子私書箱219に蓄えられている電子情報を取得した時点で、その旨を示す情報を履歴情報ファイル216へ蓄える。情報提供者202は、ダイレクトメール発送要求を送信した後の任意のタイミングで電子情報配送装置201に対して、履歴情報参照要求を送信する。この履歴情報参照要求は、履歴参照部217によって受信される。これを受けて、履歴参照部217は、該当するダイレクトメールに関する履歴情報を履歴情報ファイル216から読み出して、その内容を情報提供者202へ送信する。
【0048】
情報提供者202は、履歴参照部217から送信された履歴情報を取得し、内容を確認する。これによって、情報提供者は、発送を要求したダイレクトメールが何通発送され、その発送されたダイレクトメールが何人の利用者に見てもらったかを把握することができる。
【0049】
なお、前述した説明では、配送条件を指定した場合の動作を説明したが、配送条件を指定せずに、予め私書箱IDを指定して直接電子私書箱219へ配送するようにしてもよい。
【0050】
このように、情報提供者202は、電子情報配送装置201に対して、ダイレクトメールの内容と配送条件を送信するだけで、複数のダイレクトメールを送ることができる。また、配送条件に合致する利用者のみにダイレクトメールを送るようにしたため、効率よくメールの発送を行うことが可能となる。
【0051】
次に、図1、図2、図15を参照して、上述した図15の電子情報配送システムに対し、上述した図1、図2に示す実施形態を応用した場合の構成例について、図15の電子情報配送装置201と図2の集約サービス提供装置1の構成上の対応関係に着目して説明する。
図15の電子情報配送システムにおいて、電子情報配送装置201が集約サービス提供装置1である。また、情報提供者202がサービスA提供装置3−1を設けた情報提供者であり、利用者203が利用者Yであるとする。サービスA提供装置3−1は通信回線を介して電子情報配送装置201と接続される。利用者203は、利用者端末2を有し、利用者端末2は通信回線を介して電子情報配送装置201と接続される。
電子情報配送装置201において、配送情報管理部212が情報集約管理制御部12を具備する。電子私書箱219が情報蓄積・制御部13の情報記憶部14であり、配送処理部21bが蓄積制御部15を具備する。なお、通信制御部11は電子情報配送装置201に具備されているが図示していない。また、宛先対応テーブル16は、管理部21aに具備され、利用者属性情報ファイル218が利用者情報DB17である。
【0052】
上記本発明の実施形態を応用した図15の電子情報配送システムにおいて、電子情報配送装置201が、上述した図5〜図10の処理と同様な情報配信処理を行う。この結果、図15の電子情報配送システムにおいては、上記基本構成による効果に加えて、図1、図2の情報配信システムの構成による効果も得ることができる。特に、利用者203に対して複数の宛先IDを割り当てることが可能となるので、利用者203が複数の情報提供者202から情報を受け取る場合に、各情報提供者202からは利用者203が異なる利用者として認識されることになる。このために、利用者203が複数の情報提供者202にプライバシーに係る情報を公開したとしても、各情報提供者202からは利用者203が同一人物として特定されないので、利用者203にとっては、プライバシーが保護されるという効果が得られる。
【0053】
また、図2に示す集約サービス提供装置1または図15に示す電子情報配送装置201が行う各処理を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報配信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0054】
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0055】
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、集約サービス提供装置が、自装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに記憶する利用者情報データベースと、情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を記憶する宛先対応テーブルとを有し、受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者を特定するので、情報提供者は、情報を供給すべき利用者本人の宛先情報(電子メールアドレス等)を取得しなくても、該利用者に対応する宛先識別子を付加した情報を集約サービス提供装置に送信することにより、利用者に対して情報を配信することができる。この結果、利用者は自分の電子メールアドレスを情報提供者に公開する必要が無くなり、利用者の電子メールアドレスが情報提供者から第三者に漏洩することを防ぐことができる。
【0057】
さらに、宛先識別子は情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられているので、例え情報提供者が宛先IDを第三者に漏らし、その第三者から宛先IDを使用して利用者宛に集約サービス提供装置経由で情報が送られたとしても、宛先対応テーブル16に宛先IDと対応付けられて記憶された提供者IDに基づいて、宛先IDを第三者に漏らした情報提供者を特定することができる。これは、本実施形態において、宛先IDの漏洩、及び不正使用の防止に有効である。
【0058】
さらに、集約サービス提供装置が特定された利用者毎に分類して受信情報を記憶するようにすれば、利用者の登録削除時において、その利用者用の受信情報記憶領域を一括して削除可能となり、集約サービス提供装置において利用者の登録削除処理をより効率的に行うことができる。
【0059】
さらに、集約サービス提供装置が、受信情報の配信状況や提供者識別子を記憶するようにすれば、図13の「情報を閲覧する」画面113や図14の「閲覧」画面114等における宛先IDや配信状況などの表示処理において、その記憶された内容に基づいて表示内容を決定することが可能である。この結果、集約サービス提供装置は上記画面113、114等の表示処理を効率的に行うことができる。
【0060】
さらに、宛先識別子は、情報提供者から通信回線を介して集約サービス提供装置へ情報を送信するための宛先情報の一部分を構成するようにすれば、図9に示すステップSP51、SP52などにおける供給された情報の配信先の特定処理において、集約サービス提供装置は、宛先情報(電子メールアドレス)から簡易に宛先識別子を抽出可能となる。したがって、集約サービス提供装置は、供給された情報に付加された宛先識別子と記憶された宛先識別子とに基づいて、供給された情報の配信先を特定する処理をより効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による情報配信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す集約サービス提供装置1の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2に示す宛先対応テーブル16の構成例を示す図である。
【図4】 蓄積情報テーブル18の構成例を示す図である。
【図5】 図2に示す集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示す第1のフローチャートである。
【図6】 図2に示す集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示す第2のフローチャートである。
【図7】 図2に示す集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示す第3のフローチャートである。
【図8】 図2に示す集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示す第4のフローチャートである。
【図9】 図2に示す集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示す第5のフローチャートである。
【図10】 図2に示す集約サービス提供装置1が行う情報配信処理の流れを示す第6のフローチャートである。
【図11】 集約サービス提供装置1が利用者端末2の表示装置に表示させる画面の構成例を示す第1の図である。
【図12】 集約サービス提供装置1が利用者端末2の表示装置に表示させる画面の構成例を示す第2の図である。
【図13】 集約サービス提供装置1が利用者端末2の表示装置に表示させる画面の構成例を示す第3の図である。
【図14】 集約サービス提供装置1が利用者端末2の表示装置に表示させる画面の構成例を示す第4の図である。
【図15】 本発明の一実施形態を応用した電子情報配送システムの構成例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 集約サービス提供装置
2 利用者端末
3−1〜3 サービスA〜C提供装置
11 通信制御部
12 情報集約管理制御部
13 情報蓄積・制御部
14 情報記憶部
15 蓄積制御部
16 宛先対応テーブル
17 利用者情報データベース
18 蓄積情報テーブル
101〜104 通信回線

Claims (13)

  1. 複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する集約サービス提供装置を備えた情報配信システムにおいて、
    前記集約サービス提供装置は、
    自装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに記憶する利用者情報データベースと、
    情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を記憶する宛先対応テーブルと、
    前記宛先識別子が付加されている情報を通信回線を介して受信する受信手段と、
    前記受信した受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた利用者を、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者として特定する情報集約管理制御手段とを備えたことを特徴とする情報配信システム。
  2. 前記集約サービス提供装置は、
    前記特定された利用者毎に分類して前記受信情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
  3. 前記集約サービス提供装置は、
    前記受信情報の配信状況をさらに記憶することを特徴とする請求項2に記載の情報配信システム。
  4. 前記情報集約管理制御手段は、前記受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた情報提供者に対応する提供者識別子を取得し
    前記集約サービス提供装置は、前記取得された提供者識別子を当該受信情報に対応付けて記憶することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報配信システム。
  5. 前記宛先識別子は、前記情報提供者から通信回線を介して前記集約サービス提供装置へ情報を送信するための宛先情報の一部分を構成することを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載の情報配信システム。
  6. 複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する集約サービス提供装置における情報配信方法であって、
    前記情報配信方法は、
    前記集約サービス提供装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに利用者情報データベースに記憶する過程と、
    情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を宛先対応テーブルに記憶する過程と、
    前記宛先識別子が付加されている情報を通信回線を介して受信する過程と、
    前記受信した受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた利用者を、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者として特定する過程と、
    を含むことを特徴とする情報配信方法。
  7. 前記情報配信方法は、
    前記特定された利用者毎に分類して前記受信情報を記憶する過程をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の情報配信方法。
  8. 前記情報配信方法は、前記受信情報の配信状況をさらに記憶する過程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の情報配信方法。
  9. 前記情報配信方法は、
    前記受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた情報提供者に対応する提供者識別子を取得する過程と
    前記取得された提供者識別子を当該受信情報に対応付けて記憶する過程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報配信方法。
  10. 複数の情報提供者から供給された情報を利用者に対して通信回線を介して配信する集約サービス提供装置における情報配信処理を行うための情報配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記情報配信プログラムは、
    前記集約サービス提供装置から利用者へ情報を送信するときに使用する配信先を利用者ごとに利用者情報データベースに記憶する機能と、
    情報提供者と利用者の組ごとに一意に対応付けられた宛先識別子を宛先対応テーブルに記憶する機能と、
    前記宛先識別子が付加されている情報を通信回線を介して受信する機能と、
    前記受信した受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた利用者を、当該受信情報を自装置から送信するときの配信先の利用者として特定する機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする情報配信プログラムを記録した記録媒体。
  11. 前記情報配信プログラムは、
    前記特定された利用者毎に分類して前記受信情報を記憶する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする請求項10に記載の情報配信プログラムを記録した記録媒体。
  12. 前記情報配信プログラムは、前記受信情報の配信状況をさらに記憶する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする請求項11に記載の情報配信プログラムを記録した記録媒体。
  13. 前記情報配信プログラムは、前記受信情報に付加されている宛先識別子に基づいて前記宛先対応テーブルを検索し、一致した宛先識別子に対応付けられた情報提供者に対応する提供者識別子を取得する機能と、
    前記取得された提供者識別子を当該受信情報に対応付けて記憶する機能と、
    をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする請求項11又は12に記載の情報配信プログラムを記録した記録媒体。
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