JP3660826B2 - 上下部複合部材の剛結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレートガーダー橋やボックスガーダー橋等の鋼桁と、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート及びプレストレスコンクリート橋脚等のコンクリート橋脚または橋台とを剛結する場合の、橋梁構造における上下部複合部材の剛結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
橋梁構造における複合部材の接合部材として、特開平4−92007号、特開平8−302619号等によって、複合橋脚構造に関して剛結構造の技術が開示されている。また、日本道路公団等で採用されている構造形式もあり、このように従来様々な剛結構造が公知とされている。
【0003】
まず、特開平4−92007号に関しては、橋脚において、脚柱を鉄筋コンクリート製とし、脚柱の主鉄筋をねじ筋鉄筋または端部ねじ筋鉄筋として天端より突出させ、一方、横梁は鉄筋コンクリート橋柱の主鉄筋を挿通してナットで締付け、あるいはコンクリートを充填して鋼製横梁とコンクリート脚柱を一体化する構造である。また、この先行技術には、鋼製横梁に鋼上部工を溶接することによって、上下部複合部材における剛結構造が含まれている。
【0004】
特開平8−302619号に関しては、鋼構造梁部材と鉄筋コンクリート構造橋脚とを結合した複合部材の接合構造において、鋼構造梁部材の接合端を形成する鋼桁と、鉄筋コンクリート構造橋脚の頂部から鋼桁内に延在するように設けた鉄筋コンクリート構造梁の接合端とを直接相互に一体的に接合したことを特徴とする複合部材の接合構造であり、接合端を形成するずれ止めとして、スタッド及び有孔鋼板を適用している。
【0005】
さらに、日本道路公団等で採用され、公知の技術となっている構造は、基本的に鋼桁とコンクリート橋脚との格点部に鋼桁伝達部材として鋼製横桁,横梁を設け、鋼桁の下フランジにコンクリート橋脚の主鉄筋を挿通させ、鋼製横桁内部または、鋼製横桁を取り囲むようにコンクリート橋脚を立ち上げた接合部の充填コンクリートに定着させる構造である。そして、鋼桁からコンクリート橋脚への軸力伝達については、引張力は鋼桁及び横梁に配設したスタッドジベルをずれ止めとして接合部充填コンクリートに定着されたコンクリート橋脚の主鉄筋に伝達し、圧縮力については鋼桁下フランジ下面から橋脚コンクリートに支圧応力として伝達する。せん断力は下フランジ面または鋼桁ウェブに配設したスタッドジベルからコンクリート橋脚に伝達することで、鋼桁とコンクリート橋脚の剛結構造としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特開平4−92007号においては、常時荷重並びに地震時荷重に対し、引張力は鋼製横梁の上フランジとコンクリート橋脚から突出した主鉄筋との間で伝達される。しかし、主鉄筋にかかる引張力に対抗するため鋼製横梁に補剛鋼板を設ける必要がある等、構造が複雑なものとなる。また、コンクリート橋脚の主鉄筋を挿通するため、鋼製横梁に鉄筋挿通孔を設けるが、その加工及び現場での芯合わせのために困難な作業を伴うことになる。さらに、鋼製横梁とコンクリート橋脚との接合は専ら主鉄筋に依存するものであるため、常時荷重並びに地震時荷重に対して主鉄筋による力が作用する接触面での支圧応力が集中し、支圧耐力の限界から大きな耐力に耐えられないこととなる。
【0007】
特開平8−302619号においては、基本的に鉄筋コンクリート構造橋脚の頂部から延在するように設けた鉄筋コンクリート構造梁は、鋼桁内に配置されるものであり、鋼桁からコンクリート橋脚への荷重伝達は梁部でずれ止めを介して行なわれ、ずれ止めの配置は鋼桁内側である。しかし、これでは鉄筋コンクリート構造橋脚及び鉄筋コンクリート構造梁の配筋が複雑となる。更に鋼桁に堰板を設け、鋼製桁部にまでコンクリート構造梁を構築するためにコンクリート打設を実施するため、施工が煩雑となる。
【0008】
日本道路公団等で採用されている公知の構造においては、常時並びに地震時荷重に対し、引張力は、コンクリート橋脚を延在させて形成した充填コンクリートに定着したコンクリート橋脚の主鉄筋と鋼桁に溶接またはボルト接合し、ずれ止めとしてスタッドジベルを溶植した鋼製横桁との間での重ね継手的作用によって伝達される。しかし、鋼桁の曲げモーメントを負担している上下フランジの作用力を鋼製横桁に伝達するために補強が必要となり、溶接、ボルト接合の加工も煩雑となる構造となる。また、主鉄筋を挿通するために鋼桁下フランジに鉄筋挿通孔を設けるが、その加工及び現場での芯合わせのために困難な作業を伴うことになる。さらに、鋼桁のずれ止めとしてスタッドジベルが用いられているため、大きな耐力を有するためには、かなりのスタッドジベル本数の施工が必要になる。
【0009】
本発明の目的は、鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部の格点部における剛結構造において、鋼桁部から直接、コンクリート橋脚部または橋台部を立ち上げて鋼桁部に形成した接合部コンクリートに荷重伝達すること、及び、ずれ止め耐力に優れ、鉄筋に対して十分な施工余裕のある大きさの開孔を持つ有孔鋼板によるずれ止めを用いることによって、施工性,加工性を改善し安価な剛結構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため本発明は次のように構成する。
第1の発明は、プレートガーターまたはボックスガーターで構成された鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを接合した複合部材の格点部の接合構造において、前記コンクリート橋脚部または橋台部を前記鋼桁部まで立ち上げることで、この鋼桁部をコンクリート橋脚部に交差埋設または橋台部に埋設させ、コンクリート橋脚部または橋台部の接合部コンクリートに接する前記鋼桁部の上下フランジの両側または片側、及び前記鋼桁部のウェブの水平方向または鉛直方向のうちの少なくとも1箇所に、当該鋼桁部のずれ止めとして有孔鋼板を配設し、この有孔鋼板を介して前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを直接一体的に接合すると共に、前記有孔鋼板の開孔部に流入した接合部コンクリートの拘束力を高めるための抵抗鋼材を、前記有孔鋼板の開孔部に対して直角方向に配置又は開孔部に挿通し、更に、前記抵抗鋼材が、前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部との格点部において、複数の前記鋼桁間を貫通してコンクリート橋脚部または橋台部の上端において前記鋼桁部の橋軸直角方向繋ぎ材を構成している接合部コンクリート構造の橋軸直角方向主鉄筋を兼ねることを特徴とする。
第2の発明は、プレートガーターまたはボックスガーターで構成された鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを接合した複合部材の格点部の接合構造において、前記コンクリート橋脚部または橋台部を前記鋼桁部まで立ち上げることで、この鋼桁部をコンクリート橋脚部に交差埋設または橋台部に埋設させ、コンクリート橋脚部または橋台部の接合部コンクリートに接する前記鋼桁部の上下フランジの両側または片側、及び前記鋼桁部のウェブの水平方向または鉛直方向のうちの少なくとも1箇所に、当該鋼桁部のずれ止めとして有孔鋼板を配設し、この有孔鋼板を介して前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを直接一体的に接合すると共に、前記有孔鋼板の開孔部に流入した接合部コンクリートの拘束力を高めるための抵抗鋼材を、前記有孔鋼板の開孔部に対して直角方向に配置又は開孔部に挿通し、更に、前記抵抗鋼材が、前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部との格点部において、コンクリート橋脚部または橋台部の主鉄筋を兼ねることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記有孔鋼板が前記鋼桁部とは別部材であり、前記鋼桁部に溶接されていることを特徴とする。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、前記有孔鋼板が、前記鋼桁部に直接開孔を施すことで構成されていることを特徴とする。
第5の発明は、第1又は第2の発明において、前記有孔鋼板として前記鋼桁部とは別部材からなる有孔鋼板又は、前記鋼桁部に直接開孔を施してなる有孔鋼板を組み合わせて用いることを特徴とする。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記抵抗鋼材は、プレストレス導入鋼材であり、このプレストレス導入鋼材により前記有孔鋼板によるずれ止め機能が高められていることを特徴とする。
【0011】
本発明によると、コンクリート橋脚部または橋台部を鋼桁部まで立ち上げて、この鋼桁部をコンクリート橋脚部に交差埋設または橋台部に埋設させることで、鋼桁部から直接コンクリート橋脚部または橋台部の接合部(格点部)コンクリートに荷重伝達することができ、また、ずれ止め耐力に優れ、鉄筋(コンクリートの拘束力を高めるための受動拘束を保証する抵抗鋼材)に対して十分な大きさの開孔を持つ有孔鋼板をずれ止めとして用いること、及び抵抗鋼材は主鉄筋を兼ねていることによって施工性,加工性が改善され、安価な剛結構造が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。
図1〜8までは、本発明の
図1は、上下部複合部材の格点部の剛結構造の一例として示す、鋼構造梁部材1と鉄筋コンクリート製のコンクリート橋脚部2との接合部構造の完成時の破断斜視図、図2は接合部コンクリートも含めた破断斜視図である。鋼構造梁部材1は、図示例ではプレートガーターからなる鋼製主桁(鋼桁部)3を4本平行に配設してなり各鋼製主桁3間は所定間隔毎に横梁4で連結補強されており、上面には道路等の床版9が構築されている。
【0013】
鋼構造梁部材1とコンクリート橋脚部2との格点部において、当該コンクリート橋脚部2の頂面を鋼構造梁部材1より上まで立ち上げ、床版コンクリート下面または床版コンクリートと連続させる。具体的には、コンクリート橋脚部2の本体部上端5に接合部コンクリート6が一体的に打設築造してある。また接合部コンクリート6の高さHは、鋼製主桁3の高さH1
より大きな高さ寸法に設けられ、幅Wおよび奥行きL寸法が、コンクリート橋脚部2の本体部の幅W1 および奥行きL1
の寸法と同じに設けられており、当該接合部コンクリート6が複数の鋼製主桁3からなる鋼製構造梁部材1の間隙に充満することで、鋼製構造梁部材1とコンクリート橋脚部2とが格点部剛結合で直接一体的に接合されている。
【0014】
前記接合部コンクリート6を打設するには、複数のH型鋼製主桁3からなる鋼製構造梁部材1を主鉄筋を本体部上端5から露出させたコンクリート橋脚部2の本体部上端5に載置し、この本体部上端5の4辺の各端縁に沿ってせき板又は仮型枠(いずれも図示省略)を配設する。これにより、コンクリート橋脚部2の本体部上端5と、H型鋼製主桁3のウェブ7と、前記仮型枠とで当該コンクリート橋脚部2の本体部上端5を底面とし、4方側部が閉じたコンクリート打設空間を形成する。このコンクリート打設空間にコンクリートを打設することで、コンクリート橋脚部2の上端に接合部コンクリート6が一体的に打設され、この接合部コンクリート6を介して鋼製主桁3とコンクリート橋脚部2との格点部が剛結合により一体的に接合される。図2において、相隣る鋼製主桁3間はブレース8で連結されている。
【0015】
前記接合部コンクリート6を介して、より強固に鋼製主桁3とコンクリート橋脚部2を一体的に剛結接合するため、この鋼製主桁3とコンクリート橋脚部2の接合部(格点部)には、次に述べる接合力強化構造が実施される。
【0016】
図1〜図3は本発明に係る有効鋼板の配置形態を示し、鋼製主桁3には接合部コンクリート6を打設すべくその範囲L(これは、コンクリート橋脚部2の橋軸方向の幅寸法L1と同じ)にわたって、当該鋼製主桁3であるプレートガーターの上フランジ10と、下フランジ11のそれぞれの上下両面と、ウェブ7の両側面に複数の開孔13を有する長方形の有孔鋼板12が、その板面を各フランジ面,ウェブ面と直交するようにして図3の配置で溶接されている。つまり、ウェブ7の両側面において、接合部コンクリート6の橋軸方向中間部位においては、上下方向(鉛直方向)に伸長する中央部補剛鋼板17が溶接され、この中央部補剛鋼板17を中心とし、その橋軸方向両側部位において、ウェブ7には当該橋軸方向(水平方向)に伸長する短尺の有孔鋼板12aが上下に複数列溶接されている。
【0017】
上フランジ10の上面と下フランジ11の下面に溶接される有孔鋼板12bは、1枚の鋼板が接合部コンクリート6の橋軸方向両端部近傍まで伸長している。上フランジ10の下面と下フランジ11の上面には、ウェブ7に設ける上下方向に伸長する中央部補剛鋼板17を避けるため中央部が切断された、短尺の有孔鋼板12cが溶接されている。
【0018】
本有効鋼板の配置形態において、接合部コンクリート6を打設するとき、コンクリートが各有孔鋼板12の開孔13に入り込み、コンクリートと有孔鋼板12とが強固に一体化されてずれ止めとなり、鋼製主桁3に固着された当該有孔鋼板12と、接合部コンクリート6を介して鋼製主桁3とコンクリート橋脚部2とが直接一体的に接合され、図1に示す施工の完了時に両部材間の格点部剛結構造が実現されている。
【0019】
図4、図5は有効鋼板の別の配置形態を示す。この有効鋼板の配置形態が前述の配置形態と異なるのは、H型鋼製主桁3の上下のフランジ10,11とウェブ7に固着する有孔鋼板12の配置態様である。それぞれ鉛直方向と水平方向に伸長して固着される有孔鋼板12の配置態様は図4,図5に示すとおりであり、各図から明確に理解されるので、詳細説明は省略する。
【0020】
図6は有効鋼板の更に別の配置形態を示す。この配置形態では、前述の有効鋼板の配置形態におけるウェブ7に溶接した水平方向の有孔鋼板12aに変えて、H型鋼製主桁3のウェブ7に直接多数の開孔13aを開設している。他の構成は前述の有効鋼板の配置形態と同じである。
【0021】
図6の有効鋼板の配置形態では、有孔鋼板12の開孔13に加えて、鋼製主桁3のウェブ7に直接開設した開孔13aにも接合部コンクリート6が充填されることで、各部の開孔13,13aの相乗作用で鋼製主桁3と接合部コンクリート6との剛結強度が一層向上する。
【0022】
図7は本発明に係る抵抗鋼材の配置形態を示す。この抵抗鋼材の配置形態では、鋼製主桁3が図4の有効鋼板の配置形態と近似配置の有孔鋼板12を具備していることに加えて、さらに、各有孔鋼板12の開孔13に橋軸直角方向に伸長する直線状の鉄筋14aと、ウェブ7の両側に沿って橋軸方向に伸長する環状の鉄筋14bなどの抵抗鋼材14が図示の配置で挿入されている。
【0023】
図7の抵抗鋼材の配置形態では、有孔鋼板12の開孔13にコンクリートが充填されることに加えて、この開孔13に挿入支持された抵抗鋼材14を介してコンクリートの拘束力を高め、打設コンクリートに受動抵抗を付与する接合部コンクリート6を打設できる。
【0024】
図8は本発明の第1実施形態を示す。本実施形態において、鋼製主桁3のウェブ7と上下のフランジ10,11に図示の配置で有孔鋼板12が溶接されており、有孔鋼板12の開孔13に鉄筋からなる抵抗鋼材14が挿入支持されている。この有孔鋼板12と抵抗鋼材14の配置は、図8から明確に理解されるので、詳細な説明は省略する。なお、図8において、相隣る鋼製主桁3間に跨がって伸長する抵抗鋼材14cは、橋軸直角方向(横桁)主鉄筋を兼用している。
【0025】
図9,図10は第2実施形態を示す。この第2実施形態では、コンクリート橋脚部2の本体部上端5から抵抗鋼材として多数本の橋脚部主鉄筋15が立ち上げてあり、この橋脚部主鉄筋15が、H型鋼製主桁3の上下フランジ10,11に開設の開孔13aと、ウェブ7に溶接した有孔鋼板12の開孔13を挿通している。
【0026】
図9,図10の第2実施形態によると、橋脚部主鉄筋15を介して接合部コンクリート6により鋼製主桁3とコンクリート橋脚部2の本体部との格点部は、第1実施形態に比べて一層強固に剛結される。
【0027】
図11は第3実施形態として、橋の端部におけるコンクリート橋台2aと鋼製主桁3との格点部接合構造を示す。この第3実施形態では、コンクリート橋台2aにおける格点部接合構造に適した構成として図示のように示してある。
【0028】
つまり、図11(B)に示すように、H型鋼製主桁3の橋軸方向端部16に図示配置の端部鉛直方向有孔鋼板12e,12fと端部水平方向有孔鋼板12gが設けられており、これに加えて上下のフランジ10,11にも他の実施形態と同様な有孔鋼板12が設けられている。このコンクリート橋台2aにおける前記格点部接合構造には、第1、第2実施形態に示した有孔鋼板12の配置例を一部改良を加えて部分的に適用し、接合部コンクリート6を打設して実施することができる。
【0029】
第1〜第3実施形態の作用を説明する。[鋼製主桁→コンクリート橋脚部および橋台部への曲げモーメント・軸力・せん断力の各荷重伝達は、下記の経路で伝達される][曲げモーメント](その1)引張力:鋼製主桁フランジ→有孔鋼板(ジベル作用有り)→接合部コンクリート→橋脚鉄筋圧縮力:鋼製主桁フランジ→有孔鋼板(ジベル作用有り)→接合部コンクリート→橋脚コンクリート(その2)引張力:鋼製主桁ウェブ→有孔鋼板(ジベル作用有り)→接合部コンクリート→橋脚鉄筋圧縮力:鋼製主桁ウェブ→有孔鋼板(ジベル作用有り)→接合部コンクリート→橋脚コンクリート[軸
力](その1)曲げモーメントの伝達(その1)と同様の荷重伝達(圧縮力として加算)(その2)鋼製主桁ウェブ→有孔鋼板(ジベル作用有り)→接合部コンクリート→橋脚コンクリートせん断力:(その1)鋼製主桁下フランジ→支圧力→橋脚コンクリート(その2)鋼製主桁ウェブ→有孔鋼板(ジベル作用有り)→橋脚コンクリート
【0030】
前記に従い鋼製主桁3から、コンクリート橋脚部2を鋼製主桁3まで立ち上げて形成した格点部コンクリート(つまり接合部コンクリート6)への荷重伝達が、有孔鋼板(ジベル作用有り)12をずれ止めとしてなされる。そして、格点部コンクリートに定着されているコンクリート橋脚部2の主鉄筋15、コンクリートのせん断変形及び支圧力により橋脚コンクリートに荷重伝達が達成される。また、有孔鋼板12はジベル作用に加え、格点部の鋼製主桁3の補剛材としての機能も果たす。
【0031】
前記のことをふまえ、有孔鋼板12の作用をさらに説明する。
(1)図3の有効鋼板の配置形態の場合:
鋼製主桁3の上下フランジ10,11に配設する有孔鋼板12は、曲げモーメントを当該鋼製主桁3の上下フランジ10,11より、鋼製主桁3内に延在した接合部コンクリート6に伝達する。
鋼製主桁3のウェブ7に設ける有孔鋼板12は、軸力を鋼製主桁3のウェブ7より、鋼製主桁3内に延在した接合部コンクリート6に伝達する。
せん断力は鋼上部工である鋼製主桁3の接合端の下フランジ11よりコンクリート下部工である接合部コンクリート6に伝達するため、せん断力に対する有孔鋼板は配設しない。
(2)図4の有効鋼板の配置形態の場合:
上下フランジ10,11に配設する有孔鋼板12は曲げモーメント及び軸力を鋼製主桁3の上下フランジ10,11より、鋼製主桁3内に延在した接合部コンクリート6に伝達する。
鋼製主桁3のウェブ7に配設する有孔鋼板12は、せん断力を鋼製主桁3のウェブ7より、鋼製主桁3内に延在した接合部コンクリート6に伝達する際に、鋼製主桁3の下フランジ11の直下の支圧応力の集中を防ぐことを目的として、鋼製主桁3のウェブ7より接合部コンクリート6にせん断力を伝達するために設けられる。
(3)図5の有効鋼板の配置形態の場合:
鋼製主桁3の上下フランジ10,11に配設する有孔鋼板12は、曲げモーメント及び軸力を鋼製主桁3の上下フランジ10,11より、鋼製主桁3内に延在した接合部コンクリート6に伝達するために設ける。せん断力は鋼製主桁3の接合端の下フランジ11より接合部コンクリート6に伝達するため、せん断力に対する有孔鋼板は配設しない。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明により鋼製上部工とコンクリート下部工を剛結させた複合部材の接合構造は、従来の鋼製横桁及びスタッドジベルを用いた接合部構造に対して、施工性・加工性に優れ、安価な接合部構造になるとともに、鋼桁部において荷重分担をしている部位から直接、接合部コンクリートに荷重伝達する構造を採用しているので、鋼桁部内の不確定な荷重伝達に依存することなく、鋼桁部の補剛も必要なくなるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼構造梁部材とコンクリート橋脚部の接合部構造の完成時の破断斜視図である。
【図2】図1の接合部コンクリートまで含めた破断斜視図である。
【図3】(A)は、本発明に係る有効鋼板の配置形態における有孔鋼板付き鋼製主桁の正面説明図、(B)は、同図(A)の側面説明図である。
【図4】(A)は、本発明に係る有効鋼板の別の配置形態における有孔鋼板付き鋼製主桁の正面説明図、(B)は、同図(A)の側面説明図である。
【図5】(A)は、本発明に係る有効鋼板の別の配置形態における有孔鋼板付き鋼製主桁の正面説明図、(B)は、同図(A)の側面説明図である。
【図6】(A)は、本発明に係る有効鋼板の更に別の配置形態における有孔鋼板付き鋼製主桁の正面説明図、(B)は、同図(A)の側面説明図である。
【図7】本発明に係る抵抗鋼材の配置形態における有孔鋼板付き鋼製主桁の斜視図である。
【図8】第1実施形態に係る有孔鋼板付き鋼製主桁の斜視図である。
【図9】第2実施形態に係る鋼構造梁部材とコンクリート橋脚部の接合部構造の接合部コンクリートまで含めた破断斜視図である。
【図10】図9における有孔鋼板付き鋼製主桁の詳細斜視説明図である。
【図11】(A),(B),(C)は、第3実施形態として示すコンクリート橋台における有孔鋼板付き鋼製主桁の、断面説明図と正面説明図と右側面説明図である。
【符号の説明】
1 鋼構造梁部材2 コンクリート橋脚部2a コンクリート橋台3 鋼製主桁4 横梁5 本体部上端6 接合部コンクリート7 ウェブ8 ブレース9床版10 上フランジ11 下フランジ12 有孔鋼板13 開孔14 抵抗鋼材15 橋脚部主鉄筋16 橋軸方向端部17 補剛板
Claims (6)
- プレートガーターまたはボックスガーターで構成された鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを接合した複合部材の格点部の接合構造において、前記コンクリート橋脚部または橋台部を前記鋼桁部まで立ち上げることで、この鋼桁部をコンクリート橋脚部に交差埋設または橋台部に埋設させ、コンクリート橋脚部または橋台部の接合部コンクリートに接する前記鋼桁部の上下フランジの両側または片側、及び前記鋼桁部のウェブの水平方向または鉛直方向のうちの少なくとも1箇所に、当該鋼桁部のずれ止めとして有孔鋼板を配設し、この有孔鋼板を介して前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを直接一体的に接合すると共に、前記有孔鋼板の開孔部に流入した接合部コンクリートの拘束力を高めるための抵抗鋼材を、前記有孔鋼板の開孔部に対して直角方向に配置又は開孔部に挿通し、更に、前記抵抗鋼材が、前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部との格点部において、複数の前記鋼桁間を貫通してコンクリート橋脚部または橋台部の上端において前記鋼桁部の橋軸直角方向繋ぎ材を構成している接合部コンクリート構造の橋軸直角方向主鉄筋を兼ねることを特徴とする上下部複合部材の剛結構造。
- プレートガーターまたはボックスガーターで構成された鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを接合した複合部材の格点部の接合構造において、前記コンクリート橋脚部または橋台部を前記鋼桁部まで立ち上げることで、この鋼桁部をコンクリート橋脚部に交差埋設または橋台部に埋設させ、コンクリート橋脚部または橋台部の接合部コンクリートに接する前記鋼桁部の上下フランジの両側または片側、及び前記鋼桁部のウェブの水平方向または鉛直方向のうちの少なくとも1箇所に、当該鋼桁部のずれ止めとして有孔鋼板を配設し、この有孔鋼板を介して前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部とを直接一体的に接合すると共に、前記有孔鋼板の開孔部に流入した接合部コンクリートの拘束力を高めるための抵抗鋼材を、前記有孔鋼板の開孔部に対して直角方向に配置又は開孔部に挿通し、更に、前記抵抗鋼材が、前記鋼桁部とコンクリート橋脚部または橋台部との格点部において、コンクリート橋脚部または橋台部の主鉄筋を兼ねることを特徴とする上下部複合部材の剛結構造。
- 前記有孔鋼板が前記鋼桁部とは別部材であり、前記鋼桁部に溶接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の上下部複合部材の剛結構造。
- 前記有孔鋼板が、前記鋼桁部に直接開孔を施すことで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の上下部複合部材の剛結構造。
- 前記有孔鋼板として前記鋼桁部とは別部材からなる有孔鋼板又は、前記鋼桁部に直接開孔を施してなる有孔鋼板を組み合わせて用いる請求項1又は2に記載の上下部複合部材の剛結構造。
- 前記抵抗鋼材は、プレストレス導入鋼材であり、このプレストレス導入鋼材により前記有孔鋼板によるずれ止め機能が高められている請求項1〜5のいずれか1項に記載の上下部複合部材の剛結構造。
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| JP13093499A JP3660826B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 上下部複合部材の剛結構造 |
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