JP3659580B2 - 介護施設等の建築物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は介護施設等の建築物に関し、特に老人介護施設或いは老人福祉施設や病院施設等に適用して最適な介護施設等の建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の施設は、建築物の中の廊下に沿ってその両側に壁面により区切って複数個の小部屋を横列状態に設け、介護用,病院用に使用する場合にはこの各部屋を病室や介護室とし、1部屋を介護者,看護婦などの詰所や関係書類等の保管場所(以下、ナースセンタという)として利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ナースーセンタで各病室や介護室などを管理する場合、ナースーセンタと各病室,介護室とは横列状態に配置されているので、ナースーセンタから廊下を隔てた前面の数個の病室,介護室には目が行き届くが、その他の病室は盲点となり、病人や介護老人等を常時管理することは不可能である。また、ナースーセンタから離れた各病室,介護室等との移動距離が長くなるので、緊急の場合に迅速に当該病室,介護室に行くことができず不測の事故を起こす恐れがある。
【0004】
更に、各病室,介護室は隣接状態に配列されているので、廊下と反対側が外部環境と接している場合にはこの一面だけで日光を取り入れることになり、採光が不十分であるとゝもに、風通しも悪く、居住環境においても問題点がある。
【0005】
本発明は上記のような従来の問題点を解決するために成されたもので、病室や介護室等の採光や風通しが良好であり、又ナースーセンタから全ての病室や看護室を一望でき、管理上の問題点をも解消した介護施設等の建築物を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するため、本願の第1発明は、平面視矩形状とした複数個の居室ハウジングを円周上に且つ放射線上にそれぞれ配置して、隣り合う居室ハウジングの側面部相互間に外方向へ向け広がる平面視V字状の採光用空間部を備えた一階の居室ハウジング群の上に、該一階の居室ハウジング群と同一の配置構成とした二階の居室ハウジング群を構築するとゝもに、各居室ハウジングの前面部,側面部及び後面部にガラス窓を設け、前記上下両居室ハウジング群の中心位置にあって一階と二階との中間の高さの中二階に、一階と二階の各居室を一望する中央管理室を配設したことを特徴とする介護施設等の建築物を提供することにある。
【0007】
上記構成により、前面部のガラス窓を介して中央管理室から一階の居室ハウジング群と二階の居室ハウジング群のそれぞれの各居室ハウジング内を一望することができ、少ない看護婦や介護者により一階と二階の居室を常時監視することが可能となり、介護管理や保安を完全に確保することができる。また、各居室ハウジングは両側面部と後面部の三面から、更には天井面部を透光性材料で形成した場合には合計四面からそれぞれ採光することができるとゝもに、風通しも良好になり、居住環境が向上する。
【0008】
また、本願の第2発明に係る介護施設等の建築物は、上記第1発明において、一階の居室ハウジングと二階の居室ハウジングとを、居室ハウジングの前面部の巾の2分の1だけ円周方向に位置をずらして、一階の居室ハウジング群の上に二階の居室ハウジング群を構築した構成とした。これにより、一階と二階の両居室ハウジング群の各居室ハウジングは四面から採光することができ、明るさ,通風,眺望がより一層向上する。
【0009】
更に、本願の第3発明に係る介護施設等の建築物は、前記第1又は第2の発明において、前記二階の居室ハウジング群の中央管理室側に各居室ハウジングの出入口と連続する環状のリラックスヤードを設置するとゝもに、該リラックスヤードと前記中央管理室の外側に形成した回廊とを、スロープ又は階段等で構成した複数の通路で連結した構成としたものである。これにより、患者や被看護者等がリラックスヤードを交歓の場として利用することができるとゝもに、中央管理室と一階及び二階の各居室ハウジングとの間の移動距離が短くなり、不測の事故の発生を防止することができる。
【0010】
そして更に、本願の第4発明に係る介護施設等の建築物は、前記第1,第2又は第3の発明に係る介護施設等の建築物を1単位とし、該1単位の介護施設を所望単位数積層する構成とした。この構成を採用することにより、前記第3発明の効果に加えて、収容人員を増大することができる。
【0011】
【発明の実施形態】
以下、本発明に係る建築物を老人介護施設や病院施設等に適用した図1乃至図8に示す一実施形態により詳細に説明する。図において、1は二階建ての建築物で、図1及び図2に示すように、敷地Gに設置される一階の居室ハウジング群2を構成する複数個の居室ハウジング2Aと、二階の居室ハウジング群3を構成する複数個の居室ハウジング3Aと、前記二階の居室ハウジング群3の前面部にリラックスヤード4Aを形成する環状の床部4と、該環状の床部4の中央にあって敷地Gに設置した中央管理室5から主に構成されている。
【0012】
前記一階と二階の各居室ハウジング2A,3Aはいづれも同一構造,同一大きさのもので、図6に示す実施例では、前面部F及び後面部Bの横幅が夫々5500mm、両側面部(奥行き)Sの横幅が6000mm、高さHが250mmの平面視が長方形状としたボックス型のものであり、各居室ハウジング2A,3Aの前面部Fにはドア6が設けられているとゝもに、前面部F,側面部S,後面部Bには何れも採光用のガラス窓7が設けられている。
【0013】
また、この居室ハウジング2A,3Aは4人用の介護室或いは病室として使用するためのもので、図7に示すように、内部には4個のベット8やサイドテーブル9,トイレット10,洗面設備11の他、照明設備等が完備された1室に形成されている。しかし、図7において、居室ハウジング2A,3A内に設置した可動式隔壁(図示せず)を長手方向に移動させて室内を左右に仕切り、2人部屋を2個設けることも可能である。
【0014】
ここで、各居室ハウジング2A,3Aは、全体を工場で製造したユニット式のものや、各構成部材を工場で製造したものを現場組み立てにより形成するプレハブ式のもの等を採用することができ、各居室ハウジング2A,3Aの内部には工場において洗面設備,照明設備等の主要設備が具備される。なお、図示では、前記リラックスヤード4Aを形成する環状の床部4は、説明の便宜上単体のものとして記載されているが、プレハブ化した複数個の各構成部材を現場で組み合わせ或いは現場による構築によって形成するものである。
【0015】
次に、本発明に係る建築物の構築方法及び構造ついて以下説明すると、敷地Gに複数の居室ハウジング2A,2Aを所定半径の円周上に且つ放射線上にそれぞれ設置されている。すなわち、各居室ハウジング2Aはその前面部Fを円の中心O側に向けるとゝもに、各前面部Fの左右両端部が接合するようにして、同一円周上に横列状態で配置されている。
この際、図3に示すように、各居室ハウジング2Aはその前面部Fの中心から後面部Bの中心に至る中央線CLが円の半径線RLと一致するように設置する。
【0016】
これにより、隣接する各居室ハウジング2A,2Aの両側面部Sの間には、前面部Fから後面部Bに向かって次第に拡がる平面視が逆3角形状の離間した空間部12を有する全体として平面視がほゞ円形状の一階の居室ハウジング群2が形成される。つぎに、該一階の居室ハウジング群2の上に、これと同一の上記配置構成とした二階の居室ハウジング群3を構築する。この場合、一階の各居室ハウジング2Aの天面部上面と二階の各居室ハウジング3Aの床面部下面とが密着する状態で上下に重ねて設置する。
【0017】
つぎに、二階の居室ハウジング群3の前面部(間口)F側に、敷地Gに立設した図示しない支柱等により支持された環状の床部4を構築する。この環状の床部4は二階の各居室ハウジング3Aにおける出入口の床面と同一平面で連続するもので、環状の床部4の上面は二階の居室ハウジング群3のリラックスヤード4Aとして、また下面は一階の居室ハウジング群2のアーケードとしてそれぞれ機能するものであり、実施例では前記環状の床部4の幅は3000mmにしてある。
【0018】
次いで、前記一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウジング群3の中心に前記中央管理室5を設置する。この中央管理室5は平面視正方形状のもので、該中央管理室5の全周囲には所定幅の回廊5Aが設けられている。なお、実施例では前記中央管理室5の縦幅と横幅はいずれも11000mmで、中央管理室5を囲む回廊5Aの幅は3000mmにしてある。
【0019】
また、前記中央管理室5の4側面には各居室ハウジング2A,3Aを監視できるようにガラス窓が設けられており、該中央管理室5の内部には看護婦,介護者などの詰所スペースや医療器具などの設備が完備している。なお、この中央管理室5は図示の例では平面視正方形状のものであるが、平面視円形形状のものであっても良いことは勿論であり、また上記居室ハウジング2A,3Aと同様にユニット式のものや、各構成部材を工場で製造したものを現場組み立てにより形成するプレハブ式のもの等を採用することができる。
【0020】
そして、前記中央管理室5は、上記のように、前記一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウジング群3の中心において敷地Gに設置されるが、この際、中央管理室5から前記一階と二階の居室ハウジング群2,3の各居室ハウジングを観察できるように、敷地Gに構築した土台13により高床式に持ち上げられ、中二階の高さ位置に設置されている。すなわち、一階の居室は水平より下向きの目線で、二階の居室は水平より上向きの目線でそれぞれ監視できる中二階の高さ位置に設置されている。そして、前記土台13の内部は部屋になっており、螺旋階段等により敷地Gと中央管理室5とが連結されている。また、土台13内にはトイレット,風呂場,休憩用のベッドなどが設備されている。
【0021】
また、前記中央管理室5の4辺の回廊5Aには、敷地Gとの間を連結する通路14と、前記環状の床部4のリラックスヤード4Aとを連結する通路15とがそれぞれ設けられている。なお、前記通路14,15はスロープとするが、傾斜が急な場合には当然のことであるが階段構造としたり、エスカレータとすることができる。また、前記リラックスヤード4Aから直接敷地Gに通路を設けて非難通路を設けることもできる。なお、実施例では、前記リラックスヤード4Aと中央管理室5の回廊5Aとを連結する通路15の長さは12000mmとなっている。
【0022】
ここで、前記一階の居室ハウジング群2から二階の居室ハウジング群3に行くには、前記通路14,中央管理室5の回廊5A,通路15を経由しなければならないが、前記リラックスヤード4Aの内周縁に接して前記一階と二階の居室ハウジング群2,3を結ぶエレベータ16を設けることによって、直接一階と二階の居室ハウジング2A,3Bに行き来することが可能となる。なお、図中、17は前記リラックスヤード4Aの内周縁側に設けた手すりであり、18は前記中央管理室5の回廊5Aおよび通路14,15に設けた手すりである。
【0023】
19は建築物1への出入口で、一階の居室ハウジング群2を構成する数個の居室ハウジング2Aを除去して形成したものであり、20はこの出入口19に設けた開閉自在な両開きの門扉、21は前記一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウジング群3及び中央に設置した中央管理室5の上方部を覆う円筒形状の屋根であり、全体又は一部分がガラス張り等の透光性材料で構成されている。
【0024】
図9に示すものは他実施形態の平面図である。前記実施形態の建築物では、居室ハウジング2A,3Aは4人用であるため、その前面部F,側面部S,後面部B,高さH,外形状等は全て同一のものを使用した。しかし、本実施形態では居室ハウジング群2,3の中には、6人用の居室ハウジング2B,3Bの中に幾つかの2人用の居室ハウジング2C,3Cが混在している。このような場合には、その前面部(間口)F及び後面部Bの幅が異なるだけで、その奥行きおよび高さがその他の居室ハウジング2B,3Bと同一の居室ハウジングを使用する。
【0025】
図10及び図11に示すものは、本発明に係る建築物1の更に異なる他実施形態の平面図及び要部斜視図である。この実施形態では、一階の出入口19の外側に左右のスロープ22から中央停車場23に到る構造の車両用通路24を設けるとゝもに、中央停車場23と前記中央管理室5の回廊5Aを通路25で直結することにより、自動車により直接中央管理室5に行くことができるように構成したものである。
【0026】
図12及び図13は更に他実施例の要部断面図及び要部斜視図で、一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウジング群3を一つのユニット1とし、このユニット1を積層して4階建の居室ハウジング群2,3,2ー1,3ー1を構築した建築物1Aである。この場合には、一階の居室ハウジング群2と二階の居室ハウジング群3との中二階位置に第1の中央管理室5を、三階の居室ハウジング群2ー1と四階の居室ハウジング群3ー1との中四階位置に第2の中央管理室5ー1をそれぞれ設けるとゝもに、二階から三階に行く通路26,27、三階から四階に行く通路28,29を設ける必要がある。その他の点については前記実施例と同様である。なお、数棟の建築物ユニットを積層すれば、任意の高層化建築物を構築することができる。
【0027】
図14は他実施形態の平面図である。前記の実施形態では、一階の各居室ハウジング2Aと二階の各居室ハウジング3Aとがそれぞれ上下に重なる状態で設置する構造としているが、この実施形態では、一階の居室ハウジング2Aと二階の居室ハウジング3Aとを、居室ハウジングの前面部(間口)Fの幅の2分の1だけ円周方向に位置をずらして、一階の居室ハウジング群2の上に二階の居室ハウジング群3を構築したものである。この場合には、一階に設置する各居室ハウジング2Aの天面部の全部又は一部を透光性材料によって形成することにより、一階の各居室ハウジング2Aの天面部から二階の居室ハウジング3A,3A間の空間部12を通して採光することができる。
【0028】
以上は、二階建て及び四階建ての建築物についてそれぞれ説明したが、一階建ての建築物であっても良いことは勿論である。この場合には、前記一階の居室ハウジング群2と同一構造のものとし、該居室ハウジング群2の中央に前記構造の中央管理室5を設置する(図5に示すものと同一構造のもの)が、この中央管理室5は各居室ハウジングを水平な目線で監視できる高さ位置、すなわち、各居室ハウジングと同一高さ位置に設置することになる。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係る介護施設等の建築物は上記のような構成であるから、請求項1記載の発明では、中央管理室から一階の居室ハウジング群と二階の居室ハウジング群のそれぞれの各居室を一望することができ、少ない看護婦や介護者により一階と二階の居室ハウジング内を常時監視することが可能となる。また、全ての居室ハウジングを中央管理室から一望することができるため、各居室ハウジングへの関係者の出入りや不審者を監視することが可能となり、介護管理や保安を完全に確保することができる。更に、各居室ハウジングは両側面部と後面部の三面から、更には天面部を透光性材料で形成した場合には合計四面からそれぞれ採光することができるとゝもに、風通しも良好になり、居住環境が向上する。
【0030】
また、請求項2記載の発明では、一階と二階の両居室ハウジング群の各居室ハウジングは四面から採光することができ、明るさ,通風,眺望がより一層向上する。更に、請求項3記載の発明では、患者や被看護者等がリラックスヤードを交歓の場として利用することができるとゝもに、中央管理室と一階及び二階の各居室ハウジングとの間の移動距離が短くなり、不測の事故の発生を防止することができる。そしてまた、請求項4記載の発明では、収容人員を増大することができる、といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る介護施設等の建築物の全体斜視図である。
【図2】 同建築物の構成部分の分解斜視図である。
【図3】 同建築物の平面図である。
【図4】 同建築物の正面図である。
【図5】 同建築物の一階部分の平面図である。
【図6】 居室ハウジングの斜視図である。
【図7】 同居室ハウジングの天井面部を除いた平面図である。
【図8】 図3のIIーII線断面要部拡大図である。
【図9】 他実施形態の平面図である。
【図10】 更に他実施形態の平面図である。
【図11】 図10の要部拡大斜視図である。
【図12】 他実施形態の要部拡大断面図である。
【図13】 図12の要部拡大斜視図である。
【図14】 更に別の他実施形態の平面図である。
【符号の説明】
1 建築物
2 一階の居室ハウジング群
2A 同居室ハウジング
3 二階の居室ハウジング群
3A 同居室ハウジング
4 環状の床部
4A リラックスヤード
5 中央管理室
5A 回廊
7 ガラス窓
12 空間部
13 土台
14,15,26,27 通路
17,18 手すり

Claims (4)

  1. 平面視矩形状とした複数個の居室ハウジングを円周上に且つ放射線上にそれぞれ配置して、隣り合う居室ハウジングの側面部相互間に外方向へ向け広がる平面視V字状の採光用空間部を備えた一階の居室ハウジング群の上に、該一階の居室ハウジング群と同一の配置構成とした二階の居室ハウジング群を構築するとゝもに、各居室の前面部,側面部及び後面部にガラス窓を設け、前記上下両居室ハウジング群の中心位置にあって一階と二階との中間の高さの中二階に、一階と二階の各居室を一望する中央管理室を配設したことを特徴とする介護施設等の建築物。
  2. 一階の居室ハウジングと二階の居室ハウジングとを、居室ハウジングの前面部の巾の2分の1だけ円周方向に位置をずらして、一階の居室ハウジング群の上に二階の居室ハウジング群を構築したことを特徴とする請求項1記載の介護施設等の建築物。
  3. 前記二階の居室ハウジング群の中央管理室側に各居室ハウジングの出入口と連続する環状のリラックスヤードを設置するとゝもに、該リラックスヤードと前記中央管理室の外側に形成した回廊とを、スロープ又は階段等で構成した複数の通路で連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の介護施設等の建築物。
  4. 請求項1,2又は3のいづれか一つに記載の介護施設等の建築物を1単位とし、該1単位の介護施設を所望単位数積層する構成としたことを特徴とする高層型の介護施設等の建築物。
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