JP3645754B2 - クランパの取り付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、クランパの取り付け構造に係り、より詳細には送受話器を載置する本体に据え置きまたは壁掛けいずれかの状態に応じて選択的に装着するクランパの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、電話機(有線電話機)などの本体には、設置箇所に応じてクランパを選択的に挿入方向を変えて装着することで、壁掛け型では送受話器を本体に係止し、卓上型では受話部を本体から容易に取り外せるようにするクランパの取り付け構造がよく知られている。このような従来技術としては、例えば、実公平7−3716号公報、実公昭63−120446号公報などに開示されている。図6は、このように電話機に採用した従来のクランパの取り付け構造を示す斜視図である。また、図7は、図6に示したB−B線の断面を示す断面図である。また、図8は、図7に示した高さEを調節したクランパ41を本体31に装着する状態を示す断面図である。
【0003】
図6に示すように、従来のクランパの取り付け構造は、前述したように電話機(有線電話機)に採用されており、送話部(図示せず)及び受話部52を備えた送受話器50と、この送受話器50の送話部及び受話部52を載置する嵌入凹部39を備えて一端側に連通する凹状の取付孔32を備えた本体30と、この本体30の取付孔32に着脱自在に装着されるクランパ40とを備えている。
ここで、本体30には、嵌入凹部39に連通する凹状の取付孔32が設けてあり、この取付孔32内の対向する両側面に沿って平行に延在して内側に一対に突出する案内レール34を一体に形成している。また、取付孔32には、凹状の底面に弾性を備える板状のガイド板38を備え、このガイド板38の表面に突出する突起部36を形成している。
【0004】
また、クランパ40は、矩形で板状に形成されており、この板状の両側面に取付孔32の案内レール34に挿入する案内溝44を対称に切り欠いて設けてある。また、クランパ40には、案内溝44を案内レール34に挿入する方向の両端側面いずれか一方に送受話器50の凹部52a内に嵌入して送受話器50を本体30に係止する係止爪42を設けている。また、クランパ40は、取付孔32に装着した際にガイド板38と対向する表面に突起部36と嵌合するロック溝46を形成している。
【0005】
このように電話機に採用した従来のクランパの取り付け構造を使用する場合、まず、壁掛け型で使用する際には図6に示したように係止爪42を嵌入凹部39側に突出させた状態でクランパ40を取付孔32に挿入する。この際、クランパ40は、案内溝44が案内レール34に沿って誘導され、所定の挿入位置でロック溝46とガイド板38の突起部36とが、図7に示すように嵌合して位置決めされる。これにより図6に示した送受話器50は、受話部52を嵌入凹部39に設置した際、凹部52aにクランパ40の係止爪42が嵌入して本体30に係止される。
【0006】
一方、本体30を卓上型で使用する場合、送受話器50が本体30から容易に取り外しできるように、係止爪42を本体30内に収納する。この際、クランパ40は、ロック溝46を下側に向けて水平にして、図6に示した矢印方向に180°回転(以下、水平方向の回転と称す)させる。このようにクランパ40は、係止爪42側を本体30の取付孔32の方向に回転して取付孔32内に挿入することで、図7に示した一点鎖線のように係止爪42が本体30内に収納される。これにより送受話器50は、凹部52aにクランパ40の係止爪42が嵌入しないため、嵌合凹部39から容易に受話部52を取り外すことが可能になる。
【0007】
しかしながら、このような従来のクランパの取り付け構造では、図7に示した本体30の厚みCを幅Dだけ薄型化した場合、本体30内に配置した電子部品(図示せず)の配置スペースを確保するため、嵌入凹部39の底面を図7に示した一点鎖線のように底上しなければならない。これに伴って、クランパ40の係止爪42は、図7に示した一点鎖線のように、所定の高さEを調節して送受話器50の凹部52aに嵌入するように形成しなければならない。
また、図8に示すように、このように係止爪42の高さEを調節したクランパ41は、係止爪43側を本体31の取付孔33に向けて挿入した場合、高さを調節した係止爪43の先端が取付孔33の端部に当接してしまうという不具合があった。
【0008】
そこで、このような不具合を解決するために、クランパの挿入方向を変えて係止爪の当接を防止した従来のクランパの取り付け構造がある。このような従来技術としては、例えば、実公平3−17498号公報に開示されている。図9は、このように係止爪の当接を防止する従来のクランパの取り付け構造を示す斜視図である。また、図10は、図9に示したF−F線の断面を示す断面図である。また、図11は、図9に示したクランパ70の装着動作を示す動作説明図であり、図11(a)は装着前の状態を、図11(b)はクランパ70を回転して本体60に装着した状態を各々示している。
【0009】
図9に示すように、係止爪の当接を防止する従来のクランパの取り付け構造は、図7に示したように厚みCと、送受話器(図示せず)を載置する嵌入凹部とを薄型化した本体60を設け、この薄型化した本体60の嵌入凹部69に連通する凹状の取付孔62を設けている。また、取付孔62には、薄型化した嵌入凹部69に伴って図7に示したように係止爪72の高さを調節したクランパ70が着脱自在に装着できるように形成している。
ここで、本体60は、取付孔62内の対向する両側面に沿って平行に延在して内側に一対に突出する案内レール64を一体に形成している。また、取付孔62の凹状の底面には、ガイド板68が形成されており、このガイド板68と嵌入凹部69との境界部に突出する突起部66を形成している。
【0010】
また、クランパ70は、矩形で板状の両側面に案内レール64に挿入する案内溝74を対称に設けてある。また、クランパ70には、案内溝74を案内レール64に挿入する方向の後端または先端のいずれか一方に、送受話器の凹部(図示せず)内に嵌入して送受話器を本体60に係止する係止爪72を設けている。この係止爪72は、前述したように、本体60の薄型化に伴って高さを調節してあり、図6に示したクランパの係止爪に比べて一端側に移動させた位置に設けている。また、クランパ70には、案内溝74が延在する両端の中央部角に対角線状に配置されて取付孔62の突起部66と嵌合するロック溝76が2箇所設けられている。
【0011】
このように形成された係止爪の当接を防止する従来のクランパの取り付け構造を使用する場合、まず、壁掛け型で使用する際には図9に示したように係止爪72を嵌入凹部69側に突出させた状態でクランパ70を本体60の取付孔62に挿入する。この際、クランパ70は、案内溝74が案内レール64に沿って誘導され、所定の挿入位置でガイド板68側に形成されたロック溝76と突起部66とが図10に示すように嵌合して位置決めされる。そして、送受話器は、受話部を嵌入凹部69内に設置した際、クランパ70の係止爪72により本体60に係止される。
【0012】
一方、本体60を卓上型で使用する場合、送受話器が本体60から容易に取り外しできるように、係止爪72を本体60内に収納する。この際、クランパ70は、取付孔62に挿入する方向の両端を上下方向に回転させ、係止爪72を図11(a)に示した矢印方向に180°回転(以下、垂直方向の回転と称す)させる。これによりクランパ70は、係止爪72が下側に位置し、本体60の取付孔62内に挿入することが可能になり、図11(b)に示したように係止爪72を本体60内に収納することができる。また、ロック溝76は、クランパ70を垂直方向に180°回転しても、図11(b)に示したようにクランパ70の両側に対角線状に形成しているため、常に、ロック溝76が突起部66の位置に配置されてクランパ70を所定の位置でロックすることが可能になる。
このように、従来のクランパの取り付け構造は、クランパ70の装着方向を、図6に示した水平方向の回転から図11に示した垂直方向の回転にすることで、本体の薄型化を可能にし、電話機全体を小型化していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のクランパの取り付け構造では、図9に示したように、クランパ70の案内溝74は板状の両側面に対称に設けてあり、例えば、このクランパ70を図6に示したように水平方向に回転させて案内レール64に挿入すると、案内レール64に案内溝74とが嵌入してしまうため、使用者は常に挿入方向を確認して装着しなければならないという不具合があった。
また、従来のクランパの取り付け構造では、図6及び図9に示したように、突起部36、66を取付孔32、62のガイド板38、68に形成しており、クランパ40、70を案内レール34、64側に指圧する構造に形成されているため、クランパ40、70が所定の位置でロックする際、ロック感が使用者に伝わらず、確実に固定されないという不具合があった。
本発明はこのような課題を解決し、使用者による誤挿入を防止して容易に装着して確実に固定することができるクランパの取り付け構造を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、送話部及び受話部を備えて受話部に凹部を形成した送受話器と、この送受話器の送話部及び受話部を載置する嵌入凹部を有して且つ受話部の凹部が載置される位置に嵌入凹部と連通した凹状の取付孔を備えるとともに取付孔の両側面から非対称に突出して平行に延在する案内レールを一体に形成した本体と、この本体の取付孔に面を変えて各々異なる両端から案内レールに挿入する非対称の案内溝を備えて取付孔に挿入する先端または後端のいずれか一方に送受話器の凹部内に嵌入して係止する係止爪を設けたクランパとを備える。
【0015】
ここで、本体の案内レールには突出する突起部を設け、クランパの案内溝内には凹状のロック溝を設け、クランパの案内溝を案内レールに挿入した際に所定の挿入位置で突起部とロック溝とが係合してロックするように設けることが好ましい。また、クランパは、案内溝内の対向する上下両面に各々ロック溝を形成し、案内レールに面を変えて挿入した際に上下両面いずれか一方のロック溝が突起部と係合するように設けることが好ましい。また、クランパには、案内レールに面を変えて挿入する外側両面に滑り止め凹溝または凸部のいずれかを形成することが好ましい。また、本体は、コードレス電話機、インターホン、コードレス電話機の子機載置部、または充電器などのいずれかであることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態を示す斜視図である。また、図2は、図1に示したクランパ10の詳細を示す斜視図であり、図2(a)は壁掛け型で使用する状態を、図2(b)は卓上型で使用する状態を各々示している。また、図3は、図1に示したA−A線の断面を示す断面図である。また、図4は、図3に示したクランパ10を卓上型にする動作を示す動作説明図であり、図4(a)は装着前の状態を、図4(b)はクランパ10を垂直方向に回転した状態を各々示している。また、図5は、図1に示したクランパ10を水平方向に回転して誤挿入する状態を示す図であり、図5(a)は誤挿入する前の状態を、図5(b)はクランパ10を水平方向に回転して誤挿入する状態を各々示している。
【0017】
図1に示すように、本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態は、図9に示した従来技術のように、電話機(有線電話機)に垂直方向に回転して取り付けるクランパの取り付け構造であって、送話部(図示せず)及び受話部22を備えた送受話器20と、この送受話器20の送話部及び受話部22を載置する嵌入凹部9を備えて一端側に連通する凹状の取付孔6を設けた本体1と、この本体1の取付孔2に着脱自在に装着されるクランパ10とを備えている。
【0018】
ここで、本体1には、送受話器20を設置する嵌入凹部9に連通した凹状の取付孔2を設け、この取付孔2の凹状底面に弾性を備える板状のガイド板8を備えている。また、取付孔2内には、凹状内で対向する両側面に沿って突出した案内レール4を一体に形成している。この案内レール4は、図9に示した従来技術とは異なり、取付孔2内の両側面から内側に向かって各々非対称に突出している。また、案内レール4には、クランパ10を挿入する一端側の表面に挿入方向と直交する方向に延在して突出する突起部6を形成している。
【0019】
また、クランパ10は、矩形で板状に形成されており、この板状の両側面に取付孔2の案内レール4に挿入する非対称の案内溝14を設けている。このようにクランパ10は、案内レール4を取付孔2内の両側面に非対称に設け、この案内レール4に挿入する案内溝14も非対称に設けることで、所定の方向のみに挿入できるように形成している。また、クランパ10には、案内溝14内の対向する両面に各々凹状に形成したロック溝6を備えている。このロック溝6は、図2(a)及び図2(b)に示すように、案内レール4内を横切るように形成され、クランパ10を垂直方向に回転した場合でも常に同じ位置に配置されるように案内溝14内の対向する上下両面に各々設けてある。また、クランパ10には、図1及び図2に示したように、案内溝14が延在する両端側面のいずれか一方に、送受話器20の凹部22a内に嵌入して送受話器20を本体1に係止する係止爪12を形成している。また、クランパ10には、図2に示したように、垂直方向に回転させて取付孔2に挿入する際、本体1の表面に表出する両面に滑り止め用の凹溝18を形成している。
【0020】
このように形成された本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態を使用する場合、まず、壁掛け型で使用する際には図1に示したように係止爪12を嵌入凹部9に突出させた状態でクランパ10を取付孔2に挿入する。この際、クランパ10は、案内溝14が案内レール4に沿って誘導され、所定の挿入位置でロック溝16と案内レール4の突起部6とが嵌合して図3に示すように位置決めされる。このように案内レール4に突起部6を設けることで、クランパ10の案内溝14に突起部6が直接圧力を加えるため、使用者にクランパ10がロックするロック感を効果的に伝えることができ、クランパ10を取付孔2に確実に固定することができる。そして、クランパ10を取付孔2に装着すると、図3に示すように、送受話器20の受話部22を嵌入凹部9に設置することで、凹部22a内にクランパ10の係止爪12が嵌入して送受話器20を本体1に係止することが可能になる。
【0021】
一方、本体1を卓上型で使用する場合、送受話器20が本体1から容易に取り外しできるように、図3に示した一点鎖線のように係止爪12を本体1内に収納する。この際、クランパ10は、図4(a)に示すように、係止爪12を矢印方向(垂直方向)に180°回転させる。これによりクランパ10は、図4(b)に示すように、係止爪12が取付孔2のガイド板18側に配置される。この際、クランパ10は、図4(a)に示した垂直方向の回転前と、図4(b)に示した回転後とで非対称の案内溝14形状が同じ形状になるため、この案内溝14を案内レール4に挿入でき、取付孔2に装着することができる。そして、クランパ10は、係止爪12側を本体1の取付孔2の方向に向けて挿入することで、図3に示した一点鎖線のように係止爪12を本体1内に収納することができる。これにより送受話器20は、凹部22aにクランパ10の係止爪12が嵌入して係止しないため、嵌合凹部9から容易に受話部22を取り外すことが可能になる。
【0022】
ここで、クランパ10を取付孔2に装着する際、例えば、図5(a)に示すように、使用者がクランパ10を垂直方向に回転せず、水平方向に回転して誤挿入した場合、図5(b)に示すように、クランパ10の案内溝14と取付孔2の案内レール4とが合わなくなり嵌入することが不可能になる。このように、本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態では、クランパ10の案内溝14と、取付孔2の案内レール4とを非対称に設けることで、使用者がクランパ10を案内レール4に誤挿入することを防止する構造に形成されている。
【0023】
以上、本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、電話機(有線電話機)に採用した本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、コードレス電話機の親機、インターホン、コードレス電話機の子機載置部、または子機充電器などの本体にも採用することが可能である。
また、クランパ10に滑り止め用の凹状の凹溝18を設けた実施の形態を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、この凹溝18の形状を凸状に形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】
このように本発明によるクランパの取り付け構造によれば、クランパの案内溝と、取付孔の案内レールとを非対称に形成することで、使用者がクランパを案内レールに誤挿入することを防止し、クランパの装着時に使用者が混乱することを防止できる。
また、本発明によるクランパの取り付け構造によれば、案内レールに突起部を形成するこで、クランパの案内溝内に突起部が直接圧力を加えるため、使用者にクランパがロックするロック感を効果的に伝えることができ、クランパを取付孔に確実にロックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクランパの取り付け構造の実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示したクランパの詳細を示す斜視図。
【図3】図1に示したA−A線の断面を示す断面図。
【図4】図3に示したクランパを卓上型にする動作を示す動作説明図。
【図5】図1に示したクランパを水平方向に回転して誤挿入する状態を示す図。
【図6】従来のクランパの取り付け構造を示す斜視図。
【図7】図6に示したB−B線の断面を示す断面図。
【図8】図7に示した高さEを調節したクランパを本体に装着する状態を示す断面図。
【図9】係止爪の当接を防止する従来のクランパの取り付け構造を示す斜視図。
【図10】図9に示したF−F線の断面を示す断面図。
【図11】図9に示したクランパの装着動作を示す動作説明図。
【符号の説明】
1 本体
2 取付孔
4 案内レール
6 突起部
8 ガイド板
9 嵌入凹部
10 クランパ
12 係止爪
14 案内溝
16 ロック溝
20 送受話器
22 受話部
22a 凹部
Claims (5)
- 送話部及び受話部を備えて前記受話部に凹部を形成した送受話器と、
前記送受話器の送話部及び受話部を載置する嵌入凹部を有して、且つ前記受話部の凹部が載置される位置に前記嵌入凹部と連通した凹状の取付孔を備えるとともに、前記取付孔の両側面から非対称に突出して平行に延在する案内レールを一体に形成した本体と、
前記本体の取付孔に面を変えて各々異なる両端から前記案内レールに挿入する非対称の案内溝を備えて、前記取付孔に挿入する先端または後端のいずれか一方に前記送受話器の凹部内に嵌入して係止する係止爪を設けたクランパとを備えたことを特徴とするクランパの取り付け構造。 - 請求項1に記載のクランパの取り付け構造において、
前記本体の案内レールには突出する突起部を設け、前記クランパの案内溝内には凹状のロック溝を設け、前記クランパの案内溝を前記案内レールに挿入した際に所定の挿入位置で前記突起部と前記ロック溝とが係合してロックするように設けたことを特徴とするクランパの取り付け構造。 - 請求項1に記載のクランパの取り付け構造において、
前記クランパは、前記案内溝内の対向する上下両面に各々前記ロック溝を形成し、前記案内レールに面を変えて挿入した際に前記上下両面いずれか一方のロック溝が前記突起部と係合するように設けたことを特徴とするクランパの取り付け構造。 - 請求項1に記載のクランパの取り付け構造において、
前記クランパには、前記案内レールに面を変えて挿入して前記取付孔から表出する外側両面に滑り止め凹溝または凸部のいずれかを形成していることを特徴とするクランパの取り付け構造。 - 請求項4に記載のクランパの取り付け構造において、
前記本体は、コードレス電話機、インターホン、コードレス電話機の子機載置部、または充電器などのいずれかであることを特徴とするクランパの取り付け構造。
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JP23939799A Expired - Lifetime JP3645754B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | クランパの取り付け構造 |
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- 1999-08-26 JP JP23939799A patent/JP3645754B2/ja not_active Expired - Lifetime
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